JP2002029522A - ペシャンコ容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【０００７】 【課題】不要になった容器を再資源化する事が求められ
ている。しかし、空の缶は、かさばり、扱いに苦労す
る。そこで、使用済みの缶をつぶして、小型にすれば、
収納や運搬に便利で、リサイクルするためにも効率がよ
い。 【０００８】 【解決手段】缶の側面に、溝を付け、溝を縮める方向に
底と蓋をそれぞれ逆方向に水平に回せば容器は、縦方向
に縮み小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】飲料の容器は、アルミ缶、スチー
ル缶、ペットボトル等が使用されている。また、食料油
やエンジンオイル、マシン油等の液体は、容器に入って
いるが、使用後の空容器は、かさばるうえ不要で、邪魔
になるので簡単に手で小型にした。

【０００２】

【従来の技術】中身を飲んだ後の空き缶は、資源のリサ
イクルをする場合、容器の役目をはたしあと、中身が空
にもかかわらず、目方はへるが、風袋は変わらないので
ゴミ箱には、少量しか入らず、運搬の際かさばって効率
が悪い。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】使い捨て容器をいかに
効率よく、安くリサイクルできるかが、社会的に現在求
められている。そこで、飲み干したあとの、空き缶を押
しつぶす機械を見かけるが、身近なで容易につぶして、
ゴミ箱に捨てれば、空き缶が沢山入り、空気の入った缶
でなく、つぶれた缶なので、トラックの荷台に従来よ多
量に積載して運搬できる。

【０００４】

【課題を解決するための手段】飲み物の入っている缶
や、ペットボト等の円筒型の側面に、渦巻き状に上部か
ら下部に数本の溝が斜めに付ついていれば、中身を飲み
干した後、両手のわずかな力で容器をねじりさらに、押
しつぶし、風袋を小さくして収納と運搬を容易にする。
溝の底が、半円型より、Ｖ字型の方がつぶす時の力は少
なくてすむが、容器の強度が弱くなるので、アルミ缶や
スチール缶等の缶の材質におおじて、使い分ければよ
く、また、容器の上から下への溝の長さ、すなわち、溝
を付ける角度や深さによって、つぶす大きさやつぶす強
度を調整できる。

【０００５】

【実施例】左手で缶の底４を左に、右手で缶の蓋の上部
１を右に、水平に回すと缶の溝３がねじれて狭くなり上
下にちぎむ、缶は、短く縮んだ後で、アルミ缶は柔らか
いので、さらに、蓋の上部１と底４の上下から力を加え
ると、なお一層つぶれて小型になる。

【０００６】

【発明の効果】現代は、いたる所に、空になった容器が
町に溢れている。この問題を解決するため、空き缶や、
空のペットボトル等を小型にし、リサイクルするたんめ
の収納、運搬を容易にした。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の立面図である。

【図２】この発明のＡ−Ａ’断面図である。

【図３】この発明のねじりつぶした立面図である。

【図４】この発明のＶ字溝の１部分断面図である。

【図５】この発明のＵ字溝の１部分断面図である。

【符号の説明】

１ 上部 ２ 側面 ３ Ｖ字型溝 ４ 底 ５ Ｖ字型溝の断面図 ６ Ｕ字型溝の断面図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】中空型の容器の側面に上部から下部に数本
   の溝を斜めに付けた容器。