JP2002023578A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2002023578A JP2002023578A JP2000206697A JP2000206697A JP2002023578A JP 2002023578 A JP2002023578 A JP 2002023578A JP 2000206697 A JP2000206697 A JP 2000206697A JP 2000206697 A JP2000206697 A JP 2000206697A JP 2002023578 A JP2002023578 A JP 2002023578A
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- JP
- Japan
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- waste toner
- image forming
- container
- toner
- forming apparatus
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 像担持体上の残留廃トナーを圧縮して回収容
器に収容し、単位体積当りの収容量が多い廃トナー回収
装置を備えた画像形成装置を提供する。 【解決手段】 クリーナ25は感光体ドラム12に接触
するブレード31、回収廃トナーを一時貯溜する容器2
5a、第1スクリューコンベア25bを備える。容器2
5aは搬送管34を介して回収容器35に接続され、回
収容器35の内部には第2スクリューコンベア36が備
えられる。コンベア36は軸部36a、36b、36c
とブレード36d、36e、36fから構成され、軸部
36aと36b、軸部36bと36cとはねじ結合部S
1 、S2 で結合される。コンベア36の回転により廃ト
ナーは回収容器35に搬送され圧縮される。増大したト
ルクにより軸部のねじ結合部が外れると、この部分の廃
トナーはそれ以上圧縮されない。廃トナーが回収容器に
一杯になるとコンベア36は停止する。
器に収容し、単位体積当りの収容量が多い廃トナー回収
装置を備えた画像形成装置を提供する。 【解決手段】 クリーナ25は感光体ドラム12に接触
するブレード31、回収廃トナーを一時貯溜する容器2
5a、第1スクリューコンベア25bを備える。容器2
5aは搬送管34を介して回収容器35に接続され、回
収容器35の内部には第2スクリューコンベア36が備
えられる。コンベア36は軸部36a、36b、36c
とブレード36d、36e、36fから構成され、軸部
36aと36b、軸部36bと36cとはねじ結合部S
1 、S2 で結合される。コンベア36の回転により廃ト
ナーは回収容器35に搬送され圧縮される。増大したト
ルクにより軸部のねじ結合部が外れると、この部分の廃
トナーはそれ以上圧縮されない。廃トナーが回収容器に
一杯になるとコンベア36は停止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像形成装置、特
に複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像を形成す
る画像形成装置に関し、特に効率のよい廃トナー回収装
置に関する。
に複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像を形成す
る画像形成装置に関し、特に効率のよい廃トナー回収装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置では、ま
ず、帯電させた感光体上に画像を露光して画像の静電潜
像を形成し、形成された画像の静電潜像をトナーで現像
する。次に得られたトナー像を記録媒体上に転写し、転
写されたトナー像を加熱ローラ等により記録媒体に加熱
定着処理するプロセスを経て画像記録をしている。
ず、帯電させた感光体上に画像を露光して画像の静電潜
像を形成し、形成された画像の静電潜像をトナーで現像
する。次に得られたトナー像を記録媒体上に転写し、転
写されたトナー像を加熱ローラ等により記録媒体に加熱
定着処理するプロセスを経て画像記録をしている。
【0003】このようなプロセスを経て画像を記録する
電子写真方式の画像形成装置では、感光体上に形成され
たトナー像を記録媒体上に転写したとき、トナーの一部
は記録媒体に転写されずに感光体上に残留し、次回の画
像形成動作で形成される画像を汚す結果となるから、ク
リーニング装置により感光体表面を清掃し、残留した廃
トナーを回収するように構成されている。
電子写真方式の画像形成装置では、感光体上に形成され
たトナー像を記録媒体上に転写したとき、トナーの一部
は記録媒体に転写されずに感光体上に残留し、次回の画
像形成動作で形成される画像を汚す結果となるから、ク
リーニング装置により感光体表面を清掃し、残留した廃
トナーを回収するように構成されている。
【0004】廃トナーを効率よく容器に回収するために
は、例えば、回収容器を振動させて隙間なく廃トナーを
詰めるものや、廃トナーを予め圧縮してから回収容器に
収容するものなどが提案されている。このほか、画像形
成装置から回収容器に廃トナーを搬送するコンベアを備
えたものなどがある。
は、例えば、回収容器を振動させて隙間なく廃トナーを
詰めるものや、廃トナーを予め圧縮してから回収容器に
収容するものなどが提案されている。このほか、画像形
成装置から回収容器に廃トナーを搬送するコンベアを備
えたものなどがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】回収容器を振動させて
廃トナーを詰めるものは一応隙間なく廃トナーを詰める
ことはできるが、振動により廃トナーに偏りが生じ、振
動のためにトナー粒子の間に空気が入つて充填効率が低
下し、結果として単位体積当りに収容される廃トナーの
量は多くないため、大型の収納容器を必要とする。ま
た、廃トナーを予め圧縮してから回収容器に収容するも
のでは、単位体積当りに収容される廃トナーの量は多い
が、圧縮するために動力を使用し、また圧縮に対応する
ために部材の強度を高める必要があり、装置が大型にな
るという不都合がある。
廃トナーを詰めるものは一応隙間なく廃トナーを詰める
ことはできるが、振動により廃トナーに偏りが生じ、振
動のためにトナー粒子の間に空気が入つて充填効率が低
下し、結果として単位体積当りに収容される廃トナーの
量は多くないため、大型の収納容器を必要とする。ま
た、廃トナーを予め圧縮してから回収容器に収容するも
のでは、単位体積当りに収容される廃トナーの量は多い
が、圧縮するために動力を使用し、また圧縮に対応する
ために部材の強度を高める必要があり、装置が大型にな
るという不都合がある。
【0006】さらに、廃トナーを回収容器に搬送するコ
ンベアを備えたものでは、廃トナーが回収容器に一杯に
なると、コンベアが破損するなどの不都合があつた。こ
の発明は、上記課題を解決することを目的とするもので
ある。
ンベアを備えたものでは、廃トナーが回収容器に一杯に
なると、コンベアが破損するなどの不都合があつた。こ
の発明は、上記課題を解決することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するもので、請求項1の発明は、像担持体と、像担
持体の表面を清掃する清掃手段と、前記清掃手段で回収
した回収物を収容する容器と、前記回収物を前記清掃手
段から前記容器に搬送する搬送手段とを備え、前記搬送
手段は切り離し可能な複数の搬送体から構成され、搬送
負荷が所定の許容値を越えると許容値を越えた部分の搬
送体が切り離されるように構成されていることを特徴と
する。
解決するもので、請求項1の発明は、像担持体と、像担
持体の表面を清掃する清掃手段と、前記清掃手段で回収
した回収物を収容する容器と、前記回収物を前記清掃手
段から前記容器に搬送する搬送手段とを備え、前記搬送
手段は切り離し可能な複数の搬送体から構成され、搬送
負荷が所定の許容値を越えると許容値を越えた部分の搬
送体が切り離されるように構成されていることを特徴と
する。
【0008】そして、前記搬送体は、切り離し可能に接
続された複数のスクリュウコンベアで構成することがで
きる。
続された複数のスクリュウコンベアで構成することがで
きる。
【0009】また、前記搬送体は、切断可能な細径部が
複数箇所に形成された駆動軸を備えたスクリュウコンベ
アで構成することもできる。
複数箇所に形成された駆動軸を備えたスクリュウコンベ
アで構成することもできる。
【0010】さらに、前記搬送体は、搬送負荷が所定の
許容値を越えると滑りを生ずる摩擦結合により接続され
た複数のスクリュウコンベアで構成することもできる。
許容値を越えると滑りを生ずる摩擦結合により接続され
た複数のスクリュウコンベアで構成することもできる。
【0011】そして、前記搬送負荷は、前記容器内に収
容された回収物が所定の量に達したときに許容値を越え
るように設定されている。
容された回収物が所定の量に達したときに許容値を越え
るように設定されている。
【0012】前記回収物は、前記清掃手段により像担持
体の表面から回収されたトナーである。
体の表面から回収されたトナーである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
いて説明する。
【0014】図1は、この発明の実施の形態の画像形成
装置10の構成の概略を説明する断面図である。図1に
おいて、12は像担持体である感光体ドラムで、矢印a
方向に図示しない駆動源により回転駆動されるように構
成されている。感光体ドラム12の周囲には、その回転
方向に沿つて帯電ブラシ13、現像装置14、転写ロー
ラ15が配置されている。また、23は定着装置、25
はクリーナ、17はレーザー装置で、レーザー装置17
はレーザー発光装置17aを備えている。
装置10の構成の概略を説明する断面図である。図1に
おいて、12は像担持体である感光体ドラムで、矢印a
方向に図示しない駆動源により回転駆動されるように構
成されている。感光体ドラム12の周囲には、その回転
方向に沿つて帯電ブラシ13、現像装置14、転写ロー
ラ15が配置されている。また、23は定着装置、25
はクリーナ、17はレーザー装置で、レーザー装置17
はレーザー発光装置17aを備えている。
【0015】感光体ドラム12の下側には給紙カセット
20が配置され、給紙カセット20には内部に収納され
た記録紙Pをタイミングローラ対16に向けて給紙する
給紙ローラ21が設けられている。給紙カセット20と
タイミングローラ対16との間には搬送ガイド19が設
けられている。
20が配置され、給紙カセット20には内部に収納され
た記録紙Pをタイミングローラ対16に向けて給紙する
給紙ローラ21が設けられている。給紙カセット20と
タイミングローラ対16との間には搬送ガイド19が設
けられている。
【0016】定着装置23は、転写ローラ15と感光体
ドラム12の対向面から回転方向下流側に配置されてお
り、定着装置23を構成する定着ローラ23a、23b
の回転方向下流側には排紙トレイ24が設けられてい
る。
ドラム12の対向面から回転方向下流側に配置されてお
り、定着装置23を構成する定着ローラ23a、23b
の回転方向下流側には排紙トレイ24が設けられてい
る。
【0017】レーザー装置17は、帯電ブラシ13と現
像装置14との間に位置する感光体ドラム12の表面
に、レーザー発光装置17aから画像信号により変調さ
れたレーザービームを投射し、帯電ブラシ13により均
一に帯電された感光体ドラム12の上に画像の静電潜像
を形成する。
像装置14との間に位置する感光体ドラム12の表面
に、レーザー発光装置17aから画像信号により変調さ
れたレーザービームを投射し、帯電ブラシ13により均
一に帯電された感光体ドラム12の上に画像の静電潜像
を形成する。
【0018】現像装置14には摩擦帯電性の非磁性一成
分系のトナーTが装填されたホッパー14aが設けられ
ている。ホッパー14aは感光体ドラム12に向かう面
に開口部が形成されており、トナーTを開口部に向けて
押し出す。押し出されたトナーTは供給ローラ14cに
供給され、規制ブレード14dによりトナー量が規制さ
れ、現像ローラ14bに供給される。なお、ホッパー1
4aの内部には、トナーの凝集防止と現像ローラ14b
へのトナーの供給のため、現像ローラ14bとは反対の
矢印b方向に回転する撹拌羽根14fが設けられてい
る。
分系のトナーTが装填されたホッパー14aが設けられ
ている。ホッパー14aは感光体ドラム12に向かう面
に開口部が形成されており、トナーTを開口部に向けて
押し出す。押し出されたトナーTは供給ローラ14cに
供給され、規制ブレード14dによりトナー量が規制さ
れ、現像ローラ14bに供給される。なお、ホッパー1
4aの内部には、トナーの凝集防止と現像ローラ14b
へのトナーの供給のため、現像ローラ14bとは反対の
矢印b方向に回転する撹拌羽根14fが設けられてい
る。
【0019】現像ローラ14bは矢印c方向に回転する
ローラで、感光体ドラム12に非接触で配置されてい
る。現像ローラ14bには電源14eに接続されてお
り、通常の画像形成処理においては、現像ローラ14b
から感光体ドラム12上の静電潜像にトナーが飛翔する
電界が発生するように、周波数1〜10kHz、電圧差
1〜3kV、デューティ比10〜90%、オフセット電
圧100〜−800Vの交流バイアスが印加されてお
り、静電潜像がトナーにより現像され、顕像化されるよ
うに構成されている。
ローラで、感光体ドラム12に非接触で配置されてい
る。現像ローラ14bには電源14eに接続されてお
り、通常の画像形成処理においては、現像ローラ14b
から感光体ドラム12上の静電潜像にトナーが飛翔する
電界が発生するように、周波数1〜10kHz、電圧差
1〜3kV、デューティ比10〜90%、オフセット電
圧100〜−800Vの交流バイアスが印加されてお
り、静電潜像がトナーにより現像され、顕像化されるよ
うに構成されている。
【0020】現像に使用されなかつたトナーは現像装置
14のホッパー14aに戻り、次の画像形成における現
像に使用される。
14のホッパー14aに戻り、次の画像形成における現
像に使用される。
【0021】規制ブレード14dには、現像ローラ14
bに対してトナーの正規帯電極性(マイナス)と同じ極
性(マイナス)のバイアス電圧を印加してある。規制ブ
レード14dに逆極性(プラス)のバイアス電圧を印加
すると、正規帯電極性のトナーが規制ブレード14dに
付着し、摺擦による熱を受けることでトナーが規制ブレ
ード14dに融着(以下、固着という)してしまう。
bに対してトナーの正規帯電極性(マイナス)と同じ極
性(マイナス)のバイアス電圧を印加してある。規制ブ
レード14dに逆極性(プラス)のバイアス電圧を印加
すると、正規帯電極性のトナーが規制ブレード14dに
付着し、摺擦による熱を受けることでトナーが規制ブレ
ード14dに融着(以下、固着という)してしまう。
【0022】供給ローラ14cにも、トナーの正規帯電
極性(マイナス)と同じ極性(マイナス)のバイアス電
圧を印加してある。供給ローラ14cに逆極性(プラ
ス)のバイアス電圧を印加すると、逆帯電トナーが規制
ブレード14dに付着し、先と同様に摺擦による熱を受
けることでトナーが規制ブレード14dに融着して固着
してしまう。
極性(マイナス)と同じ極性(マイナス)のバイアス電
圧を印加してある。供給ローラ14cに逆極性(プラ
ス)のバイアス電圧を印加すると、逆帯電トナーが規制
ブレード14dに付着し、先と同様に摺擦による熱を受
けることでトナーが規制ブレード14dに融着して固着
してしまう。
【0023】このため、画像形成時には、規制ブレード
14d及び供給ローラ14cにはトナーの正規帯電極性
と同じマイナス極性のバイアス電圧を印加してある。
14d及び供給ローラ14cにはトナーの正規帯電極性
と同じマイナス極性のバイアス電圧を印加してある。
【0024】転写ローラ15は、感光体ドラム12の回
転に同期して給紙カセット20からタイミングローラ対
16を経て転写領域Nに供給される記録紙Pに、その裏
面からトナーとは逆極性の電圧を印加して、感光体ドラ
ム12上に像を形成しているトナー像を静電的に吸引
し、記録紙Pに転写する。記録紙Pの上に転写されたト
ナー像は定着装置23により定着処理される。
転に同期して給紙カセット20からタイミングローラ対
16を経て転写領域Nに供給される記録紙Pに、その裏
面からトナーとは逆極性の電圧を印加して、感光体ドラ
ム12上に像を形成しているトナー像を静電的に吸引
し、記録紙Pに転写する。記録紙Pの上に転写されたト
ナー像は定着装置23により定着処理される。
【0025】転写されずに感光体ドラム12上に残留し
たトナーは、クリーナ25により回収される。回収され
た廃トナーは、以下説明するコンベアにより回収容器3
5に回収され蓄積される。
たトナーは、クリーナ25により回収される。回収され
た廃トナーは、以下説明するコンベアにより回収容器3
5に回収され蓄積される。
【0026】次に、廃トナー回収機構、即ち、回収され
た廃トナーを搬送する搬送コンベアと回収容器の構成に
ついて説明する。この実施の形態では、複数個に分割可
能に構成された第2のスクリューコンベアにより廃トナ
ーを回収容器に押し込むように構成されており、廃トナ
ーが回収容器に充填されてスクリューコンベアに規定以
上のトルクが発生したときは、規定以上のトルクが発生
したスクリューコンベア部分を切り離し、或いは結合部
分がスリップするように構成されている。
た廃トナーを搬送する搬送コンベアと回収容器の構成に
ついて説明する。この実施の形態では、複数個に分割可
能に構成された第2のスクリューコンベアにより廃トナ
ーを回収容器に押し込むように構成されており、廃トナ
ーが回収容器に充填されてスクリューコンベアに規定以
上のトルクが発生したときは、規定以上のトルクが発生
したスクリューコンベア部分を切り離し、或いは結合部
分がスリップするように構成されている。
【0027】図2は、図1に示す画像形成装置の廃トナ
ー回収機構を説明する図で、感光体ドラム12とクリー
ナ25、及び回収容器35の付近を上側からみた図であ
る。クリーナ25は、感光体ドラム12に接触するブレ
ード31、感光体ドラム12から回収した廃トナーを一
時貯溜する容器25a、及び容器25aに一時貯溜され
た廃トナーを搬出する第1スクリューコンベア25bが
備えられている。第1スクリューコンベア25bはモー
タ25cにより駆動される。
ー回収機構を説明する図で、感光体ドラム12とクリー
ナ25、及び回収容器35の付近を上側からみた図であ
る。クリーナ25は、感光体ドラム12に接触するブレ
ード31、感光体ドラム12から回収した廃トナーを一
時貯溜する容器25a、及び容器25aに一時貯溜され
た廃トナーを搬出する第1スクリューコンベア25bが
備えられている。第1スクリューコンベア25bはモー
タ25cにより駆動される。
【0028】容器25aには搬送管34が接続され、搬
送管34には回収容器35が接続されており、回収容器
35の内部には第2スクリューコンベア36が備えられ
ている。第2スクリューコンベア36はモータ36gに
より駆動される。
送管34には回収容器35が接続されており、回収容器
35の内部には第2スクリューコンベア36が備えられ
ている。第2スクリューコンベア36はモータ36gに
より駆動される。
【0029】図3は第2スクリューコンベア36の構成
の第1の例を示す図で、スクリューコンベアは複数の部
分、図示の例では3つの軸部36a、36b、36c
と、軸部36aに取り付けられたブレード36d、軸部
36bに取り付けられたブレード36e、軸部36cに
取り付けられたブレード36fから構成される。軸部3
6aと36bとはねじ結合部S1 で、軸部36bと36
cとはねじ結合部S2 でねじ結合されている。
の第1の例を示す図で、スクリューコンベアは複数の部
分、図示の例では3つの軸部36a、36b、36c
と、軸部36aに取り付けられたブレード36d、軸部
36bに取り付けられたブレード36e、軸部36cに
取り付けられたブレード36fから構成される。軸部3
6aと36bとはねじ結合部S1 で、軸部36bと36
cとはねじ結合部S2 でねじ結合されている。
【0030】以上の構成の動作を説明する。前記したと
おり、転写動作の際に感光体ドラム12の表面に残留し
たトナーは、感光体ドラム12に接触するブレード31
により掻き取られ、廃トナーとして容器25aに一時貯
溜される。そして、さらに第1スクリューコンベア25
bにより搬送管34を経て回収容器35に向けて搬送さ
れる。
おり、転写動作の際に感光体ドラム12の表面に残留し
たトナーは、感光体ドラム12に接触するブレード31
により掻き取られ、廃トナーとして容器25aに一時貯
溜される。そして、さらに第1スクリューコンベア25
bにより搬送管34を経て回収容器35に向けて搬送さ
れる。
【0031】回収容器35に搬送された廃トナーは、第
2スクリューコンベア36の回転により回収容器35の
奥に向けて搬送され、次第に圧縮されて行く。回収容器
35の奥に廃トナーが圧縮されると、まず、第2スクリ
ューコンベアのブレード36dは圧縮された廃トナーの
中に埋没する。ブレード36dが廃トナーの中に埋没す
ると、その抵抗で規定値を越えて増大したトルクにより
軸部36aと36bとのねじ結合部S1 が外れ、軸部3
6a及びブレード36dは回転せず、この部分の廃トナ
ーはそれ以上圧縮されなくなる。図3はねじ結合部S1
が外れた状態を示している。なお、TEは圧縮された廃
トナーを示す。
2スクリューコンベア36の回転により回収容器35の
奥に向けて搬送され、次第に圧縮されて行く。回収容器
35の奥に廃トナーが圧縮されると、まず、第2スクリ
ューコンベアのブレード36dは圧縮された廃トナーの
中に埋没する。ブレード36dが廃トナーの中に埋没す
ると、その抵抗で規定値を越えて増大したトルクにより
軸部36aと36bとのねじ結合部S1 が外れ、軸部3
6a及びブレード36dは回転せず、この部分の廃トナ
ーはそれ以上圧縮されなくなる。図3はねじ結合部S1
が外れた状態を示している。なお、TEは圧縮された廃
トナーを示す。
【0032】さらに、回収容器35に搬送された廃トナ
ーは第2スクリューコンベア36の回転により回収容器
35の奥に向けて搬送され、次第に圧縮されて行く。第
2スクリューコンベアのブレード36eは圧縮された廃
トナーの中に埋没する。ブレード36eが廃トナーの中
に埋没すると、その抵抗で規定値を越えて増大したトル
クにより軸部36bと36cとのねじ結合部S2 が外
れ、軸部36b及びブレード36eは回転せず、この部
分の廃トナーは、それ以上圧縮されなくなる。
ーは第2スクリューコンベア36の回転により回収容器
35の奥に向けて搬送され、次第に圧縮されて行く。第
2スクリューコンベアのブレード36eは圧縮された廃
トナーの中に埋没する。ブレード36eが廃トナーの中
に埋没すると、その抵抗で規定値を越えて増大したトル
クにより軸部36bと36cとのねじ結合部S2 が外
れ、軸部36b及びブレード36eは回転せず、この部
分の廃トナーは、それ以上圧縮されなくなる。
【0033】さらに第2スクリューコンベア36の回転
により回収容器35の奥に向けて搬送された廃トナーは
次第に圧縮され、第2スクリューコンベアのブレード3
6fが圧縮された廃トナーの中に埋没すると、その抵抗
で増大したトルクにより軸部36cは回転を停止する。
図示しない警報表示が点灯し、廃トナーが回収容器35
の中に一杯に圧縮充填されたことを外部に表示する。
により回収容器35の奥に向けて搬送された廃トナーは
次第に圧縮され、第2スクリューコンベアのブレード3
6fが圧縮された廃トナーの中に埋没すると、その抵抗
で増大したトルクにより軸部36cは回転を停止する。
図示しない警報表示が点灯し、廃トナーが回収容器35
の中に一杯に圧縮充填されたことを外部に表示する。
【0034】以上説明した第2スクリューコンベア36
の第1の例では、軸部を構成する複数の部分相互がねじ
結合部S1 、S2 でねじ結合されており、ブレードが廃
トナーの中に埋没して規定以上のトルクが作用したと
き、ねじ結合が外れるように構成されているが、第2ス
クリューコンベア36の第2の例としては、軸部を摩擦
結合させた複数部分から構成し、1つのブレードが廃ト
ナーの中に埋没して規定値以上のトルクが作用したと
き、廃トナーの中に埋没したブレード部分の軸部とそれ
以外の軸部との摩擦結合部でスリップを発生させるよう
に構成することもできる。
の第1の例では、軸部を構成する複数の部分相互がねじ
結合部S1 、S2 でねじ結合されており、ブレードが廃
トナーの中に埋没して規定以上のトルクが作用したと
き、ねじ結合が外れるように構成されているが、第2ス
クリューコンベア36の第2の例としては、軸部を摩擦
結合させた複数部分から構成し、1つのブレードが廃ト
ナーの中に埋没して規定値以上のトルクが作用したと
き、廃トナーの中に埋没したブレード部分の軸部とそれ
以外の軸部との摩擦結合部でスリップを発生させるよう
に構成することもできる。
【0035】図4は、第2スクリューコンベア36の第
3の例を示す図で、図3に示した第2スクリューコンベ
ア36の第1の例において、軸部のねじ結合部S1 、S
2 に相当する部分を細径部S3 、S4 に構成し、ブレー
ドが廃トナーの中に埋没して規定以上のトルクが作用し
たとき、軸部の細径部S3 、S4 が捩じ切れるように構
成したものである。図3に示した第2スクリューコンベ
アと同一部材には同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
3の例を示す図で、図3に示した第2スクリューコンベ
ア36の第1の例において、軸部のねじ結合部S1 、S
2 に相当する部分を細径部S3 、S4 に構成し、ブレー
ドが廃トナーの中に埋没して規定以上のトルクが作用し
たとき、軸部の細径部S3 、S4 が捩じ切れるように構
成したものである。図3に示した第2スクリューコンベ
アと同一部材には同一符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0036】以上説明した第2スクリューコンベア36
の第1乃至第3の例では、軸部及びブレードが3つの部
分から構成されているが、その分割数はこれに限られる
ものではなく、任意の数に分割できることはいうまでも
ない。
の第1乃至第3の例では、軸部及びブレードが3つの部
分から構成されているが、その分割数はこれに限られる
ものではなく、任意の数に分割できることはいうまでも
ない。
【0037】以上説明した第2スクリューコンベアによ
れば、廃トナーは回収容器に圧縮されつつ搬送されるか
ら、多量の廃トナーを収容することができる。そして、
廃トナーが回収容器に一杯になつたときは、回収容器ご
と取り外して廃棄することができる。なお、回収容器及
び第2スクリューコンベアは、廃棄或いは回収して再生
可能な材料で構成するものとする。
れば、廃トナーは回収容器に圧縮されつつ搬送されるか
ら、多量の廃トナーを収容することができる。そして、
廃トナーが回収容器に一杯になつたときは、回収容器ご
と取り外して廃棄することができる。なお、回収容器及
び第2スクリューコンベアは、廃棄或いは回収して再生
可能な材料で構成するものとする。
【0038】以上、この発明の実施の形態の説明では、
転写されずに像担持体である感光体ドラム上に残留した
トナーがクリーナにより回収され、回収された廃トナー
が回収容器に回収されるものとして説明したが、廃トナ
ーを回収する対象は、像担持体としての感光体ドラムの
他、感光体ベルト、転写感光体、中間転写体など、付着
した廃トナーの回収を必要とする部材にも適用可能であ
ることは言うまでもない。また、像担持体から未転写の
廃トナーを回収する回収体はブレードの他、ブラシ、ロ
ーラ等にも適用できることは言うまでもない。
転写されずに像担持体である感光体ドラム上に残留した
トナーがクリーナにより回収され、回収された廃トナー
が回収容器に回収されるものとして説明したが、廃トナ
ーを回収する対象は、像担持体としての感光体ドラムの
他、感光体ベルト、転写感光体、中間転写体など、付着
した廃トナーの回収を必要とする部材にも適用可能であ
ることは言うまでもない。また、像担持体から未転写の
廃トナーを回収する回収体はブレードの他、ブラシ、ロ
ーラ等にも適用できることは言うまでもない。
【0039】なお、上記実施の形態では、電子写真方式
の画像形成装置に、この発明に係る廃トナー回収装置を
適用した例で説明したが、この発明に係る廃トナー回収
装置は電子写真方式の画像形成装置への適用に限られる
ものではなく、マルチスタイラスにより静電潜像を記録
する静電記録方式の画像形成装置や、トナージェットに
よる直接記録方式等の画像形成装置へも適用できること
は言うまでもない。
の画像形成装置に、この発明に係る廃トナー回収装置を
適用した例で説明したが、この発明に係る廃トナー回収
装置は電子写真方式の画像形成装置への適用に限られる
ものではなく、マルチスタイラスにより静電潜像を記録
する静電記録方式の画像形成装置や、トナージェットに
よる直接記録方式等の画像形成装置へも適用できること
は言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上詳細に説明したとおり、この発明に
よれば、画像形成処理の際に像担持体上に転写されずに
残留したトナーを回収するとき、廃トナーを圧縮しなが
ら回収容器に収容するから隙間なく廃トナーを詰めるこ
とができ、単位体積当りに収容される廃トナーの量が多
く、大型の収納容器を必要としない。
よれば、画像形成処理の際に像担持体上に転写されずに
残留したトナーを回収するとき、廃トナーを圧縮しなが
ら回収容器に収容するから隙間なく廃トナーを詰めるこ
とができ、単位体積当りに収容される廃トナーの量が多
く、大型の収納容器を必要としない。
【0041】また、廃トナーが回収容器に一杯になると
自動的にコンベアによる圧縮搬送が停止するから、コン
ベア駆動装置など周辺機器を損傷するおそれがない。
自動的にコンベアによる圧縮搬送が停止するから、コン
ベア駆動装置など周辺機器を損傷するおそれがない。
【図1】この発明の実施の形態の画像形成装置の構成の
概略を説明する断面図。
概略を説明する断面図。
【図2】図1に示す画像形成装置の廃トナー回収機構を
説明する図。
説明する図。
【図3】第2スクリューコンベアの第1の例を示す図。
【図4】第2スクリューコンベアの第3の例を示す図。
10 画像形成装置 12 感光体ドラム 13 帯電ブラシ 14 現像装置 15 転写ローラ 17 レーザー装置 20 給紙カセット 23 定着装置 25 クリーナ 25a 廃トナーを一時貯溜する容器 25b 第1スクリューコンベア 31 ブレード 34 搬送管 35 回収容器 36 第2スクリューコンベア 36a、36b、36c 軸部 36d、36e、36f ブレード S1 、S2 結合部 S3 、S4 細径部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小鷺 祥史 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 戸田 央 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 中根 良樹 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 衛藤 浩一 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 赤澤 隆史 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H034 AA06 BF01 CA02 CA04 CA06
Claims (6)
- 【請求項1】 像担持体と、 像担持体の表面を清掃する清掃手段と、 前記清掃手段で回収した回収物を収容する容器と、 前記回収物を前記清掃手段から前記容器に搬送する搬送
手段とを備え、 前記搬送手段は切り離し可能な複数の搬送体から構成さ
れ、搬送負荷が所定の許容値を越えると許容値を越えた
部分の搬送体が切り離されるように構成されていること
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記搬送体は、切り離し可能に接続され
た複数のスクリュウコンベアで構成されていることを特
徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記搬送体は、切断可能な細径部が複数
箇所に形成された駆動軸を備えたスクリュウコンベアで
構成されていることを特徴とする請求項1記載の画像形
成装置。 - 【請求項4】 前記搬送体は、搬送負荷が所定の許容値
を越えると滑りを生ずる摩擦結合により接続された複数
のスクリュウコンベアで構成されていることを特徴とす
る請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記搬送負荷は、前記容器内に収容され
た回収物が所定の量に達したときに許容値を越えるよう
に設定されていることを特徴とする請求項1記載の画像
形成装置。 - 【請求項6】 前記回収物は、前記清掃手段により像担
持体の表面から回収されたトナーであることを特徴とす
る請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000206697A JP2002023578A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000206697A JP2002023578A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002023578A true JP2002023578A (ja) | 2002-01-23 |
Family
ID=18703581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000206697A Pending JP2002023578A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002023578A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006162941A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Oki Data Corp | トナー回収装置及び画像形成装置 |
US7599633B2 (en) | 2005-11-15 | 2009-10-06 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus dust container including dust conveyance members |
JP2010160522A (ja) * | 2010-04-21 | 2010-07-22 | Oki Data Corp | トナー回収装置及び画像形成装置 |
JP2011043568A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Oki Data Corp | 現像剤搬送装置、現像剤収容器、及び画像形成装置 |
-
2000
- 2000-07-07 JP JP2000206697A patent/JP2002023578A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006162941A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Oki Data Corp | トナー回収装置及び画像形成装置 |
JP4570947B2 (ja) * | 2004-12-07 | 2010-10-27 | 株式会社沖データ | トナー回収装置及び画像形成装置 |
US7599633B2 (en) | 2005-11-15 | 2009-10-06 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus dust container including dust conveyance members |
JP2011043568A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Oki Data Corp | 現像剤搬送装置、現像剤収容器、及び画像形成装置 |
US8583023B2 (en) | 2009-08-19 | 2013-11-12 | Oki Data Corporation | Developer conveying apparatus, developer storage container, and image forming apparatus |
JP2010160522A (ja) * | 2010-04-21 | 2010-07-22 | Oki Data Corp | トナー回収装置及び画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050614 |