JP2002025754A - 面状ヒータの構造およびその製造方法 - Google Patents
面状ヒータの構造およびその製造方法Info
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- JP2002025754A JP2002025754A JP2000201834A JP2000201834A JP2002025754A JP 2002025754 A JP2002025754 A JP 2002025754A JP 2000201834 A JP2000201834 A JP 2000201834A JP 2000201834 A JP2000201834 A JP 2000201834A JP 2002025754 A JP2002025754 A JP 2002025754A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】面状ヒータの絶縁層の加工時の信頼性を上げる
とともに、より加工性の良い面状ヒータの構造および製
造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】面状発熱体を両側から絶縁層で挟み込むよ
うに被覆した面状ヒータにおいて、該絶縁層の一方にの
み接着性を有するものを使用した。
とともに、より加工性の良い面状ヒータの構造および製
造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】面状発熱体を両側から絶縁層で挟み込むよ
うに被覆した面状ヒータにおいて、該絶縁層の一方にの
み接着性を有するものを使用した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、面状発熱体を絶縁
被覆した暖房便座などの暖房器具の熱源に利用される面
状ヒータの構造およびその製造方法に関するものであ
る。
被覆した暖房便座などの暖房器具の熱源に利用される面
状ヒータの構造およびその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の面を暖めるヒータでは、図6に示
すように、熱伝導性フィルム62の表面にチュービング
ヒータ61を敷設することにより一体にして、チュービ
ングヒータ61から発せられた熱を熱伝導性フィルム6
2によって拡散して、ヒータ60全体を極力均一な温度
にするような構造になっていた。しかし、この構造のヒ
ータは、チュービングヒータ61と熱伝導性フィルム6
2との面積格差があまりにも大きいためチュービングヒ
ータ61の近傍とそれ以外の部分との間の温度むらが大
きいという問題があった。
すように、熱伝導性フィルム62の表面にチュービング
ヒータ61を敷設することにより一体にして、チュービ
ングヒータ61から発せられた熱を熱伝導性フィルム6
2によって拡散して、ヒータ60全体を極力均一な温度
にするような構造になっていた。しかし、この構造のヒ
ータは、チュービングヒータ61と熱伝導性フィルム6
2との面積格差があまりにも大きいためチュービングヒ
ータ61の近傍とそれ以外の部分との間の温度むらが大
きいという問題があった。
【0003】そこで、最近では、この温度むらを解消す
るため、抵抗発熱体自体を層状に成形した面状ヒータな
どが提案されている。この面状ヒータは、発熱体両端部
に電極を設けることにより、面状のすべてのポイントで
発熱するため、発熱体を均一に過熱することができる。
さらに、特殊なセラミックスや炭素繊維を成分として有
する面状ヒータを使用することにより、伝導熱だけでな
く赤外線を放射するものを提供することが可能となり、
暖房の仕方も幅を広げることができる。
るため、抵抗発熱体自体を層状に成形した面状ヒータな
どが提案されている。この面状ヒータは、発熱体両端部
に電極を設けることにより、面状のすべてのポイントで
発熱するため、発熱体を均一に過熱することができる。
さらに、特殊なセラミックスや炭素繊維を成分として有
する面状ヒータを使用することにより、伝導熱だけでな
く赤外線を放射するものを提供することが可能となり、
暖房の仕方も幅を広げることができる。
【0004】しかしながら、前記面状ヒータは、素材の
ままでは導電性があるので、人に接触して暖房する装置
の場合、人が感電しないための対策を施す必要があるた
め、発熱体全体を絶縁物質にて被覆しなければならな
い。この発熱体を絶縁物質にて被覆する場合、その絶縁
物質を極力薄いものにしなければ、面状ヒータの熱容量
が大きくなってしうことや、赤外線を放射するものにあ
っては赤外線の放射量が減少してしまい、性能の劣化を
招いてしまう。そこで、絶縁物質としてPETフィルム
などの薄くて耐熱性のあるものに、熱溶融性の接着剤や
熱硬化性の接着剤を被膜したものが用いられるケースが
多い。
ままでは導電性があるので、人に接触して暖房する装置
の場合、人が感電しないための対策を施す必要があるた
め、発熱体全体を絶縁物質にて被覆しなければならな
い。この発熱体を絶縁物質にて被覆する場合、その絶縁
物質を極力薄いものにしなければ、面状ヒータの熱容量
が大きくなってしうことや、赤外線を放射するものにあ
っては赤外線の放射量が減少してしまい、性能の劣化を
招いてしまう。そこで、絶縁物質としてPETフィルム
などの薄くて耐熱性のあるものに、熱溶融性の接着剤や
熱硬化性の接着剤を被膜したものが用いられるケースが
多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような薄膜絶縁フィルムに熱溶融性の接着剤や熱硬化性
の接着剤を被膜した面を発熱体と接する向きにして挟み
込んで被覆する場合、フィルムの接着面にほこりなどの
不純物が付着しやすく、その不純物によって、ヒータの
絶縁耐圧が劣化してしまうなどの不具合が発生してい
た。また、薄膜絶縁フィルムに熱溶融性の接着剤や熱硬
化性の接着剤を被膜した面と反対の面とを区別して加工
する必要があり、加工方法が制限をされるといった問題
があった。
ような薄膜絶縁フィルムに熱溶融性の接着剤や熱硬化性
の接着剤を被膜した面を発熱体と接する向きにして挟み
込んで被覆する場合、フィルムの接着面にほこりなどの
不純物が付着しやすく、その不純物によって、ヒータの
絶縁耐圧が劣化してしまうなどの不具合が発生してい
た。また、薄膜絶縁フィルムに熱溶融性の接着剤や熱硬
化性の接着剤を被膜した面と反対の面とを区別して加工
する必要があり、加工方法が制限をされるといった問題
があった。
【0006】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、面状ヒータの絶縁層の加工時の信
頼性を上げるとともに、より加工性の良い面状ヒータの
構造および製造方法を提供することを目的とする。
めになされたもので、面状ヒータの絶縁層の加工時の信
頼性を上げるとともに、より加工性の良い面状ヒータの
構造および製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記課
題を解決するためになされた請求項第1項記載の発明
は、面状発熱体を両側から絶縁層で挟み込むように被覆
した面状ヒータにおいて、該絶縁層の一方にのみ、接着
性を有することを特徴とする。
題を解決するためになされた請求項第1項記載の発明
は、面状発熱体を両側から絶縁層で挟み込むように被覆
した面状ヒータにおいて、該絶縁層の一方にのみ、接着
性を有することを特徴とする。
【0008】発熱体を絶縁被覆するためには、発熱体を
被覆する絶縁層が、発熱体を介さず接する面である端面
部においてしっかり接着されていることが必要である。
この端面部は、絶縁層の少なくともどちらか一方に接着
性を有する材料を使用すれば接着することができ、絶縁
層としての役割をはたすことができる。本発明において
は、絶縁層の一方のみを接着性のあるものにし、その反
対の絶縁層には接着性のないものを使用することによ
り、接着性のない側の絶縁層への、ほこりなどの不純物
の付着量を最小限にできるとともに、表裏反対にしても
支障がないので、加工時の自由度を広げることができ
る。
被覆する絶縁層が、発熱体を介さず接する面である端面
部においてしっかり接着されていることが必要である。
この端面部は、絶縁層の少なくともどちらか一方に接着
性を有する材料を使用すれば接着することができ、絶縁
層としての役割をはたすことができる。本発明において
は、絶縁層の一方のみを接着性のあるものにし、その反
対の絶縁層には接着性のないものを使用することによ
り、接着性のない側の絶縁層への、ほこりなどの不純物
の付着量を最小限にできるとともに、表裏反対にしても
支障がないので、加工時の自由度を広げることができ
る。
【0009】請求項第2項記載の発明は、前記面状ヒー
タにおいて、該絶縁層の一方にのみ、該面状発熱体と接
する面に熱溶融性の接着剤または熱硬化性の接着剤を被
膜したことを特徴とする。
タにおいて、該絶縁層の一方にのみ、該面状発熱体と接
する面に熱溶融性の接着剤または熱硬化性の接着剤を被
膜したことを特徴とする。
【0010】絶縁層の接着性を増すためには、一方の絶
縁層に熱溶融性の接着剤または熱硬化性の接着剤が被膜
されていれば、強固に接着することができる。本発明に
おいては、絶縁層の一方のみに熱溶融性の接着剤または
熱硬化性の接着剤を被膜し、反対の絶縁層には被膜しな
いことにより、被膜しない側の絶縁層へのほこりなどの
不純物の付着量を最小限にできるとともに、強固な接着
を実現できる。さらに、片方の絶縁層への熱溶融性の接
着剤または熱硬化性の接着剤の被膜工程を削除できるの
で、絶縁層のコストを下げることができる。また被膜の
厚さを薄くできるので、ヒータの熱容量を下げることが
でき、ヒータの立ち上がり温度特性を向上できる。
縁層に熱溶融性の接着剤または熱硬化性の接着剤が被膜
されていれば、強固に接着することができる。本発明に
おいては、絶縁層の一方のみに熱溶融性の接着剤または
熱硬化性の接着剤を被膜し、反対の絶縁層には被膜しな
いことにより、被膜しない側の絶縁層へのほこりなどの
不純物の付着量を最小限にできるとともに、強固な接着
を実現できる。さらに、片方の絶縁層への熱溶融性の接
着剤または熱硬化性の接着剤の被膜工程を削除できるの
で、絶縁層のコストを下げることができる。また被膜の
厚さを薄くできるので、ヒータの熱容量を下げることが
でき、ヒータの立ち上がり温度特性を向上できる。
【0011】請求項第3項記載の発明は、前記面状発熱
体に熱溶融性の接着剤を被膜したことを特徴とする。ま
た、請求項第4項記載の発明は、前記面状発熱体の、熱
溶融性の接着剤または熱硬化性の接着剤を被膜した絶縁
層とは逆の絶縁層と接する面に、熱溶融性の接着剤を被
膜したことを特徴とする。
体に熱溶融性の接着剤を被膜したことを特徴とする。ま
た、請求項第4項記載の発明は、前記面状発熱体の、熱
溶融性の接着剤または熱硬化性の接着剤を被膜した絶縁
層とは逆の絶縁層と接する面に、熱溶融性の接着剤を被
膜したことを特徴とする。
【0012】絶縁層の片側のみに熱溶融性の接着剤また
は熱硬化性の接着剤を被膜した場合、ヒータと絶縁層の
接着が片側だけになってしまう。この状態で、外力が加
わった場合、熱溶融性の接着剤または熱硬化性の接着剤
が被膜されていない側の絶縁層と発熱体とが剥離してし
まう可能性があり、その結果、性能の劣化のおそれがあ
る。
は熱硬化性の接着剤を被膜した場合、ヒータと絶縁層の
接着が片側だけになってしまう。この状態で、外力が加
わった場合、熱溶融性の接着剤または熱硬化性の接着剤
が被膜されていない側の絶縁層と発熱体とが剥離してし
まう可能性があり、その結果、性能の劣化のおそれがあ
る。
【0013】本発明においては、発熱体に熱溶融性の接
着剤を被膜し、この被膜を溶かして絶縁層と溶着させる
ことにより、絶縁層に接着性がなくても、あるいは熱溶
融性の接着剤または熱硬化性の接着剤を被膜していなく
ても絶縁層と発熱体が、しっかり密着するため、外力が
加わっても剥離することがない。
着剤を被膜し、この被膜を溶かして絶縁層と溶着させる
ことにより、絶縁層に接着性がなくても、あるいは熱溶
融性の接着剤または熱硬化性の接着剤を被膜していなく
ても絶縁層と発熱体が、しっかり密着するため、外力が
加わっても剥離することがない。
【0014】また、発熱体に熱溶融性の接着剤を被膜す
る面は、熱溶融性の接着剤または熱硬化性の接着剤を被
膜した絶縁層とは逆の絶縁層と接する面のみであっても
上記効果を十分発揮するものである。
る面は、熱溶融性の接着剤または熱硬化性の接着剤を被
膜した絶縁層とは逆の絶縁層と接する面のみであっても
上記効果を十分発揮するものである。
【0015】請求項第5項記載の発明は、前記面状発熱
体が、導電性繊維と非導電性繊維を混抄した導電性混抄
紙に複数の電極を配設したものであるとともに、該非導
電性繊維は低融点樹脂の被膜を有することを特徴とす
る。
体が、導電性繊維と非導電性繊維を混抄した導電性混抄
紙に複数の電極を配設したものであるとともに、該非導
電性繊維は低融点樹脂の被膜を有することを特徴とす
る。
【0016】本発明においては、発熱体に導電性繊維と
低融点被膜を有する非導電性繊維を混抄した導電性混抄
紙を使用し、この低融点被膜を溶かして絶縁層と溶着さ
せることにより、絶縁層に接着剤または熱硬化性の接着
剤を被膜していなくても絶縁層と発熱体がしっかり密着
するため、外力が加わっても剥離することがない。
低融点被膜を有する非導電性繊維を混抄した導電性混抄
紙を使用し、この低融点被膜を溶かして絶縁層と溶着さ
せることにより、絶縁層に接着剤または熱硬化性の接着
剤を被膜していなくても絶縁層と発熱体がしっかり密着
するため、外力が加わっても剥離することがない。
【0017】請求項第6項記載の発明は、前記発熱体を
絶縁層にて挟み込んだ状態で、絶縁層に被膜した熱溶融
性の接着剤または熱硬化性の接着剤に熱をかけると同時
に、発熱体に被膜した熱溶融性の接着剤または発熱体の
非導電性繊維の外側に被膜した低融点樹脂を溶かし、そ
の後圧着させることを特徴とする。
絶縁層にて挟み込んだ状態で、絶縁層に被膜した熱溶融
性の接着剤または熱硬化性の接着剤に熱をかけると同時
に、発熱体に被膜した熱溶融性の接着剤または発熱体の
非導電性繊維の外側に被膜した低融点樹脂を溶かし、そ
の後圧着させることを特徴とする。
【0018】面状ヒータを製作する際に、信頼性や耐久
性を上げるためには、しわが寄っていない、内部に空気
層が残っていない、絶縁層および発熱体がしっかり密着
していることなどが要求される。本発明においては、ま
ず熱をかけることにより、絶縁層に被膜した熱溶融性の
接着剤または熱硬化性の接着剤を接着させ、発熱体を被
膜した熱溶融性の接着剤または発熱体の非導電性繊維の
外側に被膜した低融点樹脂を溶かすと同時に、これらに
圧力をかけて圧着させることにより、しわが寄るのを防
ぐとともに、絶縁層間の空気を完全に排出させ、絶縁層
および発熱体をしっかり密着させることができる。
性を上げるためには、しわが寄っていない、内部に空気
層が残っていない、絶縁層および発熱体がしっかり密着
していることなどが要求される。本発明においては、ま
ず熱をかけることにより、絶縁層に被膜した熱溶融性の
接着剤または熱硬化性の接着剤を接着させ、発熱体を被
膜した熱溶融性の接着剤または発熱体の非導電性繊維の
外側に被膜した低融点樹脂を溶かすと同時に、これらに
圧力をかけて圧着させることにより、しわが寄るのを防
ぐとともに、絶縁層間の空気を完全に排出させ、絶縁層
および発熱体をしっかり密着させることができる。
【0019】
【発明の実施形態】以下本発明にかかる面状ヒータの構
造および製造方法の実施の形態を、図面により詳細に説
明する。 (実施例1)図1は面状ヒータの断面図であり、(a)
は、導電性の発熱体を、絶縁層で挟み込む前段階の状態
を示す図であり、(b)は挟み込んだ後に、接着を行っ
た図である。図中の11および12は絶縁層、13は面
上発熱体、14は面状ヒータの端部をそれぞれ示す。
造および製造方法の実施の形態を、図面により詳細に説
明する。 (実施例1)図1は面状ヒータの断面図であり、(a)
は、導電性の発熱体を、絶縁層で挟み込む前段階の状態
を示す図であり、(b)は挟み込んだ後に、接着を行っ
た図である。図中の11および12は絶縁層、13は面
上発熱体、14は面状ヒータの端部をそれぞれ示す。
【0020】絶縁層11は、融点が低いフィルムであ
り、熱をかけると、軟化して接着力が出てくる性質を持
っている。材質としては、ポリエチレン、ナイロン、ポ
リプロピレン、ペットフィルムなどがあげられる。絶縁
層11にこれらのフィルムを使用し、絶縁層12との間
に面状発熱体13を挟み込んで熱圧着すると、絶縁層1
1と絶縁層12とは端部14で接着され、面状ヒータと
しての性能を確保することができる。
り、熱をかけると、軟化して接着力が出てくる性質を持
っている。材質としては、ポリエチレン、ナイロン、ポ
リプロピレン、ペットフィルムなどがあげられる。絶縁
層11にこれらのフィルムを使用し、絶縁層12との間
に面状発熱体13を挟み込んで熱圧着すると、絶縁層1
1と絶縁層12とは端部14で接着され、面状ヒータと
しての性能を確保することができる。
【0021】この構造であれば、絶縁層を表裏反対にし
ても支障がないので、加工時の自由度を広げることがで
きる。さらに、絶縁層への熱溶融性の接着剤または熱硬
化性の接着剤の被膜工程を削除できるので、絶縁層のコ
ストを下げることができる。また被膜の厚さを薄くでき
るので、面状ヒータの熱容量を下げることができ、面状
ヒータの立ち上がり温度特性を向上できる。
ても支障がないので、加工時の自由度を広げることがで
きる。さらに、絶縁層への熱溶融性の接着剤または熱硬
化性の接着剤の被膜工程を削除できるので、絶縁層のコ
ストを下げることができる。また被膜の厚さを薄くでき
るので、面状ヒータの熱容量を下げることができ、面状
ヒータの立ち上がり温度特性を向上できる。
【0022】(実施例2)図2は第2の実施例を説明す
る面状ヒータの断面図であり、(a)は、面状発熱体
を、絶縁層で挟み込む前段階の状態を示す図であり、
(b)は挟み込んだ後に、接着を行った図である。図中
の21および22は絶縁層、23は接着剤、24は面状
発熱体、25は面状ヒータの端部をそれぞれ示す。
る面状ヒータの断面図であり、(a)は、面状発熱体
を、絶縁層で挟み込む前段階の状態を示す図であり、
(b)は挟み込んだ後に、接着を行った図である。図中
の21および22は絶縁層、23は接着剤、24は面状
発熱体、25は面状ヒータの端部をそれぞれ示す。
【0023】絶縁層21および22は、一般的に温度が
100℃以下の低温領域では、ペットフィルムやポリプ
ロピレンフィルムなどが使われることが多く、また10
0℃以上の高温では、ポリイミドフィルム、ポリカーボ
ネイトフィルムおよびポリフェニレンサルファイドなど
の材料が使用されることが多い。絶縁層21の発熱体と
接する側には、接着剤が被膜されており、接着剤として
は、一般的に温度が100℃以下の低温領域では、熱溶
融性のものが使われることが多く、また100℃以上の
高温では、熱硬化性の接着剤が使用されることが多い。
また、他方の絶縁層22には、接着剤の被膜は施されて
いない。
100℃以下の低温領域では、ペットフィルムやポリプ
ロピレンフィルムなどが使われることが多く、また10
0℃以上の高温では、ポリイミドフィルム、ポリカーボ
ネイトフィルムおよびポリフェニレンサルファイドなど
の材料が使用されることが多い。絶縁層21の発熱体と
接する側には、接着剤が被膜されており、接着剤として
は、一般的に温度が100℃以下の低温領域では、熱溶
融性のものが使われることが多く、また100℃以上の
高温では、熱硬化性の接着剤が使用されることが多い。
また、他方の絶縁層22には、接着剤の被膜は施されて
いない。
【0024】面状発熱体24は、絶縁層21および22
に比べ、形状が小さく設定されているので、絶縁層21
および22は発熱体24を介さずに、端面25で接する
ことになる。このとき、絶縁層21側に接着剤がついて
いるので、絶縁層21と絶縁層22はしっかりと接着さ
れ、絶縁層の接着剤を片側のみにしても絶縁性能が劣化
することがない。
に比べ、形状が小さく設定されているので、絶縁層21
および22は発熱体24を介さずに、端面25で接する
ことになる。このとき、絶縁層21側に接着剤がついて
いるので、絶縁層21と絶縁層22はしっかりと接着さ
れ、絶縁層の接着剤を片側のみにしても絶縁性能が劣化
することがない。
【0025】このように、絶縁層の接着剤の被膜を片側
のみにすることにより、絶縁層へのほこりなどの不純物
の付着量を最小限にできるとともに、接着剤を被膜して
いない絶縁層を表裏反対にしても支障がないので、加工
時の自由度を広げることができる。さらに、片方の絶縁
層への熱溶融性の接着剤または熱硬化性の接着剤の被膜
工程を削除できるので、絶縁層のコストを下げることが
できる。また被膜の厚さを薄くできるので、面状ヒータ
の熱容量を下げることができ、面状ヒータの立ち上がり
温度特性を向上できる。
のみにすることにより、絶縁層へのほこりなどの不純物
の付着量を最小限にできるとともに、接着剤を被膜して
いない絶縁層を表裏反対にしても支障がないので、加工
時の自由度を広げることができる。さらに、片方の絶縁
層への熱溶融性の接着剤または熱硬化性の接着剤の被膜
工程を削除できるので、絶縁層のコストを下げることが
できる。また被膜の厚さを薄くできるので、面状ヒータ
の熱容量を下げることができ、面状ヒータの立ち上がり
温度特性を向上できる。
【0026】(実施例3)図3は第3の実施例を示す面
状ヒータの断面図であり、(a)は、導電性の発熱体
を、絶縁層で挟み込む前段階の状態を示す図であり、
(b)は挟み込んだ後に、接着を行った図である。図中
の31および32は絶縁層、33は熱溶融性の接着剤で
あり、34は面状発熱体、35は面状発熱体に被膜した
熱溶融性の接着剤をそれぞれ示す。
状ヒータの断面図であり、(a)は、導電性の発熱体
を、絶縁層で挟み込む前段階の状態を示す図であり、
(b)は挟み込んだ後に、接着を行った図である。図中
の31および32は絶縁層、33は熱溶融性の接着剤で
あり、34は面状発熱体、35は面状発熱体に被膜した
熱溶融性の接着剤をそれぞれ示す。
【0027】実施例2では、絶縁層22に接着剤を被膜
していないので、面状発熱体24と絶縁層22とは接着
していない。通常の面状ヒータでは特に問題ないが、外
力が加わる場所に使用される面状ヒータでは、絶縁層2
1と発熱体24が剥離して性能が劣化したり、破損する
おそれがある。
していないので、面状発熱体24と絶縁層22とは接着
していない。通常の面状ヒータでは特に問題ないが、外
力が加わる場所に使用される面状ヒータでは、絶縁層2
1と発熱体24が剥離して性能が劣化したり、破損する
おそれがある。
【0028】そこで、第3の実施例は、面状発熱体34
の、接着剤を被膜した絶縁層31とは逆の絶縁層32と
接する側の面に、熱溶融性の接着剤35を被膜したもの
を積層した状態30で、熱と荷重をかけることにより、
絶縁層32と面状発熱体34とが接着され、その結果、
すべての構成要素が接着されることになる。したがっ
て、面状ヒータに外力が加わったとしても、剥離するこ
とがなく信頼性の高い面状ヒータを得ることができる。
の、接着剤を被膜した絶縁層31とは逆の絶縁層32と
接する側の面に、熱溶融性の接着剤35を被膜したもの
を積層した状態30で、熱と荷重をかけることにより、
絶縁層32と面状発熱体34とが接着され、その結果、
すべての構成要素が接着されることになる。したがっ
て、面状ヒータに外力が加わったとしても、剥離するこ
とがなく信頼性の高い面状ヒータを得ることができる。
【0029】(実施例4)図4は第4の実施例を示す図
であり、(a)は、面状発熱体の拡大図を、(b)は非
導電性樹脂繊維41の断面を示す図である。図中の40
は面状発熱体の拡大図、41は非導電性樹脂繊維、42
は炭素繊維、43はバインダー、44は低融点樹脂、4
5は高融点樹脂繊維をそれぞれ示す。
であり、(a)は、面状発熱体の拡大図を、(b)は非
導電性樹脂繊維41の断面を示す図である。図中の40
は面状発熱体の拡大図、41は非導電性樹脂繊維、42
は炭素繊維、43はバインダー、44は低融点樹脂、4
5は高融点樹脂繊維をそれぞれ示す。
【0030】ここで、低融点樹脂とは、高融点樹脂の軟
化温度が150〜200℃であるのに対して、軟化温度
が100℃前後の樹脂を指す。
化温度が150〜200℃であるのに対して、軟化温度
が100℃前後の樹脂を指す。
【0031】この面状発熱体40は、導電性の非導電性
樹脂繊維41、炭素繊維42およびバインダー43を水
中で分散させ、抄紙工程を経て製造されたものに、複数
の電極(図示なし)を配置して構成されている。この構
成の面状発熱体は、非常に遠赤外線の放射率が高く、人
体の暖房用としては大変優れた発熱体となる。
樹脂繊維41、炭素繊維42およびバインダー43を水
中で分散させ、抄紙工程を経て製造されたものに、複数
の電極(図示なし)を配置して構成されている。この構
成の面状発熱体は、非常に遠赤外線の放射率が高く、人
体の暖房用としては大変優れた発熱体となる。
【0032】非導電性樹脂繊維41の断面は、高融点樹
脂繊維45に低融点樹脂44を被膜した構造になってい
る。したがって、実施例3と同様に、熱をかけて圧着す
るとこの低融点樹脂44が溶けて、絶縁層と接着するこ
とになるので、実施例3のように、面状発熱体34に熱
溶融性の接着剤35を被膜する必要がなくなり、製造工
程を削減できる。また、接着剤の層が1層削除されるの
で、面状ヒータの熱容量を下げることができ、温度の立
ち上がり性能を向上させることができる。
脂繊維45に低融点樹脂44を被膜した構造になってい
る。したがって、実施例3と同様に、熱をかけて圧着す
るとこの低融点樹脂44が溶けて、絶縁層と接着するこ
とになるので、実施例3のように、面状発熱体34に熱
溶融性の接着剤35を被膜する必要がなくなり、製造工
程を削減できる。また、接着剤の層が1層削除されるの
で、面状ヒータの熱容量を下げることができ、温度の立
ち上がり性能を向上させることができる。
【0033】次に、製造方法の実施例について説明す
る。図5は、面状ヒータの製造方法の実施例を示す図で
あり、(a)は面状ヒータの構成要素を積層した状態の
もので、実施例3の面状ヒータ30を接着する前段階で
あり、(b)は面状ヒータ30を接着している段階の図
である。図中の51はプレス用金型の上側、52は下側
である。
る。図5は、面状ヒータの製造方法の実施例を示す図で
あり、(a)は面状ヒータの構成要素を積層した状態の
もので、実施例3の面状ヒータ30を接着する前段階で
あり、(b)は面状ヒータ30を接着している段階の図
である。図中の51はプレス用金型の上側、52は下側
である。
【0034】金型上側51には、加熱用のヒータ(図示
なし)が埋設されており、温度を自由にコントロールで
きるようになっている。積層された状態の面状ヒータ3
0を金型下側52の上に置き、金型上側51の温度を、
面状ヒータ30内の熱溶融性の接着剤33および面状発
熱体に被膜した熱溶融性の接着剤35が十分溶融して接
着ができる温度に調整し、その状態で、(b)のよう
に、金型に適度な圧力をかけて閉じる。一定時間この状
態を保てば、面状ヒータ30の各要素は、接着剤により
強固に接着され、ヒータとして完成する。
なし)が埋設されており、温度を自由にコントロールで
きるようになっている。積層された状態の面状ヒータ3
0を金型下側52の上に置き、金型上側51の温度を、
面状ヒータ30内の熱溶融性の接着剤33および面状発
熱体に被膜した熱溶融性の接着剤35が十分溶融して接
着ができる温度に調整し、その状態で、(b)のよう
に、金型に適度な圧力をかけて閉じる。一定時間この状
態を保てば、面状ヒータ30の各要素は、接着剤により
強固に接着され、ヒータとして完成する。
【0035】このプレスを利用した方法であれば、ロー
ル状のフィルムを引き出しながらローラーにより挟み込
んで接着する方法に比べ、しわが寄りにくく、また内部
に空気層が残りにくく、さらにヒータの端部の絶縁層同
士の接着をしっかりとることができるので、絶縁性に優
れた面状ヒータを得ることができる。
ル状のフィルムを引き出しながらローラーにより挟み込
んで接着する方法に比べ、しわが寄りにくく、また内部
に空気層が残りにくく、さらにヒータの端部の絶縁層同
士の接着をしっかりとることができるので、絶縁性に優
れた面状ヒータを得ることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明による面状ヒータの構造およびそ
の製造方法では、面状ヒータ内への異物の侵入を最小限
にすることができるとともに、立ち上がり温度特性も向
上できる。また、製造工程の簡略化を図れるとともに、
製品のコストを下げることができる。
の製造方法では、面状ヒータ内への異物の侵入を最小限
にすることができるとともに、立ち上がり温度特性も向
上できる。また、製造工程の簡略化を図れるとともに、
製品のコストを下げることができる。
【図1】第1の実施例を説明する図であり、面状ヒータ
の断面図である。
の断面図である。
【図2】第2の実施例を説明する図であり、面状ヒータ
の断面図である。
の断面図である。
【図3】第3の実施例を説明する図であり、面状ヒータ
の断面図である。
の断面図である。
【図4】第4の実施例を説明する図であり、面状発熱体
の拡大図である。。
の拡大図である。。
【図5】面状ヒータの製造工程を説明する図である。
【図6】従来のチュービングヒータを使用したヒータの
例を説明する図である。
例を説明する図である。
11、12、21、22、31、32…絶縁層、13、
24、34…面状発熱体、14、25…面状ヒータの端
部、23、33…接着剤、30…面状ヒータ、35…熱
溶融性接着剤、41…非導電性樹脂繊維、42…炭素繊
維、43…バインダー、44…低融点樹脂、45…高融
点樹脂繊維、51…プレス用金型上側、52…プレス用
金型下側、60…従来ヒータ、61…チュービングヒー
タ、62…熱伝導性フィルム
24、34…面状発熱体、14、25…面状ヒータの端
部、23、33…接着剤、30…面状ヒータ、35…熱
溶融性接着剤、41…非導電性樹脂繊維、42…炭素繊
維、43…バインダー、44…低融点樹脂、45…高融
点樹脂繊維、51…プレス用金型上側、52…プレス用
金型下側、60…従来ヒータ、61…チュービングヒー
タ、62…熱伝導性フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平山 一行 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 田中 真吾 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 3K034 AA05 AA06 AA09 AA15 AA26 BB08 BB13 BC03 BC16 HA04 HA10 JA01 3K092 PP20 QA05 QB16 QB17 QB31 QB70 RF02 RF14 RF17 RF26 VV03 VV15
Claims (6)
- 【請求項1】 面状発熱体を両側から絶縁層で挟み込む
ように被覆した面状ヒータにおいて、該絶縁層の一方に
のみ、接着性を有することを特徴とする面状ヒータ。 - 【請求項2】 面状発熱体を両側から絶縁層で挟み込む
ように被覆した面状ヒータにおいて、該絶縁層の一方に
のみ、前記面状発熱体と接する面に熱溶融性の接着剤ま
たは熱硬化性の接着剤を被膜したことを特徴とする面状
ヒータ。 - 【請求項3】 前記面状発熱体に熱溶融性の接着剤を被
膜したことを特徴とする請求項1または2記載の面状ヒ
ータ。 - 【請求項4】 前記面状発熱体の、熱溶融性の接着剤ま
たは熱硬化性の接着剤を被膜した絶縁層とは逆の絶縁層
と接する面に、熱溶融性の接着剤を被膜したことを特徴
とする請求項2記載の面状ヒータ。 - 【請求項5】 前記面状発熱体は、導電性繊維と非導電
性繊維を混抄した導電性混抄紙に複数の電極を配設した
ものであるとともに、該非導電性繊維は低融点樹脂の被
膜を有することを特徴とする請求項1または2記載の面
状ヒータ。 - 【請求項6】 前記発熱体を絶縁層にて挟み込んだ状態
で、絶縁層に被膜した熱溶融性の接着剤または熱硬化性
の接着剤に熱をかけると同時に、発熱体に被膜した熱溶
融性の接着剤または発熱体の非導電性繊維に被膜した低
融点樹脂を溶かし、その後圧着させることを特徴とする
請求項3乃至5記載の面状ヒータの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000201834A JP2002025754A (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | 面状ヒータの構造およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000201834A JP2002025754A (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | 面状ヒータの構造およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002025754A true JP2002025754A (ja) | 2002-01-25 |
Family
ID=18699449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000201834A Pending JP2002025754A (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | 面状ヒータの構造およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002025754A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006344548A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 発熱体 |
JP2009176502A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Kawai Denki Seisakusho:Kk | フィルムヒータ |
WO2015159665A1 (ja) * | 2014-04-16 | 2015-10-22 | 新田栄一 | 炭素被覆面状ヒータ及びその製造方法 |
CN111384021A (zh) * | 2018-12-28 | 2020-07-07 | 旭化成株式会社 | 半导体装置及其制造方法 |
-
2000
- 2000-07-04 JP JP2000201834A patent/JP2002025754A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006344548A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 発熱体 |
JP2009176502A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Kawai Denki Seisakusho:Kk | フィルムヒータ |
WO2015159665A1 (ja) * | 2014-04-16 | 2015-10-22 | 新田栄一 | 炭素被覆面状ヒータ及びその製造方法 |
CN111384021A (zh) * | 2018-12-28 | 2020-07-07 | 旭化成株式会社 | 半导体装置及其制造方法 |
CN111384021B (zh) * | 2018-12-28 | 2024-04-16 | 旭化成株式会社 | 半导体装置及其制造方法 |
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