JP2002029607A - 物流システム - Google Patents

物流システム

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JP2002029607A
JP2002029607A JP2000209952A JP2000209952A JP2002029607A JP 2002029607 A JP2002029607 A JP 2002029607A JP 2000209952 A JP2000209952 A JP 2000209952A JP 2000209952 A JP2000209952 A JP 2000209952A JP 2002029607 A JP2002029607 A JP 2002029607A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客が小売業者に注文した商品を、小売業者
が出荷業者に発注して受取人に配送する物流システムに
おいて、小売業者の負担が少なく、かつ、高効率な物流
システムを提供する。 【解決手段】 電気通信回線G上に情報管理サイトDを開
設し、顧客Aからの商品の注文を受けた小売業者Cは情報
管理サイトDにアクセスして注文情報を入力し、情報管
理サイトDでは入力された注文情報を商品の出荷業者Eご
とに集計して出荷依頼情報を作成し、商品の出荷業者E
は情報管理サイトDにアクセスして出荷依頼情報を入手
するとともに、出荷依頼情報に基づいて各商品に貼付さ
れる送状を作成し、作成された送状を貼付した商品を配
送業者Fに引き渡し、配送業者Fは出荷業者Eより商品を
集荷して受取人Bに配送し、各商品の配送情報を、配送
業者F及び/または出荷業者Eが情報管理サイトDにアク
セスして入力することにより商品の管理を行うようにし
た物流システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物流システムに関す
るものであり、特に、お中元やお歳暮などのように見本
やカタログに基づいて顧客が小売業者に商品の発注を行
い、小売業者が商品の出荷業者に対して商品の受注情報
を伝達し、出荷業者から送付先の受取人に配送業者の手
によって商品を配送させる物流形態のシステムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、お中元やお歳暮、あるいは、各種
のギフト商品は、見本やカタログに基づいて商品の注文
がとられており、注文を受けた小売業者は顧客からの注
文情報をとりまとめて商品の出荷業者ごとに発注を行っ
ている。
【0003】出荷業者とは、ある程度の量の商品をスト
ックしている商品配送センターや、商品を生産している
生産業者などであって、受取人へ商品を発送することに
なる業者をまとめて出荷業者と称している。小売業者か
らの発注を受けた出荷業者は、受注した情報に基づいて
商品を揃え、指定された送付先への商品の発送を行って
いる。
【0004】特に、多くの場合、商品の発送に必要とな
る送状の作成も小売業者が行っており、出荷業者への発
注とともに送状も送り、出荷業者の方で各商品にそれぞ
れ送状を貼り付けて宅配業者などの配送業者に引き渡
し、配送業者によって配達されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような受
注・配送を行う物流システムでは、小売業者、出荷業
者、配送業者のそれぞれにおいて個別に受注情報・発注
情報の管理がなされているために、重複して情報の管理
がなされることによるロスが大きく、コスト低減の障害
となっていた。
【0006】さらに、情報の伝達ミスなどによる顧客か
らの発注情報自体の消失や、商品の取り違え、あるい
は、配送間違いなどの人為的なミスが介入するおそれが
あり、顧客からの信頼を失うおそれがあった。
【0007】また、業者間の情報の伝達にともなって管
理用の情報の入力作業が必要であり、入力作業を行って
いる間は商品自体の移動が生じないために、商品が最終
的に受取人にたどり着くまでの時間が長くなるという問
題があった。
【0008】さらに、顧客から商品の配送状況の確認が
行われた場合に速やかに回答するには、小売業者が出荷
業者の出荷状況までを管理することが必要であるが、出
荷状況の管理までを小売業者が行うことはコストの高騰
に繋がるため、実際に行うことは困難であった。
【0009】しかしながら、直接的に顧客への対応を行
う小売業者はできる限りの情報の管理を行う必要があ
り、さらには送状の作成・配送など様々な事務手続きま
でも直接的に行わなければならず、小売業者の負担は非
常に大きいものであった。
【0010】本発明者は上記の現状に鑑み、インターネ
ットのような電気通信回線上に情報管理サイトを設け、
小売業者、出荷業者、配送業者が適宜に同情報管理サイ
トにアクセスして必要な情報の入力を行うようにするこ
とによって情報の一括管理を行い、かつ、その情報をそ
れぞれが利用し合うことにより、情報管理に要するコス
トを低減させるとともに、確実に情報管理を行うことが
できる物流システムを発明するに至ったものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の物流システムで
は、電気通信回線上に情報管理サイトを開設し、顧客か
らの商品の注文を受けた小売業者は情報管理サイトにア
クセスして注文情報を入力し、情報管理サイトでは入力
された注文情報を商品の出荷業者ごとに集計して出荷依
頼情報を作成し、商品の出荷業者は情報管理サイトにア
クセスして出荷依頼情報を入手するとともに、出荷依頼
情報に基づいて各商品に貼付される送状を個々に作成
し、作成された送状を貼付した商品を配送業者に引き渡
し、配送業者は出荷業者より商品を集荷して受取人に配
送し、各商品の出荷情報及び配送情報を、配送業者及び
/または出荷業者が前記情報管理サイトにアクセスして
入力することにより商品の管理を行うようにした。
【0012】または、複数の小売業者がそれぞれ顧客か
ら受注した商品の受注情報を、電気通信回線上に開設し
た情報管理サイトに入力する注文情報入力手段と、情報
管理サイトに入力された受注情報を商品の出荷業者ごと
に集計して、各出荷業者への出荷依頼情報を作成する出
荷依頼情報作成手段と、出荷業者が出荷依頼情報を入手
するための出荷依頼情報入手手段と、出荷依頼情報に基
づいて商品出荷用の送状を作成する送状作成手段と、作
成された送状を貼付された商品の配送業者による配送情
報を前記情報管理サイトに入力する配送情報入力手段
と、前記情報管理サイトに入力された受注情報、出荷情
報、配送情報の検索を行うことにより商品の配送状況の
確認を行う配送状況検索手段とを具備する物流システム
とした。
【0013】特に、送状は、配達票と、貼付票と、出荷
元控と、売上票とを一方向に連ねた平面型送状とし、複
写をともなわずにレーザープリンタやインクジェットプ
リンタでの印刷を可能としたことにも特徴を有してい
る。
【0014】さらには、商品の出荷業者が情報管理サイ
トへのアクセス手段を持たない場合に、情報管理サイト
の管理者、または、配送業者が出荷業者への出荷依頼情
報に基づく商品出荷用の送状を作成し、作成された送状
を出荷業者に送付することにも特徴を有している。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の物流システムでは、イン
ターネットのような電気通信回線上に情報管理サイトを
開設し、同情報管理サイトに小売業者、出荷業者、配送
業者がそれぞれの電気通信回線端末を用いてアクセスで
きるようにし、情報管理サイトにおいて顧客からの商品
の注文情報、及び、出荷・配送情報を一括管理するとと
もに、小売業者、出荷業者、配送業者がそれらの情報を
互いに利用可能としているものである。
【0016】従って、各情報の入力を小売業者、出荷業
者、配送業者がそれぞれ分担して行うことにより、重複
する入力作業の発生を防止し、作業効率を高めることが
できる。特に、小売業者の負担を著しく低減させること
ができるとともに、受注した商品の配送状況を確実に把
握することができるので、顧客からの配送状況の確認依
頼に対して迅速に対応することができる。
【0017】情報管理サイトでは、アクセスしてきた小
売業者、出荷業者、配送業者をそれぞれ認識し、小売業
者がアクセスしてきた場合には注文情報入力手段を起動
させるようにして、小売業者がそれぞれの顧客から受け
た商品注文の受注情報を情報管理サイトに入力すること
ができるようにしている。情報管理サイトには、あらか
じめ登録された複数の異なる小売業者がそれぞれアクセ
スし、受注情報を入力することができるようにしてい
る。
【0018】さらに情報管理サイトでは、定期的に出荷
依頼情報作成手段を起動させ、各小売業者によってそれ
ぞれ新たに入力された受注情報をまとめ、あらかじめ登
録されている商品の出荷業者ごとに集計し、各出荷業者
への出荷依頼情報を作成するようにしている。
【0019】それぞれの商品の出荷業者は定期的に情報
管理サイトにアクセスし、情報管理サイトでは出荷業者
がアクセスしてきた場合に出荷依頼情報入手手段を起動
させて、同出荷業者に対して出荷依頼情報を伝達するよ
うにしている。特に、異なる小売業者からの出荷依頼を
ひとまとめにして出荷業者に伝達することにより、出荷
業者側は情報管理サイトにアクセスするだけでその出荷
業者への出荷依頼の全情報を容易に確認することができ
る。
【0020】さらに、情報管理サイトには送状作成手段
を設けており、出荷業者が各商品に貼付される送状を作
成することができるようにしている。特に、送状は、配
達票と、貼付票と、出荷元控と、売上票とを一方向に連
ねた平面型送状とし、複写をともなわずにレーザープリ
ンタやインクジェットプリンタで印刷することができる
ようにしている。すなわち、従来のような複写による送
状の作成ではないので、高価なドットプリンタまたはラ
インプリンタを不要とすることができるので、出荷業者
の設備投資を抑制することができる。また、出荷業者が
送状を作成することによって、小売業者による送状の管
理が不要であるので、同小売業者の負担を少なくするこ
とができる。
【0021】受信した出荷依頼情報に基づいて出荷業者
は出荷する商品を取り揃えるとともに、その商品の送状
を作成し、各商品に送状を貼付して配送業者に商品を引
き渡し、商品を受け取った配送業者は、送状の記載に基
づいて商品の配送を行い、受取人に商品を届けている。
【0022】商品の出荷予定日、出荷日、配完日などの
配送情報は、配送業者及び/または出荷業者が、各商品
の配送情報を情報管理サイトにアクセスして配送情報入
力手段を用いて入力するようにしている。
【0023】配送状況の確認に関するデータが配送業者
または出荷業者によって入力されることにより、小売業
者は情報管理サイトを介して配送状況だけを確認すれば
よく、小売業者自身による配送データの入力作業を省く
ことができ、作業を効率化することができる。
【0024】特に、情報管理サイトに設けた配送状況検
索手段を用いて、情報管理サイトに入力された受注情
報、出荷情報、配送情報を検索することにより簡単に商
品の配送状況の確認を行うことができるようにしてい
る。
【0025】さらには、商品の出荷業者が情報管理サイ
トへのアクセス手段を持たない場合のために、情報管理
サイトの管理者、または、配送業者が出荷業者への出荷
依頼情報に基づいて、情報管理サイトの送状作成手段を
用いて商品出荷用の送状を作成することができるように
しており、作成された送状を出荷業者に送付することに
より出荷業者が商品に送状を貼付して商品の出荷を行う
ことができるようにしている。
【0026】以下において実施例に基づいてさらに詳説
する。
【0027】
【実施例】図1に示すように、本発明の物流システムで
は、インターネットのような電気通信回線G上に情報管
理サイトDを開設し、あらかじめ同情報管理サイトDに
登録され、アクセスのためのID及びパスワードの設定
された小売業者C、出荷業者E、及び、配送業者Fがそ
れぞれ、電気通信回線Gに接続可能とした電気通信回線
端末を利用して情報管理サイトDにアクセスすることが
できるようにし、同情報管理サイトDにおいて各種情報
を一括管理するようにしている。
【0028】特に、複数の小売業者Cが情報管理サイト
Dにアクセスできるようにしており、情報管理サイトD
に入力されたそれぞれの小売業者Cの受注情報を出荷業
者Eごとにとりまとめ、各出荷業者Eに発注するように
している。従って、出荷業者Eは情報管理サイトDにア
クセスして、自分に対して発注された情報を確認するだ
けでよく、発注情報の発信源を一本化していることによ
って同発注情報の確認作業を省力化することができる。
【0029】また、配送業者Fは情報管理サイトDにア
クセスし、前もって自分の取引先である出荷業者Eの商
品の出荷予定を確認しておくことにより、効率のよい集
荷・配送を行うことができ、出荷業者Eから出荷される
商品を受け取り次第、速やかに各受取人Bに配送を行う
ことができる。
【0030】ここで、小売業者Cとは、デパートやコン
ビニエンスストア、あるいは、カタログによる商品販売
業者や通信販売業者など、顧客Aからの商品の注文を受
ける全ての業者である。
【0031】また、出荷業者Eとは、小売業者Cからの
受注に基づいて商品の受取人Bへの出荷を行う業者であ
り、商品自体の生産者あるいは製造者だけでなく、所定
の商品を常に在庫として仕入れている卸売業者、あるい
は、所定の商品をストックしているデパートやコンビニ
エンスストアなどの商品出荷センターなどである。
【0032】また、配送業者Fとは、出荷業者Eから発
送された商品を、その商品に付された送状に基づいて受
取人Bにまで配送する業者である。特に、宅配のように
各家庭にまで配送するものに限定するものではなく、所
定の集荷センターやコンビニエンスストアまで配達を行
い、商品を受け取る受取人Bに受け取りに来させる形態
のものであってもよく、配送形態は問わない。
【0033】なお、お中元やお歳暮などのような贈答用
の商品のように、商品の注文を行う顧客Aと、その商品
を受け取る受取人Bとが別人であることは必ずしも必要
ではなく、顧客Aと受取人Bとが同一人物であってもよ
い。
【0034】情報管理サイトDは、Webサーバー、ア
プリケーションサーバー、データベースサーバーなどに
よって構成しており、データベースサーバーに注文マス
タ、商品マスタ、顧客マスタ、配送業者マスタなどから
なるデータベースdを構築し、受注管理、配送管理、さ
らには販売管理を行うことができるようにしている。
【0035】すなわち、アプリケーションサーバーにイ
ンストールした各種プログラムによって、次表のような
処理及び管理を行うことができるようにしている。
【0036】
【表1】 このうち、(1)受注処理、(2)請求処理、(3)入金処理、
(4)履歴処理の入力・検索・印刷などの操作は小売業者
Cによって行われるようになっている。(5)出荷管理の
入力・印刷などの操作は主に出荷業者Eにおいて行われ
るようにしており、そのうちの一部、たとえば、伝票情
報配送業者通信などは情報管理サイトDを管理するシス
テム管理者によって行われている。(6)配送管理の入力
操作は、配送業者Fまたは情報管理サイトDを管理する
システム管理者によって行われ、(6)配送管理の検索は
小売業者C及び配送業者Fによって行われるようになっ
ている。(7)在庫管理は小売業者C自体が商品の在庫を
抱えている場合に使用されるものであり、同小売業者C
によって入力・検索操作がなされるようになっている。
(8)実績管理は小売業者C、出荷業者E、配送業者F、
さらには、情報管理サイトDを管理するシステム管理者
のそれぞれによって利用できるようにしている。(9)マ
スタ管理のマスタ改廃操作は、小売業者C及び情報管理
サイトDを管理するシステム管理者によって行えるよう
にしている。
【0037】特に、上記の処理で作成された帳票、特に
各商品に貼付される送状は、情報管理サイトDへのアク
セスに使用するブラウザの印刷機能を利用して印刷でき
るようにして送状作成手段としている。従って、特別な
ハードウェアを必要とせず、昨今の一般的なパソコン及
びプリンタを用いて送状を作成することができるので、
出荷業者Eなどでの設備投資に要する費用を抑制するこ
とができる。また、必要に応じて、帳票をCSVファイ
ルやPDFファイルとしてダウンロードして、印刷でき
るようにもしている。
【0038】特に、従来であれば、各商品に貼付される
送状は複写型であって高価なドットプリンタやラインプ
リンタが必要であったが、本発明では、図2に示すよう
に、平面型送状1とすることによってレーザープリンタ
またはインクジェットプリンタなどでの印字を可能とす
ることができ、高価であって使用頻度の低いドットプリ
ンタまたはラインプリンタを不要とすることができるの
で、導入コストをさらに低減させることができる。
【0039】平面型送状1は一方向に連なった4枚綴り
の用紙としており、1枚目を配達票2、2枚目を貼付票
3、3枚目を出荷元控4、4枚目を売上票5とし、それ
ぞれに、「お届け先住所・氏名記入欄」6、「ご依頼主
氏名記入欄」7、「品名記入欄」8、「お届け予定(指
定)日記入欄」9、「時間帯お届け記入欄」10などを設
け、また、必要に応じて「記事記入欄」11を設けたり、
「管理事項記入欄」12を設けたりしている。さらに、
「お届け先住所・氏名記入欄」6の上方に「お問い合わ
せ伝票番号」13の記載スペースを設けている。
【0040】同平面型送状1を横に2枚並べて1枚の送
状シート14を形成し、レーザープリンタまたはインクジ
ェットプリンタなどでの印字を可能としている。印刷
後、切り離すことによって平面型送状1が完成する。ま
た、平面型送状1は台紙の上面に配達票2、貼付票3、
出荷元控4、売上票5をそれぞれ貼り付けて構成してお
り、必要に応じてそれぞれを台紙から引き剥がすことが
できるようにしている。さらに、台紙の裏面側には接着
層を設けており、配送する商品自体に平面型送状1を貼
り付けることができるようにしている。
【0041】以下において、図3のフローチャートに基
づいて、本発明の物流システムにおける情報と商品の流
れについて詳説する。
【0042】まず、商品の配送を依頼したい顧客Aが小
売業者Cに対して注文を行うことにより、小売業者Cは
受注する(S1)。受注の際には、小売業者Cは、注文
を行った顧客Aの住所、氏名、電話番号などの依頼主情
報と、商品の受取人Bの住所、氏名、電話番号などの届
け先情報、及び、配送する商品とその個数の情報を確認
する。また、商品がお中元やお歳暮などのギフト商品の
場合には、商品代金及び送料の請求を行い、顧客Aはそ
の場で支払いを行う。
【0043】受注後、小売業者Cは、電気通信回線Gに
接続可能な電気通信回線端末を用いて情報管理サイトD
にアクセスし、同情報管理サイトDの注文情報入力手段
を用いて受注情報の入力を行う(S2)。
【0044】受注情報の入力においては、依頼主及び届
け先の電話番号を入力することによって自動的に依頼主
及び届け先の住所・氏名を入力することができる入力支
援機能を使用することができるようにしている。また、
お中元やお歳暮などのように定期的に注文が発生するも
のの場合には、アプリケーションサーバーの履歴処理を
利用して、過去の注文履歴を再利用して新規の発注入力
を行うようにすることもできるようにもしている。さら
には、光学式文字読取装置を用いて入力することもでき
るようにしている。
【0045】情報管理サイトDでは、小売業者Cによっ
て入力された受注情報を所用のデータベースdに登録し
ている(S3)。さらに、情報管理サイトDでは、同情
報管理サイトDの出荷依頼情報作成手段によって、新た
に登録された受注データを商品の出荷業者Eごとにとり
まとめた出荷依頼書を作成するようにしている。
【0046】さらに、作成された出荷依頼書に基づい
て、出荷依頼書の内容を簡潔にまとめた出荷連絡書を作
成するようにしており(S4)、同出荷連絡書を印刷出
力し、各出荷業者Eにファクシミリなどによって送信し
て、商品出荷の依頼を行うようにしている(S5)。本
実施例の出荷連絡書には、得意先名、得意先商品コー
ド、商品名、商品番号、受注数、着日指定有り個数、着
日指定無し個数、総個数などを記載している。出荷連絡
書の出荷業者Eへの送付はファクシミリに限定するもの
ではなく、電子メールで送信してもよい。
【0047】あるいは、出荷連絡書は、出荷業者Eによ
る情報管理サイトDへのアクセスが所定時間の間なかっ
た場合にのみ作成して送付するようにしてもよい。こう
することにより、出荷連絡書の作成・送付の手間をでき
る限り省くことができる。
【0048】一方で、出荷連絡書による通知を行うこと
によって出荷業者Eが出荷依頼を見落とす可能性を少な
くし、さらには、回線エラーや情報管理サイトDなどの
不具合などによって、出荷業者Eによる情報管理サイト
Dのアクセスにエラーが生じ、出荷業者Eに正常に出荷
依頼情報が伝達されなかった場合に、そのことを出荷連
絡書によって検知することができる。
【0049】出荷連絡書を受け取った出荷業者Eは、電
気通信回線Gに接続可能な電気通信回線端末を用いて情
報管理サイトDにアクセスし、同情報管理サイトDの出
荷依頼情報入手手段を用いて出荷依頼書をダウンロード
し、出荷依頼の内容の確認を行う(S6)。
【0050】出荷依頼の情報を確認した出荷業者Eは、
出荷依頼された商品の出荷予定日を情報管理サイトDの
配送情報入力手段を用いてデータベースdに入力する
(S7)。小売業者Cは、受注した商品の出荷予定日
が、情報管理サイトDのデータベースdに登録された
(S8)ことを確認することによって、出荷業者Eが出
荷依頼を受領したことを確実に確認することができる。
【0051】また、出荷業者Eは、出荷依頼された商品
を出荷するための送状を作成するために、情報管理サイ
トDの出荷管理の送状作成手段である伝票印刷処理を利
用して送状を作成する(S9)。伝票印刷処理において
は、出荷業者Eのレーザープリンタまたはインクジェッ
トプリンタに送状シート14を給紙し、伝票印刷処理画面
に設けた「送状印刷」ボタンをクリックすることによ
り、情報管理サイトDへのアクセスに使用しているブラ
ウザの印刷機能によって印刷がなされるようにしてい
る。
【0052】このとき、各平面型送状1の「お問い合わ
せ伝票番号」13の記載スペースに所用の伝票番号が自動
的に付されるとともに、情報管理サイトDの出荷管理の
出荷伝票番号入力手段によって、同伝票番号が情報管理
サイトDのデータベースdに自動的に登録されるように
している。
【0053】出荷する商品の準備ができると、出荷業者
Eは各商品にそれぞれの送状を貼り付けて商品の出荷を
行う(S10)。商品の出荷が終了すると、出荷業者E
は再度情報管理サイトDにアクセスし、同情報管理サイ
トDの配送情報入力手段を用いてデータベースdに商品
の出荷日及び特記事項などの出荷情報を入力する(S1
1)。出荷情報の入力自体は出荷業者Eが行ってもよい
し、出荷業者Eから商品を集荷した配送業者Fが行って
もよい。
【0054】出荷業者Eから商品を集荷する配送業者F
は、あらかじめ電気通信回線Gに接続可能な電気通信回
線端末を用いて情報管理サイトDにアクセスし、出荷業
者Eの出荷予定を確認することができるようにしている
(S13)。特に、お中元やお歳暮などのように集荷量
・配送量が著しく増加する場合には、あらかじめ、集荷
量の情報を得ておくことにより効率のよい集荷・配送を
行うことができ、短期間での配送を行うことができる。
【0055】配送業者Fは出荷業者Eから商品を受け取
り(S14)、同商品を配送先の地域ごとに分別して配
送している(S15)。そして、商品が受取人Bに送り
届けられている。
【0056】商品の配送完了後、配送業者Fは情報管理
サイトDにアクセスし、同情報管理サイトDの配送情報
入力手段を用いてデータベースdに商品の配完日及び特
記事項などの配送情報を入力する(S16)。
【0057】情報管理サイトDのデータベースdには、
出荷業者Eまたは配送業者Fによって商品の出荷に関す
る出荷情報が登録され(S12)、さらに、配送業者F
によって商品の配送に関する配送情報が登録されること
により(S17)、情報管理サイトDにおいて顧客Aが
注文した商品の出荷・配送情報を一括管理することがで
きる。
【0058】従って、顧客Aが注文した商品の配送状況
の確認を小売業者Cに対して行った際に、小売業者Cは
情報管理サイトDにアクセスして検索することにより
(S18)、容易に配送状況を確認することができる。
【0059】また、小売業者C自体は、商品の受注情報
の入力だけを行えば、その後の情報入力は出荷業者Eあ
るいは配送業者Fによって行われるので、情報入力の手
間を省きながら商品の配送情報も入手することができ、
コストを大きく低減させることができる。
【0060】すなわち、小売業者C、出荷業者E、配送
業者Fのそれぞれが入力した管理情報を共有化すること
により重複する入力作業を省くことができ、業務の効率
を上げることができるとともに、情報の伝達スピードを
向上させることができ、顧客Aからの商品の受注から受
取人Bに配送されるまでの期間を短縮させることができ
る。
【0061】従って、お中元やお歳暮の受注の場合、従
来であれば配送の期間を考慮に入れて少し早めに受注を
終了していたが、配送期間が短縮されることによって受
注期間を延長することができ、より多くの受注を得るこ
とができる。
【0062】上述した物流システムでは、小売業者Cの
受注情報は全て情報管理サイトDに入力されるため、い
くらシステムのセキュリティを高めたとしても、情報管
理サイトDに入力された小売業者Cの顧客情報あるいは
売上情報が流出するかもしれないという可能性が常につ
きまとうこととなる。
【0063】また、お中元やお歳暮などの受注の場合、
一度に大量の受注が発生するために、一つ一つの受注ご
とに情報管理サイトDにアクセスして入力していたので
は、入力作業に時間がかかるとともに、情報管理サイト
D自体の負荷が高まることによってシステムが不安定に
なる可能性もある。
【0064】そこで、他の実施例として、小売業者C自
体に注文登録サーバー(図示せず)を設置し、図4に示
すように、注文情報は全て同注文登録サーバーに入力す
る(S2)ことによって顧客情報及び売上情報が小売業
者Cの外部に流出する可能性を低減させるようにしてい
る。
【0065】さらに、注文登録サーバーにおいて出荷依
頼情報を編集し(T)、編集された出荷依頼情報を情報
管理サイトDのデータベースdに登録し、出荷依頼書を
作成するようにしていることによって、情報管理サイト
Dの負荷を低減させることができるとともに、短時間で
のデータ転送・登録が可能であって、入力作業の迅速化
をはかることができる。
【0066】その後、登録された出荷依頼書に基づいて
出荷連絡書を作成するようにしている(S4)。これ以
降については上述してきた実施例と同じであるので、説
明は省略する。
【0067】上述してきた実施例では、出荷業者Eは自
分で情報管理サイトDにアクセスでき、所用のデータの
入力や送状の印刷を行うことができるものとして説明し
てきたが、出荷業者Eの中には家族経営で商品の生産・
製造を行っている場合もあり、そのような場合、電気通
信回線端末の導入・維持管理が困難であって、情報管理
サイトDにアクセスできない場合がある。
【0068】そのような情報管理サイトDへのアクセス
手段を持たない出荷業者E"のために、図6に示すよう
に、情報管理サイトDにおいてそのような出荷業者E"に
対する出荷依頼書を作成するとともに、同出荷依頼書に
基づく出荷連絡書を作成した後に(S4)、情報管理サ
イトDのシステム管理者が代行して送状を作成し
(V)、出荷業者E"に出荷連絡書あるいは出荷依頼書を
送付して出荷依頼をするとともに、出荷業者E"に情報管
理サイトDの管理者が作成した送状を送付するようにし
ている(S5')。
【0069】出荷業者E"は、送られてきた出荷連絡書あ
るいは出荷依頼書と、送状とを受け取り(S6')、出荷
連絡書あるいは出荷依頼書に記載された商品の出荷予定
日を折り返し情報管理サイトDのシステム管理者に電話
あるいはファクシミリなどの適宜の方法によって連絡す
る(S7')。連絡を受けた情報管理サイトDのシステム
管理者は、情報管理サイトDのデータベースdに出荷予
定日を代行して入力・登録するようにしている(S
8')。
【0070】その後、出荷業者E"は出荷予定の商品を取
り揃え、各商品に送状を貼り付けて商品を出荷する(S
10)。商品の出荷後、再度情報管理サイトDのシステ
ム管理者に商品の出荷が終了したことを、電話あるいは
ファクシミリなどの適宜の方法によって連絡する(S1
1')。連絡を受けた情報管理サイトDのシステム管理者
は、情報管理サイトDのデータベースdに出荷情報を代
行して入力・登録するようにしている(S12')。
【0071】このように、情報管理サイトD側で出荷業
者E"が行うはずである作業を一部代行することによっ
て、情報管理サイトDへのアクセス手段を持たない出荷
業者E"であっても、本発明の物流システムに加わること
ができる。
【0072】あるいは、図6に示すように、まず、情報
管理サイトDにおいて、出荷業者E"に対する出荷依頼書
を作成するとともに、同出荷依頼書に基づいた出荷連絡
書を作成する(S4)。
【0073】次いで、作成された出荷連絡書を出荷業者
E"と取引のある配送業者Fに送付し(S5)、同配送業
者Fに情報管理サイトDにアクセスさせて出荷業者E"へ
の出荷依頼情報を確認させ(W1)、さらに、情報管理
サイトDの送状作成手段である伝票印刷処理を利用して
配送業者Fに送状を作成させるようにしている(W
2)。
【0074】配送業者Fは、出荷連絡書または出荷依頼
書とともに、作成した送状を出荷業者E"に配送する(W
3)。
【0075】出荷業者E"は、配送業者Fから出荷連絡書
または出荷依頼書及び送状を受け取り(S6")、出荷依
頼された商品の出荷予定日を情報管理サイトDのシステ
ム管理者に電話あるいはファクシミリなどの適宜の方法
によって連絡する(S7")。連絡を受けた情報管理サイ
トDのシステム管理者は、情報管理サイトDに出荷予定
日を代行して入力・登録するようにしている(S8")。
【0076】あるいは、出荷業者E"は、配送業者Fに出
荷予定日を連絡し、連絡を受けた配送業者Fが代行して
情報管理サイトDに出荷予定日を入力・登録するように
してもよい。
【0077】その後、出荷業者E"は受け取った出荷連絡
書または出荷依頼書に基づいて出荷予定の商品を取り揃
え、各商品に送状を貼り付けて配送業者Fに商品を引き
渡すことによって出荷する(S10)。
【0078】出荷業者E"が出荷した商品を受け取った配
送業者Fは(S14)、それぞれの商品を受取人Bのと
ころまで配送する(S15)。また、配送業者Fは、商
品の配送を行うとともに情報管理サイトDにアクセス
し、配送情報入力手段を用いて商品の配送にともなう商
品の出荷日及び配完日、あるいは、その他の特記事項を
データベースdに入力するようにしている(W4)。
【0079】配送業者Fによって商品の出荷・配送情報
が情報管理サイトDのデータベースdに登録される(W
5)ことにより、情報管理サイトDへのアクセス手段を
持たない出荷業者E"の出荷情報も情報管理サイトDにお
いて管理することができ、そのような情報管理サイトD
へのアクセス手段を持たない出荷業者E"も、本発明の物
流システムに加わることができる。
【0080】上述してきた物流システムでは、顧客Aは
小売業者Cに対して商品の発送を依頼することとなって
いるが、商品ではなく複数の商品が記載されたカタログ
を受取人Bに発送するように依頼してもよい。
【0081】カタログの発送依頼をされた小売業者C
は、カタログの発送依頼を受けたことを情報管理サイト
Dにアクセスしてデータベースdに登録し、その後、カ
タログを配送業者Fによって受取人Bに配送させるよう
にしている。
【0082】カタログには商品発注用のハガキを一緒に
綴じ込んでおり、カタログを受け取った受取人Bは、同
ハガキにカタログ中の気に入った商品の商品番号あるい
は商品名などを記入して投函する。ハガキには情報管理
サイトDのシステム管理者の住所またはその私書箱を記
載しており、システム管理者にハガキが届くようにして
いる。ハガキではなく、受取人Bが電気通信回線Gを介
して、直接情報管理サイトDに電子メールを送信するよ
うにしてもよい。
【0083】ハガキを受領した情報管理サイトDのシス
テム管理者は、あらかじめ登録された依頼情報を参照し
ながら、ハガキに記入された商品、その個数、配送先を
確認して、データベースdへの入力を行い、出荷業者E
に商品の出荷を依頼するようにしている。これ以降の商
品の流れは上述した実施例と同じであるので、説明は省
略する。
【0084】上述してきた本実施例の物流システムで
は、小売業者Cによって商品の配送状況の確認をするこ
とができるようになっているだけであるが、場合によっ
ては商品の注文を行った顧客A自体が直接情報管理サイ
トDにアクセスし、注文の際に割り振られる注文番号に
基づいて注文した商品の配送状況の確認をすることがで
きるようにしてもよい。
【0085】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果を得るこ
とができる。
【0086】小売業者、出荷業者、配送業者がそれぞ
れ分担して商品の受注及び出荷・配送に関する情報を情
報管理サイトに入力することにより重複する入力作業の
発生を防止することができ、作業効率を高めることがで
きる。従って、商品の受注から配送完了までの期間を短
くすることができ、お中元やお歳暮などの期間限定的な
商品の受付期間を長くすることができるので、より多く
の注文を受けることができる。
【0087】商品の受注及び出荷・配送の情報を、情
報管理サイトを介して小売業者、出荷業者、配送業者が
共有することにより、受注した商品の配送状況を確実に
把握することができるので、小売業者の場合には、顧客
からの配送状況の確認依頼に対して迅速に対応すること
ができる。また配送業者の場合には、商品の出荷予定を
把握することができるので、効率のよい集荷・配送を行
うことができるように調整することができる。出荷業者
の場合には、複数の小売業者からの出荷依頼を情報管理
サイトからまとめて取り寄せることができるので、受注
業務の労力を低減させることができる。
【0088】送状を、配達票と、貼付票と、出荷元控
と、売上票とを一方向に連ねた平面型送状とし、複写を
ともなわずに印刷することができるようにしていること
によって、高価なドットプリンタまたはラインプリンタ
を不要とすることができるので、出荷業者の設備投資を
抑制することができる。
【0089】小売業者以外の出荷業者あるいは配送業
者が商品に貼付される送状を作成することができるよう
にしていることによって、小売業者の負担を低減させる
ことができるとともに、仮に出荷業者が情報管理サイト
へのアクセス手段を所有していなくても、情報管理サイ
トのシステム管理者あるいは配送業者がアクセスの代行
をすることによって、情報管理サイトへのアクセス手段
を所有しない出荷業者も取り込んだ物流システムを構築
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る物流システムのシステム構成図で
ある。
【図2】本発明に係る物流システムで使用される平面型
送状の説明図である。
【図3】本発明に係る物流システムのフローチャートで
ある。
【図4】他の実施例の物流システムのフローチャートで
ある。
【図5】他の実施例の物流システムのフローチャートで
ある。
【図6】他の実施例の物流システムのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
A 顧客 B 受取人 C 小売業者 E 出荷業者 F 配送業者 D 情報管理サイト d データベース G 電気通信回線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気通信回線(G)上に情報管理サイト(D)
    を開設し、顧客(A)からの商品の注文を受けた小売業者
    (C)は情報管理サイト(D)にアクセスして注文情報を入力
    し、 情報管理サイト(D)では入力された注文情報を商品の出
    荷業者(E)ごとに集計して出荷依頼情報を作成し、 商品の出荷業者(E)は情報管理サイト(D)にアクセスして
    出荷依頼情報を入手するとともに、出荷依頼情報に基づ
    いて各商品に貼付される送状を個々に作成し、作成され
    た送状を貼付した商品を配送業者(F)に引き渡し、 配送業者(F)は出荷業者(E)より商品を集荷して受取人
    (B)に配送し、 各商品の出荷情報及び配送情報を、配送業者(F)及び/
    または出荷業者(E)が前記情報管理サイト(D)にアクセス
    して入力することにより商品の管理を行うようにしたこ
    とを特徴とする物流システム。
  2. 【請求項2】 複数の小売業者(C)がそれぞれ顧客(A)か
    ら受注した商品の受注情報を、電気通信回線(G)上に開
    設した情報管理サイト(D)に入力する注文情報入力手段
    と、 情報管理サイト(D)に入力された受注情報を商品の出荷
    業者(E)ごとに集計して、各出荷業者(E)への出荷依頼情
    報を作成する出荷依頼情報作成手段と、 出荷業者(E)が出荷依頼情報を入手するための出荷依頼
    情報入手手段と、 出荷依頼情報に基づいて商品出荷用の送状を作成する送
    状作成手段と、 作成された送状を貼付された商品の配送業者(F)による
    配送情報を前記情報管理サイト(D)に入力する配送情報
    入力手段と、 前記情報管理サイト(D)に入力された受注情報、出荷情
    報、配送情報の検索を行うことにより商品の配送状況の
    確認を行う配送状況検索手段とを具備することを特徴と
    する物流システム。
  3. 【請求項3】 送状は、配達票(2)と、貼付票(3)と、出
    荷元控(4)と、売上票(5)とを一方向に連ねた平面型送状
    (1)とし、複写をともなわずに印刷するようにしている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の物流シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 商品の出荷業者(E")が情報管理サイト
    (D)へのアクセス手段を持たない場合に、情報管理サイ
    ト(D)の管理者、または、配送業者(F)が出荷業者(E")へ
    の出荷依頼情報に基づく商品出荷用の送状を作成し、作
    成された送状を出荷業者(E")に送付することを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1項に記載の物流システム。
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