JP2002023881A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体 - Google Patents

情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体

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JP2002023881A
JP2002023881A JP2000211788A JP2000211788A JP2002023881A JP 2002023881 A JP2002023881 A JP 2002023881A JP 2000211788 A JP2000211788 A JP 2000211788A JP 2000211788 A JP2000211788 A JP 2000211788A JP 2002023881 A JP2002023881 A JP 2002023881A
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JP
Japan
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information processing
program
data
processing program
developer
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Application number
JP2000211788A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Shimizu
博幸 清水
Kimiko Abe
貴美子 安部
Yuko Katano
祐子 片野
Motohiro Ohama
基宏 大濱
Masahiko Takahashi
政彦 高橋
Masatake Takase
昌毅 高瀬
Makoto Noguchi
誠 野口
Akira Aoki
亮 青木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/36Preventing errors by testing or debugging software
    • G06F11/3668Software testing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/40Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of multimedia data, e.g. slideshows comprising image and additional audio data

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に、かつ確実に、正常に動作するプログ
ラムを開発して、販売する。 【解決手段】 データベース7は、情報処理プログラム
の開発を行う開発者に関係するデータの記録を制御す
る。Webサーバ6−1は、情報処理プログラムの開発に
関する情報を提供すると共に、データが記録されている
開発者により開発された情報処理プログラムが正常に動
作するか否かを判定する。Webサーバ6−2は、プログ
ラムが正常に動作すると判定された場合、プログラムを
パーソナルコンピュータ4−2またはPDA1−4に提供
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びにプログラム格納媒体に関し、特に、情報
処理プログラムの開発を支援する情報処理装置および方
法、並びにプログラム格納媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置を販売している、一部の販
売者は、インターネットに接続して、所定の情報などを
提供するWebサーバを所有し、インターネットを介し
て、販売している情報処理装置のプログラムを開発する
ためのプログラムを提供している。
【0003】また、他のWebサーバは、インターネット
を介して、パーソナルコンピュータなどで実行されるプ
ログラムを有料で提供している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、販売者
が提供するプログラムを利用して、プログラムを開発す
る開発者は、開発したプログラムを販売するとき、面倒
な手続きなどが必要であった。
【0005】また、開発者は、販売しようとするプログ
ラムを自分自身で検証しなければならない。特に、プロ
グラム開発の経験が少ないとき、開発者は、プログラム
の不良(いわゆる、バグ)を見落とすことが多かった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、開発者が、容易に、かつ確実に、正常に動
作する情報処理プログラムを開発することができ、また
は、開発した情報処理プログラムを販売することができ
るようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、情報処理プログラムの開発を行う開発者に関
係する第1のデータの記録を制御する記録制御手段と、
情報処理プログラムの開発に関する情報を提供する第1
の提供手段と、第1のデータが記録されている開発者に
より開発された情報処理プログラムが正常に動作するか
否かを判定する判定手段と、情報処理プログラムが正常
に動作すると判定された場合、情報処理プログラムを提
供する第2の提供手段とを含むことを特徴とする。
【0008】情報処理装置は、情報処理プログラムの開
発を支援する開発支援プログラムを提供する第3の提供
手段を更に設けることができる。
【0009】情報処理装置は、判定の要求の受信を制御
する受信制御手段を更に設け、判定手段は、判定が要求
された場合、情報処理プログラムが正常に動作するか否
かを判定するようにすることができる。
【0010】情報処理装置は、提供の要求の受信を制御
する受信制御手段を更に設け、第2の提供手段は、提供
が要求された場合、情報処理プログラムを提供するよう
にすることができる。
【0011】情報処理装置は、開発者から送信された課
金情報の受信を制御する受信制御手段と、課金情報を基
に、課金処理を実行する課金処理実行手段を更に設ける
ようにすることができる。
【0012】情報処理装置は、記録制御手段が、情報処
理プログラムに関係する第2のデータの記録を更に制御
し、判定手段により、情報処理プログラムが正常に動作
すると判定された場合、第2のデータを配信する配信手
段を更によ設けるようにすることができる。
【0013】配信手段は、電子メールを介して、第2の
データを配信するようにすることができる。
【0014】記配信手段は、バナー広告により、第2の
データを配信するようにすることができる。
【0015】配信手段は、第2のデータとして、情報処
理プログラムが対応するハードウェアを示すデータを配
信するようにすることができる。
【0016】情報処理装置は、配信の要求の受信を制御
する受信制御手段を更に設け、配信手段は、配信が要求
された場合、第2のデータを配信するようにすることが
できる。
【0017】請求項11に記載の情報処理方法は、情報
処理プログラムの開発を行う開発者に関係するデータの
記録を制御する記録制御ステップと、情報処理プログラ
ムの開発に関する情報を提供する第1の提供ステップ
と、データが記録されている開発者により開発された情
報処理プログラムが正常に動作するか否かを判定する判
定ステップと、情報処理プログラムが正常に動作すると
判定された場合、情報処理プログラムを提供する第2の
提供ステップと含むことを特徴とする。
【0018】請求項12に記載のプログラム格納媒体の
プログラムは、情報処理プログラムの開発を行う開発者
に関係するデータの記録を制御する記録制御ステップ
と、情報処理プログラムの開発に関する情報を提供する
第1の提供ステップと、データが記録されている開発者
により開発された情報処理プログラムが正常に動作する
か否かを判定する判定ステップと、情報処理プログラム
が正常に動作すると判定された場合、情報処理プログラ
ムを提供する第2の提供ステップとを含むことを特徴と
する。
【0019】請求項13に記載の情報処理装置は、情報
処理プログラムの開発を行う開発者に関係する第1のデ
ータ、または情報処理プログラムに関係する第2のデー
タの記録を制御する記録制御手段と、第1のデータまた
は第2のデータに基づいて、情報処理プログラムの開発
に関する情報を提供する提供手段とを含むことを特徴と
する。
【0020】請求項14に記載の情報処理方法は、情報
処理プログラムの開発を行う開発者に関係する第1のデ
ータ、または情報処理プログラムに関係する第2のデー
タの記録を制御する記録制御ステップと、第1のデータ
または第2のデータに基づいて、情報処理プログラムの
開発に関する情報を提供する提供ステップとを含むこと
を特徴とする。
【0021】請求項15に記載のプログラム格納媒体の
プログラムは、情報処理プログラムの開発を行う開発者
に関係する第1のデータ、または情報処理プログラムに
関係する第2のデータの記録を制御する記録制御ステッ
プと、第1のデータまたは第2のデータに基づいて、情
報処理プログラムの開発に関する情報を提供する提供ス
テップとを含むことを特徴とする。
【0022】請求項16に記載の情報処理装置は、情報
処理プログラムの開発を行う開発者に関係するデータの
記録を制御する記録制御手段と、データが記録されてい
る開発者により開発された情報処理プログラムが正常に
動作するか否かを判定する判定手段とを含むことを特徴
とする。
【0023】請求項17に記載の情報処理方法は、情報
処理プログラムの開発を行う開発者に関係するデータの
記録を制御する記録制御ステップと、データが記録され
ている開発者により開発された情報処理プログラムが正
常に動作するか否かを判定する判定ステップとを含むこ
とを特徴とする。
【0024】請求項18に記載のプログラム格納媒体の
プログラムは、情報処理プログラムの開発を行う開発者
に関係するデータの記録を制御する記録制御ステップ
と、データが記録されている開発者により開発された情
報処理プログラムが正常に動作するか否かを判定する判
定ステップとを含むことを特徴とする。
【0025】請求項19に記載の情報処理装置は、情報
処理プログラムの開発を行う開発者に関係するデータの
記録を制御する記録制御手段と、データが記録されてい
る開発者により開発された情報処理プログラムが正常に
動作するか否かを判定する判定手段と、情報処理プログ
ラムが正常に動作すると判定された場合、情報処理プロ
グラムを提供する提供手段とを含むことを特徴とする。
【0026】請求項20に記載の情報処理方法は、情報
処理プログラムの開発を行う開発者に関係するデータの
記録を制御する記録制御ステップと、データが記録され
ている開発者により開発された情報処理プログラムが正
常に動作するか否かを判定する判定ステップと、情報処
理プログラムが正常に動作すると判定された場合、情報
処理プログラムを提供する提供ステップとを含むことを
特徴とする。
【0027】請求項21に記載のプログラム格納媒体の
プログラムは、情報処理プログラムの開発を行う開発者
に関係するデータの記録を制御する記録制御ステップ
と、データが記録されている開発者により開発された情
報処理プログラムが正常に動作するか否かを判定する判
定ステップと、情報処理プログラムが正常に動作すると
判定された場合、情報処理プログラムを提供する提供ス
テップとを含むことを特徴とする。
【0028】請求項1に記載の情報処理装置、請求項1
1に記載の情報処理方法、および請求項12に記載のプ
ログラム格納媒体においては、情報処理プログラムの開
発を行う開発者に関係するデータの記録が制御され、情
報処理プログラムの開発に関する情報が提供され、デー
タが記録されている開発者により開発された情報処理プ
ログラムが正常に動作するか否かが判定され、情報処理
プログラムが正常に動作すると判定された場合、情報処
理プログラムが提供される。
【0029】請求項13に記載の情報処理装置、請求項
14に記載の情報処理方法、および請求項15に記載の
プログラム格納媒体においては、情報処理プログラムの
開発を行う開発者に関係する第1のデータ、または情報
処理プログラムに関係する第2のデータの記録が制御さ
れ、第1のデータまたは第2のデータに基づいて、情報
処理プログラムの開発に関する情報が提供される。
【0030】請求項16に記載の情報処理装置、請求項
17に記載の情報処理方法、および請求項18に記載の
プログラム格納媒体においては、情報処理プログラムの
開発を行う開発者に関係するデータの記録が制御され、
データが記録されている開発者により開発された情報処
理プログラムが正常に動作するか否かが判定される。
【0031】請求項19に記載の情報処理装置、請求項
20に記載の情報処理方法、および請求項21に記載の
プログラム格納媒体においては、情報処理プログラムの
開発を行う開発者に関係するデータの記録が制御され、
データが記録されている開発者により開発された情報処
理プログラムが正常に動作するか否かが判定され、情報
処理プログラムが正常に動作すると判定された場合、情
報処理プログラムが提供される。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るプログラム
開発サポートシステムの一実施の形態を示す図である。
【0033】PDA(Personal Digital Assistant)1−
1は、PDA用のプログラムを開発する開発者に利用され
ている携帯型情報端末装置である。PDA1−1は、クレ
ードル2−1に装着され、クレードル2−1を介して、
パーソナルコンピュータ4−1に接続されている。PDA
1−1は、クレードル2−1を介して、データをパーソ
ナルコンピュータ4−1に送信するとともに、パーソナ
ルコンピュータ4−1から送信されるデータまたはプロ
グラムを受信する。
【0034】PDA1−1は、クレードル2−1から取り
外されて、開発者に携帯され、所望の場所で利用され
る。
【0035】クレードル2−1は、USB(Universal Sir
ial Bus)、またはRS-232-Cなどの規格に基づくシリアル
通信により、PDA1−1およびパーソナルコンピュータ
4−1と接続される。クレードル2−1は、PDA1−1
と接続するための端子、およびパーソナルコンピュータ
4−1と接続するためのケーブル等が設けられ、装着さ
れているPDA1−1とパーソナルコンピュータ4−1と
のデータまたはプログラムの送受信を実行する。また、
クレードル2−1は、装着されているPDA1−1に電源
を供給する。
【0036】パーソナルコンピュータ4−1は、クレー
ドル2−1を介して、PDA1−1に接続されるととも
に、図示せぬ公衆電話回線、およびインターネット接続
サービスプロバイダなどを介して、インターネット5に
接続されている。パーソナルコンピュータ4−1は、イ
ンターネット5を介して、Webサーバ6−1からダウン
ロードした、プログラム開発用のエミュレータプログラ
ム、インタープリタ、またはコンパイラなどから成る開
発環境構築用プログラムを実行する。
【0037】パーソナルコンピュータ4−1は、開発支
援のための、開発環境構築用プログラム、開発用のドキ
ュメント、テクニカルサポートの電子メールなどを、イ
ンターネット5を介して、Webサーバ6−1から受信す
る。
【0038】パーソナルコンピュータ4−1およびPDA
1−1の所有者である、開発者は、開発環境構築用プロ
グラムを実行するパーソナルコンピュータ4−1を使用
して、PDA1−1乃至1−4で実行されるプログラムを
開発する。
【0039】また、パーソナルコンピュータ4−1は、
動作検証をさせるためのプログラム(パーソナルコンピ
ュータ4−1およびPDA1−1の所有者である、開発者
により開発されたプログラム)、または動作検証が終了
して販売するプログラムなどを、インターネット5を介
して、Webサーバ6−1に送信する。
【0040】動作検証が終了して販売されるプログラム
は、Webサーバ6−1を介して、Webサーバ6−2にアッ
プロードされる。Webサーバ6−2は、インターネット
5を介して、パーソナルコンピュータ4−2またはPDA
1−4にプログラムを有料でダウンロードさせることに
より、アップロードされたプログラムを販売する。
【0041】PDA1−2は、開発者から提供された(販
売された)プログラムを実行する、使用者に利用されて
いる携帯型情報端末装置である。PDA1−2は、クレー
ドル2−2に装着され、クレードル2−2を介して、パ
ーソナルコンピュータ4−2に接続されている。PDA1
−2は、クレードル2−2を介して、データをパーソナ
ルコンピュータ4−2に送信するとともに、パーソナル
コンピュータ4−2から送信されるデータまたはプログ
ラム(Webサーバ6−2からダウンロードされたプログ
ラムを含む)を受信する。
【0042】クレードル2−2は、USB、またはRS-232-C
などの規格に基づくシリアル通信により、PDA1−1お
よびパーソナルコンピュータ4−2と接続される。クレ
ードル2−2は、PDA1−2と接続するための端子、お
よびパーソナルコンピュータ4−2と接続するためのケ
ーブル等が設けられ、装着されているPDA1−2とパー
ソナルコンピュータ4−2とのデータまたはプログラム
の送受信を実行する。また、クレードル2−2は、装着
されているPDA1−2に電源を供給する。
【0043】パーソナルコンピュータ4−2は、クレー
ドル2−2を介して、PDA1−2に接続されるととも
に、図示せぬ公衆電話回線、およびインターネット接続
サービスプロバイダなどを介して、インターネット5に
接続されている。パーソナルコンピュータ4−2は、イ
ンターネット5を介して、PDA1−1の所有者である、
開発者から提供されたプログラムなどを、Webサーバ6
−2から有料でダウンロードする。
【0044】開発者から提供されたプログラムなどを実
行するPDA1−2は、クレードル2−2から取り外され
て、使用者に携帯され、所望の場所で利用される。
【0045】PDA1−3は、PDA用のプログラムを開発す
る開発者に利用されている携帯型情報端末装置である。
PDA1−1は、クレードル3−1に装着されている。PDA
1−3は、クレードル3−1およびインターネット5を
介して、データまたはプログラムをWebサーバ6−1に
送信するとともに、Webサーバ6−1および6−2から
送信されるデータまたはプログラムを受信する。
【0046】PDA1−3は、クレードル3−1から取り
外されて、開発者に携帯され、所望の場所で利用され
る。
【0047】クレードル3−1は、USB、またはRS-232-C
などの規格に基づくシリアル通信により、PDA1−3と
接続され、IEEE(Institute of Electrical and Electr
onicsEngineers)802などの規格に基づく通信(いわゆ
る、Ethernet(登録商標))により、インター
ネット5を構成するネットワークと接続される。クレー
ドル3−1は、PDA1−3と接続するための端子、並び
にインターネット5を構成するネットワークと接続する
ための通信機能およびケーブル等を有し、装着されてい
るPDA1−3とインターネット5とのデータの送受信を
実行する。また、クレードル3−1は、装着されている
PDA1−3に電源を供給する。
【0048】PDA1−3は、インターネット5を介し
て、Webサーバ6−1からダウンロードされたプログラ
ム開発用のインタープリタ、またはコンパイラなどから
なる開発環境構築用プログラムを実行する。
【0049】PDA1−3は、開発支援のための、開発環
境構築用プログラム、開発用のドキュメント、テクニカ
ルサポートの電子メールなどを、インターネット5を介
して、Webサーバ6−1から受信する。
【0050】PDA1−3の所有者である、開発者は、開
発環境構築用プログラムを実行するPDA1−3を使用し
て、PDA1−1乃至1−4で実行されるプログラムを開
発する。
【0051】また、PDA1−3は、動作検証をさせるた
めのプログラム(PDA1−3の所有者である、開発者に
より開発されたプログラム)、または動作検証が終了し
て販売するプログラムなどを、インターネット5を介し
て、Webサーバ6−1に送信する。
【0052】動作検証が終了して販売されるプログラム
は、Webサーバ6−1を介して、Webサーバ6−2にアッ
プロードされる。
【0053】PDA1−4は、開発者から提供されたプロ
グラムを実行する、使用者に利用されている携帯型情報
端末装置である。PDA1−4は、クレードル3−2およ
びインターネット5を介して、Webサーバ6−2から送
信されるデータまたはプログラムを受信する。
【0054】クレードル3−2は、USB、またはRS-232-C
などの規格に基づくシリアル通信により、PDA1−4と
接続され、IEEE802などの規格に基づく通信により、イ
ンターネット5を構成するネットワークと接続される。
クレードル3−2は、PDA1−4と接続するための端
子、並びにインターネット5を構成するネットワークと
接続するための通信機能およびケーブル等を有し、装着
されているPDA1−4とインターネット5とのデータの
送受信を実行する。また、クレードル3−2は、装着さ
れているPDA1−4に電源を供給する。
【0055】PDA1−4は、インターネット5を介し
て、Webサーバ6−2からダウンロードされたプログラ
ム(PDA1−1またはPDA1−3の所有者である、開発者
から提供されたプログラムを含む)を実行する。
【0056】開発者から提供されたプログラムを実行す
るPDA1−4は、クレードル3−2から取り外されて、
使用者に携帯され、所望の場所で利用される。
【0057】Webサーバ6−1は、インターネット5を
介して、パーソナルコンピュータ4−1およびPDA1−
3に、プログラム開発用のエミュレータプログラム、イ
ンタープリタ、またはコンパイラなどから成る開発環境
構築用プログラムを提供すると共に、開発支援のための
開発用のドキュメント、またはテクニカルサポートの電
子メールなどを送信する。Webサーバ6−1は、データ
ベース7に記録されているPDA1−1または1−3の所
有者である開発者に関するデータを基に、パーソナルコ
ンピュータ4−1またはPDA1−3に対するデータの送
信などを制御する。
【0058】Webサーバ6−2は、インターネット5を
介して、PDA1−1または1−3の所有者である、開発
者から提供されたプログラムを、パーソナルコンピュー
タ4−2またはPDA1−4からの要求に対応して、パー
ソナルコンピュータ4−2またはPDA1−4に有料で送
信する。
【0059】データベース7は、PDA1−1または1−
3の所有者である開発者に関するデータ、および開発さ
れたプログラムに関するデータなどを記録する。
【0060】Webサーバ6−1、Webサーバ6−2、およ
びデータベース7は、イントラネット8で接続されてい
る。Webサーバ6−1、Webサーバ6−2、およびデータ
ベース7は、インターネット5またはローカルエリアネ
ットワークで接続されるようにしてもよい。
【0061】端末装置9は、Webサーバ6−1、Webサー
バ6−2、およびデータベース7を管理する提供者によ
り操作され、Webサーバ6−1、Webサーバ6−2、およ
びデータベース7に種々の処理を指示する。例えば、端
末装置9は、Webサーバ6−1がパーソナルコンピュー
タ4−1から受信したプログラムを、イントラネット8
を介して、Webサーバ6−2に転送させる。
【0062】以下、PDA1−1乃至1−4を個々に区別
する必要がないとき、単に、PDA1と称する。以下、ク
レードル2−1および2−2を個々に区別する必要がな
いとき、単に、クレードル2と称する。以下、Webサー
バ6−1および6−2を個々に区別する必要がないと
き、単に、Webサーバ6と称する。
【0063】図2乃至図4は、PDA1の外観を説明する
図である。図2は、把持されたときのPDA1の斜視図で
ある。図3は、クレードル2に装着されたPDA1の斜視
図である。図4は、PDA1の正面図である。
【0064】PDA1は、片手で把持、および操作が可能
な大きさに、その筐体が形成されている。PDA1の上部
には、半導体メモリが内蔵されているメモリースティッ
ク(商標)11が挿入されるスロットが設けられてい
る。
【0065】PDA1は、PDA1の下面とクレードル2の上
面に接するようにクレードルに装着される。PDA1の下
面には、クレードル2と接続するためのUSB(Universal
Sirial Bus)ポート(図示せず)等が設けられてい
る。
【0066】PDA1には、表示部21、キー22、およ
びジョグダイヤル23などが設けられている。
【0067】表示部21は、液晶表示装置などの薄型の
表示装置で構成され、アイコン、サムネイル、またはテ
キストなどの画像を表示する。表示部21の上側には、
タッチパッドが設けられている。タッチパッドを指また
はペンなどで押圧することにより、PDA1に所定のデー
タまたは動作指示が入力される。
【0068】キー22は、入力キーなどから構成され、
表示部21に表示されたアイコンまたはサムネイルの選
択などを入力する。
【0069】ジョグダイヤル23は、回転操作または本
体側への押圧操作に対応して、表示部21に表示された
アイコンまたはサムネイルの選択などを入力する。
【0070】図5は、PDA1の構成を説明する図であ
る。CPU(Central Processing Unit)31は、発振器3
2から供給されるクロック信号に同期して、Flash ROM
(Read-only Memory)33またはEDO DRAM(Extended D
ata Out Dynamic Random-AccessMemory)34に格納さ
れているオペレーティングシステム、または開発された
アプリケーションプログラムなどの各種のプログラムを
実行する。
【0071】Flash ROM33は、EEPROM(Electrically
Erasable Programmable Read-OnlyMemory)の一種であ
るフラッシュメモリで構成され、一般的には、CPU31
が使用するプログラムや演算用のパラメータのうちの基
本的に固定のデータを格納する。EDO DRAM34は、CPU
31の実行において使用するプログラムや、その実行に
おいて適宜変化するパラメータを格納する。
【0072】メモリースティックインターフェース35
は、PDA1に装着されているメモリースティック11か
らデータを読み出すとともに、CPU31から供給された
データをメモリースティック11に書き込む。
【0073】USB(Universal Sirial Bus)インターフ
ェース36は、発振器37から供給されるクロック信号
に同期して、接続されているUSB機器であるドライブ5
1からデータまたはプログラムを入力するとともに、CP
U31から供給されたデータをドライブ51に供給す
る。USBインターフェース36は、発振器37から供給
されるクロック信号に同期して、接続されているUSB機
器であるクレードル2からデータまたはプログラムを入
力するとともに、CPU31から供給されたデータをクレ
ードル2に供給する。
【0074】ドライブ51は、装着されている磁気ディ
スク61、光ディスク62、光磁気ディスク63、また
は半導体メモリ64に記録されているデータまたはプロ
グラムを読み出して、そのデータまたはプログラムを、
USBインターフェース36を介して、接続されているCPU
31またはEDO DRAM34に供給する。また、ドライブ5
1は、装着されている磁気ディスク61、光ディスク6
2、光磁気ディスク63、または半導体メモリ64にデ
ータまたはプログラムを記録させる。
【0075】Flash ROM33,EDO DRAM34、メモリー
スティックインターフェース35、およびUSBインター
フェース36は、アドレスバスおよびデータバスを介し
て、CPU31に接続されている。
【0076】表示部21は、LCDバスを介して、CPU31
からデータを受信し、受信したデータに対応する画像ま
たは文字などを表示する。タッチパッド制御部38は、
表示部21の上側に設けられたタッチパッドが操作され
たとき、操作に対応したデータ(例えば、タッチされた
座標を示す)を表示部21から受信し、受信したデータ
に対応する信号をシリアルバスを介してCPU31に供給
する。
【0077】EL(Electroluminescence)ドライバ39
は、表示部21の液晶表示部の裏側に設けられている電
界発光素子を動作させ、表示部21の表示の明るさを制
御する。
【0078】赤外線通信部40は、UART(Universal as
ynchronous receiver-transmitter)を介して、CPU31
から受信したデータを赤外線を媒体として、図示せぬ他
の機器に送信するとともに、他の機器から送信された赤
外線を媒体とするデータを受信して、CPU31に供給す
る。また、PDA1は、UARTを介して、他の機器と通信す
ることができる。
【0079】音声再生部42は、スピーカ、および音声
のデータの復号回路などから構成され、予め記憶してい
る音声のデータ、またはインターネット5を介して受信
した音声のデータなどを復号して、再生し、音声を出力
する。例えば、音声再生部42は、バッファ41を介し
て、CPU31から供給された音声のデータを再生して、
データに対応する音声を出力する。
【0080】キー22は、入力キーなどで構成され、CP
U31に各種の指令を入力するとき、使用者により操作
される。
【0081】ジョグダイヤル23は、回転操作または本
体側への押圧操作に対応するデータをCPU31に供給す
る。
【0082】電源回路43は、装着されているバッテリ
52または接続されているAC(Alternating current)
アダプタ53から供給される電源の電圧を変換して、電
源をCPU31乃至音声再生部42のそれぞれに供給す
る。
【0083】図6は、Webサーバ6の構成の概略を説明
する図である。CPU81は、各種アプリケーションプロ
グラムや、OS(Operating System)を実際に実行する。R
OM82は、一般的には、CPU81が使用するプログラム
や演算用のパラメータのうちの基本的に固定のデータを
格納する。RAM83は、CPU81の実行において使用する
プログラムや、その実行において適宜変化するパラメー
タを格納する。CPU81乃至RAM83はCPUバスなどから
構成されるホストバス84により相互に接続されてい
る。
【0084】ホストバス84は、ブリッジ85を介し
て、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interfac
e)バスなどの外部バス86に接続されている。
【0085】キーボード88は、CPU81に各種の指令
を入力するとき、使用者により操作される。ポインティ
ングデバイス89は、マウスまたはトラックボールなど
から成り、ディスプレイ90の画面上のポイントの指示
や選択を行うとき、使用者により操作される。ディスプ
レイ90は、液晶表示装置またはCRT(Cathode Ray Tub
e)などから成り、各種情報をテキストやイメージで表
示する。HDD(Hard Disk Drive)91は、内蔵されてい
るハードディスクを駆動し、それらにCPU81によって
実行するプログラムや情報を記録または再生させる。
【0086】ドライブ92は、装着されている磁気ディ
スク101、光ディスク102、光磁気ディスク10
3、または半導体メモリ104に記録されているデータ
またはプログラムを読み出して、そのデータまたはプロ
グラムを、インターフェース87、外部バス86、ブリ
ッジ85、およびホストバス84を介して接続されてい
るRAM83に供給する。これらのキーボード88乃至ド
ライブ92は、インターフェース87に接続されてお
り、インターフェース87は、外部バス86、ブリッジ
85、およびホストバス84を介してCPU81に接続さ
れている。
【0087】通信部93は、ネットワークインターフェ
ースカードなどで構成され、インターネット5またはイ
ントラネット8が接続され、CPU81、またはHDD91か
ら供給されたデータを、所定の方式のパケットに格納し
て、インターネット5またはイントラネット8を介し
て、送信するとともに、インターネット5またはイント
ラネット8を介して、受信したパケットに格納されてい
るデータをCPU81、RAM83、またはHDD91に出力す
る。
【0088】通信部93は、外部バス86、ブリッジ8
5、およびホストバス84を介してCPU81に接続され
ている。
【0089】パーソナルコンピュータ4−1および4−
2、データベース7、並びに端末装置9の構成は、Web
サーバ6と同様なので、その説明は省略する。
【0090】図7は、プログラム開発サポートシステム
の動作の概略を説明する図である。Webサーバ6−1
は、インターネット5を介して、パーソナルコンピュー
タ4−1またはPDA1−3に、開発用ツール、開発情
報、テクニカルサポートのための電子メールを送信す
る。
【0091】または、Webサーバ6−1は、パーソナル
コンピュータ4−1またはPDA1−3から、開発された
プログラムの動作検証、若しくはメールニュースでの広
告またはバナー広告の掲載などのサービスの申し込みを
受付ける。Webサーバ6−1は、パーソナルコンピュー
タ4−1またはPDA1−3に、マーケットガイドライン
に関する情報、またはプレリリース情報などを提供す
る。
【0092】Webサーバ6−1は、パーソナルコンピュ
ータ4−1から要求されたとき、開発されたプログラム
の広告が掲載されたメールニュース、またはバナー広告
をパーソナルコンピュータ4−2またはPDA1−4に送
信する。
【0093】Webサーバ6−2は、パーソナルコンピュ
ータ4−2から要求されたとき、開発されたプログラム
をパーソナルコンピュータ4−2またはPDA1−4に有
料で送信することにより、プログラムを販売する。
【0094】すなわち、パーソナルコンピュータ4−1
の開発者は、Webサーバ6−1を介して、Webサーバ6−
1の管理者に依頼することで、Webサーバ6−1の管理
者が管理するページに、開発したプログラムに関するバ
ナー広告を掲載させ、またはメールニュースでの広告を
実行させ、または開発したプログラムを販売させる。
【0095】図8は、Webサーバ6−1が開発者に提供
するデベロッパーサイトの構造を示す図である。デベロ
ッパーサイトのホームページは、デベロッパープログラ
ム、動作確認済みプログラム、お勧めサイト、お問い合
わせ、サイトマップ、バナー広告の申し込み、およびメ
ールニュース掲載の申し込みの各ページにリンクされて
いる。
【0096】動作確認済みプログラムのページは、無料
または有料の動作確認済み(正常に動作することが、We
bサーバ6−1の管理者により確認されている)プログ
ラムがダウンロードができるように掲載されている。お
勧めサイトのページは、他のWebサーバの所定のページ
へのリンクが掲載されている。
【0097】問い合わせのページは、Webサーバ6−1
の管理者への電子メールを送信するためのページであ
る。サイトマップのページは、デベロッパーサイトの構
成の説明が掲載されるとともに、各ページへのリンクが
掲載されている。
【0098】バナー広告の申し込みのページは、デベロ
ッパーサイトまたはWebサーバ6−1の管理者が管理す
るページへのバナー広告の申し込みをするためのページ
である。
【0099】メールニュース掲載の申し込みのページ
は、Webサーバ6−1の管理者が発行するメールニュー
スへの広告の掲載を申し込むページである。
【0100】デベロッパープログラムのページは、更
に、登録会員のサイトの案内、登録、ログイン、並びに
IDおよびパスワードの問い合わせのページにリンクされ
ている。
【0101】登録会員のサイトの案内のページは、登録
されている会員(開発者)のみが閲覧することができる
サイトの案内または説明が掲載されているページであ
る。
【0102】登録のページは、開発者が登録会員のサイ
トを利用できるように、登録をするためのページであ
る。
【0103】ログインのページは、登録会員のサイトの
閲覧を開始(ログイン)するためのページである。
【0104】IDおよびパスワードの問い合わせのページ
は、例えば、登録している開発者が自分の会員IDまたは
パスワードを忘れてしまったとき、自分の会員IDまたは
パスワードを、Webサーバ6−1の管理者に問い合わせ
るためのページである。
【0105】ログインのページから閲覧を開始すること
ができる、登録会員のサイトには、登録情報更新、プレ
ミアムプログラム/オプションの申し込み、開発ツール
ダウンロード、開発情報、テクニカルサポート、FAQ
(Frequently Asked Questions)、動作検証、および販
売申し込みのページが配置されている。
【0106】登録情報更新のページは、パスワード、開
発者が既に登録している名前、または住所などの登録情
報を更新するためのページである。
【0107】プレミアムプログラム/オプションの申し
込みのページは、テクニカルサポート、または動作検証
などの有料のサービスの申し込みをするためのページで
ある。
【0108】開発ツールダウンロードのページは、開発
ツールの入手に関する説明が掲載されている。開発ツー
ルダウンロードのページから、パーソナルコンピュータ
4−1またはPDA1−3は、無料で、プログラム開発用
のエミュレータプログラム、インタープリタ、またはコ
ンパイラなどからなる開発環境構築用プログラムなどを
ダウンロードすることができる。
【0109】開発ツールダウンロードのページからダウ
ンロードできる開発ツールには、ジョグダイヤルSDK(S
oftware Development Kit)、メモリースティックアク
セスSDK、およびハードウェア開発関連ツールなどが含
まれる。
【0110】例えば、ジョグダイヤルSDKは、ヘッダフ
ァイル、ライブラリ、サンプルプログラム、およびドキ
ュメントなどから構成される。メモリースティックアク
セスSDKは、ヘッダファイル、ライブラリ、サンプルプ
ログラム、ドキュメント、およびAPI(Application Pro
gramming Interface)などから構成される。
【0111】ハードウェア開発関連ツールは、本体外形
図、クレードル外形図、コネクタ詳細図面、またはドラ
イバ開発キットなどから構成される。
【0112】開発情報のページは、特定の機種のPDA1
に関する、例えば、独自仕様ドキュメントなどの情報が
掲載されているページである。
【0113】テクニカルサポートのページは、電子メー
ルによる有料のテクニカルサポートを受けるためのペー
ジである。
【0114】図9は、テクニカルサポートのページをア
クセスしたときに表示される、テクニカルサポートの申
し込みの画面の例を説明する図である。テクニカルサポ
ートの申し込みの画面には、テクニカルサポートを要求
する開発者の会員ID、電子メールアドレス、名前、電話
番号、または質問内容をそれぞれ入力するためのフィー
ルド、および質問内容のカテゴリ(例えば、メモリース
ティック、またはジョグダイヤルなど)を選択するボタ
ンが配置されている。
【0115】テクニカルサポートの申し込みの画面に配
置されているフィールドに入力されたデータ、および選
択されたボタンに対応するデータは、”送信”の文字が
表示されたボタンがクリックされたとき、例えば、パー
ソナルコンピュータ4−1からWebサーバ6−1に送信
される。
【0116】FAQのページには、いわゆる、プログラ
ムの開発において、よくされる質問に対する答えが掲載
されている。
【0117】動作検証のページは、有料のサービスであ
る、開発されたプログラムの動作検証の申し込みをする
ためのページである。
【0118】図10は、動作検証のページをアクセスし
たときに表示される、動作検証の申し込みの画面の例を
説明する図である。動作検証の申し込みの画面には、動
作検証を要求する開発者の会員ID、電子メールアドレ
ス、名前、電話番号、製品名(開発しているプログラム
の名前)、または製品の説明をそれぞれ入力するための
フィールド、および製品のカテゴリ(例えば、ネットワ
ーク、またはゲームなど)を選択するボタンが配置され
ている。動作検証の申し込みの画面に配置されているフ
ィールドに入力されたデータ、および選択されたボタン
に対応するデータは、”送信”の文字が表示されたボタ
ンがクリックされたとき、例えば、パーソナルコンピュ
ータ4−1からWebサーバ6−1に送信される。
【0119】販売申し込みのページは、有料のサービス
である、開発されたプログラムの販売の申し込みをする
ためのページである。
【0120】次に、データベース7が記録しているデー
タについて説明する。図11は、データベース7が記録
している、登録している開発者に対応するレコードの例
を示す図である。
【0121】データベース7は、登録している開発者毎
に、レコードを記録している。
【0122】登録している開発者に対応するレコードに
は、会員ID、名前、住所、電話番号、パスワード、電子
メールアドレス、プレミアムプログラムの登録の有り無
し、テクニカルサポートの登録の有り無し、動作検証の
申し込みの有り無し、販売の申し込みの有り無し、メー
ルニュースへの掲載の申し込みの有り無し、およびバナ
ー広告の掲載の申し込みの有り無しなどが記録されてい
る。
【0123】テクニカルサポートの登録が有りと記録さ
れているとき、レコードは、更に、テクニカルサポート
の残り回数、テクニカルサポートの結果、サポートの内
容(質問内容に対応する)、および質問のカテゴリなど
を記録する。
【0124】動作検証の申し込みが有りと記録されてい
るとき、レコードは、更に、動作検証の結果、動作検証
された製品名(プログラム名)、動作検証された製品の
カテゴリ、動作検証された製品の説明(プログラムの説
明)、および動作検証されたプログラム本体(または、
プログラム本体が格納されているアドレスを示すポイン
タ)などを記録する。
【0125】販売の申し込みが有りと記録されていると
き、レコードは、更に、販売の申し込みがされた製品
名、メモリースティックに対応しているか否か、および
ジョグダイヤルに対応しているか否かを記録する。
【0126】例えば、図11に示すレコードの例におい
て、登録している開発者の会員IDは、aaaであり、名
前は、bbbであり、住所は、cccであり、電話番号
は、dddであり、パスワードは、eeeであり、電子
メールアドレスは、fffである。図11に示すレコー
ドに対応する開発者は、プレミアムプログラムの登録を
しており、テクニカルサポートの申し込みをしており、
動作検証の申し込みをしている。
【0127】開発者がテクニカルサポートの申し込みを
しているので、図11に示すレコードは、テクニカルサ
ポートの残り回数が2回であることを記録し、テクニカ
ルサポートの内容がドライバの使い方であることを記録
し、テクニカルサポートの内容のカテゴリがメモリース
ティックに関することを記録している。
【0128】開発者が動作検証の申し込みをしているの
で、図11に示すレコードは、動作検証が終了したこと
を記録し、動作検証したプログラムの製品名が”100
年日記”であることを記録し、動作検証したプログラム
のカテゴリがパーソナルツールであることを記録し、製
品の説明であるテキスト”100年分の日記を・・・”
を記録し、動作検証したプログラム本体を記録してい
る。
【0129】図11に示すレコードに対応する開発者
は、開発したプログラムの販売、メールニュースへの掲
載、およびバナー広告の掲載の申し込みをしていない。
【0130】図12は、Webサーバ6−2が所定のペー
ジに掲載する、販売するプログラムのリストの例を示す
図である。Webサーバ6−2は、プログラムの販売が申
し込まれたとき、データベース7から、販売が申し込ま
れたプログラムがメモリースティックに対応しているか
否かを示すデータ、および販売が申し込まれたプログラ
ムがジョグダイヤルに対応しているか否かを示すデータ
を取得する。
【0131】Webサーバ6−2は、プログラムを販売す
るページに、そのプログラムがメモリースティックに対
応しているか否か、およびジョグダイヤルに対応してい
るか否かを表示する。
【0132】例えば、図12に示すように、Webサーバ
6−2は、プログラムの販売のページにおいて、プログ
ラム1がメモリースティックに対応し、ジョグダイヤル
に対応していないことを表示し、プログラム2がメモリ
ースティックおよびジョグダイヤルのいずれにも対応し
ていないことを表示し、プログラム3がメモリースティ
ックに対応せず、ジョグダイヤルに対応していることを
表示し、プログラム4がメモリースティックおよびジョ
グダイヤルのいずれにも対応していることを表示する。
【0133】次に、本発明に係るプログラム開発サポー
トシステムにおける処理の手順を説明する。
【0134】図13は、デベロッパープログラムのペー
ジにリンクされている登録のページをアクセスしたとき
に実行される、ブラウザそおよびメールプログラムを実
行するパーソナルコンピュータ4−1、Webサーバプロ
グラムを実行するWebサーバ6−1、並びにデータベー
スエンジンを実行するデータベース7による、登録の処
理を説明するフローチャートである。
【0135】ステップS1001において、パーソナル
コンピュータ4−1のブラウザプログラムは、インター
ネット5を介して、Webサーバ6−1に登録画面のデー
タを要求する。
【0136】ステップS2001において、Webサーバ
6−1のWebサーバプログラムは、パーソナルコンピュ
ータ4−1が送信した、登録画面のデータの要求を受信
する。ステップS2002において、Webサーバプログ
ラムは、インターネット5を介して、登録画面のデータ
をパーソナルコンピュータ4−1に送信する。
【0137】ステップS1002において、パーソナル
コンピュータ4−1のブラウザプログラムは、Webサー
バ6−1から送信された登録画面のデータを受信する。
ブラウザプログラムは、登録画面を表示させる。
【0138】ステップS1003において、ブラウザプ
ログラムは、登録画面に入力されたデータを読み取る。
ステップS1004において、ブラウザプログラムは、
登録画面に入力されたデータを、インターネット5を介
して、Webサーバ6−1に送信する。
【0139】ステップS2003において、Webサーバ
プログラムは、パーソナルコンピュータ4−1から送信
された、登録画面に入力されたデータを受信する。ステ
ップS2004において、Webサーバプログラムは、登
録画面に入力されたデータをイントラネット8を介し
て、データベース7に送信する。
【0140】ステップS3001において、データベー
ス7のデータベースエンジンは、Webサーバ6−1が送
信した、登録画面に入力されたデータを受信する。ステ
ップS3002において、データベースエンジンは、受
信したデータを登録する。
【0141】ステップS3003において、データベー
スエンジンは、登録したデータに対応するパスワードお
よび会員IDを発行する。ステップS3004において、
データベースエンジンは、発行したパスワードおよび会
員IDを、イントラネット8を介して、Webサーバ6−1
に送信する。
【0142】ステップS2005において、Webサーバ
プログラムは、データベース7が送信した、パスワード
および会員IDを受信する。ステップS2006におい
て、Webサーバプログラムは、パスワードおよび会員ID
を含む、登録受付メールをパーソナルコンピュータ4−
1に送信する。
【0143】パスワードおよび会員IDを含む、登録受付
メールは、Webサーバ6−1により実行されるメールプ
ログラムまたはメールサーバにより送信されるようにし
てもよい。
【0144】ステップS1005において、パーソナル
コンピュータ4−1のメールプログラムは、パスワード
および会員IDを含む、登録受付メールを受信し、処理は
終了する。
【0145】このように、プログラム開発サポートシス
テムは、パーソナルコンピュータ4−1を所有する開発
者の、登録を行なう。開発者に関するデータは、データ
ベース7に記録される。
【0146】以上の処理による登録の処理後、パーソナ
ルコンピュータ4−1は、Webサーバ6−1が提供す
る、登録会員のサイトへのアクセスが許可される。
【0147】図14は、デベロッパープログラムのペー
ジにリンクされている問い合わせのページをアクセスし
たときに実行される、ブラウザプログラムを実行するパ
ーソナルコンピュータ4−1、Webサーバプログラムを
実行するWebサーバ6−1、およびデータベースエンジ
ンを実行するデータベース7による、問い合わせの処理
を説明するフローチャートである。
【0148】ステップS1101において、パーソナル
コンピュータ4−1のブラウザプログラムは、インター
ネット5を介して、Webサーバ6−1に問い合わせフォ
ーム(画面を表示させるためのデータ)を要求する。
【0149】ステップS2101において、Webサーバ
6−1のWebサーバプログラムは、パーソナルコンピュ
ータ4−1が送信した、問い合わせフォームの要求を受
信する。ステップS2102において、Webサーバプロ
グラムは、インターネット5を介して、問い合わせフォ
ーム(画面を表示させるためのデータ)をパーソナルコ
ンピュータ4−1に送信する。
【0150】ステップS1102において、パーソナル
コンピュータ4−1のブラウザプログラムは、Webサー
バ6−1から送信された問い合わせフォームを受信す
る。ブラウザプログラムは、問い合わせフォームを表示
させる。
【0151】ステップS1103において、ブラウザプ
ログラムは、問い合わせフォームに入力されたデータを
読み取る。ステップS1104において、ブラウザプロ
グラムは、問い合わせフォームに入力されたデータを、
インターネット5を介して、Webサーバ6−1に送信す
る。
【0152】ステップS2103において、Webサーバ
プログラムは、パーソナルコンピュータ4−1から送信
された、問い合わせフォームに入力されたデータを受信
する。ステップS2104において、Webサーバプログ
ラムは、問い合わせフォームに入力されたデータをイン
トラネット8を介して、データベース7に送信する。
【0153】ステップS3101において、データベー
ス7のデータベースエンジンは、Webサーバ6−1が送
信した、問い合わせフォームに入力されたデータを受信
する。ステップS3102において、データベースエン
ジンは、受信したデータと記録しているデータ(図11
に例を示すレコードに記録されている)を照合する。
【0154】ステップS3103において、データベー
スエンジンは、問い合わせフォームに入力されたデータ
に対応する会員が登録されているか否かを示すデータ、
並びに、対応する会員が登録されているとき、その会員
の名前、住所、会員ID、およびパスワードなどを含む照
合の結果を、イントラネット8を介して、Webサーバ6
−1に送信する。
【0155】ステップS2105において、Webサーバ
プログラムは、データベース7が送信した照合の結果を
受信する。ステップS2106において、Webサーバプ
ログラムは、イントラネット8を介して、端末装置9
に、会員IDおよびバスワードを記載した書類の郵送の指
示を表示し、処理は終了する。
【0156】このように、プログラム開発サポートシス
テムは、パーソナルコンピュータ4−1を所有する開発
者から問い合わせがあったとき、会員IDおよびパスワー
ドを記載した書類を開発者に郵送することができる。
【0157】図15は、登録会員のサイトをアクセスし
たときに実行される、ブラウザプログラムを実行するパ
ーソナルコンピュータ4−1、Webサーバプログラムを
実行するWebサーバ6−1、およびデータベースエンジ
ンを実行するデータベース7による、登録会員のサイト
の表示の処理を説明するフローチャートである。
【0158】ステップS1201において、パーソナル
コンピュータ4−1のブラウザプログラムは、インター
ネット5を介して、Webサーバ6−1に、登録会員のサ
イトの表示を要求する。
【0159】ステップS2201において、Webサーバ
6−1のWebサーバプログラムは、パーソナルコンピュ
ータ4−1が送信した、登録会員のサイトの表示の要求
を受信する。ステップS2202において、Webサーバ
プログラムは、インターネット5を介して、会員IDおよ
びパスワードを入力する画面のデータをパーソナルコン
ピュータ4−1に送信する。
【0160】ステップS1202において、パーソナル
コンピュータ4−1のブラウザプログラムは、Webサー
バ6−1から送信された会員IDおよびパスワードを入力
する画面のデータを受信する。
【0161】ステップS1203において、ブラウザプ
ログラムは、会員IDおよびパスワードを入力する画面を
表示する。
【0162】ステップS1204において、ブラウザプ
ログラムは、会員IDおよびパスワードを入力する画面に
入力された、会員IDおよびパスワードを取得する。ステ
ップS1205において、ブラウザプログラムは、入力
された会員IDおよびパスワードを、インターネット5を
介して、Webサーバ6−1に送信する。
【0163】ステップS2203において、Webサーバ
プログラムは、パーソナルコンピュータ4−1から送信
された、会員IDおよびパスワードを受信する。ステップ
S2204において、Webサーバプログラムは、会員ID
およびパスワードを、イントラネット8を介して、デー
タベース7に送信する。
【0164】ステップS3201において、データベー
ス7のデータベースエンジンは、Webサーバ6−1が送
信した、会員IDおよびパスワードを受信する。ステップ
S3202において、データベースエンジンは、受信し
た会員IDおよびパスワードと記録している会員IDおよび
パスワードとを照合する。
【0165】ステップS3203において、データベー
スエンジンは、照合の結果を、イントラネット8を介し
て、Webサーバ6−1に送信する。
【0166】ステップS2205において、Webサーバ
プログラムは、データベース7が送信した照合の結果を
受信する。ステップS2206において、Webサーバプ
ログラムは、照合の結果を基に、会員IDおよびパスワー
ドが正しいと判定された場合、インターネット5を介し
て、パーソナルコンピュータ4−1に、登録会員のサイ
トを表示させるデータを送信する。
【0167】会員IDおよびパスワードが正しくないと判
定された場合、Webサーバプログラムは、登録会員のサ
イトを表示させるデータを送信しないで、処理は終了す
る。
【0168】ステップS1206において、ブラウザプ
ログラムは、Webサーバ6−1が送信した、登録会員の
サイトを表示させるデータを受信する。ステップS12
07において、ブラウザプログラムは、登録会員のサイ
トを表示し、処理は終了する。
【0169】このように、プログラム開発サポートシス
テムは、登録されている開発者にのみ、登録会員のサイ
トの閲覧を許可する。
【0170】図16および図17は、登録情報更新のペ
ージをアクセスしたときに実行される、ブラウザプログ
ラムを実行するパーソナルコンピュータ4−1、Webサ
ーバプログラムを実行するWebサーバ6−1、およびデ
ータベースエンジンを実行するデータベース7による、
パスワードの更新の処理を説明するフローチャートであ
る。
【0171】ステップS1301において、パーソナル
コンピュータ4−1のブラウザプログラムは、インター
ネット5を介して、Webサーバ6−1に、パスワードの
更新画面の表示を要求する。
【0172】ステップS2301において、Webサーバ
6−1のWebサーバプログラムは、パーソナルコンピュ
ータ4−1が送信した、パスワードの更新画面の表示の
要求を受信する。ステップS2302において、Webサ
ーバプログラムは、インターネット5を介して、会員ID
およびパスワードを入力する画面のデータをパーソナル
コンピュータ4−1に送信する。
【0173】ステップS1302において、パーソナル
コンピュータ4−1のブラウザプログラムは、Webサー
バ6−1から送信された会員IDおよびパスワードを入力
する画面のデータを受信する。ステップS1303にお
いて、ブラウザプログラムは、会員IDおよびパスワード
を入力する画面を表示する。
【0174】ステップS1304において、ブラウザプ
ログラムは、会員IDおよびパスワードを入力する画面に
入力された、会員IDおよびパスワードを取得する。ステ
ップS1305において、ブラウザプログラムは、入力
された会員IDおよびパスワードを、インターネット5を
介して、Webサーバ6−1に送信する。
【0175】ステップS2303において、Webサーバ
プログラムは、パーソナルコンピュータ4−1から送信
された、会員IDおよびパスワードを受信する。ステップ
S2304において、Webサーバプログラムは、受信し
た会員IDおよびパスワードを、イントラネット8を介し
て、データベース7に送信する。
【0176】ステップS3301において、データベー
ス7のデータベースエンジンは、Webサーバ6−1が送
信した、会員IDおよびパスワードを受信する。ステップ
S3302において、データベースエンジンは、受信し
た会員IDおよびパスワードと記録している会員IDおよび
パスワードとを照合する。
【0177】ステップS3303において、データベー
スエンジンは、照合の結果を、イントラネット8を介し
て、Webサーバ6−1に送信する。
【0178】ステップS2305において、Webサーバ
プログラムは、データベース7が送信した照合の結果を
受信する。ステップS2306において、Webサーバプ
ログラムは、照合の結果を基に、会員IDおよびパスワー
ドが正しいと判定された場合、インターネット5を介し
て、パーソナルコンピュータ4−1に、パスワードの更
新画面のデータを送信する。
【0179】会員IDおよびパスワードが正しくないと判
定された場合、Webサーバプログラムは、パスワードの
更新画面のデータを送信せずに、処理は終了する。
【0180】ステップS1306において、パーソナル
コンピュータ4−1のブラウザプログラムは、Webサー
バ6−1から送信された、パスワードの更新画面のデー
タを受信する。
【0181】ステップS1307において、ブラウザプ
ログラムは、パスワードの更新画面を表示する。
【0182】ステップS1308において、ブラウザプ
ログラムは、パスワードの更新画面に入力された新たな
パスワードを取得する。ステップS1309において、
ブラウザプログラムは、新たなパスワードを、インター
ネット5を介して、Webサーバ6−1に送信する。
【0183】ステップS2307において、Webサーバ
プログラムは、パーソナルコンピュータ4−1から送信
された、新たなパスワードを受信する。ステップS23
08において、Webサーバプログラムは、新たなパスワ
ードをイントラネット8を介して、データベース7に送
信する。
【0184】ステップS3304において、データベー
ス7のデータベースエンジンは、Webサーバ6−1が送
信した、新たなパスワードを受信する。ステップS33
05において、データベースエンジンは、受信した新た
なパスワードを登録する(元のパスワードに上書きす
る)。
【0185】ステップS3306において、データベー
スエンジンは、登録の結果を、イントラネット8を介し
て、Webサーバ6−1に送信する。
【0186】ステップS2309において、Webサーバ
プログラムは、データベース7が送信した登録の結果を
受信する。ステップS2310において、Webサーバプ
ログラムは、登録の結果を、インターネット5を介し
て、パーソナルコンピュータ4−1に送信する。
【0187】ステップS1310において、ブラウザプ
ログラムは、Webサーバ6−1が送信した、登録の結果
を受信する。ステップS1311において、ブラウザプ
ログラムは、登録の結果を表示し、処理は終了する。
【0188】このように、パーソナルコンピュータ4−
1は、安全に、かつ確実に、パスワードを変更すること
ができる。
【0189】図18および図19は、登録情報更新のペ
ージをアクセスしたときに実行される、ブラウザプログ
ラムおよびメールプログラムを実行するパーソナルコン
ピュータ4−1、Webサーバプログラムを実行するWebサ
ーバ6−1、並びにデータベースエンジンを実行するデ
ータベース7による、登録内容の更新の処理を説明する
フローチャートである。
【0190】ステップS1401において、パーソナル
コンピュータ4−1のブラウザプログラムは、インター
ネット5を介して、Webサーバ6−1に、登録内容の更
新画面の表示を要求する。
【0191】ステップS2401において、Webサーバ
6−1のWebサーバプログラムは、パーソナルコンピュ
ータ4−1が送信した、登録内容の更新画面の表示の要
求を受信する。ステップS2402において、Webサー
バプログラムは、インターネット5を介して、会員IDお
よびパスワードを入力する画面のデータをパーソナルコ
ンピュータ4−1に送信する。
【0192】ステップS1402において、パーソナル
コンピュータ4−1のブラウザプログラムは、Webサー
バ6−1から送信された会員IDおよびパスワードを入力
する画面のデータを受信する。ステップS1403にお
いて、ブラウザプログラムは、会員IDおよびパスワード
を入力する画面を表示する。
【0193】ステップS1404において、ブラウザプ
ログラムは、会員IDおよびパスワードを入力する画面に
入力された、会員IDおよびパスワードを取得する。ステ
ップS1405において、ブラウザプログラムは、入力
された会員IDおよびパスワードを、インターネット5を
介して、Webサーバ6−1に送信する。
【0194】ステップS2403において、Webサーバ
プログラムは、パーソナルコンピュータ4−1から送信
された、会員IDおよびパスワードを受信する。ステップ
S2404において、Webサーバプログラムは、受信し
た会員IDおよびパスワードを、イントラネット8を介し
て、データベース7に送信する。
【0195】ステップS3401において、データベー
ス7のデータベースエンジンは、Webサーバ6−1が送
信した、会員IDおよびパスワードを受信する。ステップ
S3402において、データベースエンジンは、受信し
た会員IDおよびパスワードと記録している会員IDおよび
パスワードとを照合する。
【0196】ステップS3403において、データベー
スエンジンは、照合の結果を、イントラネット8を介し
て、Webサーバ6−1に送信する。
【0197】ステップS2405において、Webサーバ
プログラムは、データベース7が送信した照合の結果を
受信する。ステップS2406において、Webサーバプ
ログラムは、照合の結果を基に、会員IDおよびパスワー
ドが正しいと判定された場合、インターネット5を介し
て、パーソナルコンピュータ4−1に、登録内容の更新
画面のデータを送信する。
【0198】会員IDおよびパスワードが正しくないと判
定された場合、Webサーバプログラムは、登録内容の更
新画面のデータを送信せずに、処理は終了する。
【0199】ステップS1406において、パーソナル
コンピュータ4−1のブラウザプログラムは、Webサー
バ6−1から送信された、登録内容の更新画面のデータ
を受信する。
【0200】ステップS1407において、ブラウザプ
ログラムは、登録内容の更新画面を表示する。
【0201】ステップS1408において、ブラウザプ
ログラムは、登録内容の更新画面に入力された更新され
る登録内容を取得する。ステップS1409において、
ブラウザプログラムは、更新される登録内容を、インタ
ーネット5を介して、Webサーバ6−1に送信する。
【0202】ステップS2407において、Webサーバ
プログラムは、パーソナルコンピュータ4−1から送信
された、更新される登録内容を受信する。ステップS2
408において、Webサーバプログラムは、更新される
登録内容を、イントラネット8を介して、データベース
7に送信する。
【0203】ステップS3404において、データベー
ス7のデータベースエンジンは、Webサーバ6−1が送
信した、更新される登録内容を受信する。ステップS3
405において、データベースエンジンは、受信した更
新される登録内容を登録する(元の登録内容に上書きす
る)。
【0204】ステップS3406において、データベー
スエンジンは、登録の結果を、イントラネット8を介し
て、Webサーバ6−1に送信する。
【0205】ステップS2409において、Webサーバ
プログラムは、データベース7が送信した登録の結果を
受信する。ステップS2410において、Webサーバプ
ログラムは、更新した旨を記載した電子メールを、パー
ソナルコンピュータ4−1に送信する。
【0206】ステップS1410において、パーソナル
コンピュータ4−1のメールプログラムは、Webサーバ
6−1が送信した、更新した旨が記載された電子メール
を受信し、処理は終了する。
【0207】このように、パーソナルコンピュータ4−
1は、安全に、かつ確実に、登録内容を更新することが
できる。
【0208】図20は、プレミアムプログラム/オプシ
ョンの申し込みのページをアクセスしたときに実行され
る、ブラウザプログラムおよびメールプログラムを実行
するパーソナルコンピュータ4−1、Webサーバプログ
ラムを実行するWebサーバ6−1、並びにデータベース
エンジンを実行するデータベース7による、プレミアム
プログラムの申し込み(登録)の処理を説明するフロー
チャートである。
【0209】ステップS1501において、パーソナル
コンピュータ4−1のブラウザプログラムは、インター
ネット5を介して、Webサーバ6−1にプレミアムプロ
グラムの登録フォーム(画面を表示させるためのデー
タ)を要求する。
【0210】ステップS2501において、Webサーバ
6−1のWebサーバプログラムは、パーソナルコンピュ
ータ4−1が送信した、プレミアムプログラムの登録フ
ォームの要求を受信する。ステップS2502におい
て、Webサーバプログラムは、インターネット5を介し
て、プレミアムプログラムの登録フォームをパーソナル
コンピュータ4−1に送信する。
【0211】ステップS1502において、パーソナル
コンピュータ4−1のブラウザプログラムは、Webサー
バ6−1から送信されたプレミアムプログラムの登録フ
ォームを受信する。ブラウザプログラムは、プレミアム
プログラムの登録フォームを表示させる。
【0212】ステップS1503において、ブラウザプ
ログラムは、プレミアムプログラムの登録フォームに入
力された、課金情報(例えば、クレジットカードの番
号、または銀行口座の番号など)を含むデータを読み取
る。ステップS1504において、ブラウザプログラム
は、読み取ったデータを、インターネット5を介して、
Webサーバ6−1に送信する。
【0213】ステップS2503において、Webサーバ
プログラムは、パーソナルコンピュータ4−1から送信
された、プレミアムプログラムの登録フォームに入力さ
れたデータを受信する。ステップS2504において、
Webサーバプログラムは、受信したデータをイントラネ
ット8を介して、データベース7に送信する。
【0214】ステップS3501において、データベー
ス7のデータベースエンジンは、Webサーバ6−1が送
信した、プレミアムプログラムの登録フォームに入力さ
れたデータを受信する。ステップS3502において、
データベースエンジンは、受信したデータを基に、プレ
ミアムプログラムのユーザである旨を登録する。
【0215】プレミアムプログラムのユーザである旨を
登録においては、データベース7が記録している、プレ
ミアムプログラムを申し込んだ開発者に対応するレコー
ド(図11に例を示す)が更新される。例えば、その開
発者に対応するレコードにおける、プレミアムプログラ
ムの登録は、有りとされ、テクニカルサポートの登録
は、有りとされ、テクニカルサポートの残り回数は、3
とされる。
【0216】ステップS3503において、データベー
スエンジンは、登録完了のデータを、イントラネット8
を介して、Webサーバ6−1に送信する。
【0217】ステップS2505において、Webサーバ
プログラムは、データベース7が送信した登録完了のデ
ータを受信する。ステップS2506において、Webサ
ーバプログラムは、課金情報を基に、所定の料金の支払
いを請求する、または、所定の料金を引き落とすなど
の、課金の処理を実行する。ステップS2507におい
て、Webサーバプログラムは、プレミアムプログラムへ
の登録完了の電子メールをパーソナルコンピュータ4−
1に送信する。
【0218】プレミアムプログラムへの登録完了の電子
メールは、Webサーバ6−1により実行されるメールプ
ログラムまたはメールサーバにより送信されるようにし
てもよい。
【0219】ステップS1505において、パーソナル
コンピュータ4−1のメールプログラムは、プレミアム
プログラムへの登録完了の電子メールを受信し、処理は
終了する。
【0220】このように、プログラム開発サポートシス
テムは、パーソナルコンピュータ4−1を所有する開発
者の、プレミアムプログラムの申し込みに対応して、デ
ータベース7に、その開発者がプレミアムプログラムの
ユーザである旨を記録する。
【0221】以上の処理による登録の処理後、パーソナ
ルコンピュータ4−1を所有する開発者は、Webサーバ
6−1が提供する、プレミアムプログラムに対応するサ
ービスを受けることができる。
【0222】図21および図22は、図10に例を示
す、動作検証の申し込みのページに配置されている”送
信”ボタンがクリックされたときに実行される、ブラウ
ザプログラムおよびメールプログラムを実行するパーソ
ナルコンピュータ4−1、Webサーバプログラムを実行
するWebサーバ6−1、並びにデータベースエンジンを
実行するデータベース7による、動作検証の処理を説明
するフローチャートである。
【0223】ステップS1701において、ブラウザプ
ログラムは、課金情報(例えば、予め記録されている、
クレジットカードの番号、または銀行口座の番号な
ど)、および動作検証の申し込みのページに入力され
た、動作検証の登録データを取得する。ステップS17
02において、ブラウザプログラムは、課金情報および
動作検証の登録データを、インターネット5を介して、
Webサーバ6−1に送信する。
【0224】ステップS2701において、Webサーバ
プログラムは、パーソナルコンピュータ4−1から送信
された、課金情報および動作検証の登録データを受信す
る。ステップS2702において、Webサーバプログラ
ムは、動作検証の登録データをイントラネット8を介し
て、データベース7に送信する。
【0225】ステップS3701において、データベー
ス7のデータベースエンジンは、Webサーバ6−1が送
信した、動作検証の登録データを受信する。ステップS
3702において、データベースエンジンは、動作検証
の登録データを登録する。
【0226】ステップS3703において、データベー
スエンジンは、登録の結果を、イントラネット8を介し
て、Webサーバ6−1に送信する。
【0227】ステップS2703において、Webサーバ
プログラムは、データベース7が送信した登録の結果を
受信する。ステップS2704において、Webサーバプ
ログラムは、課金情報を基に、所定の料金の支払いを請
求する、または、所定の料金を引き落とすなどの、課金
の処理を実行する。ステップS2705において、Web
サーバプログラムは、セルフテストキットプログラム、
および契約書と共に、動作検証の登録の結果の電子メー
ルをパーソナルコンピュータ4−1に送信する。
【0228】動作検証の登録の結果の電子メールは、We
bサーバ6−1により実行されるメールプログラムまた
はメールサーバにより送信されるようにしてもよい。
【0229】ステップS1703において、パーソナル
コンピュータ4−1のメールプログラムは、セルフテス
トキットプログラム、および契約書を含む、動作検証の
登録の結果の電子メールを受信する。ステップS170
4において、パーソナルコンピュータ4−1は、受信し
た電子メールに含まれているセルフテストキットプログ
ラムを実行する。
【0230】セルフテストキットプログラムは、例え
ば、パーソナルコンピュータ4−1が実行するエミュレ
ータプログラム上で動作し、開発の対象となるプログラ
ムに、予め定められたデータを自動的に入力し、その入
力に対応する結果を自動的に収集する。
【0231】または、セルフテストキットプログラム
は、パーソナルコンピュータ4−1が実行するOS上で
動作し、開発しているプログラムへの種々の入力を、開
発者に指示する。開発者は、その指示に従って、プログ
ラムのテストを実行し、その結果をセルフテストキット
の他のプロクラムに入力する。
【0232】または、セルフテストキットプログラム
は、PDA1上で動作し、テストの対象となるプログラム
に、自動的に、予め定められたデータを入力すると共
に、その入力に対応する結果を自動的に収集する。セル
フテストキットプログラムは、クレードル2を介して、
そのテストの結果をパーソナルコンピュータ4−1に転
送する。
【0233】または、ステップS2705において、We
bサーバプログラムは、チェックシート、および契約書
と共に、動作検証の登録の結果の電子メールをパーソナ
ルコンピュータ4−1に送信し、ステップS1704に
おいて、パーソナルコンピュータ4−1は、電子メール
に含まれるチェックシートを表示するようにしてもよ
い。開発者は、チェックシートの指示に従って、プログ
ラムのテストを実行し、その結果をチェックシートに入
力する。
【0234】ステップS1705において、セルフテス
トキットプログラムは、セルフテストキットプログラム
の実行の結果、および契約書に入力されたデータを読み
取る。ステップS1706において、ブラウザプログラ
ムは、開発しているプログラム、セルフテストキットプ
ログラムの実行の結果、および契約書に入力されたデー
タをインターネット5を介して、Webサーバ6−1に送
信する。
【0235】ステップS2706において、Webサーバ
プログラムは、パーソナルコンピュータ4−1から送信
された、プログラム、セルフテストキットプログラムの
実行の結果、および契約書に入力されたデータを受信す
る。
【0236】ステップS2707において、Webサーバ
6−1は、受信したプログラムのテストを実行する。
【0237】Webサーバ6−1は、専用のテストプログ
ラムを実行し、受信したプログラムをテストする。専用
のテストプログラムは、例えば、予め定められたデータ
を動作検証するプログラムに入力し、その結果を取得し
て、動作が正常か否かを判定する。また、専用のテスト
プログラムは、動作検証が依頼されたプログラムのカテ
ゴリに対応して、テスト内容を変更するようにしてもよ
い。
【0238】また、専用のテストプログラムが、一部の
検査を実行して、その検査結果に対応して、検査担当者
が、更に動作検証を行うようにしてもよい。この場合、
検査担当者は、端末装置9を操作して、動作検証を実行
すると共に、その結果を入力する。
【0239】ステップS2708において、Webサーバ
プログラムは、契約書に入力されたデータ、およびプロ
グラムのテストの結果を、イントラネット8を介して、
データベース7に送信する。
【0240】ステップS3704において、データベー
ス7は、Webサーバ6−1が送信した、契約書に入力さ
れたデータ、およびプログラムのテストの結果を受信す
る。ステップS3705において、データベース7は、
契約書に入力されたデータ、およびプログラムのテスト
の結果を登録する。
【0241】ステップS2709において、Webサーバ
プログラムは、パーソナルコンピュータ4−1に、プロ
グラムのテストの結果を電子メールで送信する。
【0242】ステップS1707において、パーソナル
コンピュータ4−1のメールプログラムは、プログラム
のテストの結果を含む電子メールを受信して、処理は終
了する。
【0243】このように、プログラム開発サポートシス
テムは、開発者が開発したプログラムを動作検証して、
その結果をパーソナルコンピュータ4−1に送信すると
共に、データベース7に記録することができる。
【0244】図23は、図9に例を示す、テクニカルサ
ポートの申し込みのページに配置されている”送信”ボ
タンがクリックされたときに実行される、ブラウザプロ
グラムおよびメールプログラムを実行するパーソナルコ
ンピュータ4−1、Webサーバプログラムを実行するWeb
サーバ6−1、並びにデータベースエンジンを実行する
データベース7による、テクニカルサポートの処理を説
明するフローチャートである。
【0245】ステップS1801において、ブラウザプ
ログラムは、会員ID、およびテクニカルサポートの申し
込みのデータを取得する。ステップS1802におい
て、ブラウザプログラムは、会員ID、およびテクニカル
サポートの申し込みのデータを、インターネット5を介
して、Webサーバ6−1に送信する。
【0246】ステップS2801において、Webサーバ
プログラムは、パーソナルコンピュータ4−1から送信
された、会員ID、およびテクニカルサポートの申し込み
のデータを受信する。ステップS2802において、We
bサーバプログラムは、会員IDをイントラネット8を介
して、データベース7に送信する。
【0247】ステップS3801において、データベー
ス7のデータベースエンジンは、Webサーバ6−1が送
信した、会員IDを受信する。ステップS3802におい
て、データベースエンジンは、受信した会員IDを基に、
照合の処理を実行する。照合の処理により、受信した会
員IDに対応するテクニカルサポートの回数が1以上であ
ると判定された場合、ステップS3803において、デ
ータベースエンジンは、テクニカルサポートの回数を1
減らすなど、テクニカルサポートの回数の更新の処理を
実行する。
【0248】ステップS3802の処理において、受信
した会員IDに対応するテクニカルサポートの回数が0で
あると判定された場合、テクニカルサポートの回数が無
いことを知らせるメッセージなどをパーソナルコンピュ
ータ4−1に表示させる処理が実行され、処理は終了す
る。
【0249】ステップS3804において、データベー
スエンジンは、照合の結果を、イントラネット8を介し
て、Webサーバ6−1に送信する。
【0250】ステップS2803において、Webサーバ
プログラムは、データベース7が送信した照合の結果を
受信する。ステップS2804において、Webサーバプ
ログラムは、インターネット5を介して、テクニカルサ
ポートに対応するサブジェクト番号等を記載した電子メ
ールをパーソナルコンピュータ4−1に送信する。
【0251】ステップS1803において、パーソナル
コンピュータ4−1のメールプログラムは、テクニカル
サポートに対応するサブジェクト番号等を記載した電子
メールを受信する。
【0252】ステップS2805において、Webサーバ
プログラムは、サポート内容を記載した電子メール(サ
ブジェクト番号を含む)を、インターネット5を介し
て、パーソナルコンピュータ4−1に送信する。サポー
ト内容を記載した電子メールは、例えば、端末装置9を
操作するテクニカルサポート担当者により作成される。
【0253】ステップS1804において、パーソナル
コンピュータ4−1のメールプログラムは、サポート内
容を記載した電子メールを受信し、処理は終了する。
【0254】このように、プログラム開発サポートシス
テムは、プレミアムプログラムを申し込んだ開発者に対
し、所定の回数のテクニカルサポートを実行することが
できる。
【0255】図24は、テクニカルサポートの残り回数
が0のときに実行される、ブラウザプログラムおよびメ
ールプログラムを実行するパーソナルコンピュータ4−
1、Webサーバプログラムを実行するWebサーバ6−1、
並びにデータベースエンジンを実行するデータベース7
による、テクニカルサポートの回数の更新の処理を説明
するフローチャートである。
【0256】ステップS2901において、Webサーバ
6−1のWebサーバプログラムは、テクニカルサポート
の回数が無いことを知らせる電子メールを、インターネ
ット5を介して、パーソナルコンピュータ4−1に送信
する。
【0257】ステップS1901において、パーソナル
コンピュータ4−1のメールプログラムは、電子メール
を受信する。
【0258】ステップS1902において、ブラウザプ
ログラムは、受信した電子メールに含まれている更新の
申し込みフォームに入力された、課金情報、およびテク
ニカルサポートの回数の追加のデータを取得する。ステ
ップS1903において、ブラウザプログラムは、課金
情報、およびテクニカルサポートの回数の追加のデータ
を、インターネット5を介して、Webサーバ6−1に送
信する。
【0259】ステップS2902において、Webサーバ
プログラムは、パーソナルコンピュータ4−1から送信
された、課金情報、およびテクニカルサポートの回数の
追加のデータを受信する。ステップS2903におい
て、Webサーバプログラムは、テクニカルサポートの回
数の追加のデータを、イントラネット8を介して、デー
タベース7に送信する。
【0260】ステップS3901において、データベー
ス7のデータベースエンジンは、Webサーバ6−1が送
信した、テクニカルサポートの回数の追加のデータを受
信する。ステップS3902において、データベースエ
ンジンは、テクニカルサポートの回数の追加のデータを
基に、テクニカルサポートの回数の更新の処理を実行す
る。例えば、データベースエンジンは、所定のレコード
のアイテムである、テクニカルサポートの残り回数に3
を加える。
【0261】ステップS3903において、データベー
スエンジンは、更新の結果を、イントラネット8を介し
て、Webサーバ6−1に送信する。
【0262】ステップS2904において、Webサーバ
プログラムは、データベース7が送信した更新の結果を
受信する。ステップS2905において、Webサーバプ
ログラムは、課金の処理を実行する。
【0263】ステップS2906において、Webサーバ
プログラムは、テクニカルサポートの回数を更新した旨
の電子メールをパーソナルコンピュータ4−1に送信す
る。
【0264】ステップS1904において、パーソナル
コンピュータ4−1のメールプログラムは、テクニカル
サポートの回数を更新した旨の電子メールを受信し、処
理は終了する。
【0265】このように、プログラム開発サポートシス
テムは、開発者からのテクニカルサポートの回数を更新
の申し込みに対し、データベース7が記録している、テ
クニカルサポートの回数を更新することができる。
【0266】図25は、メールニュース掲載の申し込み
のページがアクセスされたときに実行される、ブラウザ
プログラムおよびメールプログラムを実行するパーソナ
ルコンピュータ4−1、Webサーバプログラムを実行す
るWebサーバ6−1、並びにデータベースエンジンを実
行するデータベース7による、メールニュースへの記事
の掲載の処理を説明するフローチャートである。
【0267】ステップS11001において、ブラウザ
プログラムは、課金情報(例えば、クレジットカードの
番号、または銀行口座の番号など)、およびメールニュ
ース掲載の申し込みのページに入力された、メールニュ
ースへの記事の掲載の申し込みデータを取得する。ステ
ップS11002において、ブラウザプログラムは、課
金情報およびメールニュースへの記事の掲載の申し込み
データを、インターネット5を介して、Webサーバ6−
1に送信する。
【0268】ステップS21001において、Webサー
バプログラムは、パーソナルコンピュータ4−1から送
信された、課金情報およびメールニュースへの記事の掲
載の申し込みデータを受信する。ステップS21002
において、Webサーバプログラムは、メールニュースへ
の記事の掲載の申し込みデータをイントラネット8を介
して、データベース7に送信する。
【0269】ステップS31001において、データベ
ース7のデータベースエンジンは、Webサーバ6−1が
送信した、メールニュースへの記事の掲載の申し込みデ
ータを受信する。ステップS31002において、デー
タベースエンジンは、メールニュースへの記事の掲載の
申し込みデータを登録する。
【0270】ステップS31003において、データベ
ースエンジンは、登録の結果を、イントラネット8を介
して、Webサーバ6−1に送信する。
【0271】ステップS21003において、Webサー
バプログラムは、データベース7が送信した登録の結果
を受信する。ステップS21004において、Webサー
バプログラムは、課金情報を基に、所定の料金の支払い
を請求する、または、所定の料金を引き落とすなどの、
課金の処理を実行する。ステップS21005におい
て、Webサーバプログラムは、メールニュースへの記事
の掲載の申し込みの受付番号等を記載した電子メールを
パーソナルコンピュータ4−1に送信する。
【0272】ステップS11003において、パーソナ
ルコンピュータ4−1のメールプログラムは、メールニ
ュースへの記事の掲載の申し込みの受付番号等を記載し
た電子メールを受信する。
【0273】ステップS21006において、Webサー
バプログラムは、掲載が申し込まれた記事を記載したメ
ールニュースをパーソナルコンピュータ4−2などに配
信して、処理は終了する。
【0274】このように、プログラム開発サポートシス
テムは、開発者からのメールニュースへの記事の掲載の
申し込みに対応して、課金の処理を実行すると共に、開
発者が所望する記事を記載したメールニュースを配信す
ることができる。
【0275】図26は、バナー広告の申し込みのページ
がアクセスされたときに実行される、ブラウザプログラ
ムおよびメールプログラムを実行するパーソナルコンピ
ュータ4−1、Webサーバプログラムを実行するWebサー
バ6−1、並びにデータベースエンジンを実行するデー
タベース7による、例えば、開発したプログラムに関す
る、バナー広告の掲載の処理を説明するフローチャート
である。
【0276】ステップS11101において、ブラウザ
プログラムは、課金情報(例えば、クレジットカードの
番号、または銀行口座の番号など)、およびバナー広告
の申し込みのページに入力された、バナー広告の掲載の
申し込みデータを読み取る。ステップS11102にお
いて、ブラウザプログラムは、課金情報およびバナー広
告の掲載の申し込みデータを、インターネット5を介し
て、Webサーバ6−1に送信する。
【0277】ステップS21101において、Webサー
バプログラムは、パーソナルコンピュータ4−1から送
信された、課金情報およびバナー広告の掲載の申し込み
データを受信する。ステップS21102において、We
bサーバプログラムは、バナー広告の掲載の申し込みデ
ータをイントラネット8を介して、データベース7に送
信する。
【0278】ステップS31101において、データベ
ース7のデータベースエンジンは、Webサーバ6−1が
送信した、バナー広告の掲載の申し込みデータを受信す
る。ステップS31102において、データベースエン
ジンは、バナー広告の掲載の申し込みデータを登録す
る。
【0279】ステップS31103において、データベ
ースエンジンは、登録の結果を、イントラネット8を介
して、Webサーバ6−1に送信する。
【0280】ステップS21103において、Webサー
バプログラムは、データベース7が送信した登録の結果
を受信する。ステップS21104において、Webサー
バプログラムは、課金情報を基に、所定の料金の支払い
を請求する、または、所定の料金を引き落とすなどの、
課金の処理を実行する。ステップS21105におい
て、Webサーバプログラムは、バナー広告の掲載の申し
込みの受付番号等を記載した電子メールをパーソナルコ
ンピュータ4−1に送信する。
【0281】ステップS11103において、パーソナ
ルコンピュータ4−1のメールプログラムは、バナー広
告の掲載の申し込みの受付番号等を記載した電子メール
を受信する。
【0282】ステップS21106において、Webサー
バプログラムは、掲載が申し込まれたバナー広告を所定
のページに掲載して、処理は終了する。
【0283】このように、プログラム開発サポートシス
テムは、開発者からのバナー広告の掲載の申し込みに対
応して、課金の処理を実行すると共に、バナー広告を所
定のページに掲載することができる。
【0284】図27は、販売申し込みのページがアクセ
スされたときに実行される、ブラウザプログラムおよび
メールプログラムを実行するパーソナルコンピュータ4
−1、Webサーバプログラムを実行するWebサーバ6−
1、Webサーバプログラムを実行するWebサーバ6−2、
並びにデータベースエンジンを実行するデータベース7
による、開発者により開発されたプログラムを販売する
処理を説明するフローチャートである。
【0285】ステップS11201において、パーソナ
ルコンピュータ4−1のブラウザプログラムは、課金情
報(例えば、クレジットカードの番号、または銀行口座
の番号など)、および販売申し込みのページに入力され
た、販売の申し込みデータを取得する。ステップS11
202において、ブラウザプログラムは、課金情報およ
び販売の申し込みデータを、インターネット5を介し
て、Webサーバ6−1に送信する。
【0286】ステップS21201において、Webサー
バ6−1のWebサーバプログラムは、パーソナルコンピ
ュータ4−1から送信された、課金情報および販売の申
し込みデータを受信する。ステップS21202におい
て、Webサーバ6−1のWebサーバプログラムは、販売の
申し込みデータを、イントラネット8を介して、データ
ベース7に送信する。
【0287】ステップS31201において、データベ
ース7のデータベースエンジンは、Webサーバ6−1が
送信した、販売の申し込みデータを受信する。ステップ
S31202において、データベースエンジンは、販売
の申し込みデータを登録する。
【0288】ステップS31203において、データベ
ースエンジンは、データベース7に記録されている、プ
ログラム、プログラムの動作検証の結果、および登録の
結果を、イントラネット8を介して、Webサーバ6−1
に送信する。
【0289】ステップS31204において、データベ
ースエンジンは、データベース7に記録されている、プ
ログラムに対応するデータ(例えば、プログラムがメモ
リースティックに対応していること、またはジョグダイ
ヤルに対応していることなどを示すデータ)を、イント
ラネット8を介して、Webサーバ6−2に送信する。
【0290】ステップS21203において、Webサー
バ6−1のWebサーバプログラムは、データベース7が
送信した、プログラム、プログラムの動作検証の結果、
および登録の結果を受信する。ステップS21204に
おいて、Webサーバ6−1のWebサーバプログラムは、プ
ログラムの動作検証の結果を確認する。
【0291】プログラムの動作検証の結果の確認の処理
により、プログラムが正常に動作しないと判定された場
合(動作検証が終了していない場合)、プログラムの販
売を行わずに、処理は、終了する。
【0292】プログラムの動作検証の結果の確認の処理
により、プログラムが正常に動作すると判定された場
合、ステップS21205において、Webサーバ6−1
のWebサーバプログラムは、課金情報を基に、所定の料
金の支払いを請求する、または、所定の料金を引き落と
すなどの、課金の処理を実行する。ステップS2120
6において、Webサーバ6−1のWebサーバプログラム
は、イントラネット8を介して、プログラムをWebサー
バ6−2に送信する。
【0293】ステップS21207において、Webサー
バ6−1のWebサーバプログラムは、インターネット5
を介して、販売の申し込みの受付番号等を記載した電子
メールをパーソナルコンピュータ4−1に送信する。
【0294】ステップS11203において、パーソナ
ルコンピュータ4−1のメールプログラムは、販売の申
し込みの受付番号等を記載した電子メールを受信する。
【0295】ステップS41201において、Webサー
バ6−2のWebサーバプログラムは、データベース7が
送信した、プログラムに対応するデータを受信する。ス
テップS41202において、Webサーバ6−2のWebサ
ーバプログラムは、Webサーバ6−1が送信したプログ
ラムを受信する。
【0296】ステップS41203において、Webサー
バ6−2のWebサーバプログラムは、プログラムに対応
するデータと共に、プログラム販売のページにプログラ
ムを掲載して、処理は終了する。
【0297】このように、プログラム開発サポートシス
テムは、開発者からのプログラムの販売の申し込みに対
応して、課金の処理を実行すると共に、プログラム販売
のページに開発されたプログラムを掲載することができ
る。
【0298】なお、ステップS21203乃至ステップ
S21206の処理は、データベース7により実行され
るようにしてもよい。
【0299】パーソナルコンピュータ4−2またはPDA
1−4は、プログラム販売のページに掲載されたプログ
ラムを、インターネット5を介して、ダウンロードする
ことができる。プログラム販売のページに掲載されたプ
ログラムが、インターネット5を介して、ダウンロード
されたとき、Webサーバ6−2は、パーソナルコンピュ
ータ4−2またはPDA1−4から送信された課金情報を
基に、所定の課金の処理を実行する。
【0300】なお、図13乃至図27のフローチャート
を参照して説明した処理における、パーソナルコンピュ
ータ4−1が実行する処理は、PDA1−3が実行するよ
うにしてもよい。
【0301】図28は、本発明に係るプログラム開発サ
ポートシステムの第2の実施の形態を示す図である。図
1に示す場合と同様の部分には、同一の番号を付してあ
り、その説明は省略する。
【0302】図28に示すプログラム開発サポートシス
テムにおいて、開発者が開発したプログラムは、パーソ
ナルコンピュータ4−1またはPDA1−3により、CD-R
(Compact Disc-Recordable)などの光ディスク62また
は102に記録される。
【0303】プログラムが記録された光ディスク62ま
たは102は、Webサーバ6−1の管理者に送られる。
端末装置9は、光ディスク62または102から開発さ
れたプログラムを読み出し、イントラネット8を介し
て、開発されたプログラムをデータベース7またはWeb
サーバ6−2に供給する。
【0304】このようにすることで、パーソナルコンピ
ュータ4−1およびPDA1−3とWebサーバ6−1との通
信が低速であり、開発したプログラムが大規模あって
も、プログラム開発サポートシステムは、迅速に、その
プログラムについてテクニカルサポートをし、動作検証
をし、または販売をすることができる。
【0305】勿論、光ディスク62または102に限ら
ず、フロッピディスクなどの磁気ディスク、磁気テー
プ、光磁気ディスク、または半導体メモリなどの媒体に
プログラムを記録し、プログラムが記録された磁気ディ
スク、磁気テープ、光磁気ディスク、または半導体メモ
リなどの媒体を送るようにしてもよい。
【0306】また、登録用のデータ、または申し込み用
のデータは、光ディスク、磁気ディスク、磁気テープ、
光磁気ディスク、または半導体メモリなどの媒体を介し
て、Webサーバ6−1、Webサーバ6−2、データベース
7、および端末装置9に供給されるようにしてもよい。
【0307】更に、登録または申し込みにおいて、紙な
どの所定のフォームにデータを記載して、データを記載
したフォームを送るようにしてもよい。この場合、端末
装置9の管理者が、フォームに記載されたデータを端末
装置9に入力する。端末装置9は、入力されたデータを
Webサーバ6−1、Webサーバ6−2、またはデータベー
ス7に供給する。
【0308】なお、Webサーバ6−1、Webサーバ6−
2、およびデータベース7は、個々に設けられるとして
説明したが、1つのコンピュータなどが、複数のWebサ
ーバプログラム、またはデータベースエンジンなどを実
行することにより、上述した機能と同様の機能を実現す
るようにしてもよい。
【0309】また、Webサーバ6−1、Webサーバ6−
2、データベース7、および端末装置9は、イントラネ
ット8で接続されて、イントラネット8を介して、デー
タまたはプログラムを伝送すると説明したが、データま
たはプログラムは、光ディスク、磁気ディスク、磁気テ
ープ、光磁気ディスク、または半導体メモリなどの媒体
を介して、Webサーバ6−1、Webサーバ6−2、データ
ベース7、および端末装置9に供給されるようにしても
よい。
【0310】次に、本発明に係るプログラム開発サポー
トシステムの第3の実施の形態について説明する。
【0311】図29は、本発明に係るプログラム開発サ
ポートシステムの第3の実施の形態を示す図である。公
衆回線網202には、通信サービスの提供エリアを所望
の広さに分割したセルにそれぞれ配置されている、固定
無線局である基地局201−1乃至201−4を介し
て、PDA1−1若しくは1−2、またはカメラ付きデジ
タル携帯電話機301−1若しくは301−2が接続さ
れている。
【0312】基地局201−1乃至201−4は、移動
無線局であるPDA1−1および1−2、並びにカメラ付
きデジタル携帯電話機301−1および301−2を、
例えば、W-CDMA(Wideband-Code Division Multiple Ac
cess)と呼ばれる符号分割多元接続により無線接続し、
移動無線局であるPDA1−1および1−2、並びにカメ
ラ付きデジタル携帯電話機301−1および301−2
と、2GHzの周波数帯域を利用して最大2Mbpsのデータ転
送速度で大容量データを高速にデータ通信できる。
【0313】PDA1−1および1−2、並びにカメラ付
きデジタル携帯電話機301−1および301−2は、
基地局201−1乃至201−4とW-CDMA方式により大
容量データを高速にデータ通信できるので、音声通話に
限らず、電子メールの送受信、簡易ホームページの閲
覧、画像の送受信等の多種に及ぶデータ通信を実行し得
る。
【0314】PDA1−1若しくは1−2、またはカメラ
付きデジタル携帯電話機301−1若しくは301−2
は、ブラウザプログラム、または開発環境構築用プログ
ラムなどを実行し、プログラムの開発者により、プログ
ラムの開発に使用される。
【0315】また、基地局201−1乃至201−4
は、有線回線を介して、公衆回線網202に接続されて
いる。公衆回線網202には、インターネット5、図示
せぬ加入者有線端末装置、コンピュータネットワーク、
および企業内ネットワーク等が接続されている。
【0316】インターネットサービスプロバイダのアク
セスサーバ203は、公衆回線網202に接続されてお
り、更に、インターネットサービスプロバイダが保有す
るコンテンツサーバ204に接続されている。
【0317】コンテンツサーバ204は、加入者有線端
末装置、PDA1−1若しくは1−2、またはカメラ付き
デジタル携帯電話機301−1若しくは301−2から
の要求に対応して、例えば、簡易ホームページ等のコン
テンツを、コンパクトHTML(HyperText Markup Languag
e)方式のファイルとして提供する。
【0318】インターネット5には、多数のWWW(World
Wide Web)サーバ205−1乃至205−Nが接続さ
れている。WWWサーバ205−1乃至205−Nは、TCP
(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protoc
ol)のプロトコルに従って、加入者有線端末装置、PDA1
−1および1−2、並びにカメラ付きデジタル携帯電話
機301−1および301−2からアクセスされる。
【0319】WWWサーバ205−1乃至205−Nは、W
ebサーバ6−1と同様の処理を実行し、インターネット
5を介して、PDA1−1若しくは1−2、またはカメラ
付きデジタル携帯電話機301−1若しくは301−2
に、プログラム開発用のエミュレータプログラム、イン
タープリタ、またはコンパイラなどからなる開発環境構
築用プログラムを提供すると共に、開発支援のための開
発用のドキュメント、またはテクニカルサポートの電子
メールなどを送信する。
【0320】因みに、PDA1−1および1−2、並びに
カメラ付きデジタル携帯電話機301−1および301
−2は、基地局201−1乃至201−4までを2Mbps
の簡易トランスポートプロトコルで通信し、基地局20
1−1乃至201−4から、インターネット5、および
WWWサーバ205−1乃至205−NまでをTCP/IPで通
信する。
【0321】なお、管理制御装置206は、公衆回線網
202を介して、加入者有線端末装置、PDA1−1およ
び1−2、並びにカメラ付きデジタル携帯電話機301
−1および301−2に接続され、加入者有線端末装
置、PDA1−1および1−2、並びにカメラ付きデジタ
ル携帯電話機301−1および301−2に対する認証
処理または課金処理などを実行する。
【0322】カメラ付きデジタル携帯電話機301−1
および301−2は、公衆回線網202およびインター
ネット5を介して、上述した、PDA1と同様の処理で電
子メールを送信するか、または受信する。カメラ付きデ
ジタル携帯電話機301−1および301−2は、受信
した電子メールにスクリプトが含まれているとき、イン
タプリタ106を起動して、スクリプトを実行する。
【0323】以下、カメラ付きデジタル携帯電話機30
1−1および301−2を個々に区別する必要がないと
き、単に、カメラ付きデジタル携帯電話機301と称す
る。
【0324】次に本発明を適用したカメラ付デジタル携
帯電話機301の外観構成について説明する。図30に
示すようにカメラ付デジタル携帯電話機301は、表示
部302および本体303で構成され、中央のヒンジ部
304により折り畳み可能に形成されている。
【0325】表示部302は、上端左部に引出しまたは
収納可能な送受信用のアンテナ305を有する。カメラ
付デジタル携帯電話機301は、アンテナ305を介し
て、固定無線局である基地局201−1乃至201−4
のいずれかとの間で電波を送受信する。
【0326】また、表示部302は、上端中央部にほぼ
180度の角度範囲で回動自在なカメラ部306を有す
る。カメラ付デジタル携帯電話機301は、カメラ部3
06のCCDカメラ307によって所望の撮像対象を撮
像する。
【0327】カメラ部306が使用者によってほぼ18
0度回動されて位置決めされた場合、図31に示すよう
に、表示部302は、カメラ部306の背面側中央に設
けられたスピーカ308が正面側に位置する状態とな
る。これにより、カメラ付デジタル携帯電話機301
は、通常の音声通話状態に切り換わる。
【0328】さらに、表示部302の正面に液晶ディス
プレイ309が設けられている。液晶ディスプレイ30
9は、電波の受信状態、電池残量、電話帳として登録さ
れている相手先名や電話番号および発信履歴等の他、電
子メールの内容、簡易ホームページ、カメラ部306の
CCDカメラ307で撮像した画像などを表示する。
【0329】一方、本体303には、その表面に「0」
乃至「9」の数字キー、発呼キー、リダイヤルキー、終
話及び電源キー、クリアキー及びメールキー等の操作キ
ー310が設けられている。操作キー310の操作に対
応した各種指示が、カメラ付デジタル携帯電話機301
に入力される。
【0330】また、本体303の操作キー310の下部
にメモボタン311およびマイクロフォン312が設け
られている。カメラ付デジタル携帯電話機301は、メ
モボタン311が操作されたとき、通話中の相手の音声
を録音する。カメラ付デジタル携帯電話機301は、マ
イクロフォン312によって通話時の使用者の音声を集
音する。
【0331】さらに、本体303の操作キー310の上
部に回動自在なジョグダイヤル313が、本体303の
表面から僅かに突出した状態で設けられている。カメラ
付デジタル携帯電話機301は、ジョグダイヤル313
に対する回動操作に応じて、液晶ディスプレイ309に
表示されている電話帳リスト若しくは電子メールのスク
ロール動作、簡易ホームページのページ捲り動作、また
は画像の送り動作等の種々の動作を実行する。
【0332】例えば、本体303は、使用者によるジョ
グダイヤル313の回動操作に応じて液晶ディスプレイ
309に表示された電話帳リストの複数の電話番号の中
から所望の電話番号を選択し、ジョグダイヤル313が
本体303の内部方向に押圧されたとき、選択されてい
る電話番号を確定して、確定した電話番号に対して自動
的に発呼処理を行う。
【0333】なお、本体303は、背面側に図示しない
バッテリパックが装着されており、終話/電源キーがオ
ン状態になると、バッテリパックから各回路部に対して
電力が供給されて動作可能な状態に起動する。
【0334】ところで、本体303の左側面上部に抜差
自在なメモリースティック11を装着するためのメモリ
ースティックスロット314が設けられている。カメラ
付デジタル携帯電話機301は、メモボタン311が押
下されると、通話中の相手の音声を装着されているメモ
リースティック11に記録する。カメラ付デジタル携帯
電話機301は、使用者の操作に応じて、電子メール、
簡易ホームページ、CCDカメラ307で撮像した画像
を、装着されているメモリースティック11に記録す
る。
【0335】メモリースティック11は、本願出願人で
あるソニー株式会社によって開発されたフラッシュメモ
リカードの一種である。このメモリースティック11
は、縦21.5×横50×厚さ2.8[mm] の小型薄型形状のプラ
スチックケース内に電気的に書換えや消去が可能な不揮
発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable andP
rogrammable Read Only Memory )の一種であるフラッ
シュメモリ素子を格納したものであり、10ピン端子を
介して画像や音声、音楽等の各種データの書き込み及び
読み出しが可能となっている。
【0336】またメモリースティック11は、大容量化
等による内蔵フラッシュメモリの仕様変更に対しても、
使用する機器で互換性を確保することができる独自のシ
リアルプロトコルを採用し、最大書込速度1.5[MB/S] 、
最大読出速度2.45[MB/S]の高速性能を実現していると共
に、誤消去防止スイッチを設けて高い信頼性を確保して
いる。
【0337】従って、カメラ付デジタル携帯電話機30
1は、このようなメモリースティック11を装着可能に
構成されているために、メモリースティック11を介し
て、他の電子機器との間でデータの共有化を図ることが
できる。
【0338】図32に示すように、カメラ付デジタル携
帯電話機301は、表示部302および本体303の各
部を統括的に制御する主制御部351に対して、電源回
路部352、操作入力制御部353、画像エンコーダ3
54、カメラインターフェース部355、LCD(Liquid
Crystal Display)制御部356、画像デコーダ35
7、多重分離部358、記憶再生部363、変復調回路
部359、および音声コーデック360がメインバス3
61を介して互いに接続されると共に、画像エンコーダ
354、画像デコーダ357、多重分離部358、変復
調回路部359、および音声コーデック360が同期バ
ス362を介して互いに接続されて構成されている。
【0339】電源回路部352は、使用者の操作により
終話/電源キーがオン状態にされると、バッテリパック
から各部に対して電力を供給することによりカメラ付デ
ジタル携帯電話機301を動作可能な状態に起動する。
【0340】カメラ付デジタル携帯電話機301は、C
PU、ROMおよびRAM等でなる主制御部351の制
御に基づいて、音声通話モードにおいて、マイクロフォ
ン312で集音した音声信号を音声コーデック360に
よってデジタル音声データに変換する。カメラ付デジタ
ル携帯電話機301は、デジタル音声データを変復調回
路部359でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部3
64でデジタルアナログ変換処理および周波数変換処理
を施した後にアンテナ305を介して送信する。
【0341】また、カメラ付デジタル携帯電話機301
は、音声通話モードにおいて、アンテナ305で受信し
た受信信号を増幅して周波数変換処理およびアナログデ
ジタル変換処理を施し、変復調回路部359でスペクト
ラム逆拡散処理し、音声コーデック360によってアナ
ログ音声信号に変換する。カメラ付デジタル携帯電話機
301は、アナログ音声信号に対応する音声をスピーカ
308に出力させる。
【0342】さらに、カメラ付デジタル携帯電話機30
1は、データ通信モードにおいて、電子メールを送信す
る場合、操作キー310およびジョグダイヤル313の
操作によって入力された電子メールのテキストデータを
操作入力制御部353を介して主制御部351に送出す
る。
【0343】主制御部351は、テキストデータを変復
調回路部359でスペクトラム拡散処理し、送受信回路
部364でデジタルアナログ変換処理及び周波数変換処
理を施した後にアンテナ305を介して基地局へ送信す
る。
【0344】これに対してカメラ付デジタル携帯電話機
301は、データ通信モードにおいて、電子メールを受
信する場合、アンテナ305を介して基地局CS3から
受信した受信信号を変復調回路部359でスペクトラム
逆拡散処理して、元のテキストデータを復元した後、LC
D制御部356を介して液晶ディスプレイ309に電子
メールとして表示する。
【0345】LCD制御部356は、フレキシブルプリン
ト配線板11と同様に、パネルID設定部を有するフレキ
シブルプリント配線板を介して、液晶ディスプレイ30
9に接続されている。
【0346】この後、カメラ付デジタル携帯電話機30
1は、使用者の操作に応じて受信した電子メールを記憶
再生部363を介してメモリースティック11に記録す
ることも可能である。
【0347】カメラ付デジタル携帯電話機301は、デ
ータ通信モードにおいて画像データを送信する場合、C
CDカメラ307で撮像された画像データをカメライン
ターフェース部355を介して画像エンコーダ354に
供給する。
【0348】因みにカメラ付デジタル携帯電話機301
は、画像データを送信しない場合には、CCDカメラ3
07で撮像した画像データをカメラインターフェース部
355およびLCD制御部356を介して液晶ディスプレ
イ309に直接表示することも可能である。
【0349】画像エンコーダ354は、CCDカメラ3
07から供給された画像データを、例えば、MPEG
(Movig Picture Experts Group )2またはMPEG4
等の所定の符号化方式によって圧縮符号化することによ
り符号化画像データに変換し、これを多重分離部358
に送出する。
【0350】このとき同時にカメラ付デジタル携帯電話
機301は、CCDカメラ307で撮像中にマイクロフ
ォン312で集音した音声を音声コーデック360を介
してデジタルの音声データとして多重分離部358に送
出する。
【0351】多重分離部358は、画像エンコーダ35
4から供給された符号化画像データと音声コーデック3
60から供給された音声データとを所定の方式で多重化
し、その結果得られる多重化データを変復調回路部35
9でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部364でデ
ジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後
にアンテナ305を介して送信する。
【0352】これに対してカメラ付デジタル携帯電話機
301は、データ通信モードにおいて、例えば、簡易ホ
ームページ等にリンクされた動画像ファイルのデータを
受信する場合、アンテナ305を介して基地局から受信
した受信信号を変復調回路部359でスペクトラム逆拡
散処理し、その結果得られる多重化データを多重分離部
358に送出する。
【0353】多重分離部358は、多重化データを符号
化画像データと音声データとに分離し、同期バス362
を介して、符号化画像データを画像デコーダ357に供
給すると共に、音声データを音声コーデック360に供
給する。
【0354】画像デコーダ357は、符号化画像データ
をMPEG2またはMPEG4等の所定の符号化方式に
対応した復号方式でデコードすることにより再生動画像
データを生成し、これをLCD制御部356を介して液晶
ディスプレイ309に供給する。これにより、カメラ付
デジタル携帯電話機301は、例えば、簡易ホームペー
ジにリンクされた動画像ファイルに含まれる動画データ
を表示する。
【0355】このとき同時に音声コーデック360は、
音声データをアナログ音声信号に変換した後、これをス
ピーカ308に供給する。これにより、カメラ付デジタ
ル携帯電話機301は、例えば、簡易ホームページにリ
ンクされた動画像ファイルに含まる音声データを再生す
る。
【0356】この場合も電子メールの場合と同様に、カ
メラ付デジタル携帯電話機301は、受信した簡易ホー
ムページ等にリンクされたデータを使用者の操作により
記憶再生部363を介してメモリースティック11に記
録することが可能である。
【0357】なお、プログラムが開発され、開発のため
のサービスを受ける機器は、パーソナルコンピュータ
4、PDA1、またはカメラ付デジタル携帯電話機301
に限らず、ノート型のパーソナルコンピュータ、PHS
(Personal Handyphone System)の端末装置、またはカ
ーナビゲーションシステムなど、いずれの情報処理装置
でもよい。
【0358】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム格納
媒体からインストールされる。
【0359】コンピュータにインストールされ、コンピ
ュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格
納するプログラム格納媒体は、図5または図6に示すよ
うに、磁気ディスク61若しくは101(フロッピディ
スクを含む)、光ディスク62若しくは102(CD-ROM
(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(DigitalVer
satile Disc)を含む)、光磁気ディスク63若しくは1
03(MD(Mini-Disc)を含む)、若しくは半導体メモ
リ64若しくは104などよりなるパッケージメディ
ア、または、プログラムが一時的若しくは永続的に格納
されるFlashROM33若しくはROM82や、HDD91などに
より構成される。プログラム格納媒体へのプログラムの
格納は、必要に応じてルータ、モデムなどのインタフェ
ースを介して、ローカルエリアネットワーク、インター
ネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の
通信媒体を利用して行われる。
【0360】なお、本明細書において、プログラム格納
媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記
載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろ
ん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的ある
いは個別に実行される処理をも含むものである。
【0361】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0362】
【発明の効果】請求項1に記載の情報処理装置、請求項
11に記載の情報処理方法、および請求項12に記載の
プログラム格納媒体によれば、情報処理プログラムの開
発を行う開発者に関係するデータの記録が制御され、情
報処理プログラムの開発に関する情報が提供され、デー
タが記録されている開発者により開発された情報処理プ
ログラムが正常に動作するか否かが判定され、情報処理
プログラムが正常に動作すると判定された場合、情報処
理プログラムが提供されるようにしたので、開発者が、
容易に、かつ確実に、正常に動作する情報処理プログラ
ムを開発することができ、開発した情報処理プログラム
を販売することができるようになる。
【0363】請求項13に記載の情報処理装置、請求項
14に記載の情報処理方法、および請求項15に記載の
プログラム格納媒体によれば、情報処理プログラムの開
発を行う開発者に関係する第1のデータ、または情報処
理プログラムに関係する第2のデータの記録が制御さ
れ、第1のデータまたは第2のデータに基づいて、情報
処理プログラムの開発に関する情報が提供されるように
したので、開発者が、容易に、かつ確実に、正常に動作
する情報処理プログラムを開発することができるように
なる。
【0364】請求項16に記載の情報処理装置、請求項
17に記載の情報処理方法、および請求項18に記載の
プログラム格納媒体によれば、情報処理プログラムの開
発を行う開発者に関係するデータの記録が制御され、デ
ータが記録されている開発者により開発された情報処理
プログラムが正常に動作するか否かが判定されるように
したので、開発者が、容易に、かつ確実に、正常に動作
する情報処理プログラムを開発することができるように
なる。
【0365】請求項19に記載の情報処理装置、請求項
20に記載の情報処理方法、および請求項21に記載の
プログラム格納媒体によれば、情報処理プログラムの開
発を行う開発者に関係するデータの記録が制御され、デ
ータが記録されている開発者により開発された情報処理
プログラムが正常に動作するか否かが判定され、情報処
理プログラムが正常に動作すると判定された場合、情報
処理プログラムが提供されるようにしたので、開発者
が、容易に、かつ確実に、正常に動作する情報処理プロ
グラムを開発し、開発した情報処理プログラムを販売す
ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプログラム開発サポートシステム
の一実施の形態を示す図である。
【図2】把持されたときのPDA1の斜視図である。
【図3】クレードル2に装着されたPDA1の斜視図であ
る。
【図4】PDA1の正面図である。
【図5】PDA1の構成を説明する図である。
【図6】Webサーバ6の構成の概略を説明する図であ
る。
【図7】プログラム開発サポートシステムの動作の概略
を説明する図である。
【図8】Webサーバ6−1が開発者に提供するデベロッ
パーサイトの構造を示す図である。
【図9】テクニカルサポートの申し込みの画面の例を説
明する図である。
【図10】動作検証の申し込みの画面の例を説明する図
である。
【図11】データベース7が記録している、登録してい
る開発者に対応するレコードの例を示す図である。
【図12】販売するプログラムのリストの例を示す図で
ある。
【図13】登録の処理を説明するフローチャートであ
る。
【図14】問い合わせの処理を説明するフローチャート
である。
【図15】登録会員のサイトの表示の処理を説明するフ
ローチャートである。
【図16】パスワードの更新の処理を説明するフローチ
ャートである。
【図17】パスワードの更新の処理を説明するフローチ
ャートである。
【図18】登録内容の更新の処理を説明するフローチャ
ートである。
【図19】登録内容の更新の処理を説明するフローチャ
ートである。
【図20】プレミアムプログラムの申し込みの処理を説
明するフローチャートである。
【図21】動作検証の処理を説明するフローチャートで
ある。
【図22】動作検証の処理を説明するフローチャートで
ある。
【図23】テクニカルサポートの処理を説明するフロー
チャートである。
【図24】テクニカルサポートの回数の更新の処理を説
明するフローチャートである。
【図25】メールニュースへの記事の掲載の処理を説明
するフローチャートである。
【図26】バナー広告の掲載の処理を説明するフローチ
ャートである。
【図27】開発者により開発されたプログラムを販売す
る処理を説明するフローチャートである。
【図28】本発明に係るプログラム開発サポートシステ
ムの第2の実施の形態を示す図である。
【図29】本発明に係るプログラム開発サポートシステ
ムの第3の実施の形態を示す図である。
【図30】カメラ付デジタル携帯電話機301の外観構
成を示す図である。
【図31】表示部302に対するカメラ部306の回動
を説明する図である。
【図32】カメラ付デジタル携帯電話機301の構成を
説明するブロック図である。
【符号の説明】
1−1乃至1−4 PDA, 2−1および2−2 クレ
ードル, 3−1および3−2 クレードル, 4−1
および4−2 パーソナルコンピュータ, 5インター
ネット, 6−1および6−2 Webサーバ, 7 デ
ータベース,8 イントラネット, 9 端末装置,
11 メモリースティック, 21表示, 22 キ
ー, 23 ジョグダイヤル, 31 CPU, 33 F
lashROM, 34 EDO DRAM, 36 USBインターフェ
ース, 61 磁気ディスク, 62 光ディスク,
63 光磁気ディスク, 64 半導体メモリ,81
CPU, 82 ROM, 83 DRAM, 93 通信部,
101 磁気ディスク, 102 光ディスク, 10
3 光磁気ディスク, 104 半導体メモリ, 30
1 カメラ付きデジタル携帯電話機, 205−1乃至
205−NWWWサーバ, 351 主制御部, 359
復変調回路部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片野 祐子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 大濱 基宏 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 高橋 政彦 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 高瀬 昌毅 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 野口 誠 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 青木 亮 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB00 CC05 FF04 FF07 GG02 5B076 BB06 EC01 EC07

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理プログラムの開発を行う開発者
    に関係する第1のデータの記録を制御する記録制御手段
    と、 前記情報処理プログラムの開発に関する情報を提供する
    第1の提供手段と、 前記第1のデータが記録されている前記開発者により開
    発された前記情報処理プログラムが正常に動作するか否
    かを判定する判定手段と、 前記情報処理プログラムが正常に動作すると判定された
    場合、前記情報処理プログラムを提供する第2の提供手
    段とを含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記情報処理プログラムの開発を支援す
    る開発支援プログラムを提供する第3の提供手段を更に
    含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 判定の要求の受信を制御する受信制御手
    段を更に含み、 前記判定手段は、判定が要求された場合、前記情報処理
    プログラムが正常に動作するか否かを判定することを特
    徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 提供の要求の受信を制御する受信制御手
    段を更に含み、 前記第2の提供手段は、提供が要求された場合、前記情
    報処理プログラムを提供することを特徴とする請求項1
    に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記開発者から送信された課金情報の受
    信を制御する受信制御手段と、 前記課金情報を基に、課金処理を実行する課金処理実行
    手段とを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の情
    報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記記録制御手段は、前記情報処理プロ
    グラムに関係する第2のデータの記録を更に制御し、 前記判定手段により、前記情報処理プログラムが正常に
    動作すると判定された場合、前記第2のデータを配信す
    る配信手段を更に含むことを特徴とする請求項1に記載
    の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記配信手段は、電子メールを介して、
    前記第2のデータを配信することを特徴とする請求項6
    に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記配信手段は、バナー広告により、前
    記第2のデータを配信することを特徴とする請求項6に
    記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記配信手段は、前記第2のデータとし
    て、前記情報処理プログラムが対応するハードウェアを
    示すデータを配信することを特徴とする請求項6に記載
    の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 配信の要求の受信を制御する受信制御
    手段を更に含み、 前記配信手段は、配信が要求された場合、前記第2のデ
    ータを配信することを特徴とする請求項6に記載の情報
    処理装置。
  11. 【請求項11】 情報処理プログラムの開発を行う開発
    者に関係するデータの記録を制御する記録制御ステップ
    と、 前記情報処理プログラムの開発に関する情報を提供する
    第1の提供ステップと、 前記データが記録されている前記開発者により開発され
    た前記情報処理プログラムが正常に動作するか否かを判
    定する判定ステップと、 前記情報処理プログラムが正常に動作すると判定された
    場合、前記情報処理プログラムを提供する第2の提供ス
    テップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  12. 【請求項12】 情報処理プログラムの開発を行う開発
    者に関係するデータの記録を制御する記録制御ステップ
    と、 前記情報処理プログラムの開発に関する情報を提供する
    第1の提供ステップと、 前記データが記録されている前記開発者により開発され
    た前記情報処理プログラムが正常に動作するか否かを判
    定する判定ステップと、 前記情報処理プログラムが正常に動作すると判定された
    場合、前記情報処理プログラムを提供する第2の提供ス
    テップとを含むことを特徴とするコンピュータが読み取
    り可能なプログラムが格納されているプログラム格納媒
    体。
  13. 【請求項13】 情報処理プログラムの開発を行う開発
    者に関係する第1のデータ、または前記情報処理プログ
    ラムに関係する第2のデータの記録を制御する記録制御
    手段と、 前記第1のデータまたは前記第2のデータに基づいて、
    前記情報処理プログラムの開発に関する情報を提供する
    提供手段とを含むことを特徴とする情報処理装置。
  14. 【請求項14】 情報処理プログラムの開発を行う開発
    者に関係する第1のデータ、または前記情報処理プログ
    ラムに関係する第2のデータの記録を制御する記録制御
    ステップと、 前記第1のデータまたは前記第2のデータに基づいて、
    前記情報処理プログラムの開発に関する情報を提供する
    提供ステップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  15. 【請求項15】 情報処理プログラムの開発を行う開発
    者に関係する第1のデータ、または前記情報処理プログ
    ラムに関係する第2のデータの記録を制御する記録制御
    ステップと、 前記第1のデータまたは前記第2のデータに基づいて、
    前記情報処理プログラムの開発に関する情報を提供する
    提供ステップとを含むことを特徴とするコンピュータが
    読み取り可能なプログラムが格納されているプログラム
    格納媒体。
  16. 【請求項16】 情報処理プログラムの開発を行う開発
    者に関係するデータの記録を制御する記録制御手段と、 前記データが記録されている前記開発者により開発され
    た前記情報処理プログラムが正常に動作するか否かを判
    定する判定手段とを含むことを特徴とする情報処理装
    置。
  17. 【請求項17】 情報処理プログラムの開発を行う開発
    者に関係するデータの記録を制御する記録制御ステップ
    と、 前記データが記録されている前記開発者により開発され
    た前記情報処理プログラムが正常に動作するか否かを判
    定する判定ステップとを含むことを特徴とする情報処理
    方法。
  18. 【請求項18】 情報処理プログラムの開発を行う開発
    者に関係するデータの記録を制御する記録制御ステップ
    と、 前記データが記録されている前記開発者により開発され
    た前記情報処理プログラムが正常に動作するか否かを判
    定する判定ステップとを含むことを特徴とするコンピュ
    ータが読み取り可能なプログラムが格納されているプロ
    グラム格納媒体。
  19. 【請求項19】 情報処理プログラムの開発を行う開発
    者に関係するデータの記録を制御する記録制御手段と、 前記データが記録されている前記開発者により開発され
    た前記情報処理プログラムが正常に動作するか否かを判
    定する判定手段と、 前記情報処理プログラムが正常に動作すると判定された
    場合、前記情報処理プログラムを提供する提供手段とを
    含むことを特徴とする情報処理装置。
  20. 【請求項20】 情報処理プログラムの開発を行う開発
    者に関係するデータの記録を制御する記録制御ステップ
    と、 前記データが記録されている前記開発者により開発され
    た前記情報処理プログラムが正常に動作するか否かを判
    定する判定ステップと、 前記情報処理プログラムが正常に動作すると判定された
    場合、前記情報処理プログラムを提供する提供ステップ
    とを含むことを特徴とする情報処理方法。
  21. 【請求項21】 情報処理プログラムの開発を行う開発
    者に関係するデータの記録を制御する記録制御ステップ
    と、 前記データが記録されている前記開発者により開発され
    た前記情報処理プログラムが正常に動作するか否かを判
    定する判定ステップと、 前記情報処理プログラムが正常に動作すると判定された
    場合、前記情報処理プログラムを提供する提供ステップ
    とを含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能
    なプログラムが格納されているプログラム格納媒体。
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