JP2002022847A - 検出センサ - Google Patents

検出センサ

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JP2002022847A JP2000211709A JP2000211709A JP2002022847A JP 2002022847 A JP2002022847 A JP 2002022847A JP 2000211709 A JP2000211709 A JP 2000211709A JP 2000211709 A JP2000211709 A JP 2000211709A JP 2002022847 A JP2002022847 A JP 2002022847A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の物体を検出する検出センサが複数設け
られている場合に、各検出センサの配線や出力が正常に
なされているか否かの確認を容易に行うことが可能な検
出センサを提供すること。 【解決手段】 検出センサ1A〜1Eには、強制的に出
力信号を出す強制オンモードMD1と、強制的に出力信
号を切断する強制オフモードMD2と、出力信号を間欠
的に出力するパルスモードMD3と、通常動作モードM
D4とが記憶手段に記憶さられている。また、各検出セ
ンサ1A〜1Eには、受信手段13と送信手段14とが
設けられており、検出センサ間において所定の情報を授
受することができる。他の検出センサ1A〜1Dの送信
手段13からチャンネル番号が送信されると、その送信
手段13に接続された受信手段14を備えた検出センサ
1B〜1Eは、そのチャンネル番号に記憶されている動
作条件に設定されると共に、送信手段13を介して別の
検出センサ1C〜1Eにそのチャンネル番号を送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検出センサに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ある物体の存在の有無を検出
するための検出センサが知られている。このような検出
センサを複数使用した検出システムとして、特開平5−
19066号に開示されたものを図11に示した。この
検出システムは、二台の検出センサ100A,100B
によって、作業台101上に設けられた突部101Aに
着脱可能に設置される金型102およびその金型102
の内部の部品103の有無をチェックするためのもので
ある。二台の検出センサ100A,100Bは、ある金
型102に対して適切に定められている感度・しきい値
・タイマ・出力等の動作条件に従って動作することによ
り、検出システム全体で、その金型102の検査が行わ
れるようになっている。
【0003】ところで、この検出システムにおいて、各
検出センサ100A,100Bが正常に接続されている
か否か(或いは、正常に動作するか否か)を検知しよう
とする場合には、各検出センサ100A,100Bを通
常の動作状態としておき、所定の出力が得られるかどう
かを確認する方法が考えられる。ところが、各検出セン
サ100A,100Bのそれぞれについて、一つ一つの
設定を出力を確認することは、センサ数が増加してくる
と煩わしい作業となる。
【0004】この問題を解決するために、例えば特開平
9−64712号公報に開示されたものでは、各検出セ
ンサのそれぞれに連結するプログラムコントローラが設
けられており、そのプログラムコントローラから各検出
センサに所定の動作を行わせるモード信号(例えば、物
体を検出させる通常動作モード信号、または動作オフの
状態とさせる動作オフモード信号)をそれぞれの検出セ
ンサに出力し、各検出センサから正規の出力値が得られ
るか否かの確認を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な方法では、各検出センサが設けられた位置によって、
出力される値が異なることがあるために(例えば、ある
検出センサでは、物体が存在することを示す値が正規の
出力値である一方、別の検出センサでは、物体が存在し
ないことを示す値が正規の出力値となることがあり得
る)、各検出センサ毎に正規の出力値を確認することが
煩わしい作業となる。また、全ての検出センサ毎に、プ
ログラムコントローラから動作モード切換えスイッチを
切り換え操作する必要があるので、作業が非常に煩雑で
あって、配置される検出センサが増えるほどその煩雑さ
が増していくという問題があった。本発明は、上記事情
に鑑みてなされたものであり、その目的は、所定の物体
を検出する検出センサが複数設けられている場合に、各
検出センサの配線や出力が正常になされているか否かの
確認を容易に行うことが可能な検出センサを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの請求項1の発明に係る検出センサは、複数の検出セ
ンサで物体を検出するものであって、各検出センサのそ
れぞれには物体を検出する検出手段が設けられ、前記検
出手段には、前記物体の検出動作を行わせる通常動作モ
ードと前記物体の有無に係わらず所定の検出信号を出力
させる強制出力モードとの少なくとも二種類の動作モー
ドが設けられているものであって、前記全動作モードに
対して、所定の動作モードにおける動作条件とその動作
モードを指定するモード特定情報とを組み合わせて記憶
するモード記憶手段と、前記モード特定情報を入力する
入力手段と、入力された前記モード特定情報に基づいて
前記モード記憶手段に記憶された動作モードによって前
記検出手段を所定の動作条件とする制御手段と、前記モ
ード特定情報を別の検出センサに送信する送信手段とを
備えた親機と、前記全動作モードに対して、所定の動作
モードにおける動作条件と前記動作モードのうちのいず
れか一つの動作モードを指定するモード特定情報とを組
み合わせて記憶するモード記憶手段と、前記モード特定
情報を他の検出センサから受信する受信手段と、受信さ
れた前記モード特定情報に基づいて前記モード記憶手段
に記憶された動作モードによって前記検出手段を所定の
動作条件とする制御手段とを備えた子機とを備えたこと
を特徴とする。請求項2の発明に係る検出センサは、複
数の検出センサで物体を検出するものであって、各検出
センサのそれぞれには物体を検出する検出手段が設けら
れ、前記検出手段には、前記物体の検出動作を行わせる
通常動作モードと前記物体の有無に係わらず所定の検出
信号を出力させる強制出力モードとの少なくとも二種類
の動作モードが設けられているものであって、前記全動
作モードに対して、所定の動作モードにおける動作条件
とその動作モードを指定するモード特定情報とを組み合
わせて記憶するモード記憶手段と、前記モード特定情報
を入力する入力手段と、入力された前記モード特定情報
に基づいて前記モード記憶手段に記憶された動作モード
によって前記検出手段を所定の動作条件とする制御手段
と、前記モード特定情報を別の検出センサに送信する送
信手段とを備えた親機と、前記全動作モードに対して、
所定の動作モードにおける動作条件と前記動作モードの
うちのいずれか一つの動作モードを指定するモード特定
情報とを組み合わせて記憶するモード記憶手段と、前記
モード特定情報を他の検出センサから受信する受信手段
と、受信された前記モード特定情報に基づいて前記モー
ド記憶手段に記憶された動作モードによって前記検出手
段を所定の動作条件とする制御手段と、前記モード特定
情報を別の検出センサに送信する送信手段とを備えた子
機とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項2に記載のもの
であって、更に、前記全動作モードに対して、所定の動
作モードにおける動作条件と前記動作モードのうちのい
ずれか一つの動作モードを指定するモード特定情報とを
組み合わせて記憶するモード記憶手段と、前記モード特
定情報を他の検出センサから受信する受信手段と、受信
された前記モード特定情報に基づいて前記モード記憶手
段に記憶された動作モードによって前記検出手段を所定
の動作条件とする制御手段とを備えた端末用子機とを備
えたことを特徴とする。請求項4の発明に係る検出セン
サは、複数の検出センサで物体を検出するものであっ
て、各検出センサのそれぞれには物体を検出する検出手
段が設けられ、前記検出手段には、前記物体の検出動作
を行わせる通常動作モードと前記物体の有無に係わらず
所定の検出信号を出力させる強制出力モードとの少なく
とも二種類の動作モードが設けられているものであっ
て、前記全動作モードに対して、所定の動作モードにお
ける動作条件とその動作モードを指定するモード特定情
報とを組み合わせて記憶するモード記憶手段と、前記モ
ード特定情報を入力する入力手段と、前記モード特定情
報を他の検出センサから受信する受信手段と、前記モー
ド特定情報に基づいて前記モード記憶手段に記憶された
動作モードによって前記検出手段を所定の動作条件とす
る制御手段と、前記モード特定情報を別の検出センサに
送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。請求項
5の発明に係る検出センサは、複数の検出センサで物体
を検出するものであって、各検出センサのそれぞれには
物体を検出する検出手段が設けられ、前記検出手段に
は、前記物体の検出動作を行わせる通常動作モードと前
記物体の有無に係わらず所定の検出信号を出力させる強
制出力モードとの少なくとも二種類の動作モードが設け
られているものであって、前記全動作モードに対して、
所定の動作モードにおける動作条件とその動作モードを
指定するモード特定情報とを組み合わせて記憶するモー
ド記憶手段と、前記モード特定情報を入力する入力手段
と、入力された前記モード特定情報に基づいて前記モー
ド記憶手段に記憶された動作モードによって前記検出手
段を所定の動作条件とする制御手段と、前記モード特定
情報を別の検出センサに送信する送信手段とを備えたこ
とを特徴とする。請求項6の発明に係る検出センサは、
複数の検出センサで物体を検出するものであって、各検
出センサのそれぞれには物体を検出する検出手段が設け
られ、前記検出手段には、前記物体の検出動作を行わせ
る通常動作モードと前記物体の有無に係わらず所定の検
出信号を出力させる強制出力モードとの少なくとも二種
類の動作モードが設けられているものであって、前記全
動作モードに対して、所定の動作モードにおける動作条
件と前記動作モードのうちのいずれか一つの動作モード
を指定するモード特定情報とを組み合わせて記憶するモ
ード記憶手段と、前記モード特定情報を他の検出センサ
から受信する受信手段と、受信された前記モード特定情
報に基づいて前記モード記憶手段に記憶された動作モー
ドによって前記検出手段を所定の動作条件とする制御手
段とを備えたことを特徴とする。請求項7の発明に係る
検出センサは、複数の検出センサで物体を検出するもの
であって、各検出センサのそれぞれには物体を検出する
検出手段が設けられ、前記検出手段には、前記物体の検
出動作を行わせる通常動作モードと前記物体の有無に係
わらず所定の検出信号を出力させる強制出力モードとの
少なくとも二種類の動作モードが設けられているもので
あって、前記全動作モードに対して、所定の動作モード
における動作条件と前記動作モードのうちのいずれか一
つの動作モードを指定するモード特定情報とを組み合わ
せて記憶するモード記憶手段と、前記モード特定情報を
他の検出センサから受信する受信手段と、受信された前
記モード特定情報に基づいて前記モード記憶手段に記憶
された動作モードによって前記検出手段を所定の動作条
件とする制御手段と、前記モード特定情報を別の検出セ
ンサに送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】なお上記のうち、「受信手段」または「送
信手段」とは、電線・光ファイバのような有線方式、ま
たは無線方式によって信号を授受する手段を言う。な
お、本発明においては、少なくとも一方向にモード特定
情報が伝達可能な構成となるようにされているが、隣り
合う検出センサ間において双方向に情報が伝達可能とな
る構成、すなわち一対の受信手段と一対の送信手段とを
備えるようにしてもよい。
【0009】「入力手段」とは、例えばタッチパネルの
ようにその検出センサに直接に手入力が可能な構成の他
に、他の機械(例えばコンピュータ)からのデータを受
信可能なポート(有線方式または無線方式のいずれをも
含む)等を含む。「モード特定情報」とは、検出手段の
少なくとも二種類の動作モードに対して一対一に対応し
て設けられた記号であり、例えばアルファベット等の符
号や、アラビア数字の番号等を使用することができる。
【0010】「強制出力モード」とは、通常動作モード
の検出動作のように物体の存在に依存して信号を出力す
る動作モードとは異なり、物体の有無に係わらず所定の
信号を出力する動作モードのことを言う。例えば、前述
のライトオンモード(強制オンモード)やダークオンモ
ード(強制オフモード)の他にも、所定の時間サイクル
で物体を検出したときのオン信号と物体を検出していな
いときのオフ信号とを交互に繰り返すパルス状の出力モ
ードでもよい。
【0011】なお、上記の課題は、複数の検出センサを
組み合わせた検出システムを設けたときに、前記各検出
センサの全てを同じ動作モードに設定するための動作条
件設定方法であって、ある動作モードを特定するモード
特定情報が始めの検出センサに入力されると、そのモー
ド特定情報が別の検出センサに至ることで全ての検出セ
ンサに伝達される一方、各検出センサは、前記モード特
定情報によって特定される動作条件に従って動作するこ
とを特徴とする動作条件設定方法によっても達成され
る。
【0012】
【発明の作用および効果】請求項1の発明によれば、親
機と一台の子機とを使用する場合には、親機の送信手段
と子機の受信手段とを接続しておく。また、親機と複数
台の子機とを使用する場合には、親機の送信手段とそれ
ぞれの子機の受信手段とを並列的に接続しておく。そし
て、親機に対してモード特定情報を入力すると、親機の
制御手段は、親機がそのモード特定情報に対応して記憶
されている動作条件に従って動作するように設定する。
また、そのモード特定情報は送信情報を介して、別の検
出センサ(子機)に送信される。子機は、受信手段を介
してモード特定情報を受信すると、制御手段がそのモー
ド特定情報に対応して記憶されている動作条件に従って
子機が動作するように設定する。このようにして、親機
の送信手段と、子機の受信手段とを接続することによ
り、複数の検出センサの検出条件を容易に設定すること
ができる。
【0013】このようにして、モード特定情報が複数の
検出センサ間で伝達されると共に、各検出センサはその
モード特定情報に対応して記憶されている動作条件に従
って動作するように設定される。このため、複数の検出
センサに対して同じ出力動作を行わせる場合にも、従来
のように個々の検出センサのそれぞれにモード設定を行
う必要がなく、容易にモード設定が行える。このため、
モード設定に必要な時間も短縮でき、複数配置される検
出センサの異常状態の確認を行う作業が簡素化される。
また、モード特定情報は、それぞれの検出センサ間で送
受信されるので、コントローラを必要としない。なお、
各検出センサの正常動作を確認する場合には、通常動作
モードで動作状態を確認することも考えられないではな
いが、検出センサ間において検出する部位が異なるため
に、出力条件が一定とならない場合には、確実に正常な
動作状態を確認することが困難となる場合があり得る。
そのような場合であっても、本発明の検出センサには、
強制出力モードが設けられているので、そのような強制
出力モードでの動作状態の確認を行うことにより、各検
出センサの動作が同じものとなり、検出センサの動作確
認を行い易い。
【0014】請求項2の発明によれば、請求項1のよう
に親機の送信手段とそれぞれの子機の受信手段とを並列
的に接続する場合の他に、送信手段と受信手段とを直列
的に接続すれば(すなわち、親機の送信手段と第1の子
機の受信手段とを接続し、第1の子機の送信手段と第2
の子機の受信手段とを接続し、以下同様にして子機同士
の送信手段と受信手段とを順に接続すれば)、親機の送
信手段に接続された第1の子機は、モード特定情報を次
の第2の子機に送信し、第1の子機は所定の検出条件に
従って動作するように設定されると共に、モード特定情
報は順に次の子機に送信される。このようにして、所定
の動作を行わせるためのモード特定情報が複数の検出セ
ンサ間で伝達されると共に、各検出センサはその被検出
物を検出するための検出条件に従って動作するように設
定される。このため、従来のように複数の検出センサの
検出条件を一つ一つ設定する必要がなく、条件設定作業
が簡単になると共に、設定に必要な時間も従来に比べて
短縮できる。また、モード特定情報は、それぞれの検出
センサ間で送受信されるので、コントローラを必要とし
ない。請求項3の発明によれば、複数台の検出センサ間
でモード特定情報を送受信する場合には、端末となる子
機(すなわち、モード特定情報を次の検出センサに送信
する必要のない検出センサのこと)には、端末用子機を
使用する。つまり、端末となる子機には、送信手段は必
要とされないので、その分だけ簡易な構成を採用するこ
とができる。請求項4の発明によれば、同じ構成を備え
た検出センサを用いて、複数の検出センサを組み合わせ
た検出システムを構築できるので、いずれの検出センサ
がどの位置に配置されてもよい。このため、複数の検出
センサを配置するのが容易となる。請求項5の発明によ
れば、複数の検出センサを組み合わせて物体を検出する
検出システムを構築する場合に、モード特定情報を入力
するための親機として使用できる。請求項6の発明によ
れば、複数の検出センサを組み合わせて検出システムを
構築する場合には、他の検出センサからモード特定情報
を受信する子機(特に、モード特定情報を次の検出セン
サに送信する必要のない端末用の子機)として使用する
ことができる。また、端末となる子機には、送信手段は
必要とされないので、その分だけ簡易な構成を採用する
ことができる。請求項7の発明によれば、複数の検出セ
ンサを組み合わせて検出システムを構築する場合には、
他の検出センサからモード特定情報を受信する子機とし
て使用することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態について、
図1〜図9を参照しつつ、詳細に説明する。 <検出センサ及び検出システムの構成>図1には、図示
五台の検出センサ1A〜1Eを使用して、作業台2の上
面2Aに設置された金型3の内部に設けられた部品4
(本発明における物体に該当する。)を検出するための
検出システムの概要を示した。
【0016】作業台の上面2Aからは、所定の位置に円
柱状の組付突条16が突出されている。一方、金型3に
は、それらの組付突条16を受入可能な組付孔部17が
開口されており、組付突条16と組付孔部17とを嵌め
合わせることにより、金型3が上面2Aに対して着脱可
能に組み付けられるようになっている。また、金型3の
上面側には、凹所3Aが設けられており、その凹所3A
内の所定位置に部品4が取り付けられるようになってい
る。また、金型3の所定位置には、複数の検出センサ1
A〜1Eのそれぞれから延出された光ファイバー5(本
発明における検出手段に該当する。)の先端部分が設置
されている。なお図示はしないが、金型3には、光ファ
イバー5からの検出信号(又は、光ファイバー5への検
出信号)を凹所3Aに導く光ファイバーが設けられてい
る。
【0017】図2にも示すように、複数の検出センサ1
A〜1Eは、一体化して配置されている。各検出センサ
1A〜1Eの上端部からは、光ファイバー5が延設され
ている一方、下端部からは、出力信号を伝達する出力ラ
イン20が延設されており、それら出力ライン20の先
端は、シーケンサ7に集中して連結されている。なお、
シーケンサ7には、各検出センサ1A〜1Eからの出力
信号を検知可能なLED7Aが設けられている。また、
各検出センサ1A〜1Eの左右両側壁には、送信手段1
4と受信手段13とが設けられている。各手段13,1
4は、左右側壁面の対応する位置に互いに嵌合可能に突
設または凹設されており、検出センサ1Aの送信手段1
4(例えば、光ファイバ)は、検出センサ1Bの受信手
段13(例えば、光検出センサ)に接続されており、以
下順に検出センサ1B〜1Dの送信手段14は、右隣の
検出センサ1C〜1Eの受信手段13に接続されてい
る。なお、検出センサ1Aの受信手段13及び、検出セ
ンサ1Eの送信手段14は、いずれの手段13,14に
も接続されていない。こうして、後述するように、親機
である検出センサ1Aからの信号は、送信手段14およ
び受信手段13を介して、順に次の検出センサ1B,1
C,1D,1Eに伝達されるようになっている。
【0018】次に、図3を参照しつつ、各検出センサ1
の構成について説明する。本実施形態においては、全て
の検出センサ1A〜1Eは、同一の構成とされている。
検出センサ1A〜1Eには、制御手段としての中央演算
処理装置(CPU)9が設けられている。このCPU9
には、検出手段としての光ファイバー5と、その光ファ
イバー5からの信号を増幅して出力するアンプ8及び出
力ライン20と、検出センサ1A〜1Eの動作条件を設
定する条件設定手段10(例えばキースイッチ等)と、
それらの動作条件をチャンネル番号ch1〜ch4(本
発明におけるモード特定情報に該当する)のいずれかに
区分けして記憶するモード記憶手段11(例えばEEP
ROM等。以下単に、記憶手段11と言う。)が設けら
れている。
【0019】検出センサ1A〜1Eの動作モードには、
部品4の有無に係わらず強制的に部品4を検出したとき
の信号を出力する強制オンモードMD1(本発明におけ
る強制出力モードに該当する)と、強制的に部品4を検
出していないときの信号を出力する強制オフモードMD
2(本発明における強制出力モードに該当する)と、強
制的に部品4を検出したときの信号と検出していないと
きの信号とを所定の時間間隔毎に間欠的に出力するパル
スモードMD3(本発明における強制出力モードに該当
する)と、部品4の検出動作を行う通常動作モードMD
4との四種類の動作モードMD1〜MD4が設けられて
いる。各動作モードMD1〜MD4のうち、通常動作モ
ードMD4を除く三種類の動作モードMD1〜MD3
は、主として各検出センサ1A〜1Eの接続状態及び動
作状態を検知するために使用されるものである。そし
て、各動作モードMD1〜MD4における動作条件は、
チャンネル番号ch1〜ch4の順番に合わせて一対一
に対応して記憶手段11に記憶されている。
【0020】また、検出センサ1A〜1Eには、モード
特定情報を入力するための入力手段12(例えば、キー
スイッチ等)が設けられている。この入力手段12から
は、1〜4の番号が入力されるようになっており、その
番号がチャンネル番号ch1〜ch4(又は動作モード
MD1〜MD4)を指定するようになっている。また、
検出センサ1A〜1Eには、他の検出センサ1A〜1D
から送信されたモード特定情報を受信する受信手段13
と、モード特定情報を別の検出センサ1B〜1Eに送信
する送信手段14がCPU9に接続された状態で設けら
れている。さらに、検出センサ1A〜1Eには、動作条
件やチャンネル番号等の表示のために液晶ディスプレイ
等の表示手段18が設けられている。
【0021】また、検出センサ1A〜1Eには、それぞ
れが、親機(始めに入力手段12を介してチャンネル番
号ch1〜ch4を入力すべき検出センサ1Aのこと)
として駆動するか、子機(他の検出センサ1A〜1Dか
ら送信されるチャンネル番号ch1〜ch4を受信する
検出センサ1B〜1Eのことである。一台の親機1A以
外は、全て子機1B〜1Eとされている。)として駆動
するかを決定する切替スイッチ15が設けられており、
検出センサ1A〜1Eの電源スイッチが入れられたとき
に設定されている側の機器として動作するようになって
いる。
【0022】<検出センサの動作について>次に、図4
〜図8を参照しつつ、検出センサ1A〜1Eの動作条件
設定および各動作モードについて説明する。本実施形態
では、各検出センサ1A〜1Eの記憶手段11には、上
述のように四種類のチャンネルch1〜ch4が用意さ
れており、それぞれ順に、強制オンモードMD1、強制
オフモードMD2、パルスモードMD3、及び通常動作
モードMD4が記憶されている。図4に示すように、各
検出センサ1A〜1Eの電源を入れると、セーブフラグ
(Fs)の値がチェックされる(S10)。既に動作条
件が記憶手段11に記憶されている場合には、セーブフ
ラグは「0」に設定されており、次のステップ(S2
0)に進む。
【0023】<動作条件の設定>一方、動作条件が設定
されていない場合(新品または、記憶手段11の記憶が
消滅した場合)や、一旦記憶させた動作条件を変更した
い場合(この場合には、例えば、検出センサの電源を入
力するときに所定のキーを押した状態としておくことに
より、強制的にセーブフラグを「1」とする等の方法が
ある)または記憶されている動作条件の確認を行いたい
場合には、セーブフラグが「1」となっており、動作条
件設定フロー(図5)に進む。
【0024】ここで、図5を参照しつつ、予め各チャン
ネルch1〜ch4に、感度・出力・タイマ等の複数の
動作条件を設定するフローについて説明する。まず、セ
ーブフラグ(Fs)の値によって、データセーブまた
は、データロードのいずれかが選択される(S10
0)。セーブフラグが「1」の場合には、データセーブ
表示が選択され(S110)、セーブフラグを「1」と
して(S120)、キー入力を受け付ける(S13
0)。詳細には説明しないが、キー入力操作では、複数
の動作条件のうちのいずれの動作条件を設定するかを選
択し、選択された動作条件をどのように設定するかを決
める二段階で設定されるようになっている。
【0025】一方、セーブフラグが「0」の場合には、
データロード表示が選択され(S115)、セーブフラ
グを「0」として(S125)、キー入力を受け付ける
(S130)。ここでは、その検出センサ1のいずれか
のチャンネル番号ch1〜ch4に記憶されているデー
タを呼び出して、それを表示できるようになっており、
そのデータをコピーまたは少し変更することにより、デ
ータ入力の手間が省けるようになっている。次のステッ
プ140では、入力されたデータの確認がなされる。こ
こで、再度入力を行う場合にはフラグ分岐(S100)
の上側に戻る。またデータ入力が完了した場合には、次
のステップ(S150)に進む。
【0026】ステップ150では、いずれのチャンネル
にデータを書き込むかを選択し、そこで選択されたいず
れかのチャンネルが表示される(S155,S160,
S165,S168)。そして、選択されたチャンネル
に対応して、チャンネルフラグが1〜4のいずれかに設
定され(S170,S175,S180,S185)、
キー入力を受け付ける(S190)。キー入力の確認を
行う際に(S200)、そのチャンネル番号を変更する
場合には、再度ステップ150の上側に戻る。一方、そ
のチャンネル番号で良い場合には、チャンネルフラグに
よって指定されるチャンネル番号に、S100〜S14
0で設定された動作条件のデータが書き込まれて(S2
10)、メインルーチンに戻る。以上のようにして、各
検出センサ1A〜1Eで出力動作を行う前には、予め記
憶手段11に設けられた各チャンネルch1〜ch4に
動作条件を記憶させておく。
【0027】次に、図4のステップ10において、セー
ブフラグが「0」であった場合(出力動作を行う場合)
のフローについて説明する。各検出センサ1A〜1Eに
ついては、切替スイッチ15の設定によって、その検出
センサ1A〜1Eが親機1Aとして働くか、子機1B〜
1Eとして働くかが決められており、その設定に従って
判断がなされる(S20)。
【0028】<親機への動作モードの設定>親機として
働く検出センサ1Aの場合には、各検出センサ1A〜1
Eをいずれのチャンネルch1〜ch4に記憶されてい
る動作モードMD1〜MD4(のうちの一つ)で動作さ
せるのかを入力手段12を介して入力する(動作モード
設定)。ここで、図6を参照しつつ、動作モード設定手
順について説明する。ここでは、強制オンモードMD
1、強制オフモードMD2、パルスモードMD3、及び
通常動作モード(ノーマルモード)MD4のそれぞれに
対応する強制オン表示(S300)、強制オフ表示(S
310)、パルスモード表示(S320)、及びノーマ
ルモード表示(S330)がそれぞれ順に表示手段18
に表示されるので、いずれか一つの動作モードを選択す
る。すると、各動作モードMD1〜MD4の番号に対応
した番号1〜4が与えられる。
【0029】次にこの番号1〜4の値に応じて(S34
0)、処理がなされる。強制オンモードMD1が選択さ
れた場合には、強制モードフラグ(F1)が「1」とさ
れ(S345)、強制オンフラグ(F2)が「1」とさ
れて(S350)、モード設定を終了する。また、強制
オフモードMD2が選択された場合には、強制モードフ
ラグ(F1)が「1」とされ(S355)、強制オンフ
ラグ(F2)が「0」とされて(S360)、モード設
定を終了する。また、パルスモードMD3が選択された
場合には、強制モードフラグ(F1)が「1」とされ
(S365)、パルスフラグ(F3)が「1」とされて
(S370)、モード設定を終了する。また、通常動作
モードMD4が選択された場合には、強制モードフラグ
(F1)が「0」とされて(S375)、モード設定を
終了する。なお、動作モード設定を行うに際しては、予
め各フラグF1〜F3は、初期値(全て「0」)に設定
される。さらになお、子機1B〜1Eについては、チャ
ンネル番号ch1〜ch4と各動作モードMD1〜MD
4に対応させて、上記の各フラグ(F1,F2,F3)
の値がセーブされている。
【0030】動作モード設定が行われると、親機1Aの
CPU9はその動作モード番号(本実施形態では、チャ
ンネル番号と同じ番号)に記憶されている動作条件を記
憶手段11から読み出し、その検出センサ1Aの動作条
件を設定する(S30)。次に、そのチャンネル番号を
送信手段14を介して次の検出センサ1B(本発明にお
ける「別の検出センサ」に該当する)に送信する(S4
0)。こうして、検出センサ1Aは、チャンネル番号に
よって特定された動作モードMD1〜MD4に対応した
動作条件に従った動作モードに入る(S60)。なお、
動作モードの手順については、後述する。
【0031】<子機への動作モードの伝達>一方、子機
として働く検出センサ1B〜1Eの場合には、受信手段
13からの信号を受信する状態となっており、その検出
センサ1B〜1Eの受信手段13に接続されている送信
手段14を備えている検出センサ1A〜1D(本発明に
おける「他の検出センサ」に該当する)からの送信を待
っている。ここで、検出センサ1B〜1Eが、他の検出
センサ1A〜1Dから送信されたチャンネル番号(ch
1〜ch4のうちのいずれか一つ)を受信すると(S7
0)、CPU9はそのチャンネル番号に記憶されている
動作条件を記憶手段11から読み出し、その検出センサ
1B〜1Eの動作条件を設定する(S75)。次に、そ
のチャンネル番号を送信手段14を介して次の検出セン
サ1C〜1E(本発明における「別の検出センサ」に該
当する)に送信する(S80)。こうして、検出センサ
1B〜1Eは、チャンネル番号によって特定された動作
モードMD1〜MD4に対応した動作条件に従った動作
モードに入る(S90)(動作モードの手順について
は、後述する)。
【0032】<各動作モードの説明:強制オン、強制
オフ、ノーマルモード>次に、図7〜図9を参照しつ
つ、各検出センサ1A〜1Eの動作モードルーチンにつ
いて説明する。まず、強制モードフラグ(F1)の値が
「1」であるか否かが判断される(S400)。F1が
「0」の場合には、記憶手段11のチャンネルch4に
通常動作モードMD4として記憶されている動作条件を
CPU9が読み出して、所定の検出動作を行う(S41
0)。
【0033】一方、F1が「1」の場合には、パルスフ
ラグ(F3)の値が「1」であるか否かが判断される
(S420)。ここで、F3が「1」の場合には、パル
スモードMD3を実行する(パルスモードについては、
後述する。)(S430)。一方、F3が「0」の場合
には、さらに強制オンフラグ(F2)の値が「1」であ
るか否かが判断される(S440)。F2が「1」であ
った場合には、強制オンモードMD1と判断されて、部
品4の存在に関わりなく強制的に部品4が存在している
場合に出力される信号(強制オン信号)を出力する(S
450)。一方、F2が「0」であった場合には、強制
オフモードMD2と判断されて、部品4の存在に関わり
なく強制的に部品4が存在していない場合に出力される
信号(強制オフ信号)を出力する(S460)。こうし
て、各検出センサ1A〜1Eは、各動作モードMD1〜
MD4に対応した出力動作を行う。
【0034】<各動作モードの説明:パルスモード>
次に、図8及び図9を参照しつつ、パルスモードMD3
の手順について説明する。このパルスモードMD3は、
図7のS420において、パルスフラグ(F3)が
「1」であると判断された場合に呼び出されるルーチン
である。パルスモードMD3は検出センサの動作を検知
するためのモードであり、各検出センサ1A〜1Eは、
図9(A)に示すように、強制オン信号と強制オフ信号
とを所定の間隔を隔てて交互に出力する。親機1Aは、
所定の間隔をカウントするためにタイマ(後述の「タイ
マ」および「タイマ2」)を回し、強制オン信号と強制
オフ信号とを交互に出力する一方、子機1Bに対して前
記タイマの所定の時点で同期信号(本実施形態のおいて
は「同期パルス」である。)を送信する。一方、子機1
B〜1Eは、同期信号を受け取ると、所定の時間だけ強
制オン信号を出力した後、強制オフ信号を出力すると共
に、次の子機に同期信号を送信する。
【0035】まず、図8を参照しつつ、親機1Aの動作
について説明する。パルスモードMD3では、その検出
センサが親機であるか否かが判断される(S500)。
親機であった場合には、パルススタートフラグが「1」
であるか否かが判断される(S510)。このパルスス
タートフラグは、図9(A)の強制オン信号が出力され
ているか否かを確認するものであり、「1」のときには
強制オン信号が出力されており、「0」のときには出力
されていない。パルススタートフラグが「0」であった
ときには、タイマ2スタートフラグが「0」であるか否
かが判断される(S520)。タイマ2スタートフラグ
は、「タイマ2」の時間間隔のカウントスタートを確認
するものである。ここで、タイマ2は、図9(A)中に
示した時間間隔を測定するものであり、強制オン信号が
出力され、強制オフ信号が出力された後に、次の強制オ
ン信号を出力するまでの時間(一周期)を予め設定され
た所定の間隔だけ計測するものである。
【0036】ここで、タイマ2スタートフラグが「1」
のときには、タイマ2が所定の時間だけカウントされて
いるか否かが判断される(S530)。タイマ2が所定
時間だけカウントされていない場合には、パルスモード
の始め(S500の前)に戻る。また、タイマ2が所定
時間だけカウントされていた場合には、タイマスタート
フラグを「1」とし、タイマ2スタートフラグとパルス
スタートフラグとを共にリセット「0」する(S54
0)。そして、強制オン信号を出力し(S550)、パ
ルスモードの始めに戻る。一方、ステップ520におい
て、タイマ2スタートフラグが「0」であった場合に
は、タイマ2のカウントを開始すると共に、タイマ2ス
タートフラグを「1」として(S560)、パルスモー
ドの始めに戻る。
【0037】また、ステップ510において、パルスス
タートフラグが「1」であった場合(強制オン信号のパ
ルスが出力中の場合)には、タイマスタートフラグが
「1」であるか否かが判断される(S570)。タイマ
スタートフラグが「0」の場合には、パルスモードの始
めに戻る。一方、タイマスタートフラグが「1」の場合
には、タイマが所定の時間だけカウントされているか否
かが判断される(S580)。ここで、「タイマ」は、
図9(A)中に示すように、強制オン信号の出力が開始
されてから強制オフ信号が出力されるまでの時間(タイ
マ2よりも短い)を予め設定された所定の間隔だけ計測
するためのものである。
【0038】タイマが所定時間だけカウントされていな
い場合には、パルスモードの始めに戻る。一方、タイマ
が所定時間だけカウントされていた場合には、強制オフ
信号を出力し(S590)、同期パルスを出力した後に
(S600)、タイマスタートフラグとパルススタート
フラグとを共にリセット「0」した後(S610)、パ
ルスモードの始めに戻る。ここで、同期パルスは、その
検出センサの送信手段14から出力されて、その送信手
段14に接続されている受信手段13を備えている別の
検出センサに受信される。このようにして、親機1Aの
場合には、所定の周期(「タイマ2」がカウントする時
間間隔)毎に、所定時間(「タイマ」がカウントする時
間間隔)だけ強制オン信号を出力し、強制オフ信号を出
力するときに、次の子機1Bに対して同期パルスを出力
するという動作を繰り返す。
【0039】次に、子機1B〜1Eの動作について説明
する。子機は、同期パルスを受信すると予め設定されて
いる所定の時間だけ強制オン信号を出力した後、次の子
機に対して同期パルスを出力するという動作を行う。ス
テップ500において、その検出センサが子機であると
判断された場合には、タイマスタートフラグが「0」で
あるか否かが判断される(S620)。ここで、タイマ
スタートフラグが「1」の場合には、上述の親機1Aの
動作説明中、ステップ570〜ステップ610の動作と
同じルーチンに入るので、詳細な説明は省略するが、要
するに、予めタイマに設定された時間間隔だけ強制オン
信号を出力した後、次の子機に対して同期パルスを出力
し(S600)、タイマスタートフラグとパルススター
トフラグとを共にリセットした後(S610)、パルス
モードの始めに戻るという動作を行う。
【0040】一方、ステップ620において、タイマス
タートフラグが「0」であった場合には、その検出セン
サの受信手段13が同期パルスを受信したか否かが判断
される(S630)。同期パルスを受信していない場合
には、パルスモードの始めに戻る。一方、同期パルスを
受信した場合には、出力ライン20に対して強制オン信
号を出力し(S640)、タイマスタートフラグを
「1」とした後に(S650)、パルスモードの始めに
戻る。こうして、パルスモードでは、親機1A及び子機
1B〜1Eにおいて、所定の動作が行われ、親機1Aか
ら出力された強制オン信号のパルスが、順次に子機1B
〜1Eに伝達されていくことで、各検出センサ1A〜1
Eの接続状態および正常動作の確認が行われる。
【0041】<本実施形態の作用及び効果>上記のよう
な検出システムでは、例えば、次のようにして各検出セ
ンサ1A〜1Eの動作確認を行うことができる。まず、
作業者は親機1Aの入力手段12を介して強制オンモー
ドMD1に設定したら、シーケンサ7を見ながら全ての
検出センサ1A〜1Eからの出力信号を監視して、出力
信号がオン信号となるかチェックする。このとき、オン
信号が出力されない検出センサは検出センサ自体が故障
しているか、出力線が正常に配線されていないことが判
明する。
【0042】次に、親機1Aを強制オフモードMD2に
設定したら、全ての検出センサ1A〜1Eからの出力信
号がオン信号からオフ信号に変化するか否かをチェック
する。オン信号のままの場合はその検出センサが故障し
ている。このようにして各検出センサ1A〜1Eに異常
がないかどうかを確認する。確認後は親機1Aの入力手
段12から通常動作モードMD4に設定すると、全ての
検出センサ1A〜1Eが通常の検出動作を行う。
【0043】このように本実施形態によれば、親機1A
に対してモード特定情報MD1〜MD4を入力すると、
親機1AのCPU9は、親機1Aがそのモード特定情報
MD1〜MD4に対応して記憶されている動作条件に従
って動作するように設定する。また、そのモード特定情
報MD1〜MD4は送信手段14を介して、別の検出セ
ンサ(子機)1B〜1Eに送信される。すると子機1B
〜1Eは、受信手段13を介してモード特定情報MD1
〜MD4を受信すると、CPU9がそのモード特定情報
MD1〜MD4に対応して記憶されている動作条件に従
って子機1B〜1Eが動作するように設定する。このよ
うにして、親機1Aの送信手段14に接続された子機1
Bは、モード特定情報MD1〜MD4を次の子機1Cに
送信し、その子機1Cは所定の動作条件に従って動作す
るように設定されると共に、モード特定情報MD1〜M
D4は順に次の子機1D及び1Eに送信される。
【0044】このようにして、モード特定情報MD1〜
MD4が複数の検出センサ1A〜1E間で伝達されると
共に、各検出センサ1A〜1Eはそのモード特定情報M
D1〜MD4に対応して記憶されている動作条件に従っ
て動作するように設定される。このため、複数の検出セ
ンサ1A〜1Eに対して同じ出力動作を行わせる場合に
も、従来のように個々の検出センサのそれぞれにモード
設定を行う必要がなく、親機1Aへの入力だけで済むた
め、センサ数が増加しても手間が変わらず、容易にモー
ド設定が行える。このため、モード設定に必要な時間も
短縮でき、複数配置される検出センサ1A〜1Eの異常
状態の確認を行う作業が簡素化される。また、モード特
定情報MD1〜MD4は、それぞれの検出センサ1A〜
1E間で送受信されるので、コントローラを必要としな
い。
【0045】なお、各検出センサ1A〜1Eの正常動作
を確認する場合には、通常動作モードMD4で動作状態
を確認することも考えられないではないが、検出センサ
1A〜1E間において検出する部位が異なるために、出
力条件が一定とならない場合には、確実に正常な動作状
態を確認することが困難となる場合があり得る。そのよ
うな場合であっても、検出センサ1A〜1Eには、強制
オンモードMD1が設けられているので、検出センサ1
A〜1Eの動作確認を行い易い。
【0046】また、本実施形態の検出センサ1A〜1E
では、全てが同じ構成を備えており、複数の検出センサ
を組み合わせた検出システムを構築したときに、いずれ
の検出センサ1A〜1Eがどの位置に配置されてもよ
い。このため、複数の検出センサを配置するのが容易と
なる。
【0047】<他の実施形態>上記の実施形態は、例え
ば次のように変形して実施することもできる。 (変形例1) 例えば図10に示すように、各検出セン
サ1A〜1G間を送信手段14と受信手段13とで接続
することに加えて、各検出センサ1A〜1Eとプログラ
ムコントローラ21の接続ライン21Eとを接続台22
を介して接続する。プログラムコントローラ21には、
入力手段に相当するモード設定スイッチ21Aと、制御
手段21B及び条件設定手段21Cに相当する構成をも
たせる。なお、接続台22には、電源23が接続されて
おり、その電源23からのライン23A,23Bが、親
機1Aの一対の電源用ライン24と接続されている。
【0048】親機1Aの入力手段12をある動作モード
に設定する際に、同時にプログラムコントローラ21の
入力手段21Aにも同じ動作モードを設定する。する
と、プログラムコントローラ21においても、現在検出
センサ1A〜1Gがどの動作モードで動作しているかが
わかるので、強制オンモードMD1時及び強制オフモー
ドMD2時にそれに対応したオン信号あるいはオフ信号
が出力されているか否かを確認する手段(例えばLED
等)を設けることによって、プログラムコントローラ2
1によって、検出センサ1A〜1Eの異常状態の確認動
作を実施させることが可能となる。その他の構成及び作
用効果は上記実施形態と同様である。
【0049】(変形例2) 変形例1と同様に、各検出
センサ1A〜1Gをプログラムコントローラ21に接続
する。プログラムコントローラ21に送信手段21Dに
相当する機能をもたせる。プログラムコントローラ21
はあらかじめ決められたプログラムに従って、強制オン
モードMD1、強制オフモードMD2、通常動作モード
MD4に対応したモード設定信号を送信手段21Dから
検出センサの親機1Aへ送信する。親機1Aは入力手段
12にかわって受信手段13を介してモード設定信号を
受ける。それ以外の検出センサの動作は上記実施形態と
同様である。各検出センサ1A〜1Gからは設定された
動作モードに応じた出力信号がプログラムコントローラ
21に出力される。プログラムコントローラ21は各検
出センサ1A〜1Gがどの動作モードに設定されている
かをわかっているので、送信手段21Dから送信してい
るモード設定信号に対応した動作モードと検出センサ1
A〜1Eから送られてくる出力信号が一致しているか否
かをチェックすることによって、検出センサ1A〜1E
の異常状態の確認動作を行うことが可能となる。その他
の構成及び作用効果は上記実施形態と同様である。
【0050】本発明は上記した実施形態に限定されるも
のではなく、さらに次のように変形して実施することが
できる。また、本発明の技術的範囲は、均等の範囲にま
で及ぶものである。 (1)本実施形態においては、全ての検出センサ1A〜
1Eに同一構成のものを使用しているが、本発明によれ
ば、モード特定情報を設定するための始めの検出センサ
(親機)の構成と、それ以外の検出センサ(子機)の構
成とを変えてもよい。 (2)本実施形態においては、親機と子機とを区別する
ために切替スイッチ15を設けたが、その他のソフトウ
エア的な手段(例えば、全ての検出センサ1A〜1Eの
電源を同時に投入し、その立ち上げ時には、送信手段1
4と受信手段13とが共に動作するように設定し、他の
検出センサ1B〜1Eからの信号を受信しない検出セン
サ1Aを親機とし、他の検出センサ1A〜1Dからの信
号を受信した検出センサ1B〜1Eを子機と認識させる
方法)であってもよい。そのようにすれば、ハード機器
を設ける必要がない。
【0051】(3)本実施形態の検出センサ1において
は、三種類の強制出力モードMD1,MD2,MD3を
設けたが、本発明によれば、少なくともいずれか一つの
強制出力モードが設けられていればよい。なお、その際
には、強制オンモードか、パルスモードのように出力が
存在する動作モードを選択するのが確認のために便利で
ある。 (4)本実施形態では光ファイバー5を検出手段として
使用しているが、本発明によれば、この他にも電気・音
波・無線等を検出するものを検出手段として使用するこ
ともできる。 (5)本実施形態では、光ファイバー5からの出力信号
をシーケンサに集中するようにしているが、この他に
も、例えば各検出センサ1の表示手段18に出力信号を
出力して、検出センサ1ごとに出力結果を確認できるよ
うにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態において、検出システムの概要を示
す斜視図
【図2】複数の検出センサを並べて配置したときの平面
【図3】検出センサの構成図
【図4】検出センサの駆動状態の全体を示すフローチャ
ート
【図5】検出センサの動作条件設定を行うときのフロー
チャート
【図6】親機に対して動作モードを設定するときのフロ
ーチャート
【図7】検出センサの動作を決定するフローチャート
【図8】パルスモードのフローチャート
【図9】パルスモード実行時の出力信号(A)と同期パ
ルス(B)とのタイムチャート
【図10】変形例におけるプログラマブルコントローラ
と検出センサとの配線図
【図11】従来の検出システムの概要を示す斜視図
【符号の説明】
1A〜1E…検出センサ 1A…親機 1B〜1E…子機 4…部品(物体) 5…光ファイバー(検出手段) 9…CPU(制御手段) 11…モード記憶手段 12…入力手段 13…受信手段 14…送信手段 ch1〜ch4…チャンネル番号(モード特定情報) MD1…強制オンモード(強制出力モード) MD2…強制オフモード(強制出力モード) MD3…パルスモード(強制出力モード) MD4…通常動作モード

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の検出センサで物体を検出するもの
    であって、各検出センサのそれぞれには物体を検出する
    検出手段が設けられ、前記検出手段には、前記物体の検
    出動作を行わせる通常動作モードと前記物体の有無に係
    わらず所定の検出信号を出力させる強制出力モードとの
    少なくとも二種類の動作モードが設けられている検出セ
    ンサであって、 前記全動作モードに対して、所定の動作モードにおける
    動作条件とその動作モードを指定するモード特定情報と
    を組み合わせて記憶するモード記憶手段と、前記モード
    特定情報を入力する入力手段と、入力された前記モード
    特定情報に基づいて前記モード記憶手段に記憶された動
    作モードによって前記検出手段を所定の動作条件とする
    制御手段と、前記モード特定情報を別の検出センサに送
    信する送信手段とを備えた親機と、 前記全動作モードに対して、所定の動作モードにおける
    動作条件と前記動作モードのうちのいずれか一つの動作
    モードを指定するモード特定情報とを組み合わせて記憶
    するモード記憶手段と、前記モード特定情報を他の検出
    センサから受信する受信手段と、受信された前記モード
    特定情報に基づいて前記モード記憶手段に記憶された動
    作モードによって前記検出手段を所定の動作条件とする
    制御手段とを備えた子機とを備えたことを特徴とする検
    出センサ。
  2. 【請求項2】 複数の検出センサで物体を検出するもの
    であって、各検出センサのそれぞれには物体を検出する
    検出手段が設けられ、前記検出手段には、前記物体の検
    出動作を行わせる通常動作モードと前記物体の有無に係
    わらず所定の検出信号を出力させる強制出力モードとの
    少なくとも二種類の動作モードが設けられている検出セ
    ンサであって、 前記全動作モードに対して、所定の動作モードにおける
    動作条件とその動作モードを指定するモード特定情報と
    を組み合わせて記憶するモード記憶手段と、前記モード
    特定情報を入力する入力手段と、入力された前記モード
    特定情報に基づいて前記モード記憶手段に記憶された動
    作モードによって前記検出手段を所定の動作条件とする
    制御手段と、前記モード特定情報を別の検出センサに送
    信する送信手段とを備えた親機と、 前記全動作モードに対して、所定の動作モードにおける
    動作条件と前記動作モードのうちのいずれか一つの動作
    モードを指定するモード特定情報とを組み合わせて記憶
    するモード記憶手段と、前記モード特定情報を他の検出
    センサから受信する受信手段と、受信された前記モード
    特定情報に基づいて前記モード記憶手段に記憶された動
    作モードによって前記検出手段を所定の動作条件とする
    制御手段と、前記モード特定情報を別の検出センサに送
    信する送信手段とを備えた子機とを備えたことを特徴と
    する検出センサ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の検出センサであって、
    更に、前記全動作モードに対して、所定の動作モードに
    おける動作条件と前記動作モードのうちのいずれか一つ
    の動作モードを指定するモード特定情報とを組み合わせ
    て記憶するモード記憶手段と、前記モード特定情報を他
    の検出センサから受信する受信手段と、受信された前記
    モード特定情報に基づいて前記モード記憶手段に記憶さ
    れた動作モードによって前記検出手段を所定の動作条件
    とする制御手段とを備えた端末用子機とを備えたことを
    特徴とする検出センサ。
  4. 【請求項4】 複数の検出センサで物体を検出するもの
    であって、各検出センサのそれぞれには物体を検出する
    検出手段が設けられ、前記検出手段には、前記物体の検
    出動作を行わせる通常動作モードと前記物体の有無に係
    わらず所定の検出信号を出力させる強制出力モードとの
    少なくとも二種類の動作モードが設けられている検出セ
    ンサであって、 前記全動作モードに対して、所定の動作モードにおける
    動作条件とその動作モードを指定するモード特定情報と
    を組み合わせて記憶するモード記憶手段と、前記モード
    特定情報を入力する入力手段と、前記モード特定情報を
    他の検出センサから受信する受信手段と、前記モード特
    定情報に基づいて前記モード記憶手段に記憶された動作
    モードによって前記検出手段を所定の動作条件とする制
    御手段と、前記モード特定情報を別の検出センサに送信
    する送信手段とを備えたことを特徴とする検出センサ。
  5. 【請求項5】 複数の検出センサで物体を検出するもの
    であって、各検出センサのそれぞれには物体を検出する
    検出手段が設けられ、前記検出手段には、前記物体の検
    出動作を行わせる通常動作モードと前記物体の有無に係
    わらず所定の検出信号を出力させる強制出力モードとの
    少なくとも二種類の動作モードが設けられている検出セ
    ンサであって、 前記全動作モードに対して、所定の動作モードにおける
    動作条件とその動作モードを指定するモード特定情報と
    を組み合わせて記憶するモード記憶手段と、前記モード
    特定情報を入力する入力手段と、入力された前記モード
    特定情報に基づいて前記モード記憶手段に記憶された動
    作モードによって前記検出手段を所定の動作条件とする
    制御手段と、前記モード特定情報を別の検出センサに送
    信する送信手段とを備えたことを特徴とする検出セン
    サ。
  6. 【請求項6】 複数の検出センサで物体を検出するもの
    であって、各検出センサのそれぞれには物体を検出する
    検出手段が設けられ、前記検出手段には、前記物体の検
    出動作を行わせる通常動作モードと前記物体の有無に係
    わらず所定の検出信号を出力させる強制出力モードとの
    少なくとも二種類の動作モードが設けられている検出セ
    ンサであって、 前記全動作モードに対して、所定の動作モードにおける
    動作条件と前記動作モードのうちのいずれか一つの動作
    モードを指定するモード特定情報とを組み合わせて記憶
    するモード記憶手段と、前記モード特定情報を他の検出
    センサから受信する受信手段と、受信された前記モード
    特定情報に基づいて前記モード記憶手段に記憶された動
    作モードによって前記検出手段を所定の動作条件とする
    制御手段とを備えたことを特徴とする検出センサ。
  7. 【請求項7】 複数の検出センサで物体を検出するもの
    であって、各検出センサのそれぞれには物体を検出する
    検出手段が設けられ、前記検出手段には、前記物体の検
    出動作を行わせる通常動作モードと前記物体の有無に係
    わらず所定の検出信号を出力させる強制出力モードとの
    少なくとも二種類の動作モードが設けられている検出セ
    ンサであって、 前記全動作モードに対して、所定の動作モードにおける
    動作条件と前記動作モードのうちのいずれか一つの動作
    モードを指定するモード特定情報とを組み合わせて記憶
    するモード記憶手段と、前記モード特定情報を他の検出
    センサから受信する受信手段と、受信された前記モード
    特定情報に基づいて前記モード記憶手段に記憶された動
    作モードによって前記検出手段を所定の動作条件とする
    制御手段と、前記モード特定情報を別の検出センサに送
    信する送信手段とを備えたことを特徴とする検出セン
    サ。
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