JP2002020289A - プロスタグランジンe2産生促進薬 - Google Patents

プロスタグランジンe2産生促進薬

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JP2002020289A
JP2002020289A JP2000206382A JP2000206382A JP2002020289A JP 2002020289 A JP2002020289 A JP 2002020289A JP 2000206382 A JP2000206382 A JP 2000206382A JP 2000206382 A JP2000206382 A JP 2000206382A JP 2002020289 A JP2002020289 A JP 2002020289A
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prostaglandin
compound
acid
production
production promoter
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JP2000206382A
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Inventor
Yoshikazu Kawahara
善和 川原
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Nikken Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Nikken Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】副作用の少ないプロスタグランジンE2産生促
進薬を提供する。 【解決手段】 N−ヒドロキシ−N−[6−(3−ピリ
ジルメチル)−2H−1−ベンゾピラン−3−イルメチ
ル]尿素(化合物A)もしくはその薬理学上許容しうる
塩又はその水和物を有効成分とするプロスタグランジン
E2産生促進薬に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、N−ヒドロキシ−
N−[6−(3−ピリジルメチル)−2H−1−ベンゾ
ピラン−3−イルメチル]尿素(以下、化合物Aとい
う)もしくはその薬理学上許容しうる塩又はその水和物
を有効成分とするプロスタグランジンE2産生促進薬に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、様々な病態において、ケミカルメ
ディエーターの役割が急速に解明され、ヒスタミンに加
えPAF、ロイコトリエン類、トロンボキサンA2等が知ら
れるようになった。このうち、ロイコトリエン類は、ア
ラキドン酸より5-リポキシゲナーゼの作用により生成さ
れることが、また、トロンボキサンA2およびプロスタ
グランジンE2は、アラキドン酸よりシクロオキシゲナ
ーゼの作用を経た後、生成されることが解明された。
【0003】プロスタグランジンE2は、リウマチなど
の疾患では炎症を悪化するが、種々の炎症およびアレル
ギー疾患、例えば胃腸系統の炎症(殊に炎症性腸疾患お
よび胃炎)、皮膚病(殊に、乾癬、湿疹および皮膚炎)
および呼吸性疾患(殊に、喘息、気管支炎およびアレル
ギー性鼻炎)、虚血性疾患(殊に、虚血、虚血後の再潅
流障害および末梢血流障害)、では炎症の改善に係わっ
ている(プロスタグランジンと病態、室田誠逸著、東京
化学同人)。このため、従来より、プロスタグランジン
E2およびプロスタグランジンE2作働薬についての研
究が進められている。しかしながら、生体で反応性が高
いプロスタグランジンE2およびプロスタグランジンE
2作働薬を投与した場合、治療目的以外の個所でも高濃
度となり、プロスタグランジンE2、もしくは、プロス
タグランジンE2作動薬による副作用を発現する可能性
がある。
【0004】一方、化合物Aは特開平11−20937
6号公報に記載されている公知化合物であり、リポキシ
ゲナーゼ阻害作用とトロンボキサン合成酵素阻害作用を
有し、喘息等のアレルギー性疾患の治療に有用であるこ
とが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の如き欠点のない選択的プロスタグランジンE2作動薬
を提供することにあり、詳しくは、アラキドン酸代謝が
活発な疾患部位で病態を悪化するトロンボキサン類およ
びロイコトリエン類の産生を抑制し、かつ、プロスタグ
ランジンE2産生を促進する薬剤、すなわち、疾患部位
のみで高濃度のプロスタグランジンE2を適用できる薬
剤を提供するにある。
【0006】
【発明が解決するための手段】本発明者等は、各種炎症
疾患の予防と治療の重要性に鑑みて種々研究を重ねた結
果、リポキシゲナーゼ阻害作用とトロンボキサン変換酵
素阻害剤作用を併せ持つ上記の化合物Aが更にプロスタ
グランジンE2産生促進作用も有することを見出し本発
明を完成するに至った。本発明は、N−ヒドロキシ−N
−[6−(3−ピリジルメチル)−2H−1−ベンゾピ
ラン−3−イルメチル]尿素(化合物A)もしくはその
薬理学上許容しうる塩又はその水和物を有効成分とする
プロスタグランジンE2産生促進薬に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明において使用される化合物
Aの薬理上許容される塩としては、具体的には、塩酸、
臭化水素酸、硫酸、重亜硫酸、リン酸等の無機酸の塩、
及びギ酸、酢酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、マレ
イン酸、フマル酸、クエン酸、グルコン酸、乳酸、酒石
酸、メタンスルホン酸、トルエンスルホン酸等の有機酸
の塩を挙げることができる。更に、本発明では化合物A
及びその塩の水和物も使用することができる。
【0008】化合物Aは、一般的に経口投与される。経
口投与製剤としては、散剤、顆粒剤、錠剤、カプセル
剤、シロップ剤、乳剤、懸濁剤等に調製することができ
る。その他の投与経路としては、一般に注射剤(皮下注
射剤、静脈内注射剤、筋肉内注射剤、腹腔内注射剤
等)、点滴剤、外用剤(経鼻投与製剤、経皮製剤、軟膏
剤等)、坐剤(直腸坐剤、膣坐剤等)等が挙げられる。
【0009】これらの製剤は、製剤工程において通常一
般に用いられる公知の方法により製造することができ
る。以下に、製剤の具体的な製造方法について詳述す
る。
【0010】経口剤は、有効成分に、例えば賦形剤(乳
糖、白糖、デンプン、マンニトール、結晶化セルロース
等)、崩壊剤(炭酸カルシウム、カルボキシメチルセル
ロースカルシウム等)、結合剤(α化デンプン、アラビ
アゴム、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロ
リドン等)、または滑沢剤(タルク、ステアリン酸マグ
ネシウム、ポリエチレングリコール6000等)などを添加
して圧縮成型し、ついで必要により味のマスキング、腸
溶性あるいは持続性のため公知の方法でコーティングす
ることにより製造される。
【0011】注射剤は、有効成分を、例えば分散剤(ツ
イーン80(アトラスパウダー製)、HCO 60(日光ケミカ
ルズ製)、ポリエチレングリコール、カルボキシメチル
セルロース、アルギン酸ナトリウム等)、保存剤(メチ
ルパラベン、プロピルパラベン、ベンジルアルコール
等)、等張化剤(塩化ナトリウム、グリセリン、ソルビ
トール、ブドウ糖等)、などと共に水性溶剤(蒸留水、
生理的食塩水、リンゲル液等)あるいは油性溶剤(オリ
ーブ油、ゴマ油、プロピレングリコール等)などに溶
解、懸濁あるいは乳化することにより製造される。
【0012】外用剤は、有効成分を固状、半固状または
液状の組成物とすることにより製造される。例えば上記
固状の組成物は、有効成分をそのまま、あるいは賦形剤
(ラクトース、マンニトール、デンプン等)、増粘剤
(天然ガム類、セルロース誘導体、アクリル酸重合体
等)などを添加、混合して粉状とすることにより製造さ
れる。上記液状の組成物は、注射剤の場合とほとんど同
様にして製造される。半固状の組成物は、水性または油
性のゲル剤、あるいは軟膏状の物がよい。これらの組成
物は、いずれもpH調整剤、防腐剤などを含んでいてもよ
い。
【0013】坐剤は、有効成分を油性または水性の固
状、半固状あるいは液状の組成物とすることにより製造
される。用いる油性基剤としては、例えば高級脂肪酸の
グリセリド、中級脂肪酸、植物油などが挙げられる。水
性基剤としては、例えばポリエチレングリコール類、プ
ロピレングリコールなどが挙げられる。また、水性ゲル
基剤としては、例えば天然ガム類、セルロース誘導体、
ビニール重合体、アクリル酸重合体などが挙げられる。
【0014】化合物Aは、プロスタグランジン産生促進
作用を有するのみならずリポキシゲナーゼ阻害作用とト
ロンボキサン変換酵素阻害作用を併せ持つ化合物であ
る。従って、化合物Aを有効成分とする薬剤(医薬組成
物)を投与することによって、各種の炎症疾患に対する
効果が、相加あるいは相乗効果となって発現する。この
為、それらの単独作用しか有さない医薬品よりも、本発
明における薬剤は服用量が低めになり得る。用量が少量
になっても十分な効果が得られることから、各薬剤の有
する副作用も軽減することが期待される。
【0015】化合物Aの投与量は、投与対象である患者
の病的症状、年齢、性別、体重、投与時間、剤形、投与
方法、他の薬剤の組み合わせ等により、大幅に変化し得
る。一般的に言って経口薬の場合では、成人一人あたり
の用量は、5〜1000mg/日、好ましくは5〜10
0mg/日で、注射薬の場合は1〜200mg/日、好
ましくは1〜20mg/日である。化合物Aは、それぞ
れ上記の投与量を1日1回、または数回に分けて投与され
る。また、化合物Aは、ラット14日間反復毒性試験に
おいて無毒性量(NOAEL)が100mg/kg以上
であった。
【0016】
【実施例】以下に、実施例(製剤例および試験例)をあ
げて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明の範囲
は、これらにより限定されるものではない。
【0017】製剤例1 錠剤の調製 化合物A 12.5g 乳糖 62.0g コーンスターチ 40.0g ヒドロキシプロピルセルロース 2.0g ステアリン酸マグネシウム 1.0g 上記の化合物A、乳糖およびコーンスターチを均一にな
るまで混合した後、ヒドロキシプロピルセルロースの5W
/V%エタノール溶液を加えて練合、顆粒化する。16メッ
シュの篩に通し整粒した後、常法により打錠し、1錠当
たりの重量130mg、直径7mm、主薬含量25mgの錠剤とし
た。
【0018】製剤例2 カプセル剤の調製 化合物A 12.5g 乳糖 62.0g アビセル 62.0g ステアリン酸マグネシウム 1.0g 上記のA化合物、乳糖、アビセルPH-101(旭化成製)及び
ステアリン酸マグネシウムを均一になるまで充分に混合
した後、3号カプセルに充填し、1カプセル当たりの内容
物の重量150mg、主薬含量25mgのカプセル剤とした。
【0019】試験例1 ラット腹腔浸潤好中球浸潤細胞を用いたプロスタグラン
ジンE2産生に対する化合物Aの効果 プロスタグランジンE2産生促進活性はラット腹腔浸潤
好中球を用いて測定を行った。雄性ラットに12%カゼ
インを8 mL腹腔内投与し、16時間後にカルシウム
およびマグネシウムを含まないリン酸緩衝液(PBS
(−))で腹腔内洗浄を行い、好中球を回収した。好中球
はPBS(−)にて洗浄後、2.5 x 105 Cells
/0.4mLに調整し、被験薬を添加して10分間、さら
に、10 mM CaCl2−0.8% NaClを0.1
mL加えて5分間、37℃でプレインキュベーション
を行った。 反応は8 mM カルシウムイオノフォアを
1.25μL添加して開始し、37℃で5分間反応を行
った後、メタノール 0.25mLにて停止した。反応
停止後、遠心分離(4℃、3,000 rpm, 20分
間)を行い、上清に産生されたプロスタグランジンE2
をエンザイムイムノアッセイ法で測定した。プロスタグ
ランジンE2産生は薬物非添加群を100%として算出
した。対照薬として、ロイコトリエン変換酵素阻害剤で
あるA-64077及びトロンボキサン変換酵素阻害剤であるO
KY-046を用いて試験を行った。結果を表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】表1の試験結果により、本発明の化合物A
は、プロスタグランジンE2産生を著しく高めており、
医薬として有用であることが分かる。すなわち、疾患部
位のみで高濃度のプロスタグランジンE2を適用でき
る。
【0022】
【本発明の効果】本発明に係る化合物Aは、アラキドン
酸代謝が活発な疾患部位で病態を悪化するトロンボキサ
ン類およびロイコトリエン類の産生を抑制し、かつ、プ
ロスタグランジンE2産生を促進する。このため、本発
明は、プロスタグランジンE2の投与で効果が確認され
ている、各種疾患、具体的には、炎症予防薬もしくは治
療薬、抗アレルギー薬、抗喘息薬、皮膚炎治療薬、末梢
血流改善薬、レイノー病治療薬、潰瘍治療薬、胃炎治療
薬、潰瘍性大腸炎治療薬、炎症性腸疾患治療薬、クロー
ン病治療薬、脳血流改善薬、脳組織保護薬、超急性期、
急性期、亜急性期若しくは慢性期の脳血管障害治療薬と
し有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 11/06 A61P 11/06 17/04 17/04 17/06 17/06 37/08 37/08 43/00 111 43/00 111 112 112 // C07D 405/06 C07D 405/06

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】N−ヒドロキシ−N−[6−(3−ピリジ
    ルメチル)−2H−1−ベンゾピラン−3−イルメチ
    ル]尿素(以下、化合物Aという)もしくはその薬理学
    上許容しうる塩又はその水和物を有効成分とするプロス
    タグランジンE2産生促進薬。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103254086A (zh) * 2012-02-20 2013-08-21 北京大学 芳香酯类5-LOX和mPGES-1抑制剂及应用

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