JP2002027381A - 録画再生装置 - Google Patents

録画再生装置

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JP2002027381A
JP2002027381A JP2000207332A JP2000207332A JP2002027381A JP 2002027381 A JP2002027381 A JP 2002027381A JP 2000207332 A JP2000207332 A JP 2000207332A JP 2000207332 A JP2000207332 A JP 2000207332A JP 2002027381 A JP2002027381 A JP 2002027381A
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数番組に対応したステータス表示が可能な録
画再生装置を提供すること。 【解決手段】番組を録画再生する録画再生装置におい
て、録画された複数番組夫々の録画時間を検出する録画
時間検出手段(10)と、前記録画時間検出手段により
検出された複数番組夫々の録画時間を区別したタイムバ
ーを表示させる表示制御手段(10)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、番組を録画する
とともに、録画した番組を再生する録画再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、映像や音声等のデータを記録した
光ディスクを再生する動画対応の光ディスク再生装置が
開発され、例えばLDや、ビデオCDなどの様に、映画
ソフトやカラオケ等の目的で一般に普及されている。
【0003】その中で、現在、国際規格化したMPEG
2(Moving Image Coding Exp
ert Group)方式を使用し、AC3オーディオ
圧縮方式を採用したDVD規格が提案された。
【0004】この規格は、MPEG2システムレイヤに
従って、動画圧縮方式にMPEG2、音声にAC3オー
ディオ、MPEGオーディオをサポートし、さらに、字
幕用としてビットマップデータをランレングス圧縮した
副映像データ、早送り巻き戻しなどの特殊再生用コント
ロールデータ(ナビパック)を追加して構成されてい
る。
【0005】さらに、この規格では、コンピュータでデ
ータを読むことが出来るように、ISO9660とマイ
クロUDFをサポートしている。
【0006】また、メディア自身の規格としては、DV
D−ビデオで使用しているメディアであるDVD−RO
Mに続き、DVD−RAMの規格(2.6GB)も完成
し、DVD−RAMドライブもコンピュータ周辺機器と
して、普及し始めている。
【0007】現在、そのDVD−RAMを利用したリア
ルタイムな録再が可能なDVDビデオ規格であるRTR
−DVD(Real Time Recorder)の
規格が完成しつつあり、2000年春に検証作業も終了
する予定となっている。この規格は、現在発売されてい
るDVD−ビデオ規格を元に考えられている。さらに、
そのRTR−DVDに対応したファイルシステムも現在
規格作成中である。そこで、RTR−DVDを利用した
DVDビデオが発売され始めている。
【0008】また、PCにおいては、TVチューナー内
蔵のものが発売され、HDD(ハードディスクドライ
ブ)にTV番組を記録することができる。このようなP
Cでは、録画中に以前録画した映像を再生するというタ
イムスリップ機能を実現することができるものもある。
【0009】そのときのステータス表示機能として、特
開平10−304287には、番組の録画時間に対応し
たタイムバーを表示する技術が開示されている。このタ
イムバーは録画時間の経過と共に延長され、さらに再生
位置にはカーソルが表示され、再生時間と録画時間の差
が視覚的に伝わるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、録画先
としてHDDやDVD−RAMを使用している場合、複
数の番組が録画されていることがあり、上記方法では、
複数番組のステータス表示には対応していないという問
題点があった。
【0011】この発明の目的は、上記したような事情に
鑑み成されたものであって、複数番組に対応したステー
タス表示が可能な録画再生装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、この発明の録画再生装置は、以下のよ
うに構成されている。
【0013】この発明は、番組を録画再生する録画再生
装置において、録画された複数番組夫々の録画時間を検
出する録画時間検出手段と、前記録画時間検出手段によ
り検出された複数番組夫々の録画時間を区別したタイム
バーを表示させる表示制御手段とを備えている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0015】DVDには通常のファイル形式でデータが
保存されている。さらに、タイトルは、たとえば、映画
の一本分に相当し、一枚のディスクにこのタイトルが複
数保存されている。このタイトルが集まったものをタイ
トルセットと言い、このタイトルセットは、複数のファ
イルで構成されている。
【0016】図2は、DVDのディレクトリ構造の一例
を示す図である。図2に示すように、DVDでは、規格
ごとにディレクトリが存在し、DVD−ビデオではVI
DEO_TS、DVD−オーディオではAUDIO_T
S、RTR−DVDではDVD_RTRとしている。各
記録データは、このディレクトリの中に存在している。
【0017】さらに、DVD−ビデオでは、1枚のディ
スクには、このディスクを管理するための情報としてV
ideo Manager(以降VMGと称する。)と
称するファイルが存在する。
【0018】さらに、タイトルセット(以後VTSと称
する)には、このタイトルセットを管理するための情報
がVideo Title Set Informat
ion(以降VTSIと称する。)の管理情報ファイル
とビデオデータで構成されているビデオファイルとVT
SIのバックアップファイルから構成されている。
【0019】RTR−DVDでは、前記VTSIとVM
GIがいっしょになり、新たなVMGIとして、構成さ
れている。
【0020】前記ビデオファイルは、階層構造となって
おり、図3に示すように1つのファイル(VOBS)は
複数のVOBで構成され、1つのVOBは複数のVOB
Uで構成され、1つのVOBUは複数の様々な種類のデ
ータからなっているパック(ビデオパック、オーディオ
パック)によって構成されている。パックは1つ以上の
パケットとパックヘッダで構成されている。図3は、V
OBSの構造を示す図である。
【0021】そして、データの再生する順番は、PGC
(Program Chain)で定義され、このPG
Cには複数のPG(Program)が登録され、この
PGにはセルが登録され、さらにセルには再生すべき対
象としてVOBが登録されている。
【0022】このPGCの構造を実際に記録してあるの
が、PGCIである。再生処理はこのPGCIにしたが
って行われ、記録時または編集時にPGCIを作成する
ことになる。
【0023】また、DVD−RAMでは、記録順に再生
するための特別なPGCをオリジナルPGCと称し、こ
のオリジナルPGCの情報はORG_PGCIに記録さ
れている。図4は、DVDにおけるPGCIの中のデー
タを示す図である。また、図5は、DVDにおけるVO
BIの中のデータを示す図である。
【0024】また、パックは、データ転送処理を行う最
小単位である。さらに、論理上の処理を行う最小単位は
セル単位で、論理上の処理はこの単位で行わる。
【0025】次に、図1を参照して、上記説明したDV
Dに記録された情報(番組)の再生、及びDVDに映画
等の情報(番組)を記録する情報記録再生装置(録画再
生装置)について説明する。
【0026】図1に示すように、情報記録再生装置は、
MPU部10、表示部14、デコーダ部20、エンコー
ダ部30、TVチューナー部41、STC部(Syst
emTime Counter)42、D−PRO部4
3、一時記憶部(以下、HDD(ハードディスクドライ
ブ)と称する)44、ディスクドライブ部45、キー入
力部46、Vミキシング部47、フレームメモリ部4
8、TV用D/A部49、オーディオ用D/A部50、
及びセレクタ部51などを備えている。
【0027】MPU部10は、ワークRAM部11、デ
ィレクトリ検知部12、及びマルチ管理情報作成部13
などを備えている。さらに、ワークRAM部11は、エ
ラーアドレス情報保持部11aを備えている。エンコー
ダ部30は、A/D部31、ビデオエンコード部32、
オーディオエンコード部33、SPエンコード部34、
フォーマッタ部35、バッファメモリ部36などを備え
ている。デコーダ部20は、分離部21、ビデオデコー
ド部22、SPデコード部23、オーディオデコード部
24、及びV−PRO部25などを備えている。
【0028】録画は、HDD44及びディスクドライブ
部45により行なわれる。また、HDD44は、ディス
クドライブ部45によりDVD−RAMに録画されるデ
ータと同じデータを記録し、ディスクドライブ部45
(ディスク)単独では難しい特殊処理(タイムシフト、
書き込みエラー処理など)を実現可能としている。さら
に、HDD44とディスクドライブ部45の記録先であ
るDVD−RAMを組み合わせることにより、長時間の
記録には、大容量のHDD部44を使用し、長期保存の
必要な場合にはDVD−RAMを使用することにより、
両者の長所をシステムに取り込むことができる。
【0029】ビデオ信号の流れは、次のようになる。ま
ず、入力されたAV信号が、A/D部31でデジタル変
換される。そのデジタル信号は、各エンコード部32、
33、34へ入力される。ビデオ信号はビデオエンコー
ド部32へ、オーディオ信号はオーディオエンコード部
33へ、文字放送などの文字データはSPエンコード部
34へ入力される。ビデオ信号はMPEG圧縮され、オ
ーディオ信号はAC3圧縮またはMPEGオーディオ圧
縮がなされ、文字データはランレングス圧縮される。
【0030】各エンコード部32、33、34から、圧
縮データがパック化された場合に2048バイトになる
ようにパケット化されて、フォーマッタ部35へ入力さ
れる。フォーマッタ部35では、各パケットがパック化
され、さらに、多重化され、D−PRO部43へ送られ
る。
【0031】D−PRO部43は、16パック毎に2重
にエラー訂正コードを付加し、ECC(Error C
orrection Code)ブロックを形成する。
このD−PRO部43で生成されたECCブロックのデ
ータは、ディスクドライブ部45によりディスクに記録
される。
【0032】ここで、ディスクドライブ部45がシーク
中やトラックジャンプなどの場合のためビジィー状態の
場合には、記録対象のデータはHDD44へ入れられ、
ディスクドライブ部45の準備ができるまで待つことと
なる。
【0033】さらに、フォーマッタ部35では、録画
中、各切り分け情報を作成し、定期的にMPU部10へ
送る(GOP先頭割り込みなど)。切り分け情報として
は、VOBUのパック数、VOBU先頭からのIピクチ
ャのエンドアドレス、VOBUの再生時間などである。
また、録再DVDでは、ビデオファイルは一枚のディス
クに一つのファイルとしている。
【0034】情報記録再生装置では、DVDに記録され
たデータにアクセスする場合において、アクセス(シー
ク)している間に、とぎれないで再生を続けるために、
最低限連続するセクタが必要になってくる。この単位を
CDA(Continius Data aria)という。このCDAは、
ECCブロック単位となっている方が有利である。その
ため、CDAサイズは16の倍数にし、ファイルシステ
ムでは、このCDA単位で記録を行っている。ただし、
この場合、ディスク内にうまくCDAの大きさの空き領
域がない場合などは、別のファイルが使用している短い
セクタが、CDA内に入り込むことも許している。これ
により、CDA単位で記録することができる。
【0035】また、映画などのデータをDVD−RAM
へ書き込むとき(録画時には)、HDD44にもまった
く同じデータの書き込みを行い、さまざまな特殊処理を
行う。
【0036】ここで、記録開始前のディスクの空き容量
を求めるためには、次の方法で行われる。
【0037】ファイルシステムより、記録した容量を調
べ、DVD−RAMの全容量から記録した容量を引いた
値が空き容量となる。たとえば、FAT形式を使用した
システムでは、各クラスタの使用状況を示す表データ(F
ile Allocation Table)より、未使用のクラスタ数を
導き出し、次の式で残量バイト数を導き出す。
【0038】未使用クラスタ数×1クラスタのバイト数
=空き容量記録中の残量表示には、上記空き容量のデー
タを読み出し、この空き容量データより、録画したデー
タ数分を引いたものを記録中の残量(以後、残量と称す
る。)とする。
【0039】ここで、記録中の残量を求めるためには、
録画中に記録したデータ数を知る必要がある。その方法
は、MPU部10が割り込み処理などで、1パック記録
動作完了毎にカウントアップした値(記録セクタ数)を
メモリに保存しておき(Recpack)、必要時に(残量を
チェックする時)その値を読み出す。
【0040】記録中の残量を表示するときには、上記で
求めたそれぞれの値を以下の計算により求める。
【0041】空き容量(セクタ数)−記録データ数(セ
クタ)=記録中の残量(セクタ)これにより、記録中の
残量が算出でき、残量が少なくなったことが検知できる
様になる。
【0042】さらに、記録中の残量をユーザーに知らせ
る方法としては、次の二通りの方法が考えられる。
【0043】第一の方法は、記録中の残量を予想される
記録可能な残時間に変換し、常時、TV画面やFL表示
器などに表示する方法、または、前記残時間が一定の時
間を切ったときに表示する方法である。記録可能な残時
間は、以下の式により求められる。
【0044】記録中の残量(セクタ)/平均記録レート
(セクタ/s)=平均残り録画可能時間(s) ただし、ここで使用した平均記録レートは、最初に規定
した記録レートで、ビデオエンコード部に最初に設定す
る値で、設定後は平均レートはこの値となる。しかしな
がら、MPEG圧縮は絵柄により、レートが変化するた
め、誤差が生じる。そのため、TV等に表示する残り録
画可能予想時間を表示するときには、平均レートと共に
表示し、ユーザーはこの値を目安にする。また、この値
が決して正確でないことを説明書などに明記する。
【0045】第二の方法は、記録中の残容量が一定容量
を切った時に、そのままTVなどに表示したり、本体に
装備したLED、ブザーあるいはTVの方に警告を表示
したりして、ユーザーに知らせる。
【0046】ここで、図6に示すフローチャートを参照
して、DVD−RAMへの録画処理について説明する。
【0047】データ記録時に、以下の処理を行う。
【0048】ST1:DVD−RAMとHDDのそれぞ
れのファイルシステムをチェックし、無い場合にはファ
イルシステム(管理情報)を構築する。
【0049】ST2〜ST3:HDDの空き容量が無い
場合には、“録画スペースがありません”等の案内が表
示される。
【0050】ST4:DVD−RAMのディレクトリを
チェックし、RTRディレクトリが無い場合には、その
ディレクトリを作成する。ワークRAM内にDVD−R
AMよりVMGIを読み出し、無い場合は内部で発生
し、VMGIテーブルを構築する。
【0051】ST5〜ST6:エンコーダ部30に録画
用初期設定が行なわれ、録画開始設定が行なわれる。
【0052】ST7〜ST8:エンコードデータが1C
DA分たまった場合、DVD−RAMとHDDの両方の
空き領域に記録するように、各ドライブ部に設定し、記
録するセクタのリンク情報をワークRAMに保存する。
【0053】ST9〜ST10:切り分け情報取り込み
割り込みがあれば、フォーマッタ部35より切り分け情
報を取り込み、図7のフローチャートに示す割り込み処
理が実行される。
【0054】ST11〜ST12:DVD−RAMに記
録時、ディスクドライブ部45よりエラーが返ってきた
場合、そのエラーが発生したセクタの属するCDAのD
VD−RAM、HDD両方のアドレス情報をワークRA
Mに保存する。
【0055】ST7〜ST13の繰り返し:1GOP分
がエンコード終わった段階でVOBU管理情報をエンコ
ーダ部30より読み込みワークRAMに取り込み、録画
終了命令が出るまで、処理が繰り返される。
【0056】ST14〜ST15:ディスクドライブ部
45により、記録時にエラーの発生があったかどうかを
チェックし、エラーがあった場合には、エラーが発生し
たCDAの情報より、DVD−RAM内のエラーCDA
を開放し、DVD−RAM内の別の空き領域に、HDD
内の同じCDAのAVデータ(エラーの無いCDAデー
タ)を読み出し記録する。ワークRAM内のリンク情報
を書き換えたCDAのリンク情報に書き換える。
【0057】ST16:DVD−RAM、HDDのファ
イルシステムを、リンク情報を元に更新する。このと
き、エラーが発生したセクタがあった場合には、ファイ
ルシステムにその情報を元に、次回記録時にそのセクタ
を使用しないように設定する。
【0058】ここで、録画時に1番組を1PGとし、チ
ャプターをEPとして、記録する。これにより、番組の
区切れ、番組内のチャプター(CM等による切れ目)が
簡単に認識でき、再生時に番組サーチ、チャプタースキ
ップ等が容易に行えるようになる。
【0059】続いて、図8に示すフローチャートを参照
して、DVD−RAMに記録されたデータの再生処理に
ついて説明する。
【0060】ST51〜ST52:DVD−RAMとH
DD夫々のファイルシステムをチェックし、ファイルシ
ステムが無い場合には、再生データが無いものと判断し
再生を中止する。
【0061】ST53〜ST56:ボリュームストラク
チャ、DVD_RTRディレクトリ、及びCDAテーブ
ルをチェックし、これらのうちの一つでも欠けていれ
ば、再生データが無いものと判断し、“録画されていま
せん”の案内が表示される。
【0062】ST57:CDAテーブルが読み込まれ
る。
【0063】ST58〜ST59:エラーが発生すれ
ば、“ファイルシステムでエラーが発生しました”等の
案内が表示される。
【0064】ST60〜ST64:ディスク内にVMG
が記録されていればVMGが読み込まれ、VROファイ
ルが記録されていれば再生開始するPGCが決定され
る。VMGが記録されていない、又はVROファイルが
記録されていなければ、“録画されていません”等の案
内が表示される。
【0065】ST65:再生開始時のCDA処理がなさ
れる。
【0066】ST66:MPEGビデオデコーダ、SP
デコーダ、Audioデコーダの各初期設定がなされ
る。
【0067】ST67:セル再生時の処理がなされる。
【0068】ST68〜ST73:次のセルが存在する
場合には再生が終了するまで、PGCIより次のセルが
設定され、デコーダの設定が変更されれば、次のシーケ
ンスエンドコードでデコーダの設定が変更されるように
設定され、シームレス接続であればMPEGデコーダが
フリーランモードに設定され、シームレス接続フラグが
セットされる。
【0069】ST74〜ST77:再生が終了し、エラ
ーがあれば、“読出しエラー”等の案内が表示され、再
生終了処理へ移行する。エラーがなければ、そのほかの
再生終了時の処理へ移行する。
【0070】図9は、セル再生時の処理を説明するため
のフローチャートである。
【0071】ST81:PGCI、TMAPIの内容よ
りセルの再生開始ファイルポインタアドレスFP(LB
N)、再生終了ファイルポインタアドレスFPを決定
し、読み出しファイルポインタアドレスFPをセル開始
ファイルポインタアドレスFPとする。つまり、セルの
再生開始ファイルポインタアドレスFP、終了ファイル
ポインタアドレスFPに従って、ファイルシステムによ
り、実際のアドレスに変換し、先頭データがかかれてい
る領域を探し、連続しているデータブロックをまとめて
読み出すようドライブ部に再生設定を行う。
【0072】ST82:読み出すCDAのスタートアド
レス、読み出し長を設定する。
【0073】ST83〜ST85:読み出すCDAの長
さが残りのセル長より長いと、読み出し長を残りセル長
に設定し残りセル長を0にセット、逆に、読み出すCD
Aの長さが残りのセル長より短いと、残りセル長から読
み出すCDAの長さを差し引いたものを残りセル長と
し、読み出し長をCDAの長さに設定する。
【0074】ST86:ドライブ部へデータ読み出し命
令セットする。
【0075】ST87〜ST89:転送が開始される
と、シームレス接続フラグがセットされ、読み出しFP
と読み出し長を加えたものを読み出しFPとし、MPE
Gデコーダを通常モードに設定し、シームレス接続フラ
グをリセットする。
【0076】ST90〜ST91:転送が終了し、残り
セル長が0になれば処理は終了する。
【0077】ST92〜ST97:転送が終了せず、早
送りが指示されるとジャンプ方向を正方向にしジャンプ
量によりread_fpを設定し、巻き戻しが指示され
るとジャンプ方向を負方向にしジャンプ量によりrea
d_fpを設定し、特殊再生時のCDA処理が実行され
る。
【0078】このような処理により、ディスクドライブ
部45は送られた命令に従って、ディスクよりセクタデ
ータを読みだし、D−PRO部43でエラー訂正を行
い、パックデータの形にしてデコーダ部へ出力する。デ
コーダ部内部では、読み出されたパックデータを分離部
21が受け取り、パケット化し、データの目的に応じ
て、ビデオパケットデータ(MPEGビデオデータ)は
ビデオデコード部22へ転送し、オーディオパケットデ
ータはオーディオデコード部24へ転送し、副映像パケ
ットデータはSPデコード部23へ転送し、また、RD
Iパックは、MPU部10が処理するため内部メモリへ
保存し、いつでも、MPU部10がアクセス出来るよう
にする。
【0079】送られた各パケットデータは、転送開始時
に、PTS(Presentation Time S
tamp)をSTC部42へロードして、(ビデオデコ
ード部22が自動的にビデオデータのPTSをSTC部
42へセットする。)その後、各デコード部22、2
3、24はパケットデータ内のPTSの値に同期して
(PTSとSTCの値を比較しながら)再生処理を行
い、TVに音声字幕付きの動画を再生する。
【0080】また、記録中に再生命令が発生した場合
(タイムスリップ時)に、図10に示す様に、図6及び
図7のフローチャートに示す録画処理中に、図8及び図
9のフローチャートに示す再生処理をタスク毎に並列に
処理を行うことになる。
【0081】ここで、再生処理の前処理として再生する
メディアを選択する必要がある。HDDを対象としたデ
ータの書き込み又は読み出し時間は非常に短い(DVD
−RAMを対象としたデータの書き込み又は読み出し時
間と比較しても非常に短い)。このため、HDDのある
領域にデータを書き込みつつ別の領域に記録されたデー
タを読み込むことができる。従って、HDD単独で録画
中の再生処理が可能となる。このHDDをバッファとし
て使用することにより、DVD−RAMを対象とした録
画中の再生処理も可能となる。
【0082】ここで、図10に示すフローチャートを簡
単に説明する。
【0083】ST100:初期設定がなされる。
【0084】ST101〜ST102:キー入力がなさ
れ、入力されたキーが解釈される。
【0085】ST103:ユーザーからのキー入力に応
じて、再生画面、録画画面の表示位置が決定される。
【0086】ST104:タイムバーの表示処理が行な
われる。
【0087】ST105:入力されたキーが録画命令で
あれば、録画処理が実行される。
【0088】ST106〜ST107:入力されたキー
が再生命令であり、録画中の場合にはHDDが再生メデ
ィアとして選択され、通常の場合にはDVD−RAM又
はHDDが再生メディアとして選択され、再生処理が実
行される。
【0089】録画と再生の処理が並行している場合、再
生画面をメインとしこの再生画面中の一部に録画画面を
表示させる再生画面メインモード、及び録画画面をメイ
ンとしこの録画画面中の一部に再生画面を表示させる録
画画面メインモードが選択的に実行される。以下、再生
画面中の一部に録画画面を表示される手法をピクチャー
インピクチャーと称する。また、このようなピクチャー
インピクチャーの表示方法以外に、再生画面中に録画時
間だけを表示するようにしてもよい。これら表示方法に
より、再生画面を見ながら録画進行状態をチェックする
ことが可能となる。
【0090】また、上記したピクチャーインピクチャー
の画面、又は再生画面中に録画時間を表示した画面に、
番組ごとのタイムバーを表示する。このタイムバーは録
画が進むにつれて延びるものとし、このタイムバー上に
カーソルで再生位置を示すことにより、再生位置と録画
位置をユーザーに把握させることができる。
【0091】ここで、図11〜図13を参照して、タイ
ムバー表示処理について説明する。
【0092】ST110:タイムバーの表示が要求され
ていなければ、タイムバーは表示されずに本処理は終了
する。タイムバーの表示が要求されていれば、ST11
1以降の処理に従い、タイムバーが表示される。
【0093】ST111:録画中でない場合にはST1
33に移行する。録画中の場合にはST112に以降す
る。
【0094】ST112:録画中のPG番号、つまりP
Gnが検出される。
【0095】ST113〜ST118:タイムバーの表
示開始位置を所定位置に設定し、PG(番組)毎にタイ
ムバーを表示する。また、この時、PGに属しているす
べてのセル毎に再生時間に見合った長さのタイムバーを
表示し、セル内のEP(チャプター)の位置に相当する
タイムバー内に目盛りを表示し、さらに、この時、必須
テキスト情報(PRM_TXTI)内に番組名がある場
合には、その番組名をタイムバーの下(又は中)に表示
する。ここで、再生しているPGC内の録画中のPG以
外のすべてのPGに対して行う。このとき、PGのタイ
ムバーの色を前のPGとは違う色に変えて処理する。
【0096】ST119〜ST126:録画中のPGに
関しては、録画しているセルまでをタイムバーで表示
し、最後のところにカーソルを表示する。この時、録画
画面がメイン画面に移っている場合は、そのカーソルを
点滅処理する。再生中の位置に相当するPG、セル、V
OBUの場所にカーソルを表示する。この時、再生画面
がメイン画面に移っている場合は、そのカーソルを点滅
処理する。
【0097】ST127〜ST132:PGの先頭から
最後のPGまでの各録画時間の和を計算し、そこから再
生時間を引いた値を残り時間とし、又は再生中のPGよ
りひとつ先のPGから最後のPGまでの各録画時間の和
を計算し、さらに再生中のPGの再生残り時間(再生中
のPGの再生時間から現在再生したVOBUまでの時間
を引いた値)を足したものを全体の再生残り時間とし、
その値を表示し、本処理を終了する。
【0098】ST133〜:タイムバーの表示開始位置
を設定し、PG(番組)毎にタイムバーを表示する。ま
た、この時、PGに属しているすべてのセル毎に再生時
間に見合った長さのタイムバーを表示し、セル内のEP
(チャプター)の位置に相当するタイムバー内に目盛り
を表示し、さらに、この時、必須テキスト情報(PRM
_TXTI)内に番組名がある場合には、その番組名を
タイムバーの下(又は中)に表示する。このとき、再生
しているPGC内のすべてのPGに対して行い、ST1
27へ移行する。このとき、PGのタイムバーの色を前
のPGとは違う色に変えて処理する。
【0099】上記処理において、予約録画時に録画モー
ドになった場合、予定の録画時間をタイムバーに表示
し、録画カーソルを表示する方法も考えられる。さら
に、残り容量をタイムバーに表示し、録画カーソルを表
示する方法も考えられる。このとき、残り容量のタイム
バーの長さは、現在のレートを維持した場合の予想時間
で表示する。
【0100】以上のようにして、タイムバーを表示する
ことにより、複数番組を記録しているメディアに対し
て、録画中に再生処理を行った場合、ユーザーに見やす
い状態表示が可能となる。
【0101】以下、上記説明したタイムバー表示処理に
より表示されるタイムバー付きの画面表示の例をいくつ
か説明する。以下説明するタイムバー及びその周辺の各
種案内は、MPU部10による表示制御に基づきTV画
面に表示されるものとする。
【0102】図14は、録画再生処理中に再生画面のみ
がタイムバーと共に表示されている例を示す図である。
【0103】図14に示すように、録画された複数番組
(番組1:録画済み、番組2:録画済み、番組3:録画
中)夫々の録画時間が色等で区別されタイムバーで表示
される。録画された複数番組夫々の録画時間は、MPU
部10により検出される。この録画時間は、図4に示す
セルの再生開始時間及び再生終了時間、及び図5に示す
VOBUの再生時間等から検出される。また、各番組内
のチャプターも目盛り等で区別されタイムバーで表示さ
れる。チャプターの区切りも、MPU部10により検出
されるものとする。また、タイムバーの対応する位置
(タイムバーの下又は中)に番組名が表示される。番組
名もMPU部10により検出されるものとする。また、
現在の再生位置がタイムバーに対応して表示される。現
在の再生位置の表示方法として、例えば、矢印型のカー
ソルがある。ここでは、再生画面がメインで表示されて
いるので、現在の再生位置を示すカーソルが点滅する。
また、記録位置もタイムバーに対応して表示される(記
録位置はタイムバーの最後となる)。記録位置の表示方
法として、例えば、矢印型のカーソルがある。ここで
は、再生画面がメインで表示されているので、記録位置
を示すカーソルは点滅しない。逆の場合、即ち、録画画
面がメインで表示される場合には、記録位置を示すカー
ソルが点滅し、再生位置を示すカーソルは点滅しない。
現在の再生位置及び記録位置はMPU部10により検出
されるものとする。再生位置を示すカーソルと記録位置
を示すカーソルとを色を使って区別するようにしてもよ
い。また、複数番組夫々の録画時間の合計から、再生済
み時間を差し引いた時間を、再生残り時間として表示す
る。複数番組夫々の録画合計時間、再生済み時間、再生
残り時間等はMPU部10により算出されるものとす
る。図14の例では、番組2の再生時間+番組1の残り
の再生時間+番組3の記録時間が、再生残り時間として
表示される。
【0104】図15は、録画再生処理中の再生画面メイ
ンモードの実行に伴い、タイムバーと共に再生画面がメ
イン画面として表示されている例を示す図である。
【0105】録画再生処理中に再生画面メインモードが
実行されると、再生画面をメインとし、この再生画面中
の一部に録画画面が表示される。再生画面メインモード
は、MPU部10により実行されるものとする。タイム
バー及びその周辺の表示は、図14と同様であり、ここ
では説明を省略する。
【0106】図16は、録画再生処理中の録画画面メイ
ンモードの実行に伴い、タイムバーと共に録画画面がメ
イン画面として表示されている例を示す図である。
【0107】録画再生処理中に録画画面メインモードが
実行されると、録画画面をメインとし、この録画画面中
の一部に再生画面が表示される。録画画面メインモード
は、MPU部10により実行されるものとする。つま
り、このMPU部10により、再生画面メインモード及
び録画画面メインモードが選択的に実行される。タイム
バー及びその周辺の表示は、図14と同様である。但
し、ここでは、録画画面がメイン画面として表示されて
いるので、記録位置を示すカーソルが点滅し、再生位置
を示すカーソルは点滅しない。
【0108】図17は、録画再生処理中の録画画面メイ
ンモードの実行に伴い、予約録画に対応したタイムバー
と共に再生画面がメイン画面として表示されている例を
示す図である。
【0109】録画再生処理中に録画画面メインモードが
実行されると、録画画面をメインとし、この録画画面中
の一部に再生画面が表示される。タイムバー及びその周
辺の表示は、図14と同様である。但し、ここでは、録
画画面がメイン画面として表示されているので、記録位
置を示すカーソルが点滅し、再生位置を示すカーソルは
点滅しない。また、ここでは、タイムバーが予約録画に
対応している。つまり、録画開始時刻及び録画終了時刻
に基づき実行される予約録画の時間がタイムバーに付け
加えて表示される。録画開始時刻及び録画終了時刻は、
キー入力部46を介して入力されるものとする。この入
力された時刻に基づき、MPU部10が予約録画を実行
するとともに、この予約録画の時間をタイムバーに付け
加えて表示する。この表示によれば、現在の録画位置と
録画終了の位置とを視覚的に捕らえることができる。
【0110】図18は、録画再生処理中の録画画面メイ
ンモードの実行に伴い、ディスクの残容量に対応したタ
イムバーと共に再生画面がメイン画面として表示されて
いる例を示す図である。
【0111】録画再生処理中に録画画面メインモードが
実行されると、録画画面をメインとし、この録画画面中
の一部に再生画面が表示される。タイムバー及びその周
辺の表示は、図14と同様である。但し、ここでは、録
画画面がメイン画面として表示されているので、記録位
置を示すカーソルが点滅し、再生位置を示すカーソルは
点滅しない。また、ここでは、タイムバーがディスクの
残容量に対応している。つまり、ディスクの残容量がタ
イムバーに付け加えて表示される。残容量は、例えばデ
ィスクの残りの未記録領域を現在のレートで記録した場
合に記録可能な時間(予想記録時間)に対応して表示さ
れるものとする。残容量はMPU部10により検出さ
れ、この残容量の検出は先に説明した通りである。この
表示によれば、現在の録画位置と残容量との関係とを視
覚的に捕らえることができる。
【0112】また、上記図17及び図18に示すタイム
バーを組み合わせてもよい。つまり、録画開始時刻及び
録画終了時刻に基づき実行される予約録画の時間、及び
ディスクの残容量をタイムバーに付け加えて表示するよ
うにしてもよい。
【0113】なお、本願発明は、上記実施形態に限定さ
れるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施
形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、そ
の場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形
態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複
数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発
明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成
要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解
決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明
の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、
この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得
る。
【0114】
【発明の効果】この発明によれば、複数番組に対応した
ステータス表示が可能な録画再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DVDに記録された映画等の情報(番組)の再
生、及びDVDに映画等の情報(番組)を記録する情報
記録再生装置(録画再生装置)の概略構成を示す図であ
る。
【図2】DVDのディレクトリ構造の一例を示す図であ
る。
【図3】DVDにおけるビデオオブジェクトセット(V
OBS)のデータ構造を示す図である。
【図4】DVDにおけるPGCIの中のデータを示す図
である。
【図5】DVDにおけるVOBIの中のデータを示す図
である。
【図6】DVD−RAMへの録画処理を示すフローチャ
ートである。
【図7】割り込み処理を示すフローチャートである。
【図8】再生動作全体を説明するためのフローチャート
である。
【図9】セル再生時の処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【図10】全体の動作処理を示すフローチャートであ
る。
【図11】タイムバー表示動作処理を示すフローチャー
トである。
【図12】図11から続くフローチャートである。
【図13】図11から続くフローチャートである。
【図14】録画再生処理中に再生画面のみがタイムバー
と共に表示されている例を示す図である。
【図15】録画再生処理中の再生画面メインモードの実
行に伴い、タイムバーと共に再生画面がメイン画面とし
て表示されている例を示す図である。
【図16】録画再生処理中の録画画面メインモードの実
行に伴い、タイムバーと共に録画画面がメイン画面とし
て表示されている例を示す図である。
【図17】録画再生処理中の録画画面メインモードの実
行に伴い、予約録画に対応したタイムバーと共に再生画
面がメイン画面として表示されている例を示す図であ
る。
【図18】録画再生処理中の録画画面メインモードの実
行に伴い、ディスクの残容量に対応したタイムバーと共
に再生画面がメイン画面として表示されている例を示す
図である。
【符号の説明】
10…MPU部 11…表示部 20…デコーダ部 30…エンコーダ部 41…TVチューナー部 42…STC部 43…D−PRO部 44…一時記憶部 45…ディスクドライブ部 46…キー入力部 47…Vミキシング部 48…フレームメモリ部 49…TV用D/A部 50…オーディオ用D/A部 51…セレクタ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 CA09 CB03 CB08 DA01 DA08 5C052 AA02 AB03 CC11 DD04 5C053 FA25 GB05 GB38 JA22 LA06 LA07 5D077 AA30 BA08 BA15 CA02 DC04 DC05 FA05 HA04 HC09 HC15 HD04

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】番組を録画再生する録画再生装置におい
    て、 録画された複数番組夫々の録画時間を検出する録画時間
    検出手段と、 前記録画時間検出手段により検出された複数番組夫々の
    録画時間を区別したタイムバーを表示させる表示制御手
    段と、 を備えたことを特徴とする録画再生装置。
  2. 【請求項2】複数のチャプターから成る番組を録画再生
    する録画再生装置において、 録画された複数番組夫々の録画時間を検出する録画時間
    検出手段と、 前記録画時間検出手段により検出された複数番組夫々の
    録画時間を区別すると共に、各番組内のチャプターも区
    別したタイムバーを表示させる表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする録画再生装置。
  3. 【請求項3】前記タイムバーの対応する位置に番組名を
    表示させる番組名表示制御手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の録画再生装置。
  4. 【請求項4】録画された番組を再生する再生手段と、 前記再生手段により番組が再生されるとき、この再生さ
    れる番組を構成するデータから現在の再生位置を検出す
    る再生位置検出手段と、 前記再生位置検出手段により検出された再生位置を前記
    タイムバーに対応させて表示させる再生位置表示制御手
    段と、 を備えたことを特徴とする請求項1、請求項2、又は請
    求項3に記載の録画再生装置。
  5. 【請求項5】番組を録画する録画手段と、 録画された番組を再生する再生手段と、 前記再生手段により番組が再生されるとき、この再生さ
    れる番組を構成するデータから現在の再生位置を検出す
    る再生位置検出手段と、 前記録画手段により番組が録画されつつ、前記再生手段
    により番組が再生されるとき、前記タイムバーに対応さ
    せて録画位置及び再生位置を表示させる録画再生位置表
    示制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1、請求項2、又は請
    求項3に記載の録画再生装置。
  6. 【請求項6】前記タイムバーに対応させて録画位置及び
    再生位置をカーソルで表示させることを特徴とする請求
    項5に記載の録画再生装置。
  7. 【請求項7】番組を録画する録画手段と、 録画された番組を再生する再生手段と、 前記録画手段により番組が録画されつつ、前記再生手段
    により番組が再生されるとき、再生画面をメインとしこ
    の再生画面中の一部に録画画面を表示させる再生画面メ
    インモード、及び録画画面をメインとしこの録画画面中
    の一部に再生画面を表示させる録画画面メインモードを
    選択的に実行する画面表示制御手段と、 前記再生手段により番組が再生されるとき、この再生さ
    れる番組を構成するデータから現在の再生位置を検出す
    る再生位置検出手段と、 前記録画手段により番組が録画されつつ、前記再生手段
    により番組が再生されるとき、前記タイムバーに対応さ
    せて録画位置及び再生位置を表示させる録画再生位置表
    示制御手段と、 再生画面メインモード又は録画画面メインモードの実行
    に伴い、録画位置と再生位置を区別して表示させる録画
    再生位置区別表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1、請求項2、又は請
    求項3に記載の録画再生装置。
  8. 【請求項8】前記タイムバーに対応させて録画位置及び
    再生位置をカーソルで表示するとともに、再生画面メイ
    ンモード実行中には再生位置を示すカーソルを点滅さ
    せ、録画画面メインモード実行中には録画位置を示すカ
    ーソルを点滅させることを特徴とする請求項7に記載の
    録画再生装置。
  9. 【請求項9】録画された番組を再生する再生手段と、 前記再生手段による番組の再生時間を検出する再生時間
    検出手段と、 前記録画時間検出手段により検出された複数番組夫々の
    録画時間の合計から、前記再生時間検出手段により検出
    された再生時間を差し引いた時間を、再生残り時間とし
    て検出する再生残り時間検出手段と、 再生残り時間を表示させる再生残り時間表示制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする請求項1、請求項2、又は請
    求項3に記載の録画再生装置。
  10. 【請求項10】録画開始時刻及び録画終了時刻を受け付
    け、これら受け付けた時刻に基づき予約録画を実行する
    予約録画手段と、 前記予約録画手段により実行される予約録画の時間を前
    記タイムバーに付け加えて表示させる予約録画時間表示
    制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1、請求項2、又は請
    求項3に記載の録画再生装置。
  11. 【請求項11】録画先の残容量を検出する残容量検出手
    段と、 前記残容量検出手段により検出された残容量を前記タイ
    ムバーに付け加えて表示させる残容量表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1、請求項2、又は請
    求項3に記載の録画再生装置。
  12. 【請求項12】録画開始時刻及び録画終了時刻を受け付
    け、これら受け付けた時刻に基づき予約録画を実行する
    予約録画手段と、 録画先の残容量を検出する残容量検出手段と、 前記予約録画手段により実行される予約録画の時間及び
    前記残容量検出手段により検出された残容量を組み合わ
    せて前記タイムバーに付け加えて表示させる組み合わせ
    表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1、請求項2、又は請
    求項3に記載の録画再生装置。
  13. 【請求項13】録画された番組を再生する再生手段と、 前記再生手段により番組が再生されるとき、この再生さ
    れる番組を構成するデータから現在の再生位置を検出す
    る再生位置検出手段と、 前記予約録画手段により番組が録画されつつ、前記再生
    手段により番組が再生されるとき、前記タイムバーに対
    応させて録画位置及び再生位置を表示させる録画再生位
    置表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項10又は請求項12に
    記載の録画再生装置。
  14. 【請求項14】録画された番組を再生する再生手段と、 前記予約録画手段により番組が録画されつつ、前記再生
    手段により番組が再生されるとき、再生画面をメインと
    しこの再生画面中の一部に録画画面を表示させる再生画
    面メインモード、及び録画画面をメインとしこの録画画
    面中の一部に再生画面を表示させる録画画面メインモー
    ドを選択的に実行する画面表示制御手段と、 前記再生手段により番組が再生されるとき、この再生さ
    れる番組を構成するデータから現在の再生位置を検出す
    る再生位置検出手段と、 前記録画手段により番組が録画されつつ、前記再生手段
    により番組が再生されるとき、前記タイムバーに対応さ
    せて録画位置及び再生位置を表示させる録画再生位置表
    示制御手段と、 再生画面メインモード又は録画画面メインモードの実行
    に伴い、録画位置と再生位置を区別して表示させる録画
    再生位置区別表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項10又は請求項12に
    記載の録画再生装置。
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