JP2002026954A - ネットワークアドレス管理システム及び方法 - Google Patents
ネットワークアドレス管理システム及び方法Info
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- JP2002026954A JP2002026954A JP2000201389A JP2000201389A JP2002026954A JP 2002026954 A JP2002026954 A JP 2002026954A JP 2000201389 A JP2000201389 A JP 2000201389A JP 2000201389 A JP2000201389 A JP 2000201389A JP 2002026954 A JP2002026954 A JP 2002026954A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、システム運用にかかわる金銭的負
担や要員育成にかかわる費用を削減することができ、設
備のＩＰアドレス管理費用が明確に定義されるネットワ
ークアドレス管理システム及び方法を提供することを目
的とする。 【解決手段】 ネットワーク上に配置されるネットワー
クアドレス管理システムであって、ＭＡＣアドレスを保
持する第１のメモリ手段を備え、アクセスを要求してく
る端末のＭＡＣアドレスが前記第１のメモリ手段に登録
されていれば、アドレスを前記端末に対して付与するＤ
ＨＣＰサーバと、前記ネットワーク上に前記ＭＡＣアド
レスを入力するためのＭＡＣアドレス入力手段を提供
し、前記ＭＡＣアドレス入力手段を介して入力されたＭ
ＡＣアドレスを前記第１のメモリ手段に登録するＭＡＣ
アドレス登録手段とを備えることを特徴とするネットワ
ークアドレス管理システム。
担や要員育成にかかわる費用を削減することができ、設
備のＩＰアドレス管理費用が明確に定義されるネットワ
ークアドレス管理システム及び方法を提供することを目
的とする。 【解決手段】 ネットワーク上に配置されるネットワー
クアドレス管理システムであって、ＭＡＣアドレスを保
持する第１のメモリ手段を備え、アクセスを要求してく
る端末のＭＡＣアドレスが前記第１のメモリ手段に登録
されていれば、アドレスを前記端末に対して付与するＤ
ＨＣＰサーバと、前記ネットワーク上に前記ＭＡＣアド
レスを入力するためのＭＡＣアドレス入力手段を提供
し、前記ＭＡＣアドレス入力手段を介して入力されたＭ
ＡＣアドレスを前記第１のメモリ手段に登録するＭＡＣ
アドレス登録手段とを備えることを特徴とするネットワ
ークアドレス管理システム。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、企業などの各種団
体に所属するネットワーク利用者にＩＰアドレスを提供
するネットワークアドレス管理システム及び方法に属
し、特にＩＰアドレス割当て用サーバをネットワーク上
に設置し、運用することにより利用者にＩＰアドレスを
提供するネットワークアドレス管理システム及び方法に
属する。
体に所属するネットワーク利用者にＩＰアドレスを提供
するネットワークアドレス管理システム及び方法に属
し、特にＩＰアドレス割当て用サーバをネットワーク上
に設置し、運用することにより利用者にＩＰアドレスを
提供するネットワークアドレス管理システム及び方法に
属する。
【０００２】
【従来の技術】従来、企業等の多くのネットワーク利用
者を抱える各種団体において、該団体に所属し、ネット
ワークを利用する各個人がＩＰ（Ｉｎｔｅｒｎｅｔ Ｐ
ｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスを取得する場合には、図１及
び図２に示すように、一般に周知の方法である下記の方
法が採られていた。
者を抱える各種団体において、該団体に所属し、ネット
ワークを利用する各個人がＩＰ（Ｉｎｔｅｒｎｅｔ Ｐ
ｒｏｔｏｃｏｌ）アドレスを取得する場合には、図１及
び図２に示すように、一般に周知の方法である下記の方
法が採られていた。
【０００３】図１において、矢印で表した１０２、１０
４、１０６、１０７、１０９、１１１、１１２は利用者
１０１がＩＰアドレスを取得するまでの流れを表してお
り、特に、流れ１０２は、「ＩＰアドレス取得依頼」即
ち、利用者１０１によるＩＰアドレス管理者１０３への
ＩＰアドレス取得依頼を行う流れを表し、流れ１０４
は、ＩＰアドレス管理者１０３によるＩＰアドレス管理
用の台帳１０５に対する空いているＩＰアドレスの検索
と新規ＩＰアドレス記入の流れを表し、流れ１０６は、
ＩＰアドレス管理者１０３による利用者１０１へ通知す
る新規ＩＰアドレスの決定の流れを表し、流れ１０７
は、「新規ＩＰアドレス通知」即ち、ＩＰアドレス管理
者１０３による利用者１０１への取得した新規ＩＰアド
レスの連絡の流れを表す。また、流れ１０９は、「ＩＰ
アドレス取得依頼」即ち、利用者１０１によるＤＨＣＰ
（Ｄｙｎａｍｉｃ Ｈｏｓｔ Ｃｏｎｆｉｇｒａｔｉｏ
ｎ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）サーバ１０８を利用した場合の
ＩＰアドレス要求の流れを表し、流れ１１１は、「新規
ＩＰアドレス取得設定」即ち、ＤＨＣＰサーバ１０８に
よる利用者１０１に通知される新規ＩＰアドレスの通
知、設定の流れを表し、流れ１１２は、ＤＨＣＰサーバ
１０８によるデータベース１１０内の空いているＩＰア
ドレスを検索する流れを表す。
４、１０６、１０７、１０９、１１１、１１２は利用者
１０１がＩＰアドレスを取得するまでの流れを表してお
り、特に、流れ１０２は、「ＩＰアドレス取得依頼」即
ち、利用者１０１によるＩＰアドレス管理者１０３への
ＩＰアドレス取得依頼を行う流れを表し、流れ１０４
は、ＩＰアドレス管理者１０３によるＩＰアドレス管理
用の台帳１０５に対する空いているＩＰアドレスの検索
と新規ＩＰアドレス記入の流れを表し、流れ１０６は、
ＩＰアドレス管理者１０３による利用者１０１へ通知す
る新規ＩＰアドレスの決定の流れを表し、流れ１０７
は、「新規ＩＰアドレス通知」即ち、ＩＰアドレス管理
者１０３による利用者１０１への取得した新規ＩＰアド
レスの連絡の流れを表す。また、流れ１０９は、「ＩＰ
アドレス取得依頼」即ち、利用者１０１によるＤＨＣＰ
（Ｄｙｎａｍｉｃ Ｈｏｓｔ Ｃｏｎｆｉｇｒａｔｉｏ
ｎ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）サーバ１０８を利用した場合の
ＩＰアドレス要求の流れを表し、流れ１１１は、「新規
ＩＰアドレス取得設定」即ち、ＤＨＣＰサーバ１０８に
よる利用者１０１に通知される新規ＩＰアドレスの通
知、設定の流れを表し、流れ１１２は、ＤＨＣＰサーバ
１０８によるデータベース１１０内の空いているＩＰア
ドレスを検索する流れを表す。
【０００４】図２は図１に示した従来例の動作を表すフ
ローチャートである。以下、図１及び図２を参照しなが
ら図２のフローチャートに従って従来例の動作を説明す
る。
ローチャートである。以下、図１及び図２を参照しなが
ら図２のフローチャートに従って従来例の動作を説明す
る。
【０００５】ステップ２０１：利用者１０１は、ＩＰア
ドレス取得依頼を行うが、利用者１０１の所属する企業
等の団体におけるＤＨＣＰサーバ１０８の有無で処理が
異なる。
ドレス取得依頼を行うが、利用者１０１の所属する企業
等の団体におけるＤＨＣＰサーバ１０８の有無で処理が
異なる。
【０００６】ステップ２０２：企業等の団体内にＤＨＣ
Ｐサーバ１０８が無い場合（Ｎ）、利用者１０１はＩＰ
アドレス管理者１０３に連絡してステップ２０３（図１
の流れ１０２に対応）に進む。
Ｐサーバ１０８が無い場合（Ｎ）、利用者１０１はＩＰ
アドレス管理者１０３に連絡してステップ２０３（図１
の流れ１０２に対応）に進む。
【０００７】ステップ２０３：ＩＰアドレス管理者１０
３は、台帳１０５より空いているＩＰアドレスを検索す
る（図１の流れ１０４に対応）。
３は、台帳１０５より空いているＩＰアドレスを検索す
る（図１の流れ１０４に対応）。
【０００８】ステップ２０４：ＩＰアドレス管理者１０
３は、ステップ２０３の結果をもとに利用者１０１に付
与する新規ＩＰアドレスを決定する（図１の流れ１０６
に対応）。
３は、ステップ２０３の結果をもとに利用者１０１に付
与する新規ＩＰアドレスを決定する（図１の流れ１０６
に対応）。
【０００９】ステップ２０５：以降のＩＰアドレスの重
複を防ぐために、台帳１０５上に利用者１０１に付与す
る新規ＩＰアドレスを記述する（図１の流れ１０４に対
応）。
複を防ぐために、台帳１０５上に利用者１０１に付与す
る新規ＩＰアドレスを記述する（図１の流れ１０４に対
応）。
【００１０】ステップ２０６：ＩＰアドレス管理者１０
３は、利用者１０１に新規ＩＰアドレスを付与（通知）
する（図１の流れ１０７に対応）。
３は、利用者１０１に新規ＩＰアドレスを付与（通知）
する（図１の流れ１０７に対応）。
【００１１】ステップ２０７：ＤＨＣＰサーバ１０８を
利用しない場合は利用者１０１が手動で付与された新規
ＩＰアドレスを設定する（図１の流れ１１１に対応）。
利用しない場合は利用者１０１が手動で付与された新規
ＩＰアドレスを設定する（図１の流れ１１１に対応）。
【００１２】ステップ２０２において企業等の団体内に
ＤＨＣＰサーバ１０８がある場合（Ｙ）、利用者１０１
はＤＨＣＰサーバ１０８にアクセスしてステップ２０８
（図１の流れ１０９に対応）に進む。
ＤＨＣＰサーバ１０８がある場合（Ｙ）、利用者１０１
はＤＨＣＰサーバ１０８にアクセスしてステップ２０８
（図１の流れ１０９に対応）に進む。
【００１３】ステップ２０８：ＤＨＣＰサーバ１０８
は、ＤＨＣＰサーバ１０８上のＩＰアドレスプール即
ち、ＤＨＣＰサーバ１０８が持つＩＰアドレス管理情報
を蓄積するデータベース１１０から、空いているＩＰア
ドレスを検索する（図１の流れ１１２に対応）。
は、ＤＨＣＰサーバ１０８上のＩＰアドレスプール即
ち、ＤＨＣＰサーバ１０８が持つＩＰアドレス管理情報
を蓄積するデータベース１１０から、空いているＩＰア
ドレスを検索する（図１の流れ１１２に対応）。
【００１４】ステップ２０９：ＤＨＣＰサーバ１０８
は、アドレス取得設定即ち、新規ＩＰアドレスの付与を
行う（図１の流れ１１１に対応）。上記したように、従
来例には以下の２通りの型がある。
は、アドレス取得設定即ち、新規ＩＰアドレスの付与を
行う（図１の流れ１１１に対応）。上記したように、従
来例には以下の２通りの型がある。
【００１５】企業等の各種団体は、内部にＩＰアドレ
ス割当て用の台帳１０５を用意し、該台帳１０５を管理
するとともに各利用者１０１に対してＩＰアドレスの割
当てを行うＩＰアドレス管理者１０３を配置している。
ＩＰアドレス管理者１０３は、利用者１０１からの要求
（図１の流れ１０２）に応じて、台帳１０５に記載され
たＩＰアドレスの情報をもとに利用者１０１に新規ＩＰ
アドレスを連絡することにより、新規ＩＰアドレスを設
定していた。
ス割当て用の台帳１０５を用意し、該台帳１０５を管理
するとともに各利用者１０１に対してＩＰアドレスの割
当てを行うＩＰアドレス管理者１０３を配置している。
ＩＰアドレス管理者１０３は、利用者１０１からの要求
（図１の流れ１０２）に応じて、台帳１０５に記載され
たＩＰアドレスの情報をもとに利用者１０１に新規ＩＰ
アドレスを連絡することにより、新規ＩＰアドレスを設
定していた。
【００１６】企業内、団体内のネットワーク上にＩＰ
アドレス割当て用ＤＨＣＰサーバ１０８を設置し、ＩＰ
アドレスの割当てを自動化していた。
アドレス割当て用ＤＨＣＰサーバ１０８を設置し、ＩＰ
アドレスの割当てを自動化していた。
【００１７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。第１の問題点は、
企業等、他各種団体においてＩＰアドレス割当てを行う
ＩＰアドレス管理者を置かなければならないということ
である。ＩＰアドレス管理者は、企業内、団体内のネッ
トワーク構成や、設置されるコンピュータ等の機器の設
置場所に応じて、適切であると考えられるＩＰアドレス
をＩＰアドレス管理用の台帳より、払出し、設定してい
た。したがって、企業等、他各種団体は、要員を確保す
るための金銭的負担が必要となる。
術には以下に掲げる問題点があった。第１の問題点は、
企業等、他各種団体においてＩＰアドレス割当てを行う
ＩＰアドレス管理者を置かなければならないということ
である。ＩＰアドレス管理者は、企業内、団体内のネッ
トワーク構成や、設置されるコンピュータ等の機器の設
置場所に応じて、適切であると考えられるＩＰアドレス
をＩＰアドレス管理用の台帳より、払出し、設定してい
た。したがって、企業等、他各種団体は、要員を確保す
るための金銭的負担が必要となる。
【００１８】また、ＤＨＣＰサーバの設置により、ＩＰ
アドレスの設定を自動化している場合においても、ＤＨ
ＣＰサーバの管理、維持のための専任の要員が必要であ
るという点で同様の問題が生じる。ＤＨＣＰサーバ自体
の導入及び運用にかかわる金銭的負担及び、サーバの管
理及び維持のための要員を確保するための金銭的負担が
必要であるという問題があった。さらに、ＤＨＣＰサー
バの管理・維持のための要員育成に時間及び費用が必要
であるという問題があった。従って、単に要員を確保す
るだけの負担ではなく、管理・維持を適切にこなせるよ
うになるための要員育成に関して、金銭的負担、負荷が
企業、団体に求められていたことにある。
アドレスの設定を自動化している場合においても、ＤＨ
ＣＰサーバの管理、維持のための専任の要員が必要であ
るという点で同様の問題が生じる。ＤＨＣＰサーバ自体
の導入及び運用にかかわる金銭的負担及び、サーバの管
理及び維持のための要員を確保するための金銭的負担が
必要であるという問題があった。さらに、ＤＨＣＰサー
バの管理・維持のための要員育成に時間及び費用が必要
であるという問題があった。従って、単に要員を確保す
るだけの負担ではなく、管理・維持を適切にこなせるよ
うになるための要員育成に関して、金銭的負担、負荷が
企業、団体に求められていたことにある。
【００１９】第２の問題点は、企業、団体に求められて
いた第３の問題点に起因する情報システム対応要員の育
成にかかわる費用が教育及び実際に業務をこなしながら
習得するという性格のため、対応する要員の教育費及び
固定費という形でしか明確にできず、固定費中に含まれ
る育成のための費用を明確に分離することができなかっ
たことである。
いた第３の問題点に起因する情報システム対応要員の育
成にかかわる費用が教育及び実際に業務をこなしながら
習得するという性格のため、対応する要員の教育費及び
固定費という形でしか明確にできず、固定費中に含まれ
る育成のための費用を明確に分離することができなかっ
たことである。
【００２０】上記のように従来の技術では、ＩＰアドレ
ス管理者の設置やＤＨＣＰサーバの設置及び運用を行う
必要があり、企業内、団体内に各々専門の要員や管理者
を置く必要があった為、経済的な負担が多大である上
に、経費として計上するのが難しいという問題点があ
り、企業、団体の負荷となっていた。
ス管理者の設置やＤＨＣＰサーバの設置及び運用を行う
必要があり、企業内、団体内に各々専門の要員や管理者
を置く必要があった為、経済的な負担が多大である上
に、経費として計上するのが難しいという問題点があ
り、企業、団体の負荷となっていた。
【００２１】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、目的とするところは、システム運用にかかわ
る金銭的負担や要員育成にかかわる費用を削減すること
ができ、設備のＩＰアドレス管理費用が明確に定義され
るネットワークアドレス管理システム及び方法を提供す
る点にある。
のであり、目的とするところは、システム運用にかかわ
る金銭的負担や要員育成にかかわる費用を削減すること
ができ、設備のＩＰアドレス管理費用が明確に定義され
るネットワークアドレス管理システム及び方法を提供す
る点にある。
【００２２】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項１記載の発明
の要旨は、ネットワーク上に配置されるネットワークア
ドレス管理システムであって、ＭＡＣアドレスを保持す
る第１のメモリ手段を備え、アクセスを要求してくる端
末のＭＡＣアドレスが前記第１のメモリ手段に登録され
ていれば、アドレスを前記端末に対して付与するＤＨＣ
Ｐサーバと、前記ネットワーク上に前記ＭＡＣアドレス
を入力するためのＭＡＣアドレス入力手段を提供し、前
記ＭＡＣアドレス入力手段を介して入力されたＭＡＣア
ドレスを前記第１のメモリ手段に登録するＭＡＣアドレ
ス登録手段とを備えることを特徴とするネットワークア
ドレス管理システムに存する。請求項２記載の発明の要
旨は、前記ＭＡＣアドレス登録手段は、ユーザの所属す
る団体を特定する情報及び前記ユーザ個人の情報を認証
情報として保持する第２のメモリ手段を備え、前記ネッ
トワーク上に、前記認証情報を入力するための認証画面
を提供し、前記認証画面を介して前記端末より入力され
た認証情報が前記メモリ手段に登録されている場合に限
り、前記端末による前記ＭＡＣアドレス入力手段を介し
たＭＡＣアドレスの入力を許可することを特徴とする請
求項１に記載のネットワークアドレス管理システムに存
する。請求項３記載の発明の要旨は、前記ＭＡＣアドレ
ス登録手段は、ユーザの所属する団体を特定する情報が
前記第２のメモリ手段に存在した場合に前記ユーザ個人
の情報を受け付けることを特徴とする請求項２に記載の
ネットワークアドレス管理システムに存する。請求項４
記載の発明の要旨は、前記ＭＡＣアドレス登録手段は、
前記認証情報と前記ＭＡＣアドレス入力手段を介して入
力されたＭＡＣアドレスを関連づけて前記第１のメモリ
手段に送信し、前記第１のメモリ手段は前記ＭＡＣアド
レス登録手段から送信されてきたＭＡＣアドレスを前記
認証情報に関連づけて登録することを特徴とする請求項
２又は３に記載のネットワークアドレス管理システムに
存する。請求項５記載の発明の要旨は、前記アドレスは
ＩＰアドレスであり、前記ネットワークは情報の送受信
にＩＰアドレスを必要とするインターネットであること
を特徴とする請求項２〜４のいずれかに記載のネットワ
ークアドレス管理システムに存する。請求項６記載の発
明の要旨は、前記ＤＨＣＰサーバ及び前記ＭＡＣアドレ
ス登録手段は、前記ユーザが所属する団体とは異なる第
３者の施設として前記第３者によりアウトソーシングさ
れるものであり、前記第３者はアウトソーシングした費
用を計算し、前記団体に費用請求するプログラムを備え
ることを特徴とする請求項２〜５のいずれかに記載のネ
ットワークアドレス管理システムに存する。請求項７記
載の発明の要旨は、前記ＤＨＣＰサーバ及び前記ＭＡＣ
アドレス登録手段は、前記ユーザが所属する団体の施設
として該団体とは異なる第３者により貸与されるもので
あり、前記ネットワークは前記団体内にて構築されるネ
ットワークであることを特徴とする請求項１に記載のネ
ットワークアドレス管理システムに存する。請求項８記
載の発明の要旨は、ネットワーク上に配置されるネット
ワークアドレス管理方法であって、ＭＡＣアドレスを保
持する第１のメモリ手段を備えるＤＨＣＰサーバが、ア
クセスを要求してくる端末のＭＡＣアドレスが前記第１
のメモリ手段に登録されていれば、アドレスを前記端末
に対して付与し、ＭＡＣアドレス登録手段が、前記ネッ
トワーク上に前記ＭＡＣアドレスを入力するためのＭＡ
Ｃアドレス入力手段を提供し、前記ＭＡＣアドレス入力
手段を介して入力されたＭＡＣアドレスを前記第１のメ
モリ手段に登録することを特徴とするネットワークアド
レス管理方法に存する。請求項９記載の発明の要旨は、
前記ＤＨＣＰサーバ及び前記ＭＡＣアドレス登録手段
は、前記ユーザが所属する団体とは異なる第３者の施設
として前記第３者によりアウトソーシングされるもので
あり、前記第３者はアウトソーシングした費用を計算
し、前記団体に費用請求することを特徴とする請求項８
に記載のネットワークアドレス管理方法に存する。請求
項１０記載の発明の要旨は、請求項８又は９に記載のネ
ットワークアドレス管理方法を実現するプログラムを備
える記憶媒体に存する。
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項１記載の発明
の要旨は、ネットワーク上に配置されるネットワークア
ドレス管理システムであって、ＭＡＣアドレスを保持す
る第１のメモリ手段を備え、アクセスを要求してくる端
末のＭＡＣアドレスが前記第１のメモリ手段に登録され
ていれば、アドレスを前記端末に対して付与するＤＨＣ
Ｐサーバと、前記ネットワーク上に前記ＭＡＣアドレス
を入力するためのＭＡＣアドレス入力手段を提供し、前
記ＭＡＣアドレス入力手段を介して入力されたＭＡＣア
ドレスを前記第１のメモリ手段に登録するＭＡＣアドレ
ス登録手段とを備えることを特徴とするネットワークア
ドレス管理システムに存する。請求項２記載の発明の要
旨は、前記ＭＡＣアドレス登録手段は、ユーザの所属す
る団体を特定する情報及び前記ユーザ個人の情報を認証
情報として保持する第２のメモリ手段を備え、前記ネッ
トワーク上に、前記認証情報を入力するための認証画面
を提供し、前記認証画面を介して前記端末より入力され
た認証情報が前記メモリ手段に登録されている場合に限
り、前記端末による前記ＭＡＣアドレス入力手段を介し
たＭＡＣアドレスの入力を許可することを特徴とする請
求項１に記載のネットワークアドレス管理システムに存
する。請求項３記載の発明の要旨は、前記ＭＡＣアドレ
ス登録手段は、ユーザの所属する団体を特定する情報が
前記第２のメモリ手段に存在した場合に前記ユーザ個人
の情報を受け付けることを特徴とする請求項２に記載の
ネットワークアドレス管理システムに存する。請求項４
記載の発明の要旨は、前記ＭＡＣアドレス登録手段は、
前記認証情報と前記ＭＡＣアドレス入力手段を介して入
力されたＭＡＣアドレスを関連づけて前記第１のメモリ
手段に送信し、前記第１のメモリ手段は前記ＭＡＣアド
レス登録手段から送信されてきたＭＡＣアドレスを前記
認証情報に関連づけて登録することを特徴とする請求項
２又は３に記載のネットワークアドレス管理システムに
存する。請求項５記載の発明の要旨は、前記アドレスは
ＩＰアドレスであり、前記ネットワークは情報の送受信
にＩＰアドレスを必要とするインターネットであること
を特徴とする請求項２〜４のいずれかに記載のネットワ
ークアドレス管理システムに存する。請求項６記載の発
明の要旨は、前記ＤＨＣＰサーバ及び前記ＭＡＣアドレ
ス登録手段は、前記ユーザが所属する団体とは異なる第
３者の施設として前記第３者によりアウトソーシングさ
れるものであり、前記第３者はアウトソーシングした費
用を計算し、前記団体に費用請求するプログラムを備え
ることを特徴とする請求項２〜５のいずれかに記載のネ
ットワークアドレス管理システムに存する。請求項７記
載の発明の要旨は、前記ＤＨＣＰサーバ及び前記ＭＡＣ
アドレス登録手段は、前記ユーザが所属する団体の施設
として該団体とは異なる第３者により貸与されるもので
あり、前記ネットワークは前記団体内にて構築されるネ
ットワークであることを特徴とする請求項１に記載のネ
ットワークアドレス管理システムに存する。請求項８記
載の発明の要旨は、ネットワーク上に配置されるネット
ワークアドレス管理方法であって、ＭＡＣアドレスを保
持する第１のメモリ手段を備えるＤＨＣＰサーバが、ア
クセスを要求してくる端末のＭＡＣアドレスが前記第１
のメモリ手段に登録されていれば、アドレスを前記端末
に対して付与し、ＭＡＣアドレス登録手段が、前記ネッ
トワーク上に前記ＭＡＣアドレスを入力するためのＭＡ
Ｃアドレス入力手段を提供し、前記ＭＡＣアドレス入力
手段を介して入力されたＭＡＣアドレスを前記第１のメ
モリ手段に登録することを特徴とするネットワークアド
レス管理方法に存する。請求項９記載の発明の要旨は、
前記ＤＨＣＰサーバ及び前記ＭＡＣアドレス登録手段
は、前記ユーザが所属する団体とは異なる第３者の施設
として前記第３者によりアウトソーシングされるもので
あり、前記第３者はアウトソーシングした費用を計算
し、前記団体に費用請求することを特徴とする請求項８
に記載のネットワークアドレス管理方法に存する。請求
項１０記載の発明の要旨は、請求項８又は９に記載のネ
ットワークアドレス管理方法を実現するプログラムを備
える記憶媒体に存する。
【００２３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一の実施の形態
を図面に基づいて詳細に説明する。図３に示すように、
本実施の形態に係るネットワークアドレス管理システム
は、各企業等の団体９００に所属する利用者３０１と、
該団体９００の費用決済を行う経理部門３０２と、ＩＰ
アドレスを割り振るＤＨＣＰサーバ３０７等を収容する
アウトソーシングセンター３００及び、該アウトソーシ
ングセンター３００と前記利用者３０１と前記経理部門
３０２を相互に接続するネットワークであるインターネ
ット網８００とを備える。本実施の形態に於いて、ネッ
トワークにはインターネットを利用しているが、情報通
信の為に利用者３０１がアドレスを必要とするネットワ
ークであれば上記に限らない。また、団体９００におい
ても、本実施の形態では企業を想定しているが、ネット
ワークアドレスを必要とする複数のネットワーク利用者
を抱える団体であれば企業に限らない。
を図面に基づいて詳細に説明する。図３に示すように、
本実施の形態に係るネットワークアドレス管理システム
は、各企業等の団体９００に所属する利用者３０１と、
該団体９００の費用決済を行う経理部門３０２と、ＩＰ
アドレスを割り振るＤＨＣＰサーバ３０７等を収容する
アウトソーシングセンター３００及び、該アウトソーシ
ングセンター３００と前記利用者３０１と前記経理部門
３０２を相互に接続するネットワークであるインターネ
ット網８００とを備える。本実施の形態に於いて、ネッ
トワークにはインターネットを利用しているが、情報通
信の為に利用者３０１がアドレスを必要とするネットワ
ークであれば上記に限らない。また、団体９００におい
ても、本実施の形態では企業を想定しているが、ネット
ワークアドレスを必要とする複数のネットワーク利用者
を抱える団体であれば企業に限らない。
【００２４】アウトソーシングセンター３００は、認証
及びＭＡＣアドレスを登録させる認証サーバ３０３と、
ＤＨＣＰサーバ３０７と、ＭＡＣアドレス及び企業、団
体ごとに識別子をもつクライアントＩＤをマッピングさ
せたデータベース３０８と、アウトソーシングした費用
を計算するプログラムである課金手順３１５とを備え
る。
及びＭＡＣアドレスを登録させる認証サーバ３０３と、
ＤＨＣＰサーバ３０７と、ＭＡＣアドレス及び企業、団
体ごとに識別子をもつクライアントＩＤをマッピングさ
せたデータベース３０８と、アウトソーシングした費用
を計算するプログラムである課金手順３１５とを備え
る。
【００２５】図３において、矢印で表した３０９〜３１
４、３１６〜３２０は利用者３０１がＩＰアドレスを取
得するまでの流れを表しており、特に、流れ３０９は、
「ＩＰアドレス付与」即ち、ＤＨＣＰサーバ３０７によ
る利用者３０１に付与するＩＰアドレスの流れを表し
（後述する一時ＩＰアドレス及び正式ＩＰアドレスが上
記中に含まれる）、流れ３１０は、利用者３０１による
初期のＭＡＣアドレス登録（一時ＩＰアドレス取得後）
時の「認証情報」の流れを表し、流れ３１１は、「認証
結果通知」即ち、認証サーバ３０３による認証結果の流
れを示す。
４、３１６〜３２０は利用者３０１がＩＰアドレスを取
得するまでの流れを表しており、特に、流れ３０９は、
「ＩＰアドレス付与」即ち、ＤＨＣＰサーバ３０７によ
る利用者３０１に付与するＩＰアドレスの流れを表し
（後述する一時ＩＰアドレス及び正式ＩＰアドレスが上
記中に含まれる）、流れ３１０は、利用者３０１による
初期のＭＡＣアドレス登録（一時ＩＰアドレス取得後）
時の「認証情報」の流れを表し、流れ３１１は、「認証
結果通知」即ち、認証サーバ３０３による認証結果の流
れを示す。
【００２６】また、流れ３１２は、認証サーバ３０３に
よる、認証が成功した際のＭＡＣアドレス登録画面３０
６に企業等各団体ごとにあらかじめ設定したクライアン
トＩＤを引き渡す流れを表し、流れ３１３は、「ＭＡＣ
アドレス入力」即ち、認証が成功した後の利用者３０１
によるＭＡＣアドレス登録画面３０６からのＭＡＣアド
レスの入力の流れを表し、流れ３１４は、認証サーバ３
０３によるＭＡＣアドレスとクライアントＩＤをセット
でＤＨＣＰサーバ３０７に送信する流れを表す。
よる、認証が成功した際のＭＡＣアドレス登録画面３０
６に企業等各団体ごとにあらかじめ設定したクライアン
トＩＤを引き渡す流れを表し、流れ３１３は、「ＭＡＣ
アドレス入力」即ち、認証が成功した後の利用者３０１
によるＭＡＣアドレス登録画面３０６からのＭＡＣアド
レスの入力の流れを表し、流れ３１４は、認証サーバ３
０３によるＭＡＣアドレスとクライアントＩＤをセット
でＤＨＣＰサーバ３０７に送信する流れを表す。
【００２７】さらに、流れ３１６は、アウトソーシング
センター３００による月額あるいは契約に定められた期
間に応じた請求額を示した費用請求情報を「費用請求」
として団体９００の経理部門３０２に送信する流れを示
し、流れ３１７は、経理部門３０２によるアウトソーシ
ングセンター３００への「費用支払」処理の流れを表
し、流れ３１８は、「ＩＰアドレス取得要求」即ち、利
用者３０１による認証サーバ３０３に接続するためのＩ
Ｐアドレスの取得要求の流れ（後述する一時ＩＰアドレ
ス及び正式ＩＰアドレスが含まれる）を表し、流れ３１
９は、認証サーバ３０３による入力された認証情報を信
ぴょう性を検査する流れを表し、流れ３２０は、ＤＨＣ
Ｐサーバ３０７によるデータベース３０８中の空いてい
るＭＡＣアドレスを検索する流れを表す。ここで、アウ
トソーシングセンター３００と団体９００の利用者３０
１又は経理部門３０２との間の情報のやりとりは、イン
ターネット網８００を介して行われる。
センター３００による月額あるいは契約に定められた期
間に応じた請求額を示した費用請求情報を「費用請求」
として団体９００の経理部門３０２に送信する流れを示
し、流れ３１７は、経理部門３０２によるアウトソーシ
ングセンター３００への「費用支払」処理の流れを表
し、流れ３１８は、「ＩＰアドレス取得要求」即ち、利
用者３０１による認証サーバ３０３に接続するためのＩ
Ｐアドレスの取得要求の流れ（後述する一時ＩＰアドレ
ス及び正式ＩＰアドレスが含まれる）を表し、流れ３１
９は、認証サーバ３０３による入力された認証情報を信
ぴょう性を検査する流れを表し、流れ３２０は、ＤＨＣ
Ｐサーバ３０７によるデータベース３０８中の空いてい
るＭＡＣアドレスを検索する流れを表す。ここで、アウ
トソーシングセンター３００と団体９００の利用者３０
１又は経理部門３０２との間の情報のやりとりは、イン
ターネット網８００を介して行われる。
【００２８】本実施の形態の動作には２通りあり、第一
の動作は、企業等の団体に所属する利用者３０１がＩＰ
アドレスを新規に入手したい場合の動作である。図４
は、第一の動作を表すフローチャートである。以下、本
実施の形態の第一の動作を、図４に示したフローチャー
トに従って図３及び図４を参照しながら説明する。
の動作は、企業等の団体に所属する利用者３０１がＩＰ
アドレスを新規に入手したい場合の動作である。図４
は、第一の動作を表すフローチャートである。以下、本
実施の形態の第一の動作を、図４に示したフローチャー
トに従って図３及び図４を参照しながら説明する。
【００２９】ステップ４０１：利用者３０１がマシン
（コンピュータ等の端末）によりアウトソーシングセン
ター３００に接続すると、まず図示しないルータのＤＨ
ＣＰリレーエージェント機能により、アウトソーシング
センター３００に設置されたＤＨＣＰサーバ３０７にＤ
ＨＣＰパケットが送信される。従って利用者３０１は、
前記ルータを経由してＤＨＣＰサーバ３０７に接続する
ことによりＩＰアドレス取得要求を行う（図３の流れ３
１８に対応）。ステップ４０１におけるＩＰアドレス
は、認証サーバ３０３に接続するための一時ＩＰアドレ
スである。
（コンピュータ等の端末）によりアウトソーシングセン
ター３００に接続すると、まず図示しないルータのＤＨ
ＣＰリレーエージェント機能により、アウトソーシング
センター３００に設置されたＤＨＣＰサーバ３０７にＤ
ＨＣＰパケットが送信される。従って利用者３０１は、
前記ルータを経由してＤＨＣＰサーバ３０７に接続する
ことによりＩＰアドレス取得要求を行う（図３の流れ３
１８に対応）。ステップ４０１におけるＩＰアドレス
は、認証サーバ３０３に接続するための一時ＩＰアドレ
スである。
【００３０】ステップ４０２：ステップ４０１を受け、
ＤＨＣＰサーバ３０７は、ＤＨＣＰサーバ３０７上のＭ
ＡＣアドレスプールであるデータベース３０８のＭＡＣ
アドレスを検索し（図３の流れ３２０に対応）、ＭＡＣ
アドレスが登録されていない利用者３０１からのアクセ
スであることを確認すると、利用者３０１に一時ＩＰア
ドレスを付与する（図３の流れ３０９に対応）。
ＤＨＣＰサーバ３０７は、ＤＨＣＰサーバ３０７上のＭ
ＡＣアドレスプールであるデータベース３０８のＭＡＣ
アドレスを検索し（図３の流れ３２０に対応）、ＭＡＣ
アドレスが登録されていない利用者３０１からのアクセ
スであることを確認すると、利用者３０１に一時ＩＰア
ドレスを付与する（図３の流れ３０９に対応）。
【００３１】ステップ４０３：一時ＩＰアドレスの取得
後、利用者３０１は、インターネット網８００を経由し
て、認証サーバ３０３がインターネット網８００上に提
供する認証情報を入力する為の認証画面３０４を介して
認証サーバ３０３に接続し、企業名等の所属する団体９
００の認証情報を入力し、次に団体９００に所属する利
用者３０１個人の情報を認証情報として入力する（図３
の流れ３１０に対応）。ここで、各企業のルータのフィ
ルタリング設定により、一時ＩＰアドレスでは認証サー
バ３０３にしかアクセスできない設定とする。
後、利用者３０１は、インターネット網８００を経由し
て、認証サーバ３０３がインターネット網８００上に提
供する認証情報を入力する為の認証画面３０４を介して
認証サーバ３０３に接続し、企業名等の所属する団体９
００の認証情報を入力し、次に団体９００に所属する利
用者３０１個人の情報を認証情報として入力する（図３
の流れ３１０に対応）。ここで、各企業のルータのフィ
ルタリング設定により、一時ＩＰアドレスでは認証サー
バ３０３にしかアクセスできない設定とする。
【００３２】ステップ４０４：認証サーバ３０３は、認
証情報を蓄積するデータベース３０５の認証情報をもと
に、団体９００の特定化を行った後、データベース３０
５に利用者３０１が存在するか検索し（図３の流れ３２
０に対応）、入力された認証情報の信ぴょう性を検査す
る（図３の流れ３１９に対応）。
証情報を蓄積するデータベース３０５の認証情報をもと
に、団体９００の特定化を行った後、データベース３０
５に利用者３０１が存在するか検索し（図３の流れ３２
０に対応）、入力された認証情報の信ぴょう性を検査す
る（図３の流れ３１９に対応）。
【００３３】ステップ４０５：ステップ４０４における
認証結果により処理の流れが異なる。認証に失敗した場
合（Ｎ）、認証サーバ３０３は、不正アクセスとみな
し、以上のアクセスを禁止して終了する。認証に成功し
た場合（Ｙ）、認証サーバ３０３は次の処理（ステップ
４０６）へ進む（図３の流れ３１１に対応）。
認証結果により処理の流れが異なる。認証に失敗した場
合（Ｎ）、認証サーバ３０３は、不正アクセスとみな
し、以上のアクセスを禁止して終了する。認証に成功し
た場合（Ｙ）、認証サーバ３０３は次の処理（ステップ
４０６）へ進む（図３の流れ３１１に対応）。
【００３４】ステップ４０６：認証サーバ３０３はステ
ップ４０５において認証に成功した場合（Ｙ）、インタ
ーネット網８００を経由してＭＡＣアドレス登録画面３
０６を利用者３０１に送信する。同時に、認証サーバ３
０３は企業等の団体９００ごとにクライアントＩＤを発
行し、概クライアントＩＤをＭＡＣアドレス登録画面３
０６に引き継ぐ（図３の流れ３１２に対応）。利用者３
０１はＭＡＣアドレス登録画面３０６にアクセスし、利
用者３０１が使用するマシン（端末）のＭＡＣアドレス
を入力する（図３の流れ３１３に対応）。
ップ４０５において認証に成功した場合（Ｙ）、インタ
ーネット網８００を経由してＭＡＣアドレス登録画面３
０６を利用者３０１に送信する。同時に、認証サーバ３
０３は企業等の団体９００ごとにクライアントＩＤを発
行し、概クライアントＩＤをＭＡＣアドレス登録画面３
０６に引き継ぐ（図３の流れ３１２に対応）。利用者３
０１はＭＡＣアドレス登録画面３０６にアクセスし、利
用者３０１が使用するマシン（端末）のＭＡＣアドレス
を入力する（図３の流れ３１３に対応）。
【００３５】ステップ４０７：認証サーバ３０３は入力
されたＭＡＣアドレスをクライアントＩＤをセットで登
録情報としてＤＨＣＰサーバ３０７に反映する（図３の
流れ３１４に対応）。
されたＭＡＣアドレスをクライアントＩＤをセットで登
録情報としてＤＨＣＰサーバ３０７に反映する（図３の
流れ３１４に対応）。
【００３６】ステップ４０８：ＤＨＣＰサーバ３０７は
送信されたＭＡＣアドレスに企業等の団体ごとのクライ
アントＩＤを付与した登録情報をデータベース３０８に
登録し、利用者３０１に正式ＩＰアドレスを付与する
（図３の流れ３０９に対応）。
送信されたＭＡＣアドレスに企業等の団体ごとのクライ
アントＩＤを付与した登録情報をデータベース３０８に
登録し、利用者３０１に正式ＩＰアドレスを付与する
（図３の流れ３０９に対応）。
【００３７】ステップ４０９：利用者３０１はマシンを
リブート後、正式ＩＰアドレスを設定できる。
リブート後、正式ＩＰアドレスを設定できる。
【００３８】以上が本実施の形態の第一の動作の説明で
ある。第二の動作は、企業等の団体に所属する利用者３
０１が通常の利用時にＩＰアドレスを取得したい場合の
動作である。図５は、第二の動作を表すフローチャート
である。以下、本実施の形態の第一の動作を、図５に示
したフローチャートに従って図３及び図５を参照しなが
ら説明する。
ある。第二の動作は、企業等の団体に所属する利用者３
０１が通常の利用時にＩＰアドレスを取得したい場合の
動作である。図５は、第二の動作を表すフローチャート
である。以下、本実施の形態の第一の動作を、図５に示
したフローチャートに従って図３及び図５を参照しなが
ら説明する。
【００３９】ステップ５０１：利用者３０１は、ステッ
プ４０１同様にルータを経由してＤＨＣＰサーバ３０７
に接続し、ＩＰアドレス取得要求を行う（図３の流れ３
１８に対応）。ステップ５０１におけるＩＰアドレス
は、既にＭＡＣアドレスが登録されている利用者３０１
に改めて発行される正式ＩＰアドレスである。
プ４０１同様にルータを経由してＤＨＣＰサーバ３０７
に接続し、ＩＰアドレス取得要求を行う（図３の流れ３
１８に対応）。ステップ５０１におけるＩＰアドレス
は、既にＭＡＣアドレスが登録されている利用者３０１
に改めて発行される正式ＩＰアドレスである。
【００４０】ステップ５０２：ステップ５０１を受け、
ＤＨＣＰサーバ３０７は、ＤＨＣＰサーバ３０７上のＭ
ＡＣアドレスプールであるデータベース３０８内に要求
のあったマシン（端末）のＭＡＣアドレスを検索する
（図３の流れ３２０に対応）。
ＤＨＣＰサーバ３０７は、ＤＨＣＰサーバ３０７上のＭ
ＡＣアドレスプールであるデータベース３０８内に要求
のあったマシン（端末）のＭＡＣアドレスを検索する
（図３の流れ３２０に対応）。
【００４１】ステップ５０３：ステップ５０２における
ＭＡＣアドレスの検索結果により処理の流れが異なる。
ＭＡＣアドレスがデータベース３０８中に存在しない場
合（Ｎ）、ステップ５０５に進んで図４に示したＭＡＣ
アドレス登録処理（ステップ４０２〜４０９）を行い、
ＭＡＣアドレスがデータベース３０８中に存在する場合
（Ｙ）ステップ５０４へ進む。
ＭＡＣアドレスの検索結果により処理の流れが異なる。
ＭＡＣアドレスがデータベース３０８中に存在しない場
合（Ｎ）、ステップ５０５に進んで図４に示したＭＡＣ
アドレス登録処理（ステップ４０２〜４０９）を行い、
ＭＡＣアドレスがデータベース３０８中に存在する場合
（Ｙ）ステップ５０４へ進む。
【００４２】ステップ５０４：ＤＨＣＰサーバ３０７
は、ステップ５０２において要求のあったマシンのＭＡ
Ｃアドレスがデータベース３０８内に存在し、データベ
ース３０８に既に登録されていることを確認できた場合
には、利用者３０１に正式ＩＰアドレスを付与する（図
３の流れ３０９に対応）。
は、ステップ５０２において要求のあったマシンのＭＡ
Ｃアドレスがデータベース３０８内に存在し、データベ
ース３０８に既に登録されていることを確認できた場合
には、利用者３０１に正式ＩＰアドレスを付与する（図
３の流れ３０９に対応）。
【００４３】以上が第二の動作の説明である。クライア
ント台数による費用請求を行う場合は、課金手順３１５
により発行したＩＰアドレスの数に係数をかけ、費用を
算出し、経理部門３０２に請求する（図３の流れ３１６
に対応）。費用請求は、事業所ごとのネットワークアド
レス帯域別に費用を算出し請求する方式とし、事業所単
位の費用処理を行うものでも良い。経理部門３０２は、
費用請求に応じてアウトソーシングセンター３００に支
払を行う（図３の流れ３１７に対応）。
ント台数による費用請求を行う場合は、課金手順３１５
により発行したＩＰアドレスの数に係数をかけ、費用を
算出し、経理部門３０２に請求する（図３の流れ３１６
に対応）。費用請求は、事業所ごとのネットワークアド
レス帯域別に費用を算出し請求する方式とし、事業所単
位の費用処理を行うものでも良い。経理部門３０２は、
費用請求に応じてアウトソーシングセンター３００に支
払を行う（図３の流れ３１７に対応）。
【００４４】上記手順により動作する第一の実施の形態
には、以下の特徴がある。 各企業等、団体向けのＤＨＣＰサーバ３０７を用意
し、あらかじめＭＡＣアドレスが登録されていない限り
ＩＰアドレスの取得を不能とし、コンピュータの不正利
用を防止する。
には、以下の特徴がある。 各企業等、団体向けのＤＨＣＰサーバ３０７を用意
し、あらかじめＭＡＣアドレスが登録されていない限り
ＩＰアドレスの取得を不能とし、コンピュータの不正利
用を防止する。
【００４５】ＭＡＣアドレスが登録されていないマシ
ンを接続する際は、認証サーバ３０３で企業等、団体の
特定化を行った後、企業等、団体に属する個人認証を行
い、個人ごとに使用するコンピュータ等の機器に関する
情報と対応づける。
ンを接続する際は、認証サーバ３０３で企業等、団体の
特定化を行った後、企業等、団体に属する個人認証を行
い、個人ごとに使用するコンピュータ等の機器に関する
情報と対応づける。
【００４６】認証サーバ３０３により認証された後、
初期導入のコンピュータ等の機器に対して、ネットワー
クインタフェースごとに持つＭＡＣアドレスを登録する
ホームページ即ちＭＡＣアドレス登録画面３０６を用意
し、ＤＨＣＰサーバ３０７に対して、ＭＡＣアドレスと
使用するＩＰアドレスとの対応情報を生成する。
初期導入のコンピュータ等の機器に対して、ネットワー
クインタフェースごとに持つＭＡＣアドレスを登録する
ホームページ即ちＭＡＣアドレス登録画面３０６を用意
し、ＤＨＣＰサーバ３０７に対して、ＭＡＣアドレスと
使用するＩＰアドレスとの対応情報を生成する。
【００４７】初期導入のコンピュータ等の機器に対し
て、及びの認証サーバ３０３に接続するための一時
ＩＰアドレスを発行する。
て、及びの認証サーバ３０３に接続するための一時
ＩＰアドレスを発行する。
【００４８】使用時のコンピュータ等の機器に対し
て、ＤＨＣＰサーバ３０７に登録されているＭＡＣアド
レスとＩＰアドレスの対応情報から、現在利用可能なＩ
Ｐアドレスを動的に探索、発行する。
て、ＤＨＣＰサーバ３０７に登録されているＭＡＣアド
レスとＩＰアドレスの対応情報から、現在利用可能なＩ
Ｐアドレスを動的に探索、発行する。
【００４９】使用時のコンピュータ等の機器情報や、
事業所の区別により、課金単位を決定する。具体的に
は、クライアント台数に応じた課金計算を行い費用請求
する場合と、事業所単位に課金計算を行い、費用請求さ
れるケースに分けられる。
事業所の区別により、課金単位を決定する。具体的に
は、クライアント台数に応じた課金計算を行い費用請求
する場合と、事業所単位に課金計算を行い、費用請求さ
れるケースに分けられる。
【００５０】本実施の形態に係るネットワークアドレス
管理システムは上記の如く構成されているので、以下に
掲げる効果を奏する。第１の効果は、顧客はＩＰアドレ
ス割当て要員や、ＤＨＣＰサーバの管理・維持のための
要員を確保しなくても、インターネット網経由で、企
業、団体内のＩＰアドレス管理を行うことができること
である。つまり、運用にかかわる金銭的負担や要員育成
にかかわる費用をアウトソーシングすることで、削減す
ることができ、大きな利便性を有する。
管理システムは上記の如く構成されているので、以下に
掲げる効果を奏する。第１の効果は、顧客はＩＰアドレ
ス割当て要員や、ＤＨＣＰサーバの管理・維持のための
要員を確保しなくても、インターネット網経由で、企
業、団体内のＩＰアドレス管理を行うことができること
である。つまり、運用にかかわる金銭的負担や要員育成
にかかわる費用をアウトソーシングすることで、削減す
ることができ、大きな利便性を有する。
【００５１】第２の効果は、クライアント台数や事業所
数に応じた課金処理を行い、対価を請求することで、顧
客にとって、明確な運用費用が提示でき、かつ運用要員
を不要にすることで、全社的なコンピュータ等設備のＩ
Ｐアドレス管理費用が明確に定義されることである。
数に応じた課金処理を行い、対価を請求することで、顧
客にとって、明確な運用費用が提示でき、かつ運用要員
を不要にすることで、全社的なコンピュータ等設備のＩ
Ｐアドレス管理費用が明確に定義されることである。
【００５２】次に、本発明の第二の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。上記の第一の実施形態の
中で、ＭＡＣアドレス登録画面３０６とＤＨＣＰサーバ
３０７と記述してある部分は、企業等、各種団体内の管
理設備として導入・活用する形態も考えられる。上記ケ
ースは、企業等の団体９００内に上記設備を初期設置
し、預託サーバとして引き渡して運用する場合であり、
第二の実施の形態である。
て、図面を参照して説明する。上記の第一の実施形態の
中で、ＭＡＣアドレス登録画面３０６とＤＨＣＰサーバ
３０７と記述してある部分は、企業等、各種団体内の管
理設備として導入・活用する形態も考えられる。上記ケ
ースは、企業等の団体９００内に上記設備を初期設置
し、預託サーバとして引き渡して運用する場合であり、
第二の実施の形態である。
【００５３】具体的には、企業等団体９００内の団体内
ネットワーク網８０１上で、上記のサービスを提供する
方式であり、構成及び動作の流れを図６及び図７に示
す。
ネットワーク網８０１上で、上記のサービスを提供する
方式であり、構成及び動作の流れを図６及び図７に示
す。
【００５４】図６において、矢印で表した６０５〜６０
９は団体９００内の利用者６０１がＩＰアドレスを取得
するまでの流れを表しており、特に、流れ６０５は、Ｍ
ＡＣアドレス登録サーバ６０２による入力されたＭＡＣ
アドレスのＤＨＣＰサーバ６０３への送信の流れを表
し、流れ６０６は、「ＭＡＣアドレス入力」即ち、利用
者６０１によるＭＡＣアドレス登録サーバ６０２へのＭ
ＡＣアドレス入力の流れを表し、流れ６０７は、「ＩＰ
アドレス付与」即ち、ＤＨＣＰサーバ６０３による利用
者６０１へのＩＰアドレスを付与の流れを表す。また、
流れ６０８は、「ＩＰアドレスの取得要求」即ち、利用
者６０１によるＤＨＣＰサーバ６０３へのＩＰアドレス
の取得要求の流れを表し、流れ６０９は、ＭＡＣアドレ
スが登録されたＤＨＣＰサーバ６０３上のデータベース
６０４によるＭＡＣアドレスをＤＨＣＰサーバ６０３に
送信する流れを表す。
９は団体９００内の利用者６０１がＩＰアドレスを取得
するまでの流れを表しており、特に、流れ６０５は、Ｍ
ＡＣアドレス登録サーバ６０２による入力されたＭＡＣ
アドレスのＤＨＣＰサーバ６０３への送信の流れを表
し、流れ６０６は、「ＭＡＣアドレス入力」即ち、利用
者６０１によるＭＡＣアドレス登録サーバ６０２へのＭ
ＡＣアドレス入力の流れを表し、流れ６０７は、「ＩＰ
アドレス付与」即ち、ＤＨＣＰサーバ６０３による利用
者６０１へのＩＰアドレスを付与の流れを表す。また、
流れ６０８は、「ＩＰアドレスの取得要求」即ち、利用
者６０１によるＤＨＣＰサーバ６０３へのＩＰアドレス
の取得要求の流れを表し、流れ６０９は、ＭＡＣアドレ
スが登録されたＤＨＣＰサーバ６０３上のデータベース
６０４によるＭＡＣアドレスをＤＨＣＰサーバ６０３に
送信する流れを表す。
【００５５】以下、本実施の形態の動作を、図７に示し
たフローチャートに従って図６及び図７を参照しながら
説明する。 ステップ７０１：利用者６０１は、団体内ネットワーク
網８０１を経由してＤＨＣＰサーバ６０３へＩＰアドレ
ス取得要求としてＤＨＣＰパケットを送信する（図６の
流れ６０８に対応）。
たフローチャートに従って図６及び図７を参照しながら
説明する。 ステップ７０１：利用者６０１は、団体内ネットワーク
網８０１を経由してＤＨＣＰサーバ６０３へＩＰアドレ
ス取得要求としてＤＨＣＰパケットを送信する（図６の
流れ６０８に対応）。
【００５６】ステップ７０２：ＤＨＣＰサーバ６０３
は、要求のあったマシンのＭＡＣアドレスがデータベー
ス６０４に登録されているかの検索を行う（図６の流れ
６０９に対応）。
は、要求のあったマシンのＭＡＣアドレスがデータベー
ス６０４に登録されているかの検索を行う（図６の流れ
６０９に対応）。
【００５７】ステップ７０３：ＤＨＣＰサーバ６０３
は、要求のあったマシンのＭＡＣアドレスがデータベー
ス６０４に登録されている場合（Ｙ）はステップ７０６
に進み、データベース６０４中の正式ＩＰアドレスプー
ルより空いている正式ＩＰアドレスを利用者６０１に付
与する（図６の流れ６０７に対応）。しかし、要求のあ
ったマシンのＭＡＣアドレスがデータベース６０４に登
録されていない場合（Ｎ）にはＤＨＣＰサーバ６０３
は、利用者６０１にＭＡＣアドレス登録サーバ６０２へ
のＭＡＣアドレス登録の必要性を通知する。
は、要求のあったマシンのＭＡＣアドレスがデータベー
ス６０４に登録されている場合（Ｙ）はステップ７０６
に進み、データベース６０４中の正式ＩＰアドレスプー
ルより空いている正式ＩＰアドレスを利用者６０１に付
与する（図６の流れ６０７に対応）。しかし、要求のあ
ったマシンのＭＡＣアドレスがデータベース６０４に登
録されていない場合（Ｎ）にはＤＨＣＰサーバ６０３
は、利用者６０１にＭＡＣアドレス登録サーバ６０２へ
のＭＡＣアドレス登録の必要性を通知する。
【００５８】ステップ７０４：利用者６０１は、ＭＡＣ
アドレス登録サーバ６０２に団体内ネットワーク網８０
１を経由してＭＡＣアドレス登録サーバ６０２が団体内
ネットワーク網８０１上に提供するＭＡＣアドレス登録
ホームページ（図示せず）を介してＭＡＣアドレス登録
サーバ６０２に接続し、ＭＡＣアドレスを入力する（図
６の流れ６０６に対応）。
アドレス登録サーバ６０２に団体内ネットワーク網８０
１を経由してＭＡＣアドレス登録サーバ６０２が団体内
ネットワーク網８０１上に提供するＭＡＣアドレス登録
ホームページ（図示せず）を介してＭＡＣアドレス登録
サーバ６０２に接続し、ＭＡＣアドレスを入力する（図
６の流れ６０６に対応）。
【００５９】ステップ７０５：ＭＡＣアドレス登録サー
バ６０２は、ＤＨＣＰサーバ６０３にＭＡＣアドレスを
登録情報として反映する（図６の流れ６０５に対応）。
バ６０２は、ＤＨＣＰサーバ６０３にＭＡＣアドレスを
登録情報として反映する（図６の流れ６０５に対応）。
【００６０】ステップ７０６：ＤＨＣＰサーバ６０３
は、利用者６０１に正式ＩＰアドレスを付与する（図６
の流れ６０７に対応）。ステップ７０７：マシンにＩＰ
アドレスが付与される。ＭＡＣアドレスを登録した場合
はマシンのリブートを必要とする。
は、利用者６０１に正式ＩＰアドレスを付与する（図６
の流れ６０７に対応）。ステップ７０７：マシンにＩＰ
アドレスが付与される。ＭＡＣアドレスを登録した場合
はマシンのリブートを必要とする。
【００６１】以上が第二の実施の形態の動作の説明であ
る。ここでは、インターネット経由の認証を必要としな
い純粋なＩＰアドレス割当て方法として、前記ＭＡＣア
ドレス登録ホームページから入力された新規コンピュー
タ等の機器の情報から、割当て可能なＩＰアドレスを発
行し、利用することができる。本実施の形態に於いて
は、上記ＭＡＣアドレス登録ホームページのＭＡＣアド
レス登録画面（図示せず）の維持及び、ＤＨＣＰサーバ
６０３の維持に関しては、管理要員を置かずに自動化さ
れた運用が可能となる。
る。ここでは、インターネット経由の認証を必要としな
い純粋なＩＰアドレス割当て方法として、前記ＭＡＣア
ドレス登録ホームページから入力された新規コンピュー
タ等の機器の情報から、割当て可能なＩＰアドレスを発
行し、利用することができる。本実施の形態に於いて
は、上記ＭＡＣアドレス登録ホームページのＭＡＣアド
レス登録画面（図示せず）の維持及び、ＤＨＣＰサーバ
６０３の維持に関しては、管理要員を置かずに自動化さ
れた運用が可能となる。
【００６２】本実施の形態に係るネットワークアドレス
管理システムは上記の如く構成されているので、企業等
の団体内で運用する預託型サービスとしても提供できる
ため、企業等、各種団体内に専用の要員を用意しなくて
も運用できる。したがって、運用にかかわる金銭的負担
や要員育成にかかわる費用を削減することができ、シス
テム運用に関する顧客の利便性が向上するという効果を
奏する。
管理システムは上記の如く構成されているので、企業等
の団体内で運用する預託型サービスとしても提供できる
ため、企業等、各種団体内に専用の要員を用意しなくて
も運用できる。したがって、運用にかかわる金銭的負担
や要員育成にかかわる費用を削減することができ、シス
テム運用に関する顧客の利便性が向上するという効果を
奏する。
【００６３】なお、上記各実施の形態においては、本発
明は上記に限定されず、本発明を適用する上で好適な形
態に適用することができる。
明は上記に限定されず、本発明を適用する上で好適な形
態に適用することができる。
【００６４】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で
好適な数、位置、形状等にすることができる。
上記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で
好適な数、位置、形状等にすることができる。
【００６５】なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
一符号を付している。
【００６６】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、システム運用にかかわる金銭的負担や要員育成にか
かわる費用を削減することができ、設備のＩＰアドレス
管理費用が明確に定義されるという効果を奏する。
で、システム運用にかかわる金銭的負担や要員育成にか
かわる費用を削減することができ、設備のＩＰアドレス
管理費用が明確に定義されるという効果を奏する。
【図１】従来例を示すブロック図である。
【図２】従来例の動作を表すフローチャート図である。
【図３】第一の実施の形態を表すブロック図である。
【図４】第一の実施の形態の第一の動作を表すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図５】第一の実施の形態の第二の動作を表すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図６】第二の実施の形態を表すブロック図である。
【図７】第二の実施の形態の動作を表すフローチャート
である。
である。
【符号の説明】 １０１ 利用者 １０２、１０４、１０６、１０７ 流れ １０３ ＩＰアドレス管理者 １０５ 台帳 １０８ ＤＨＣＰサーバ １０９、１１１、１１２：流れ １１０ データベース ２０１〜２０９ ステップ ３００ アウトソーシングセンター ３０１ 利用者 ３０２ 経理部門 ３０３ 認証サーバ ３０４ 認証画面 ３０５ データベース ３０６ ＭＡＣアドレス登録画面 ３０７ ＤＨＣＰサーバ ３０８ データベース ３０９〜３１４ 流れ ３１５ 課金手順 ３１６〜３２０ 流れ ４０１〜４０９ ステップ ５０１〜５０５ ステップ ６０１ 利用者 ６０２ ＭＡＣアドレス登録サーバ ６０３ ＤＨＣＰサーバ ６０４ データベース ６０５〜６０９ 流れ ７０１〜７０７ ステップ ８００ インターネット網 ８０１ 団体内ネットワーク網 ９００ 団体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5K030 GA15 GA16 GA19 HA08 HC01 HC13 HD06 HD09 JA10 JT06 KA04 KA05 MA06 MD04 MD09 5K033 AA03 AA04 BA04 CB01 CB08 DA01 DA06 DB12 DB18 EA07 EC01 EC03
Claims (10)
- 【請求項１】 ネットワーク上に配置されるネットワー
クアドレス管理システムであって、 ＭＡＣアドレスを保持する第１のメモリ手段を備え、ア
クセスを要求してくる端末のＭＡＣアドレスが前記第１
のメモリ手段に登録されていれば、アドレスを前記端末
に対して付与するＤＨＣＰサーバと、 前記ネットワーク上に前記ＭＡＣアドレスを入力するた
めのＭＡＣアドレス入力手段を提供し、前記ＭＡＣアド
レス入力手段を介して入力されたＭＡＣアドレスを前記
第１のメモリ手段に登録するＭＡＣアドレス登録手段と
を備えることを特徴とするネットワークアドレス管理シ
ステム。 - 【請求項２】 前記ＭＡＣアドレス登録手段は、 ユーザの所属する団体を特定する情報及び前記ユーザ個
人の情報を認証情報として保持する第２のメモリ手段を
備え、 前記ネットワーク上に、前記認証情報を入力するための
認証画面を提供し、 前記認証画面を介して前記端末より入力された認証情報
が前記メモリ手段に登録されている場合に限り、前記端
末による前記ＭＡＣアドレス入力手段を介したＭＡＣア
ドレスの入力を許可することを特徴とする請求項１に記
載のネットワークアドレス管理システム。 - 【請求項３】 前記ＭＡＣアドレス登録手段は、ユーザ
の所属する団体を特定する情報が前記第２のメモリ手段
に存在した場合に前記ユーザ個人の情報を受け付けるこ
とを特徴とする請求項２に記載のネットワークアドレス
管理システム。 - 【請求項４】 前記ＭＡＣアドレス登録手段は、前記認
証情報と前記ＭＡＣアドレス入力手段を介して入力され
たＭＡＣアドレスを関連づけて前記第１のメモリ手段に
送信し、前記第１のメモリ手段は前記ＭＡＣアドレス登
録手段から送信されてきたＭＡＣアドレスを前記認証情
報に関連づけて登録することを特徴とする請求項２又は
３に記載のネットワークアドレス管理システム。 - 【請求項５】 前記アドレスはＩＰアドレスであり、前
記ネットワークは情報の送受信にＩＰアドレスを必要と
するインターネットであることを特徴とする請求項２〜
４のいずれかに記載のネットワークアドレス管理システ
ム。 - 【請求項６】 前記ＤＨＣＰサーバ及び前記ＭＡＣアド
レス登録手段は、前記ユーザが所属する団体とは異なる
第３者の施設として前記第３者によりアウトソーシング
されるものであり、前記第３者はアウトソーシングした
費用を計算し、前記団体に費用請求するプログラムを備
えることを特徴とする請求項２〜５のいずれかに記載の
ネットワークアドレス管理システム。 - 【請求項７】 前記ＤＨＣＰサーバ及び前記ＭＡＣアド
レス登録手段は、前記ユーザが所属する団体の施設とし
て該団体とは異なる第３者により貸与されるものであ
り、前記ネットワークは前記団体内にて構築されるネッ
トワークであることを特徴とする請求項１に記載のネッ
トワークアドレス管理システム。 - 【請求項８】 ネットワーク上に配置されるネットワー
クアドレス管理方法であって、 ＭＡＣアドレスを保持する第１のメモリ手段を備えるＤ
ＨＣＰサーバが、アクセスを要求してくる端末のＭＡＣ
アドレスが前記第１のメモリ手段に登録されていれば、
アドレスを前記端末に対して付与し、 ＭＡＣアドレス登録手段が、前記ネットワーク上に前記
ＭＡＣアドレスを入力するためのＭＡＣアドレス入力手
段を提供し、前記ＭＡＣアドレス入力手段を介して入力
されたＭＡＣアドレスを前記第１のメモリ手段に登録す
ることを特徴とするネットワークアドレス管理方法。 - 【請求項９】 前記ＤＨＣＰサーバ及び前記ＭＡＣアド
レス登録手段は、前記ユーザが所属する団体とは異なる
第３者の施設として前記第３者によりアウトソーシング
されるものであり、前記第３者はアウトソーシングした
費用を計算し、前記団体に費用請求することを特徴とす
る請求項８に記載のネットワークアドレス管理方法。 - 【請求項１０】 請求項８又は９に記載のネットワーク
アドレス管理方法を実現するプログラムを備える記憶媒
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000201389A JP2002026954A (ja) | 2000-07-03 | 2000-07-03 | ネットワークアドレス管理システム及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000201389A JP2002026954A (ja) | 2000-07-03 | 2000-07-03 | ネットワークアドレス管理システム及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002026954A true JP2002026954A (ja) | 2002-01-25 |
Family
ID=18699089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000201389A Pending JP2002026954A (ja) | 2000-07-03 | 2000-07-03 | ネットワークアドレス管理システム及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002026954A (ja) |
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