JP2002017891A - アームレスリング用筋力強化器具 - Google Patents

アームレスリング用筋力強化器具

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JP2002017891A
JP2002017891A JP2000208796A JP2000208796A JP2002017891A JP 2002017891 A JP2002017891 A JP 2002017891A JP 2000208796 A JP2000208796 A JP 2000208796A JP 2000208796 A JP2000208796 A JP 2000208796A JP 2002017891 A JP2002017891 A JP 2002017891A
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Japan
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frame
transmission lever
fulcrum
force transmission
arm wrestling
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Application number
JP2000208796A
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Toshio Shimizu
利男 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 右利きの場合右手で使用者の左胸に向かう方
向の力を加えることができるアームレスリング用筋力強
化器具を提案する。 【解決手段】 フレーム(1) と、利き側の手と反対側の
手の握り部を有するフレームからほぼ垂直に突出する固
定握り(2) と、フレームに設けられた支点(Y) を中心と
して揺動可能に支持された力伝達レバー(3) とを有し、
この力伝達レバーは、利き手の力が加えられる、支点
(Y) を経てフレームから上方へ突出する握り部と、ウエ
イト機構(30)により引っ張られる、支点から下方へ延び
る部分とからなるアームレスリング用筋力強化器具にお
いて、前記支点(Y) を構成する部分が自在継手(10)から
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アームレスリング
用筋力強化器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアームレスリング用筋力強化器具
は、図6に示すようにフレームテーブル上に右効きの場
合には左側に上方へ垂直に延びる固定握り2があり、右
側には左右に揺動可能に突出する力伝達レバー3があっ
た。この力伝達レバー3はフレームに設けられた支点を
中心として揺動可能に支持されている。さらに、この力
伝達レバーは、力が加えられる、支点を経てフレームか
ら上方へ突出する握り部と、ウエイト機構により引っ張
られる、支点から下方へ延びる部分とからなる。右効き
の人の場合には、固定握り2を左手で握って身体を固定
し、右手で力伝達レバーの上端の握り部分を握って、固
定握り2の方へ向かって矢印Aの方向に力を加えると、
ウエイト機構が持ち上げられてその負荷が支点を介して
力伝達レバーの握り部に加えられるようになっていた。
この従来のアームレスリング用筋力強化器具では、力伝
達レバーに加えられる力の方向が図6のように身体の胸
に平行なA方向だけであった。しかしながら、実際のア
ームレスリングでは、右効きの場合に、自分の左胸に向
かってB方向に向かう力が加えられるため、その方向の
筋力を鍛えることが必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、実際のアームレスリングで使用するB方向の筋
力の強化、好ましくはあらゆる方向の筋力の強化に適し
たアームレスリング用筋力強化器具を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、本発明に
より、フレームと、利き側の手と反対側の手の握り部を
有するフレーム表面からほぼ垂直に突出する固定握り
と、フレームに設けられた支点を中心として揺動可能に
支持された力伝達レバーとを有し、この力伝達レバー
は、力が加えられる、支点を経てフレームから上方へ突
出する握り部と、ウエイト機構により引っ張られる、支
点から下方へ延びる部分とからなるアームレスリング用
筋力強化器具において、前記支点を構成する部分が自在
継手からなることにより達成される。
【0005】前記自在継手は、フレーム上面に平行な水
平方向回転軸線を中心として回動可能に取り付けられた
水平方向回転軸と、この水平方向回転軸の一端に前記水
平方向回転軸線と直交するように取り付けられたピンと
を有し、前記ピンには力伝達レバーから平行に突出する
二つの環状突起の孔が嵌まっているように構成するのが
好都合である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態により詳細に説明する。
【0007】図1は本発明によるアームレスリング用筋
力強化器具の正面図であり、図2は図1のアームレスリ
ング用筋力強化器具の側面図である。このアームレスリ
ング用筋力強化器具は形材を溶接したフレーム1からな
り、図1の右側にフレーム1の上面から垂直に上方に突
出する固定握り2を有する。図1のフレーム1の左側上
部には、フレーム1を横切って延びている横形材4が固
定されており、この横形材4には、本発明により、力伝
達レバー3が自在継手10により軸線Yを中心として前
後左右に自在な動きができるように設けられている。こ
の自在継手10は、図3と4に示すように、横形材4と
横板材4′に水平軸線Xに沿って延びるように明けられ
た孔に嵌まっている水平軸11を有し、この水平軸11
はその一端にU形部材12を有し、他端のねじ部は横板
材4′に座金13を介してナット14により締めつけら
れているが、横板材4′と座金13の間に隙間を有する
ので水平軸11が水平軸線Xを中心として回転可能であ
る。水平軸11のU形部材12の両側面には、力伝達レ
バー3から平行に突出するように溶接固定された二つの
環状突起15、15′が隣接しており、ピン16が環状
突起15、15′、U形部材12の孔を貫通して嵌め込
まれて、座金17を介してナット18により、水平方向
軸線Xと直交するピン16の軸線Yを中心として回転可
能に取り付けられている。ピン16は力伝達レバー3の
支点を形成している。
【0008】この自在継手10の構成により、力伝達レ
バー3の自在な動きが可能になる。すなわち、力伝達レ
バー3は軸線Yを中心とする回転と、この軸線Yと直交
する水平方向軸線Xを中心とする回転が可能である。し
たがって、この互いに直交するY軸線とX軸線を中心と
するそれぞれの回転の組み合わせにより、図6におい
て、本来アームレスリングで加えられる力伝達レバー3
の使用者の左胸の方向Bに向かう力はもちろん、あらゆ
る方向の力を伝達できることになる。
【0009】図1と2において、フレーム1の上面から
下方へ延びる懸垂部材18、18′には、滑車19が回
転可能に取り付けられており、この滑車19に巻かれた
ワイヤ20の一端は図1で左側へ力伝達レバー3に向か
って延びて、その下端に取り付けられ、一方ワイヤ20
の他端は滑車19を回って下方へ延びてウエイト機構3
0に連結されている。
【0010】力伝達レバー3の下端には、図1、図5か
ら明らかなように、環状突起21が力伝達レバー3に沿
って間隔を置いて複数個固定されていて、力伝達レバー
3に加えられる力が変えられるようになっている。環状
突起21の両側面には、U形部材22が隣接するよう
に、ピン23により回転可能に取り付けられている。U
形部材22のU形部分には、ワイヤ20のリング部分が
引っかけられている。
【0011】また、ワイヤ20の他端に取り付けられた
ウエイト機構30は、底板31と、その両端から上方へ
山形状に突出するリング部分32、32′と、リング部
分32を支持する真っ直ぐに延びる丸棒33と、この丸
棒33の中央に溶接固定された突出リング34と、この
突出リング34の両側面に隣接するようにピンにより取
り付けられたU形部材35とからなり、このU形部材3
5のU形部分に前記のワイヤ20のリング部分が引っか
けられている。
【0012】なお、このウエイト機構30のガイドとし
て、図2において、底板31の縦方向両端にそれぞれ孔
があいており、この孔を通るようにガイド棒36、3
6′が上下方向に延びている。底板31には、ウエイト
37を載せることができる。
【0013】使用に際しては、力伝達レバー3の下端の
環状突起21とU形部材22を連結するピン23のナッ
ト24を弛めて、ピン23を引き抜いた後、U形部材2
2の孔を力伝達レバー3の所望の位置の環状突起21の
孔に合わせてピン23を再び差し込む。支点に近い環状
突起21に連結すればするほど、力伝達レバー3を動か
すために必要な力が小さくなる。右利きの場合、図6の
ように固定握り2を左手で握って身体を固定し、右手で
力伝達レバー3の上端部を握って力を自分の左胸の方向
Bに加えると、力伝達レバー3が支点16を中心として
回転し、ウエイト37を含むウエイト機構30が上昇
し、右手にウエイト37からの力が加わる。
【0014】本発明では、力伝達レバー3の支点16
に、軸線Yを中心とする回転と、軸線Yに直交する水平
方向軸線Xを中心とする回転が可能である自在継手を用
いているので、従来のような固定握り2に向かう直線方
向の力Aではなく、本来実際に生じる使用者の胸に向か
う力Bを加えることができる点でも、かつあらゆる方向
の力を加えることができる点でも、アームレスリングの
実際の試合の際に使われる筋力が強化される。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアームレスリング用筋力強化器具
の正面図である。
【図2】図1の器具の側面図である。
【図3】図1の矢印 III-IIIの方向より見た図である。
【図4】図3の矢印 IV-IVの方向より見た図である。
【図5】図1の矢印 V-Vの線に沿って切断した断面図で
ある。
【図6】右利きの人が本発明のアームレスリング用筋力
強化器具を使用している状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 固定握り 3 力伝達レバー 10 自在継手 11 水平軸 16 水平軸と直交するピン(支点) X 水平方向回転軸線 Y 水平方向回転軸線と直交する回転軸線 20 ワイヤ 30 ウエイト機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームと、利き側の手と反対側の手の
    握り部を有するフレーム表面からほぼ垂直に突出する固
    定握りと、フレームに設けられた支点を中心として揺動
    可能に支持された力伝達レバーとを有し、この力伝達レ
    バーは、力が加えられる、支点を経てフレームから上方
    へ突出する握り部と、ウエイト機構により引っ張られ
    る、支点から下方へ延びる部分とからなるアームレスリ
    ング用筋力強化器具において、前記支点を構成する部分
    が自在継手からなることを特徴とするアームレスリング
    用筋力強化器具。
  2. 【請求項2】 前記自在継手は、フレーム上面に平行な
    水平方向回転軸線を中心として回動可能に取り付けられ
    た水平方向回転軸と、この水平方向回転軸の一端に前記
    水平方向回転軸線と直交するように取り付けられたピン
    とを有し、前記ピンには力伝達レバーから平行に突出す
    る二つの環状突起の孔が嵌まっていることを特徴とする
    請求項1に記載のアームレスリング用筋力強化器具。
JP2000208796A 2000-07-10 2000-07-10 アームレスリング用筋力強化器具 Pending JP2002017891A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011067612A (ja) * 2009-08-24 2011-04-07 Koreyoshi Kogyo Kk トレーニング装置
CN108853933A (zh) * 2018-06-15 2018-11-23 乐陵市五环体育器材有限公司 一种爬带训练专用滑道

Cited By (2)

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JP2011067612A (ja) * 2009-08-24 2011-04-07 Koreyoshi Kogyo Kk トレーニング装置
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