JP2002025188A - 情報記憶装置、信号処理回路 - Google Patents

情報記憶装置、信号処理回路

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JP2002025188A
JP2002025188A JP2000206832A JP2000206832A JP2002025188A JP 2002025188 A JP2002025188 A JP 2002025188A JP 2000206832 A JP2000206832 A JP 2000206832A JP 2000206832 A JP2000206832 A JP 2000206832A JP 2002025188 A JP2002025188 A JP 2002025188A
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Hiroshi Tomiyama
大士 富山
Chikashi Yoshida
史 吉田
Ryutaro Hotta
龍太郎 堀田
Hideki Sawaguchi
秀樹 澤口
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Hitachi Ltd
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    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/012Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ不正を起こしにくくスループット低下
やエラーレート悪化、訂正不能エラーを起こすことのな
い磁気記憶装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 同一データセクタの上書き記録の際に、
何回目の上書き記録であるのかを認識する手段を有し、
上書き回数に応じてコード変調のコード、またはスクラ
ンブルの初期値を上書き記録のたびに変更して記録す
る。上記変調コードは、記録のたびにデータ長が変化し
ないようにコードレートを同一とする。メモリ上に各デ
ータセクタの現在の変調コードに対応する番号を記憶さ
せておき、また、同時に媒体上のデータセクタ内に付加
ビットとして前記の番号を記録しておく。データ再生時
はメモリ上の変調コード番号と媒体上の変調コード番号
を比較し、一致した時のみ再生動作を行う。一致しなけ
れば、オフセット再生を行い、一致させてから再生動作
を行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記憶装置にお
いて、上書き前の前歴データを誤再生しないための手法
に関する。
【0002】
【従来の技術】情報記憶装置、例えば磁気記憶装置の記
録再生過程においては、記録した情報を正しく再生でき
る必要がある。しかし、例えば装置に大きな外部衝撃等
が印加されたような異常時には、大オフトラック、すな
わち記録ヘッドが所定のトラックから大きくはずれてし
まう現象が生じ、そのような特殊な環境下では、記録情
報を誤再生してしまうケースが有り得ることを今回発見
した。以下、この現象(以下、データ不正と呼ぶ)を説
明する。
【0003】図1に典型的な磁気記憶装置の全体図を示
す。図1の磁気記憶装置は、記録再生信号を増幅する記
録再生アンプ1、シリンダに固定された情報を磁気的に
記録し保持するための磁気記録媒体2、記録媒体に記録
された磁化情報を再生するための電磁変換素子の搭載さ
れた磁気ヘッドスライダ3、磁気ヘッドスライダの位置
決めを行うためのロータリアクチュエータ4等により構
成されている。
【0004】図2に、図1に示した磁気記憶装置の断面
図を示す。パッケージボード5には磁気ディスクを回転
させるスピンドルモータやアクチュエータを駆動するた
めのモータドライバ回路23、種々の演算処理を行うた
めのマイクロプロセッサ21、信号処理チップ(信号処
理回路)22、メモリ20等が設けられている。記録再
生アンプ1以降の再生信号は、信号処理回路22により
処理される。
【0005】図3に磁気ヘッドの記録ヘッドと再生ヘッ
ドの模式図を、図4には、録再分離型磁気ヘッドの断面
図を示した。図4に示すように、録再分離型磁気ヘッド
は再生素子7と記録ヘッド部6を有している。記録ヘッ
ド部はコイルを有しており、コイルへ流す交番記録電流
によって発生する磁界により、記録媒体2上に情報を記
録することができる。
【0006】磁気記録媒体にはサーボセクタおよびデー
タセクタを備えた複数のトラックが設けられている。図
5に、ヘッド位置決めのサーボ方式として用いられるサ
ーボパタン、及びユーザデータが記録されるデータ領域
が実際の磁気記録媒体上でどのように形成されているか
を示す。各トラックは、図5に示すようなサーボ領域1
1、データ領域13、及びギャップ部12から構成され
ている。これを単位として、通常、一周あたり60〜1
20個程度のサーボ領域から成り立っている。
【0007】サーボ領域に記録されるサーボパタンの例
を図6(a)に示す。サーボ領域11は回路の波形レベ
ル引き込みのためのISG部16、トラック番号を識別
するためのグレーコード部17、オフトラック方向の位
置情報を得るためのバースト部18、データ領域の前に
自動利得調整回路が発振しないように無データ部に記録
するパッド部19から成る。バースト部18は通常、A
バースト15−1、Bバースト15−2、Cバースト1
5−3、Dバースト15−4から構成される。
【0008】図6(b)には、図6(a)のトラック1
4−3上に磁気ヘッドの再生素子が存在するときのサー
ボ再生波形を示す。磁気記憶装置においては、図6
(a)に示すような千鳥状に配置したバーストパタンを
もとにトラックへのサーボ追従(フォロイング)を行っ
ており、例えば図6(b)のトラック14−3の中心に
フォロイングを行う時には、Aバースト振幅とBバース
ト振幅の差が0になるようにヘッドを位置決めさせる。
【0009】図17に従来技術による記録動作のフロー
を示す。コントローラからの記録命令を受けて、ロータ
リアクチュエータを動作させ、磁気ヘッドを目標トラッ
クにシークさせる。サーボ信号から復調した位置信号を
もとに、目標位置とヘッド現在位置を比較して目標位置
に位置決めを行う。目標位置に達したら、記録動作re
ady状態とする。
【0010】一方、ユーザデータに対応する記録パタン
を発生し、該記録パタンに単一のスクランブル初期値を
基にスクランブルを施す。ここで、スクランブルとは前
記の記録パタンに対し特定の規則に則った変換を行うこ
とであり、スクランブルを行うための手段または回路、
ないしはアルゴリズムをスクランブラと称する。磁気記
憶装置の信号処理系には、装置固有の復号しにくい特定
の信号パタンがあり、スクランブルを行うことにより、
そのような信号パタンの発生を抑制できるという効果が
ある。スクランブルされた記録データに対しては単一の
コードでコード変換を行い、上記で生成したパタンを記
録アンプから記録ヘッドを通じて媒体上へ記録する。
【0011】スクランブルの構成例として、スクランブ
ラの乱数生成多項式を X^10+X^7+X^0 としたものを図16に例示した。図示するように、X0
〜X9の各々に1または0を対応させた値をスクランブル
初期値とし、排他的論理和を使ってスクランブルをかけ
る。初期値の組合わせはこの例ではX0〜X9の全てが
0になる場合以外の2^10−1通り、即ち1023通
り存在する。通常は、ある固定データセクタに対して、
この中のある単一の値を初期値として、スクランブルを
かける。
【0012】図18に、従来技術による再生動作のフロ
ーを示す。コントローラからの再生命令を受けて、ロー
タリアクチュエータを動作させ、磁気ヘッドを目標トラ
ックにシークさせる。サーボ信号から復調した位置信号
をもとに、目標位置とヘッド現在位置を比較して目標位
置に位置決めを行う。目標位置に達したら、再生動作r
eady状態とする。
【0013】次に、媒体に記録されたデータ列を再生ヘ
ッド、再生アンプを通じて読み込み、信号処理回路に再
生信号を送付し、波形に信号処理を施す。そして、記録
に使用したコード変換ルールにのっとってコード逆変換
を行い、記録に使用した初期値と整合の取れたデスクラ
ンブルを通して情報再生を行う。
【0014】磁気ディスク装置では、通常、データの書
き換えの際に上書き保存を行う。上書き保存の際の前歴
記録状態の部分的消し残り現象の説明図を図7に示す。
まず、図7(a)に前歴記録状態を示す。破線が前歴記
録状態である。フォロイング時の位置決め精度程度の振
動範囲内でトラックが揺れて記録される。この前歴記録
状態の上に新情報を上書記録した状態を図7(b)に示
す。図7(b)中の破線部は、図7(a)に示した前歴
記録状態と同じであり、実線部が上書きする新情報を示
す。前歴記録時の記録ヘッドの位置と新情報記録時の記
録ヘッドの位置は、フォロイング振動分程度の誤差があ
るため、完全には一致しない。そのため、図7(c)に
示すように、新情報上書き後に残留する前歴記録状態は
トラック端部に部分的に消し残る。この消し残りは、オ
フトラック時のエラーレートを悪化させることになる。
【0015】前歴記録時に大きなオフセット記録をして
しまった時の、上書き保存の際の前歴記録状態の部分的
消し残り現象の説明図を図8に示す。図7の時のように
トラック端部に少しずつ消し残りが残留しているような
状態ではなく、前歴記録時に大きなオフセット記録をし
てしまった部分が大きく残留している。このような大き
な消し残りがあると、図7の時のような単なるエラーレ
ート悪化にとどまらず、前歴データそのものを再生して
しまう可能性がある。このような現象を以下、データ不
正と称することとする。
【0016】改めてデータ不正発生のメカニズムを図9
にて説明する。前歴データが大きくずれて記録された上
に、新データが反対方向にずれて上書き記録された状態
を図9に示す。このような極端な状況下でも、再生ヘッ
ドが図中(1)のように新データ上を走行すれば正しく
データを再生できる。しかし、逆に図中(2)のように
前歴データ上をヘッドが走行した場合、前歴データを正
しい情報と誤って再生してしまう恐れがある。(2)の
ような状況での誤再生はECC(ErrorCorre
ction Code)が有効に働かず、ECCを強化
すると却って微小な前歴データだけでも残っていれば再
生してしまうので、データ不正を起こしやすくなる。
【0017】このようなデータ不正を根本から抑止する
方法としては、例えば次の2方法がある。
【0018】(1)ライトインヒビットスライスを小さ
く設定する。
【0019】(2)再生トラック幅を大きく設計する。
【0020】ここで、ライトインヒビットスライスと
は、磁気ヘッドの現在の位置と目標位置とが所定のしき
い値を越えた場合に記録動作が停止されるそのしきい値
のことをいう。現行の磁気記憶装置においては、外部衝
撃等により大オフトラックが発生した場合の上書きによ
る情報の誤消去を防ぐために、磁気ヘッドの位置情報を
基に目標位置と現在位置の差が所定スライスレベルより
大きな場合は記録ヘッドの記録動作を停止する機能が備
えられていることが多く、このスライスレベルをライト
インヒビットスライスと称している。
【0021】(1)のライトインヒビットスライスを小
さく設定すると、十分な位置決め精度が確定するまで記
録readyにならないため、装置としての実効的なデ
ータスループット低下を招く。また、(2)のように再
生トラック幅を大きく設計すると、隣接クロストークや
前歴データを読みやすくなってエラーレートが悪化し、
場合によっては訂正不能エラーを引き起こすことも有り
得る。データ不正を抑止し、スループット低下やエラー
レート悪化、訂正不能エラーを起こすことのないデータ
不正対策方式が求められている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、上記背景
を考慮し、データ不正を抑止し、スループット低下やエ
ラーレート悪化、訂正不能エラーを起こすことのないデ
ータ不正対策方式、及びデータ不正対策をを施した磁気
記憶装置を提供することを課題とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の情報記憶装置
は、記録動作時に、指定された同一データセクタの上書
き記録の際に、上書き回数に応じてコード変調方式を上
書き記録のたびに変更して記録する。この変調コード
は、記録のたびにデータ長が変化しないようにコードレ
ートを同一とする。ここで、コードレートとは、データ
変換前のデータ列長とデータ変換後のデータ列長の比の
ことを言う。例えば、最近の磁気ディスク装置において
良く用いられている16/17変調コードは、16ビッ
トの長さのデータ列を17ビットの長さのデータ列に変
換するコードの総称であり、複数の実現方法が存在す
る。
【0024】コード変調方式を変える手段としては、異
なるコード変調用の回路を複数用意しておき、記録動作
時に前記複数の回路のいずれかを指定し、コード変調回
路を切り換えてユーザデータを入力してコード変調の変
調方式を変えればよい。また、複数の異なるコード変調
用信号処理手順をレジスタ、メモリ等の第1の記憶手段
に記憶させておき、記録動作の際に、該変調手順の中か
らいずれかを指定してユーザデータにコード変調を行う
ようにしても良い。あるいは、前記複数のコード変調回
路またはコード変調手順と上書き回数を予め関連づけて
おき、同一データセクタへの上書き回数をカウンタで計
数し、カウンタの計数値からコード変調回路またはコー
ド変調手順を指定するようにしても良い。
【0025】記録動作時には、前述した方法でコード変
調方式を変えて記録を行い、指定したコード変調回路な
いしコード変調手順に対応する情報と各データセクタの
位置情報を、前記第1の記憶手段とは別に設けた第2の
記憶手段に記憶させる。同時に、媒体上に設けられたデ
ータセクタ内に付加ビットとして前記の情報を記録して
おく。前記指定したコード変調回路ないしコード変調手
順に対応する情報としては、例えば、複数のコード変調
回路ないしコード変調手順に通し番号を付けておき、特
定のコード変調回路ないしコード変調手順に対応する番
号を情報として使用すればよい。
【0026】データ再生時は、第2の記憶手段に記憶さ
れた前記情報と再生動作が行われるデータセクタ上に記
録された前記情報を比較し、一致した時のみ再生動作を
行う。一致しなければ、第2の記憶手段に記憶された変
調コード番号と再生動作が行われるデータセクタ上の変
調コード番号が一致するまでオフセット再生を行い、再
生動作を続ける。データセクタの位置情報としては、例
えば、ID(トラック番号とセクタ番号を示すコード)
やCHS(シリンダ番号とヘッド番号とセクタ番号を示
すコード)等の識別コードを第2の記憶手段に記憶させ
ればよい。
【0027】上記方式はデータ変調のコードを上書き保
存のたびに変更するというものであるが、同じ目的で、
変調コードは変更せずにスクランブルの初期値を上書き
保存のたびに変更しても同じ効果がある。複数のスクラ
ンブル初期値を予め記憶手段に保持しておき、複数のス
クランブル初期値のいずれかを指定してユーザデータに
スクランブルを施す。上述した記憶手段とは別に第2の
記憶手段を用意しておき、記録動作時に、媒体上のデー
タセクタにはスクランブル初期値、記憶手段にはデータ
セクタの位置情報とスクランブル初期値を記録し、再生
時には、両者の一致を確認してから再生を行う。スクラ
ンブル初期値が変わるだけなので、実際に記録されるデ
ータ列としてのコードレートは変化しない。スクランブ
ルの初期値ではなく、番号を付すなど、複数のスクラン
ブル初期値を区別・参照できる情報を複数のスクランブ
ル初期値に付しておき、前記第2の記憶手段にはその情
報を記録するようにしても良い。また、前述のように、
複数のスクランブル初期値と上書き回数を予め関連づけ
ておき、同一データセクタへの記録回数をカウンタで計
数し、カウンタの計数値からスクランブル初期値を指定
するようすることも可能である。
【0028】上記の説明では、第1の記憶手段と第2の
記憶手段とを分けているが、同じ記憶手段を共用して、
違う記憶領域を第1の記憶手段と第2の記憶手段に割り
当てても良い。また、第1の記憶手段や第2の記憶手段
は、情報を記憶できる手段であれば形態は問わない。即
ち、第1の記憶手段や第2の記憶手段は、信号処理回路
内に設けられたレジスタやキャッシュメモリであっても
良いし、装置に備え付けられているメモリの一部を割当
てても良い。また、DRAM、フラッシュメモリ等のメ
モリを別に設けても良い。
【0029】
【発明の実施の形態】(実施例1) 図10に本発明の第
1の実施例による記録動作のフローを示す。コントロー
ラからの記録命令を受けて、ロータリアクチュエータを
動作させ、磁気ヘッドを目標トラックにシークさせる。
サーボ信号から復調した位置信号をもとに、目標位置と
ヘッド現在位置を比較して目標位置に位置決めを行う。
目標位置に達したら、記録動作ready状態とする。
【0030】一方、コントローラからの当該データセク
タへの記録回数、つまり同一セクタへの上書き回数をカ
ウンタ部でモニタし、カウンタの数に応じて変調コード
方式を指定する。カウント数とデータセクタの位置情報
は記録動作の度に、第2のメモリに記憶させておく。デ
ータセクタの位置情報として、今回はCHSを用いた。
また、今回は、3つの異なるコード変調手順を第1のメ
モリに記憶させておき、該3つのコード変換手順に1〜
3の番号(以下、コード変調番号)を付け、該コード変
調番号とカウンタの記録回数の計数と対応させ、同じ変
調コード番号が連続しないように順次コード変調手順を
指定した。今回用いた3つの変調コード方式のコードレ
ートは、いずれも16/17である。
【0031】ユーザデータに対応する記録パタンを発生
し、スクランブルを施した後に、上記で指定しされたコ
ード変調手順を用いて上記の記録パタンにコード変調を
施す。このようにコード変調手順を選択することによ
り、上書き記録動作のたびに適用するコード変換方式を
変更することができる。
【0032】第2のメモリにCHSと前記のコード変調
番号とを記録し、同時に、発生した記録パタンにも前記
のコード変調番号を付加ビットとして付加しておく。付
加ビットの位置はコード変換後のユーザデータ列の前で
も後でも構わない。上記の付加ビットの付加された記録
パタンを記録アンプから記録ヘッドを通じて媒体上へ記
録する。これにより、データセクタへコード変調番号が
記録されることになる。
【0033】図11に、再生動作のフローを示す。これ
は上記記録動作と対応した再生手順である。コントロー
ラからの再生命令を受けて、ロータリアクチュエータを
動作させ、磁気ヘッドを目標トラックにシークさせる。
サーボ信号から復調した位置信号をもとに、目標位置と
ヘッド現在位置を比較して目標位置に位置決めを行う。
目標位置に達したら、再生動作ready状態とする。
【0034】次に、媒体上のデータセクタに記録された
コード変調番号を、再生ヘッド、再生アンプを通じて読
み込み、メモリに記憶されている当該データセクタの位
置情報とコード変調番号とを照らし合わせ、コード変調
番号が一致しているかどうかを調べる。一致していなけ
れば、再生ヘッドをオフセットさせ、媒体から読み込む
コード変調番号がメモリに記録された番号と一致するま
で繰り返す。番号が一致したら、信号処理回路22に再
生信号を送信し波形に信号処理を施す。そして、変調コ
ード番号に対応するコード変換ルールにのっとってコー
ド逆変換を行い、デスクランブルを通して情報再生を行
う。
【0035】このような記録再生方式をとることによっ
て、図12に示すように、前歴データの上に再生ヘッド
が存在する(2)のような位置状況になったとしても、
従来例(図9)のように誤って前歴データを再生するこ
となく、媒体から再生した変調コード番号がメモリ上に
記録した変調コード番号と異なり、オフセット再生によ
ってリトライを促すため、データ不正を防止できる。
【0036】(実施例2) 図14に本発明の第2の実
施例による記録動作のフローを示す。コントローラから
の記録命令を受けて、ロータリアクチュエータを動作さ
せ、磁気ヘッドを目標トラックにシークさせる。サーボ
信号から復調した位置信号をもとに、目標位置とヘッド
現在位置を比較して目標位置に位置決めを行う。目標位
置に達したら、記録動作ready状態とする。
【0037】一方、コントローラからの当該データセク
タへの上書き回数をカウンタ部でモニタし、カウンタの
数からスクランブルの初期値を決定する。信号処理回路
内のレジスタに予め複数のスクランブルの初期値を保持
しておき、カウンタで計数した上書き回数に応じて各々
のスクランブル初期値を割り振ることにより、スクラン
ブル初期値を変更した。計数した上書き回数とデータセ
クタの位置情報は記録動作の度にレジスタとは別のメモ
リに記憶させておく。スクランブル初期値が変わるだけ
なので、実際に記録されるデータ列としてのコードレー
トは変化しない。ユーザデータに対応する記録パタンを
発生し、上書き回数に応じて割り振られた複数のスクラ
ンブル初期値を使用してユーザデータ列にスクランブル
を施す。即ち、上書き記録動作のたびに適用するスクラ
ンブル初期値を変更する。
【0038】同時に、メモリにそのデータセクタにおい
て使用したスクランブル初期値とデータセクタの位置情
報を記憶しておく。その後、コード変換を行い、発生し
た記録パタンにも、スクランブル初期値を付加ビットと
して付加しておく。付加位置は変換後のデータ列の前で
も後でも構わない。上記で生成したパタンを記録アンプ
から記録ヘッドを通じて媒体上へ記録する。
【0039】図15に、再生動作のフローを示す。これ
は上記記録動作と対応した再生手順である。 コントロ
ーラからの再生命令を受けて、ロータリアクチュエータ
を動作させ、磁気ヘッドを目標トラックにシークさせ
る。サーボ信号から復調した位置信号をもとに、目標位
置とヘッド現在位置を比較して目標位置に位置決めを行
う。目標位置に達したら、再生動作ready状態とす
る。
【0040】次に、媒体上のデータセクタに記録された
スクランブル初期値を、再生ヘッド、再生アンプを通じ
て読み込み、メモリに記録されている当該データセクタ
のスクランブル初期値と照らし合わせ、初期値が一致し
ているかどうかを調べる。一致していなければ、再生ヘ
ッドをオフセットさせ、媒体から読み込むスクランブル
初期値がメモリに記録された値と一致するまで繰り返
す。値が一致したら、信号処理回路に再生信号を送信
し、波形に信号処理を施す。所定のコードに従ってコー
ド逆変換を行い、次に、記録動作時に使用したスクラン
ブル初期値にのっとってデスクランブルを行い、情報再
生を行う。
【0041】このような記録再生方式をとることによっ
て、前歴データの上に再生ヘッドが存在する図13の
(2)のような位置状況になったとしても、媒体から再
生したスクランブル初期値がメモリ上に記録したスクラ
ンブル初期値と一致するまでオフセット再生によってリ
トライが継続するためデータ不正の発生を防止できる。
【0042】
【発明の効果】データ不正の発生を抑止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気ディスク装置の全体図。
【図2】磁気ディスク装置の断面図。
【図3】磁気ディスク装置において記録再生を行う磁気
ヘッド部分の拡大図。
【図4】磁気ヘッドの断面図。
【図5】1トラックにおけるサーボ領域とデータ領域の
構成図。
【図6】サーボ領域の説明図。
【図7】上書き保存の際の前歴記録状態の部分的消し残
り現象の説明図。
【図8】前歴記録時に大きなオフセット記録をしてしま
った時の、上書き保存の際の前歴記録状態の部分的消し
残り現象の説明図。
【図9】データ不正発生のメカニズム説明図。
【図10】本発明による第一の実施例による記録動作を
示す図。
【図11】本発明による第一の実施例による再生動作を
示す図。
【図12】本発明による第一の実施例による記録状態の
一例を示す図。
【図13】本発明による第二の実施例による記録状態の
一例を示す図。
【図14】本発明による第二の実施例による記録動作を
示す図。
【図15】本発明による第二の実施例による再生動作を
示す図。
【図16】スクランブルの構成例。
【図17】従来技術による記録動作のフロー。
【図18】従来技術による再生動作のフロー。
【符号の説明】
1:記録再生アンプ、2:媒体、3:磁気ヘッド、4:
ロータリアクチュエータ、5:パッケージボード、6:
記録ヘッド、7:再生ヘッド、8:記録トラック幅、
9:記録磁極、10:磁気ディスクの回転方向、11:
サーボ領域、12:ギャップ部、13:データ領域、1
4:トラック、15−1:Aバースト、15−2:Bバ
ースト、15−3:Cバースト、15−4:Dバース
ト、16:ISG、17:グレイコード部、18:バー
スト部、19:パッド部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀田 龍太郎 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 澤口 秀樹 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 Fターム(参考) 5D044 BC01 CC04 DE49 DE60 DE99 EF05 FG18 GK12 GK17 GK20 GL50

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報を記録再生するヘッドと、ユーザデー
    タが記録されるデータセクタが設けられた記録媒体と、
    同一データセクタへの上書き毎に前記ユーザデータのコ
    ード変調方式あるいは前記ユーザデータに施すスクラン
    ブルの初期値を変える信号処理回路とを有することを特
    徴とする情報記憶装置。
  2. 【請求項2】情報を記録再生するヘッドと、ユーザデー
    タが記録されるデータセクタが設けられた記録媒体と、
    異なる複数のコード変調回路と、該異なる複数のコード
    変調回路の1つを指定してユーザデータをコード変調す
    る手段と、前記異なる複数のコード変調回路に対応した
    情報とデータセクタの位置情報とが記憶される記憶手段
    と、記録再生動作を制御するコントローラとを有し、記
    録動作時には、前記コントローラにより指定された、記
    録動作が行われるデータセクタに対して、前記記憶手段
    に記憶されている位置情報とコード変調回路に対応する
    情報とから前回記録時に指定されたコード変調回路を割
    り出し、前回記録時に指定されたコード変調回路とは異
    なる回路を1つ指定し、コード変調方式を変えてユーザ
    データにコード変調を施して前記記録媒体に記録を行う
    ことを特徴とする情報記憶装置。
  3. 【請求項3】情報を記録再生する磁気ヘッドと、ユーザ
    データが記録されるデータセクタが設けられた記録媒体
    と、異なる複数のコード変調手順が記憶された第1の記
    憶手段と、該異なる複数のコード変調手順から1つを指
    定しユーザデータをコード変調する手段と、前記異なる
    複数のコード変調手順に対応する情報と前記データセク
    タの位置情報とが記憶される第2の記憶手段と、記録再
    生動作を制御するコントローラとを有し、記録動作時に
    は、前記コントローラにより指定された、記録動作が行
    われるデータセクタに対して、前記第2の記憶手段に記
    憶されている位置情報とコード変調手順に対応する情報
    とから前回記録時に当該データセクタに施されたコード
    変調手順を割り出し、前回記録時に施されたコード変調
    手順とは異なるコード変調手順を前記第1の記憶手段か
    ら1つ指定し、コード変調方式を変えてユーザデータに
    コード変調を施して前記記録媒体に記録を行うことを特
    徴とする情報記憶装置。
  4. 【請求項4】情報を記録再生するヘッドと、ユーザデー
    タが記録されるデータセクタが設けられた記録媒体と、
    前記データセクタへの記録回数を計数する手段と、番号
    が付された異なる複数のコード変調回路と、前記複数の
    コード変調回路を認識し指定する手段と、前記データセ
    クタの位置情報と前記記録回数が記憶される記憶手段
    と、記録再生動作を制御するコントローラとを有し、記
    録動作時には、前記コントローラにより指定された、記
    録動作が行われるデータセクタに対して、前記記録回数
    と前記記憶手段に記憶された記録回数とを対比すること
    により前回記録時に指定されたコード変調回路を認識
    し、該前回記録時に指定されたコード変調回路とは異な
    る回路を1つ指定し、コード変調方式を変えてユーザデ
    ータにコード変調を施して前記記録媒体に記録を行うこ
    とを特徴とする情報記憶装置。
  5. 【請求項5】情報を記録再生するヘッドと、ユーザデー
    タが記録されるデータセクタが設けられた記録媒体と、
    前記データセクタへの記録回数を計数する手段と、番号
    が付された異なる複数のコード変調手順が記憶された第
    1の記憶手段と、前記異なる複数のコード変調手順に付
    された番号を認識し1つを指定する手段と、前記複数の
    コード変調手順の1つを用いてユーザデータをコード変
    調する手段と、前記データセクタの位置情報と前記記録
    回数が記憶される第2の記憶手段と、記録再生動作を制
    御するコントローラとを有し、記録動作時には、前記コ
    ントローラにより指定された、記録動作が行われるデー
    タセクタに対して、前記記録回数と前記第2の記憶手段
    に記憶された記録回数とを対比することにより前回記録
    時に指定されたコード変調手順に対応する番号を認識
    し、該前回記録時に指定されたコード変調手順とは異な
    るコード変調手順を前記第1の記憶手段から1つ指定
    し、コード変調方式を変えてユーザデータにコード変調
    を施して前記記録媒体に記録を行うことを特徴とする情
    報記憶装置。
  6. 【請求項6】請求項2から5のいずれか1項に記載の情
    報記憶装置において、記録動作時に、前記記憶手段ない
    し前記第2の記憶手段には新たに選択されたコード変調
    回路ないしはコード変換手順に対応する情報とデータセ
    クタの位置情報とが記憶され、前記コントローラにより
    指定されたデータセクタには新たに選択されたコード変
    調回路ないしはコード変換手順に対応する情報が記録さ
    れることを特徴とする情報記憶装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の情報記憶装置において、
    再生動作時には、前記コントローラにより指定されたデ
    ータセクタに対し、前記記憶手段もしくは前記第2の記
    憶手段に記憶された異なる複数のコード変調回路ないし
    異なる複数のコード変調手順に対応する情報と、当該デ
    ータセクタに記録された異なる複数のコード変調回路な
    いし異なる複数のコード変調手順に対応する情報に対応
    する情報とを比較し、両者が一致する時に再生動作を行
    うことを特徴とする情報記憶装置。
  8. 【請求項8】前記複数のコード変調手順あるいはコード
    変調回路により供給されるコード変調方式はコードレー
    トが一定であることを特徴とする請求項2から請求項7
    のいずれか1項に記載の情報記憶装置。
  9. 【請求項9】情報を記録再生するヘッドと、ユーザデー
    タが記録されるデータセクタが設けられた記録媒体と、
    ユーザデータにスクランブルを施す手段と、異なる複数
    のスクランブルの初期値が保持される第1の記憶手段
    と、前記第1の記憶手段からスクランブルの初期値を指
    定する手段と、前記スクランブルの初期値とデータセク
    タの位置情報とが記憶される第2の記憶手段と、記録再
    生動作を制御するコントローラとを有し、記録動作時に
    は、前記コントローラにより指定されたデータセクタに
    対し、前記第2の記憶手段に記憶されている位置情報と
    スクランブル初期値とから前回記録時に指定されたスク
    ランブル初期値を割り出し、該スクランブル初期値以外
    のスクランブル初期値を前記第1の記憶手段から指定し
    てユーザデータにスクランブルを施し、前記記録媒体に
    記録を行うことを特徴とする情報記憶装置。
  10. 【請求項10】情報を記録再生するヘッドと、ユーザデ
    ータが記録されるデータセクタが設けられた記録媒体
    と、前記データセクタへの記録回数を計数する手段と、
    ユーザデータにスクランブルを施す手段と、番号が付さ
    れた異なる複数のスクランブルの初期値を認識し指定す
    る手段と、前記データセクタの位置情報と前記記録回数
    が記憶される記憶手段と、記録再生動作を制御するコン
    トローラとを有し、記録動作時には、前記コントローラ
    により指定された、記録動作が行われるデータセクタに
    対して、前記記録回数と前記記憶手段に記憶された記録
    回数とを対比することにより前回記録時に指定されたス
    クランブル初期値を認識し、該前回指定されたスクラン
    ブル初期値以外のスクランブル初期値を前記記憶手段か
    ら指定してユーザデータにスクランブルを施し、前記記
    録媒体に記録を行うことを特徴とする情報記憶装置。
  11. 【請求項11】請求項9または10に記載の情報記憶装
    置において、記録動作時に、前記第2の記憶手段には新
    たに指定されたスクランブル初期値と前記コントローラ
    により指定されたデータセクタの位置情報が記憶され、
    前記コントローラにより指定されたデータセクタには新
    たに指定されたスクランブル初期値が記録されることを
    特徴とする情報記憶装置。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の情報記憶装置におい
    て、再生動作時には、前記コントローラにより指定され
    たデータセクタに対し、前記第2の記憶手段と当該デー
    タセクタに記憶されたスクランブル初期値を比較し、両
    者が一致する時のみ再生動作を行うことを特徴とする情
    報記憶装置。
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