JP2002027052A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末

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JP2002027052A
JP2002027052A JP2000200552A JP2000200552A JP2002027052A JP 2002027052 A JP2002027052 A JP 2002027052A JP 2000200552 A JP2000200552 A JP 2000200552A JP 2000200552 A JP2000200552 A JP 2000200552A JP 2002027052 A JP2002027052 A JP 2002027052A
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Shunichi Wakamatsu
俊一 若松
Minako Miyahara
美奈子 宮原
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の携帯端末はキー押下時の確認音が類似
しており、混雑した場所では他の携帯端末と自分の携帯
端末との区別が難しく不便であり、また確認音が画一的
で面白味に欠けるという問題点があり、確認音をユーザ
が任意に設定可能として他の携帯端末とは異なる確認音
を鳴音して容易に区別できるようにして利便性を向上
し、キー操作が楽しくなる携帯端末を提供する。 【解決手段】 音源データ部31に確認音を鳴音させる
音源データを複数備え、キー押下時には、制御部2が、
確認音設定部32に予め設定されている確認音を読み取
り、確認音が通常音ならばトーンジェネレータ8に通常
音鳴音指示を出力し、設定されている確認音が効果音又
はオリジナル音であれば音源データ部31から対応する
音源データを読み取って音源ジェネレータ10に出力す
る携帯端末である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機やPH
S端末等の携帯端末に係り、特に利便性を向上させ、キ
ー操作が楽しめる携帯端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機やPHS端末等の携帯
端末が広く普及している。また、最近では通話だけでな
く、ショートメールや電子メール等のメッセージの送受
信が可能な携帯端末も多くなっている。特に公共の場に
おいては、通話ではなくメッセージ送受信を行う人も増
えている。
【0003】従来の携帯端末では、操作キーが押下され
ると、確認音を出力できるものがあった。上記従来の携
帯端末では、キーが押下されたことが検出されると、デ
ィジタル信号を可聴音に変換するDTMFジェネレータ
がDTMF(Dual -tone multifrequency)音を生成
し、受話音声を出力するレシーバから確認音としてDT
MF音を出力するようになっていた。
【0004】また、従来の携帯端末としては、平成10
年6月30日公開の特開平10−178679号「携帯
端末」(出願人:国際電気株式会社、発明者:星名孝
也)がある。この従来技術は、利用者が入力した任意の
音声を符号化して着信音データとして記憶しておき、着
信時には、着信音データを復号化してスピーカに再生し
た音声を出力する携帯端末であり、利用者は、自分の端
末の着信音を、他の端末と容易に区別して認識すること
ができるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯端末では、どれも似たような確認音であり、混
み合った場所でメッセージ入力等のキー操作をする際に
は、他者の携帯端末のキーが押下されているのか、自分
の携帯端末のキーが押下されているのかがわかりにく
く、不便であるという問題点があった。
【0006】また、従来の携帯端末では、確認音が画一
的であり、面白味に欠けるという問題点があった。
【0007】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、確認音をユーザが任意に設定可能として他者の携帯
端末とは異なる確認音を出力でき、他者の携帯端末の確
認音と容易に区別して、自分の携帯端末のキーが押下さ
れたことをユーザに明確に認識させ、利便性を向上させ
ると共に、キー操作を楽しくする携帯端末を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、携帯端末において、ユーザが操
作を行う複数のキーと、各キーの押下の場合に出力する
確認音の音源データを記憶する記憶部と、入力された音
源データに従って確認音を鳴音する音源ジェネレータ
と、キーが押下された場合に、記憶部から予め設定され
た音源データを音源ジェネレータに出力する制御部とを
備えたことを特徴としており、キー操作時には、ユーザ
の設定に従ってDTMF音だけでなく音源ジェネレータ
を用いた効果音を鳴音することができ、ユーザは他の携
帯端末の確認音と容易に区別して、自分の携帯端末のキ
ーが押下されたことを明確に認識でき、利便性を向上さ
せることができる。
【0009】また、本発明は、記憶部が、各キーの押下
の場合に出力する確認音の音源データを各キー毎に対応
付けて記憶し、制御部が、いずれかのキーが押下された
場合に、記憶部から押下されたキーに対応して記憶され
ている音源データを音源ジェネレータに出力する携帯端
末としており、キー毎に異なる確認音を鳴音させること
ができ、機能キー等の押下時に他のキーと区別して明確
に認識することができ、利便性を向上させることができ
ると共にキー操作を楽しくすることができる。
【0010】また、本発明は、音源データが、ダウンロ
ード又は録音によって外部から取り込まれた音源データ
若しくは既存の音源データの組み合わせにて作成された
音源データである請求項1又は請求項2記載の携帯端末
としており、ユーザの好みによって外部から取り込んだ
音や自分で作成した音を確認音として鳴音させることが
でき、他の端末とより明確に区別できると共に、キー操
作を一層楽しくすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、以下で説明する機能実現
手段は、当該機能を実現できる手段であれば、どのよう
な回路又は装置であっても構わず、また機能の一部又は
全部をソフトウェアで実現することも可能である。更
に、機能実現手段を複数の回路によって実現してもよ
く、複数の機能実現手段を単一の回路で実現してもよ
い。
【0012】上位概念的に説明すれば、本発明に係る携
帯端末は、キー押下時に鳴音する確認音を複数備え、キ
ー押下時にはユーザによって設定された確認音を鳴音す
るものであり、他者の携帯端末とは異なる確認音を鳴音
させることができ、自分の端末のキーが押下されたこと
を確実に認識でき、利便性を向上させると共にキー操作
を楽しくすることができるものである。
【0013】機能実現手段で説明すれば、本発明に係る
携帯端末は、入力された音源データに基づいて確認音を
出力する確認音発生手段と、確認音を鳴音させる複数種
類の音源データを記憶する音源データ記憶手段と、キー
押下時に鳴音する確認音を設定記憶する確認音設定手段
と、キー操作を検出すると、確認音設定手段に設定され
ている確認音を読み出し、音源データ記憶手段から当該
確認音を鳴音させる音源データを読み出して、確認音発
生手段に出力する制御手段とを備え、ユーザが予め音源
データ記憶手段に記憶された確認音の中から任意に選択
した確認音を確認音設定手段に記憶しておけば、キー操
作時に自分が設定した確認音を鳴音させることができ、
他の携帯端末の確認音と容易に区別でき、自分の携帯端
末のキーが押下されたことを確実に認識でき、更にキー
操作が楽しくなるものである。
【0014】次に、本発明の実施の形態に係る携帯端末
について具体的に説明する。本発明の実施の形態に係る
携帯端末は、確認音として従来と同様のDTMF音を発
生するトーンジェネレータと、効果音を発生する音源ジ
ェネレータの2種類のジェネレータを備え、キー押下時
の確認音の音源データを複数記憶しておき、キー押下時
には、ユーザによって設定された確認音が通常音であれ
ばをトーンジェネレータから通常音を発生し、確認音が
効果音であれば対応する音源データを音源ジェネレータ
に出力して効果音を鳴音させるものであり、複数種類の
確認音の中から、ユーザが自ら設定した確認音を鳴音さ
せることができ、他の携帯端末の確認音と容易に区別で
き、自分の携帯端末のキーが押下されたことを確実に認
識でき、また、キー操作が楽しくなるものである。
【0015】まず、本発明の実施の形態に係る携帯端末
の構成について図1を使って説明する。図1は、本発明
の実施の形態に係る携帯端末(本装置)の構成ブロック
図である。図1に示すように、本発明の実施の形態に係
る携帯端末(本装置)は、基本的な構成は従来の携帯端
末とほぼ同様であり、無線信号の送受信を行う送受信部
1と、通話に伴う処理及びユーザインタフェースの制御
を行う制御部2と、データを記憶する記憶部3と、ユー
ザが入力操作を行うキーパッド4と、データを表示する
表示部5と、送話音声を入力するマイク6と、受話音声
を出力するレシーバ7と、DTMF音を発生するトーン
ジェネレータ8と、効果音を生成する音源ジェネレータ
10と、音源ジェネレータ10から出力された効果音を
出力するスピーカ9とから構成されている。
【0016】次に、本装置の特徴部分について具体的に
説明する。トーンジェネレータ8は、従来と同様にディ
ジタルデータを可聴音に変換するものであり、キー入力
時に、制御部2から入力される特定の信号(通常音鳴音
指示)に基づいて従来と同様のDTMF音を発生してレ
シーバ7に出力するものである。また、通話時には制御
部2から入力される受信データに基づいて受話音声を生
成するものである。
【0017】また、音源ジェネレータ10は、本装置の
特徴部分であり、制御部2から入力される音源データに
従って効果音を発生してスピーカ9に出力するものであ
る。トーンジェネレータ8及び音源ジェネレータ10
が、中位概念にて記載した確認音発生手段に相当するも
のである。
【0018】音源ジェネレータ10が発する効果音とし
ては、例えば、「鈴虫の声」、「馬の足音」、「いなな
き」、「スロットマシーン」、「ドラム」、「ピスト
ル」といった複数の効果音があり、これらの効果音は従
来のDTMF音とは全く異なる音質で、鳴音時には、一
般的なDTMF音の確認音とは明確に区別できるもので
ある。また、携帯端末が発する音としては意外性がある
ため、効果音が鳴音するとユーザはそれだけでも楽しく
感じるものである。
【0019】記憶部3は、音源ジェネレータ10にて効
果音を発生させるための複数の音源データを記憶する音
源データ部31と、確認音としてどの音を用いるかとい
う設定を記憶する確認音設定部32とを備えている。
【0020】また、記憶部3は、ユーザが確認音の設定
を行うための設定画面(確認音設定画面)のデータや処
理プログラムを記憶しているものである。
【0021】ここで、音源データ部31について図2を
用いて説明する。図2は、音源データ部31の説明図で
ある。本装置では、確認音として従来と同様のトーンジ
ェネレータ8が発生する通常音(DTMF音)と、音源
ジェネレータ10が発生する効果音とを鳴音する機能を
備えているが、図2に示すように、音源データ部31
は、音源ジェネレータ10が発生する確認音のデータを
音源データとして記憶するものであり、確認音の名称と
当該確認音を鳴音させる音源データとを対応付けて記憶
しているものである。
【0022】そして、音源データ部31に記憶されてい
る確認音としては、予め用意されている複数の効果音
と、ユーザが自ら登録するオリジナル音とがある。
【0023】オリジナル音は、ユーザがダウンロードし
たデータや携帯端末の録音機能を用いて外部から取り込
んだデータや、また、予め用意されているシンプルな音
源データ(例えば音階のデータ)を組み合わせてユーザ
が独自に作成したデータ等がある。
【0024】そして、ダウンロードや録音又は作成によ
りオリジナル音のデータを一時記憶した状態において、
音源データとして登録するか否かを選択可能とし、「登
録」が選択された場合に、制御部2が当該オリジナル音
のデータを音源データ部31に記憶する。これにより、
オリジナル音を確認音として用いることができるもので
ある。
【0025】尚、オリジナル音は、効果音と同様に音源
ジェネレータ10に出力されてオリジナル音を鳴音する
ものである。
【0026】記憶部3の確認音設定部32は、ユーザの
指示に従って、キー押下時に確認音を鳴音させるか否か
(確認音ON/OFF)のデータと、更に鳴音させる場
合には鳴音させる確認音の種類を設定記憶しているもの
である。確認音の種類としては、通常音又は音源データ
部31に記憶されている確認音のいずれかであり、通常
音、複数の効果音、複数のオリジナル音の中からユーザ
によって選択された確認音が設定されている。
【0027】尚、確認音設定部32は、不揮発性メモリ
に設けられているものであり、電源がOFFになっても
設定されたデータは消去されることなく保持されるもの
である。
【0028】制御部2は、確認音設定画面表示におい
て、ユーザによって選択された確認音のON又はOFF
と、選択された確認音を確認音設定部32に設定記憶す
るものである。
【0029】また、制御部2は、キーパッド4が押下さ
れたことを検出すると、確認音出力の処理を行うもので
ある。
【0030】具体的には、制御部2は、キーパッド4が
押下されると、確認音設定部32を参照して、確認音が
ONとなっている場合には、確認音設定部32にて設定
されている確認音を読み取って、確認音として通常音が
設定されていればトーンジェネレータ8に特定信号を出
力してDTMF音を鳴音させ、効果音又はオリジナル音
が設定されていれば、音源データ部31から当該設定さ
れた確認音に対応する音源データを読み取って、音源ジ
ェネレータ10に出力するものである。また、確認音設
定部32において確認音がOFFに設定されている場合
には、確認音の鳴音は行わない。
【0031】これにより、本装置では、キー押下時の確
認音として通常のDTMF音以外に効果音又はオリジナ
ル音を用いることができ、他者の携帯端末の確認音と容
易に区別でき、ユーザは自己の携帯端末のキーが押下さ
れたことを確実に認識することができるものである。
【0032】次に、本装置の動作について説明する。本
装置では、確認音設定画面を表示した状態で確認音設定
部32への設定を行う。確認音設定画面について図3を
用いて説明する。図3は確認音設定画面の表示例を示す
説明図である。図3に示すように、確認音設定画面は、
キーパッド4から確認音設定の指示が入力された場合に
表示されるものであり、ユーザは、画面(a)を表示さ
せた状態でカーソルやタッチパネル等により確認音のO
N/OFFを選択し、画面(b)で確認音の種類を選択
するようになっている。
【0033】そして、制御部2は、ユーザによって選択
されたデータ、すなわち確認音のON又はOFFと、確
認音の種類を確認音設定部32に記憶する。
【0034】図3(b)の例では、確認音は、「通常
音」「効果音1」「効果音2」「オリジナル音」の4種
類の中から任意に設定可能となっているが、実際には図
3(b)の画面では、通常音に加えて音源データ部31
に記憶されている全ての確認音が表示されるものであ
る。音源データ部31に記憶された確認音が多い場合に
はスクロール表示によって表示される。
【0035】次に、キー押下検出時の制御部2の動作に
ついて図4を用いて説明する。図4は、キー押下検出時
の制御部2の動作を示すフローチャート図である。図4
に示すように、制御部2は、キーパッド4のキーが押下
されたことを検出すると(100)、確認音設定部32
を参照して、確認音がON又はOFFのいずれに設定さ
れているかを判断し、OFFであれば確認音は鳴音せ
ず、そのまま処理を終わる。
【0036】処理102において確認音がONに設定さ
れている場合には、制御部2は、確認音設定部32にお
いて設定されている確認音を読み取り(104)、設定
されている確認音が通常音であるか効果音又はオリジナ
ル音(図中「効果音」)であるかを読み取る(10
5)。
【0037】そして、設定されている確認音が通常音で
あれば、制御部2は、トーンジェネレータ8に特定信号
(通常音鳴音指示)を出力して(110)、トーンジェ
ネレータ8にて通常音を発生する。
【0038】また、処理105にて確認音が効果音又は
オリジナル音であれば、制御部2は、音源データ部31
より当該確認音に対応する、つまり当該確認音を鳴音す
る音源データを読み取り(106)、音源データを音源
ジェネレータ10に出力する(112)。そして、トー
ンジェネレータ8又は音源ジェネレータ10から確認音
が出力される。このようにして本装置の制御部2におけ
る処理が行われるものである。
【0039】本発明の実施の形態に係る携帯端末によれ
ば、音源データ部31に確認音を鳴音させる音源データ
を複数備え、キー押下時には、制御部2が、確認音設定
部32に予め設定されている確認音が通常音ならばトー
ンジェネレータ8に通常音鳴音の指示を出力し、確認音
が効果音又はオリジナル音ならば、確認音に対応する音
源データを音源データ部31から読み取って、音源ジェ
ネレータ10に出力するようにしているので、キー押下
時の確認音として、ユーザの設定に従って、通常のDT
MF音以外にも、音源ジェネレータ10を用いた効果音
を鳴音することができ、他者の携帯端末とは異なる確認
音を鳴音することにより、ユーザは自己の携帯端末のキ
ーが押下されたことを確実に認識することができ、利便
性を向上させる効果がある。
【0040】また、本携帯端末によれば、音源ジェネレ
ータ10が発生する効果音は、携帯端末が発する音とし
ては意外性があるため、キー操作が楽しくなるという効
果がある。
【0041】次に、本発明の第2の実施の形態に係る携
帯端末(第2の携帯端末)について説明する。第2の携
帯端末は、キーパッドの各キー毎に異なる確認音を対応
付けるようにしたものである。すなわち、第2の携帯端
末は、キー押下時に鳴音する確認音を複数備え、ユーザ
の設定に従って、予め各キーと確認音とを対応付けて記
憶しておき、キー押下時には当該キーに対応付けられて
記憶されている確認音を鳴音するものである。
【0042】第2の携帯端末の構成は図1に示した携帯
端末と同様であるので、全体の構成図は省略する。但
し、確認音設定部32の構成及び制御部2における処理
が上述した本携帯端末とは一部異なっている。
【0043】第2の携帯端末の特徴部分である確認音設
定部について図5を用いて説明する。図5は、第2の携
帯端末の確認音設定部を示す説明図である。図5に示す
ように、第2の装置の確認音設定部は、確認音のON/
OFFの他に、ユーザの設定に従って、キーパッドの各
キーと、音源データ部に備えられている確認音とを対応
付けて記憶しているものであり、図5の例では、電源キ
ーや電話帳キー等の機能キーには効果音が対応付けら
れ、数字キーには通常音が対応付けられている。
【0044】第2の装置では、確認音設定画面におい
て、各キーと確認音とを対応付けて入力するようになっ
ており(図示せず)、入力されたデータに従って制御部
が確認音設定部にキーと確認音とを対応付けて記憶する
ものである。
【0045】これにより、第2の装置では、キーを押下
すると、キー毎に異なる確認音を鳴音させることが可能
となるものである。キー毎の確認音は上述した携帯端末
と同様にユーザが任意に設定でき、キー毎の確認音を全
て変える必要はない。
【0046】次に、第2の装置の動作について説明す
る。第2の装置では、キーパッドのキーが押下されたこ
とを制御部が検出すると、制御部は、確認音がONかO
FFかを判断し、ONであれば確認音設定部を参照し
て、押下されたキーに対応する確認音を読み出し、確認
音が通常音であればトーンジェネレータに特定の信号を
出力して通常音を鳴音させる。
【0047】また、確認音が効果音又はオリジナル音で
あれば、制御部は、音源データ部から当該確認音に対応
する音源データを読み取って音源ジェネレータに出力
し、キーに対応して設定された確認音を鳴音するように
なっている。
【0048】本発明の第2の実施の形態に係る携帯端末
によれば、音源データ部が確認音を鳴音させる音源デー
タを複数記憶しておき、確認音設定部がユーザの設定に
従って、予めキー毎に確認音を対応付けて記憶してお
き、制御部が、キーの押下を検出すると、確認音設定部
を参照して、押下されたキーに対応する確認音を読み出
し、確認音が通常音であればトーンジェネレータに通常
音鳴音指示を出力し、確認音が効果音又はオリジナル音
であれば、音源データ部から当該確認音に対応する音源
データを読み取って音源ジェネレータに出力するように
しているので、キー毎に通常音や効果音やオリジナル音
を任意に割り付けて設定しておけば、他者の携帯端末と
は異なる確認音を鳴音することができ、ユーザは自己の
携帯端末のキーが押下されたことを確実に認識できると
共に、キー毎に異なる確認音を割り付けることが可能と
なり、キー操作を一層楽しくすることができる効果があ
る。
【0049】更に、第2の装置では、キー毎に異なる音
を割り付けることができ、機能キー等の特別なキーの押
下を他のキーの押下と明確に区別することができ、利便
性を向上させることができる効果がある。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザが操作を行う複
数のキーと、各キーの押下の場合に出力する確認音の音
源データを記憶する記憶部と、入力された音源データに
従って確認音を鳴音する音源ジェネレータと、キーが押
下された場合に、記憶部から予め設定された音源データ
を音源ジェネレータに出力する制御部とを備えた携帯端
末としているので、キー操作時には、ユーザの設定に従
ってDTMF音だけでなく音源ジェネレータを用いた効
果音を鳴音することができ、ユーザは他の携帯端末の確
認音と容易に区別して、自分の携帯端末のキーが押下さ
れたことを明確に認識でき、利便性を向上させることが
できる効果がある。
【0051】また、本発明によれば、記憶部が、各キー
の押下の場合に出力する確認音の音源データを各キー毎
に対応付けて記憶し、制御部が、いずれかのキーが押下
された場合に、記憶部から押下されたキーに対応して記
憶されている音源データを音源ジェネレータに出力する
携帯端末としているので、キー毎に異なる確認音を鳴音
させることができ、機能キー等の押下時に他のキーと区
別して明確に認識することができ、利便性を向上させる
ことができると共にキー操作を楽しくすることができる
効果がある。
【0052】また、本発明によれば、音源データが、ダ
ウンロード又は録音によって外部から取り込まれた音源
データ若しくは既存の音源データの組み合わせにて作成
された音源データである請求項1又は請求項2記載の携
帯端末としているので、ユーザの好みによって外部から
取り込んだ音や自分で作成した音を確認音として鳴音さ
せることができ、他の端末とより明確に区別できると共
に、キー操作を一層楽しくすることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る携帯端末(本装置)
の構成ブロック図である。
【図2】音源データ部31の説明図である。
【図3】確認音設定画面の表示例を示す説明図である。
【図4】キー押下検出時の制御部2の動作を示すフロー
チャート図である。
【図5】第2の携帯端末の確認音設定部を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1…送信部、 2…制御部、 3…記憶部、 4…キー
パッド、 5…表示部、 6…マイク、 7…レシー
バ、 8…トーンジェネレータ、 9…スピーカ、 1
0…音源ジェネレータ、 31…音源データ部、 32
…確認音設定部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが操作を行う複数のキーと、 前記各キーの押下の場合に出力する確認音の音源データ
    を記憶する記憶部と、 入力された音源データに従って確認音を鳴音する音源ジ
    ェネレータと、 前記キーが押下された場合に、前記記憶部から予め設定
    された音源データを前記音源ジェネレータに出力する制
    御部とを備えたことを特徴とする携帯端末。
  2. 【請求項2】 ユーザが操作を行う複数のキーと、 前記各キーの押下の場合に出力する確認音の音源データ
    を前記各キーに対応付けて記憶する記憶部と、 入力された音源データに従って効果音を鳴音する音源ジ
    ェネレータと、 前記キーのいずれかが押下された場合に、前記記憶部か
    ら前記押下されたキーに対応して記憶されている音源デ
    ータを前記音源ジェネレータに出力する制御部とを備え
    たことを特徴とする携帯端末。
  3. 【請求項3】 音源データが、ダウンロード又は録音に
    よって外部から取り込まれた音源データ若しくは既存の
    音源データの組み合わせにて作成された音源データであ
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の携帯端
    末。
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