JP2002016557A - 周波数変調無線信号を受信するための受信機構成及び受信機構成の受信ブランチを適合させテストする方法 - Google Patents

周波数変調無線信号を受信するための受信機構成及び受信機構成の受信ブランチを適合させテストする方法

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JP2002016557A
JP2002016557A JP2001112904A JP2001112904A JP2002016557A JP 2002016557 A JP2002016557 A JP 2002016557A JP 2001112904 A JP2001112904 A JP 2001112904A JP 2001112904 A JP2001112904 A JP 2001112904A JP 2002016557 A JP2002016557 A JP 2002016557A
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シェテリク マルクス
Paul Burgess
ブルゲス パウル
Arno Kefenbaum
ケフェンバウム アルノ
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Nokia Mobile Phones Ltd
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    • H04BTRANSMISSION
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数変調無線信号の受信機構成において、
外部テスト信号なしで、復調装置回路構成の出力電圧を
下流の信号処理回路構成に適合するようにすること及び
受信ブランチの自己検査を可能とする。 【解決手段】 受信信号の周波数を中間周波数まで低減
するための周波数信号を生成するためのクロック信号発
振器(26)によって出力されるクロック信号から復調装
置回路構成(18)の入力段(19)と接続される出力部を
持つテスト信号発生段(28)を形成し、テスト信号発生
段(28)を制御する復調装置回路構成(18)の設定及び
/又はテストを行うための制御回路構成(12)を設け
る。該制御回路構成は、設定オペレーションまたはテス
ト・オペレーションのためのテスト信号発生段(28)を
制御し、復調装置回路構成(18)の設定またはサービサ
ビリティを示すテスト結果信号の出力を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は周波数変調無線信号
を受信するための受信機構成に関し、さらに、受信機構
成の受信ブランチを信号処理回路構成の入力段に適合さ
せる方法および受信ブランチの自己検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周波数変調された無線信号を受信する受
信機構成は通常その受信ブランチ内に入力回路を有し、
この入力回路で、受信され増幅されたアンテナ信号の搬
送周波数は、この受信搬送周波数に依存しない一定の中
間周波数へ低減される。次いでこの中間周波数信号は復
調回路を備えた復調装置回路構成へ出力される。この復
調回路によって中間周波数信号は電圧信号に変換され
る。復調回路はこの変換のために発振回路を利用し、発
振回路を中間周波数に同調して、周波数変調された中間
周波数信号の位相シフトを記録し、この位相シフトから
対応する電圧信号を導き出す。
【0003】発振回路の固有周波数が製造上の許容範
囲、温度による影響及び/又は経年変化の結果として中
間周波数からずれている場合、あるいは、クロック信号
発振器の製造上の許容範囲、温度変動及び経年変化の影
響の結果として中間周波数が変動する場合には、復調回
路の出力電圧は直流電圧成分によりシフトする。下流の
処理用回路構成の入力段として機能するA/Dコンバー
ターが限られたダイナミック・レンジしか持たず、した
がって、復調回路の出力信号の中に生じる不必要な直流
電圧成分の補償に対応した制限された入力電圧レンジが
要求される。この目的のためにオフセット段が利用さ
れ、この段によって、中間周波数からの発振回路の固有
周波数のずれの結果として、復調回路の出力信号に対し
て対応する直流電圧を加算したり、復調回路の出力信号
から対応する直流電圧を減算することによって、直流電
圧オフセットに対する補償が行われる。
【0004】復調装置回路構成の出力信号を下流の信号
処理回路構成入力段の入力電圧レンジに適合させるため
のオフセット段を設定するために、バースト受信用とし
て設計された受信機構成の中で、同期を行うために機能
するバーストの第1ビットがデータの損失が生じること
なく設定用レンジに対するテスト信号として利用するこ
とが可能である。
【0005】しかし、ブルートゥース(Bluetooth)規格
の場合のように、個々のバーストがほんの数個のスター
ト・ビット(バースト開始の信号を送るビット)しか持っ
ていない場合、復調装置回路構成の信号処理回路構成へ
の適合はこの公知の方法では不可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような背景に対し
て、本発明は、周波数変調無線信号を受信する受信機構
成を提供するという目的に基づくものであり、この受信
機構成において、下流の信号処理回路構成の入力段に対
する復調装置回路構成の適合を外部テスト信号なしで実
行することが可能となる。本発明のさらなる目的は、信
号処理回路構成の入力段に対して受信機構成の受信ブラ
ンチを適合させる方法と、受信ブランチのための自己検
査方法とを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項3に
記載の受信機構成と、請求項10と14に記載の方法と
によって達成される。
【0008】中間周波数信号を電圧信号(この電圧信号
は信号処理回路構成の入力段に印加される)に変換する
ための復調装置回路構成を備え、さらに、回路構成のエ
レメントのクロック制御を行うためにクロック信号を出
力するクロック信号発振器を備えた周波数変調無線信号
を受信する受信機構成の場合、本発明では、テスト信号
発生段が設けられ、該テスト信号発生段の入力部は、ク
ロック信号を出力するクロック信号発振器の出力部と接
続され、また、該テスト信号発生段の出力部は、復調装
置回路構成の入力段と接続される。この場合、制御回路
構成は、設定オペレーションまたはテスト・オペレーシ
ョンを実行するためのテスト信号発生段を制御する復調
装置回路構成の設定及び/又はテストを行い、さらに、
該設定オペレーションまたはテスト・オペレーション
中、その出力信号に基づいて復調装置回路構成の設定を
行うか、サービサビリティを示すテスト結果信号の出力
を行う。
【0009】特に、復調装置回路構成を有する受信ブラ
ンチを信号処理回路構成の入力段に適合させるために、
最初に、クロック信号発振器によって出力されるクロッ
ク信号から既知の周波数を持つテスト信号を形成し、復
調装置段の入力に印加することができる。これはその後
復調装置段の出力信号に基づいて復調装置回路構成を設
定して、その出力信号が信号処理回路構成の入力段とな
るようにするためである。
【0010】さらに、受信機構成の受信ブランチをテス
トするために、自己検査方法の実行が可能であり、この
自己検査方法では既知の周波数を持つテスト信号がクロ
ック信号発生装置によって出力されるクロック信号から
形成され、テスト信号が復調装置回路構成の入力段に印
加され、また、この自己検査方法では、受信ブランチの
サービサビリティを示す試験結果信号が前記受信ブラン
チの出力信号に基づいて生成される。
【0011】このようにして本発明によって、外部信号
を用いない受信機構成のサービサビリティのチェック
と、下流の信号処理回路構成への受信ブランチの適合が
可能となり、受信機構成の中にいずれの場合にも存在す
る発振器のクロック信号がテスト信号の生成ために用い
られる。
【0012】特に好適には、テスト信号発生段がクロッ
ク信号発振器と接続されている場合、このクロック信号
発振器のクロック信号は、受信信号の周波数を中間周波
数まで低減するための周波数信号の生成に役立つことが
望ましい。なぜなら、このクロック信号発振器との接続
は、受信信号の周波数を中間周波数まで低減するための
周波数信号として同じクロック信号発振器からテスト信
号を導き出すことに関係し、したがって、クロック信号
の変動によって中間周波数の対応する許容範囲がもたら
されるため、復調装置回路構成の設定のためにクロック
信号の変動が事実上重要性を持たなくなることに関係す
るからである。
【0013】クロック信号発振器の周波数が中間周波数
に相関して適切な比になっている場合、テスト信号発生
段として、制御回路構成によって作動可能なスイッチを
単に設け、このスイッチによって、復調装置回路構成の
入力段にクロック信号の印加を行うことが考えられる。
本発明の好適な構成では、テスト信号発生段は、出力信
号として中間周波数に等しいか、実質的に中間周波数に
等しい第1の周波数を持つ調波を含む周波数信号を出力
する周波数デバイダを備えてなる。この周波数信号は非
正弦波信号であり、特に矩形波信号である。
【0014】復調装置回路構成の設定精度をさらに改善
するために、本発明の開発時に、テスト信号発生段が、
更に追加の周波数デバイダを持ち、第1の周波数デバイ
ダの比と異なるこの追加の周波数デバイダの比を持ち、
中間周波数に近い第2の周波数の異なる調波を含むテス
ト信号を得るために、第1の周波数デバイダの出力信号
の出力先であるミクサに対して印加される出力信号とを
持つように設けられ、クロック信号発振器のクロック信
号出力は、各々の場合に、制御回路構成によって制御可
能なスイッチの中の1つを介してこのミクサに対して印
加される。
【0015】復調装置回路構成が入力段として帯域通過
フィルタを備えていて、かつ、テスト信号の基本周波数
が帯域通過フィルタの帯域幅より大きいと特に好適であ
る。好適には、帯域通過フィルタの帯域幅の2倍より大
きい、特に、帯域幅の4倍より大きいことが望ましい。
【0016】本発明の好適な構成は、復調装置回路構成
が出力段としてオフセット段を有するという事実によっ
て区別される。このオフセット段は、復調装置回路構成
の出力信号を信号処理回路構成の入力段に適合させるた
めに復調装置回路構成の復調回路の電圧信号出力部と接
続され、このオフセット段は復調回路によって出力され
る電圧信号に直流電圧成分を加える。設定操作をできる
だけ単純にするために、その出力信号に基づいて設定中
制御回路構成によってオフセット段の設定を行うように
なる。
【0017】本発明の特に推奨される実施例は、制御回
路構成にメモリが割当られるという事実によって区別さ
れる。このメモリの中に直流電圧オフセット値が設定さ
れ、オフセット段の出力信号に基づいて設定操作中に決
定され、格納される。さらに、前記推奨実施例は、この
格納された値に対応するように制御回路構成によってオ
フセット段の設定が可能であるという事実によっても区
別される。上記設定と格納によって、受信時間中、受信
時間の初めに決定された設定値に基づいて各バーストの
前に復調装置回路構成の設定を行うことが可能となる。
その結果この設定によって、毎回バースト前の復調装置
回路構成の設定値の決定を避けることが可能となり、受
信時間中復調装置回路構成の中に周波数ずれのリスクが
実質的に存在しないので、受信品質を損なうことなく受
信機構成のエネルギー使用量を低減する結果を生むこと
になる。
【0018】信号処理回路構成の入力段に受信ブランチ
を適合させる本発明に準拠する方法を実行するとき、ク
ロック信号発振器によって出力されるクロック信号から
テスト信号が波形整形 (特に矩形波整形)を用いて周波
数分割によって形成されるように好適に設けられ、その
結果、テスト信号が、中間周波数に等しいまたは実質的
に中間周波数に等しい第1の周波数を持つ調波を含み、
第1の周波数を持つ調波はフィルタ(好適には帯域通過
フィルタ)を介して復調装置回路構成の復調回路へ出力
されることになる。
【0019】本発明に準拠する方法の好適な構成では、
異なる分割係数による周波数分割およびクロック信号発
振器によって出力されるクロック信号から形成される信
号と第1のテスト信号とをミックスすることにより、第
2のテスト信号が生成されるように設けられる。このク
ロック信号から形成される信号の周波数は第1の周波数
を持つ調波の周波数と中間周波数との間の差の2倍に等
しいか、あるいは、この差の2倍に実質的に等しい。そ
の結果、第2のテスト信号は中間周波数に実質的に等し
い第2の周波数を持つ調波を含むことになる。
【0020】この場合、第1のテスト信号と第2のテス
ト信号とを復調装置回路構成に次々に印加して、復調装
置回路構成の出力信号を信号処理回路構成の入力段に適
合するための直流電圧オフセット値を決定するようにす
ると特に好適である。
【0021】同様に自己検査方法では、テスト信号が、
クロック信号発振器によって出力されるクロック信号か
ら矩形波整形を用いる周波数分割によって好適に形成さ
れ、その結果このテスト信号には中間周波数に等しいか
又はほぼ等しい第1の周波数を持つ調波が含まれること
になる。
【0022】したがって本発明によって、低いクロック
周波数から高い周波数を生成するために使用しなければ
ならない複雑な回路構成を用いることなく、比較的高い
周波数で作動する復調装置回路構成のテストと設定を行
うために、比較的低いクロック信号の使用が可能にな
り、この場合、矩形波信号の中に存在する調波が簡単に
矩形波信号からフィルタされて取り除かれ、実際のテス
ト信号として使用されるということを特徴とする。
【0023】比較的大きい分割係数による周波数分割に
よってクロック信号から導き出された周波数を持つ第2
の信号と第1の矩形波信号とを合成することにより、第
2のテスト信号の生成が可能となり、その結果前記設定
のための2つの測定が実行できることになり、さらにこ
れら2つの測定値からより正確な設定値の決定が可能と
なる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明について図面を参照しなが
ら例を挙げて説明する。
【0025】図面の様々な図の中で、互いに一致する回
路構成のエレメントには同一の参照番号がつけられてい
る。
【0026】図1は受信用ブランチ10と伝送用ブラン
チ11とを持つ送受信機構成を示す。この送受信機構成
の入力部と出力部は、制御回路構成12によって制御さ
れる切換スイッチ13を介してアンテナ・フィルタ14
の端末と接続されている。送受信用アンテナ15はアン
テナ・フィルタ14のもう一方の端末と接続されてい
る。
【0027】受信用ブランチ10は、入力増幅器16を
有し、この入力増幅器16は無線周波アンテナ信号を増
幅してこの信号をミクサ17の入力部へ出力する。この
ミクサ17のもう一方の入力部へ一つの周波数信号が印
加され、この周波数はアンテナ信号の周波数とマッチン
グが行われて中間周波数信号を生成するようになされ
る。この中間周波数信号の周波数が中間周波数となる。
【0028】ミクサ17によって出力される中間周波数
信号は復調装置回路構成18の入力段として機能する帯
域通過フィルタ19に印加される。この帯域通過フィル
タ19の出力部は復調回路20と接続され、この復調回
路20は中間周波数信号を電圧信号に変換する。この電
圧信号は、復調装置回路構成18の出力段として機能す
るオフセット段21を介してA/Dコンバーター22へ
印加される。このA/Dコンバーター22は信号処理回
路構成の入力段23として機能する。
【0029】復調回路20は、例えば並列LC発振回路
として設計される発振回路24と、前記発振回路と接続
されるFM周波数弁別装置25とを具備する。FM周波
数弁別装置25に帯域通過フィルタ19からの中間周波
数信号が印加される。
【0030】無線周波受信信号の周波数またはアンテナ
信号の周波数を中間周波数まで下げるための周波数信号
を生成するために、クロック信号発振器26が設けら
れ、このクロック信号発振器のクロック信号は無線周波
信号発生回路構成27に印加される。無線周波信号発生
回路構成27によって生成される周波数信号は送受信機
構成の作動モードに依存してミクサ17と送信用ブラン
チ11とに印加することができる。
【0031】入力増幅器16の信号の適切な増幅に従う
正常な受信オペレーション時に、受信信号の周波数また
はアンテナ信号の周波数(例えば、2.4GHz)はミク
サ17内で111MHzの中間周波数まで落される。こ
の目的のために無線周波信号発生回路構成27の周波数
信号は2.289GHzの周波数を有する。ミクサ17
によって出力される中間周波数信号は帯域通過フィルタ
19を介して渡され、このフィルタの中心周波数は該中
間周波数に対応する。このフィルタは6MHz未満の比
較的狭い帯域幅(好適には3MHz未満)を持ち、特に、
1.1MHzの帯域幅を有する。帯域通過フィルタ19
によって通過を許されたこの中間周波数信号(周波数変
調の結果この信号には周波数110.8MHzと111.
2MHzが含まれる)は、発振回路24によって出力さ
れる中間周波数に相関してFM周波数弁別装置25に設
定され、中間周波数信号の周波数が110.8MHzで
ある場合、復調回路20によって平均電圧U0より低い
第1の電圧U-が出力され、中間周波数信号の周波数が
111.2MHzである場合、平均電圧U0より高い第2
の電圧U+が出力されるようになされる。電圧U0は、復
調回路20の入力部における周波数が発振回路24によ
って出力される周波数に等しい場合、復調回路20によ
り出力される平均電圧である。
【0032】図3(b)に図示されているように、理想的
発振回路24が与えられた場合、復調回路20によっ
て、例えば111.2MHzの入力周波数に対して電圧
+=1.2Vが出力され、110.8MHzの入力周波
数に対して電圧U-=0.8Vが出力される。これらの電
圧はA/Dコンバーター22の入力電圧レンジURに適
合される。これは図示の例示実施例では0.75Vと1.
25Vとの間に入る。
【0033】発振回路24の周波数が温度による影響及
び/又は経年変化の結果中間周波数111MHzからず
れている場合(例えば110.25MHz)、高い方の入
力周波数に対する出力電圧U+は1.95Vになり、一方
低い方の入力周波数に対する復調回路20の出力電圧U
-は1.55Vである。したがって、復調回路20によっ
て出力される電圧はA/Dコンバーター22の入力電圧
レンジURの外側になり、その結果オフセット回路構成
21はその出力電圧(U+ΔU)が1.2Vまたは0.8V
となるように設定しなければならない。図示の数値例で
はΔUは−0.75Vとなる。
【0034】オフセット段21が復調回路の出力電圧へ
追加する直流電圧を決定することができるためには、す
なわち、オフセット値電圧ΔUを決定することができる
ために、図1の本発明に準拠する送受信機構成は、制御
回路構成12によって制御可能なスイッチ29と周波数
デバイダ30とを備えるテスト信号発生段28を備え
る。スイッチ29によって、クロック信号発振器26か
らのクロック信号は、図示の例示実施例では分割係数1
/2を有し、矩形波信号を出力する周波数デバイダ30
に印加される。この矩形波信号は帯域通過フィルタ19
の入力部に印加される。
【0035】クロック信号の周波数が13MHzである
と仮定されている場合、テスト信号の周波数は6.5M
Hzである。このテスト信号は矩形波信号であるため、
このテスト信号には調波が含まれる。本例では、周波数
6.5MHzを持つ矩形波信号の17番目の調波の周波
数は110.5MHzであり、したがってこの周波数は
111MHzの中間周波数に近い。テスト信号発生段2
8の矩形波信号は狭帯域帯域通過フィルタ19を介して
復調回路20に印加されるので、17番目の調波だけが
復調回路20に達する。中間周波数に等しいか中間周波
数に実質的に等しい周波数を持つ調波の周波数は、この
調波の周波数が帯域通過フィルタ19によって通過が許
されるような量だけ中間周波数と異なっていてもよい。
逆に言えば、帯域通過フィルタ19は、選択された調波
の近傍の調波の通過を許さないような狭帯域フィルタで
なければならない。したがって、他の仕様によって、い
ずれの場合にも小さい方が選ばれると規定されない限
り、帯域通過フィルタ19の帯域幅は、少なくともテス
ト信号の周波数未満になるように好適に選ばれ、好適に
は、テスト信号の周波数の1/2未満、特にテスト信号
周波数の1/4未満となるように選ばれることが望まし
い。
【0036】したがって、オフセット電圧ΔUを設定す
るためにスイッチ29は制御回路構成12によって閉じ
られ、その結果クロック信号周波数の1/2の周波数を
持つ矩形波信号は、復調装置回路構成18の入力段とし
て機能する帯域通過フィルタ19に印加されるようにな
される。発振回路24の周波数が110.25MHzで
あると仮定されているので、図示の数値例では110.
5MHzの周波数を持つテスト信号の17番目の調波
は、図3(c)に図示のように復調回路20に印加され、
出力信号U=1.25Vを出力する。復調装置回路構成
に設定するために、オフセット段21によって復調回路
20の出力信号Uに印加されるオフセット電圧ΔUは最
初ゼロに等しいので、オフセット電圧ΔU=−0.75
Vは、制御回路構成12へ出力されるオフセット段21
の出力電圧と、予想出力電圧(U=0.5V)とから計算
することができる。最も単純な場合、オフセット段21
はΔU=−0.75Vに設定され、復調装置回路構成1
8の出力電圧U+ΔUが予想値と一致するかどうかが制
御回路構成12の中でチェックされる。一致する場合設
定オペレーションは終了する。
【0037】発振回路24の温度によるずれや経年変化
による影響が予想されない時間中、再度設定値を使用で
きるようにするために、オフセット電圧の値が格納され
るメモリ31が制御回路構成12に割り当てられる。
【0038】受信機構成が通信システムのエレメントと
してバースト・モードで作動している場合、各バースト
の到着前に前記の方法で復調装置回路構成18の設定を
実行することができる。しかし、受信時間中、復調装置
回路構成18の設定が第1のバーストの直前に前記の方
法で好適に行われ、一方、メモリ31の中に格納される
オフセット電圧ΔUの値の助けを借りてそれぞれの更新
された設定が行われる。これは温度変動や経年変化によ
る影響の変化が比較的短い受信時間中は実質的に生じな
いという理由に因るものである。
【0039】本発明の好ましい展開では、テスト信号発
生段は第1の1/2周波数デバイダ30に加えて第2の
1/13周波数デバイダ32を備え、この第2の1/13
周波数デバイダ32はスイッチ33を介してクロック信
号発振器26のクロック信号出力部と接続することがで
きる。2つの周波数デバイダの出力信号がミクサ34の
中で互いに合成され、その結果、13MHzのクロック
信号発振器周波数に基づくテスト信号が、7.5MHz
矩形波成分に加えて、1/2周波数デバイダ30の出力
信号の17番目の調波を1/13周波数デバイダ32の
1MHz出力信号と合成することによって得られる11
1.5MHzを持つ信号成分を含むことになる。復調装
置回路構成の入力段18に印加される周波数構成から1
11.5MHzを持つ信号成分だけが、実際のテスト信
号として帯域通過フィルタ19の中を通ることが許さ
れ、この成分は、図1を参照して説明した例示実施例の
場合のように同じ周波数が前提条件となっている場合、
復調回路20の出力電圧U=2.25Vへ導かれる。1
11.5MHzの周波数に対する出力電圧U=2.25V
の代わりに、1.5Vの出力電圧が予想されるので、図
3(c)に図示のように、出力周波数からオフセット電圧
ΔU=−0.75Vを決定することもできる。しかし、
好適には、復調装置回路構成18を設定する際に、制御
回路構成12によって最初にスイッチ29だけが閉じら
れて前記のような測定モードが実行されるように設ける
ことが望ましい。
【0040】110.5MHzの第1のテスト信号周波
数に対して出力電圧1.25Vが一度決定されると、ス
イッチ33は制御回路構成12によって閉じられ、既述
したように、テスト周波数115MHzに対して出力電
圧2.25Vを出力する第2の測定オペレーションが実
行されるようになされる。次いで、平均化を行うことに
よって中間周波数111MHzに対応する電圧1.75
Vの決定が可能となる。この平均値は中間周波数につい
て予想出力電圧1Vから+0.75Vだけずれるので、
オフセット電圧ΔU=−0.75Vはこのズレから決定
が可能となる。オフセット段21のオフセット電圧を設
定することにより、図3(d)に図示のように復調装置回
路構成18の出力電圧がA/Dコンバーター22の入力
電圧レンジに適合される。
【0041】このようにして、所要のオフセット電圧の
決定精度を上げることが可能となり、その結果、復調装
置回路構成18のさらに良好でさらに正確な設定が行わ
れる。
【0042】本発明に準拠する回路構成は、自己検査方
法の実行にも適している。この検査方法で、受信用ブラ
ンチ10または入力周波数を中間周波数まで落とすため
の、ミクサ17から続く受信用ブランチの一部の検査を
行うことが可能となる。この目的のために、復調装置回
路構成18の設定時のように、クロック信号発振器26
によって出力されるクロック信号から、中間周波数に近
い周波数を持つ調波を有する矩形波信号が形成される。
このテスト信号は前記の方法で復調装置回路構成18に
印加され、制御回路構成12へ出力される出力信号を生
じさせる。この制御回路構成12は該出力信号に起因し
てサービサビリティを示すテスト結果信号を出力し、こ
のテスト結果信号は送受信機構成の対応する表示装置を
介して出力することができる。
【0043】しかし、自己検査用として、復調装置回路
構成18のサービサビリティの確立後に、テスト信号に
よって生じる復調装置回路構成18の出力信号が信号処
理回路構成の入力段の入力電圧レンジの範囲内に入るよ
うにオフセット回路21の設定を行って、その結果A/
Dコンバータと、信号処理段の中の回路構成のさらなる
エレメントをそれらのサービサビリティについてチェッ
クすることができるようにすることも可能である。この
場合、サービサビリティを示すテスト結果信号は信号処
理回路構成の中で生成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】周波数変調無線信号を受信するための、本発明
に準拠する受信機構成の単純化した概略ブロック図であ
る。
【図2】本発明に準拠するさらなる受信機構成の単純化
した概略ブロック図である。
【図3】(a)は中間周波数信号を例示するための周波数
−時間ダイアグラムであり、(b)は復調装置回路構成の
中間周波数信号から生成される電圧信号を例示するため
の電圧−時間ダイアグラムであり、(c)と(d)は信号処
理回路構成の入力段に復調装置回路構成を適合させる方
法を説明する図である。
【符号の説明】
10…受信用ブランチ 11…伝送用ブランチ 12…制御回路構成 13…切換スイッチ 14…アンテナ・フィルタ 15…送受信用アンテナ 16…入力増幅器 17…ミクサ 18…復調装置回路構成 19…帯域通過フィルタ 20…復調回路 21…オフセット段 22…A/Dコンバーター 23…信号処理回路構成の入力段 24…発振回路 25…FM周波数弁別装置 26…クロック信号発振器 27…高周波信号発生回路構成 28…テスト信号発生段 29…スイッチ 30…周波数デバイダ 31…メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルノ ケフェンバウム ドイツ連邦共和国,デー−45527 ハティ ンゲン,ヘルマンシュトラーセ 2 Fターム(参考) 5K004 ED02 EG10 EH01 EH05 5K042 CA12 CA18 EA03 FA06 FA15 JA01 LA11 5K061 AA11 CC08 CC11 CC14 CD02 JJ07 JJ24

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数変調された無線信号を受信するた
    めの受信機構成において、 信号処理回路構成(23)の入力段(22)に印加される中
    間周波数信号を電圧信号に変換する復調装置回路構成
    (18)と、 回路構成のエレメントのクロック制御用としてクロック
    信号を出力するクロック信号発振器(26)と、 クロック信号を出力するクロック信号発振器(26)の出
    力部と接続された入力部を持ち、前記復調装置回路構成
    (18)の入力段(19)と接続された出力部を持つテスト
    信号発生段(28)と、 前記復調装置回路構成(18)の設定及び/又はテストを
    行うための制御回路構成(12)であって、設定オペレー
    ションまたはテストオペレーションのための前記テスト
    信号発生段(28)を制御し、該設定オペレーションまた
    はテストオペレーション中、前記復調装置回路構成の出
    力信号に基づいて前記復調装置回路構成(18)の設定ま
    たはサービサビリティを示すテスト結果信号の出力を行
    う制御回路構成(12)と、 を有することを特徴とする受信機構成。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の受信機構成において、
    前記テスト信号発生段(28)が、受信信号の周波数を中
    間周波数まで落すための周波数信号を生成するために機
    能するクロック信号を持つクロック信号発振器(26)と
    接続されることを特徴とする受信機構成。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の受信機構成に
    おいて、前記テスト信号発生段(28)が、前記中間周波
    数に等しいか該中間周波数に実質的に等しい第1の周波
    数を持つ調波を含む周波数信号を出力信号として出力す
    る周波数デバイダ(30)を有することを特徴とする受信
    機構成。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の受信機構成において、
    前記テスト信号発生段(28)が、第1の前記周波数デバ
    イダ(30)のデバイダ比と異なる周波数デバイダ比を持
    ち、ミクサ(34)に印加される出力信号を持つさらなる
    周波数デバイダ(32)であって、前記中間周波数に近い
    第2の周波数を持つ異なる調波を含むテスト信号を得る
    ために前記デバイダ(30)の出力信号が出力されるミク
    サ(34)を有することを特徴とする受信機構成。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の受信機構成に
    おいて、前記クロック信号発振器(26)のクロック信号
    出力部が、各々の場合において、前記制御回路構成によ
    って制御が可能なスイッチ(29、33)のうちの一方を
    介して前記周波数デバイダ(30、32)に印加されるこ
    とを特徴とする受信機構成。
  6. 【請求項6】 上記請求項の中のいずれか1項に記載の
    受信機構成において、前記復調装置回路構成(18)が、
    入力段として帯域通過フィルタ(19)を有することを特
    徴とし、前記テスト信号の基本周波数が前記帯域通過フ
    ィルタ(19)の帯域幅より大きく、好適には帯域幅の2
    倍より大きく、特に該帯域通過フィルタ(19)の帯域幅
    の4倍より大きいことを特徴とする受信機構成。
  7. 【請求項7】 上記請求項の中のいずれか1項に記載の
    受信機構成において、前記復調装置回路構成(18)が、
    復調装置回路構成(18)の出力信号を前記信号処理回路
    構成(23)の入力段 (22)に適合させるために、前記
    復調装置回路構成(18)の復調回路(20)の電圧信号出
    力と接続されるオフセット段(21)を出力段として有す
    ることを特徴とする受信機構成。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の受信機構成において、
    前記オフセット段(21)が前記復調回路(20)によって
    出力される電圧信号に直流電圧成分を加えることを特徴
    とする受信機構成。
  9. 【請求項9】 請求項7または8に記載の受信機構成に
    おいて、前記オフセット段(21)がその出力信号に基づ
    いて設定オペレーション中前記制御回路構成(12)によ
    り設定されることを特徴とする受信機構成。
  10. 【請求項10】 請求項7または8に記載の受信機構成
    において、前記オフセット段(21)の出力信号に基づい
    て設定オペレーション中決定され、設定される直流電圧
    オフセットの値が記憶されるメモリ(31)が前記制御回
    路構成(12)に割り当てられることを特徴とし、前記記
    憶された値に対応するように前記制御回路構成(12)に
    よって該オフセット段(21)の設定を行うことが可能で
    あることを特徴とする受信機構成。
  11. 【請求項11】 受信機構成の受信用ブランチを適合さ
    せる方法において、前記信号処理回路構成(23)の入力
    段(22)に応じて中間周波数信号を電圧信号に変換する
    前記復調装置回路構成(18)を有し、 既知の周波数を持つテスト信号が、前記クロック信号発
    振器(26)によって出力されるクロック信号から形成さ
    れ、次いで、前記復調装置回路構成(18)の入力段に印
    加され、 前記復調装置回路構成(18)がその出力信号を前記信号
    処理回路構成(23)の入力段(22)に適合するように出
    力信号に基づいて設定されることを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の方法において、 前記クロック信号発振器(26)によって出力されるクロ
    ック信号からテスト信号が波形整形を用いて周波数分割
    により形成されるように好適に設けられ、その結果、該
    テスト信号が、中間周波数に等しいまたは実質的に中間
    周波数に等しい第1の周波数を持つ調波を含み、 第1の周波数を持つ調波はフィルタ(好適には帯域通過
    フィルタ)を介して前記復調装置回路構成(18)の復調
    回路(20)へ出力されることを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の方法において、第
    2のテスト信号が異なる分割係数による周波数分割によ
    って前記クロック信号発振器(26)によって出力される
    クロック信号から形成される信号と第1のテスト信号と
    をミックスすることにより生成されるように設けられ、
    該クロック信号から形成された信号の周波数は、第1の
    周波数を持つ調波の周波数と中間周波数との間の差の2
    倍に等しいか、あるいは、この差の2倍に実質的に等し
    く、その結果、前記第2のテスト信号は中間周波数に実
    質的に等しい第2の周波数を持つ調波を含むことを特徴
    とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の方法において、第
    1のテスト信号と第2のテスト信号とを前記復調装置回
    路構成(18)に次々に印加して、前記復調装置回路構成
    (18)の出力信号を前記信号処理回路構成(23)の入力
    段(22)に適合化するための直流電圧オフセット値を決
    定するように成すことを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 前記クロック信号発生装置を用いて受
    信機構成の受信用ブランチをテストするための自己検査
    方法であって、中間周波数信号を変換する前記復調装置
    回路構成(18)を有する自己検査方法において、 既知の周波数を持つテスト信号が、前記クロック信号発
    振器(26)によって出力されるクロック信号から形成さ
    れ、次いで、前記復調装置回路構成(18)の入力段に印
    加され、 受信ブランチ(10)のサービサビリティを示す試験結果
    信号が前記受信ブランチの出力信号に基づいて生成され
    ることを特徴とする自己検査方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の方法において、 前記クロック信号発振器(26)によって出力されるクロ
    ック信号からテスト信号が矩形波整形を用いて周波数分
    割により形成されるように設けられ、その結果、該テス
    ト信号が、中間周波数に等しいまたは実質的に中間周波
    数に等しい第1の周波数を持つ調波を含むことを特徴と
    する方法。
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