JP2002028561A - 装飾体の製造方法、パネルの製造方法、パターン形成方法、パターン形成物の製造方法、装飾体の製造装置、装飾体 - Google Patents

装飾体の製造方法、パネルの製造方法、パターン形成方法、パターン形成物の製造方法、装飾体の製造装置、装飾体

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JP2002028561A
JP2002028561A JP2000212174A JP2000212174A JP2002028561A JP 2002028561 A JP2002028561 A JP 2002028561A JP 2000212174 A JP2000212174 A JP 2000212174A JP 2000212174 A JP2000212174 A JP 2000212174A JP 2002028561 A JP2002028561 A JP 2002028561A
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Ryuichi Togawa
隆一 外川
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗料の色や厚さの影響を受けずに一定の光照
射条件で装飾パターンを形成すること 【解決手段】 装飾対象物Xに対して、塗布ヘッド24
から塗料を塗布するとともに、反対側から装飾対象物X
を透過させてレーザ光L1を照射することにより、塗料
の色や厚さの影響を受けずに装飾体パターンを形成する
ことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、意匠性に優れた装
飾パネル等の装飾体の製造方法、パネルの製造方法、パ
ターンの形成方法、パターン形成物の製造方法、および
装飾体の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータのかご室内壁や、ドアなどに
用いられる装飾パネルの製造方法としては、主にスクリ
ーン印刷方法が用いられていた。しかしながら、スクリ
ーン印刷方法は以下のような問題点があった。 (1) 製版を必要とするため工期が長くなる。 (2) 装飾パネルは小ロット多品種が要求されるにも
かかわらず、一意匠ごとに製版の作成が必要であるた
め、コストが高くなる。 (3) 装飾の解像度が一般に100dpiであるた
め、解像度が不十分である。上記したような問題を解決
するために近年は以下のような3つの装飾パネルの製造
方法が用いられている。 (1)特許第2790587号公報に掲載されているよ
うに、塗装対象である金属板に、塗装面と塗料面が合わ
さるように昇華性染料を含む塗料を用いてインクジェッ
ト印刷した転写紙を重ね合わせ、昇華性染料が塗膜に浸
透するように熱圧着する方法。 (2)パネル素地上の繊維層面に、直接インクジェット
印刷により着色模様を形成する方法。 (3)特開平11−207238号公報に掲載されてい
るように、パネル素地上に光硬化性塗料を塗布し、装飾
パターン情報に基づいて光を照射して塗料の一部を硬化
させ、未硬化部を除去する方法。
【0003】上記(1)から(3)の方法は、いずれも
無製版で装飾パネルを製造する方法であり、スクリーン
印刷に比べ、工期およびコストを大幅に縮小できるとい
う利点がある。しかしながら(1)および(2)のよう
にインクジェット印刷を用いる場合、解像度を高くする
ためにはノズル径を小さくする必要がある一方、塗装に
主に用いられる顔料を含む塗料は粘性が高いため、ノズ
ル径を小さくしすぎると目詰まりするという問題が生じ
る。また、解像度を高くするためにはノズルと塗装対象
の距離を小さくする必要があるが、塗装範囲が大きくな
ると搬送性を保つためにノズルと塗装対象の距離をある
程度離す必要があるため、解像度が制限されるという問
題が生じる。上記(3)の方法の場合、解像度は光のス
ポット径によって決まるため、光学系を適正に選定する
ことにより高い解像度を得ることが可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光硬化
性塗料は塗料の成分や色によって光の透過率が異なるた
め、塗料の色や塗布厚さを変更するたびに、照射する光
の強度や光量を設定しなければならない。本発明は上記
課題を解決するためになされたものであり、塗料の色、
厚さによらず一定の照射条件で装飾パネル等の装飾体を
製造することが可能となる装飾体の製造方法、およびそ
の装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明によれば、透光性の装飾対象物の表面に感光性塗
料を塗布する塗料塗布工程と、前記塗布された感光性塗
料に光を照射した後現像を行い、前記装飾対象物の表面
に所定の装飾パターンを形成させる装飾パターン形成工
程と、を備え、前記装飾対象物の表面に前記装飾パター
ンを形成させることにより装飾体を製造する装飾体の製
造方法において、前記装飾パターン形成工程における光
の照射は、前記装飾対象物を透過させて、前記装飾対象
物と前記感光性塗料との接触面側から光を照射すること
を特徴とする装飾体の製造方法である。また、透光性の
フィルムの表面に感光性塗料を塗布する塗料塗布工程
と、前記塗布された感光性塗料に光を照射した後現像を
行い、前記フィルムの表面に所定のパターンを形成させ
るパターン形成工程と、を備え、前記パターンが形成さ
れたフィルムをパネルに固定することによりパネルを製
造するパネルの製造方法において、前記パターン形成工
程における光の照射は、前記フィルムを透過させて、前
記フィルムと前記感光性塗料の接触面側から光を照射す
ることを特徴とするパネルの製造方法である。
【0006】また、前記感光性塗料は、紫外線照射によ
り架橋反応または重合反応を生じる紫外線硬化性塗料で
あることを特徴とする前記装飾体の製造方法である。ま
た、前記感光性塗料は、紫外線照射により架橋反応また
は重合反応を生じる紫外線硬化性塗料であることを特徴
とする前記装飾パネルの製造方法である。透光性の基板
の表面に塗布した感光剤に光を照射して、所定のパター
ンを形成させるパターン形成方法において、前記光の照
射は、前記基板を透過させて、前記基板と前記感光剤と
の接触面側から光を照射することを特徴とするパターン
形成方法である。また、装飾対象物の表面に感光性塗料
を塗布するための塗料塗布手段と、前記塗布された感光
性塗料に光を照射するための照射手段と、前記光が照射
された感光性塗料の現像を行い、所定の装飾パターンを
形成させるための現像手段と、を備える装飾体の製造装
置において、前記照射手段は、前記装飾対象物を透過さ
せて、前記装飾対象物と前記感光性塗料との接触面側か
ら光を照射するように構成されていることを特徴とする
装飾体の製造装置である。また、装飾対象物と、前記装
飾対象物表面に形成されている装飾パターンとを備える
装飾体において、前記装飾パターンは、前記装飾対象物
表面に塗布された感光性塗料に、前記装飾対象物を透過
させて、前記装飾対象物と前記感光性塗料との接触面側
から光を照射した後現像を行うことにより形成されてい
ることを特徴とする装飾体である。また、透光性の基板
の表面に感光剤を塗布する塗料塗布工程と、前記塗布さ
れた感光剤に光を照射した後現像を行い、前記基板の表
面に所定のパターンを形成させるパターン形成工程と、
を備え、前記基板の表面に前記パターンを形成させるこ
とによりパターン形成物を製造するパターン形成物の製
造方法において、前記パターン形成工程における光の照
射は、前記基板を透過させて、前記基板と前記感光剤と
の接触面側から光を照射することを特徴とするパターン
形成物の製造方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下本発明
に係る装飾体の製造方法、製造装置について図を用いて
説明する。図1は本発明に係る装飾体の製造装置10の
構成図である。まず、この製造装置10の構成について
説明し、その後この製造装置10を用いて行う装飾パネ
ル製造の手順について説明する。この製造装置10は、
紫外線のレーザ光L1を出射するためのレーザ発振器1
2と、このレーザ発振器12から出射されたレーザ光L
1の通過・遮光をコントロールするためのシャッター1
4と、レーザ光L1を伝送するためのベンドミラー16
と、伝送されたレーザ光L1を装飾対象物Xへ集光する
ためのレンズ18と、装飾対象物Xの支持および移動を
させるためのXYテーブル20と、装飾対象物X表面に
塗料を塗布するための塗布ヘッド22と、未硬化の塗料
を除去するための除去ヘッド24と、装飾対象物Xおよ
び硬化した塗料を乾燥させるための乾燥ヘッド26と、
シャッター14、XYテーブル20、塗布ヘッド22、
除去ヘッド24、および乾燥ヘッド26を制御するため
のコントローラ28とから構成される。以下各構成要素
について説明する。
【0008】レーザ発振器12は、塗料を硬化するため
のレーザ光L1を出射する。レーザ光L1の波長は装飾
対象物Xに対して透過率の高い波長が選択される。後述
するように本実施の形態においては装飾対象物Xとして
ガラス板を用いるため、レーザ発振器12は、主波長3
25nmのレーザ光L1を出射するヘリウムーカドミウ
ムレーザ装置が用いられる。また、レーザ出力は塗料を
硬化させるのに好適な出力が選択されるが、本実施の形
態においては30mWとなるように調整されている。シ
ャッター14は、装飾パターンどおりにレーザ光L1が
塗料に照射されるように、レーザ光L1の通過・遮光の
タイミングをコントロールする機能を有する。このシャ
ッター14はソレノイドシャッターであり、コントロー
ラ28からの命令に基づいて、レーザ光L1の通過・遮
光をコントロールする。ベンドミラー16により反射さ
れた光は、レンズ18により装飾対象物Xの表面にスポ
ット径約20μmで集光されるよう予め位置合わせされ
ている。塗布ヘッド22は、塗料を装飾対象物Xの表面
に吹き付ける機能を有する。この塗布ヘッド22は図示
しないインク供給手段と接続されており複数色の塗料を
塗布することができる。除去ヘッド24は溶剤を装飾対
象物Xに吹き付けることにより、硬化されなかった塗料
を装飾対象物Xの表面から除去する機能を有する。ま
た、乾燥ヘッド26は装飾対象物Xの表面に温風を吹き
付けることにより、溶剤が付着している表面および硬化
した塗料を乾燥させる機能を有する。
【0009】XYテーブル20は、装飾対象物Xを支持
する。また、装飾パターンを形成させる広範囲の領域に
ついて塗料の塗布およびレーザ光L1の照射が行われる
ように装飾対象物Xを移動させる。また、装飾対象物X
を透過してレーザ光L1が塗料に照射されるように、図
1に示されるようにXYテーブル20はレンズ18と塗
布ヘッド22の間隙に配置される。このためレーザ光L
1は、装飾対象物Xを透過して装飾対象物Xと塗料との
接触面側から塗料を硬化させることになる。コントロー
ラ28は装飾パターン情報に基づいて、シャッター14
に制御信号を出力する。また、レーザ発振器12、塗布
ヘッド22、乾燥ヘッド26、除去ヘッド24、XYテ
ーブル20を制御する機能を有する。以上の構成を備え
る装飾体の製造装置10を用いて以下のように装飾パタ
ーンの形成が行われる。まず、装飾対象物XがXYテー
ブル20にセットされる。この装飾対象物Xは、厚さ3
mm、500mm角のガラス板である。次に、図2
(a)に示されるようにコントローラ28からの制御命
令に基づいてXYテーブル20が駆動し、装飾対象物X
が移動するとともに、塗布ヘッド22から塗料が装飾対
象物Xの表面に吹き付けられる。この塗料は、紫外線照
射により架橋または重合反応をする紫外線硬化性塗料で
ある。この塗料が約20μm程度の厚さになるように吹
き付けられる。
【0010】続いて、図2(b)に示されるように装飾
対象物Xを透過して塗料にレーザ光L1が照射される。
このレーザ光L1の照射により塗料は硬化する。装飾パ
ターンどおりに塗料が硬化するように、シャッター14
によりレーザ光L1の通過・遮光を適宜なタイミングで
行い、選択的に塗料を硬化させる。図3は、レーザ光L
1の照射による塗料の硬化を示した模式図である。レー
ザ光L1は、装飾対象物Xに対して透過率が高いものが
予め選定されているため、装飾対象物Xの表面に至るま
ではほとんど吸収されない。したがって装飾対象物Xの
表面近傍の塗料Aはレーザ光L1を吸収し装飾対象物X
と固着する。その後、図2(c)に示されるように溶剤
が装飾対象物Xの表面に吹き付けられるため、レーザ光
L1の照射により硬化した塗料以外の塗料は除去され、
所望の装飾パターンが形成されることになる。そして乾
燥ヘッド26から温風が吹き付けられて、装飾対象物X
の表面は乾燥する。以上の工程が、装飾パターンが形成
される全領域について行われる。その後、異なる色の塗
料について同様の工程が行われるため多色の装飾パター
ンが形成される。その後装飾対象物X表面に透明なポリ
ウレタン樹脂をオーバーコーティングし、高解像度を有
する装飾体が製造される。
【0011】塗料を装飾対象物Xと固着させるために
は、装飾対象物Xの表面近傍の塗料を硬化させる必要が
ある。従来例の場合塗料の種類や塗布厚さによって、レ
ーザ光L1の出力を適宜調整する必要があったが、本願
発明においてはその必要がないため、装飾体の製造に要
する時間を短縮することが可能になる。特に数種類の塗
料を用いて多色の装飾パターンを形成させる必要がある
場合にその効果が大きい。なお、本発明における装飾対
象物とは、光の照射により表面に装飾パターンが形成さ
れるものをいう。また、本発明における装飾体とは、装
飾対象物に装飾パターンが形成された結果物をいう。ま
た、本発明における透光性とは、必ずしも100%の透
過率を有することを意味せず、照射された電磁波たる光
の数%が透過する程度でも良い。なお、光源として水銀
ランプ等を用いて一括露光方式を用いても良い。また、
レーザ発振器12は、YAGレーザ、アルゴンイオンレ
ーザ、アルゴン−フッ素などをレーザ媒質とするエキシ
マレーザ等、装飾対象物Xの透過率がある程度高いもの
なら種々適用可能である。また、塗料は紫外線硬化塗料
に限られないし、ポジ型すなわち光が照射された部分の
み除去されるタイプの物でも良い。また、シャッター1
4としてはソレノイドシャッターのようなメカニカルシ
ャッターのほか光変調器などが代用可能である。
【0012】また、広範囲に装飾パターンを形成させる
ために、XYテーブル20を用いたが、別の方法として
図4に示されるようにガルバノミラーまたはポリゴンミ
ラーとF-Θレンズを組み合わせて用いれば、装飾対象物
Xの移動を一軸方向のみにすることが可能となる。ま
た、装飾対象物Xはガラス板以外にも石英版、エポキシ
系樹脂、塩化ビニルなどとしても良い。この場合装飾対
象物に応じて、これら装飾対象物を好適に透過するよう
な波長のレーザ光L1を用いることが望ましい。たとえ
ば赤外線に対するシリコン基板等を用いても良い。ま
た、図5に示されるように薄いフィルム上に装飾パター
ンを形成させた後、このフィルムを対象物となるパネル
に貼り付けたり、ビス止めするなどして固定することに
より、金属等のレーザ光の透過率が低い物質からなる装
飾体を製造することが出来る。また塗料の塗布方法とし
てはスプレー塗装、静電塗装、ロール塗装、カーテンフ
ロー塗装、スピンコート法、シルクスクリーン印刷法、
電着塗装などの種々の方法が適用可能である。
【0013】
【発明の効果】装飾対象物を透過させて、装飾対象物と
感光剤との接触面からパターンを形成するための光を照
射させることにより、感光剤の吸収率、厚さによらず一
定の照射条件でパターンを形成させることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る装飾体の製造装置の
構成図。
【図2】本発明の実施の形態に係る装飾の作用を示した
模式図。
【図3】本発明の実施の形態において塗料の硬化の様子
を示した模式図。
【図4】本発明の実施の形態の変形例を示した模式図。
【図5】本発明の実施の形態の変形例を示した模式図。
【符号の説明】
装飾体の製造装置10、レーザ発振器12、シャッター
14、塗布ヘッド22、除去ヘッド24、乾燥ヘッド2
6、レーザ光L1、装飾対象物X。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B44C 5/08 B44C 5/08 B G03F 7/20 501 G03F 7/20 501 Fターム(参考) 2H097 AA03 CA17 LA20 4D075 DA04 DB31 DC02 EA21 EA45 4F100 AG00 AK15 AK51 AK53 AR00A AR00C AT00C BA02 BA03 BA10A BA10C CC00B EH46B EH461 EJ051 EJ081 EJ53 EJ541 GB08 HB00 JB14B JN01A JN01C

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性の装飾対象物の表面に感光性塗料
    を塗布する塗料塗布工程と、 前記塗布された感光性塗料に光を照射した後現像を行
    い、前記装飾対象物の表面に所定の装飾パターンを形成
    させる装飾パターン形成工程と、 を備え、前記装飾対象物の表面に前記装飾パターンを形
    成させることにより装飾体を製造する装飾体の製造方法
    において、 前記装飾パターン形成工程における光の照射は、前記装
    飾対象物を透過させて、前記装飾対象物と前記感光性塗
    料との接触面側から光を照射することを特徴とする装飾
    体の製造方法。
  2. 【請求項2】 透光性のフィルムの表面に感光性塗料を
    塗布する塗料塗布工程と、 前記塗布された感光性塗料に光を照射した後現像を行
    い、前記フィルムの表面に所定のパターンを形成させる
    パターン形成工程と、 を備え、前記パターンが形成されたフィルムをパネルに
    固定することによりパネルを製造するパネルの製造方法
    において、 前記パターン形成工程における光の照射は、前記フィル
    ムを透過させて、前記フィルムと前記感光性塗料の接触
    面側から光を照射することを特徴とするパネルの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記感光性塗料は、紫外線照射により架
    橋反応または重合反応を生じる紫外線硬化性塗料である
    ことを特徴とする請求項1記載の装飾体の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記感光性塗料は、紫外線照射により架
    橋反応または重合反応を生じる紫外線硬化性塗料である
    ことを特徴とする請求項2記載の装飾パネルの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 透光性の基板の表面に塗布した感光剤に
    光を照射して、所定のパターンを形成させるパターン形
    成方法において、 前記光の照射は、前記基板を透過させて、前記基板と前
    記感光剤との接触面側から光を照射することを特徴とす
    るパターン形成方法。
  6. 【請求項6】 透光性の基板の表面に感光剤を塗布する
    塗料塗布工程と、 前記塗布された感光剤に光を照射した後現像を行い、前
    記基板の表面に所定のパターンを形成させるパターン形
    成工程と、 を備え、前記基板の表面に前記パターンを形成させるこ
    とによりパターン形成物を製造するパターン形成物の製
    造方法において、 前記パターン形成工程における光の照射は、前記基板を
    透過させて、前記基板と前記感光剤との接触面側から光
    を照射することを特徴とするパターン形成物の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 装飾対象物の表面に感光性塗料を塗布す
    るための塗料塗布手段と、 前記塗布された感光性塗料に光を照射するための照射手
    段と、 前記光が照射された感光性塗料の現像を行い、所定の装
    飾パターンを形成させるための現像手段と、 を備える装飾体の製造装置において、 前記照射手段は、前記装飾対象物を透過させて、前記装
    飾対象物と前記感光性塗料との接触面側から光を照射す
    るように構成されていることを特徴とする装飾体の製造
    装置。
  8. 【請求項8】 装飾対象物と、 前記装飾対象物表面に形成されている装飾パターンとを
    備える装飾体において、 前記装飾パターンは、前記装飾対象物表面に塗布された
    感光性塗料に、前記装飾対象物を透過させて、前記装飾
    対象物と前記感光性塗料との接触面側から光を照射した
    後現像を行うことにより形成されていることを特徴とす
    る装飾体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010062124A2 (ko) * 2008-11-27 2010-06-03 엘지이노텍주식회사 케이스
CN108355935A (zh) * 2018-02-12 2018-08-03 业成科技(成都)有限公司 固化治具

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