JP2002016038A - 半導体ウェハ洗浄装置及びこれを利用した半導体ウェハ洗浄方法 - Google Patents
半導体ウェハ洗浄装置及びこれを利用した半導体ウェハ洗浄方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一つの内部バスだけを備えて化学溶液洗浄及
び純水洗浄を一つの内部バスで行い、マランゴニ乾燥器
が含まれているので、半導体ウェハの洗浄及び乾燥を一
体的に行える半導体ウェハ洗浄装置及びこれを用いた洗
浄方法を提供する。 【解決手段】 半導体ウェハ洗浄装置のマランゴニ乾燥
器23は、内部バス19を基準としてX軸、Y軸及びZ
軸に移動できるので、マランゴニ乾燥器23と内部バス
19とを密着させ、洗浄工程済みの半導体ウェハ3を乾
燥させれば、半導体ウェハ洗浄装置の層流や排気による
影響を抑制できる。加えて、前記内部バス19の両側に
位置する外部バス20に排気口を備えて排気を一層均一
にできる。これにより、半導体ウェハ3の表面上に生じ
る水玉斑点を抑制できる。
び純水洗浄を一つの内部バスで行い、マランゴニ乾燥器
が含まれているので、半導体ウェハの洗浄及び乾燥を一
体的に行える半導体ウェハ洗浄装置及びこれを用いた洗
浄方法を提供する。 【解決手段】 半導体ウェハ洗浄装置のマランゴニ乾燥
器23は、内部バス19を基準としてX軸、Y軸及びZ
軸に移動できるので、マランゴニ乾燥器23と内部バス
19とを密着させ、洗浄工程済みの半導体ウェハ3を乾
燥させれば、半導体ウェハ洗浄装置の層流や排気による
影響を抑制できる。加えて、前記内部バス19の両側に
位置する外部バス20に排気口を備えて排気を一層均一
にできる。これにより、半導体ウェハ3の表面上に生じ
る水玉斑点を抑制できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体ウェハ洗浄装
置及びこれを用いた半導体ウェハ洗浄方法に係り、より
詳細には、マランゴニ乾燥器を採用した半導体ウェハ洗
浄装置及びこれを用いた半導体ウェハ洗浄方法に関す
る。
置及びこれを用いた半導体ウェハ洗浄方法に係り、より
詳細には、マランゴニ乾燥器を採用した半導体ウェハ洗
浄装置及びこれを用いた半導体ウェハ洗浄方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェハを集積回路で製造すると
き、各種の製造工程中に生じる残留物質、小さいパーチ
クル、汚れ物などを除去するために半導体ウェハを洗浄
する洗浄工程が必要である。特に、高集積化された集積
回路を製造するときには、半導体ウェハの表面に付いた
微細な汚れ物を除去する洗浄工程は極めて重要である。
き、各種の製造工程中に生じる残留物質、小さいパーチ
クル、汚れ物などを除去するために半導体ウェハを洗浄
する洗浄工程が必要である。特に、高集積化された集積
回路を製造するときには、半導体ウェハの表面に付いた
微細な汚れ物を除去する洗浄工程は極めて重要である。
【0003】半導体ウェハの洗浄工程は、化学溶液処理
工程(薬液処理工程)、水洗い工程、そして乾燥工程に
分けられる。前記化学溶液処理工程は半導体ウェハを化
学溶液で処理する工程であり、水洗い工程は化学溶液処
理された半導体ウェハを純水で洗浄する工程であり、前
記乾燥工程は水洗い処理された半導体ウェハを乾燥する
工程である。中でも、乾燥工程の不良により生じる欠陥
は比較的に大きく、パターン上で反復的に生じるため、
集積回路の誤動作を引き起こしたり、或いは集積回路と
しての役目を果たせないなど、深刻な問題が生じる。
工程(薬液処理工程)、水洗い工程、そして乾燥工程に
分けられる。前記化学溶液処理工程は半導体ウェハを化
学溶液で処理する工程であり、水洗い工程は化学溶液処
理された半導体ウェハを純水で洗浄する工程であり、前
記乾燥工程は水洗い処理された半導体ウェハを乾燥する
工程である。中でも、乾燥工程の不良により生じる欠陥
は比較的に大きく、パターン上で反復的に生じるため、
集積回路の誤動作を引き起こしたり、或いは集積回路と
しての役目を果たせないなど、深刻な問題が生じる。
【0004】集積回路が複雑化するに伴い、乾燥工程で
従来の遠心力を利用したスピン乾燥器はその性能の限界
に達した。また、イソプロピルアルコール(Isopr
opylalcohol:"IPA")を用いるIPA蒸
気乾燥器が提案されている。しかし、IPA蒸気乾燥器
も、乾燥後に半導体ウェハ上に水玉斑点(waterm
ark)などが生じるという問題点がある。
従来の遠心力を利用したスピン乾燥器はその性能の限界
に達した。また、イソプロピルアルコール(Isopr
opylalcohol:"IPA")を用いるIPA蒸
気乾燥器が提案されている。しかし、IPA蒸気乾燥器
も、乾燥後に半導体ウェハ上に水玉斑点(waterm
ark)などが生じるという問題点がある。
【0005】これを改善するために、薬液工程及び水洗
い工程後に大気に露出させずに乾燥を行うマランゴニ乾
燥器が提案されている。このマランゴニ乾燥器は、純水
が入れられたバス内に位置する半導体ウェハを持ち上げ
たり、或いはバス内の純水を徐々に排出しつつ、半導体
ウェハの表面上にIPAを広げることにより、IPAと
純水との表面張力の違いを用いて純水の乾燥を行う。前
記マランゴニ乾燥器は前記IPA蒸気乾燥器と比較して
IPAの使用量が約1/10であって、極めて少量でも
優れた乾燥能力が得られる。しかし、前記マランゴニ乾
燥器は半導体ウェハ洗浄装置の層流(ラミナーフロー)
や外部への排気に影響され易く、その結果、半導体ウェ
ハ内での乾燥が均一になされず、しかも水玉斑点が生じ
るという問題点がある。特に、直径が12インチである
大口径の半導体ウェハを用いる場合、水玉斑点が生じる
様相が不均一である。
い工程後に大気に露出させずに乾燥を行うマランゴニ乾
燥器が提案されている。このマランゴニ乾燥器は、純水
が入れられたバス内に位置する半導体ウェハを持ち上げ
たり、或いはバス内の純水を徐々に排出しつつ、半導体
ウェハの表面上にIPAを広げることにより、IPAと
純水との表面張力の違いを用いて純水の乾燥を行う。前
記マランゴニ乾燥器は前記IPA蒸気乾燥器と比較して
IPAの使用量が約1/10であって、極めて少量でも
優れた乾燥能力が得られる。しかし、前記マランゴニ乾
燥器は半導体ウェハ洗浄装置の層流(ラミナーフロー)
や外部への排気に影響され易く、その結果、半導体ウェ
ハ内での乾燥が均一になされず、しかも水玉斑点が生じ
るという問題点がある。特に、直径が12インチである
大口径の半導体ウェハを用いる場合、水玉斑点が生じる
様相が不均一である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みて成されたものであり、その目的は、マランゴニ乾燥
器を用いるとき、周辺の雰囲気に影響されずに、水玉斑
点の発生が抑えられる半導体ウェハ洗浄装置を提供する
ところにある。
みて成されたものであり、その目的は、マランゴニ乾燥
器を用いるとき、周辺の雰囲気に影響されずに、水玉斑
点の発生が抑えられる半導体ウェハ洗浄装置を提供する
ところにある。
【0007】さらに、本発明の他の目的は、前記半導体
ウェハ洗浄装置を好適に用いて水玉斑点の発生を抑えう
る半導体ウェハ洗浄方法を提供するところにある。
ウェハ洗浄装置を好適に用いて水玉斑点の発生を抑えう
る半導体ウェハ洗浄方法を提供するところにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の半導体ウェハ洗浄装置は、一つの内部バス
だけを備えて化学溶液洗浄及び純水洗浄を単一の内部バ
スで行い、マランゴニ乾燥器が含まれているので、半導
体ウェハの洗浄及び乾燥を一体的に行える。本発明の半
導体ウェハ洗浄装置は、複数枚の半導体ウェハが搭載さ
れたカセットをローディングできるローディング部と、
前記ローディング部のカセットに搭載された半導体ウェ
ハを抽出し、抽出された半導体ウェハを前記ローディン
グ部と離れたローダに移動できる移動手段と、前記ロー
ダと離れており、複数の半導体ウェハを化学溶液または
純水で洗浄できる内部バスとを含む。前記内部バスの両
側壁にはリセス部を具備でき、前記リセス部をカバーす
るように前記内部バスの両側に外部バスをさらに具備で
きる。前記外部バスの両後ろ壁には排気を均一にできる
排気口がさらに設けられる。
に、本発明の半導体ウェハ洗浄装置は、一つの内部バス
だけを備えて化学溶液洗浄及び純水洗浄を単一の内部バ
スで行い、マランゴニ乾燥器が含まれているので、半導
体ウェハの洗浄及び乾燥を一体的に行える。本発明の半
導体ウェハ洗浄装置は、複数枚の半導体ウェハが搭載さ
れたカセットをローディングできるローディング部と、
前記ローディング部のカセットに搭載された半導体ウェ
ハを抽出し、抽出された半導体ウェハを前記ローディン
グ部と離れたローダに移動できる移動手段と、前記ロー
ダと離れており、複数の半導体ウェハを化学溶液または
純水で洗浄できる内部バスとを含む。前記内部バスの両
側壁にはリセス部を具備でき、前記リセス部をカバーす
るように前記内部バスの両側に外部バスをさらに具備で
きる。前記外部バスの両後ろ壁には排気を均一にできる
排気口がさらに設けられる。
【0009】前記移動手段は、前記カセットから前記半
導体ウェハを抽出できるパッドと、前記パッド上に抽出
された前記半導体ウェハを上側に回転できる回転体を含
む第1移動手段と、前記第1移動手段により上側に回転
された前記半導体ウェハをローダに移動できる第2移動
手段とを含む。
導体ウェハを抽出できるパッドと、前記パッド上に抽出
された前記半導体ウェハを上側に回転できる回転体を含
む第1移動手段と、前記第1移動手段により上側に回転
された前記半導体ウェハをローダに移動できる第2移動
手段とを含む。
【0010】前記第2移動手段は、X軸、Y軸、Z軸方
向に動いて前記第1移動手段により上側に回転された半
導体ウェハをつかむクラッチと、X軸、Y軸、Z軸方向
に動いて前記クラッチによりつかまれた半導体ウェハを
ローダに移動できるレールとを含んでなる。
向に動いて前記第1移動手段により上側に回転された半
導体ウェハをつかむクラッチと、X軸、Y軸、Z軸方向
に動いて前記クラッチによりつかまれた半導体ウェハを
ローダに移動できるレールとを含んでなる。
【0011】前記ローダは、搭載された半導体ウェハを
上下(Z軸)に移動させてマランゴニ乾燥器が半導体ウ
ェハをうまくつかみうるようにするプッシャを含む。
上下(Z軸)に移動させてマランゴニ乾燥器が半導体ウ
ェハをうまくつかみうるようにするプッシャを含む。
【0012】特に、本発明の半導体ウェハ洗浄装置は、
前記ローダに移動された半導体ウェハを内部バス上に移
動できるフードを含み、かつ内部バスを基準としてX
軸、Y軸及びZ軸に移動できて内部バスと密着できるマ
ランゴニ乾燥器と、前記内部バスの下部に、内部バスに
ローディングされた半導体ウェハを支持し、かつ上下に
一定の速度で移動できるナイフとを含む。具体的に、前
記マランゴニ乾燥器は前記ローダに搭載された半導体ウ
ェハを搭載できるスロット及びロッキング部を含み、か
つウェハを乾燥できるフードと、前記フード上にIPA
が前記半導体ウェハに均一に広がるようにする多数のホ
ールを備えるIPA供給板と、前記IPA供給板上に位
置するIPA供給ノズルとよりなる。従って、X軸、Y
軸、及びZ軸に移動できるマランゴニ乾燥器と内部バス
とを密着させた後、洗浄工程済みの半導体ウェハを乾燥
させれば、半導体ウェハ洗浄装置の層流や排気による影
響が抑えられるので、半導体ウェハの表面上に水玉斑点
の発生を抑えうる。加えて、前記半導体ウェハの乾燥に
際し、前記内部バスの両側に位置する外部バスに排気口
を備える場合、排気を均一にできるので、半導体ウェハ
の表面上に生じる水玉斑点をさらに低減できる。
前記ローダに移動された半導体ウェハを内部バス上に移
動できるフードを含み、かつ内部バスを基準としてX
軸、Y軸及びZ軸に移動できて内部バスと密着できるマ
ランゴニ乾燥器と、前記内部バスの下部に、内部バスに
ローディングされた半導体ウェハを支持し、かつ上下に
一定の速度で移動できるナイフとを含む。具体的に、前
記マランゴニ乾燥器は前記ローダに搭載された半導体ウ
ェハを搭載できるスロット及びロッキング部を含み、か
つウェハを乾燥できるフードと、前記フード上にIPA
が前記半導体ウェハに均一に広がるようにする多数のホ
ールを備えるIPA供給板と、前記IPA供給板上に位
置するIPA供給ノズルとよりなる。従って、X軸、Y
軸、及びZ軸に移動できるマランゴニ乾燥器と内部バス
とを密着させた後、洗浄工程済みの半導体ウェハを乾燥
させれば、半導体ウェハ洗浄装置の層流や排気による影
響が抑えられるので、半導体ウェハの表面上に水玉斑点
の発生を抑えうる。加えて、前記半導体ウェハの乾燥に
際し、前記内部バスの両側に位置する外部バスに排気口
を備える場合、排気を均一にできるので、半導体ウェハ
の表面上に生じる水玉斑点をさらに低減できる。
【0013】前記他の目的を達成するために、本発明の
半導体ウェハの洗浄方法は、先ず、複数枚の半導体ウェ
ハが搭載されたカセットをローディング部にローディン
グした後、前記ローディング部のカセットに搭載された
半導体ウェハを抽出して前記ローディング部と離れたロ
ーダに移動させる。次に、前記ローダに移動された半導
体ウェハをマランゴニ乾燥器内に搭載させた後、前記半
導体ウェハの搭載されたマランゴニ乾燥器を前記ローダ
と離れた内部バス上に移動させる。次に、前記マランゴ
ニ乾燥器から内部バス内に前記半導体ウェハを移動させ
て化学溶液及び純水で洗浄する。続いて、前記マランゴ
ニ乾燥器を下方に移動させて前記内部バスとマランゴニ
乾燥器とを密着させた後、前記マランゴニ乾燥器の上部
から窒素及びIPAガスを噴射している間に前記純水が
入れられた内部バスから半導体ウェハを一定の速度で上
昇させたり、或いは前記純水を徐々に排出させてIPA
と純水との表面張力の違いを用いて純水を乾燥する。こ
のように、マランゴニ乾燥器と内部バスとを密着させた
状態で純水洗浄された半導体ウェハを乾燥させれば、半
導体ウェハ洗浄装置の層流や排気による影響を防止し
て、半導体ウェハ上の水玉斑点の発生が抑えられる。前
記純水を乾燥する際に、前記内部バスの両側に位置する
外部バスに設けられた排気口を通じて排気を均一にすれ
ば、水玉斑点の発生がさらに抑えられる。
半導体ウェハの洗浄方法は、先ず、複数枚の半導体ウェ
ハが搭載されたカセットをローディング部にローディン
グした後、前記ローディング部のカセットに搭載された
半導体ウェハを抽出して前記ローディング部と離れたロ
ーダに移動させる。次に、前記ローダに移動された半導
体ウェハをマランゴニ乾燥器内に搭載させた後、前記半
導体ウェハの搭載されたマランゴニ乾燥器を前記ローダ
と離れた内部バス上に移動させる。次に、前記マランゴ
ニ乾燥器から内部バス内に前記半導体ウェハを移動させ
て化学溶液及び純水で洗浄する。続いて、前記マランゴ
ニ乾燥器を下方に移動させて前記内部バスとマランゴニ
乾燥器とを密着させた後、前記マランゴニ乾燥器の上部
から窒素及びIPAガスを噴射している間に前記純水が
入れられた内部バスから半導体ウェハを一定の速度で上
昇させたり、或いは前記純水を徐々に排出させてIPA
と純水との表面張力の違いを用いて純水を乾燥する。こ
のように、マランゴニ乾燥器と内部バスとを密着させた
状態で純水洗浄された半導体ウェハを乾燥させれば、半
導体ウェハ洗浄装置の層流や排気による影響を防止し
て、半導体ウェハ上の水玉斑点の発生が抑えられる。前
記純水を乾燥する際に、前記内部バスの両側に位置する
外部バスに設けられた排気口を通じて排気を均一にすれ
ば、水玉斑点の発生がさらに抑えられる。
【0014】前記ローダに移動された半導体ウェハをマ
ランゴニ乾燥器内に搭載させるとき、前記ローダの下部
に位置するプッシャを用いる。
ランゴニ乾燥器内に搭載させるとき、前記ローダの下部
に位置するプッシャを用いる。
【0015】前記半導体ウェハをマランゴニ乾燥器内に
上昇させて乾燥させるとき、前記内部バスの下部に位置
するナイフを用いる。
上昇させて乾燥させるとき、前記内部バスの下部に位置
するナイフを用いる。
【0016】前記純水を乾燥する段階で、前記内部バス
の両側に位置する外部バスに設けられた排気口を通じて
排気を均一にする。
の両側に位置する外部バスに設けられた排気口を通じて
排気を均一にする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき、本
発明の実施例について詳細に説明する。しかし、次に示
す本発明の実施例は各種の形態に変形でき、本発明の範
囲が後述する実施例に限定されるのではない。本発明の
実施例は当業界において通常の知識を有する者に本発明
をより完全に説明するために提供されるものである。
発明の実施例について詳細に説明する。しかし、次に示
す本発明の実施例は各種の形態に変形でき、本発明の範
囲が後述する実施例に限定されるのではない。本発明の
実施例は当業界において通常の知識を有する者に本発明
をより完全に説明するために提供されるものである。
【0018】図1は、本発明によるマランゴニ乾燥器を
含む半導体ウェハ洗浄装置を概略的に示した斜視図であ
り、図2は、図1の内部バス及び外部バスの拡大図であ
り、図3は、図1のマランゴニ乾燥器の分解斜視図であ
る。
含む半導体ウェハ洗浄装置を概略的に示した斜視図であ
り、図2は、図1の内部バス及び外部バスの拡大図であ
り、図3は、図1のマランゴニ乾燥器の分解斜視図であ
る。
【0019】具体的に、本発明の半導体ウェハ洗浄装置
は一つの内部バスだけを含んで、化学溶液洗浄及び純水
洗浄を単一の内部バスで行うことができる。そして、半
導体ウェハの洗浄はカセットを用いず、半導体ウェハは
大気中に露出されない。また、マランゴニ乾燥器が含ま
れているので、半導体ウェハの洗浄及び乾燥を一体的に
行える。
は一つの内部バスだけを含んで、化学溶液洗浄及び純水
洗浄を単一の内部バスで行うことができる。そして、半
導体ウェハの洗浄はカセットを用いず、半導体ウェハは
大気中に露出されない。また、マランゴニ乾燥器が含ま
れているので、半導体ウェハの洗浄及び乾燥を一体的に
行える。
【0020】より詳細に説明すれば、本発明の半導体ウ
ェハ洗浄装置はボディ1の一側の上部に複数枚の半導体
ウェハ3、例えば、直径が12インチである13枚の半
導体ウェハ3が搭載された状態のカセット5をローディ
ングしたり、或いは空きカセットをローディングできる
ローディング部7を含む。また、Y軸方向(前後方向)
に動いて前記カセット5に搭載された複数枚の半導体ウ
ェハ3を抽出し、これをZ軸方向(上側方向)に回転で
きる第1移動手段9a、9bを備える。すなわち、前記
第1移動手段はカセット5から複数枚の半導体ウェハ3
を抽出できるパッド9aと、前記パッド上に搭載された
複数枚の半導体ウェハ3をZ軸方向(上側方向)に向く
ように回転させる回転体9bとを含む。
ェハ洗浄装置はボディ1の一側の上部に複数枚の半導体
ウェハ3、例えば、直径が12インチである13枚の半
導体ウェハ3が搭載された状態のカセット5をローディ
ングしたり、或いは空きカセットをローディングできる
ローディング部7を含む。また、Y軸方向(前後方向)
に動いて前記カセット5に搭載された複数枚の半導体ウ
ェハ3を抽出し、これをZ軸方向(上側方向)に回転で
きる第1移動手段9a、9bを備える。すなわち、前記
第1移動手段はカセット5から複数枚の半導体ウェハ3
を抽出できるパッド9aと、前記パッド上に搭載された
複数枚の半導体ウェハ3をZ軸方向(上側方向)に向く
ように回転させる回転体9bとを含む。
【0021】そして、前記第1移動手段9a、9bによ
り上側方向に回転された半導体ウェハ3をローダ13ま
たはアンローダ15に移動できる第2移動手段11a〜
11cを備える。前記第2移動手段11a〜11cは、
X軸、Y軸、Z軸方向に動いて前記第1移動手段9a、
9bにより上側向きに回転された半導体ウェハ3をつか
むクラッチ11aと、X軸、Y軸、Z軸方向に動いて前
記クラッチ11aによりつかまれた半導体ウェハ3をロ
ーダ13に移動させる第1レール11b及び第2レール
11cとを含む。図1において、第1レール11bのY
軸方向の移動は便宜上示さなかった。
り上側方向に回転された半導体ウェハ3をローダ13ま
たはアンローダ15に移動できる第2移動手段11a〜
11cを備える。前記第2移動手段11a〜11cは、
X軸、Y軸、Z軸方向に動いて前記第1移動手段9a、
9bにより上側向きに回転された半導体ウェハ3をつか
むクラッチ11aと、X軸、Y軸、Z軸方向に動いて前
記クラッチ11aによりつかまれた半導体ウェハ3をロ
ーダ13に移動させる第1レール11b及び第2レール
11cとを含む。図1において、第1レール11bのY
軸方向の移動は便宜上示さなかった。
【0022】前記ローダ13は各々半導体ウェハを洗浄
する前に待機する所であり、アンローダ15は半導体ウ
ェハ3が洗浄後に待機する所である。したがって、前記
第2移動手段及び第1移動手段によりアンローダ15に
運ばれた半導体ウェハ3をローディング部7の空きカセ
ットに移動できる。前記ローダ13及びアンローダ15
の下方には、搭載された半導体ウェハ3を上下方向(Z
軸方向)に移動させてマランゴニ乾燥器23が半導体ウ
ェハ3をうまくつかむようにする第1プッシャ17及び
第2プッシャ18を含む。
する前に待機する所であり、アンローダ15は半導体ウ
ェハ3が洗浄後に待機する所である。したがって、前記
第2移動手段及び第1移動手段によりアンローダ15に
運ばれた半導体ウェハ3をローディング部7の空きカセ
ットに移動できる。前記ローダ13及びアンローダ15
の下方には、搭載された半導体ウェハ3を上下方向(Z
軸方向)に移動させてマランゴニ乾燥器23が半導体ウ
ェハ3をうまくつかむようにする第1プッシャ17及び
第2プッシャ18を含む。
【0023】そして、前記ローダ13とは離れており、
化学溶液または純水を用いて洗浄できる内部バス19が
含まれ、前記内部バス19の下部には内部バス19にロ
ーディングされた半導体ウェハ3を支持し、かつ上下に
一定の速度で移動できるナイフ21及び前記内部バス1
9に純水や化学溶液を供給できる供給ライン24が接続
される。説明の便宜上、前記内部バス19の下部に設け
られた純水や化学溶液のドレインラインは図示しなかっ
た。
化学溶液または純水を用いて洗浄できる内部バス19が
含まれ、前記内部バス19の下部には内部バス19にロ
ーディングされた半導体ウェハ3を支持し、かつ上下に
一定の速度で移動できるナイフ21及び前記内部バス1
9に純水や化学溶液を供給できる供給ライン24が接続
される。説明の便宜上、前記内部バス19の下部に設け
られた純水や化学溶液のドレインラインは図示しなかっ
た。
【0024】前記内部バス19の両側には、図2に示さ
れたように、外部バス20が取り付けられており、前記
内部バス19の両側壁の上部にはリセス部22が形成さ
れていて、前記内部バス19内の純水や化学溶液が溢れ
出されるようになっている。すなわち、前記内部バス1
9のリセス部22をカバーするように外部バス20が形
成されている。前記外部バス20の底部には純水や化学
溶液を排出できるドレインライン24が接続されてい
る。前記内部バス19から溢れ出された純水や化学溶液
はドレインライン24を通じて貯蔵タンク(図示せず)
に送られる。そして、前記外部バス20の両後ろ壁には
化学溶液やIPAガスなどを半導体製造工場の外部に排
気できる排気ライン26が接続されている。前記排気ラ
イン26は、乾燥時にIPAガスなどを均一に排気でき
るように前記外部バス20の両後ろ壁に形成される。
れたように、外部バス20が取り付けられており、前記
内部バス19の両側壁の上部にはリセス部22が形成さ
れていて、前記内部バス19内の純水や化学溶液が溢れ
出されるようになっている。すなわち、前記内部バス1
9のリセス部22をカバーするように外部バス20が形
成されている。前記外部バス20の底部には純水や化学
溶液を排出できるドレインライン24が接続されてい
る。前記内部バス19から溢れ出された純水や化学溶液
はドレインライン24を通じて貯蔵タンク(図示せず)
に送られる。そして、前記外部バス20の両後ろ壁には
化学溶液やIPAガスなどを半導体製造工場の外部に排
気できる排気ライン26が接続されている。前記排気ラ
イン26は、乾燥時にIPAガスなどを均一に排気でき
るように前記外部バス20の両後ろ壁に形成される。
【0025】また、前記ローダ13に移動された半導体
ウェハ3をつかんで内部バス19上に移動でき、かつ洗
浄された半導体ウェハ3を乾燥できるマランゴニ乾燥器
23を含む。前記マランゴニ乾燥器23は、図3に示さ
れたように、前記ローダ13に搭載された半導体ウェハ
3を搭載できるスロット(図1のハッチング内部)及び
ロッキング部(図4ないし図10の参照番号27)を含
み、半導体ウェハ3を乾燥できるフード23aと、前記
フード23a上にIPAが半導体ウェハに均一に広がる
ようにする多数のホールを備えるIPA供給板23b
と、前記IPA供給板23b上に位置するIPA供給ノ
ズル23cとで構成される。
ウェハ3をつかんで内部バス19上に移動でき、かつ洗
浄された半導体ウェハ3を乾燥できるマランゴニ乾燥器
23を含む。前記マランゴニ乾燥器23は、図3に示さ
れたように、前記ローダ13に搭載された半導体ウェハ
3を搭載できるスロット(図1のハッチング内部)及び
ロッキング部(図4ないし図10の参照番号27)を含
み、半導体ウェハ3を乾燥できるフード23aと、前記
フード23a上にIPAが半導体ウェハに均一に広がる
ようにする多数のホールを備えるIPA供給板23b
と、前記IPA供給板23b上に位置するIPA供給ノ
ズル23cとで構成される。
【0026】特に、本発明の半導体ウェハ洗浄装置のマ
ランゴニ乾燥器23は、IPAノズル23cが中央及び
左右側に位置してフード23aの全体に亘って均一にI
PAガスが広がるので、半導体ウェハ3内の乾燥均一度
を向上できる。そして、前記マランゴニ乾燥器23には
X軸、Y軸、Z軸に移動できる第3移動手段25a、2
5bが接続されている。すなわち、第3移動手段25
a、25bはマランゴニ乾燥器をZ軸に移動できる第3
レール25a及びX軸に移動できる第4レール25bを
含む。図1において、マランゴニ乾燥器のY軸方向の移
動は便宜上示さなかった。
ランゴニ乾燥器23は、IPAノズル23cが中央及び
左右側に位置してフード23aの全体に亘って均一にI
PAガスが広がるので、半導体ウェハ3内の乾燥均一度
を向上できる。そして、前記マランゴニ乾燥器23には
X軸、Y軸、Z軸に移動できる第3移動手段25a、2
5bが接続されている。すなわち、第3移動手段25
a、25bはマランゴニ乾燥器をZ軸に移動できる第3
レール25a及びX軸に移動できる第4レール25bを
含む。図1において、マランゴニ乾燥器のY軸方向の移
動は便宜上示さなかった。
【0027】さらに、本発明の半導体ウェハ洗浄装置の
マランゴニ乾燥器23はZ軸方向(上下方向)にも移動
できる。このように、マランゴニ乾燥器23をZ軸方向
に移動できれば、半導体ウェハの乾燥時に前記内部バス
19とマランゴニ乾燥器23とを密着させて、半導体ウ
ェハ洗浄装置の層流や排気によりマランゴニ乾燥器内に
供給されるIPAガスの渦流及び流失による影響を抑え
ることができる。これにより、半導体ウェハ3内での乾
燥均一度を向上させて水玉斑点の発生を抑えることがで
きる。加えて、前記半導体ウェハの乾燥時に外部バスに
設けられた排気口を通じて排気を一層均一にできるの
で、半導体ウェハの表面上に生じる水玉斑点をさらに低
減できる。
マランゴニ乾燥器23はZ軸方向(上下方向)にも移動
できる。このように、マランゴニ乾燥器23をZ軸方向
に移動できれば、半導体ウェハの乾燥時に前記内部バス
19とマランゴニ乾燥器23とを密着させて、半導体ウ
ェハ洗浄装置の層流や排気によりマランゴニ乾燥器内に
供給されるIPAガスの渦流及び流失による影響を抑え
ることができる。これにより、半導体ウェハ3内での乾
燥均一度を向上させて水玉斑点の発生を抑えることがで
きる。加えて、前記半導体ウェハの乾燥時に外部バスに
設けられた排気口を通じて排気を一層均一にできるの
で、半導体ウェハの表面上に生じる水玉斑点をさらに低
減できる。
【0028】図1及び図2において、フード23aに供
給されるIPAはバブリング方式により供給されるが、
便宜上示さなかった。そして、図1及び図2において
は、便宜上内部バス19及び外部バス20を各々一つだ
け図示したが、内部バス19及び外部バス20を複数個
備えることもでき、このときにも、前述したように、洗
浄及び乾燥を単一の内部バスで行える。
給されるIPAはバブリング方式により供給されるが、
便宜上示さなかった。そして、図1及び図2において
は、便宜上内部バス19及び外部バス20を各々一つだ
け図示したが、内部バス19及び外部バス20を複数個
備えることもでき、このときにも、前述したように、洗
浄及び乾燥を単一の内部バスで行える。
【0029】図4ないし図10は、図1の半導体ウェハ
洗浄装置を用いて半導体ウェハが洗浄される過程を概略
的に示した断面図であり、図11は、図10の半導体ウ
ェハ洗浄時の平面図である。図4ないし図11におい
て、図1ないし図3と同一の参照番号は同一の部材を表
わす。
洗浄装置を用いて半導体ウェハが洗浄される過程を概略
的に示した断面図であり、図11は、図10の半導体ウ
ェハ洗浄時の平面図である。図4ないし図11におい
て、図1ないし図3と同一の参照番号は同一の部材を表
わす。
【0030】まず、図4に示されたように、ローディン
グ部7のカセットから半導体ウェハ3が抽出された後、
これがローダ13上に置かれる。次に、ローダ13上に
置かれた半導体ウェハ3は第1プッシャ17により、ロ
ーダ13の上部に位置するマランゴニ乾燥器23のフー
ド側23aに上昇される。このとき、前記フード23a
のロッキング部27は解放して(垂直方向にして)、半
導体ウェハ3がフード23aの内側に移動できるように
する。
グ部7のカセットから半導体ウェハ3が抽出された後、
これがローダ13上に置かれる。次に、ローダ13上に
置かれた半導体ウェハ3は第1プッシャ17により、ロ
ーダ13の上部に位置するマランゴニ乾燥器23のフー
ド側23aに上昇される。このとき、前記フード23a
のロッキング部27は解放して(垂直方向にして)、半
導体ウェハ3がフード23aの内側に移動できるように
する。
【0031】次に、図5に示されたように、前記フード
23aの内側に半導体ウェハ3がローディングされれ
ば、ロッキング部27をロックして(水平方向にして)
半導体ウェハ3が下方に移動できないようにする。次
に、半導体ウェハ3のローディングされたマランゴニ乾
燥器23を第4レール25bを用い、純水29aが入れ
られている内部バス19の上部に移動させる。
23aの内側に半導体ウェハ3がローディングされれ
ば、ロッキング部27をロックして(水平方向にして)
半導体ウェハ3が下方に移動できないようにする。次
に、半導体ウェハ3のローディングされたマランゴニ乾
燥器23を第4レール25bを用い、純水29aが入れ
られている内部バス19の上部に移動させる。
【0032】続いて、図6に示されたように、前記内部
バス19に移動されたマランゴニ乾燥器23はフード2
3a内のロッキング部27を解放して、半導体ウェハ3
を、純水29aが入れられた内部バス19に下降させて
純水29aで洗浄する。このとき、マランゴニ乾燥器2
3の上部からは窒素ガスが噴射される。
バス19に移動されたマランゴニ乾燥器23はフード2
3a内のロッキング部27を解放して、半導体ウェハ3
を、純水29aが入れられた内部バス19に下降させて
純水29aで洗浄する。このとき、マランゴニ乾燥器2
3の上部からは窒素ガスが噴射される。
【0033】次に、図7に示されたように、純水29a
を排出させた後、前記内部バス19内に化学溶液31を
入れて半導体ウェハ3を化学溶液31で処理する。すな
わち、半導体ウェハ3を化学溶液31で洗浄する。
を排出させた後、前記内部バス19内に化学溶液31を
入れて半導体ウェハ3を化学溶液31で処理する。すな
わち、半導体ウェハ3を化学溶液31で洗浄する。
【0034】続いて、図8に示されたように、前記化学
溶液31を排出した後、前記化学溶液31で洗浄済みの
半導体ウェハ3がローディングされた内部バス19に純
水29bを再び入れる。次に、前記純水29bが入れら
れた内部バス19にメガソニック装置を用いて、化学溶
液31で洗浄された半導体ウェハ3の表面の化学物質を
除去する。図8において、参照番号33はメガソニック
装置を用いるときに生じる水滴である。
溶液31を排出した後、前記化学溶液31で洗浄済みの
半導体ウェハ3がローディングされた内部バス19に純
水29bを再び入れる。次に、前記純水29bが入れら
れた内部バス19にメガソニック装置を用いて、化学溶
液31で洗浄された半導体ウェハ3の表面の化学物質を
除去する。図8において、参照番号33はメガソニック
装置を用いるときに生じる水滴である。
【0035】次に、図9に示されたように、前記洗浄さ
れた半導体ウェハ3がローディングされた内部バス19
から純水29bを素早く排出させて、半導体ウェハ3の
表面や内部バス19内の化学物質を素早く除去する。
れた半導体ウェハ3がローディングされた内部バス19
から純水29bを素早く排出させて、半導体ウェハ3の
表面や内部バス19内の化学物質を素早く除去する。
【0036】次に、前記純水29bが排出された内部バ
ス19内に純水29cを再び入れる。次に、前記マラン
ゴニ乾燥器23をZ軸方向(下方方向)に移動させて前
記内部バス19とマランゴニ乾燥器23とを密着させ
る。換言すれば、図2に示すマランゴニ乾燥器23と内
部バス19とを密着させる。このように、内部バス19
とマランゴニ乾燥器23とを密着させれば、後述するよ
うに、乾燥時に半導体ウェハ洗浄装置の層流や排気によ
る影響を低減できる。
ス19内に純水29cを再び入れる。次に、前記マラン
ゴニ乾燥器23をZ軸方向(下方方向)に移動させて前
記内部バス19とマランゴニ乾燥器23とを密着させ
る。換言すれば、図2に示すマランゴニ乾燥器23と内
部バス19とを密着させる。このように、内部バス19
とマランゴニ乾燥器23とを密着させれば、後述するよ
うに、乾燥時に半導体ウェハ洗浄装置の層流や排気によ
る影響を低減できる。
【0037】続いて、図10及び図11に示されたよう
に、前記マランゴニ乾燥器23の上側から窒素及びIP
Aガスを少量噴射している間にマランゴニ乾燥器のロッ
キング部27を解放し、前記半導体ウェハ3をナイフ2
1により内部バス19からマランゴニ乾燥器23の方に
徐々に移動させつつ、IPAと純水との表面張力の違い
を用いて純水を乾燥させる。
に、前記マランゴニ乾燥器23の上側から窒素及びIP
Aガスを少量噴射している間にマランゴニ乾燥器のロッ
キング部27を解放し、前記半導体ウェハ3をナイフ2
1により内部バス19からマランゴニ乾燥器23の方に
徐々に移動させつつ、IPAと純水との表面張力の違い
を用いて純水を乾燥させる。
【0038】このとき、本発明は、内部バス19とマラ
ンゴニ乾燥器23とが密着されているので、半導体ウェ
ハ洗浄装置の層流や排気によりマランゴニ乾燥器内に供
給されるIPAガスの渦流及び流失による影響を排除で
き、その結果、半導体ウェハ3上の水玉斑点の発生を抑
えうる。加えて、本発明は、前述したように、排気が内
部バスの両側に均一になされるため、層流や排気による
影響を排除して半導体ウェハ3上の水玉斑点の発生を一
層低減できる。本実施例においては、半導体ウェハ3を
内部バス19からマランゴニ乾燥器23の方に徐々に移
動させて乾燥を行ったが、純水29cを徐々に排出させ
つつ乾燥を行っても良い。
ンゴニ乾燥器23とが密着されているので、半導体ウェ
ハ洗浄装置の層流や排気によりマランゴニ乾燥器内に供
給されるIPAガスの渦流及び流失による影響を排除で
き、その結果、半導体ウェハ3上の水玉斑点の発生を抑
えうる。加えて、本発明は、前述したように、排気が内
部バスの両側に均一になされるため、層流や排気による
影響を排除して半導体ウェハ3上の水玉斑点の発生を一
層低減できる。本実施例においては、半導体ウェハ3を
内部バス19からマランゴニ乾燥器23の方に徐々に移
動させて乾燥を行ったが、純水29cを徐々に排出させ
つつ乾燥を行っても良い。
【0039】このように、乾燥された半導体ウェハ3が
含まれたマランゴニ乾燥器23は上側に移動し、第4レ
ールを用いてアンローダ15にアンローディングされ
る。アンローディングされた半導体ウェハ3は第2移動
手段11a〜11c及び第1移動手段9a、9bを用い
て空きカセットにローディングされて洗浄及び乾燥を完
了することになる。
含まれたマランゴニ乾燥器23は上側に移動し、第4レ
ールを用いてアンローダ15にアンローディングされ
る。アンローディングされた半導体ウェハ3は第2移動
手段11a〜11c及び第1移動手段9a、9bを用い
て空きカセットにローディングされて洗浄及び乾燥を完
了することになる。
【0040】図12A及び図12Bは、本発明のマラン
ゴニ乾燥器を含む洗浄装置により半導体ウェハを洗浄し
た場合と、そうでない場合との半導体ウェハの表面電子
顕微鏡写真である。
ゴニ乾燥器を含む洗浄装置により半導体ウェハを洗浄し
た場合と、そうでない場合との半導体ウェハの表面電子
顕微鏡写真である。
【0041】具体的に、図12Aは、純水洗浄後にマラ
ンゴニ乾燥器と内部バスとを密着させた状態で乾燥を行
った場合であり、図12Bは、純水洗浄後にマランゴニ
乾燥器23と内部バス19とを密着させずに乾燥を行っ
た場合である。図12Aに示されたように、マランゴニ
乾燥器23と内部バス19とを密着させれば、水玉斑点
が生じない。しかし、図12Bに示されたように、マラ
ンゴニ乾燥器23と内部バス19とを密着させてない場
合は、半導体ウェハ3の表面に水玉斑点が生じるという
ことが分かる。
ンゴニ乾燥器と内部バスとを密着させた状態で乾燥を行
った場合であり、図12Bは、純水洗浄後にマランゴニ
乾燥器23と内部バス19とを密着させずに乾燥を行っ
た場合である。図12Aに示されたように、マランゴニ
乾燥器23と内部バス19とを密着させれば、水玉斑点
が生じない。しかし、図12Bに示されたように、マラ
ンゴニ乾燥器23と内部バス19とを密着させてない場
合は、半導体ウェハ3の表面に水玉斑点が生じるという
ことが分かる。
【0042】前述したように、本発明の半導体ウェハ洗
浄装置は、マランゴニ乾燥器23が内部バス19の上部
からX軸、Y軸及びZ軸に移動できるので、内部バス1
9とマランゴニ乾燥器23とを密着させた状態で乾燥を
行うことができ、乾燥時に内部バス19の両側に位置し
た外部バス20の排気口に排気を均一にできる。これに
より、本発明の半導体ウェハ洗浄装置は、自身の排気や
層流に影響されずに、排気を均一にしつつ乾燥を行うこ
とができるので、乾燥後に半導体ウェハ3上に水玉斑点
が生じることを防止できる。そして、本発明の半導体洗
浄装置のマランゴニ乾燥器23は上部にIPAガスを均
一に噴射できるので、乾燥の均一度を向上できる。
浄装置は、マランゴニ乾燥器23が内部バス19の上部
からX軸、Y軸及びZ軸に移動できるので、内部バス1
9とマランゴニ乾燥器23とを密着させた状態で乾燥を
行うことができ、乾燥時に内部バス19の両側に位置し
た外部バス20の排気口に排気を均一にできる。これに
より、本発明の半導体ウェハ洗浄装置は、自身の排気や
層流に影響されずに、排気を均一にしつつ乾燥を行うこ
とができるので、乾燥後に半導体ウェハ3上に水玉斑点
が生じることを防止できる。そして、本発明の半導体洗
浄装置のマランゴニ乾燥器23は上部にIPAガスを均
一に噴射できるので、乾燥の均一度を向上できる。
【図1】 本発明によるマランゴニ乾燥器を含む半導体
ウェハ洗浄装置を概略的に示した斜視図である。
ウェハ洗浄装置を概略的に示した斜視図である。
【図2】 図1の内部バス及び外部バスの拡大図であ
る。
る。
【図3】 図1のマランゴニ乾燥器の分解斜視図であ
る。
る。
【図4】 図1の半導体ウェハ洗浄装置を用いて半導体
ウェハが洗浄される過程を概略的に示した断面図であ
る。
ウェハが洗浄される過程を概略的に示した断面図であ
る。
【図5】 図4に続く半導体ウェハが洗浄される過程を
概略的に示した断面図である。
概略的に示した断面図である。
【図6】 図5に続く半導体ウェハが洗浄される過程を
概略的に示した断面図である。
概略的に示した断面図である。
【図7】 図6に続く半導体ウェハが洗浄される過程を
概略的に示した断面図である。
概略的に示した断面図である。
【図8】 図7に続く半導体ウェハが洗浄される過程を
概略的に示した断面図である。
概略的に示した断面図である。
【図9】 図8に続く半導体ウェハが洗浄される過程を
概略的に示した断面図である。
概略的に示した断面図である。
【図10】 図9に続く半導体ウェハが洗浄される過程
を概略的に示した断面図である。
を概略的に示した断面図である。
【図11】 図10の半導体ウェハ洗浄時の平面図であ
る。
る。
【図12】 半導体ウェハの表面電子顕微鏡写真であ
り、(A)本発明のマランゴニ乾燥器を含む洗浄装置に
より半導体ウェハを洗浄した場合と、(B)そうでない
場合との半導体ウェハの表面電子顕微鏡写真である。
り、(A)本発明のマランゴニ乾燥器を含む洗浄装置に
より半導体ウェハを洗浄した場合と、(B)そうでない
場合との半導体ウェハの表面電子顕微鏡写真である。
3 半導体ウェハ、 5 カセット、 7 ローディング部、 9a パッド、移動手段、 9b 回転体、 11a クラッチ、移動手段、 11b、11c レール、 13 ローダ、 15 アンローダ、 17、18 プッシャ、 19 内部バス、 20 外部バス、 21 ナイフ、 22 リセス部、 23 マランゴニ乾燥器、 23a フード、 23b 供給板、 23c 供給ノズル、 24 ドレインライン、 25a、25b レール、移動手段 26 排気ライン、 27 ロッキング部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尹 永 煥 大韓民国ソウル特別市永登浦区堂山洞4街 92番地 現代2次アパート605号 (72)発明者 郭 奎 煥 大韓民国京畿道水原市勧善区勧善洞1235番 地 豊林新安アパート307棟105号
Claims (11)
- 【請求項1】 複数枚の半導体ウェハが搭載されたカセ
ットをローディングできるローディング部と、 前記ローディング部のカセットに搭載された半導体ウェ
ハを抽出し、抽出された半導体ウェハを前記ローディン
グ部と離れたローダに移動できる移動手段と、 前記ローダと離れており、複数の半導体ウェハを化学溶
液または純水で洗浄できる内部バスと、 前記ローダに移動された半導体ウェハを内部バス上に移
動できるフードを含み、前記内部バスを基準としてX
軸、Y軸、Z軸に移動できて前記内部バスと密着できる
マランゴニ乾燥器と、 前記内部バスの下部に、内部バスにローディングされた
半導体ウェハを支持し、かつ上下に一定の速度で移動で
きるナイフとを含んでなることを特徴とする半導体ウェ
ハ洗浄装置。 - 【請求項2】 前記移動手段は、 前記カセットから前記半導体ウェハを抽出できるパッド
と、 前記パッド上に抽出された前記半導体ウェハを上側に回
転できる回転体を含む第1移動手段と、 前記第1移動手段により上側に回転された前記半導体ウ
ェハをローダに移動できる第2移動手段と、 を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体ウェハ
洗浄装置。 - 【請求項3】 前記第2移動手段は、 X軸、Y軸、Z軸方向に動いて前記第1移動手段により
上側に回転された半導体ウェハをつかむクラッチと、 X軸、Y軸、Z軸方向に動いて前記クラッチによりつか
まれた半導体ウェハをローダに移動できるレールと、 を含んでなることを特徴とする請求項2に記載の半導体
ウェハ洗浄装置。 - 【請求項4】 前記ローダは、搭載された半導体ウェハ
を上下(Z軸)に移動させてマランゴニ乾燥器が半導体
ウェハをうまくつかみうるようにするプッシャを含むこ
とを特徴とする請求項1に記載の半導体ウェハ洗浄装
置。 - 【請求項5】 前記マランゴニ乾燥器は、 前記ローダに搭載された半導体ウェハを搭載できるスロ
ット及びロッキング部を含み、 ウェハを乾燥できるフードと、 前記フード上にIPAが前記半導体ウェハに均一に広が
るようにする多数のホールを備えるIPA供給板と、 前記IPA供給板上に位置するIPA供給ノズルと、 を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体ウェハ
洗浄装置。 - 【請求項6】 前記内部バスの両側壁はリセス部を備
え、前記リセス部をカバーするように前記内部バスの両
側に外部バスをさらに備えることを特徴とする請求項1
に記載の半導体ウェハ洗浄装置。 - 【請求項7】 前記外部バスの両後ろ壁には排気を均一
にできる排気口が設けられていることを特徴とする請求
項6に記載の半導体ウェハ洗浄装置。 - 【請求項8】 複数枚の半導体ウェハが搭載されたカセ
ットをローディング部にローディングする段階と、 前記ローディング部のカセットに搭載された半導体ウェ
ハを抽出して前記ローディング部と離れたローダに移動
させる段階と、 前記ローダに移動された半導体ウェハをマランゴニ乾燥
器内に搭載させる段階と、 前記半導体ウェハの搭載されたマランゴニ乾燥器を前記
ローダと離れた内部バス上に移動させる段階と、 前記マランゴニ乾燥器から内部バス内に前記半導体ウェ
ハを移動させて化学溶液及び純水で洗浄する段階と、 前記マランゴニ乾燥器を下方に移動させて前記内部バス
とマランゴニ乾燥器とを密着させる段階と、 前記マランゴニ乾燥器の上部から窒素及びIPAガスを
噴射している間に前記純水が入れられた内部バスから前
記半導体ウェハを一定の速度で上昇させたり、或いは前
記純水を徐々に排出させてIPAと純水との表面張力の
違いを用いて前記純水を乾燥する段階とを含んでなるこ
とを特徴とする半導体ウェハ洗浄方法。 - 【請求項9】 前記ローダに移動された半導体ウェハを
マランゴニ乾燥器内に搭載させるとき、前記ローダの下
部に位置するプッシャを用いることを特徴とする請求項
8に記載の半導体ウェハ洗浄方法。 - 【請求項10】 前記半導体ウェハをマランゴニ乾燥器
内に上昇させて乾燥させるとき、前記内部バスの下部に
位置するナイフを用いることを特徴とする請求項8に記
載の半導体ウェハ洗浄方法。 - 【請求項11】 前記純水を乾燥する段階で、前記内部
バスの両側に位置する外部バスに設けられた排気口を通
じて排気を均一にすることを特徴とする請求項8に記載
の半導体ウェハ洗浄方法。
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