JP2002014148A - 電池駆動型測定器 - Google Patents
電池駆動型測定器Info
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- JP2002014148A JP2002014148A JP2000198562A JP2000198562A JP2002014148A JP 2002014148 A JP2002014148 A JP 2002014148A JP 2000198562 A JP2000198562 A JP 2000198562A JP 2000198562 A JP2000198562 A JP 2000198562A JP 2002014148 A JP2002014148 A JP 2002014148A
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電池持続時間が分かるようにする。
【解決手段】 操作部１３より電池１０の電圧記録指示
が出力されると、リアルタイムクロック手段１７からそ
の電圧記録指示出力時点の時刻を得て不揮発性メモリ１
８に書き込むとともに、Ａ／Ｄ変換手段１１ａを介して
入力される電池電圧とあらかじめ設定された基準電圧値
とを定期的に比較し、電池電圧が基準電圧値よりも低下
したときには、その電圧低下時点の時刻をリアルタイム
クロック手段１７から得て不揮発性メモリ１８に書き込
んで、以後の不揮発性メモリ１８への時刻書き込みを停
止し、操作部１３からの時刻表示指示に基づいて、不揮
発性メモリ１８から時刻データを読み出して表示手段１
６に電圧記録指示の時刻と上記低下時点の時刻を表示す
る。
が出力されると、リアルタイムクロック手段１７からそ
の電圧記録指示出力時点の時刻を得て不揮発性メモリ１
８に書き込むとともに、Ａ／Ｄ変換手段１１ａを介して
入力される電池電圧とあらかじめ設定された基準電圧値
とを定期的に比較し、電池電圧が基準電圧値よりも低下
したときには、その電圧低下時点の時刻をリアルタイム
クロック手段１７から得て不揮発性メモリ１８に書き込
んで、以後の不揮発性メモリ１８への時刻書き込みを停
止し、操作部１３からの時刻表示指示に基づいて、不揮
発性メモリ１８から時刻データを読み出して表示手段１
６に電圧記録指示の時刻と上記低下時点の時刻を表示す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源を内蔵電池に
求める電池駆動型測定器に関し、さらに詳しく言えば、
その電池の持続時間を記録として残せる電池駆動型測定
器に関するものである。
求める電池駆動型測定器に関し、さらに詳しく言えば、
その電池の持続時間を記録として残せる電池駆動型測定
器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】携帯型の測定器においては、その多くが
電池を電源としているが、電池の残存容量が低下した場
合には、測定値そのものの信頼性が損なわれることにな
る。そこで、セルフチェック機能として、電池電圧をコ
ンパレータなどで定期的に監視し、その残存容量が所定
値よりも低下した場合には、例えばＬＥＤなどによる電
圧Ｌｏｗの警告マークを点灯させて作業者に注意を促す
ようにしている。
電池を電源としているが、電池の残存容量が低下した場
合には、測定値そのものの信頼性が損なわれることにな
る。そこで、セルフチェック機能として、電池電圧をコ
ンパレータなどで定期的に監視し、その残存容量が所定
値よりも低下した場合には、例えばＬＥＤなどによる電
圧Ｌｏｗの警告マークを点灯させて作業者に注意を促す
ようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば屋外
での測定に供される電波テスタなどは、その電源を常時
オンにして使用されるが、この種の連続使用される測定
器の場合、電池の持続時間があらかじめ分かっていれ
ば、予備の電池を携帯するなどして、電圧Ｌｏｗの警告
マークが点灯する前に電池交換することができる。ま
た、二次電池の場合には事前に充電することで対処する
ことができる。
での測定に供される電波テスタなどは、その電源を常時
オンにして使用されるが、この種の連続使用される測定
器の場合、電池の持続時間があらかじめ分かっていれ
ば、予備の電池を携帯するなどして、電圧Ｌｏｗの警告
マークが点灯する前に電池交換することができる。ま
た、二次電池の場合には事前に充電することで対処する
ことができる。
【０００４】しかしながら、電圧Ｌｏｗの警告マークだ
けでは、電池を使い初めてからどの位の時間が経過して
いるか、すなわち電池の持続時間までは知ることができ
ない。そのため、電池の持続時間を調べるには、別途に
記録計などを用いなければならないという不便さがあっ
た。
けでは、電池を使い初めてからどの位の時間が経過して
いるか、すなわち電池の持続時間までは知ることができ
ない。そのため、電池の持続時間を調べるには、別途に
記録計などを用いなければならないという不便さがあっ
た。
【０００５】もっとも、電池を使い初めた時刻と電圧Ｌ
ｏｗ警告マークの点灯時刻とをメモすれば、電池の持続
時間を知ることができるが、これには電圧Ｌｏｗ警告マ
ークを頻繁に監視する必要があるため、作業者に余計な
負担を強いることになり、また、正確性にも欠ける。
ｏｗ警告マークの点灯時刻とをメモすれば、電池の持続
時間を知ることができるが、これには電圧Ｌｏｗ警告マ
ークを頻繁に監視する必要があるため、作業者に余計な
負担を強いることになり、また、正確性にも欠ける。
【０００６】本発明は、このような課題を解決するため
ににされたもので、その目的は、電池の持続時間記録機
能を備えた電池駆動型測定器を提供することにある。
ににされたもので、その目的は、電池の持続時間記録機
能を備えた電池駆動型測定器を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、Ａ／Ｄ変換手段を有する信号入力部と、
測定に必要な操作条件を設定する操作部と、上記操作条
件にしたがって上記信号入力部からの被測定信号を演算
処理する機能および比較判定機能を有する演算処理手段
と、上記演算処理手段により表示が制御される表示手段
と、電源としての電池とを含む電池駆動型測定器におい
て、時刻情報を上記演算処理手段に与えるリアルタイム
クロック手段と、外部記憶手段とを備え、上記演算処理
手段は、上記操作部より上記電池の電圧記録指示が出力
されると、上記リアルタイムクロック手段からその電圧
記録指示出力時点の時刻を得て上記外部記憶手段に書き
込むとともに、上記Ａ／Ｄ変換手段を介して入力される
上記電池電圧とあらかじめ設定された基準電圧値とを定
期的に比較し、上記電池電圧が上記基準電圧値よりも低
下したときには、その電圧低下時点の時刻を上記リアル
タイムクロック手段から得て上記外部記憶手段に書き込
んで、以後の上記外部記憶手段への時刻書き込みを停止
し、上記操作部からの時刻表示指示に基づいて、上記外
部記憶手段から時刻データを読み出して上記表示手段に
上記電圧記録指示の時刻と上記電圧低下時点の時刻を表
示することを特徴としている。
め、本発明は、Ａ／Ｄ変換手段を有する信号入力部と、
測定に必要な操作条件を設定する操作部と、上記操作条
件にしたがって上記信号入力部からの被測定信号を演算
処理する機能および比較判定機能を有する演算処理手段
と、上記演算処理手段により表示が制御される表示手段
と、電源としての電池とを含む電池駆動型測定器におい
て、時刻情報を上記演算処理手段に与えるリアルタイム
クロック手段と、外部記憶手段とを備え、上記演算処理
手段は、上記操作部より上記電池の電圧記録指示が出力
されると、上記リアルタイムクロック手段からその電圧
記録指示出力時点の時刻を得て上記外部記憶手段に書き
込むとともに、上記Ａ／Ｄ変換手段を介して入力される
上記電池電圧とあらかじめ設定された基準電圧値とを定
期的に比較し、上記電池電圧が上記基準電圧値よりも低
下したときには、その電圧低下時点の時刻を上記リアル
タイムクロック手段から得て上記外部記憶手段に書き込
んで、以後の上記外部記憶手段への時刻書き込みを停止
し、上記操作部からの時刻表示指示に基づいて、上記外
部記憶手段から時刻データを読み出して上記表示手段に
上記電圧記録指示の時刻と上記電圧低下時点の時刻を表
示することを特徴としている。
【０００８】本発明において、上記外部記憶手段は、電
池の状態によらずデータを記憶できる不揮発性メモリで
あることが好ましい。また、前回データとの混同を防止
するため、上記操作部より上記電池の電圧記録指示が出
力されると、上記外部記憶手段に保存されている前回の
時刻データがクリアされるようにするとよい。さらに
は、上記電圧低下時点で上記表示手段に特定の表示を行
なわせることも可能である。
池の状態によらずデータを記憶できる不揮発性メモリで
あることが好ましい。また、前回データとの混同を防止
するため、上記操作部より上記電池の電圧記録指示が出
力されると、上記外部記憶手段に保存されている前回の
時刻データがクリアされるようにするとよい。さらに
は、上記電圧低下時点で上記表示手段に特定の表示を行
なわせることも可能である。
【０００９】
【発明の実施の形態】まず、図１により、本発明の基本
的な構成について説明する。この電池駆動型測定器は、
電源としての電池１０と、信号入力部１１と、演算処理
手段１２とを備えている。
的な構成について説明する。この電池駆動型測定器は、
電源としての電池１０と、信号入力部１１と、演算処理
手段１２とを備えている。
【００１０】電池１０は一次電池、二次電池のいずれで
あってもよい。信号入力部１１はＡ／Ｄ変換器１１ａを
含み、アナログ被測定信号をディジタル信号に変換して
演算処理手段１２に与えるが、信号入力部１１に入力さ
れる被測定信号に特に制限はない。
あってもよい。信号入力部１１はＡ／Ｄ変換器１１ａを
含み、アナログ被測定信号をディジタル信号に変換して
演算処理手段１２に与えるが、信号入力部１１に入力さ
れる被測定信号に特に制限はない。
【００１１】演算処理手段１２には、ＣＰＵ，マイクロ
プロセッサそれにマイクロコンピュータなどが用いられ
るが、この場合、演算処理手段１２には、被測定信号の
一つとして、電池１０の電圧がＡ／Ｄ変換器１１ａを介
して入力される。
プロセッサそれにマイクロコンピュータなどが用いられ
るが、この場合、演算処理手段１２には、被測定信号の
一つとして、電池１０の電圧がＡ／Ｄ変換器１１ａを介
して入力される。
【００１２】演算処理手段１２には、その周辺機器とし
て、測定に必要な操作条件などを設定するキーボードな
どからなる操作部１３、演算処理手段１２の実行プログ
ラムが格納されたＲＯＭ１４、演算処理手段１２の処理
データを記憶するためのＲＡＭ（ワークメモリ）１５、
液晶パネルなどの表示部１６とともに、リアルタイムク
ロック（ＲＴＣ）１７および外部記憶手段１８が接続さ
れている。
て、測定に必要な操作条件などを設定するキーボードな
どからなる操作部１３、演算処理手段１２の実行プログ
ラムが格納されたＲＯＭ１４、演算処理手段１２の処理
データを記憶するためのＲＡＭ（ワークメモリ）１５、
液晶パネルなどの表示部１６とともに、リアルタイムク
ロック（ＲＴＣ）１７および外部記憶手段１８が接続さ
れている。
【００１３】リアルタイムクロック１７は現在時刻を計
時し、その時刻データを演算処理手段１２に与えるもの
で、図示されていないが、電池１０とは別のリチウム電
池などによりバックアップされている。この実施形態に
おいて、外部記憶手段１８には例えばＥＥＰＲＯＭから
なる不揮発性メモリが用いられている。
時し、その時刻データを演算処理手段１２に与えるもの
で、図示されていないが、電池１０とは別のリチウム電
池などによりバックアップされている。この実施形態に
おいて、外部記憶手段１８には例えばＥＥＰＲＯＭから
なる不揮発性メモリが用いられている。
【００１４】図示されていないが、操作部１３には、電
池１０の電圧記録開始キーと時刻表示キーとが用意され
ている。これに対応して、表示部１６には、電圧記録を
開始するための設定画面および時刻表示画面とが用意さ
れている。
池１０の電圧記録開始キーと時刻表示キーとが用意され
ている。これに対応して、表示部１６には、電圧記録を
開始するための設定画面および時刻表示画面とが用意さ
れている。
【００１５】次に、図２のフローチャートにしたがって
本発明の動作について説明する。なお、この例におい
て、電池１０の定格電圧は６．０Ｖで、電圧Ｌｏｗとし
て判定される閾値（比較基準値）は４．５Ｖであり、こ
の閾値電圧は操作部１３からあらかじめ演算処理手段１
２に与えられているものとする。
本発明の動作について説明する。なお、この例におい
て、電池１０の定格電圧は６．０Ｖで、電圧Ｌｏｗとし
て判定される閾値（比較基準値）は４．５Ｖであり、こ
の閾値電圧は操作部１３からあらかじめ演算処理手段１
２に与えられているものとする。
【００１６】図示しない電源スイッチをオンにすると、
まず、ステップＳＴ１で演算処理手段１２に対して自動
的に「電池電圧の記録を行なわない」がセットされる。
次段のステップＳＴ２で、信号入力部１１から取り込ま
れた被測定信号が演算処理手段１２で操作部１３にて設
定された測定条件にしたがって所定に処理される。
まず、ステップＳＴ１で演算処理手段１２に対して自動
的に「電池電圧の記録を行なわない」がセットされる。
次段のステップＳＴ２で、信号入力部１１から取り込ま
れた被測定信号が演算処理手段１２で操作部１３にて設
定された測定条件にしたがって所定に処理される。
【００１７】ステップＳＴ３で、操作部１３により表示
部１６の画面処理がなされるが、その画面処理の一つと
して、電圧記録開始キーが選択されると、そのサブルー
チンとしてのステップＳＴ３１で表示部１６に電圧記録
を開始するための設定画面が表示される（図３（ａ）参
照）。
部１６の画面処理がなされるが、その画面処理の一つと
して、電圧記録開始キーが選択されると、そのサブルー
チンとしてのステップＳＴ３１で表示部１６に電圧記録
を開始するための設定画面が表示される（図３（ａ）参
照）。
【００１８】この設定画面で操作部１３により「電池電
圧の記録開始」が設定されると（ステップＳＴ３２）、
演算処理手段１２はリアルタイムクロック１７より、
「電池電圧の記録開始」設定時点の時刻データを得て、
これを外部記憶手段である不揮発性メモリ１８に書き込
む（ステップＳＴ３３）。そして、不揮発性メモリ１８
に前回データがある場合には、ステップＳＴ３４でそれ
をクリアしてステップＳＴ２に戻る。
圧の記録開始」が設定されると（ステップＳＴ３２）、
演算処理手段１２はリアルタイムクロック１７より、
「電池電圧の記録開始」設定時点の時刻データを得て、
これを外部記憶手段である不揮発性メモリ１８に書き込
む（ステップＳＴ３３）。そして、不揮発性メモリ１８
に前回データがある場合には、ステップＳＴ３４でそれ
をクリアしてステップＳＴ２に戻る。
【００１９】ステップＳＴ２での測定動作中、演算処理
手段１２は定期的（この例では２秒間隔ごと）に電池１
０の電圧Ｖ１と閾値電圧Ｖ２とを比較し、電圧Ｌｏｗか
の判定を行なう（ステップＳＴ４）。判定式は、電池電
圧Ｖ１＜閾値電圧Ｖ２もしくは電池電圧Ｖ１≦閾値電圧
Ｖ２のいずれでもよい。
手段１２は定期的（この例では２秒間隔ごと）に電池１
０の電圧Ｖ１と閾値電圧Ｖ２とを比較し、電圧Ｌｏｗか
の判定を行なう（ステップＳＴ４）。判定式は、電池電
圧Ｖ１＜閾値電圧Ｖ２もしくは電池電圧Ｖ１≦閾値電圧
Ｖ２のいずれでもよい。
【００２０】ステップＳＴ４での判定がＮＯであれば、
ステップＳＴ５で表示部１６内の電圧Ｌｏｗ警告マーク
を消したままとしてステップＳＴ２に戻る。これに対し
て、ステップＳＴ４での判定がＹＥＳ、すなわち電池電
圧Ｖ１が４．５Ｖ以下の場合には、ステップＳＴ６で電
圧Ｌｏｗ警告マークを点灯させる。
ステップＳＴ５で表示部１６内の電圧Ｌｏｗ警告マーク
を消したままとしてステップＳＴ２に戻る。これに対し
て、ステップＳＴ４での判定がＹＥＳ、すなわち電池電
圧Ｖ１が４．５Ｖ以下の場合には、ステップＳＴ６で電
圧Ｌｏｗ警告マークを点灯させる。
【００２１】そして、ステップＳＴ７で「電池電圧の記
録開始」が設定されているかの判定を行なう。「電池電
圧の記録開始」が設定されていなければ、ＮＯとしてス
テップＳＴ２に戻るが、上記ステップＳＴ３２で「電池
電圧の記録開始」が設定されている場合には、ステップ
ＳＴ８で電池電圧Ｖ１＜閾値電圧Ｖ２（もしくは電池電
圧Ｖ１≦閾値電圧Ｖ２）と判定された電圧Ｌｏｗ時点
（電圧低下時点）の時刻データをリアルタイムクロック
１７より得て、不揮発性メモリ１８に書き込む。
録開始」が設定されているかの判定を行なう。「電池電
圧の記録開始」が設定されていなければ、ＮＯとしてス
テップＳＴ２に戻るが、上記ステップＳＴ３２で「電池
電圧の記録開始」が設定されている場合には、ステップ
ＳＴ８で電池電圧Ｖ１＜閾値電圧Ｖ２（もしくは電池電
圧Ｖ１≦閾値電圧Ｖ２）と判定された電圧Ｌｏｗ時点
（電圧低下時点）の時刻データをリアルタイムクロック
１７より得て、不揮発性メモリ１８に書き込む。
【００２２】次に、ステップＳＴ９で、演算処理手段１
２に「以後は電圧Ｌｏｗ時点の時刻記録を行なわない」
がセットされステップＳＴ２に戻る。これにより、以後
定期的にステップＳＴ４で電圧Ｌｏｗと判定されても、
最初の電圧Ｌｏｗ時点の時刻データが書き換えられるこ
とはない。
２に「以後は電圧Ｌｏｗ時点の時刻記録を行なわない」
がセットされステップＳＴ２に戻る。これにより、以後
定期的にステップＳＴ４で電圧Ｌｏｗと判定されても、
最初の電圧Ｌｏｗ時点の時刻データが書き換えられるこ
とはない。
【００２３】そして、作業者が例えば電圧Ｌｏｗ警告マ
ークが点灯していることを見て、操作部１３により時刻
表示が選択されると、ステップＳＴ３５で表示部１６の
画面が「時刻表示画面」に切り替えられ、ステップＳＴ
３６で「電池電圧の記録開始」時点の時刻、すなわち電
池１０を使い始めた時刻と電圧Ｌｏｗとなった時点の時
刻とが表示され、ステップＳＴ２に戻る。
ークが点灯していることを見て、操作部１３により時刻
表示が選択されると、ステップＳＴ３５で表示部１６の
画面が「時刻表示画面」に切り替えられ、ステップＳＴ
３６で「電池電圧の記録開始」時点の時刻、すなわち電
池１０を使い始めた時刻と電圧Ｌｏｗとなった時点の時
刻とが表示され、ステップＳＴ２に戻る。
【００２４】参考までに、ステップＳＴ３６での時刻表
示の一例を説明すると、まず、図３（ａ）の記録開始日
付が表示され、次に特定キーの操作により、図３（ｂ）
の記録開始時刻が表示される。続いて特定キーの操作に
より、図４（ａ）の電圧Ｌｏｗの日付が表示され、また
特定キーの操作により、図４（ｂ）の電圧Ｌｏｗの時刻
が表示される。この例では、記録開始時刻が２０００年
６月２８日８時３０分で、電圧Ｌｏｗ時刻が２０００年
６月３０日１０時３０分で、これにより電池持続時間が
２日と２時間であることが分かる。
示の一例を説明すると、まず、図３（ａ）の記録開始日
付が表示され、次に特定キーの操作により、図３（ｂ）
の記録開始時刻が表示される。続いて特定キーの操作に
より、図４（ａ）の電圧Ｌｏｗの日付が表示され、また
特定キーの操作により、図４（ｂ）の電圧Ｌｏｗの時刻
が表示される。この例では、記録開始時刻が２０００年
６月２８日８時３０分で、電圧Ｌｏｗ時刻が２０００年
６月３０日１０時３０分で、これにより電池持続時間が
２日と２時間であることが分かる。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電池の使用開始時刻と電圧Ｌｏｗ時刻とが記録されるた
め、電池の持続時間を確認できる。したがって、次回同
種類の電池を使用するときの持続時間を推定することが
でき、例えば測定器を屋外に設置して何日間も連続使用
する場合、設置場所に出向いて電池の残存容量を記録計
などで測定する手間が省ける。
電池の使用開始時刻と電圧Ｌｏｗ時刻とが記録されるた
め、電池の持続時間を確認できる。したがって、次回同
種類の電池を使用するときの持続時間を推定することが
でき、例えば測定器を屋外に設置して何日間も連続使用
する場合、設置場所に出向いて電池の残存容量を記録計
などで測定する手間が省ける。
【００２６】また、電池の使用開始時刻と電圧Ｌｏｗ時
刻が、不揮発性メモリに書き込まれるため、電池を交換
した後においても、それらの時刻を参照することができ
る。さらには、演算処理された測定データがＲＡＭなど
に残されている場合、どの時刻までの測定データが信頼
できるデータであるかも判断することが可能となる。
刻が、不揮発性メモリに書き込まれるため、電池を交換
した後においても、それらの時刻を参照することができ
る。さらには、演算処理された測定データがＲＡＭなど
に残されている場合、どの時刻までの測定データが信頼
できるデータであるかも判断することが可能となる。
【図１】本発明による電池駆動型測定器の構成例を示し
たブロック図。
たブロック図。
【図２】本発明の動作フローチャート。
【図３】電池の使用開始時刻の表示画面。
【図４】電圧Ｌｏｗ時刻の表示画面。
１０ 電池 １１ 信号入力部 １１ａ Ａ／Ｄ変換器 １２ 演算処理手段 １３ 操作部 １４ ＲＯＭ １５ ＲＡＭ １６ 表示部 １７ リアルタイムクロック １８ 外部記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 2F085 AA00 BB00 CC10 DD02 DD14 DD16 EE08 FF04 2G016 CA00 CB11 CB12 CC01 CC04 CC06 CC16 CC27 CC28 CE31 5G003 BA01 DA02 EA06 GC05 5H025 MM01 5H030 AS11 FF44 FF52
Claims (4)
- 【請求項１】 Ａ／Ｄ変換手段を有する信号入力部と、
測定に必要な操作条件を設定する操作部と、上記操作条
件にしたがって上記信号入力部からの被測定信号を演算
処理する機能および比較判定機能を有する演算処理手段
と、上記演算処理手段により表示が制御される表示手段
と、電源としての電池とを含む電池駆動型測定器におい
て、 時刻情報を上記演算処理手段に与えるリアルタイムクロ
ック手段と、外部記憶手段とを備え、上記演算処理手段
は、上記操作部より上記電池の電圧記録指示が出力され
ると、上記リアルタイムクロック手段からその電圧記録
指示出力時点の時刻を得て上記外部記憶手段に書き込む
とともに、上記Ａ／Ｄ変換手段を介して入力される上記
電池電圧とあらかじめ設定された基準電圧値とを定期的
に比較し、上記電池電圧が上記基準電圧値よりも低下し
たときには、その電圧低下時点の時刻を上記リアルタイ
ムクロック手段から得て上記外部記憶手段に書き込ん
で、以後の上記外部記憶手段への時刻書き込みを停止
し、上記操作部からの時刻表示指示に基づいて、上記外
部記憶手段から時刻データを読み出して上記表示手段に
上記電圧記録指示の時刻と上記電圧低下時点の時刻を表
示することを特徴とする電池駆動型測定器。 - 【請求項２】 上記外部記憶手段が不揮発性メモリから
なることを特徴とする請求項１に記載の電池駆動型測定
器。 - 【請求項３】 上記演算処理手段は、上記操作部より上
記電池の電圧記録指示が出力されると、上記外部記憶手
段に保存されている前回の時刻データをクリアすること
を特徴とする請求項１または２に記載の電池駆動型測定
器。 - 【請求項４】 上記演算処理手段は、上記電圧低下時点
で上記表示手段に特定の表示を行なわせることを特徴と
する請求項１，２または３に記載の電池駆動型測定器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000198562A JP2002014148A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | 電池駆動型測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000198562A JP2002014148A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | 電池駆動型測定器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002014148A true JP2002014148A (ja) | 2002-01-18 |
Family
ID=18696710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000198562A Pending JP2002014148A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | 電池駆動型測定器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002014148A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005312793A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Toyomaru Industry Co Ltd | 監視システム及びそれを搭載した遊技機 |
| US7723949B2 (en) | 2005-10-12 | 2010-05-25 | Sony Corporation | Battery device |
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| JPH02102471A (ja) * | 1988-10-11 | 1990-04-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 蓄電池放電持続時間算出装置およびその算出方法 |
| JPH03132808A (ja) * | 1989-10-19 | 1991-06-06 | Mitsubishi Electric Corp | 数値制御装置 |
-
2000
- 2000-06-30 JP JP2000198562A patent/JP2002014148A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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