JP2002024356A - 賃貸処理方法、業者端末装置、データ処理方法、情報記憶媒体 - Google Patents

賃貸処理方法、業者端末装置、データ処理方法、情報記憶媒体

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JP2002024356A
JP2002024356A JP2000204007A JP2000204007A JP2002024356A JP 2002024356 A JP2002024356 A JP 2002024356A JP 2000204007 A JP2000204007 A JP 2000204007A JP 2000204007 A JP2000204007 A JP 2000204007A JP 2002024356 A JP2002024356 A JP 2002024356A
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Motohiro Miyamoto
基博 宮本
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 賃貸業者の煩雑な作業を必要とすることなく
賃貸対象の次ユーザを決定する。 【解決手段】 賃貸対象の次ユーザを募集するホームペ
ージに現ユーザが賃貸対象の現状をデータ入力し、賃貸
対象の賃借希望を現ユーザが一般ユーザから受け付ける
ので、現ユーザだから把握できる正確かつ的確な賃貸対
象の現状を一般ユーザに提供でき、賃貸対象に対する一
般ユーザの質問にも現ユーザが直接に回答できる。この
賃借希望の一般ユーザから現ユーザが次ユーザを選定
し、現ユーザに選定された次ユーザを賃貸業者が承認す
るので、賃貸業者の意向に反して的確でない次ユーザが
確定されることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、賃貸対象を一般ユ
ーザに賃貸する賃貸業者の賃貸処理方法、その業者端末
装置、そのデータ処理方法、業者端末装置のコンピュー
タのためのソフトウェアが格納されている情報記憶媒
体、に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、アパートなどの不動産を賃貸対象
とする賃貸ビジネスが実行されており、その場合は不動
産業者などの賃貸業者が一般ユーザと契約して賃貸対象
を賃貸している。ただし、現ユーザが賃貸対象の賃借を
終了することもあり、このような場合には賃貸業者は次
ユーザを一般に募集することになる。
【0003】一方、いわゆるインターネットが現在では
一般に普及しており、このインターネットではテキスト
や画像や音声などの各種データを簡単にリアルタイムに
データ通信することができるので、上述した賃貸対象の
次ユーザの募集などもインターネットで実行されてい
る。
【0004】その場合、例えば、賃貸業者は自身が所有
するネットワークサーバなどの業者端末装置によりホー
ムページを開設し、そのホームページで賃貸対象の次ユ
ーザを募集する。このようなホームページには、例え
ば、賃貸対象の現状を説明するテキストデータ、現状の
賃貸対象を撮像した画像データ、等がデータ提示され、
賃借希望の入力項目などもデータ設定される。
【0005】このホームページは一般ユーザによりパー
ソナルコンピュータなどの一般端末装置で閲覧されるの
で、その賃貸対象の賃借を希望する一般ユーザは、自身
の連絡先や希望する賃借条件などをホームページの入力
項目にデータ入力することになる。すると、この一般ユ
ーザの入力データは賃貸業者により賃貸端末装置で確認
されるので、賃貸業者は賃借希望をデータ入力した一般
ユーザと賃貸料金などを交渉して賃貸契約を締結するこ
とになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来は上述のように賃
貸業者が賃貸対象の現状をホームページの提示データな
どで次ユーザに提供しているが、実際には賃貸業者は賃
貸対象の現状を正確に把握していないことがあり、一般
ユーザが確認したい事項を回答できないことも多々あ
る。例えば、賃貸対象がアパートで賃貸業者が不動産業
者の場合、不動産業者は一般ユーザにアパートの築年数
などや最寄り駅などは回答できるが、夜中の騒音状態や
トイレの使い勝手などは通常は回答できない。
【0007】このような一般ユーザの質問に賃貸業者が
回答するためには、例えば、一般ユーザから質問された
内容を賃貸業者が現ユーザに質問し、その現ユーザの回
答を賃貸業者が一般ユーザに回答することが可能であ
る。しかし、これでは賃貸業者の作業が極度に煩雑であ
り、回答に多大な時間が必要となるので実際的でない。
【0008】また、賃貸対象がアパートなどの場合、賃
貸契約が終了される時期が4月などに集中することが一
般的であり、この時期には賃貸契約の更新も集中するこ
とが一般的である。換言すると、賃貸業務は特定の時期
に煩雑となるが、その時期のみ人手を確保するようなこ
とは困難である。
【0009】また、前述のように賃貸業者が業者端末装
置で賃貸対象のホームページを開設している場合、特定
の時期のみホームページで多数の賃貸対象の提示データ
をデータ更新する必要が発生する。このため、ある賃貸
対象の提示データを他の賃貸対象の提示データとしてデ
ータ入力する誤操作が発生しやすく、業者端末装置の処
理能力が不足して動作エラーが発生することもある。
【0010】本発明は上述のような課題に鑑みてなされ
たものであり、次ユーザとなる一般ユーザに賃貸対象の
現状を正確に回答することができ、次ユーザを募集して
交渉する賃貸業者の作業負担を軽減することができる賃
貸処理方法、この賃貸処理方法を実現する業者端末装置
のデータ処理方法、この業者端末装置、この業者端末装
置のコンピュータのためのソフトウェアが格納されてい
る情報記憶媒体、の少なくとも一つを提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の賃貸処理方法で
は、賃貸業者が管理している賃貸対象が現ユーザに賃貸
されている状態で、その賃貸対象の次ユーザを募集する
ホームページが賃貸業者の業者端末装置によりインター
ネットに開設される。ただし、そのホームページに賃貸
対象の現状を示す各種データを現ユーザがデータ入力す
るので、現ユーザだからこそ把握している正確かつ的確
な賃貸対象の現状がホームページにデータ入力される。
また、多数の賃貸対象の募集が特定の時期に集中する場
合でも、ホームページへのデータ入力は賃貸対象ごとに
各々の現ユーザで実行される。賃貸対象の賃借希望は現
ユーザが一般ユーザから受け付けるので、例えば、賃貸
対象に対する一般ユーザの質問にも賃貸業者でなく現ユ
ーザが直接に回答することになる。この賃借希望の一般
ユーザから現ユーザが次ユーザを選定するので、多数の
賃貸対象の募集が特定の時期に集中する場合でも賃貸業
者の作業が煩雑とならず、現ユーザに選定された次ユー
ザを賃貸業者が承認するので、賃貸業者の意向に反して
的確でない次ユーザが確定されることはない。
【0012】また、上述のような賃貸処理方法におい
て、賃貸対象の現状を示す各種データがホームページに
現ユーザのユーザ端末装置によりデータ入力され、この
現ユーザのユーザ端末装置で賃貸対象の賃借希望が一般
ユーザの一般端末装置からデータ受信されることも可能
である。この場合、多数の賃貸対象の募集が特定の時期
に集中する場合でも、一般ユーザの賃借希望のデータ受
信が賃貸対象ごとに各々の現ユーザのユーザ端末装置で
実行される。
【0013】また、賃貸対象の賃借希望が一般ユーザの
一般端末装置から業者端末装置でデータ受信され、この
業者端末装置からユーザ端末装置に賃借希望がデータ転
送されることも可能である。この場合、例えば、業者端
末装置により開設されているホームページの多数の賃貸
対象の一つに一般ユーザが賃借希望をデータ送信する
と、この送信データは賃貸対象に対応して業者端末装置
からユーザ端末装置にデータ転送される。
【0014】また、次ユーザを承認した賃貸業者が現ユ
ーザに報酬を提供することも可能である。この場合、現
ユーザは賃貸業者に承認される次ユーザを募集して選定
すれば報酬を獲得できる。
【0015】また、ホームページで賃貸対象の賃貸料金
の入札が募集され、この入札される賃貸料金を現ユーザ
が一般ユーザから受け付け、入札された賃貸料金が最高
の一般ユーザを現ユーザが次ユーザとして選定すること
も可能である。この場合、ホームページでの募集に対応
して最高の賃貸料金を入札した一般ユーザが次ユーザと
して選定され、この次ユーザは入札した賃貸料金で賃貸
対象を賃貸業者から賃借することになる。
【0016】また、ホームページで賃貸対象の賃貸料金
の入札が募集され、この賃貸料金を賃借希望とともに一
般ユーザから現ユーザが受け付け、賃貸料金が最高の一
般ユーザを現ユーザが次ユーザとして選定し、この次ユ
ーザを承認した賃貸業者が現ユーザに賃貸料金に対応し
た報酬を提供することも可能である。
【0017】この場合、ホームページでの募集に対応し
て最高の賃貸料金を入札した一般ユーザが次ユーザとし
て選定され、この次ユーザは入札した賃貸料金で賃貸対
象を賃貸業者から賃借することになる。現ユーザは賃貸
業者に承認される次ユーザを募集して選定すれば報酬を
獲得でき、その報酬は入札された最高の賃貸料金に対応
した金額となる。
【0018】また、入札された最高の賃貸料金がホーム
ページにデータ提示されることも可能である。この場
合、ホームページを閲覧して賃貸対象の賃借を希望する
一般ユーザが、現在入札されている最高の賃貸料金も同
時に確認することになる。
【0019】なお、本発明で云う賃貸対象とは、賃貸の
対象であることを意味しており、有形か無形かは関係な
い。また、業者端末装置とは、賃貸業者が操作する端末
装置を意味しており、いわゆるネットワークサーバなど
を許容する。ユーザ端末装置および一般端末装置とは、
インターネットでデータ通信することができて現ユーザ
および一般ユーザに各々操作される装置を意味してお
り、いわゆるパーソナルコンピュータや携帯電話などを
許容する。このようなユーザ/一般端末装置は現/一般
ユーザに操作されれば所有されている必要はなく、例え
ば、コンビニエンスストアなどに設置されていて一時的
に現/一般ユーザに操作されるものでも良い。
【0020】また、本発明で云う各種手段は、その機能
を実現するように形成されていれば良く、例えば、所定
の機能を発生する専用のハードウェア、所定の機能がプ
ログラムにより付与されたコンピュータ、プログラムに
よりコンピュータの内部に実現された所定の機能、これ
らの組み合わせ、等を許容する。
【0021】また、本発明で云う情報記憶媒体とは、コ
ンピュータに各種処理を実行させるためのプログラムが
ソフトウェアとして事前に格納されたハードウェアであ
れば良く、例えば、コンピュータを一部とする装置に固
定されているROM(Read Only Memory)やHDD(Hard
Disc Drive)、コンピュータを一部とする装置に着脱自
在に装填されるCD(Compact Disc)−ROMやFD(Flo
ppy Disc)、等を許容する。
【0022】また、本発明で云うコンピュータとは、ソ
フトウェアからなるプログラムを読み取って対応する処
理動作を実行できる装置であれば良く、例えば、CPU
(Central Processing Unit)を主体として、これにRO
MやRAM(Random Access Memory)やI/F(Interfac
e)等の各種デバイスが必要により接続された装置などを
許容する。
【0023】なお、本発明でソフトウェアに対応した各
種動作をコンピュータに実行させることは、各種デバイ
スをコンピュータに動作制御させることなども許容す
る。例えば、コンピュータに各種データをデータ保存さ
せることは、コンピュータが事前に接続されているRA
M等の情報記憶媒体に各種データを格納することや、コ
ンピュータが一部として具備している内部メモリに各種
データを格納することや、本発明の情報記憶媒体がFD
等の場合に、そこにコンピュータが各種データを格納す
ること、等を許容する。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面を参
照して以下に説明する。本実施の形態のデータ通信シス
テム10では、図2に示すように、一個の業者端末装置
11、複数のユーザ端末装置12、多数の一般端末装置
13、等がインターネット14に接続されている。
【0025】業者端末装置11は、少なくともインター
ネット14でデータ通信できるネットワークサーバやホ
ストコンピュータなどからなり、例えば、賃貸業者によ
り賃貸業務のデータ管理などに利用されている。この賃
貸業者の賃貸業務は、賃貸対象であるアパートなどの賃
貸物件を一般ユーザに賃貸することであり、ここでは賃
貸物件を賃借している一般ユーザが現ユーザと呼称され
る。
【0026】ユーザ端末装置12は、インターネット1
4でデータ通信できるパーソナルコンピュータなどから
なり、賃貸物件を賃借している現ユーザに所有されてい
る。一般端末装置13も、インターネット14でデータ
通信できるパーソナルコンピュータなどからなるが、こ
こでは賃貸物件の賃借を希望している一般ユーザに所有
されている。
【0027】なお、賃貸契約の継続を希望している現ユ
ーザは本実施の形態には関係ないので、ここでは現在継
続している賃貸契約の終了を希望している現ユーザのみ
例示する。また、同様に賃貸物件の賃借を希望していな
い一般ユーザも現ユーザは本実施の形態には関係ないの
で、ここでは賃貸物件の賃借を希望している一般ユーザ
のみ例示する。
【0028】業者端末装置11は、コンピュータの主体
となるハードウェアとしてCPU101を具備してお
り、このCPU101には、バスライン102により、
ROM103、RAM104、HDD105、FD10
6が交換自在に装填されるFDD(FD Drive)107、C
D−ROM108が交換自在に装填されるCDドライブ
109、キーボード110、マウス111、ディスプレ
イ112、インターネット14に接続される通信I/F
113、等のハードウェアが接続されている。
【0029】なお、業者端末装置11とユーザ端末装置
12と一般端末装置13とは、各部の仕様や性能は相違
するがハードウェアの構成は基本的に同一であるため、
ここでは業者端末装置11とユーザ端末装置12と一般
端末装置13とで同一の名称および符号を使用して詳細
な説明は省略する。
【0030】本実施の形態の業者端末装置11では、R
OM103、RAM104、HDD105、交換自在な
FD106、交換自在なCD−ROM108、等のハー
ドウェアが情報記憶媒体に相当し、これらの少なくとも
一個に各種動作に必要な制御プログラムや各種データが
ソフトウェアとしてデータ記憶されている。
【0031】例えば、CPU101に各種の処理動作を
実行させる制御プログラムは、FD106やCD−RO
M108に事前に格納されている。このようなソフトウ
ェアはHDD105に事前にインストールされており、
業者端末装置11の起動時にRAM104に複写されて
CPU101に読み取られる。
【0032】このようにCPU101が適正なプログラ
ムを読み取って各種の処理動作を実行することにより、
本実施の形態の業者端末装置11は、図1に示すよう
に、ページ開設手段21、入力受付手段22、希望受信
手段23、希望転送手段24、バックアップ手段(図示
せず)、等の各種手段が各種機能として論理的に実現さ
れている。
【0033】ページ開設手段21は、RAM104等に
データ保持されている制御プログラムに対応してCPU
101がHDD105や通信I/F113を統合制御す
る機能などに相当し、現ユーザに賃貸している賃貸物件
の次ユーザを募集するホームページをインターネット1
4に開設する。
【0034】入力受付手段22は、上述の制御プログラ
ムに対応してCPU101が通信I/F113やHDD
105を統合制御する機能などに相当し、賃貸物件の現
状を示す各種データのホームページへのデータ入力を現
ユーザのユーザ端末装置12から受け付ける。
【0035】より具体的には、上述のように賃貸業者に
より業者端末装置11に用意されたホームページには、
賃貸物件の次ユーザを募集していることが提示されてい
る。このように次ユーザが募集される賃貸物件は、現ユ
ーザに賃貸されており、この現ユーザから賃貸契約の終
了希望が申し込まれたものである。
【0036】このホームページには、その賃貸物件に関
連する一般的な物件データとして、住所、築年数、間取
り、最寄り駅名、駅からの距離、周辺地図、等のテキス
トデータや画像データがデータ提示されており、このよ
うな一般的な物件データは賃貸業者により業者端末装置
11にデータ入力されている。
【0037】さらに、このホームページには、その賃貸
物件に関連する現状の物件データの入力項目もデータ設
定されており、この入力項目は賃貸物件の現ユーザのみ
データ入力できるように入力キーワードなどでプロテク
トされている。その入力キーワードは賃貸業者から現ユ
ーザに電子メールなどで通知されており、現ユーザはユ
ーザ端末装置12から業者端末装置11のホームページ
にアクセスしたときに入力キーワードをデータ入力する
ことで上述の入力項目にデータ入力できる状態となる。
【0038】このホームページの入力項目には、その賃
貸物件に関連する現状の物件データとして、夜中の騒音
状態、トイレの使い勝手、等のテキストデータや画像デ
ータが現ユーザによりユーザ端末装置12からデータ入
力されており、このようにデータ入力された現状の物件
データは、業者端末装置11のホームページにアクセス
した一般ユーザの一般端末装置13で閲覧できるように
提示される。
【0039】希望受信手段23は、CPU101が制御
プログラムに対応して通信I/F113の受信データを
データ認識する機能などに相当し、賃貸物件の賃借希望
を一般ユーザの一般端末装置13からデータ受信する。
希望転送手段24は、CPU101が制御プログラムに
対応して通信I/F113を動作制御する機能などに相
当し、希望受信手段23でデータ受信された賃借希望を
ユーザ端末装置12にデータ転送する。
【0040】より具体的には、前述のホームページには
賃借希望の入力項目もデータ設定されており、この入力
項目には、氏名、現住所、電話番号、メールアドレス、
質問内容、等の一般的な入力事項とともに、希望する賃
貸料金、も必須の入力事項として提示されている。
【0041】このホームページに一般ユーザが一般端末
装置13でアクセスした場合、所望により上述の賃借希
望の入力項目に各種データをデータ入力することがで
き、その入力データは賃貸物件の賃借希望として業者端
末装置11でデータ受信される。
【0042】この業者端末装置11は、上述のように賃
借希望の各種データをデータ受信すると、その受信デー
タを対応する賃貸物件の現ユーザのユーザ端末装置12
に所定フォーマットの電子メールなどでデータ転送する
ので、この現ユーザはユーザ端末装置12により賃貸物
件の賃借希望をデータ受信することになる。
【0043】上述のような業者端末装置11の各種手段
は、必要により通信I/F113等のハードウェアを利
用して実現されるが、その主体はRAM104等の情報
記憶媒体に格納されたソフトウェアに対応して、コンピ
ュータのハードウェアであるCPU101が機能するこ
とにより実現されている。
【0044】このようなソフトウェアは、例えば、現ユ
ーザに賃貸している賃貸物件の次ユーザを募集するホー
ムページをインターネット14に開設すること、賃貸物
件の現状を示す各種データのホームページへのデータ入
力を現ユーザのユーザ端末装置12から受け付けるこ
と、賃貸物件の賃借希望を一般ユーザの一般端末装置1
3からデータ受信すること、このデータ受信された賃借
希望をユーザ端末装置12にデータ転送すること、等の
処理動作をCPU101等に実行させるための制御プロ
グラムとしてRAM104等の情報記憶媒体に格納され
ている。
【0045】なお、バックアップ手段は、ここではHD
D105等から独立した不揮発性メモリなどからなり、
ページ開設手段21のホームページの表示データや入力
受付手段22の入力データやCPU101のための制御
プログラムなどをバックアップしている。
【0046】上述のような構成において、本実施の形態
の業者端末装置11を利用した賃貸業者の賃貸処理方法
を以下に説明する。まず、賃貸業者は複数の賃貸物件を
管理しており、その賃貸物件の一般的な物件データを業
者端末装置11でデータ管理している。
【0047】このような賃貸物件を賃貸業者が現ユーザ
に賃貸しているが、この現ユーザから賃貸契約の終了希
望が申し込まれることがある。このような場合、賃貸業
者は次ユーザの募集作業を代行するか現ユーザに質問
し、その代行を現ユーザが要望しない場合には、従来と
同様に賃貸業者がホームページなどで次ユーザを募集す
る各種作業を遂行することになる。
【0048】一方、次ユーザの募集作業を現ユーザが要
望した場合には、賃貸業者は対応する賃貸物件の一般的
な物件データを業者端末装置11からデータ読出し、こ
の業者端末装置11でインターネット14に開設してい
るホームページにデータ提示する(ステップS1,S
2)。
【0049】このホームページでは、複数の賃貸物件ご
とに次ユーザを募集していることが一般的な物件データ
とともにデータ提示されているが、上述のように次ユー
ザの募集作業を現ユーザが代行する賃貸物件では、“現
ユーザの声”などの項目名称とともに現状の物件データ
がデータ提示されることになる。
【0050】ただし、この現状の物件データは初期状態
では空白なので、これが空白の状態では従来と同様に一
般的な物件データでの募集が実行されていることにな
る。さらに、業者端末装置11ではホームページにデー
タ提示した賃貸物件ごとに入力キーワードがデータ発行
されるので(ステップS3)、例えば、その入力キーワー
ドが業者端末装置11からユーザ端末装置12に電子メ
ールでデータ通知される。
【0051】その現ユーザがユーザ端末装置12から業
者端末装置11のホームページを閲覧すると、そこには
賃貸契約の終了を希望した賃貸物件も提示されており、
その現状の物件データの入力項目も閲覧することができ
る。そこで、現ユーザがデータ通知された入力キーワー
ドをユーザ端末装置12から業者端末装置11のホーム
ページにデータ入力すると(ステップS4)、その賃貸物
件の現状の物件データの入力項目にデータ入力できる状
態となるので、現ユーザはユーザ端末装置12からホー
ムページに賃貸物件の現状の物件データをデータ入力す
ることができる(ステップS5)。
【0052】このように現ユーザからホームページにデ
ータ入力された現状の物件データは、そのホームページ
の提示データとして賃貸物件ごとにデータ提示されるの
で(ステップS6)、一般ユーザが一般端末装置13から
上述のホームページを閲覧すると賃貸物件ごとに一般的
な物件データとともに現状の物件データを閲覧すること
ができる。
【0053】前述のように賃貸業者が用意してホームペ
ージに提示する賃貸物件の一般的な物件データは住所や
築年数などからなり、これは従来の物件データと同一で
ある。しかし、現ユーザがホームページにデータ入力す
る現状の物件データは夜間の騒音状態などからなり、こ
れは賃貸物件の現ユーザだから提示できる実際的な現状
データである。
【0054】そこで、これらの物件データを閲覧した一
般ユーザが賃貸物件の賃借を希望する場合、そのホーム
ページの賃借希望の入力項目に一般端末装置13から各
種データをデータ入力することになる。このようにホー
ムページの賃貸物件に賃借希望がデータ入力されると
(ステップS7)、この賃貸希望の入力データが業者端末
装置11からユーザ端末装置12にデータ転送される。
【0055】これでユーザ端末装置12には複数の賃借
希望がデータ収集されるので、現ユーザは、複数の賃借
希望から一つを選定して賃貸業者に連絡することにな
る。このとき、本実施の形態では賃貸希望の必須の入力
項目として賃貸料金の入札も提示されているので、現ユ
ーザは入札された賃貸料金が最高の賃借希望を選定する
ことになる。
【0056】このように賃貸物件の賃借を希望している
複数の一般ユーザから現ユーザにより一人が選定されて
賃貸業者に連絡されると、この賃貸業者は選定された一
般ユーザに連絡してから従来と同様に賃貸契約を締結す
ることになる。このとき、賃貸物件の賃貸料金は一般ユ
ーザが入札した価格となり、この価格に対応した報酬が
賃貸業者から現ユーザに提供される。
【0057】本実施の形態の賃貸処理方法では、上述の
ように賃貸業者の業者端末装置11が開設しているホー
ムページで賃貸物件の次ユーザが募集されるとき、この
ホームページに賃貸物件の現状の物件データが現ユーザ
によりデータ入力される。これで現ユーザだからこそ把
握している正確かつ的確な現状の物件データがホームペ
ージにデータ入力されるので、賃貸物件の賃借を希望す
る一般ユーザは賃貸業者では把握できない正確かつ的確
な現状の物件データを閲覧することができる。
【0058】しかも、一般ユーザによる賃貸物件の賃借
希望は現ユーザのユーザ端末装置12でデータ受信され
るので、例えば、賃貸物件に対する一般ユーザの質問に
も賃貸業者でなく現ユーザが直接に回答することがで
き、現ユーザだからこそ回答できる正確かつ的確な現状
の物件データを一般ユーザに提供することができる。
【0059】また、賃貸業者が業者端末装置11で開設
しているホームページには、図2に示すように、次ユー
ザを募集している複数の賃貸物件が提示されているの
で、一般ユーザは賃貸業者のホームページにより複数の
賃貸物件を閲覧することができる。
【0060】それでいて現状データのデータ入力は賃貸
物件ごとに現ユーザのみ実行でき、賃貸物件ごとに一般
端末装置13からデータ入力された賃借希望は業者端末
装置11からユーザ端末装置12にデータ転送されるの
で、現ユーザは自身が賃借している賃貸物件のみ各種作
業を代行することができる。
【0061】また、賃貸契約の終了や募集は特定の時期
に多数が集中する傾向にあるが、上述のホームページへ
の現状データのデータ入力や賃借希望のデータ受信や次
ユーザの選定などは賃貸物件ごとに各々の現ユーザで実
行されるので、多数の賃貸物件の募集などが特定の時期
に集中する場合でも賃貸業者の作業が煩雑とならず、業
者端末装置11の容量不足による動作エラーや多数の賃
貸物件のデータ入力を実行する賃貸業者の作業エラーな
ども防止することができる。
【0062】特に、現ユーザは自身が賃借している賃貸
物件の入力項目のみに必要事項をデータ入力するだけな
ので、多数の賃貸物件の募集などが特定の時期に集中す
る場合でも、ある賃貸物件の物件データが他の賃貸物件
の入力項目にデータ入力される作業エラーが発生しな
い。
【0063】特に、ホームページでは賃貸物件の賃貸料
金の入札が募集され、入札された賃貸料金が最高の一般
ユーザを現ユーザが次ユーザとして選定する。このた
め、一般ユーザは希望する賃貸料金で賃貸物件を賃借す
ることができ、賃貸業者は煩雑な作業を必要とすること
なく高額な賃貸料金を設定することができる。
【0064】ただし、現ユーザに選定された次ユーザを
賃貸業者が承認するので、賃貸業者の意向に反して的確
でない次ユーザが確定されることはない。そして、現ユ
ーザに選定された次ユーザが賃貸業者に承認されると、
賃貸業者から現ユーザに賃貸料金に対応した報酬が提供
されるので、現ユーザは高額な賃貸料金が入札されるよ
うにホームページに賃貸物件の現状データをデータ入力
することになる。
【0065】なお、本発明は上記形態に限定されるもの
でもなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許
容する。例えば、上記形態では一般ユーザによる賃借希
望とともに賃貸料金の入札価格を現ユーザがユーザ端末
装置12でデータ収集し、入札された賃貸料金が最高の
一般ユーザを現ユーザが選定することのみを例示した。
【0066】しかし、上述のように一般ユーザから賃借
希望とともに賃貸料金が入札されるごとに、入札された
最高の賃貸料金をホームページにデータ提示することも
可能である。この場合、ホームページを閲覧して賃貸物
件の賃借を希望する一般ユーザが、現在入札されている
最高の賃貸料金も同時に確認することができるので、い
わゆる公開オークションが実行されることになり、一般
ユーザの無駄なデータ入力を防止できるとともに、最高
の賃貸料金を募集することができる。
【0067】さらに、上記形態では業者端末装置11が
ホームページをインターネット14に直接に開設するこ
とを例示したが、例えば、このホームページの開設を既
存のプロバイダ業者に委託し、このプロバイダ業者のデ
ータ処理装置に業者端末装置11がホームページの各種
データをデータ送信することで、業者端末装置11がホ
ームページを関節的に開設することも可能である。
【0068】また、上記形態では賃貸対象としてアパー
トなどの不動産からなる賃貸物件を例示し、いわゆる不
動産屋を賃貸業者として例示したが、例えば、賃貸対象
を長期レンタルやリース契約の自動車やパーソナルコン
ピュータとすることも可能である。
【0069】さらに、上記形態ではRAM104等にソ
フトウェアとして格納されている制御プログラムに従っ
てCPU101が動作することにより、業者端末装置1
1の各種機能として各種手段が論理的に実現されること
を例示した。しかし、このような各種手段の各々を固有
のハードウェアとして形成することも可能であり、一部
をソフトウェアとしてRAM104等に格納するともに
一部をハードウェアとして形成することも可能である。
【0070】また、上記形態ではCD−ROM108等
からHDD105に事前にインストールされているソフ
トウェアが業者端末装置11の起動時にRAM104に
複写され、このようにRAM104に格納されたソフト
ウェアをCPU101が読み取ることを想定したが、こ
のようなソフトウェアをHDD105に格納したままC
PU101に利用させることや、ROM103に事前に
固定的に格納しておくことも可能である。
【0071】さらに、単体で取り扱える情報記憶媒体で
あるFD106やCD−ROM108にソフトウェアを
格納しておき、このFD106等からHDD105やR
AM104にソフトウェアをインストールすることも可
能であるが、このようなインストールを実行することな
くFD106等からCPU101がソフトウェアを直接
に読み取って処理動作を実行することも可能である。
【0072】また、このように情報記憶媒体に記述した
ソフトウェアをCPU101に供給する手法は、その情
報記憶媒体を業者端末装置11に直接に装填することに
限定されない。つまり、本発明の業者端末装置11の各
種手段をソフトウェアにより実現する場合、そのソフト
ウェアはCPU101が読み取って対応する動作を実行
できる状態に有れば良い。
【0073】また、上述のような各種手段を実現する制
御プログラムを、複数のソフトウェアの組み合わせで形
成することも可能であり、その場合、単体の製品となる
情報記憶媒体には、本発明の業者端末装置11を実現す
るための必要最小限のソフトウェアのみを格納しておけ
ば良い。
【0074】例えば、既存のオペレーティングシステム
が実装されている業者端末装置11に、CD−ROM1
08等の情報記憶媒体によりアプリケーションソフトを
提供するような場合、本発明の業者端末装置11の各種
手段を実現するソフトウェアは、アプリケーションソフ
トとオペレーティングシステムとの組み合わせで実現さ
れるので、オペレーティングシステムに依存する部分の
ソフトウェアは情報記憶媒体のアプリケーションソフト
から省略することができる。
【0075】
【発明の効果】本発明の賃貸処理方法では、賃貸対象の
次ユーザを募集するホームページに、賃貸対象の現状を
示す各種データを現ユーザがデータ入力することによ
り、現ユーザだからこそ把握している正確かつ的確な賃
貸対象の現状をホームページで一般ユーザにデータ提示
することができ、賃貸対象の賃借希望は現ユーザが一般
ユーザから受け付けることにより、例えば、賃貸対象に
対する一般ユーザの質問にも賃貸業者でなく現ユーザが
直接に回答することができるので、現ユーザだからこそ
把握している正確かつ的確な賃貸対象の現状を一般ユー
ザに回答することができ、賃借希望の一般ユーザから現
ユーザが次ユーザを選定し、現ユーザに選定された次ユ
ーザを賃貸業者が承認することにより、多数の賃貸対象
の募集が特定の時期に集中する場合でも賃貸業者の作業
が煩雑となることを防止でき、それでいて賃貸業者の意
向に反して的確でない次ユーザが確定されることを防止
できる。
【0076】また、上述のような賃貸処理方法におい
て、賃貸対象の現状を示す各種データがホームページに
現ユーザのユーザ端末装置によりデータ入力され、この
現ユーザのユーザ端末装置で賃貸対象の賃借希望が一般
ユーザの一般端末装置からデータ受信されることによ
り、多数の賃貸対象の募集が特定の時期に集中する場合
でも、一般ユーザの賃借希望のデータ受信を賃貸対象ご
とに各々の現ユーザのユーザ端末装置で実行することが
できる。
【0077】また、賃貸対象の賃借希望が一般ユーザの
一般端末装置から業者端末装置でデータ受信され、この
業者端末装置からユーザ端末装置に賃借希望がデータ転
送されることにより、例えば、ホームページに多数の賃
貸対象がデータ提示されていても、一般ユーザによる賃
借希望は賃貸対象ごとに対応するユーザ端末装置にデー
タ転送されるので、ホームページには多数の賃貸対象を
データ提示して一般ユーザによる閲覧を勧誘することが
でき、賃借希望の処理作業は賃貸対象ごとに現ユーザが
実行することができる。
【0078】また、次ユーザを承認した賃貸業者が現ユ
ーザに報酬を提供することにより、現ユーザは賃貸業者
に承認される次ユーザを募集して選定すれば報酬を獲得
できるので、賃貸業者に承認される次ユーザを募集する
ように現ユーザに各種作業を実行させることができる。
【0079】また、ホームページで賃貸対象の賃貸料金
の入札が募集され、その入札された賃貸料金が最高の一
般ユーザを現ユーザが次ユーザとして選定することによ
り、次ユーザは希望の賃貸料金で賃貸対象を賃貸業者か
ら賃借することができ、賃貸業者は煩雑な作業を必要と
することなく高額な賃貸料金を設定することができる。
【0080】また、ホームページで賃貸対象の賃貸料金
の入札が募集され、その賃貸料金が最高の一般ユーザを
現ユーザが次ユーザとして選定し、この次ユーザを承認
した賃貸業者が現ユーザに賃貸料金に対応した報酬を提
供することにより、高額な賃貸料金が入札されるように
現ユーザに各種作業を実行させることができる。
【0081】また、入札された最高の賃貸料金がホーム
ページにデータ提示されることにより、ホームページを
閲覧して賃貸対象の賃借を希望する一般ユーザが、現在
入札されている最高の賃貸料金も同時に確認できるの
で、いわゆる公開オークションを賃貸料金で実行するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の業者端末装置の論理構
造を示す模式図である。
【図2】データ通信システムの物理構造を示すブロック
図である。
【図3】業者端末装置の物理構造を示すブロック図であ
る。
【図4】業者端末装置によるデータ処理方法を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10 データ通信システム 11 業者端末装置 12 ユーザ端末装置 13 一般端末装置 14 インターネット 21 ページ開設手段 22 入力受付手段 23 希望受信手段 24 希望転送手段 101 コンピュータの主体であるCPU 103 情報記憶媒体であるROM 104 情報記憶媒体であるRAM 105 情報記憶媒体であるHDD 106 情報記憶媒体であるFD 108 情報記憶媒体であるCD−ROM

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現ユーザに賃貸されている賃貸対象の次
    ユーザを募集するホームページが賃貸業者の業者端末装
    置によりインターネットに開設され、 前記現ユーザが前記賃貸対象の現状を示す各種データを
    前記ホームページにデータ入力し、 前記賃貸対象の賃借希望を前記現ユーザが一般ユーザか
    ら受け付け、 この賃借希望の一般ユーザから前記現ユーザが次ユーザ
    を選定し、 この現ユーザに選定された次ユーザを前記賃貸業者が承
    認する賃貸処理方法。
  2. 【請求項2】 前記賃貸対象の現状を示す各種データが
    前記ホームページに前記現ユーザのユーザ端末装置によ
    りデータ入力され、 この現ユーザのユーザ端末装置で前記賃貸対象の賃借希
    望が前記一般ユーザの一般端末装置からデータ受信され
    る請求項1に記載の賃貸処理方法。
  3. 【請求項3】 前記賃貸対象の賃借希望が前記一般ユー
    ザの一般端末装置から前記業者端末装置でデータ受信さ
    れ、 この業者端末装置から前記ユーザ端末装置に前記賃借希
    望がデータ転送される請求項2に記載の賃貸処理方法。
  4. 【請求項4】 前記次ユーザを承認した前記賃貸業者が
    前記現ユーザに報酬を提供する請求項1ないし3の何れ
    か一項に記載の賃貸処理方法。
  5. 【請求項5】 前記ホームページで前記賃貸対象の賃貸
    料金の入札が募集され、 この入札される賃貸料金を前記現ユーザが前記一般ユー
    ザから受け付け、 入札された前記賃貸料金が最高の前記一般ユーザを前記
    現ユーザが前記次ユーザとして選定する請求項1ないし
    4の何れか一項に記載の賃貸処理方法。
  6. 【請求項6】 前記ホームページで前記賃貸対象の賃貸
    料金の入札が募集され、 この入札される賃貸料金を前記賃借希望とともに前記一
    般ユーザから前記現ユーザが受け付け、 入札された前記賃貸料金が最高の前記一般ユーザを前記
    現ユーザが前記次ユーザとして選定し、 この次ユーザを承認した前記賃貸業者が前記現ユーザに
    前記賃貸料金に対応した報酬を提供する請求項1ないし
    3の何れか一項に記載の賃貸処理方法。
  7. 【請求項7】 入札された最高の前記賃貸料金が前記ホ
    ームページにデータ提示される請求項5または6に記載
    の賃貸処理方法。
  8. 【請求項8】 現ユーザに賃貸している賃貸対象の次ユ
    ーザを募集する賃貸業者の業者端末装置であって、 次ユーザを募集するホームページをインターネットに開
    設するページ開設手段と、 前記賃貸対象の現状を示す各種データの前記ホームペー
    ジへのデータ入力を前記現ユーザのユーザ端末装置から
    受け付ける入力受付手段と、 前記賃貸対象の賃借希望を一般ユーザの一般端末装置か
    らデータ受信する希望受信手段と、 この希望受信手段でデータ受信された前記賃借希望を前
    記ユーザ端末装置にデータ転送する希望転送手段と、を
    具備している業者端末装置。
  9. 【請求項9】 前記データ登録手段の登録データなどの
    記憶データをバックアップするバックアップ手段も具備
    している請求項8に記載の業者端末装置。
  10. 【請求項10】 現ユーザに賃貸している賃貸対象の次
    ユーザを募集する賃貸業者の業者端末装置のデータ処理
    方法であって、 次ユーザを募集するホームページをインターネットに開
    設し、 前記賃貸対象の現状を示す各種データの前記ホームペー
    ジへのデータ入力を前記現ユーザのユーザ端末装置から
    受け付け、 前記賃貸対象の賃借希望を一般ユーザの一般端末装置か
    らデータ受信し、 このデータ受信された前記賃借希望を前記ユーザ端末装
    置にデータ転送する、 データ処理方法。
  11. 【請求項11】 現ユーザに賃貸している賃貸対象の次
    ユーザを募集する賃貸業者の業者端末装置のコンピュー
    タのためのソフトウェアが格納されている情報記憶媒体
    であって、 次ユーザを募集するホームページをインターネットに開
    設すること、 前記賃貸対象の現状を示す各種データの前記ホームペー
    ジへのデータ入力を前 記現ユーザのユーザ端末装置から受け付けること、前記
    賃貸対象の賃借希望を一般ユーザの一般端末装置からデ
    ータ受信すること、 このデータ受信された前記賃借希望を前記ユーザ端末装
    置にデータ転送すること、を前記コンピュータに実行さ
    せるためのプログラムが格納されている情報記憶媒 体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020013228A (ja) * 2018-07-13 2020-01-23 株式会社FRIENDSxNET 情報処理装置および情報処理方法並びに情報処理プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020013228A (ja) * 2018-07-13 2020-01-23 株式会社FRIENDSxNET 情報処理装置および情報処理方法並びに情報処理プログラム
JP7283722B2 (ja) 2018-07-13 2023-05-30 株式会社FRIENDSxNET 情報処理装置および情報処理方法並びに情報処理プログラム

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