JP2002019386A - 定規体 - Google Patents

定規体

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JP2002019386A
JP2002019386A JP2000210368A JP2000210368A JP2002019386A JP 2002019386 A JP2002019386 A JP 2002019386A JP 2000210368 A JP2000210368 A JP 2000210368A JP 2000210368 A JP2000210368 A JP 2000210368A JP 2002019386 A JP2002019386 A JP 2002019386A
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ruler
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JP2000210368A
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English (en)
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Masaharu Iketo
正治 池藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、非常に便利で画期的な定規体を提
供することを目的とする。 【解決手段】 帯板状の定規本体1の辺縁に直線縁1a
を設け、この直線縁1aと平行な平行線を指標する基準
線部2を前記定規本体1の所定位置に設け、この定規本
体1に設けた流体収納部4に流体3を封入して、この流
体3の全部若しくは一部が定規本体1の表面から視認で
きるように構成し、前記流体3の上水面3aと前記基準
線部2とが平行となる若しくは一致することで直線縁1
aが水平状態であることを表示し得るように構成したも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定規体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら提案される帯板状の定規体は、長さを測る際に使用す
るのは勿論、線を引いたり、或いは、紙などをカッター
で切断したりする際に使用される。
【0003】本出願人は、この定規体に着目し、より機
能的で非常に便利であり、極めて商品価値の高い画期的
な定規体を発明した。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0005】帯板状の定規本体1の辺縁に直線縁1aを
設け、この直線縁1aと平行な平行線を指標する基準線
部2を前記定規本体1の所定位置に設け、この定規本体
1に設けた流体収納部4に流体3を封入して、この流体
3の全部若しくは一部が定規本体1の表面から視認でき
るように構成し、前記流体3の上水面3aと前記基準線
部2とが平行となる若しくは一致することで直線縁1a
が水平状態であることを表示し得るように構成したこと
を特徴とする定規体に係るものである。
【0006】また、前記流体収納部4内に流体3を充満
させない状態で封入し、直線縁1aを水平状態としても
傾斜状態としても流体3の上水面3aが水平状態を維持
するように構成して、流体3の上水面3aと前記基準線
部2とが平行となる若しくは一致することで前記直線縁
1aが水平状態であることを表示し得るように構成した
ことを特徴とする請求項1記載の定規体に係るものであ
る。
【0007】また、前記定規本体1の長さ方向に所定長
の前記流体収納部4を設け、この流体収納部4の表面の
前記流体3の上水面3aと近接した位置に前記基準線部
2を設けたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1
項に記載の定規体に係るものである。
【0008】また、前記基準線部2を、前記流体収納部
4内の流体3の下部を隠蔽するように設けた隠蔽部6の
上部縁により構成し、前記定規本体1の直線縁1aを水
平状態とした際、隠蔽部6で隠蔽されない流体3の上部
が隠蔽部6から僅かに突出した状態で視認し得るように
構成することで、直線縁1aが傾斜状態のとき、隠蔽部
6の左右部位のうちいずれか一方の部位においては流体
3が隠れて上水面3aの一部が見えなくなることで直線
縁1aが傾斜状態であることを表示し得るように構成し
たことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載
の定規体に係るものである。
【0009】また、前記流体3に種々の着色を施すこと
を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の定規
体に係るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0011】本発明は、使用に際して、通常の定規体と
して例えば長さを測定したり線引きを行ったりするなど
の基本機能を備えることの他、例えば壁に付設される額
やポスターやカレンダーなどの付設物が水平であるか否
かを確認したりすることができる。
【0012】具体的には、本発明は、定規本体1の直線
縁1aが水平状態であることを基準線部2と流体3の上
水面3aとが平行となる若しくは一致することで表示し
得るように構成されている。
【0013】つまり、例えば壁にポスターやカレンダー
などの付設物を付設しようとする際、この付設物の上縁
や下縁などに直線縁1aを沿わせ、この状態で基準線部
2と流体3の上水面3aとが平行となる若しくは一致し
ていれば付設物が水平状態であることを把握することが
でき、仮に基準線部2と流体3の上水面3aとが平行と
ならない若しくは一致していなければ付設物が傾斜状態
であることを把握することができて、これらが平行とな
る若しくは一致するように付設物を調整すれば良いこと
になり、よって、これらの付設物が真っすぐであるか否
かを確認して良好な付設状態が得られることになる。
【0014】また、例えば複数の付設物を並設しようと
する際には、直線縁1aに寸法目盛りが設けられておれ
ば、付設物の水平測定と付設物同志の間隔測定を行いな
がら付設物を整頓して付設することもできる。
【0015】従って、定規体として寸法を測定したり線
引きを行うなどの基本機能を備えるばかりではなく、例
えば額やポスターやカレンダーなどの付設物の水平まで
を測定したり、壁に水平線を引くために使用できるなど
多機能で非常に便利である。
【0016】また、請求項2記載の発明のように構成し
た場合には、単に流体収納部4内に流体3を充満させな
い状態で封入し、直線縁1aを水平状態としても傾斜状
態としても流体3の上水面3aが水平状態を維持するよ
うにして構成するものであるから、簡易にして確実に前
述した秀れた機能を発揮する構造が得られることにな
る。
【0017】また、請求項3記載の発明のように構成し
た場合には、基準線部2と流体3の上水面3aとが平行
であるか否かの表示が良好に行われることになる。
【0018】即ち、例えば二本の線が平行であるか否か
を目視で判断しようとする場合、この対象となる二本の
線が長ければ長い程その判断が行い易いことになるが、
この点、本発明は、定規本体1の長さ方向に所定長の流
体収納部4を設け、この流体収納部4の表面の流体3の
上水面3aと近接した位置に基準線部2を設けたから、
たとえ僅かな傾きであっても平行であるか否かの判断が
簡易に行えることになり、定規本体1が長尺であること
のメリットを利用して流体収納部4及び基準線部2に長
さを持たせることで、基準線部2と流体3の上水面3a
とが平行であるか否かの表示が良好に行われることにな
る。
【0019】また、請求項4記載の発明のように構成し
た場合には、直線縁1aを水平状態とした際、隠蔽部6
で隠蔽されない流体3の上部が隠蔽部6から僅かに突出
した状態で視認し得るように構成したから、僅かな傾き
にも対応して基準線部2と流体3の上水面3aとが平行
であるか否かを良好に表示することができ、そして、直
線縁1aが傾斜状態のとき、隠蔽部6の左右部位のうち
いずれか一方の部位においては流体3が隠れて上水面3
aの一部が見えなくなることで直線縁1aが傾斜状態で
あることを表示し得るように構成したから、一目で直線
縁1aが水平状態か否かを迅速且つ正確に把握すること
ができ、仮に直線縁1aが水平状態でない場合には直線
縁1aがどの方向にどれだけ傾斜しているかを把握する
ことができる。
【0020】また、請求項5記載の発明のように構成し
た場合には、流体3の視認性が良好となり、より一層直
線縁1aが水平状態か否かを迅速且つ正確に把握するこ
とができることになり、しかも、流体3を種々の色にす
ることで定規体の商品価値を飛躍的に向上し得ることに
なる。
【0021】
【実施例】図面は本発明の一実施例を図示したものであ
り、以下に説明する。
【0022】符号7は壁8に付設される額やポスターや
カレンダーなどの付設物である。
【0023】本実施例は、定規体aに付設物7が水平に
付設されているか否かを測定する水平測定機能を具備せ
しめたものである。
【0024】以下、本実施例に係る構成各部について詳
細な説明をする。
【0025】定規本体1は、図1,2に図示したように
適宜な合成樹脂製の部材を帯板状に形成したものであ
り、その辺縁には寸法目盛り9が付された直線縁1aが
設けられている。尚、定規本体1は後述する流体収納部
4に係るケース体5と同様、適宜な合成樹脂製の透明部
材で構成するようにしても良く、また、本実施例では定
規本体1の辺縁に寸法目盛り9を付して寸法測定用の定
規体aとして構成したが、寸法目盛り9は無く線引きや
切断に使用される専用の定規体aとして構成しても良
い。
【0026】また、定規本体1は、その表面所定位置に
して長さ方向に凹部1bが形成されており、この凹部1
bには流体3が封入されるケース体5が配設されて請求
項で言う流体収納部4が構成されている。尚、定規本体
1の一側面には凹部1bに連通する図示省略の孔が形成
されており、この孔からケース体5が収納されるもので
あり、この流体収納部4の構造は、流体3を封入したケ
ース体5を配設する構造に限らず、定規本体1の表面に
視認窓を設けた空間を形成し、この空間に流体3を直接
封入して構成するなど本実施例の特性を発揮する構成で
あれば適宜採用するものである。
【0027】また、定規本体1は、その表面所定位置に
して凹部1bに配設されたケース体5の表面の一部を隠
蔽する隠蔽部6が凹部1bの開口下縁部に上方へ突出形
成されている。
【0028】この隠蔽部6は、その上部縁が定規本体1
の直線縁1aと平行となる平行線6aに設定され、この
平行線6aを直線縁1aが水平状態か否かを測定すると
きに基準となる基準線部2として構成されている。即
ち、この基準線部2は、ケース体5内に封入され常に水
平状態が保たれる流体3の上水面3aと平行であれば直
線縁1aが水平状態であることを表示することになり、
よって、この基準線部2が流体3の上水面3aと平行で
あるか否かにより、該基準線部2と平行関係にある直線
縁1aが水平状態であるか否かを測定することができ
る。尚、この基準線部2は、ケース体5の表面に細い線
や帯状の線を描いて構成しても良く、その他にも凹部1
bの開口上縁部から下方へ形成した突出片の下縁により
構成しても良いなど本実施例の特性を発揮し得る構成で
あれば適宜採用するものである。
【0029】ケース体5は、図1,2に図示したように
適宜な合成樹脂製の透明部材を箱状に形成したものであ
り、定規本体1の長さと略等しい長さに設定され、前述
した定規本体1の凹部1bに配設し得るように構成され
ている。
【0030】また、ケース体5は、その内部に適宜な流
体3が充満させない状態で封入され、直線縁1aを水平
状態としても所定の角度以内で傾斜状態としても流体3
の上水面3aが水平状態を保持するように構成されてい
る。
【0031】また、本実施例では、ケース体5を定規本
体1の凹部1bに配設した際、ケース体5の表面(流体
3)の下部は隠蔽部6により隠蔽されるように構成さ
れ、定規本体1を立てて直線縁1aを上方に向けた際、
直線縁1aが水平状態の場合には、隠蔽されない流体3
の上部が隠蔽部6から僅かに突出した状態で視認し得る
ように構成されている。
【0032】つまり、図3に図示したように直線縁1a
が水平状態であるときには隠蔽部6の平行線6a(基準
線部2)の全域から流体3が僅かな間隔で突出するよう
に視認でき、図4に図示したように直線縁1aが傾斜状
態であるときには、隠蔽部6の左右部位のうちいずれか
一方の部位においては流体3が隠れて上水面3aが見え
なくなる(図4中左側において流体3の突出量は多く、
図4中右側において流体3が突出しない)ことで直線縁
1aが傾斜状態であることを表示し得るように構成され
ている。これは、流体3の封入量やケース体5の大きさ
や隠蔽部6の高さによって適宜設定されるものである。
尚、本実施例では、流体3の上水面3aが僅かに突出す
るように構成したが、この上水面3aを隠蔽部6の基準
線部2(平行線6a)と丁度一致するように構成しても
良い。
【0033】また、ケース体5内に封入される流体3に
は種々の着色が施されている。これは、定規本体1や隠
蔽部6と異なる色を選択して流体3の視認性を向上する
ことを目的としたり、その他にも商品価値を向上するこ
とを目的としたりするものである。尚、流体3としては
水や油などが採用されるものであり、本実施例の特性を
発揮し得るものであれば適宜採用するものである。
【0034】符号10は定規体aの使用方法や商品名など
を掲載するスペースである。
【0035】本実施例は上述のように構成したから、使
用に際して、通常の定規体aとして例えば長さを測定し
たり線引きを行ったりするなどの基本機能を備えること
の他、例えば壁に付設される額やポスターやカレンダー
などの付設物7が水平であるか否かを確認するために使
用することができる。
【0036】例えば壁にポスターやカレンダーなどの付
設物7を付設しようとする際、この付設物7の上縁や下
縁などに直線縁1aを沿わせ、この状態で基準線部2と
流体3の上水面3aとが平行となれば付設物7が水平状
態であることを把握することができ、仮に基準線部2と
流体3の上水面3aとが平行でなければ(隠蔽部6の左
右部位のうちいずれか一方の部位において流体3が隠れ
て上水面3aが見えなければ)付設物7が傾斜状態であ
ることを把握することができて、これらが平行となるよ
うに付設物7を調整すれば良いことになり、よって、こ
れらの付設物7が真っすぐであるか否かを確認して良好
な付設状態が得られることになる。
【0037】また、本実施例は、例えば複数の付設物7
を並設しようとする際には、直線縁1aに寸法目盛り9
が設けられている為、付設物7の水平測定と付設物7同
志の間隔測定を行いながら付設物7を整頓して付設する
こともできる。
【0038】よって、本実施例によれば、定規体aとし
て寸法を測定したり線引きを行うなどの基本機能を備え
るばかりではなく、例えば額やポスターやカレンダーな
どの付設物7の水平までを測定したり、壁8に水平線を
引くために使用できるなど、単純で故障もなく幼児から
老人まで簡単に使用することができ多機能で非常に便利
である。
【0039】また、本実施例は、単に流体収納部4内に
流体3を充満させない状態で封入し、直線縁1aを水平
状態としても傾斜状態としても流体3の上水面3aが水
平状態を維持するようにして構成するものであるから、
簡易にして確実に前述した秀れた機能を発揮する構造が
得られることになる。
【0040】また、本実施例は、定規本体1の長さ方向
に所定長の流体収納部4を設け、この流体収納部4の表
面の流体3の上水面3aと近接した位置に基準線部2を
設けたから、たとえ僅かな傾きであっても平行であるか
否かの判断が簡易に行えることになり、定規本体1が長
尺であることのメリットを利用して流体収納部4及び基
準線部2に長さを持たせることで、基準線部2と流体3
の上水面3aとが平行であるか否かの表示が良好に行わ
れることになる。
【0041】また、本実施例は、直線縁1aを水平状態
とした際、隠蔽部6で隠蔽されない流体3の上部が隠蔽
部6から僅かに突出した状態で視認し得るように構成し
たから、僅かな傾きにも対応して基準線部2と流体3の
上水面3aとが平行であるか否かを良好に表示すること
ができ、そして、直線縁1aが傾斜状態のとき、隠蔽部
6の左右部位のうちいずれか一方の部位においては流体
3が隠れて上水面3aの一部が見えなくなることで直線
縁1aが傾斜状態であることを表示し得るように構成し
たから、一目で直線縁1aが水平状態か否かを迅速且つ
正確に把握することができ、仮に直線縁1aが水平状態
でない場合には直線縁1aがどの方向にどれだけ傾斜し
ているかを把握することができる。
【0042】また、本実施例は、流体3に種々の着色を
施すから、流体3の視認性が良好となり、より一層直線
縁1aが水平状態か否かを迅速且つ正確に把握すること
ができることになり、しかも、流体3を種々の色にする
ことで子供が自らすすんで使いたくなるような遊び心も
備わるなど定規体の商品価値を飛躍的に向上し得ること
になる。
【0043】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、定
規体として寸法を測定したり線引きを行うなどの基本機
能を備えるばかりではなく、例えば額やポスターやカレ
ンダーなどの付設物の水平までを測定したり、壁に水平
線を引くために使用できるなどなど多機能で非常に便利
であるなど従来にない画期的な定規体となる。
【0044】また、請求項2記載の発明においては、前
記請求項1記載の発明の作用効果に加え、単に流体収納
部内に流体を充満させない状態で封入し、直線縁を水平
状態としても傾斜状態としても流体の上水面が水平状態
を維持するようにして構成するものであるから、簡易に
して確実に前述した秀れた機能を発揮する構造が得られ
ることになるなど従来にない画期的な定規体となる。
【0045】また、請求項3記載の発明においては、前
記請求項1,2記載の発明の作用効果に加え、定規本体
の長さ方向に所定長の流体収納部を設け、この流体収納
部の表面の流体の上水面と近接した位置に基準線部を設
けたから、たとえ僅かな傾きであっても平行であるか否
かの判断が簡易に行えることになり、定規本体が長尺で
あることのメリットを利用して流体収納部及び基準線部
に長さを持たせることで、基準線部と流体の上水面とが
平行であるか否かの表示が良好に行われることになるな
ど従来にない画期的な定規体となる。
【0046】また、請求項4記載の発明においては、前
記請求項1〜3記載の発明の作用効果に加え、直線縁を
水平状態とした際、隠蔽部で隠蔽されない流体の上部が
隠蔽部から僅かに突出した状態で視認し得るように構成
したから、僅かな傾きにも対応して基準線部と流体の上
水面とが平行であるか否かを良好に表示することがで
き、そして、直線縁が傾斜状態のとき、隠蔽部の左右部
位のうちいずれか一方の部位においては流体が隠れて上
水面の一部が見えなくなることで直線縁が傾斜状態であ
ることを表示し得るように構成したから、一目で直線縁
が水平状態か否かを迅速且つ正確に把握することがで
き、仮に直線縁が水平状態でない場合には直線縁がどの
方向にどれだけ傾斜しているかを把握することができる
など従来にない画期的な定規体となる。
【0047】また、請求項5記載の発明においては、前
記請求項1〜4記載の発明の作用効果に加え、流体に種
々の着色を施すから、流体の視認性が良好となり、より
一層直線縁が水平状態か否かを迅速且つ正確に把握する
ことができることになり、しかも、流体を種々の色にす
ることで定規体の商品価値を飛躍的に向上し得ることに
なるなど従来にない画期的な定規体となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る要部の説明図である。
【図2】本実施例を示す側断面図である。
【図3】本実施例の使用状態説明図である。
【図4】本実施例の使用状態説明図である。
【符号の説明】
1 定規本体 1a 直線縁 2 基準線部 3 流体 3a 上水面 4 流体封入部 6 隠蔽部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯板状の定規本体の辺縁に直線縁を設
    け、この直線縁と平行な平行線を指標する基準線部を前
    記定規本体の所定位置に設け、この定規本体に設けた流
    体収納部に流体を封入して、この流体の全部若しくは一
    部が定規本体の表面から視認できるように構成し、前記
    流体の上水面と前記基準線部とが平行となる若しくは一
    致することで直線縁が水平状態であることを表示し得る
    ように構成したことを特徴とする定規体。
  2. 【請求項2】 前記流体収納部内に流体を充満させない
    状態で封入し、直線縁を水平状態としても傾斜状態とし
    ても流体の上水面が水平状態を維持するように構成し
    て、流体の上水面と前記基準線部とが平行となる若しく
    は一致することで前記直線縁が水平状態であることを表
    示し得るように構成したことを特徴とする請求項1記載
    の定規体。
  3. 【請求項3】 前記定規本体の長さ方向に所定長の前記
    流体収納部を設け、この流体収納部の表面の前記流体の
    上水面と近接した位置に前記基準線部を設けたことを特
    徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の定規体。
  4. 【請求項4】 前記基準線部を、前記流体収納部内の流
    体の下部を隠蔽するように設けた隠蔽部の上部縁により
    構成し、前記定規本体の直線縁を水平状態とした際、隠
    蔽部で隠蔽されない流体の上部が隠蔽部から僅かに突出
    した状態で視認し得るように構成することで、直線縁が
    傾斜状態のとき、隠蔽部の左右部位のうちいずれか一方
    の部位においては流体が隠れて上水面の一部が見えなく
    なることで直線縁が傾斜状態であることを表示し得るよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1項に記載の定規体。
  5. 【請求項5】 前記流体に種々の着色を施すことを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の定規体。
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