JP2002027345A - 放送受信データ処理装置 - Google Patents

放送受信データ処理装置

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JP2002027345A
JP2002027345A JP2000204464A JP2000204464A JP2002027345A JP 2002027345 A JP2002027345 A JP 2002027345A JP 2000204464 A JP2000204464 A JP 2000204464A JP 2000204464 A JP2000204464 A JP 2000204464A JP 2002027345 A JP2002027345 A JP 2002027345A
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Tokai Morino
東海 森野
Hideki Kamimaki
秀樹 神牧
Yuko Okayama
祐孝 岡山
Hiroaki Takahashi
宏明 高橋
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のアナログTV放送だけでなくディジタ
ルTV放送にも対応してデータ転送を可能とし、より広
いニーズに対応する。 【解決手段】 ディジタルTV放送の受信データのデー
タイネーブル信号を水平同期信号の入出力線を介して入
出力し、データイネーブル信号を計数して予め定められ
た計数値となる度に疑似的垂直同期信号を生成し、擬似
的垂直同期信号の出力線を垂直同期信号の入出力線と切
り替えて転送手段(DMA制御部19)に接続する垂直
同期生成部12を設け、データイネーブル信号と疑似的
垂直同期信号に基づきディジタルTV放送の受信データ
をシステムバス4に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ・キャプチ
ャ(キャプチャ・ボード)や、ホームサーバにおける放
送用ゲートウェイなど、テレビ放送から受信した動画像
データなどをバス(母線)を介して転送する技術に係わ
り、特に、ディジタルTV(テレビ)放送の受信データ
をバスを介してメモリ等に効率良く転送するのに好適な
放送受信データ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディア技術の進歩によ
り、TV放送における動画データなどの大容量のデータ
を情報機器(コンピュータ)内部に効率よく転送する要
求は益々重要度を増している。例えば、TV放送データ
の転送には、ビデオ・キャプチャ(キャプチャ・ボー
ド)などの放送受信データ処理装置が用いられている。
このような放送受信データ処理装置によるアナログTV
放送データの転送動作を図9、図10を用いて説明す
る。
【0003】図9は、従来の放送受信データ処理装置の
構成を示すブロック図であり、図10は、従来の画像デ
ータの概念を示す説明図である。
【0004】図9において、10はCPU(Central Pr
ocessing Unit)1とバスブリッジ2、主記憶3、シス
テムバス4、表示制御部5、表示RAM(Random Acces
s Memory)6、CRT(Cathode Ray Tube、陰極線管)
7からなるコンピュータ装置、30aはアンテナ39と
チューナ36およびA/D変換部35からなるフロント
エンド部であり、40bが放送受信データ処理装置であ
る。
【0005】このような構成において、まず、アンテナ
39により入力される変調されたアナログTV放送デー
タは、チューナ36によりベースバンドに復調され、そ
のアナログビデオ信号は、A/D変換部35でディジタ
ル信号に変換され画像データとして放送受信データ処理
装置40bに入力される。
【0006】放送受信データ処理装置40bでは、まず
入力制御部11により画像データを同期化してデータ変
換部18に出力し、このデータ変換部18において、色
空間の変換やスケーリングなどを施す。
【0007】この時の入力される解像度は、NTSC
(National Television System Comittee)信号の場
合、ITU−R BT.601(International Telecom
munication Union-Radiocommunication Sector)で規定
されている方法でディジタル信号に変換すると、1フィ
ールドの大きさは720x240(ドット)で、1フレ
ーム(画面)は2フィールドで構成されるため、1画面
は720x480となる。
【0008】データ変換部18では、画像データを、C
RT7に表示するため、あるいは、CPU1で処理する
ために、それぞれに対応した解像度に変換する。
【0009】また、ITU−R BT.601でディタ
ル信号にされたデータは、輝度と色差の信号であるYU
V形式であるが、例えばCRT7に表示をする場合、表
示RAM6に格納されるデータはRGBのデータである
ことから、データ変換部18では、YUVからRGBへ
のデータ変換をする必要がある。
【0010】また、画像圧縮等ではYUVの形式で行わ
れることが多いので、データ変換部18では、色空間変
換機能を設け、RGBもしくはYUVのデータを選択で
きるようになっていることが多い。
【0011】このようなデータ処理が行われた後、DM
A(Direct Memory Access)制御部19で転送先アドレ
スなどを指定しておき、CPU1を用いて圧縮等のデー
タ処理を行う場合には、当該データを、バスI/F部2
0より、システムバス4を経由してバスブリッジ2から
最終的に主記憶3に転送させる。
【0012】また、データの表示をするのであれば、当
該データを、同様にバスI/F部20より、システムバ
ス4を経由して、表示制御部5から表示RAM6に転送
する。表示制御部5は、その表示RAM6の内容(デー
タ)を定期的に読みだしてCRT7に出力する。
【0013】この場合の放送受信データ処理装置40b
からシステムバス4側へのデータの転送手順を図10に
基づき説明する。放送受信データ処理装置40bでは、
図10に示す垂直同期信号38で画像の始まりを検知し
て、水平同期信号37によりラインの開始を検知し、画
像データを転送する。
【0014】つまり、垂直同期信号38が、Low(ロ
ー)レベルになり、さらに水平同期信号37がLowレ
ベルになると画像の開始として認識し、転送を開始す
る。その後、水平同期信号37がLowレベルになる毎
にラインが更新され、垂直同期信号38が再びLowに
なることで1フィールドの画像が終了したと認識する。
このようにして、1フィールド分の画像が転送される。
【0015】このような画像データの転送技術に関して
は、例えば、特願平9−522650号に記載のものが
ある。この特願平9−522650号では、入力された
インターレースの画像を各フィールド毎に別々のアドレ
スに転送できる画像取り込み装置が開示されている。
【0016】しかし、このような放送受信データ処理装
置40bによるデータの転送技術は、図2に示すデータ
構造を用いるディジタルTV放送の場合には適用できな
い。
【0017】すなわち、ディジタルTV放送の場合、デ
ータは、図2に示すように、パケット形式になってい
る。このパケットのデータは、固定長であるが、画像デ
ータだけでなく、音声データやその他ディジタルデータ
がパケット毎に異なる。
【0018】また、画像データや音声データは圧縮され
ており、全体としては一定のデータが送られてくるが、
フィールドまたはフレーム毎には一定のサイズではな
い。そのため、図2に示すように、データイネーブル信
号はあるが、垂直同期と言う概念はない。
【0019】このようなディジタルTV放送のデータ
を、図9における放送受信データ処理装置40bで転送
する場合、垂直同期信号がないためデータ転送のアドレ
スをリセットすることができず、そのまま転送された状
態では、コンピュータ装置10側で受信データを正しく
表示したり、圧縮したりすることができない。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、垂直同期信号の無いデジタルT
V放送のデータを、バスを介してメモリ等に効率的に転
送することができない点である。
【0021】本発明の目的は、これら従来技術の課題を
解決し、ディジタルTV放送データのコンピュータによ
る利用を可能とする放送受信データ処理装置を提供する
ことである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の放送受信データ処理装置は、ディジタルT
V放送を受信する場合には、受信パケットのデータイネ
ーブル信号を用いて擬似的に垂直同期信号を生成し、こ
の擬似的に生成した垂直同期信号とデータイネーブル信
号に基づき受信パケットのバスへの転送を行う。また、
受信パケットの種別を特定する識別情報を1以上予め保
持しておき、例えば、動画像データといった特定種別の
受信パケットのみを転送対象とする。さらに、各種別毎
に異なる転送先アドレスを生成し、各種別の受信パケッ
トを、当該転送先アドレスに自動的に振り分けて転送す
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明に係わる放送
受信データ処理装置の構成例を示すブロック図であり、
図2は、ディジタルTV放送信号の構成例を示す説明図
である。
【0024】図2に示すように、ディジタルTV放送の
場合、データはパケット形式になっている。このパケッ
トデータは、固定長であるが、画像データだけでなく、
音声データやその他ディジタルデータがパケット毎に異
なる。
【0025】また、画像データや音声データは圧縮され
ており、全体としては一定のデータが送られてくるが、
フィールドまたはフレーム毎には一定のサイズではな
い。そのため、データイネーブル信号はあるが、垂直同
期と言う概念はない。
【0026】このようにディジタルTV放送のデータに
は垂直同期信号がないため、図9で示した従来の放送受
信データ処理装置40bでは、データ転送のアドレスを
リセットすることができず、コンピュータ装置10側で
正しくデータを再利用できるようにして転送することが
できなかったが、図1に示す構成とすることにより、本
例の放送受信データ処理装置40においては、このよう
なディジタルTV放送のデータをシステムバス4経由で
コンピュータ装置10に正しく転送することができる。
【0027】本図1において、30はフロントエンド部
であり、このフロントエンド部30は、ディジタルTV
放送信号を受信するためのアンテナ49と、アンテナ4
9で受信したディジタルTV放送信号を選局するための
チューナ46、チューナ46で選局されたアナログデー
タをディジタルデータに変換して復調し誤り訂正を行う
A/D復調部45により構成されている。
【0028】また、10はコンピュータ装置であり、こ
のコンピュータ装置10は、CPU1とバスブリッジ
2、主記憶3、システムバス4、表示制御部5、表示R
AM6、CRT7からなる。
【0029】そして、40は放送受信データ処理装置で
あり、この放送受信データ処理装置40は、フロントエ
ンド部30で受信してディジタル変換されたデータ(デ
ィジタルTV放送受信データ)をコンピュータ装置10
に転送するものであり、入力制御部11と、垂直同期生
成部12、データ変換部18、DMA制御部19、バス
I/F20とにより構成されている。
【0030】放送受信データ処理装置40は、入力制御
部11により、フロントエンド部30においてディジタ
ルに変換された受信データを抽出し、垂直同期生成部1
2により、擬似的に垂直同期信号を生成し、データ変換
部18により、受信データに対して色空間変換やスケー
リングを行い、DMA制御部19により、コンピュータ
装置10のCPU1に負荷をかけずにデータを転送し、
そして、バスI/F20により、コンピュータ装置10
のシステムバス4との間でデータ転送を実行する。
【0031】以下、このような構成からなる放送受信デ
ータ処理装置40の動作を説明する。まず、ディジタル
TV放送の受信データを処理する場合を説明する。
【0032】フロントエンド部30において、アンテナ
49およびチューナ46で選局されたアナログデータ
は、A/D復調部45でディジタルデータに変換され、
誤り訂正符号が施されて、図2に示すようなパケットが
生成され、放送受信データ処理装置40に入力される。
【0033】放送受信データ処理装置40においては、
図2に示すパケットにおけるデータイネーブル信号が、
図10で示したアナログ放送での水平同期信号37とし
て入力されるが、垂直同期信号38に該当する信号がな
いので、この垂直同期信号に関してはそのレベルを固定
しておく。
【0034】A/D復調部45からの受信データは、入
力制御部11でデータを抽出してデータ変換部18に送
るが、ディジタルTV放送では、生の画像データではな
く圧縮されているため、データ変換部18では何もデー
タに処理を加えないでDMA制御部19にデータを転送
する。
【0035】また、A/D復調部45からの同期信号
は、垂直同期生成部12にも入力される。ディジタルT
V放送では、A/D復調部45から垂直同期信号は出力
されないため、垂直同期生成部12において、データイ
ネーブル信号に基づき、擬似的に垂直同期信号を生成す
る。
【0036】この垂直同期生成部12において擬似的に
生成した垂直同期信号は、擬似垂直同期信号43とし
て、DMA制御部19に入力される。また、データイネ
ーブル信号は、そのまま、擬似水平同期信号42として
DMA制御部19に入力される。
【0037】DMA制御部19では、擬似垂直同期信号
43によりデータの始まりを検知し、この検知に基づ
き、転送するアドレスを初期化する。そして擬似水平同
期信号42により有効なデータを検知し、この検知に基
づき実際にコンピュータ装置10のシステムバス4に対
してデータを転送する。
【0038】ここで、データの転送アドレスが主記憶3
の領域の場合は、システムバス4に接続されたバスブリ
ッジ2が、この転送アドレスに基づき、主記憶3へのデ
ータであると判断し、システムバス4のデータを主記憶
3に転送して実際のデータ転送が行われる。
【0039】この時、パケットのデータは、ラインのデ
ータとして扱われることになる。つまり、1ラインは、
図2に示したパケットの場合では188バイトのデータ
となる。
【0040】このように、本例の放送受信データ処理装
置40では、垂直同期生成部12において擬似垂直同期
信号43を生成することで、デジタルTV放送の受信デ
ータにも対応して、コンピュータ装置10への転送がで
きる。
【0041】尚、アナログTV放送の受信データに関し
ても、本例の放送受信データ処理装置40は対応してい
る。すなわち、図9に示したフロントエンド部30aで
アナログTV放送を受信した場合は、そのA/D復調部
35から水平同期信号と垂直同期信号が出力されるの
で、これらの信号は、垂直同期生成部12に入力される
が、この際、垂直同期生成部12では何もしないで、信
号をそのまま、擬似水平同期信号42、擬似垂直同期信
号43として出力し、DMA制御部19に入力すること
で、アナログTV放送にも対応できる。
【0042】このように、放送受信データ処理装置40
に垂直同期生成部12を設けることにより、フロントエ
ンド部30,30aを変更するだけでアナログTV放送
にもディジタルTV放送にも対応でき、例えば、両方の
フロントエンド部30,30aを切換えて利用すること
で、アナログTV放送とディジタルTV放送の両方式に
対応することが容易にでき、便利である。
【0043】次に、図3を用いて垂直同期生成部12に
ついて詳しく説明する。図3は、図1における垂直同期
生成部の構成例を示すブロック図である。
【0044】図3における垂直同期生成部12は、デー
タイネーブル信号(疑似水平同期信号)のエッジを検知
するエッジ検出部51と、エッジ検出信号に同期してカ
ウントアップするカウンタ52、疑似的垂直同期信号の
発生を指定するパケット数レジスタ53、擬似的垂直同
期信号の出力を制御するモード切替レジスタ54、カウ
ンタ52とパケット数レジスタ53の値が等しいかどう
かを比較して擬似的垂直同期信号を生成する比較器5
5、および、比較器55の比較結果(擬似的垂直同期信
号)の出力選択を行うセレクタ(図中、「SEL」と記
載)56を具備している。
【0045】垂直同期生成部12において、擬似水平同
期信号42は、図1におけるフロントエンド部30のA
/D復調部45からの水平同期信号37をそのまま出力
したものである。但し、ディジタルTV放送の場合は図
2に示すデータイネーブル信号である。
【0046】また、擬似垂直同期信号43は、受信デー
タがアナログTV放送であれば、図1におけるフロント
エンド部30のA/D復調部45からの垂直同期信号3
8をそのまま出力したものであるが、受信データがディ
ジタルTV放送であれば、垂直同期生成部12において
擬似的に生成した擬似垂直同期信号を出力したものであ
る。この擬似垂直同期信号43の切替えは、モード切替
レジスタ54によりセレクタ56を介して行われる。
【0047】以下、垂直同期生成部12において、擬似
垂直同期信号43を擬似的に生成する場合の処理動作を
説明する。まず、エッジ検出部51において、入力され
た水平同期信号37(データイネーブル信号)の立ち上
がりを検出して、カウンタ52に伝え、カウンタ52の
値をカウントアップさせる。そして、カウンタ52の値
とパケット数レジスタ53の値を比較器55で比較し、
等しければ比較器55からLow(ロー)を出力して、
そうでなければHigh(ハイ)を出力する。
【0048】この比較器55の出力をセレクタ56で選
択し、そのLow(ロー)出力を擬似垂直同期信号43
として出力する。尚、カウンタ52は比較器55の出力
がLowの場合には、その出力に基づき、カウンタ56
のそれまでのカウンタ値をリセットする。
【0049】このようにすることで、パケット数レジス
タ53に設定された値の数のパケットが入力されると、
それに同期した信号を生成することができ、これを擬似
的垂直同期信号43として用いることができる。
【0050】また、アナログTV放送のように垂直同期
信号38が入力される場合は、モード切替レジスタ54
の値を擬似的に垂直同期信号を生成しない値に設定して
おき、セレクタ56により垂直同期信号38を選択させ
擬似垂直同期信号43として出力させる。尚、このモー
ド切替レジスタ54は、レジスタバスを介してCPUな
どから書き換えができるようにする。
【0051】このような構成にすることで、放送受信デ
ータ処理装置40では、垂直同期信号38がある場合で
も、ない場合でも、すなわち、アナログTV放送受信で
もディジタルTV放送受信でも、モード切替レジスタ5
4の値を変更制御することで、擬似的垂直同期信号43
を出力することができ、何れの場合にも、システムバス
4への転送を行うことができる。
【0052】次に、他の実施の形態を図4〜図8を用い
て説明する。図4は、ディジタルTV放送で受信される
パケットの構成例を示す説明図である。
【0053】本図4に示すように、ディジタルTV放送
で受信されるパケットは188バイトからなり、この1
88バイトのパケットは、大きくヘッダ部とペイロード
部に分けられている。ペイロード部には、画像や音声の
圧縮データ自体が格納され、ヘッダ部には、同期のため
のデータや、ペイロードのデータの格納の状態や、どの
ようなデータなのかを識別するためのデータなどが格納
されている。
【0054】また、MPEG(Moving Picture Expert
Group)2 Systems(ISO/IEC 1318
−1)で定義されるパケットのヘッダの中には、パケッ
トIDと呼ばれるID(識別子)が定義されており、こ
のIDにより、ペイロードのデータの種類(種別)を特
定することができる。
【0055】先述したようにディジタルTV放送では、
パケットで伝送されるデータは画像のデータだけでな
く、音声のデータや、番組情報など様々なデータが伝送
される。従って、図1における放送受信データ処理装置
40において、コンピュータ装置10のシステムバス4
に転送するデータが画像データだけで良い場合は、画像
データに割り当てられたパケットID以外は必要のない
データである。
【0056】そこで、次の図5に示すように、図1にお
ける受信放送受信データ処理装置40に、パケットをパ
ケットIDにより選択する機能(パケット選択部60)
を設けることにより、コンピュータ装置10のシステム
バス4に転送するデータ量を少なくし、バスの有効利用
を図ることができる。
【0057】図5は、本発明に係わる放送受信データ処
理装置の他の構成例を示すブロック図である。図5に示
すように、本例の受信放送受信データ処理装置40aに
は、パケットをパケットIDにより選択するパケット選
択部60が設けられている。
【0058】パケット選択部60では、フロントエンド
部から入力されたデータ(パケット)からパケットID
を検出して、そのIDが、選択したIDかどうかを判断
して、選択したID以外の場合は、水平同期信号(イネ
ーブル信号)をマスクすることでそのパケット自体を無
効にする。このようなパケット選択部60について、図
6を用いて詳しく説明する。
【0059】図6は、図5におけるパケット選択部の構
成例を示すブロック図である。
【0060】本図6に示すように、本例のパケット選択
部60は、FIFO61と、PID検出部62、選択I
Dレジスタ63、比較器64、および、AND回路65
からなる。
【0061】FIFO61は、フロントエンド部から入
力されたデータや水平同期信号および垂直同期信号の状
態を遅延し、PID検出部62は、フロントエンド部か
ら入力されたデータからパケットIDを検出する。ま
た、選択IDレジスタ63は、必要なパケットIDを指
定し、比較器64は、PID検出部62から出力された
パケットIDと選択IDレジスタ63の値とを比較し、
そして、AND回路65は、比較器64の比較結果に基
づき水平同期信号のマスク制御を行う。
【0062】FIFO61においてデータと水平同期信
号、垂直同期信号の情報を遅延させる理由は、パケット
IDがパケットの先頭ではないため、PID検出部62
でパケットIDを検出するまでのデータを一時的にFI
FO61に格納しておくためである。
【0063】パケットIDがPID検出部62で検出さ
れると、PID検出部62の出力と選択IDレジスタ6
3の値が等しいかどうかを比較器64で行い、等しい場
合は、比較器64からHighを出力し、AND回路6
5ではマスク動作をおこなわず、FIFO61において
一時的に格納したデータと同期信号(水平同期信号およ
び垂直同期信号)を出力する。
【0064】しかし、比較器64での比較結果におい
て、検出パケットIDが一致しない場合は、比較器64
の出力はLowになり、その結果、AND回路65によ
り、FIFO61からの水平同期信号がマスクされる。
このようにすることで、パケット選択部60は、特定の
パケットIDを有するパケットのみを転送することがで
きる。
【0065】また、パケット選択部60の構成を、次の
図7に示す構成とすることにより、1つではなく、複数
のパケットIDを選択的に転送するよう制御することが
できる。
【0066】図7は、図5におけるパケット選択部の他
の構成例を示すブロック図である。本図7に示すパケッ
ト選択部60aは、図6におけるパケット選択部60
に、さらに、選択IDレジスタ67,69と比較器6
8,70、および、OR回路71を設けた構成となって
いる。
【0067】このように、パケット選択部60aは、選
択IDレジスタ63,67,69と比較器64,68,
71をそれぞれ複数持つことにより、それぞれ異なる複
数のパケットIDのパケットを選択的に転送することが
可能である。
【0068】すなわち、選択IDレジスタ63,67,
69のそれぞれには、異なるパケットIDを設定してお
き、PID検出部62で検出したパケットIDに対し
て、比較器64、68、70により、各選択IDレジス
タ63,67,69に設定されたパケットIDとの比較
を行い、各比較結果の論理和演算をOR回路71で行
い、その論理和演算結果をAND回路65に出力するこ
とにより、各選択IDレジスタ63,67,69のそれ
ぞれに設定された各々異なる複数のパケットIDでのパ
ケット転送制御を行うことができる。
【0069】このようにすることで、複数のパケットI
Dに限定してパケットの転送を行うことができ、全ての
パケットを転送する場合に比較して、図1のシステムバ
ス4に転送するデータ量を少なくすることができ、シス
テムバス4を有効に活用できる。
【0070】しかし、この構成では、転送されるデータ
のアドレスは1つであるので、それぞれ異なるパケット
IDのパケットであっても全て同じ領域に転送されるこ
とになる。そのため、例えば、各パケットIDのパケッ
トを図1の主記憶3に転送した場合は、CPU1におい
て、転送されてきたパケットのパケットIDを抽出し、
そのパケットID毎に処理を切り替えることになり、C
PU1に負荷がかかる。
【0071】このようなCPU1にかかる負荷を除くた
めに、すなわち、CPU1を介さずに、各指定のパケッ
トIDのパケットを、別々のアドレスに転送できるよう
にするために、次の図8に示すようなアドレス制御部8
0を、図5の放送受信データ処理装置40aにおけるD
MA制御部19の中に設ける。
【0072】図8は、図5の放送受信データ処理装置に
おけるDMA制御部に設けるアドレス制御部の構成例を
示すブロック図である。
【0073】図8における本例のアドレス制御部80
は、アドレスインクリメント制御部81と、アドレスカ
ウンタ82,84,86と、初期アドレス83,85,
87、および、セレクタ88により構成され、水平同期
信号と垂直同期信号、および、PID識別信号(1)〜
(3)を入力として、転送アドレスを出力する。
【0074】入力側のPID識別信号(1)は、図7の
比較器64の出力であり、選択IDレジスタ63の値
と、PID検出部62の検出結果(パケットID)が一
致した時にHighとなり、同様にPID識別信号
(2)は比較器68の出力、PID識別信号(3)は比
較器70の出力である。
【0075】アドレス制御部80において、初期アドレ
ス83は、図7の選択IDレジスタ63に設定されたパ
ケットIDを有するパケットの転送先アドレスの初期値
であり、同様に、初期アドレス85は、選択IDレジス
タ67に設定されたパケットIDを有するパケットの転
送先アドレスの初期値、初期アドレス87は、選択ID
レジスタ69に設定されたパケットIDを有するパケッ
トの転送先アドレスの初期値である。
【0076】アドレスインクリメント制御部81は、例
えば、水平同期信号とPID識別信号(1)との論理積
演算を行い結果をアドレスカウンタ82に出力するAN
D回路、また、水平同期信号とPID識別信号(2)と
の論理積演算を行い結果をアドレスカウンタ84に出力
するAND回路、および、水平同期信号とPID識別信
号(3)との論理積演算を行い結果をアドレスカウンタ
86に出力するAND回路、また、同様に、垂直同期信
号と各PID識別信号(1)〜(3)との論理積演算を
行い結果をアドレスカウンタ82,84,86のそれぞ
れに出力するAND回路などを有する。
【0077】各アドレスカウンタ82,84,86は、
それぞれ、初期アドレス83,85,87の初期値が設
定され、アドレスインクリメント制御部81内の各水平
同期信号とPID識別信号(1)〜(3)とのAND回
路からの出力がある度にインクリメントし、また、垂直
同期信号とPID識別信号(1)〜(3)とのAND回
路からの出力がある度に初期値に戻す。
【0078】以下、図7の選択IDレジスタ63に設定
されたパケットIDを有するパケットが入力された場
合、すなわち、PID識別信号(1)が入力された場合
について、アドレス制御部80の動作を説明する。
【0079】アドレスカウンタ82は、初期アドレス8
3の値に初期化されている。ここで、図7における選択
IDレジスタ63に設定されているパケットIDのパケ
ットが入力されると、水平同期信号(イネーブル信号)
がアサートされ、同様にPID識別信号(1)もアサー
トされる。
【0080】このPID識別信号(1)に基づき、セレ
クタ88は、アドレスカウンタ82の値を選択して転送
アドレスとして出力する。このアドレスカウンタ82は
水平同期信号によりカウントアップされ転送アドレスを
インクリメントし、また、垂直同期信号により初期アド
レス83の値を設定する。
【0081】同様に、PID識別信号(2)がアサート
された場合は、アドレスカウンタ84の値が転送アドレ
スとして出力され、水平同期信号が入力される度にアド
レスカウンタ84はカウントアップされる。
【0082】このようにすることで、異なったパケット
IDのパケットを別々のアドレスに自動的に転送するこ
とができる。これにより、図1におけるコンピュータ装
置10のCPU1の処理負担を軽減でき、CPU1のリ
ソースを他のタスクに割り当てることが可能になる。
【0083】以上、図1〜図8を用いて説明したよう
に、本例の放送受信データ処理装置では、擬似的な垂直
同期信号を生成することにより、アナログTV放送にお
ける垂直同期信号の無いディジタルTV放送で受信した
データ(パケット)であっても、アドレスのリセットに
用いることができ、コンピュータ装置10のシステムバ
ス4を介して主記憶3や表示RAM6に、コンピュータ
装置10で再利用可能に転送することができる。
【0084】また、入力データに垂直同期信号があれ
ば、擬似的に生成した垂直同期信号を出力せず、入力さ
れた垂直同期信号をそのまま出力するように切替可能と
することにより、フロントエンド部を換えるだけで、ア
ナログTV放送とディジタルTV放送のいずれにも対応
してデータ転送処理することができる。
【0085】また、ディジタルTV放送受信データ、す
なわち、パケットのIDに基づき、必要なパケットのみ
を転送するように制御でき、システムバスのバンド幅を
最小にすることができる。さらに、パケットのID別に
アドレスを分けて転送することができ、CPUのアドレ
ス振り分けに係わる処理負荷を軽減することができる。
【0086】尚、本発明は、図1〜図8を用いて説明し
た例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲において種々変更可能である。例えば、本例では、
ディジタルTV放送での受信データを例にして説明した
が、垂直同期信号を持たないデータを、アドレス管理し
て転送する必要があるシステムに適用可能である。
【0087】
【発明の効果】本発明によれば、垂直同期信号の無いデ
ジタルTV放送のデータに対しても、バスを介してメモ
リ等に効率的に転送することができ、アナログTV放送
データのみならず、ディジタルTV放送データのコンピ
ュータによる利用が可能となる。
【0088】また、ディジタルTVのパケットのIDに
基づき、選択的にかつ所定のアドレスに振り分けて転送
することができるので、必要なパケットのみを当該アド
レスに転送でき、システムバスのバンド幅を最小にし、
かつCPUの処理を軽減することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる放送受信データ処理装置の構成
例を示すブロック図である。
【図2】ディジタルTV放送信号の構成例を示す説明図
である。
【図3】図1における垂直同期生成部の構成例を示すブ
ロック図である。
【図4】ディジタルTV放送で受信されるパケットの構
成例を示す説明図である。
【図5】本発明に係わる放送受信データ処理装置の他の
構成例を示すブロック図である。
【図6】図5におけるパケット選択部の構成例を示すブ
ロック図である。
【図7】図5におけるパケット選択部の他の構成例を示
すブロック図である。
【図8】図5の放送受信データ処理装置におけるDMA
制御部に設けるアドレス制御部の構成例を示すブロック
図である。
【図9】従来の放送受信データ処理装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図10】従来の画像データの概念を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1:CPU、2:バスブリッジ、3:主記憶、4:シス
テムバス、5:表示制御部、6:表示RAM、7:CR
T、10:コンピュータ装置、11:入力制御部、1
2:垂直同期生成部、18:データ変換部、19:DM
A制御部、20:バスI/F部、30,30a:フロン
トエンド部、35:A/D復調部、36:アナログTV
チューナ、37:水平同期信号、38:垂直同期信号、
39:アンテナ、40,40a,40b:放送受信デー
タ処理装置、42:擬似水平同期信号、43:擬似垂直
同期信号、45:A/D復調部、46:ディジタルTV
チューナ、49:アンテナ、51:エッジ検出部、5
2:カウンタ、53:パケット数レジスタ、54:モー
ド切替レジスタ、55:比較器、56:セレクタ(「S
EL」)、60,60a:パケット選択部、61:FI
FO、62:PID検出部、63,67,69:選択I
Dレジスタ、64,68,70:比較器、65:AND
回路、71:OR回路、80:アドレス制御部、81:
アドレスインクリメント制御部、82,84,86:ア
ドレスカウンタ、83,85,87:初期アドレス、8
8:セレクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡山 祐孝 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 高橋 宏明 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディアシステ ム事業部内 Fターム(参考) 5C020 AA01 AA07 AA09 AA35 BA01 BB20 CA20 5C025 AA30 BA01 BA11 BA18 BA25 BA27 BA28 BA30 CA16 CA19 DA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログTV放送の受信データと水平同
    期信号および垂直同期信号を入力する手段と、上記水平
    同期信号と上記垂直同期信号に基づき上記受信データを
    バス(母線)に転送する転送手段とを備えた放送受信デ
    ータ処理装置であって、ディジタルTV放送の受信デー
    タのデータイネーブル信号を上記水平同期信号の入出力
    線を介して入出力する手段と、上記データイネーブル信
    号を計数して予め定められた計数値となる度に疑似的垂
    直同期信号を生成する手段と、上記擬似的垂直同期信号
    の出力線を上記垂直同期信号の入出力線と切り替えて上
    記転送手段に接続する手段とを有し、上記データイネー
    ブル信号と上記疑似的垂直同期信号に基づき上記ディジ
    タルTV放送の受信データを上記バスに転送することを
    特徴とする放送受信データ処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の放送受信データ処理装
    置において、上記受信データの種別を特定する識別情報
    を1以上予め保持する手段と、入力した上記受信データ
    に付与されている上記識別情報を読み出す手段と、該読
    み出した識別情報と上記予め保持した識別情報とを比較
    する手段と、比較結果が一致する上記受信データを転送
    対象として選択する手段とを有することを特徴とする放
    送受信データ処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の放送受信データ処理装
    置において、上記予め保持した識別情報に対応して個別
    の転送先アドレスを生成するアドレス生成手段と、上記
    転送対象として選択した受信データの識別情報に対応す
    るアドレス生成手段を選択し該選択したアドレス生成手
    段で生成された転送先アドレスを出力する手段とを有
    し、上記受信データを種別毎に異なるアドレスに転送す
    ることを特徴とする放送受信データ処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7443450B2 (en) 2004-10-05 2008-10-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Sync processor of flat panel display for determining signal safety on the basis of HSYNC/VSYNC signal generated according to data enable signal
JP2012191304A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Jvc Kenwood Corp 同期信号処理装置及び同期信号処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7443450B2 (en) 2004-10-05 2008-10-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Sync processor of flat panel display for determining signal safety on the basis of HSYNC/VSYNC signal generated according to data enable signal
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