JP2002023388A - 有機溶剤回収装置およびその装置を用いたパターン形成方法 - Google Patents

有機溶剤回収装置およびその装置を用いたパターン形成方法

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JP2002023388A
JP2002023388A JP2000201905A JP2000201905A JP2002023388A JP 2002023388 A JP2002023388 A JP 2002023388A JP 2000201905 A JP2000201905 A JP 2000201905A JP 2000201905 A JP2000201905 A JP 2000201905A JP 2002023388 A JP2002023388 A JP 2002023388A
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vaporizing
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Hisao Tosaka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板上にパターン形成のためにフォトレジス
ト膜を塗布したときに発生する不要なフォトレジストを
洗浄溶剤で洗浄したとき、洗浄溶剤およびフォトレジス
トを回収して再利用する。 【解決手段】 気化容器1内にフォトレジストと洗浄溶
剤との混合液を供給する。そして、混合液から洗浄溶剤
のみを気化させて分離し、この気化された洗浄溶剤を液
化容器21内に供給して液化させる。したがって、液化
容器21から洗浄溶剤が回収され、気化容器1からフォ
トレジストが回収される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は有機溶剤回収装置
およびその装置を用いたパターン形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、LSI等の半導体チップや薄膜
トランジスタの製造プロセスにおいては、基板上にパタ
ーン形成のためにフォトレジスト膜を塗布したときに発
生する不要なフォトレジストを洗浄溶剤で洗浄して除去
することが多い。一例として、基板上にフォトレジスト
膜をスピンコート法により塗布する場合、基板をコータ
カップ内において高速回転させ、基板上に滴下されたフ
ォトレジストを遠心力により拡散させ、これにより基板
上にフォトレジスト膜を塗布している。この場合、コー
タカップを用いているのは、基板上から遠心力により飛
ばされたフォトレジストをコータカップの内面に付着さ
せることにより、フォトレジストが周囲に飛散して周囲
を汚染するのを防止するためである。そして、コータカ
ップの内面に付着されたフォトレジストを洗浄溶剤で洗
浄して除去している。また、基板の端面にフォトレジス
トが不要に付着されるので、この不要に付着されたフォ
トレジストも洗浄溶剤で洗浄して除去している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上記のよ
うな製造プロセスでは、フォトレジストと洗浄溶剤との
混合液が多量に発生する。しかしながら、従来では、こ
の混合液をそのまま廃棄しているので、特に、洗浄溶剤
が無駄となり、コスト高になってしまうという問題があ
った。また、フォトレジストも無駄となり、より一層コ
スト高になってしまうという問題があった。この発明の
課題は、洗浄溶剤等の有機溶剤の無駄を少なくすること
である。この発明の他の課題は、フォトレジストの無駄
を少なくすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る有機溶剤回収装置は、フォトレジストと有機溶剤と
の混合液が供給され、該混合液から前記有機溶剤のみを
気化させて分離する気化容器と、前記気化容器から気化
された有機溶剤が供給され、該気化された有機溶剤を液
化させて回収する液化容器とを具備したものである。請
求項2に記載の発明に係る有機溶剤回収装置は、請求項
1に記載の発明において、前記液化容器内を減圧する減
圧手段を備えたものである。請求項3に記載の発明に係
る有機溶剤回収装置は、フォトレジストと有機溶剤との
混合液が供給され、該混合液から前記有機溶剤を気化さ
せて分離する気化容器と、前記気化容器から前記フォト
レジストを回収する回収手段とを具備したものである。
請求項4に記載の発明に係る有機溶剤回収装置は、請求
項1〜3に記載の発明において、前記気化容器を加熱す
る加熱手段および前記液化容器を冷却する冷却手段を備
えたものである。請求項5に記載の発明に係る有機溶剤
回収装置は、請求項4に記載の発明において、前記気化
容器内の温度を検出する温度センサを備えたものであ
る。請求項6に記載の発明に係る有機溶剤回収装置は、
請求項5に記載の発明において、前記気化容器内の液の
粘度を検出する粘度センサを備えたものである。請求項
7に記載の発明に係る有機溶剤回収装置は、請求項1〜
6のいずれに記載の発明において、前記気化容器の供給
口をフォトレジスト塗布装置のフォトレジストと有機溶
剤との混合液を排出する混合液排出部に接続し、前記気
化容器の排出口を前記フォトレジスト塗布装置のフォト
レジスト供給部に接続し、前記液化容器の排出口を前記
フォトレジスト塗布装置の有機溶剤供給部に接続したも
のである。請求項8に記載の発明に係るパターン形成方
法は、基板上にパターン形成のためのフォトレジストを
成膜する成膜ステップと、前記成膜ステップにおける不
要なフォトレジストを有機溶剤で除去する除去ステップ
と、前記フォトレジストと前記有機溶剤との混合液から
前記有機溶剤のみを気化させて分離する気化ステップ
と、該気化された有機溶剤を液化させて回収する回収ス
テップと、回収された有機溶剤を再利用する有機溶剤再
利用ステップとを具備したものである。請求項9に記載
の発明に係るパターン形成方法は、請求項8に記載の発
明において、前記気化ステップの後、前記フォトレジス
トを再利用するフォトレジスト再利用ステップを有する
ものである。請求項10に記載の発明に係るパターン形
成方法は、請求項9に記載の発明において、前記フォト
レジスト再利用ステップが、フォトレジストに含まれる
溶剤を補充するステップを含むようにしたものである。
そして、請求項1に記載の発明によれば、フォトレジス
トと有機溶剤との混合液から有機溶剤を気化させて分離
した後液化させて回収しているので、この回収された有
機溶剤を再利用することができ、したがって有機溶剤の
無駄を少なくすることができる。また、請求項3に記載
の発明によれば、気化容器からフォトレジストを回収し
ているので、この回収されたフォトレジストを再利用す
ることができ、したがってフォトレジストの無駄を少な
くすることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態にお
ける有機溶剤回収装置の概略構成図を示したものであ
る。この有機溶剤回収装置は密閉型の気化容器1を備え
ている。気化容器1の上部には第1のバルブ2が介在さ
れた配管3を介して混合液タンク4が接続されている。
混合液タンク4内には、図示していないが、上述したよ
うなスピンコート方式のフォトレジスト塗布装置から排
出される、フォトレジストと洗浄溶剤(有機溶剤)との
混合液(以下、単に混合液という。)が人手により収容
されるようになっている。
【0006】気化容器1の周囲には、ヒータ5に接続さ
れた、熱媒を循環させるための加熱用配管6が設けられ
ている。気化容器1には、その内部の温度を検出するた
めの温度センサ7およびその内部の液の粘度を検出する
ための粘度センサ8が接続されている。気化容器1の下
部には第2のバルブ9が介在された回収管10を介して
再利用調整部11が接続されている。再利用調整部11
は、ゴミ等を除去するためのフィルタ、後述の如く回収
されたフォトレジストに溶剤を補填して再利用可能とす
るための調整部等を備えている。
【0007】気化容器1の上部には第3のバルブ12が
介在された配管13を介して密閉型の液化容器21の上
部が接続されている。液化容器21の上部には第4のバ
ルブ22が介在された配管23を介して真空ポンプ24
が接続されている。液化容器21の周囲には、冷凍機2
5に接続された、冷媒を循環させるための冷却用配管2
6が設けられている。液化容器21には、その内部の圧
力を検出するための圧力センサ27が接続されている。
液化容器21の下部には第5のバルブ28が介在された
回収管29が接続されている。
【0008】次に、この有機溶剤回収装置で洗浄溶剤お
よびフォトレジストを回収する場合について説明する。
まず、全てのバルブ2、9、12、22、28を閉じた
状態において、混合液タンク4内に所定量の混合液を収
容する。次に、第1のバルブ2を開け、混合液タンク4
内の所定量の混合液を気化容器1内に供給する。次に、
第1のバルブ2を閉じ、第4のバルブ22を開ける。次
に、真空ポンプ24を駆動させ、液化容器21内を減圧
し、また冷凍機25を駆動させ、冷却用配管26内を冷
媒が循環することにより、液化容器21内を冷却する。
また、ヒータ5を駆動させ、加熱用配管6内を熱媒が循
環することにより、気化容器1内を加熱する。
【0009】そして、液化容器21内が所定の減圧状態
となったとき、これを圧力センサ27で検出し、第4の
バルブ22を閉じ、真空ポンプ24を停止する。また、
気化容器1内の温度を温度センサ7で検出し、気化容器
1内の温度が所定の温度に維持されるように、ヒータ5
を制御する。ここで、所定の温度とは、所定の減圧状態
において、洗浄溶剤(通常、大気圧における沸点110
〜130℃)が気化し、フォトレジストに含まれる溶剤
(通常、大気圧における沸点130〜140℃)が気化
しない温度のことである。
【0010】次に、第3のバルブ12を開ける。する
と、気化容器1内が所定の減圧状態となり、減圧蒸留現
象により、気化容器1内の混合液から洗浄溶剤のみが気
化されて分離される。この気化された洗浄溶剤は液化容
器21内に供給され、液化される。この場合、気化容器
1内に当初供給された混合液の量が予め分かっている所
定の量であり、また気化容器1内の温度も予め分かって
いる所定の温度であるので、気化容器1内の混合液から
洗浄溶剤の全てが気化されて分離される時間は予め計算
しておくことができる。
【0011】そこで、第3のバルブ12を開けた時点か
ら予め計算された時間が経過したら、第1のバルブ2を
開け、気化容器1内および液化容器21内を大気圧状態
に戻す。ただし、第1のバルブ2を開ける前に、確認の
ために、気化容器1内の液の粘度を粘度センサ8で計測
し、その計測結果が所定の値、例えば10cp(センチ
ポアズ)よりも低い場合、さらにある程度稼働し、10
cpに達したら、第1のバルブ2を開けるようにしても
よい。この場合、フォトレジストは使用することによ
り、フォトレジスト中に含まれる溶剤が減少してその粘
度が変化するので、所定の粘度で分離を停止するように
設定しておくと、洗浄溶剤が混入した状態で分離が停止
されるので、上述の如く、温度管理を正確に行って、洗
浄溶剤が完全に分離されるようにすることが望ましい。
但し、分離停止がフォトレジストの粘度管理による場合
でも、液化容器21に貯蔵される洗浄溶剤はそのまま再
利用可能である。
【0012】そして、第5のバルブ28を開け、液化容
器21内から洗浄溶剤を回収する。また、第2のバルブ
9を開け、気化容器1内からフォトレジストを回収して
再利用調整部11に供給する。再利用調整部11では、
回収されたフォトレジストからゴミ等を除去し、その成
分を再利用可能となるように調整する。すなわち、洗浄
溶剤が混入されていないフォトレジストを、気化容器1
内の粘度センサ8で計測した粘度に基づいて、再利用に
必要な量の溶剤を補充する。この場合、確認のため、再
利用調整部11内で粘度を再計測してもよい。次に、ヒ
ータ5および冷凍機25を停止し、第1、第2、第3お
よび第5のバルブ2、9、12、28を閉じると、初期
の状態となる。
【0013】このように、この有機溶剤回収装置では、
混合液から洗浄溶剤およびフォトレジストを回収してい
るので、洗浄溶剤およびフォトレジストを再利用するこ
とができ、したがって洗浄溶剤およびフォトレジストの
無駄を少なくすることができ、ひいてはコストを低減す
ることができる。ところで、仮に、気化容器1内の混合
液から洗浄溶剤の全てを気化させて分離することができ
なくても、液化容器21内から洗浄溶剤のみを回収する
ことができるので、この回収された洗浄溶剤をそのまま
再利用することができる。
【0014】なお、図2に示すこの発明の他の実施形態
のように構成してもよい。すなわち、気化容器1の上部
(供給口)は、第1のバルブ2が介在された配管3を介
して、フォトレジスト塗布装置のフォトレジストと洗浄
溶剤との混合液を排出する混合液排出部31に接続され
ている。気化容器1の下部(排出口)は、第2のバルブ
9が介在された回収管10、再利用調整部11および配
管32を介して、フォトレジスト塗布装置のフォトレジ
スト供給部33に接続されている。液化容器21の下部
(排出口)は、第5のバルブ28が介在された回収管2
9を介して、フォトレジスト塗布装置の洗浄溶剤供給部
34に接続されている。さらに、気化容器1および液化
容器21の各上部は、第6および第7のバルブ35、3
6が介在された配管37、38を介して窒素ガス供給源
39に接続されている。
【0015】したがって、この有機溶剤回収装置では、
フォトレジスト塗布装置の混合液排出部31から混合液
を直接供給され、回収して再利用調整したフォトレジス
トをフォトレジスト塗布装置のフォトレジスト供給部3
3に直接供給し、回収した洗浄溶剤をフォトレジスト塗
布装置の洗浄溶剤供給部34に直接供給することがで
き、全体的に自動化することができる。また、これに伴
い、ゴミ等の混入を激減することができる。
【0016】ここで、窒素ガス供給源39の役目につい
て説明する。まず、第1、第3および第4のバルブ2、
12、22を閉じた状態とする。そして、第2および第
6のバルブ9、35を開けると、窒素ガス供給源39か
らの窒素ガスのガス圧により、気化容器1内のフォトレ
ジストが再利用調整部11を経てフォトレジスト供給部
33に供給される。一方、第5および第7のバルブ2
8、36を開けると、窒素ガス供給源39からの窒素ガ
スのガス圧により、液化容器21内の洗浄溶剤が洗浄溶
剤供給部34に供給される。
【0017】なお、本発明は、基本的にはフォトレジス
トおよび洗浄溶剤の双方を再利用することにより最大の
効果を得ることができるものであるが、上述した如く、
洗浄溶剤だけは再利用可能とするようしてもよい。ま
た、逆に、フォトレジストだけは再利用可能とするよう
にしてもよい。その場合には、気化分離する温度を洗浄
溶剤の気化温度よりも少し高めに設定するなどして、フ
ォトレジストに含まれる溶剤も一部は気化されるが、洗
浄溶剤はすべて確実に気化分離し、その後、フォトレジ
ストに再利用可能となる量の溶剤を補充すればよい。
【0018】また、上記実施の形態では、フォトレジス
トを洗浄溶剤で洗浄する場合で説明したが、フォトレジ
ストを露光した後、エッチング液によりパターン形状に
エッチングする場合や、パターンを形成した後、フォト
レジストを剥離する場合等、不要なフォトレジストを有
機溶剤により除去する場合に全て適用可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、フォトレジストと有機溶剤との混合液か
ら有機溶剤を気化させて分離した後液化させて回収して
いるので、この回収された有機溶剤を再利用することが
でき、したがって有機溶剤の無駄を少なくすることがで
き、ひいてはコストを低減することができる。また、請
求項3に記載の発明によれば、気化容器からフォトレジ
ストを回収しているので、この回収されたフォトレジス
トを再利用することができ、したがってフォトレジスト
の無駄を少なくすることができ、ひいてはコストをより
一層低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態における有機溶剤回収装
置の概略構成図。
【図2】この発明の他の実施形態における有機溶剤回収
装置の概略構成図。
【符号の説明】
1 気化容器 4 混合液タンク 5 ヒータ 6 加熱用配管 7 温度センサ 8 粘度センサ 11 再利用調整部 21 液化容器 24 真空ポンプ 25 冷凍機 26 冷却用配管 31 混合液排出部 33 フォトレジスト供給部 34 洗浄溶剤供給部 39 窒素ガス供給源

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォトレジストと有機溶剤との混合液が
    供給され、該混合液から前記有機溶剤を気化させて分離
    する気化容器と、前記気化容器から気化された有機溶剤
    が供給され、該気化された有機溶剤を液化させて回収す
    る液化容器とを具備することを特徴とする有機溶剤回収
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、前記液
    化容器内を減圧する減圧手段を備えていることを特徴と
    する有機溶剤回収装置。
  3. 【請求項3】 フォトレジストと有機溶剤との混合液が
    供給され、該混合液から前記有機溶剤を気化させて分離
    する気化容器と、前記気化容器から前記フォトレジスト
    を回収する回収手段とを具備することを特徴とする有機
    溶剤回収装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3に記載の発明において、前
    記気化容器を加熱する加熱手段および前記液化容器を冷
    却する冷却手段を備えていることを特徴とする有機溶剤
    回収装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の発明において、前記気
    化容器内の温度を検出する温度センサを備えていること
    を特徴とする有機溶剤回収装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の発明において、前記気
    化容器内の液の粘度を検出する粘度センサを備えている
    ことを特徴とする有機溶剤回収装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれに記載の発明にお
    いて、前記気化容器の供給口はフォトレジスト塗布装置
    のフォトレジストと有機溶剤との混合液を排出する混合
    液排出部に接続され、前記気化容器の排出口は前記フォ
    トレジスト塗布装置のフォトレジスト供給部に接続さ
    れ、前記液化容器の排出口は前記フォトレジスト塗布装
    置の有機溶剤供給部に接続されていることを特徴とする
    有機溶剤回収装置。
  8. 【請求項8】 基板上にパターン形成のためのフォトレ
    ジストを成膜する成膜ステップと、前記成膜ステップに
    おける不要なフォトレジストを有機溶剤で除去する除去
    ステップと、前記フォトレジストと前記有機溶剤との混
    合液から前記有機溶剤のみを気化させて分離する気化ス
    テップと、該気化された有機溶剤を液化させて回収する
    回収ステップと、回収された有機溶剤を再利用する有機
    溶剤再利用ステップとを具備することを特徴とするパタ
    ーン形成方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の発明において、前記気
    化ステップの後、前記フォトレジストを再利用するフォ
    トレジスト再利用ステップを有することを特徴とするパ
    ターン形成方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の発明において、前記
    フォトレジスト再利用ステップは、フォトレジストに含
    まれる溶剤を補充するステップを含むことを特徴とする
    パターン形成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007072138A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd レジスト液製造方法及びこれを用いたレジスト膜
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