JP2002017463A - 固定具を用いない組立家具、組立椅子及び組立テーブル - Google Patents
固定具を用いない組立家具、組立椅子及び組立テーブルInfo
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- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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- A47C4/02—Dismountable chairs
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-
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- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
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Abstract
子を提供する。 【解決手段】背板2と、座板3と、床面に立つ2枚の脚
板4、4とから組立椅子1を構成する。背板2と各脚板
4、4とを、互いの切り込み溝6、11を互いの溝端6
a、11aまで嵌め合わせて互いに交差状に結合する。
座板3の一辺3aに形成した嵌合突起13を背板2に形
成した嵌合溝5に嵌め入れる。各脚板4、4の上辺7、
7にそれぞれ形成した各嵌合突起8、12を、座板3に
形成した各嵌合溝16、15にそれぞれ嵌め入れる。 【効果】少ない部品点数で固定具を用いず容易に組み立
てることができ、且つ強度のある組立椅子を提供でき
る。
Description
合わせて構成される組立家具に関する。特に、複数の面
材を互いの嵌合部を嵌め合わせて互いに固定する、固定
具を用いない組立家具に関する。
わせて構成され、それらの面材の連結部は例えばピンな
どの固定具を用いてそれぞれ固定される。
を用いると、部品点数が増え組み立てが複雑になるとい
う問題があった。一方、固定具を用いないとすると、面
材間の連結強度が弱くなるため、全体がぐらついて壊れ
たりするおそれがある。本発明は、かかる背景のもとで
なされたもので、十分な強度を有する、固定具を用いな
い組立家具を提供することを目的とする。
的を達成するため、本発明は、複数の面材を互いの嵌合
部を嵌め合わせて互いに固定してあることを特徴とす
る、固定具を用いない組立家具である。この場合、固定
具を用いないので部品点数が少なく、組み立ておよび分
解が容易に且つ素早く行える。また、本発明は、床面に
立つ複数の脚板と、これらの脚板の上縁に載せられる座
板と、背板とを備え、各脚板と背板とは、互いの切り込
み溝を互いの溝端まで嵌め合わせて互いに交差状に結合
され、座板の後縁の嵌合突起を背板の嵌合溝に嵌め入
れ、脚板の上縁の嵌合突起を座板の嵌合溝に嵌め入れて
あることを特徴とする、固定具を用いない組立椅子であ
る。
で、組み立ておよび分解が容易に且つ素早く行える組立
椅子を提供することができる。特に、床面に立つ複数の
脚板に座板を載せて支えるので、座板を安定して支える
ことができる。というのは、板材は板面に沿う圧縮に対
して高い強度を発揮できるからである。また、各脚板と
背板が互いに他に食い込むように相交差するので、両者
の連結強度が高く、この点からも全体の強度を向上させ
ることができる。
と、これらの脚板の上縁に載せられる座板と、1ないし
複数の背板とを備え、各脚板と背板とは、互いの切り込
み溝を互いの溝端まで嵌め合わせて互いに交差状に結合
され、座板は、背板を挿通させるスリットを有し、背板
はスリットを通して各脚板に結合され、脚板の上縁の嵌
合突起を座板の嵌合溝に嵌め入れてあることを特徴とす
る、固定具を用いない組立椅子である。この場合、固定
具を用いず少ない部品点数で、組み立ておよび分解が容
易に且つ素早く行える組立椅子を提供することができ
る。また、座板を安定して支えることができ、脚板と背
板との連結強度を向上させることができる。特に、背板
が座板のスリットを挿通して各脚板に結合するので、全
体として非常に高い強度を得ることができる。
と、座板と、1ないし複数の背板とを備え、脚板と座板
とは、互いの切り込み溝を互いの溝端まで嵌め合わせて
互いに交差状に結合され、脚板と背板とは、互いの切り
込み溝を互いの溝端まで嵌め合わせて互いに交差状に結
合され、座板の後縁の嵌合突起を背板の嵌合溝に嵌め入
れてあることを特徴とする、固定具を用いない組立椅子
である。この場合、固定具を用いず少ない部品点数で、
組み立ておよび分解が容易に且つ素早く行える組立椅子
を提供することができる。また、座板を安定して支える
ことができ、脚板と背板との連結強度を向上させること
ができる。特に、各脚板が座板及び背板と相互に食い込
むようにして相交差するので、全体として非常に高い強
度を得ることができる。
と、これらの脚板の上縁に載せられる天板とを備え、脚
板同士は、互いの切り込み溝を互いの溝端まで嵌め合わ
せて互いに交差状に結合され、各脚板の上縁の嵌合突起
を天板の嵌合溝に嵌め入れてあることを特徴とする、固
定具を用いない組立テーブルである。この場合、固定具
を用いず少ない部品点数で、組み立ておよび分解が容易
に且つ素早く行える組立テーブルを提供することができ
る。特に、床面に立つ複数の脚板に天板を載せて支える
ので、天板を安定して支えることができる。また、各脚
板が相互に食い込むようにして相交差するので、全体と
して非常に高い強度を得ることができる。また、天板
は、表裏反転可能であれば、例えば表裏の仕上げを変え
ることにより、両面を利用することができる。
発明の実施形態について具体的に説明する。図1は、本
発明の一実施形態にかかる組立椅子1を斜め上方から見
た斜視図である。また、図2は、組立椅子1を斜め上方
から見た分解斜視図である。図1および図2を参照し
て、組立椅子1は、例えば背板2と、座板3と、床面に
立つ2枚の脚板4、4とを備えている。背板2、座板3
および各脚板4、4は、それぞれ例えばベニヤ板からな
る薄板であって、その板厚は略一致する。ただし、図1
および図2において右手前側を前方、左奥側を後方とす
る。
て、上部を後方へ傾けて配置され、その長手方向である
縦方向の中央近傍には、座板3と連結するための嵌合溝
5が形成されている。この嵌合溝5は、断面略長方形形
状で、背板2の前面2cから後面2dに貫通しており、
背板2の短手方向である左右方向にまっすぐ一定の長さ
だけ延びている。また、背板2の下辺2aには、背板2
の縦方向に一定の長さだけまっすぐ延びる2つの切り込
み溝6が、背板2の縦方向に沿う中心線Aに対して対称
に形成されている。
の脚板4についてのみ説明する。脚板4は、例えば略長
方形形状をしていて、脚板4の上縁としての上辺7の前
端7a近傍には、座面3と連結するための嵌合突起8が
形成されている。この嵌合突起8の高さは座板3の板厚
に略等しい。また、上辺7の後端7bからは、前端7a
側に一定の長さだけ延び、その高さが座板3の板厚に略
等しい突起9が形成されている。この突起9を前後に分
断する態様にて、下辺10に向けて背板2と等しい傾斜
角度をなしてまっすぐ延びる切り込み溝11が形成され
ている。この切り込み溝11は、その長さが背板2の切
り込み溝6の長さと略一致しており、脚板4の高さ方向
の略中央まで延びている。また、突起9の前端9aから
切り込み溝11までの部分は、座板3と連結するための
嵌合突起12をなす。
み溝6、11を互いの溝端6a、11aまで嵌め合わせ
ることにより、交差状に連結される。このとき、背板2
の下辺2aは、脚板4の下辺10と同じ位置まできて地
面に当接する。座板3は、例えば略正方形形状をしてお
り、その後縁としての後辺3aには、背板2の嵌合溝5
に対応する形状の嵌合突起13が、後辺3aの略中央に
形成されている。この嵌合突起13は、その高さが背板
2の板厚に略等しく、背板2の嵌合溝5に対して前方か
ら後方に向かって嵌め入れることにより、背板2と座板
3とが連結される。また、座板3には、その後辺3aか
ら脚板4の嵌合突起12の長さ分だけ前方へまっすぐ延
びる2つの嵌合溝14、14が、嵌合突起13を挟んで
対称に形成されている。両嵌合溝14,14間の距離
は、背板2の両切り込み溝6、6間の距離に一致する。
座板3が背板2に連結されることにより、背板2の前面
2cによって各嵌合溝14、14の後縁が仕切られて、
各嵌合溝14、14が対応する嵌合突起12、12に丁
度嵌まり合う形状となる。
れぞれ対応する断面略長方形形状の嵌合溝16、16
が、座板3の上面3cから下面3dに貫通して形成され
ている。脚板4の嵌合突起8、12をそれぞれ座板3の
嵌合溝16、14に嵌め入れることにより、座板3と脚
板4とが連結される。この組立椅子1の組み立ては、ま
ず背板2に2枚の脚板4、4を連結させ、次に座板3の
嵌合突起13を背板2の嵌合溝5に嵌め入れた後、2枚
の脚板4について、座板3の各嵌合溝16、14に脚板
4の各嵌合突起8、12をそれぞれ嵌め入れることによ
り達成される。ただし、脚板4は2枚に限らず、例えば
3枚あるいはそれ以上にすることにより、組立椅子1を
長椅子としてもよい。
品点数で、組み立ておよび分解が容易に且つ素早く行え
る組立椅子1を提供することができる。特に、床面に立
つ複数の脚板4に座板を載せて支えるので、座板4を安
定して支えることができる。というのは、板材は板面に
沿う圧縮に対して高い強度を発揮できるからである。ま
た、各脚板4,4と背板2が互いに他に食い込むように
相交差するので、両者の連結強度が高く、この点からも
全体の強度を向上させることができる。加えて、切り込
み溝11に隣接して嵌合突起12が形成されているの
で、切り込み溝11の縁部が座板により強固に固定さ
れ、全体の強度を向上させることができる。図3は、本
発明の他の実施形態にかかる組立椅子21を斜め上方か
ら見た斜視図である。また、図4は、組立椅子21を斜
め上方から見た分解斜視図である。図3および図4を参
照して、本実施形態の組立椅子21が、図1および図2
の実施形態の組立椅子1と異なる構成は下記である。す
なわち、 1)嵌合突起13および嵌合溝5を廃止した。 2)座板3に背板2を挿通させるスリット22を形成
し、両板2、3の結合状態で座板3が背板2の後方に延
びる部分を有するものとした。背板2はスリット22を
挿通した状態で、切り込み溝6、11を介して脚板4に
結合されることになる。 3)各脚板4、4の上辺7において切り込み溝11を挟
んだ両側に切り込み溝11に隣接して一対の嵌合突起2
3、24を設け、これら一対の嵌合突起23、24にそ
れぞれ嵌合する一対の嵌合溝25、26を座板3のスリ
ット22を挟んだ両側にスリット22に隣接して設け
た。他の構成については図1および図2の実施形態と同
様であるので、図に同一符号を付してその説明を省略す
る。
態と同様の作用効果を奏し、容易に且つ素早く組み立て
および分解を行うことができ且つ強度がある。加えて、
背板2が座板3のスリット22を挿通して各脚板4、4
に結合するので、全体として非常に高い強度を得ること
ができる。また、スリット22に隣接して嵌合突起2
3、24が形成されているので、スリット22の入口縁
部が座板3により強固に固定され、全体の強度を向上さ
せることができる。
施形態に示す枚数に限らず、例えば背板2を2枚、脚板
4を4枚にすることにより、2人掛けの組立椅子21と
してもよい。図5は、本発明の他の実施形態にかかる組
立椅子41を斜め上方から見た斜視図である。また、図
6は、組立椅子41を斜め上方から見た分解斜視図であ
る。図5および図6を参照して、組立椅子41は、図1
および図2と同様に例えば背板42と、座板43と、床
面に立つ2枚の脚板44、44とからなる。背板42、
座板43および各脚板44、44は、それぞれ例えばベ
ニヤ板からなる薄板であって、その板厚は略一致する。
ただし、図5および図6において右手前側を前方、左奥
側を後方とする。
て、上部を後方に傾けて配置され、その長手方向である
縦方向の中央近傍には、座板43と連結するための嵌合
溝45a,45b,45cが背板42の短手方向である
左右方向に一定の間隔で例えば3つ形成されている。こ
れらの嵌合溝45a,45b,45cは、それぞれ断面
略長方形形状で略一致しており、それぞれ背板42の前
面42cから後面42dに貫通し、背板42の左右方向
にまっすぐ一定の長さだけ延びている。また、背板42
の下辺42aには、背板42の縦方向に一定の長さだけ
まっすぐ延びる2つの切り込み溝46、46が、背板4
2の縦方向に沿う中心線Aに対して対称に形成されてい
る。各切り込み溝46、46の上辺42b側への延長線
Cは、上記3つの嵌合孔45a,45b,45cのうち
両端の2つの嵌合孔45a,45cの略中央にそれぞれ
直交する。
一方の脚板44についてのみ説明する。脚板44は、例
えば略正方形形状をしていて、脚板44の上辺47の後
端47a近傍には、下辺48に向けて背板42と等しい
傾斜角度をなしてまっすぐ延びる切り込み溝49が形成
されている。この切り込み溝49は、その長さが背板4
2の切り込み溝46の長さと略一致しており、脚板44
の高さ方向の略中央まで延びている。また、脚板44の
前辺50の上端50a近傍には、後方に向けて一定の傾
斜角度をなしてまっすぐ延びる切り込み溝51が形成さ
れている。
切り込み溝46、49を互いの溝端46a、49aまで
嵌め合わせることにより、交差状に連結される。このと
き、背板42の下辺42aは、脚板44の下辺48と同
じ位置まできて地面に当接する。座板43は、例えば略
長方形形状をしており、その後縁としての後辺43aに
は、背板42の各嵌合溝45a、45b、45cにそれ
ぞれ対応する形状の嵌合突起52a、52b、52c
が、一定の間隔で3つ形成されている。これらの嵌合突
起52a、52b、52cは、それぞれその高さが背板
42の板厚に略等しく、背板42の各嵌合溝45a、4
5b、45cに対して前方から後方に向かってそれぞれ
嵌め入れることにより、背板42と座板43とが連結さ
れる。また、3つの嵌合突起52a、52b、52cの
うち両端の2つの嵌合突起52a、52cの略中央に
は、各嵌合突起52a、52cを左右に分断する態様に
て、前後方向に脚板44の切り込み溝51の長さ分だけ
まっすぐ延びる切り込み溝53がそれぞれ形成されてい
る。両切り込み溝53、53間の距離は、背板42の両
切り込み溝46、46間の距離に一致する。各脚板4
4、44と座板43とは、互いの切り込み溝51、53
を互いの溝端51a、53aまで嵌め合わせることによ
り、交差状に連結される。
42に2枚の脚板44、44を連結させ、次に座板43
の各切り込み溝53、53を各脚板44、44の切り込
み溝51、51に互いの溝端51a、53aまで嵌め合
わせ、各嵌合突起52a、52b、52cを背板42の
各嵌合溝45a、45b、45cにそれぞれ嵌め入れる
ことにより達成される。ただし、背板42の長さをもっ
と短くすれば、1枚のベニヤ板から効率よく各構成部材
を取り出すことができる。
品点数で、組み立ておよび分解が容易に且つ素早く行え
る組立椅子41を提供することができる。また、座板4
3を安定して支えることができ、脚板44と背板42と
の連結強度を向上させることができる。特に、各脚板4
4、44が座板43及び背板42と相互に食い込むよう
にして相交差するので、全体として非常に高い強度を得
ることができる。図7は、本発明の他の実施形態にかか
る組立テーブル61を斜め上方から見た斜視図である。
また、図8は、組立テーブル61を斜め上方から見た分
解斜視図である。図7および図8を参照して、組立テー
ブル61は、例えば天板62と、床面に立つ2枚の脚板
63、64とからなる。天板62および各脚板63、6
4は、それぞれ例えばベニヤ板からなる薄板であって、
その板厚は略一致する。
方形形状で、各上縁としての上辺63a、64aの略中
央に略半楕円形形状の凹部65をそれぞれ有している。
また、各脚板63、64には、各上辺63a、64aの
両端から、それぞれ天板62と連結するための嵌合突起
66が一定の長さだけ延びている。これらの嵌合突起6
6の高さは、天板62の板厚に略等しい。一方の脚板6
3には、その下辺63bの略中央から短手方向である高
さ方向に、脚板63の高さ方向の略中央までまっすぐ延
びる切り込み溝67が形成されている。また、他方の脚
板64には、その上辺64aに形成された凹部65の底
端から高さ方向に、脚板64の高さ方向の略中央までま
っすぐ延びる切り込み溝68が形成されている。各脚板
63、64は、互いの切り込み溝67、68を互いの溝
端67a、68aまで嵌め合わせることにより、交差状
に連結される。このとき、一方の脚板63の下辺63b
は、他方の脚板64の下辺64bと同じ位置まできて地
面に当接する。
65の幅に等しい略正方形の面材に、これらの4つの辺
にそれぞれ上記凹部65に対応する形状の凸部69が連
結された形状をしている。4つの凸部69の交わる点か
らは、それぞれ天板62の中心Dに向かってまっすぐ一
定の長さだけ延びる嵌合溝70がそれぞれ形成されてい
る。また、中心Dを挟んで対向する2対の嵌合溝70の
それぞれの対向する嵌合溝70を結ぶ対角線は、その長
さが略一致すると共に、それぞれの中央で互いに直交す
る。したがって、天板62は、その中心Dを支点として
90°毎に、各嵌合溝70と各嵌合突起66とを対応さ
せることができるので、組み立てが容易且つ素早く行え
る。
2枚の脚板63、64を連結させた後、各脚板63、6
4の各嵌合突起66を天板62の各嵌合溝70に対して
下方から上方に向かってそれぞれ嵌め入れることにより
達成される。ただし、天板62および各脚板63、64
の形状は上記形状に限らず、例えば天板62の凸部69
および各脚板63、64の各凹部65はもっと大きくて
もよい。また、天板62は、表裏反転可能であってもよ
い。この場合、例えば表裏の仕上げを変えることによ
り、両面を利用することができる。
品点数で、組み立ておよび分解が容易に且つ素早く行え
る組立テーブル61を提供することができる。特に、床
面に立つ複数の脚板63、64に天板62を載せて支え
るので、天板62を安定して支えることができる。ま
た、各脚板63、64が相互に食い込むようにして相交
差するので、全体として非常に高い強度を得ることがで
きる。ただし、脚板を3枚以上用いて、これらを互いに
嵌め合わせてもよい。
れるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の
変更が可能である。例えば、面材はベニヤ板に限らず、
他の木質系の面材であってもよいし、合成樹脂系あるい
は金属の面材などであってもよい。木質系の面材として
は、桜、ローズウッド、シオジなどの表面にメラミン樹
脂をコーティングした(練付)化粧合板、集成材及びい
わゆるMDFなどがある。合成樹脂系の面材としては、
アクリル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの合成樹
脂からなる各種プラスチック板、メラミン樹脂を含む化
粧積層板、古紙プラスチック再生ボードいわゆるMIK
ボードなどがある。金属系の面材としては、アルミニウ
ムと樹脂とのサンドイッチパネルいわゆるアルポリック
(登録商標)、アルミニウム板などがある。また、複数
の脚板間には例えば補助板が設けられていてもよい。ま
た、本発明は、椅子やテーブルの他、複数の面材を組合
わせた他の家具、例えば机、化粧棚およびラックなどに
も適用することができる。
方から見た斜視図である。
る。
上方から見た斜視図である。
る。
上方から見た斜視図である。
る。
斜め上方から見た斜視図である。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】複数の面材を互いの嵌合部を嵌め合わせて
互いに固定してあることを特徴とする、固定具を用いな
い組立家具。 - 【請求項2】床面に立つ複数の脚板と、これらの脚板の
上縁に載せられる座板と、背板とを備え、 各脚板と背板とは、互いの切り込み溝を互いの溝端まで
嵌め合わせて互いに交差状に結合され、 座板の後縁の嵌合突起を背板の嵌合溝に嵌め入れ、 脚板の上縁の嵌合突起を座板の嵌合溝に嵌め入れてある
ことを特徴とする、固定具を用いない組立椅子。 - 【請求項3】床面に立つ複数の脚板と、これらの脚板の
上縁に載せられる座板と、1ないし複数の背板とを備
え、 各脚板と背板とは、互いの切り込み溝を互いの溝端まで
嵌め合わせて互いに交差状に結合され、 座板は、背板を挿通させるスリットを有し、背板はスリ
ットを通して各脚板に結合され、 脚板の上縁の嵌合突起を座板の嵌合溝に嵌め入れてある
ことを特徴とする、固定具を用いない組立椅子。 - 【請求項4】床面に立つ複数の脚板と、座板と、1ない
し複数の背板とを備え、 脚板と座板とは、互いの切り込み溝を互いの溝端まで嵌
め合わせて互いに交差状に結合され、 脚板と背板とは、互いの切り込み溝を互いの溝端まで嵌
め合わせて互いに交差状に結合され、 座板の後縁の嵌合突起を背板の嵌合溝に嵌め入れてある
ことを特徴とする、固定具を用いない組立椅子。 - 【請求項5】床面に立つ複数の脚板と、これらの脚板の
上縁に載せられる天板とを備え、 脚板同士は、互いの切り込み溝を互いの溝端まで嵌め合
わせて互いに交差状に結合され、 各脚板の上縁の嵌合突起を天板の嵌合溝に嵌め入れてあ
ることを特徴とする、固定具を用いない組立テーブル。
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