JP2002024370A

JP2002024370A - ライティングサポートシステム

Info

Publication number: JP2002024370A
Application number: JP2000205410A
Authority: JP
Inventors: Hideo Otake; 秀夫大武
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2000-07-06
Filing date: 2000-07-06
Publication date: 2002-01-25

Abstract

(57)【要約】【課題】熟練したカメラマンが常駐しないスタジオや
遠隔地のスタジオであってもライティング技術を提供し
て、安定した品質の写真を撮影し得るライティングサポ
ートシステムを提供することを目的とするものである。【解決手段】ライティングサポート会社Ａが契約する
プロバイダーのサーバーに開設したライティングサポー
トサイトと、ライティングサポート会社Ａとサポート契
約するスタジオＳのコンピュータ２とを通信回線網で接
続し、前記ライティングサポートサイトの記憶装置に格
納されたライティング技術情報をスタジオＳのコンピュ
ータ２の要求に基づいて配信し、被写体１５に対して各
ライトを配置し、撮影するようにしたライティングサポ
ートシステムである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、スタジオ空間を三
次元の座標空間と見なし、被写体に適したライティング
条件をインターネットによる通信回線網を介して提供し
て適切なライティング条件で撮影ができるようにサポー
トするライティングサポートシステムに関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】近年、インターネットを利用したオンラ
イン通信販売（仮想店舗，オンラインショッピング）が
普及し拡大している。仮想店舗や仮想商店街（バーチャ
ルモール）では、書籍やＣＤから衣料、機械部品、酒
類、生鮮食品、自動車等のあらゆる物品や食品、あるい
は旅行情報を提供する中で航空券等の販売が盛んに行わ
れている。このような仮想店舗では、ホームページに商
品等を撮影したデジタル写真が差し込まれている。

【０００３】デジタルカメラの利用は、オンライン通信
販売に限らず、折り込み広告やカタログに至る広い分野
で利用されている。また、写真撮影を専門とする者以外
の者が、これらの仕事に携わる機会が増えている。従っ
て、写真の品質にむらが生じることなく、安定した品質
の写真を供給するのが難しい場合がある。

【０００４】また、これらのスタジオでは、機材や設備
が完備した施設ではなく、事務室を改造した場所や工場
の一角を利用したり、あるいは、店舗等であったり、す
なわち、別用途の施設等の空間を、恒久的又は一次的に
スタジオとして利用して撮影をする機会が増加してい
る。このような簡易なスタジオで撮影する機会が増加
し、しかもライティング技術の未熟な初心者が撮影する
機会が増えている。無論、機材や設備が完備したスタジ
オであっても熟練したカメラマンが常駐しない場合もあ
り、このような状況にあっても確実に写真撮影が可能で
あることが望まれる。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】上述のように広くデジ
タルカメラが普及して、デジタルカメラによる画像デー
タが広く利用されている昨今では、他の職業に携わりな
がらこの種の業務を行う機会が増大しているのが現状で
ある。このような状況下では、業務上、写真撮影に不慣
れな者が撮影を行わねばならない機会が増えている。従
って、デジタルカメラによる写真撮影に不慣れな者に対
して、例えば一定期間、教育訓練を兼ねて、撮影のノウ
ハウを提供する必要が生じる。

【０００６】さらに、撮影に必要な機材が地理的に容易
に入手できない場合もあり、ライティング技術の提供と
あわせて、撮影に必要な撮影機材の入手が容易になるこ
とが望まれる。

【０００７】本発明は、上記のような目的に鑑みなされ
たものであり、熟練したカメラマンが常駐しないスタジ
オや遠隔地のスタジオであってもライティング技術を提
供して、安定した品質の写真を撮影し得るライティング
サポートシステムを提供することを目的とするものであ
る。

【０００８】

【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成したものであり、請求項１の発明は、ライティングサ
ポート会社が開設したライティングサポートサイトと、
前記ライティングサポート会社とサポート契約するスタ
ジオのコンピュータとを通信回線網で接続し、前記ライ
ティングサポートサイトの記憶装置に格納されたライテ
ィング技術情報を前記スタジオのコンピュータの要求に
基づいて配信し、前記ライティング技術情報によって、
前記スタジオの被写体に対して各ライトが配置され、か
つライティング条件を設定してデジタルカメラで撮影し
たデジタル写真を前記ライティングサポートサイトに送
信し、送信された前記デジタル写真に基づいて、前記ラ
イティングサポートサイトから前記被写体に適するライ
ティング条件の指導情報を前記スタジオのコンピュータ
に送信することを特徴とするライティングサポートシス
テムである。

【０００９】この発明では、ライティングサポートサイ
トからインターネットを含む通信回線網を利用して、被
写体に適するライティング技術情報をスタジオのコンピ
ュータに送信し、スタジオに提供されたライティング技
術情報に基づいて、デジタルカメラによって写真撮影を
し、その画像データを通信回線網を介して、ライティン
グサポート会社のサーバーに転送する。転送された写真
画像データは、ライティングサポート会社の撮影技術者
が評価し、一定品質のポートレートや宣伝媒体等として
使用に耐え得る写真とするような指導情報を提供する。
なお、ライティング条件は、ライティング技術情報の各
ライトの三次元座標位置、調光量等を指している。

【００１０】また、請求項２の発明は、前記ライティン
グ技術情報が、前記スタジオを三次元空間とみなし、前
記スタジオの各ライトを所定の三次元座標位置に配置
し、ライティング条件を設定するための情報であり、前
記ライティングサポートサイトの記憶装置に格納されて
いることを特徴とする請求項１に記載のライティングサ
ポートシステムである。

【００１１】この発明では、スタジオを三次元空間とみ
なし、規格化された空間となっており、ライティングサ
ポート会社は、この三次元空間の座標位置にメインライ
ト、補助ライト、トップライト等の配置するように指導
して、一定の品質以上の写真を撮影し得るようにしたも
のである。無論、スタジオの三次元空間の大きさ及び写
真機材は、ライティングサポート会社に予め登録するこ
とによって、必要な写真撮影用機材を供給することがで
きる。

【００１２】また、請求項３の発明は、前記ライティン
グサポートサイトに、ライテング条件に対応した前記被
写体の撮影に必要な撮影機材情報が格納された記憶部を
有し、前記コンピュータは前記記憶部に格納されたライ
ティングに必要な撮影機材を前記撮影機材リストから選
択して、前記通信回線網を介して前記ライティングサポ
ートサイトに送信し、前記スタジオ側は前記ライティン
グサポート会社から必要な撮影機材を購入し、被写体に
応じて最適なライティング条件での撮影を設定すること
を特徴とする請求項１又は２に記載のライティングサポ
ートシステムである。

【００１３】この発明では、ライティングサポート会社
のライティングサポートサイトに一般的なデジタルカメ
ラの撮影技術を記憶部に格納して提供するとともに、商
品撮影、ポートレートに応じた写真撮影技術及び写真撮
影機材の情報を提供し、ライティングサポート会社が必
要な機材をインターネットを通して販売し、最適なライ
ティング条件での撮影を可能とする。

【００１４】

【発明の実施の形態】以下、本発明に係るライティング
サポートシステムの実施の形態について、図面を参照し
て説明する。

【００１５】図１は、本発明に係るライティングサポー
トシステムの実施形態を示すブロック図である。同図を
参照して説明すると、ライティングサポート会社Ａは、
契約するプロバイダにライティング技術情報を提供する
ライティングサポートサイトを運営している。ライティ
ングサポート会社Ａには、コンピュータ１が備えられ、
インターネット（通信回線網）３を介して、スタジオＳ
_１〜Ｓ_ｎと結ばれている。スタジオＳ_１〜Ｓ_ｎ
には、コンピュータ２_１〜２_ｎが設けられ、スタジ
オＳ_１〜Ｓ_ｎが契約するプロバイダを経てインター
ネット３を介し、ライティングサポート会社Ａのコンピ
ュータ３と接続されている。ライティングサポート会社
３は、スタジオＳ_１〜Ｓ_ｎを設置する各種の会社等
とライティングにおけるサポート契約がなされている。

【００１６】無論、本実施形態のライティングサポート
システムでは、ライティングサポートサイトが設置され
たプロバイダのサーバとスタジオＳ_１〜Ｓ_ｎとが共
通のプロバイダのサーバであってもよいし、別のプロバ
イダのサーバであってもよく、インターネットを利用で
きる環境であればよい。

【００１７】ライティングサポート会社Ａは、ライティ
ング設定装置であるコンピュータ１が設置され、コンピ
ュータ１からライティングサポートに関するホームペー
ジ情報をプロバイダのＷＷＷサーバ（ＷＷＷブラウザ）
の記憶装置に転送して格納し、ライティングサポートサ
イトを開設している。スタジオＳ_１〜Ｓ_ｎは、コン
ピュータ２_１〜２_ｎが設置され、インターネット３
を介してライティングサポート会社Ａが提供するライテ
ィングサポートサイトを開くことができる。

【００１８】このライティングサポートサイトでは、ラ
イティング技術情報と影機材情報とが提供される。ライ
ティング情報について説明すると、先ず、ポートレート
（人物）と商品（物品）撮影とに分類され、ポートレー
トでは、人物の個性が十分に発揮し得るライティング技
術が分類され、ライティングサポートサイトの記憶領域
に格納され、また、商品撮影では、被写体別（商品品種
別）にライティング技術が分類されてその記憶領域に格
納されている。さらに、このライティングサポートサイ
トには、被写体を撮影するのに必要な撮影機材が被写体
毎に分類されて格納されている。

【００１９】スタジオでは、ライティングサポートサイ
トを開くことによって、ライティングサポートサイトの
記憶領域に格納された被写体に対応したライティング技
術情報を入手することができ、さらに被写体に応じた影
機材情報から必要な撮影機材を入手することができる。

【００２０】次に、本実施形態のスタジオＳ_１〜Ｓ
_ｎについて、図２を参照して説明する。スタジオＳ
は、三次元空間１１と見なしている。三次元空間１１
は、二次元平面１２と三次元軸（仮想三次元軸を含む）
１３とに基づく、三次元座標によって座標位置が指示さ
れている。すなわち、二次元平面１２の深度方向には、
被写体１５の位置に「０」を付して、「０」より前方方
向に「Ｆ１〜Ｆ４」、後方に「Ｂ１，Ｂ２」をそれぞれ
均等に付されている。また、二次元平面１２の撮影側
は、被写体１５の位置を基準として、「０」を付して、
右方向に「Ｒ１〜Ｒ４」、左方向に「Ｌ１〜Ｌ４」がそ
れぞれ均等に付されている。さらに、三次元軸１３に
は、被写体１５の位置を基準にして、「０」を付して下
方の「−１，−２」は付され、上方に「＋１〜＋３」が
付されている。

【００２１】スタジオＳには、ライティングサポートサ
イトからの情報の三次元座標に基づいて、メインライト
ＭＬ、トップライトＴＬ、補助ライトＳＬ等が配置され
る。三次元空間７には、二次元平面１０の所定位置に被
写体１５を載置する撮影台１４が配置され、撮影台１４
の所定の位置に被写体１５が載置されている。デジタル
カメラＢは、被写体１５の正面の位置に配置される。各
ライトは、三次元座標に基づいて配置されている。同図
では、メインライトＭＬが三次元座標（Ｌ１，Ｆ４，＋
１）の位置に配置され、トップライトＴＬが三次元座標
（０，０，＋３）の位置に配置され、補助ライトＳＬが
三次元座標（Ｒ３，Ｆ１，＋３）の位置に配置されてい
る。なお、上記ライト以外に必要に応じてフットライト
等を用いてもよい。また、撮影台１４は、被写体及び用
途に応じて異なった形状のものが用いられる。なお、各
ライトの配置には、三次元座標位置からた発振されるレ
ーザ光Ｌａ，Ｌｂを利用してもよい。

【００２２】さらに、メインライトＭＬ、トップライト
ＴＬ、補助ライトＳＬは、調光装置１０に接続され、各
ライトの光量が調光装置１０によって調整されている。
調光装置１０は、コンピュータ２に接続されている。か
つ、コンピュータ２には、デジタルカメラＢが接続され
ている。デジタルカメラＢの映像は、コンピュータ２の
表示装置（ＣＲＴ）に表示される。また、デジタルカメ
ラＢの映像（デジタル写真）は、インターンネット（通
信回線網）３を介して、ライティングサポートサイトに
転送することができる。

【００２３】コンピュータ２は、図３に示したように、
ＣＰＵ（中央処理装置）からなり、演算処理部４、ＲＡ
Ｍ５、ＲＯＭ６、表示装置７、入力装置８で構成され、
さらにモデム９を介して、インターネット３に接続され
ている。従って、スタジオＳ（Ｓ_１〜Ｓ_ｎ）のコン
ピュータ２は、モデム９、インターネット３を介して、
ライティングサポート会社Ａのライティングサポートサ
イトを開くことができる。また、コンピュータ１は、ラ
イティングサポートサイトを開いて、データの書き換え
が可能であり、かつ電子メール機能を利用した撮影機材
の注文を受けることができる。

【００２４】次に、上記実施形態のライティングサポー
トシステムについて、図４のフローチャートを参照して
説明する。スタジオＳ（Ｓ_１〜Ｓ_ｎ）のコンピュー
タ２は、ライティングサポート会社Ａが運営するライテ
ィングサポートサイトに接続され、スタジオ２では、撮
影者がコンピュータ２を用いて、ライティングサポート
サイトを開く。図４に示すように、ライティングサポー
トの初期画面がコンピュータ２の表示装置に表示される
（ステップＳ１）。撮影者は、初期画面から被写体が何
であるかを特定する（ステップＳ２）。例えば、被写体
が人物であれば、ステップＳ３に進み、撮影の態様が選
択される。撮影者は、撮影の態様を特定することによっ
て、そのライテング条件が表示装置に表示される（ステ
ップＳ５）。

【００２５】一方、被写体が物品である場合は、ステッ
プＳ４に進み、商品種別を選択する。ステップＳ６に進
み、商品種に対応した撮影の態様を選択してステップＳ
７に進む。ステップＳ７では、商品種毎の撮影態様に応
じたライティング条件（ライトの三次元座標位置、照明
比、絞り値、被写体サイズ、シャッター速度等）が表示
され、さらにステップＳ８では、ライティングサポート
サイトに格納された商品種毎、そして撮影態様毎の撮影
機材リストが表示される。ステップＳ９に進み、撮影機
材リストから必要な撮影機材の有無を確認して、不足す
る撮影機材がある場合には、ステップＳ１０に進み、電
子メール機能を利用して必要な機材をライティングサポ
ート会社Ａに手配する。撮影機材を入手した時点で再
度、ライティングサポートサイトを開いて、ステップＳ
１からライティング条件の設定を開始する。

【００２６】一方、不足する撮影機材が存在しない場合
は、ステップＳ１１に進み、スタジオＳにおけるライテ
ィング条件を設定し、ステップＳ１２に進み、被写体を
デジタルカメラＢで撮影をする。ステップＳ１３では、
撮影したデジタル画像信号をライティングサポートサイ
トに転送する。ライティングサポートサイトでは、専門
の撮影技術者が撮影された画像を評価して、ステップＳ
１５に進み、修正が必要であるか否かを判断する。修正
の必要性がある場合は、ステップＳ５またはステップＳ
６に戻り、ライティング条件を表示して設定し、撮影を
行うが、その必要性がない場合は撮影を終了する。

【００２７】一方、各ライトがスタジオの三次元空間の
ＸＹ方向（平面）並びにＺ方向（高さ方向）に自在に移
動し得る場合、ステップＳ１１では、ライティングサポ
ートサイトからの情報に基づいて、「撮影」の制御信号
を送るのみで、所定の三次元座標位置にデジタルカメラ
を移動して、照明比、絞り値、被写体サイズ、シャッタ
ー速度を設定して、デジタルカメラのシャッターを切る
こともできる。

【００２８】なお、ステップＳ３は、ポートレート撮影
における人物のイメージを効果的に表現するための手順
であり、表現しようとする雰囲気や形態を選択する。こ
の撮影態様の選択の際には、画面に表示される撮影見本
を参照して、選択するようにする。この撮影見本は、画
像データとして格納されており、ライティングサポート
サイトを開き、被写体とする人物の撮影見本を参照し
て、ライティング条件を設定する。

【００２９】また、ステップＳ６は、物品を選択した際
の手順であり、先ず、被写体の商品品種を決定した後、
その被写体の態様について選択する。例えば、被写体が
四角形である場合、その被写体の形態が「縦長」「正方
形」「横長」の何れかを選択し、撮影をするアングル
（正面、やや上方、高い位置）を選択し、続いて、撮影
方向（右向き、正面、右向き）を選択して、撮影態様を
決定する。

【００３０】無論、被写体の形によって、撮影態様は異
なるが、被写体の特徴を十分に表現できる撮影角度が選
択される。この撮影態様は、ライティングサポートサイ
トを開き、商品撮影を選択して、撮影された商品見本を
参照して、ライティング条件を設定する。

【００３１】上記のように、本発明では、各スタジオを
三次元座標による撮影空間と見なし、各スタジオが同一
基準の三次元座標空間であるか、または他のスタジオと
異なった三次元座標空間のスタジオであるかが、ライテ
ィングサポート会社に、予め登録されているので、ライ
ティングサポートサイトからの指導に基づいて、各スタ
ジオの三次元撮影空間に各ライトを配置して、適切な指
導の元に撮影することが可能である。

【００３２】なお、スタジオでは、撮影機材として、遠
隔操作が可能な装置が備えられている場合、撮影者が被
写体の位置を設定した後、ライティングサポートサイト
から送信されてくるライテイング技術情報に基づいて、
各ライトの位置を設定するか、または自動的に設定し
て、撮影者がライトの向きを被写体に合わせて、撮影す
ることができる。

【００３３】

【発明の効果】上述のように、本発明によれば、ライテ
ィングサポート会社が開設するライティングサポートサ
イトに被写体に応じたライティング技術情報が格納され
ており、スタジオでは、このライティングサポートサイ
トを開くことによって、撮影に必要なライティング技術
情報によって、専門の写真家が撮影することなく、安定
した品質の写真を確実に撮影することができる利点があ
る。

【００３４】また、本発明によれば、スタジオが遠隔地
であったとしても、ライティングサポートサイトを開く
ことによって、ライティング技術情報が提供されるとと
もに、その被写体を撮影するのに必要な撮影機材を供給
することができる利点がある。

【００３５】また、本発明によれば、ライティングサポ
ートサイトからライティング技術情報が配信されるの
で、撮影の教育システムとして利用することができる利
点がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係るライティングサポートシステムの
一実施形態を示す斜視図である。

【図２】本実施形態のスタジオとその撮影装置を説明す
るための図である。

【図３】スタジオに設置されたコンピュータの概要につ
いて説明する図である。

【図４】本実施形態のライティングシステムのライティ
ング情報を提供するためのフローチャートを示す図であ
る。

【符号の説明】

１コンピュータ２（２_１〜２ｎ）コンピュータ３インターネット（通信回線網）４演算処理部５ＲＡＭ６ＲＯＭ７表示装置８入力装置９モデム１０調光装置１１三次元空間１２二次元平面１３三次元座標軸１４撮影台１５被写体Ａライティングサポート会社ＢデジタルカメラＳ（Ｓ_１〜Ｓｎ）スタジオＴＬトップライトＳＬ補助ライトＭＬメインライト

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ライティングサポート会社が開設したラ
イティングサポートサイトと、前記ライティングサポー
ト会社とサポート契約するスタジオのコンピュータとを
通信回線網で接続し、前記ライティングサポートサイト
の記憶装置に格納されたライティング技術情報を前記ス
タジオのコンピュータの要求に基づいて配信し、前記ラ
イティング技術情報によって、前記スタジオの被写体に
対して各ライトが配置され、かつライティング条件を設
定してデジタルカメラで撮影したデジタル写真を前記ラ
イティングサポートサイトに送信し、送信された前記デ
ジタル写真に基づいて、前記ライティングサポートサイ
トから前記被写体に適するライティング条件の指導情報
を前記スタジオのコンピュータに送信することを特徴と
するライティングサポートシステム。
【請求項２】前記ライティング技術情報が、前記スタ
ジオを三次元空間とみなし、前記スタジオの各ライトを
所定の三次元座標位置に配置し、ライティング条件を設
定するための情報であり、前記ライティングサポートサ
イトの記憶装置に格納されていることを特徴とする請求
項１に記載のライティングサポートシステム。
【請求項３】前記ライティングサポートサイトに、ラ
イテング条件に対応した前記被写体の撮影に必要な撮影
機材情報が格納された記憶部を有し、前記コンピュータ
は前記記憶部に格納されたライティングに必要な撮影機
材を前記撮影機材リストから選択して、前記通信回線網
を介して前記ライティングサポートサイトに送信し、前
記スタジオ側は前記ライティングサポート会社から必要
な撮影機材を購入し、被写体に応じて最適なライティン
グ条件での撮影を設定することを特徴とする請求項１又
は２に記載のライティングサポートシステム。