JP2002024145A - 電子メール通信端末装置 - Google Patents

電子メール通信端末装置

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JP2002024145A
JP2002024145A JP2000207504A JP2000207504A JP2002024145A JP 2002024145 A JP2002024145 A JP 2002024145A JP 2000207504 A JP2000207504 A JP 2000207504A JP 2000207504 A JP2000207504 A JP 2000207504A JP 2002024145 A JP2002024145 A JP 2002024145A
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Kenichi Ishikuri
健一 石栗
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Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • G06Q10/00Administration; Management
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
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    • H04L51/066Format adaptation, e.g. format conversion or compression
    • HELECTRICITY
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一度に通信可能なデータ量に制限のある電子
メールシステムに接続して、その制限量を超える容量の
データを送受信できる電子メール通信端末装置を提供す
る。 【解決手段】 送信するデータが接続する電子メールシ
ステムの一度に通信可能なデータ量を超えた場合に、送
信するデータをあらかじめ定められたデータ量に基づい
て分割する分割制御手段と、分割されたデータを送信す
る送信手段と、データを受信する受信手段と、受信され
たデータが分割したデータである場合に、このデータを
組み立てる組立制御手段とを備えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信回線を介し
て、一度に通信可能なデータ量に制限のある電子メール
システムに接続する電子メール通信端末装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子メール通信端末装置として
は、例えば、図6に示すものがある。図6は特開平11
−205458号公報に示された、電子メール転送装置
を用いたコンピュータネットワークの構成図である。図
において、51はコンピュータネットワークであり、メ
ールサーバ52、電子メール転送装置56、メールサー
バ52と電子メール転送装置56を接続するイーサネッ
トケーブル53、モデム54、モデム54とメールサー
バ52が接続される電話回線55a、55b、およびペ
ージャ端末57で構成されている。
【0003】次に動作について説明する。電話回線55
aに接続する送信端末から送信された電子メールは、モ
デム54を経由してメールサーバ52に保管される。メ
ールサーバ52は、電子メール転送装置56の要求に従
い、イーサネットケーブル53を介して保管していた電
子メールを電子メール転送装置56へ送信する。電子メ
ール転送装置56は、電子メールデータを自身に読み込
み、読み込んだ電子メールデータを送信先アドレスのペ
ージャ端末57の種類に応じて受信可能な書式に変換す
る。次にページャ端末57が1度の受信・表示可能とな
るように変換済み電子メールデータを適当な長さに分割
するとともに、ページャ端末57の蓄積容量に応じて複
数のデータ群に分割し、電話回線55bを介してページ
ャ端末57に間欠的に送信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子メール転送
装置は以上のように構成されているので、以下のような
問題点があった。すなわち、一度に通信可能なデータ量
に制限のある電子メールシステムの場合、送信端末から
制限されたデータ量を超える容量のデータを送信する
と、制限容量以上のデータはメールサーバ上で切り捨て
られてしまうため、電子メール転送装置には送信端末か
ら送信されたすべてのデータが受信されないという問題
がある。
【0005】また、電子メール転送装置が分割し間欠的
に送信したデータは、ページャ端末装置によって受信さ
れるが、受信端末は受信したデータを組み立てる手段が
ないため、送信された電子メールを一度に読むことがで
きず使い勝手が悪い、また送信されたデータが画像デー
タなどの場合、データを復元できないという問題があ
る。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、第1の目的は、一度に通信可
能なデータ量に制限のある電子メールシステムに接続し
て、その制限量を超える容量のデータを送受信できる電
子メール通信端末装置を提供するものである。
【0007】また、第2の目的は、一度に通信可能なデ
ータ量に制限のある電子メールシステムに接続して、そ
の制限量を超える容量のデータを送受信できるととも
に、受信データを正確に復元できる電子メール通信端末
装置を提供するものである。
【0008】また、第3の目的は、一度に通信可能なデ
ータ量に制限のある電子メールシステムに接続して、そ
の制限量を超える容量のデータを送信できるとともに、
携帯性のよい電子メール通信端末装置を提供するもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電子メー
ル通信端末装置は、一度に通信可能なデータ量に制限の
ある電子メールシステムに接続するものであって、送信
するデータが前記通信可能なデータ量を超えた場合に、
前記送信するデータをあらかじめ定められたデータ量に
基づいて分割する分割制御手段、この分割制御手段によ
り分割されたデータを送信する送信手段、データを受信
する受信手段、およびこの受信手段により受信されたデ
ータが送信元によって分割されたデータである場合に、
前記データを組み立てる組立制御手段を備えたものであ
る。
【0010】また、この発明に係る電子メール通信端末
装置は、前記分割制御手段、前記送信手段、前記受信手
段、および前記組立手段に加え、分割制御手段により分
割されたデータに、分割情報を付加する情報付加手段を
備え、組立手段は分割情報を付加され受信されたデータ
を分割情報に基づいて組み立てるようにしたものであ
る。
【0011】また、この発明に係る電子メール通信端末
装置は、前記分割制御手段、前記送信手段、前記受信手
段、前記組立手段、および前記情報付加手段を備え、前
記分割情報は、分割されたメールであることを示す情報
を含むことを特徴とする請求項2に記載の電子メール通
信端末装置に示す情報を含むようにしたものである。
【0012】また、この発明に係る電子メール通信端末
装置は、前記分割制御手段、前記送信手段、前記受信手
段、前記組立手段、および前記情報付加手段を備え、前
記分割情報は、組立順序を示す情報を含むようにしたも
のである。
【0013】また、この発明に係る電子メール通信端末
装置は、一度に通信可能なデータ量に制限のある電子メ
ールシステムに電波を介して接続するものであって、送
信するデータが前記通信可能なデータ量を超えた場合
に、前記送信するデータをあらかじめ定められたデータ
量に基づいて分割する分割制御手段、この分割制御手段
により分割されたデータを送信する無線送信手段を備え
たものである。
【0014】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態1で
ある電子メール通信端末装置を示すもので、図におい
て、1は一度に通信可能なデータ量に制限のある周知の
電子メールシステムであり、電子メール通信端末装置で
ある携帯電話11と無線基地局(図示せず)および通信
回線2を介して接続されている。電子メールシステム1
はインターネットを利用したものであり、携帯電話11
以外に他の携帯電話、また通信手段を備えたパソコンな
どとも接続可能である。
【0015】携帯電話11は、電子メールシステム1と
データの送受信を行う通信制御部3、後で説明する送信
メール分割制御部6、受信メール組立制御部7、および
これらの各制御部を制御し、また入力部10から入力さ
れるデータの処理、および表示部9に表示されるデータ
の送信メモリ14、受信メモリ18への入出力処理など
を行う全体制御部8を備えている。入力部10はたとえ
ばテンキーを含む電話操作部であり、表示部9はたとえ
ば液晶ディスプレイである。
【0016】送信メール分割制御部6は、送信するメー
ルの文字数を認識し、この文字数が電子メールシステム
1の制限量によって決まる文字数を越える場合に、この
メールを分割するように制御する。この送信メール分割
制御部6は、送信メモリ制御部12、ヘッダ作成部1
3、送信メモリ制御部12に接続された総数レジスタ2
0と分割番号カウンタ21、およびヘッダ作成部13に
接続された識別子レジスタ22を備えている。前記総数
レジスタ20はメールの分割総数を示すデータを保持
し、前記分割番号カウンタ21はメールの分割の順番を
カウントする。前記識別子レジスタ22は分割メールで
あることを示す識別子を一時的に保持する。また、送信
メモリ制御部12は送信メモリ14にアクセスして、送
信メールの文字数をカウントし、分割数を計算する。ヘ
ッダ作成部13は送信バッファ15にアクセスして、総
数レジスタ20、分割番号カウンタ21、識別子レジス
タ22の内容から作成した分割情報を含むヘッダを書き
込む。なお、送信メモリ14は、電子メールシステム1
のデータ制限量を超えた送信データを記憶できる容量を
持っているものとする。
【0017】通信制御部3は送信制御部4と受信制御部
5から構成され、送信制御部4は、送信バッファに一時
的に記憶されたデータを電子メールの送信制御手順に従
って電子メールシステム1に送信する機能を持ち、受信
制御部5は、電子メールシステム1から送信された電子
メールを電子メール受信制御手順に従って受信し、ヘッ
ダ部を除いたメール本文を受信バッファ19に一時的に
記憶させる機能を持つ。ここでいうヘッダは、通常の電
子メール送信手順によって付加される宛先、送信元など
の情報を含んだヘッダであり、本発明の分割メールであ
ることを示す分割情報を含むヘッダとは異なる。
【0018】受信メール組立制御部7は、受信制御部5
において受信されたメールが分割メールであるか否かを
認識し、分割メールである場合に、複数の分割メールを
組み立てメール本文を復元するように制御する。この受
信メール組立制御部7は、受信メモリ制御部16、ヘッ
ダ認識部17、受信メモリ制御部16に接続された総数
レジスタ23と組立番号レジスタ24、およびヘッダ認
識部17に接続された識別子レジスタ25を備えてい
る。前記総数レジスタ23はメールの分割総数を示すデ
ータを保持し、前記組立番号レジスタ24はメールの組
立の順番を示すデータを保持する。前記識別子レジスタ
25は分割メールであることを示す識別子を一時的に保
持する。また、受信メモリ制御部16は受信メモリ18
にアクセスして、受信メールを書き込む領域を確保し、
分割受信メールを組み立てる。ヘッダ認識部17は受信
バッファ19にアクセスして、総数レジスタ23、組立
番号レジスタ24、識別子レジスタ25に分割受信メー
ルから読み込んだ分割情報を含むヘッダを書き込む。な
お、受信メモリ18は、電子メールシステム1のデータ
制限量を超えた受信データを記憶できる容量を持ってい
るものとする。
【0019】図2(a)は、この携帯電話11からユー
ザが送信しようとするメール本文である送信データ3
1、図2(b)はこの送信データ31を電子メールシス
テム1の制限量によって決まる制限文字数に分割し記憶
した送信メモリ14の内容、図2(c)はこの分割送信
データに分割情報を含むヘッダを付加した形で記憶する
送信バッファ15の内容を示している。図2(a)にお
いて、送信データ31はたとえば表示部9に表示された
形で示されている。ここでは、説明をわかりやすくする
ために、メール本文の文字数を65文字、電子メールシ
ステム1の制限量によって決まる制限文字数を20文字
(20バイト)としている。
【0020】図2(b)に示す送信メモリ14におい
て、送信データ31は、上記制限文字数20文字から分
割情報を示すヘッダに使用する文字数(バイト数)3文
字分を差し引いた17文字ずつの分割送信データ32
a,32b,32c,32dに分割され記憶される。な
お、最後の分割送信データ32dはメール本文の文字数
によって制限文字数17文字以下になる場合があり、本
実施の形態1では14文字になっている。
【0021】図2(c)は送信バッファ15が、1バイ
トのメール識別子部33、1バイトの分割総数部34、
1バイトの分割番号部35、および17バイト以下の分
割メール文部36からなることを示している。分割メー
ル文部36には、送信メモリ制御部12によって送信メ
モリ14の先頭から順に読み出された一つの分割送信デ
ータ32が書き込まれる。メール識別子部33には識別
子レジスタ22の内容が、分割総数部34には総数レジ
スタ20の内容が、分割番号部35には分割番号カウン
タ21の内容が、それぞれヘッダ作成部13によって書
き込まれる。
【0022】メール識別子部33には、このメールが分
割メールであることを示し、かつ、本実施の形態では4
つに分割されたそれぞれのメールが一連のメールであ
り、他の分割されたメールとは異なることを示す識別
子、たとえば「#」に対応するアスキーコードなどが書
き込まれる。また、たとえば本実施の形態1で分割メー
ル文部36に分割送信データ32aが書き込まれる場
合、分割総数部34および分割番号部35にはそれぞ
れ、分割総数が4であることを示す「04」、分割送信
データ32aが一番目の分割送信データであることを示
す「01」(ともに16進法)が書き込まれる。なお、
メールが分割メールとする必要のない文字数である場
合、識別子部34、分割総数部35、分割番号部36に
は、メール本文の先頭部分の3バイトが書き込まれる。
すなわち、メール本文の文字数が20以下である場合に
は、分割の必要がないと判断され、識別子部34、分割
総数部35、分割番号部36にも本文が書き込まれる。
このように、分割メールであることを示す文字を分割情
報を含むヘッダ部に組み込むことによって、受信側の携
帯電話は、受信メールが分割メールであるか否かを容易
に判断することができる。
【0023】図3は、受信バッファ19の内容、受信メ
モリ18の内容、および受信データ41を示している。
図3(a)に示す受信バッファ19は、携帯電話11が
受信した分割受信データを、分割情報を含むヘッダ部が
付加した形で記憶する。すなわち受信バッファ19は、
1バイトのメール識別子部43、1バイトの分割総数部
44、1バイトの分割番号部45、および17バイト以
下の分割メール文部46からなり、受信したメールが通
常の電子メール送信手順によって付加された宛先、送信
元などの情報を含んだヘッダを削除した形で記憶され
る。メール識別子部43の内容は識別子レジスタ25
に、分割総数部44の内容は総数レジスタ23に、分割
番号部44の内容は組立番号レジスタ24に保持され
る。
【0024】図3(b)に示すように受信メモリ18
は、前記ヘッダ部を削除し分割メールから取り出された
分割受信データを分割情報に基づいた領域に記憶する。
すなわち受信メモリ18では、分割メール文部46の内
容を組立番号レジスタ24に保持された内容に基づいた
領域に分割受信データ42a,42b,42c,42d
として記憶する。
【0025】また、図3(c)は、受信メモリ18に記
憶された複数の分割受信データが組み立てられ、例えば
表示部9に表示されたメール本文である受信データ41
を示している。
【0026】次にメールを送信する動作について、図4
に示すフローチャートを用いて説明する。まず、ユーザ
によってメール送信を行う送信文が作成され、この送信
文の送信開始が要求されると、全体制御部8は作成され
た送信文たとえば表示部9に表示されているものを送信
データ31として送信メモリ14へ記憶させる(ステッ
プS11)。
【0027】ステップS12において、送信メモリ制御
部12は送信メモリ14に記憶された送信データ31の
文字数を送信メモリの使用領域より認識しカウントす
る。ステップS13では、カウントされた文字数が制限
文字数(本実施の形態1では電子メールシステム1の制
限量によって決まる制限文字数20文字から分割情報を
示すヘッダに使用する文字数3文字分を差し引いた17
文字)を越えるかどうかの判断が行われる。ここで送信
データ31の文字数が制限文字数17文字を越えない場
合は、ステップS25へ進み、送信制御部が通常の電子
メール送信手順によって送信データ31のメール送信を
行う。
【0028】送信データ31の文字数が制限文字数17
文字を越える場合は、ステップS14において、送信メ
ール分割制御部6が分割メールであることを示す識別子
を設定しこれを識別子レジスタ22に保持させ、ステッ
プS15において、送信メモリ制御部12が制限文字数
17文字とステップS12でカウントされた送信データ
31の総文字数とから分割総数を計算し、その数を総数
レジスタ20に保持させる。分割番号カウンタ21に
は、「1」((Ncount)T=1)をセットする
(ステップS16)。
【0029】ステップS17において、送信メモリ制御
部12は送信メモリ14から先頭の分割送信データ17
文字を読み出し、送信バッファ15の分割メール文部3
6に書き込む。ステップS18において、ヘッダ作成部
13は、識別子レジスタ22の内容(Ireg)Tを送
信バッファ15のメール識別子部33に、総数レジスタ
20の内容(Treg)Tを送信バッファ15の分割総
数部34に、分割番号カウンタ21の内容(Ncoun
t)Tを送信バッファ15の分割番号部に書き込み、分
割情報を示すヘッダを分割送信データに付加する。
【0030】送信メール分割制御部6が送信バッファ1
5の内容を送信制御部4に通知すると、送信制御部4は
送信バッファ15の内容に宛先、送信元などを含むヘッ
ダを付加し、通常の電子メール送信手順に従ってメール
送信を行う(ステップS19)。送信メール分割制御部
6は、ステップS19においてメールが送信されると、
分割番号カウンタ21に保持される数値に1を加え(ス
テップS20)、新しく分割番号カウンタ21に保持さ
れた数値(Ncount)Tと総数レジスタに保持され
た数値(Treg)Tとを比較し(ステップS21)、
両者の数値が異なる場合はステップS17に戻り、送信
メモリ制御部12が送信メモリ14に記憶された次の分
割送信データ17文字を読み出し、送信バッファ15の
分割メール文部36に上書きする。その後ステップS1
8からステップS20の手順を再度行い、分割メールを
送信する。
【0031】ステップS21において、両者の数値が等
しい場合、送信メモリ制御部12は送信メモリ14に記
憶された残り(17文字以下)の分割送信データを読み
出し、送信バッファ15の分割メール文部36に上書き
する(ステップS22)。ステップS23において、ヘ
ッダ作成部13は、識別子レジスタ22の内容(Ire
g)Tを送信バッファ15のメール識別子部33に、総
数レジスタ20の内容(Treg)Tを送信バッファ1
5の分割総数部34に、分割番号カウンタ21の内容
(Ncount)Tを送信バッファ15の分割番号部に
書き込み、分割情報を示すヘッダを分割送信データに付
加する。
【0032】送信メール分割制御部6が送信バッファ1
5の内容を送信制御部4に通知すると、送信制御部4は
送信バッファ15の内容に宛先、送信元などを含むヘッ
ダを付加し、通常の電子メール送信手順に従って通信回
線2を介して電子メールシステム1へメール送信を行い
(ステップS19)、分割メール送信の処理を終了す
る。
【0033】さらにメールを受信する動作について、図
5に示すフローチャートを用いて説明する。まず、電子
メールシステム1より通信回線2を介してメールが受信
されると、受信制御部5は受信したメールを通常の電子
メール送信手順によって付加された宛先、送信元などの
情報を含んだヘッダを削除した分割受信データとして受
信バッファ19に記憶させる(ステップS31)。
【0034】ステップS32において、ヘッダ認識部1
7は、分割受信データを記憶した受信バッファ19の先
頭の1バイト目の内容を識別子レジスタ25に、受信バ
ッファ19の先頭から2バイト目の内容を総数レジスタ
23に、受信バッファ19の先頭から3バイト目の内容
を組立番号レジスタに書き込み保持させる。このとき組
立番号レジスタに保持させた内容(Nreg)R
「1」と比較し(ステップS35)、両者が等しい場
合、ステップS36にて受信メモリ制御部16は受信メ
モリ18上に17バイト(17文字)ずつの、組立番号
に対応させた(Treg)R(総数レジスタ23に保持
された数値)個の連続した領域を確保する。両者が異な
る場合、ステップS36の手順を抜かしてステップS3
7へ進む。
【0035】ステップS37において、受信メモリ制御
部16は、受信バッファ19の先頭から4バイト目以降
の内容を受信メモリ18上の組立番号(Nreg)R
対応した位置に書き込み、受信バッファ19の内容をク
リアする(ステップS38)。ステップS39におい
て、分割番号(Nreg)Rと分割総数(Treg)R
を比較する。両者が等しい場合、分割受信メールの受信
処理は終了し、全体制御部8は受信メモリ18上の受信
データを表示部9に表示させたりする。両者が異なる場
合、全体制御部8はその他の受信メールがあるか否かの
判断を行い(ステップS40)、ある場合はステップS
31に戻って再度分割受信メールの受信処理を行う。分
割受信メールのすべてが受信されておらず、その他の受
信メールがない場合は、分割受信メールが到着するまで
受信待機する。
【0036】以上のように電子メールを送信するとき、
メールの文字数が電子メールシステムによって制限され
る文字数を越えるか否かを自動で判断し、越える場合、
制限文字数内になるようメールを分割し送信するように
したので、ユーザは制限文字数に注意を払わず電子メー
ルを送信することができ、使い勝手がよい。
【0037】また、電子メールを受信したとき、受信メ
ールが分割メールか否かを自動で判断し、分割メールで
ある場合、メール組み立て復元するようにしたので、ユ
ーザは制限文字数を越えた文字数のメールを受信するこ
とができ、使い勝手がよい。
【0038】また、分割情報を含むヘッダ部に分割番号
を組み込み、メール組み立て時にはこの分割番号に基づ
いて組み立てるようにしたので、分割メールが分割順序
と異なる順番で受信されても正しく組み立てることがで
きる。
【0039】なお、本実施の形態1では、分割して送信
する送信データを文字である例を示したが、送信データ
は文字に限らず、画像データ、音データなどでもよい。
その場合、電子メールシステム1による制限文字数はバ
イト数であらわされるが、分割手順、組立手順は上記と
同様にすることにより、同様の効果が得られる。
【0040】また、携帯電話11において送信データの
分割を判断する文字数またはバイト数は、あらかじめ電
子メールシステム1からの通知を受信することより設定
されても良い。
【0041】さらに、本実施の形態1では、電子メール
通信端末装置として電波を介して電子メールシステムに
接続する携帯電話を示したが、有線で電子メールシステ
ムに接続する通信手段を備えたパソコンなどでも同様の
効果が得られる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、接続
する電子メールシステムの一度に通信可能なデータ量を
越えたデータを送受信する場合に、データを分割して送
信し、受信したデータを組み立てるようにしたので、電
子メールシステムの制限量を越える容量のデータを送受
信することができる。
【0043】また、この発明によれば、データを分割し
て送信する際に分割情報を付加し、受信したデータを組
み立てる際に付加された分割情報に基づいて組み立てる
ようにしたので、電子メールシステムの制限量を越え分
割された受信データを正確に復元することができる。
【0044】また、この発明によれば、接続する電子メ
ールシステムの通信可能なデータ量を越えたデータを送
受信する場合に、データを分割し電波を介して送信する
ようにしたので、電子メールシステムの制限量を越える
容量のデータを送信することができるとともに携帯性が
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における携帯電話を示
すブロック回路図である。
【図2】 本発明の実施の形態1における送信データ形
式を示した図である。
【図3】 本発明の実施の形態1における受信データ形
式を示した図である。
【図4】 本発明の実施の形態1におけるメール送信手
順を示したフローチャートである。
【図5】 本発明の実施の形態1におけるメール受信手
順を示したフローチャートである。
【図6】 従来の電子メール転送装置を用いたコンピュ
ータネットワークの構成図である。
【符号の説明】
1 電子メールシステム 2 送信メール分割制御部 4 送信制御部 5 受信制御部 7 受信メール組立制御部 13 ヘッダ作成部 17 ヘッダ認識部 33 メール識別子部 35 分割番号部 43 メール識別子部 45 分割番号部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一度に通信可能なデータ量に制限のある
    電子メールシステムに接続するものであって、 送信するデータが前記通信可能なデータ量を超えた場合
    に、前記送信するデータをあらかじめ定められたデータ
    量に基づいて分割する分割制御手段、この分割制御手段
    により分割されたデータを送信する送信手段、データを
    受信する受信手段、およびこの受信手段により受信され
    たデータが送信元によって分割されたデータである場合
    に、前記データを組み立てる組立制御手段を備えたこと
    を特徴とする電子メール通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記分割制御手段により分割されたデー
    タに、分割情報を付加する情報付加手段を備え、前記組
    立制御手段は、前記分割情報を付加され受信されたデー
    タを前記分割情報に基づいて組み立てることを特徴とす
    る請求項1に記載の電子メール通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記分割情報は、分割されたメールであ
    ることを示す情報を含むことを特徴とする請求項2に記
    載の電子メール通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記分割情報は、組立順序を示す情報を
    含むことを特徴とする請求項2に記載の電子メール通信
    端末装置。
  5. 【請求項5】 一度に通信可能なデータ量に制限のある
    電子メールシステムに電波を介して接続するものであっ
    て、 送信するデータが前記通信可能なデータ量を超えた場合
    に、前記送信するデータをあらかじめ定められたデータ
    量に基づいて分割する分割制御手段、この分割制御手段
    により分割されたデータを送信する無線送信手段を備え
    たことを特徴とする電子メール通信端末装置。
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