JP2002027528A - 携帯用通信端末の位置情報管理方法及び管理システム、並びに記録媒体 - Google Patents

携帯用通信端末の位置情報管理方法及び管理システム、並びに記録媒体

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JP2002027528A
JP2002027528A JP2000202542A JP2000202542A JP2002027528A JP 2002027528 A JP2002027528 A JP 2002027528A JP 2000202542 A JP2000202542 A JP 2000202542A JP 2000202542 A JP2000202542 A JP 2000202542A JP 2002027528 A JP2002027528 A JP 2002027528A
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Katsuhisa Ito
勝久 伊藤
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PAPAJIINO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】子供の拉致・監禁事件や誘拐事件等の非常事態
を早期に察知し、その位置を依頼者の指定先に通知する
携帯用通信端末の位置情報管理方法及び管理システムを
提供する。 【解決手段】依頼者のPHS端末(登録端末)3が発信
する電波信号を最近距離にある無線基地局2が受信し、
その受信データを通信回線網Nを介して中央コンピュー
タ4が取り込み、受信地点を単位時間毎に抽出し記録す
るとともに、その受信地点情報から単位時間毎の移動速
度を演算し、受信地点が、予め依頼者が指定した登録端
末保持者の予測行動範囲から逸脱したと認識された場合
または受信地点が自宅以外の箇所に長時間停留した場
合、もしくは移動速度が所定の速度を超過した場合に、
非常事態を知らせるアラーム情報を依頼者の指定先に発
信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用通信端末が
発信する電波信号の受信地点を記録する携帯用通信端末
の位置情報管理方法及びその方法で使用する管理システ
ム、並びに前記管理方法をコンピュータに実行させるた
めのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯用通信端末の一つとして、所定の間
隔をあけて配置された無線基地局と電波を送受信するこ
とにより屋外やビル内で通話可能としたPHSが現在多
くのユーザーに利用されているが、1つの無線基地局が
カバーする領域が狭いことから、ある時刻にどの基地局
にて電波の送受信が行われたかを知ることによりPHS
端末保持者の居場所を狭い範囲で特定することができ
る。これを利用して、PHS端末保持者の居場所をパソ
コンやファックス,または携帯電話に通知する位置情報
通知サービスが実施されており、企業が社員や車両の所
在地を調べたり、個人が子供やお年寄りの居場所を調べ
るのに利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年は幼い
子供の誘拐・拉致事件や監禁事件が多発しており、心配
になった両親が上記した位置情報通知サービスを利用し
て子供の所在を確認しようとする時分には、すでに深刻
な状況に陥っていたり、あるいは犯行現場が電波の届か
ないところであって居場所を特定できず、捜査が大幅に
遅れるおそれがある。本発明は上記の問題点に鑑み、子
供の誘拐事件等の早期発見及び位置の特定を可能とする
携帯用通信端末の位置情報管理方法及び管理システム、
並びにその管理方法をコンピュータに実行させるための
コンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に記載の発明の携帯用通信端末の位置情報管
理方法は、携帯用通信端末が発信する電波信号を受信し
た受信地点が、依頼者の指定した前記携帯用通信端末保
持者の予測行動範囲から逸脱したと認識された場合に、
依頼者の指定先に事態を通知することを特徴とする管理
方法である。また請求項2に記載の発明は、前記携帯用
通信端末が発信する電波信号を受信した受信地点が所定
時間以上連続して変化しなかった場合に、依頼者の指定
先に事態を通知することを特徴とする管理方法である。
さらに請求項3に記載の発明は、前記携帯用通信端末が
発信する電波信号を受信し、その受信地点を単位時間毎
に抽出して移動速度を演算し、その移動速度が所定の速
度を超過した場合に、依頼者の指定先に事態を通知する
ことを特徴とする管理方法である。請求項4に記載の発
明は、請求項1乃至3の方法において、前記電波信号が
受信されなくなった場合に、依頼者の指定先にその事態
及び最後の受信地点を通知する管理方法である。
【0005】請求項5に記載の発明の携帯用通信端末の
位置情報管理システムは、携帯用通信端末が発信する個
々の識別データを含む電波信号を受信する無線基地局
と、その無線基地局における受信データを通信回線を介
して取り込み、前記受信データに含まれる受信地点情報
及び受信時刻情報を端末毎に抽出可能な中央コンピュー
タと、を有する携帯用通信端末の位置情報管理システム
であって、前記中央コンピュータは、依頼者が指定した
前記携帯用通信端末保持者の予測行動範囲を登録する指
定領域登録手段と、前記携帯用通信端末の受信地点を記
録する受信地点記録手段と、受信地点が前記予測行動範
囲から逸脱したと認識した場合に、事態を知らせるアラ
ーム情報を依頼者の指定先に発信するアラーム情報発信
手段と、を備えることを特徴とするものである。また請
求項6に記載の発明の構成は、請求項5の構成に加え、
前記中央コンピュータに、受信地点情報及び受信時刻情
報から移動速度を演算する移動速度演算手段を付加する
とともに、移動速度が所定の速度を超過した場合にアラ
ーム情報を発信するアラーム情報発信手段を設けたもの
である。
【0006】請求項7に記載の発明の記録媒体は、コン
ピュータに、携帯用通信端末が発信する個々の識別デー
タを含む電波信号の受信データから、受信地点情報を端
末毎に抽出し記録する手順を実行させるためのプログラ
ムと、前記手順において、受信地点が予め指定された指
定領域内から逸脱したと認識された場合、または受信地
点が所定時間連続して変化しなかった場合に、事態を知
らせるアラーム情報を指定先に発信する手順を実行させ
るためのプログラムと、を記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体である。また請求項8に記載の発明の
記録媒体は、請求項7の構成に加えて、前記コンピュー
タに、受信地点情報及び受信時刻情報から移動速度を演
算する手順を実行させるためのプログラムと、前記移動
速度が所定の速度を超過した場合にアラーム情報を指定
先に発信する手順を実行させるためのプログラムと、を
付加したものである。さらに請求項9に記載の発明の記
録媒体は、請求項7または8の構成に加え、前記携帯用
通信端末からの電波信号が受信されなくなった場合にア
ラーム情報を指定先に発信する手順を実行させるための
プログラムを付加したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の携帯用通信端末の
位置情報管理システム(以下単に管理システムという)
の一実施形態を、図面をもとに説明する。図1は本発明
にかかる管理システム1の概要説明図である。なお、こ
こでは携帯用通信端末の一例としてPHSを用いたシス
テムについて述べる。無線基地局2,2・・が30〜1
00mの間隔をあけて各所に配置されており、所定範囲
内にあるPHS端末3,3・・が発信する、個々の識別
データ(ID)を含む電波信号をワイヤレス通信により
受信する。その受信データを中央コンピュータ4が交換
器5,5及び通信回線網Nを介して単位時間毎に取り込
み、ID毎に受信地点及び受信時刻を抽出して記録す
る。そして、依頼者の予測するPHS端末保持者の行動
範囲から受信地点が逸脱した場合など、PHS端末保持
者の日常生活上考えられない行動があった場合に、非常
事態を知らせるアラーム情報を依頼者の指定先に発信す
る。以下詳細に説明する。
【0008】図2は中央コンピュータ4の概要説明図で
ある。中央コンピュータ4は、通信回線網Nを介して取
り込んだ電波信号の受信データから受信地点を単位時間
毎に抽出し、コンピュータ上の仮想的座標平面上にプロ
ットする受信地点記録手段6と、その受信地点情報から
単位時間毎に移動速度を演算する移動速度演算手段7
と、依頼者の予測するPHS端末保持者の行動範囲を登
録する指定領域登録手段8と、依頼者が指定した時間帯
を入力する指定時間帯入力手段9と、指定された時間帯
において受信地点が指定領域から逸脱した場合、または
PHS端末保持者の日常生活上考えられない速度で受信
地点が移動している場合、または受信地点が同一箇所に
長時間停留した場合、もしくはPHS端末からの電波信
号が受信されなくなった場合に、その事態を知らせるア
ラーム情報を依頼者の指定先に発信するアラーム情報発
信手段10と、を備える。
【0009】次に、かかる管理システム1の利用形態に
ついて、図3のフローチャートをもとに説明する。ここ
では、依頼者がその子供にPHS端末3を持たせ、非常
事態の通知を依頼する例について述べる。まず、依頼者
がアラーム情報発信の条件及び通知先を設定する。ステ
ップ1で依頼者のPHS端末3の電話番号を中央コンピ
ュータ4に登録するとともに、ステップ2で子供の行動
範囲として妥当であると思われる指定領域A(市内とす
る)を画定し、指定領域登録手段8にてコンピュータの
座標平面上に登録する。次いでステップ3で外出する時
間帯として好ましくないと思われる時間帯(20:00
〜翌6:00とする)を指定時間帯入力手段9にて中央
コンピュータ4に入力し、その時間帯において受信地点
が指定領域A(市内)から逸脱した場合、または移動速
度が30km/hを超えた場合、または自宅以外の場所
にて受信地点が12時間以上連続して変化しなかった場
合に、事態を知らせるアラーム情報を発信するように設
定する。そして、ステップ4でアラーム情報発信手段1
0から送られるアラーム情報を受け取るための手段、例
えば依頼者の携帯電話,自宅の電話及びファックス等を
指定し、その番号をアラーム情報通知手段10に入力す
る。
【0010】上記設定のなされたPHS端末(以下に登
録端末という)3が発信する電波信号を最近距離にある
無線基地局2が受信し、その受信データを中央コンピュ
ータ4が交換器5,5及び通信回線網Nを介して取り込
み、ステップ5で受信地点記録手段6が受信地点情報を
単位時間毎に抽出して座標平面上にプロットするととも
に、ステップ6で移動速度演算手段7が登録端末3の単
位時間毎の移動速度を演算する。なお、登録端末3から
の電波信号が受信されなくなった場合には、その事態及
び最後の受信地点を依頼者の指定先に通知して、受信を
待つ。
【0011】上記各手段にて取得された受信地点情報及
び移動速度と、登録された指定領域及び指定時間帯のデ
ータをもとに、アラーム情報を依頼者に発信するか否か
を中央コンピュータ4が次のように判断する。指定時間
帯以外(6:00〜20:00)においては、ステップ
7で登録端末3の受信地点が自宅以外の箇所にて停留す
る時間が12時間に及ぶか否かを判断し、停留が12時
間に及んだ場合にはステップ8で依頼者の指定先にアラ
ーム情報、例えば「同一箇所に長時間停留しています」
といった警告メッセージとともにその位置を通知する。
指定時間帯(20:00〜翌6:00)においては、ス
テップ9で受信地点が指定領域A(市内)にあるか否か
を判断し、逸脱している場合には依頼者の指定先にアラ
ーム情報、例えば「夜遅く遠方にいます」といった警告
メッセージとともにその位置を通知し、逸脱していない
場合にはさらにステップ10で移動速度が30km/h
を超過したか否かを判断し、超過した場合には依頼者の
指定先にアラーム情報、例えば「夜遅く高速移動してい
ます」といった警告メッセージとともにその位置を通知
し、超過していない場合にはさらにステップ7にて上記
した判断を行う。そして、上記手順を実行中に登録端末
3からの電波信号が途切れ、受信されなくなった場合に
はアラーム情報、例えば「信号が途絶えました」といっ
た警告メッセージとともに、最後の受信地点を通知す
る。このような手順を単位時間毎に実行することによ
り、登録端末保持者の位置情報の管理及び非常事態の通
知を行う。
【0012】かかる管理システム1によれば、子供や痴
呆性老人が遠方へ移動したり、夜間高速で移動したり、
また同一箇所に長時間停留したりといった通常では考え
られない行動があった場合に、速やかに依頼者の指定先
にその事態及び位置を通知することができるので、行方
不明事件や誘拐・拉致・監禁事件等の早期解決、あるい
は脱出不能状態や歩行困難な状態等からの救出に極めて
有効である。また、電波が途絶え、登録端末保持者が消
息を絶ってしまった場合にも、いち早くその事態を察知
するとともにその直前の居場所を知ることができる。
【0013】しかも、上記管理システム1はコンピュー
タによる自動制御であるから、登録端末保持者に起こっ
た非常事態を正確かつ迅速に依頼者の指定先に通知する
ことができる。加えて、完全自動化による無人管理が可
能であり、管理コストを低廉に抑えることができる。
【0014】上記中央コンピュータ4が実行した、PH
S端末が発信する電波信号の受信地点を単位時間毎に抽
出し記録する手順と、その受信地点情報から移動速度を
演算する手順と、指定時間帯(20:00〜翌6:0
0)において受信地点が指定領域A(市内)から逸脱し
た場合または移動速度が30km/hを超えた場合、も
しくは受信地点が自宅以外の箇所で12時間以上連続し
て変化しなかった場合に、アラーム情報を指定先に発信
する手順と、をプログラムした記録媒体を用いれば、読
み取り可能なすべてのコンピュータに上記した管理方法
を実行させることができる。
【0015】なお、本発明の携帯用通信端末の位置情報
管理システムは上記実施の形態に何ら限定されるもので
はなく、携帯用通信端末,無線基地局,中央コンピュー
タ,受信地点記録手段,移動速度演算手段,指定領域登
録手段,指定時間帯入力手段,アラーム情報発信手段
等、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で適宜変更できる。
例えば、携帯用通信端末にあってはPHS端末のみなら
ず、個々の識別データを含む電波信号を発信可能であれ
ばどのような端末も使用可能であり、例えば図4(a)
に示すように名札を模した通話のできない発信専用端末
としたり、あるいは同図(b)に示す如くベルトのバッ
クルにとりつける万歩計(登録商標)を模した小型タイ
プの発信専用端末としてもよい。このようにすれば、事
件に巻き込まれた場合にも犯人にさとられることなく位
置の通知を行うことが容易となる。
【0016】また、どのような状況でどこにアラーム情
報を通知するかの条件設定も依頼者の任意であり、例え
ば、特に危険な区域を指定領域として登録し、その危険
区域に入った場合にもアラーム情報を通知するといった
設定を行うことも可能である。また、その通知を受信す
る手段にあっては携帯電話,ポケットベル(登録商
標),自宅の電話・ファックス,職場の電話,ファック
ス,パソコン等、状況別・時間帯別に適宜設定すること
ができる。
【0017】
【発明の効果】請求項1に記載の携帯用通信端末の位置
情報管理方法によれば、遠方に連れ去られるといった事
件を未然に防止することができる。また請求項2に記載
の携帯用通信端末の位置情報管理方法によれば、車等の
移動手段を使った誘拐事件等を早期に察知するととも
に、その位置を通知することができる。さらに請求項3
に記載の携帯用通信端末の位置情報管理方法によれば、
拉致・監禁事件の未然防止や早期解決、あるいは脱出不
能状態や歩行困難な状態等からの早期救出をはかること
ができる。請求項4に記載の位置情報管理方法によれ
ば、電波が途絶え、携帯用通信端末保持者が消息を絶っ
てしまった場合でも、いち早くその事態を察知するとと
もにその直前の居場所を知ることができる。
【0018】請求項5に記載の携帯用通信端末の位置情
報管理システムによれば、携帯用通信端末の保持者が指
定領域から逸脱したと認識された場合または同一箇所に
長時間停留していると認識された場合に、依頼者の指定
先にその事態及び位置を直ちに通知することができる。
また請求項6に記載の携帯用通信端末の位置情報管理シ
ステムによれば、請求項5の効果に加え、携帯用通信端
末保持者が高速で移動した際に、その事態を直ちに依頼
者の指定先に通知することができる。
【0019】請求項7に記載の記録媒体によれば、読み
取り可能なすべてのコンピュータに請求項1及び2に記
載の携帯用通信端末の位置情報管理方法を実行させるこ
とができ、非常事態の迅速な通知が可能となる。加え
て、コンピュータによる無人管理が実現でき、管理コス
トを低廉に抑えることができる。また請求項8に記載の
記録媒体によれば、読み取り可能なすべてのコンピュー
タに請求項1乃至3に記載の携帯用通信端末の位置情報
管理方法を実行させることができる。さらに請求項9に
記載の記録媒体によれば、読み取り可能なすべてのコン
ピュータに請求項1乃至4に記載の携帯用通信端末の位
置情報管理方法を実行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる携帯用通信端末の位置情報管理
システムの概要説明図である。
【図2】本発明にかかる中央コンピュータの概要説明図
である。
【図3】本発明にかかる携帯用通信端末の位置情報管理
システムの利用形態の一例を示すフローチャート図であ
る。
【図4】本発明にかかる携帯用通信端末の他の実施形態
を示し、(a)は名札タイプの携帯用通信端末、(b)
は万歩計タイプの携帯用通信端末をそれぞれ示す。
【符号の説明】
1・・携帯用通信端末の位置情報管理システム、2・・
無線基地局、3・・登録端末(携帯用通信端末)、4・
・中央コンピュータ、5・・交換器、6・・受信地点記
録手段、7・・移動速度演算手段、8・・指定領域登録
手段、9・・指定時間帯入力手段、10・・アラーム情
報発信手段、N・・通信回線網。
フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA07 AB05 AC02 AC09 AC13 AC16 AC20 5C087 AA02 AA03 BB18 BB74 DD05 DD49 EE05 GG12 GG19 GG31 GG32 GG36 GG67 5E501 AB03 AC25 AC32 CA02 DA15 FA46 5K067 AA33 AA35 AA44 BB04 DD17 DD28 DD30 DD42 DD57 EE02 EE10 EE16 EE23 FF03 FF05 FF06 FF07 FF16 FF17 FF20 GG06 HH07 HH23 KK15

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用通信端末が発信する電波信号を受
    信した受信地点が、依頼者の指定した前記携帯用通信端
    末保持者の予測行動範囲から逸脱したと認識された場合
    に、依頼者の指定先に事態を通知することを特徴とする
    携帯用通信端末の位置情報管理方法。
  2. 【請求項2】 携帯用通信端末が発信する電波信号を受
    信した受信地点が所定時間以上連続して変化しなかった
    場合に、依頼者の指定先に事態を通知することを特徴と
    する携帯用通信端末の位置情報管理方法。
  3. 【請求項3】 携帯用通信端末が発信する電波信号を受
    信し、その受信地点を単位時間毎に抽出して移動速度を
    演算し、その移動速度が所定の速度を超過した場合に、
    依頼者の指定先に事態を通知することを特徴とする携帯
    用通信端末の位置情報管理方法。
  4. 【請求項4】 電波信号が受信されなくなった場合に、
    依頼者の指定先にその事態及び最後の受信地点を通知す
    る請求項1,2または3のいずれかに記載の携帯用通信
    端末の位置情報管理方法。
  5. 【請求項5】 携帯用通信端末が発信する個々の識別デ
    ータを含む電波信号を受信する無線基地局と、その無線
    基地局における受信データを通信回線を介して取り込
    み、前記受信データに含まれる受信地点情報及び受信時
    刻情報を端末毎に抽出可能な中央コンピュータと、を有
    する携帯用通信端末の位置情報管理システムであって、
    前記中央コンピュータは、依頼者が指定した前記携帯用
    通信端末保持者の予測行動範囲を登録する指定領域登録
    手段と、前記携帯用通信端末の受信地点を記録する受信
    地点記録手段と、受信地点が前記予測行動範囲から逸脱
    したと認識した場合に、事態を知らせるアラーム情報を
    依頼者の指定先に発信するアラーム情報発信手段と、を
    備えることを特徴とする携帯用通信端末の位置情報管理
    システム。
  6. 【請求項6】 中央コンピュータに、受信地点情報及び
    受信時刻情報から移動速度を演算する移動速度演算手段
    を付加するとともに、移動速度が所定の速度を超過した
    場合にアラーム情報を発信するアラーム情報発信手段を
    設けた請求項5に記載の携帯用通信端末の位置情報管理
    システム。
  7. 【請求項7】 コンピュータに、携帯用通信端末が発信
    する個々の識別データを含む電波信号の受信データか
    ら、受信地点情報を端末毎に抽出し記録する手順を実行
    させるためのプログラムと、前記手順において、受信地
    点が予め指定された指定領域内から逸脱したと認識され
    た場合、もしくは受信地点が所定時間連続して変化しな
    かった場合に、事態を知らせるアラーム情報を指定先に
    発信する手順を実行させるためのプログラムと、を記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 コンピュータに、受信地点情報及び受信
    時刻情報から移動速度を演算する手順を実行させるため
    のプログラムと、前記移動速度が所定の速度を超過した
    場合にアラーム情報を指定先に発信する手順を実行させ
    るためのプログラムと、を付加した請求項7に記載のコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 携帯用通信端末からの電波信号が受信さ
    れなくなった場合にアラーム情報を指定先に発信する手
    順を実行させるためのプログラムを付加した請求項7ま
    たは8に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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