JP2002013732A - 気化式燃焼装置 - Google Patents

気化式燃焼装置

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JP2002013732A
JP2002013732A JP2000190709A JP2000190709A JP2002013732A JP 2002013732 A JP2002013732 A JP 2002013732A JP 2000190709 A JP2000190709 A JP 2000190709A JP 2000190709 A JP2000190709 A JP 2000190709A JP 2002013732 A JP2002013732 A JP 2002013732A
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temperature
vaporization
vaporizer
heater
time
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JP2000190709A
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Masahiro Tamura
正廣 田村
Takashi Kagami
隆 加賀見
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Corona Corp
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Corona Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】液体燃料を気化させた気化ガスを燃焼させるフ
ァンヒータなどの気化式燃焼装置において、消火時の更
なる臭気低減を図る。 【構成】気化器9の温度を検出する気化温度センサ20
の検出温度に応じて気化ヒータをON/OFF制御する
気化ヒータ制御手段21と、運転停止指令を受けると一
定時間後に消火を行う消火制御手段24とを備え、気化
温度センサ20の検出する気化器9の温度が所定温度よ
り高いかどうかを判定する判定手段25を設け、運転停
止指令を受けると気化ヒータ制御手段21は、判定手段
25により所定温度より低いと判定された場合は気化ヒ
ータ8を強制的にONして所定時間後にOFFし、所定
温度より高いと判定された場合は気化ヒータ8をONし
ないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファンヒータ等に用
いられる気化した液体燃料を燃焼させる気化式燃焼装置
に関し、消火時の未燃ガス低減を目的とするものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種のものに於いては、特開
平1−179818号公報に開示されるように、燃料を
気化する気化器と、この気化器内に燃料を供給する燃料
供給手段と、気化器に配した気化ヒータと、この気化ヒ
ータは前記気化器に設けた気化温度センサによって気化
器温度がON温度以下になると気化ヒータをONし、O
FF温度以上になるとOFFし、かつ運転スイッチOF
F時には気化ヒータONして一定時間後にOFFする制
御装置とを備え、消火時に気化器温度がON温度付近の
低温度域にあると気化遅れが生じ未燃ガスが発生するの
で、燃料停止時の気化器温度を高くして気化遅れを防止
して消火臭気の発生をなくす気化式燃焼装置があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来のも
のは、運転スイッチOFF時は常に気化ヒータを一定時
間ONするようにしているので、運転スイッチをOFF
した時に気化器の温度が十分に高い場合に於いても気化
ヒータを一定時間ONすることになり、不必要な電力を
消費してしまうと共に、気化器の温度が上がりすぎて気
化ヒータの寿命を低下し、また気化器の熱膨張によりバ
ーナヘッドとの間に隙間が発生し、空燃比のバランスが
崩れて未燃ガスが発生してしまうことが考えられた。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明はこの点に着目
し上記課題を解決するため、請求項1では特にその構成
を、気化ヒータにより加熱され液体燃料を気化する気化
器と、前記気化器に液体燃料を供給する燃料供給手段
と、気化した液体燃料を燃焼させるバーナ部と、前記気
化器の温度を検出する気化温度センサと、この気化温度
センサの検出する前記気化器の温度がON温度以下にな
ると前記気化ヒータをONし、ON温度より高いOFF
温度以上になると前記気化ヒータをOFFする気化ヒー
タ制御手段と、運転停止指令を受けると一定時間後に前
記燃料供給手段を停止して消火を行う消火制御手段とを
備えた気化式燃焼装置に於いて、前記気化温度センサの
検出する前記気化器の温度が少なくともON温度以上の
所定温度より高いかどうかを判定する判定手段を設け、
運転停止指令を受けると前記気化ヒータ制御手段は、前
記判定手段により所定温度より低いと判定された場合は
前記気化ヒータを強制的にONして所定時間後にOFF
し、所定温度より高いと判定された場合は前記気化ヒー
タをONしないようにした。
【0005】また、請求項2では特にその構成を、気化
ヒータにより加熱され液体燃料を気化する気化器と、前
記気化器に液体燃料を供給する燃料供給手段と、気化し
た液体燃料を燃焼させるバーナ部と、前記気化器の温度
を検出する気化温度センサと、この気化温度センサの検
出する前記気化器の温度に応じて前記気化ヒータをON
/OFF制御する気化ヒータ制御手段と、運転停止指令
を受けると一定時間後に燃料供給手段を停止して消火を
行う消火制御手段とを備えた気化式燃焼装置に於いて、
運転停止指令があったときの前記気化温度センサの検出
する前記気化器の温度或いは燃焼火力に応じて所定時間
を設定する時間設定手段を設け、前記気化ヒータ制御手
段は、運転停止指令を受けると前記気化ヒータを強制的
にONして前記時間設定手段で設定された所定時間後に
OFFするようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1に係る発明によると、運
転スイッチ16などから運転停止指令を受けると、消火
制御手段24は一定時間後に燃料供給手段11を停止し
て燃料の供給を停止して消火させると共に、運転停止指
令があったときに判定手段25により気化器9の温度が
所定温度より高いかどうかを判定し、気化器9の温度が
低く気化遅れが生じてしまう可能性がある場合には気化
ヒータ制御手段21は気化ヒータ8を所定時間だけON
して気化器9の温度を昇温して燃料を良好に気化させて
未燃ガスの発生を防止して臭いのない快適な消火を実現
すると共に、逆に気化器9の温度が高い場合には気化ヒ
ータ8をONさせないので、気化器9の温度が気化遅れ
を生じない温度になっているのにもかかわらず気化ヒー
タ8をONしてしまい、気化器9の温度を高くしすぎる
ことがなく、不必要な電力を消費してしまうことがなく
省電力であり、また気化ヒータ8及び気化器9が熱膨張
により変形して燃焼に悪影響を与えるといった異常を引
き起こすことがない。
【0007】また、請求項2に係る発明によると、運転
スイッチ16などから運転停止指令を受けると、消火制
御手段24は一定時間後に燃料供給手段11を停止して
燃料の供給を停止して消火させると共に、運転停止指令
があったときに時間設定手段26がそのときの気化器9
の温度または燃焼火力に応じて予め温度或いは火力に対
応して記憶された所定時間を設定し、気化ヒータ制御手
段21は運転停止指令を受けると気化ヒータ8をONし
て時間設定手段26で設定された所定時間が経過すると
OFFするようにしたので、消火時の気化遅れにより未
燃ガスが発生することを防止して臭いのない快適な消火
を実現すると共に、そのときの気化器9の温度或いは火
力に応じた所定時間だけ気化ヒータ9をONすることで
気化器9の温度を気化遅れの生じない温度まで昇温した
後に気化ヒータ8がOFFされ、気化器の温度或いは燃
焼火力に応じて最適な温度まで昇温するのに必要な時間
だけ気化ヒータ8をONするので、不必要な電力を消費
してしまうことがなく省電力であり、また気化器9の温
度が高くなりすぎることがなく、気化ヒータ8及び気化
器9が熱膨張により変形して燃焼に悪影響を与えるとい
った異常を引き起こすことがない。
【0008】
【実施例】次に、本発明をファンヒータに適用した一実
施例である図1〜図5に基づいて説明する。
【0009】1は屋内に設置されるファンヒータ本体
で、本体1内部に燃焼を行うバーナ部2と、このファン
ヒータの作動を制御するマイコンを主体として構成され
た制御装置3と、本体1背面開口部の対流ファン4と、
本体1前面の温風吹出口5と、本体1前面側上部の操作
部6とを備えているもので、バーナ部2での燃焼排気ガ
スを対流ファン4により温風吹出口5から室内に吹き出
すことで暖房を行うものである。
【0010】前記バーナ部2は、複数の炎孔を有したバ
ーナヘッド7の下部に気化ヒータ8を有した気化器9を
備えて構成され、気化ヒータ8によって加熱された気化
器9内に油受け皿10から容積型の電磁ポンプ(燃料供
給手段)11の駆動で送油ノズル12を通じて液体燃料
を供給し、この液体燃料が気化した気化ガスと燃焼ファ
ン13から送風路14を通じて供給される燃焼用空気と
の混合ガスを前記バーナヘッド7の炎孔で燃焼させ、ま
た燃焼中は前記気化器9の上端に複数の炎孔に対向する
如く備えた環状の熱回収リング15によって炎から熱回
収を行い気化ヒータ8の通電を低減しているもので、タ
ーンダウン比が広く静かな気化燃焼を行うものである。
【0011】前記操作部6には、運転の開始/停止を指
令するための運転スイッチ16と、所望の室温を設定す
る室温上昇スイッチ17及び室温下降スイッチ18と、
タイマースイッチや予熱待機スイッチなどの各種の操作
スイッチと、時刻や設定室温を表示する表示部19が設
けられている。
【0012】20は前記気化ヒータ8で加熱される気化
器9の温度を検知する気化温度センサで、21は前記気
化温度センサ21の検知温度が所定の上限温度(OFF
温度)になると前記気化ヒータ8をOFFし、また所定
の下限温度(ON温度)になると前記気化ヒータ8をO
Nして気化器9の温度を液体燃料を良好に気化できる温
度範囲内に保持する気化ヒータ制御手段である。
【0013】また、前記制御装置3は、運転スイッチ1
6の運転指令により、前記気化温度センサ20の検知温
度を監視して前記気化器9を液体燃料を気化可能な温度
まで気化ヒータ8により加熱し、気化器9の温度を燃焼
に適する温度まで上昇させると前記電磁ポンプ11及び
燃焼ファン13を駆動開始し、点火装置22により混合
ガスに点火して燃焼を開始させて、器具本体1背面の対
流ファン4の近傍に設けられた室温センサ23の検知室
温と設定された設定室温との偏差に応じて、前記電磁ポ
ンプ11及び燃焼ファン13を制御して燃焼火力を可変
して設定された室温になるように制御する。
【0014】この燃焼火力の可変制御は、燃焼ファン1
3の駆動周波数及び電磁ポンプ11の駆動周波数を一組
として予め複数段階に細分化されて火力として設定して
おり、検知室温と設定室温の偏差及び室温の変化勾配に
応じて細分化された火力を選択することによって行われ
る。
【0015】24は消火制御手段で、運転中に運転スイ
ッチ16が押されて運転停止指令を受けると内部のタイ
マー(図示せず)をカウント開始し、このタイマーのカ
ウント時間に応じて適宜対流ファン4、燃焼ファン1
3、電磁ポンプ11を制御或いは駆動停止して臭い及び
煙のない快適な消火を実現するものである。
【0016】ここで、この消火制御手段24の作動を図
3のタイムチャートを基に説明すると、運転スイッチ1
6からの運転停止指令を受けると、消火制御手段24は
内部のタイマーをカウント開始して、時間t1まで対流
ファン4を半波制動によりブレーキ制御して温風の吹き
出し量を短時間で減らし、燃焼排ガスを拡散させないよ
うにする。次に、時間t2になると、電磁ポンプ11の
駆動を停止すると共に燃焼ファン13の駆動を停止して
消火する。そして時間t3になると、対流ファン4を再
起動して本体1内部を冷却開始する。次に、時間t4に
なると、燃焼ファン13を再起動して、この燃焼ファン
13の送風によりバーナ部2の内部を冷却すると共にほ
んのわずか残った未燃ガスをパージしてバーナ部2から
外部へ送出するようにしている。そして、時間t5にな
ると、再起動した対流ファン4及び燃焼ファン13を駆
動停止して消火動作が完了するものである。
【0017】25は運転停止指令があったときに気化温
度センサ20の検出する気化器9の温度が少なくともO
N温度以上の所定温度(ここではOFF温度と同一温
度)より高いかどうかを判定する判定手段で、判定結果
を前記気化ヒータ制御手段22へ出力する。
【0018】前記気化ヒータ制御手段21は運転停止指
令を受けると内部のタイマー(図示せず)をカウント開
始し、前記判定手段25により気化器9の温度が所定温
度より高いと判定された場合は気化ヒータ8を強制的に
ONして所定時間X経過後にOFFし、前記判定手段2
5により気化器9の温度が所定温度より高いと判定され
た場合は気化ヒータ8をONしないようにしている。
【0019】26は運転停止時の気化ヒータ8を強制的
にONする所定時間Xを設定する時間設定手段で、この
所定時間Xは消火時の気化器9の温度を液体燃料を余す
ことなく気化できる温度まで昇温させ、且つ気化器9の
温度が高くなりすぎないように、気化器9の温度が高け
れば短時間に設定され、気化器9の温度が低ければ長時
間に設定されるものである。
【0020】なお、この時間設定手段26は燃焼火力に
応じて所定時間Xを設定させることもでき、バーナヘッ
ド7や熱回収リング15からの燃焼熱の回収量の多い小
火力時は所定時間Xを短時間とし、熱回収量の少ない大
火力時は所定時間Xを長時間とすることで消火時の気化
器9の温度を液体燃料を余すことなく良好に気化できる
温度まで昇温させ、且つ気化器9の温度が高くなりすぎ
ないようにすることができる。
【0021】ここで、運転停止時の気化ヒータ8を中心
とした作動を図3〜4に基づいて説明すると、運転停止
指令があったときに気化器9の温度が所定温度以下であ
ると判定手段25が判定すると気化ヒータ制御手段21
は気化ヒータ8を強制的にONする。このとき同時に時
間設定手段26は気化器9の温度或いは燃焼火力に応じ
た気化ヒータ8をONする所定時間Xを設定し、この所
定時間Xが経過すると気化ヒータ制御手段21は気化ヒ
ータ8をOFFする。
【0022】このとき、電磁ポンプ11が停止した後も
気化ヒータ8がONされており、電磁ポンプ11から最
後に供給された燃料も気化遅れなく良好に気化され、炎
が消える際の未燃ガスの発生を防止することができる。
【0023】ところで、運転停止指令があったときに気
化器9の温度が所定温度以上あると判定されると、気化
ヒータ制御手段22は気化ヒータ8をONしないので、
気化器9を過熱してしまうことがないものである。
【0024】また、気化ヒータ8を強制的にONする所
定時間X中に気化器9の温度がOFF温度より高い高温
のリミット温度に達すると、気化ヒータ8をOFFする
ようにしているので二重の安全が保てるものである。
【0025】なお、この一実施例では判定手段25によ
り気化器9の温度がOFF温度(所定温度)より低いと
きに気化ヒータ8を所定時間XだけONし、この所定時
間Xを時間設定手段26により気化器9の温度或いは燃
焼火力に応じて可変するようにしているものであるが、
これに限らず判定手段25をなくして気化器9の温度或
いは燃焼火力に応じて所定時間を設定するだけのもので
もよく、この場合は例えば気化器9の温度が所定温度以
上であると所定時間Xとしてゼロを設定するようにする
と気化ヒータ8をONしないようにすることが可能であ
る。
【0026】また、判定手段25が気化器9の温度と比
較する所定温度をこの一実施例ではOFF温度と同一の
温度としているが、これに限らずそれぞれの機種に応じ
て試験により任意に定められる少なくともON温度より
高い温度であれば良いもので、また、気化ヒータ8をO
Nする所定時間Xは、それぞれの機種に応じて試験によ
り任意に定められる時間であるため、電磁ポンプ11を
駆動停止する前に気化ヒータ8をOFFするような時間
を設定されることも考えられるもので、要は消火時に機
器に悪影響を与えることなく気化器9の温度を高めるこ
とができれば良いものである。
【0027】また、この一実施例の運転停止指令は運転
スイッチ16の操作によって運転停止指令を出力するよ
うにしているが、例えば被暖房室の室温が上がりすぎた
ことによるセーブ消火や運転開始から一定時間が経過し
たことによる自動消火タイマーからの運転停止指令であ
っても良いもので、さらにまた、消火制御装置24はこ
の一実施例の作動に限られる必要はなく、運転停止指令
があってから一定時間後に消火するようにしたものであ
れば良いものである。
【0028】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、運転停止動作時に於いて、気化器の温度が低い場合
にのみ気化ヒータをONするので、消火時の気化遅れに
より未燃ガスが発生することを防止すると共に、不必要
な電力を消費してしまうことがなく省電力であり、また
気化器の温度が高くなりすぎることがなく、気化ヒータ
及び気化器の異常を引き起こすことがない。
【0029】また、請求項2の発明によれば、運転停止
動作時に於いて、気化器の温度或いは燃焼火力に応じた
所定時間だけ気化ヒータをONするので、消火時の気化
遅れにより未燃ガスが発生することを防止すると共に、
気化器の温度を気化遅れの生じない温度まで昇温した後
に気化ヒータがOFFされ、不必要な電力を消費してし
まうことがなく省電力であり、また気化器の温度が高く
なりすぎることがなく、気化ヒータ及び気化器の異常を
引き起こすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるファンヒータの概略
構成図。
【図2】同一実施例の制御装置のブロック図。
【図3】同一実施例の気化器温度が所定温度以下の場合
の消火動作のタイムチャート。
【図4】同一実施例の気化器温度が所定温度以上の場合
の消火動作のタイムチャート。
【図5】同一実施例の気化器温度がリミット温度以上に
なる場合の消火動作のタイムチャート。
【符号の説明】
2 バーナ部 8 気化ヒータ 9 気化器 11 電磁ポンプ(燃料供給手段) 20 気化温度センサ 21 気化ヒータ制御手段 24 消火制御手段 25 判定手段 26 時間設定手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気化ヒータにより加熱され液体燃料を気
    化する気化器と、前記気化器に液体燃料を供給する燃料
    供給手段と、気化した液体燃料を燃焼させるバーナ部
    と、前記気化器の温度を検出する気化温度センサと、こ
    の気化温度センサの検出する前記気化器の温度がON温
    度以下になると前記気化ヒータをONし、ON温度より
    高いOFF温度以上になると前記気化ヒータをOFFす
    る気化ヒータ制御手段と、運転停止指令を受けると一定
    時間後に前記燃料供給手段を停止して消火を行う消火制
    御手段とを備えた気化式燃焼装置に於いて、前記気化温
    度センサの検出する前記気化器の温度が少なくともON
    温度以上の所定温度より高いかどうかを判定する判定手
    段を設け、運転停止指令を受けると前記気化ヒータ制御
    手段は、前記判定手段により所定温度より低いと判定さ
    れた場合は前記気化ヒータを強制的にONして所定時間
    後にOFFし、所定温度より高いと判定された場合は前
    記気化ヒータをONしないようにしたことを特徴とする
    気化式燃焼装置。
  2. 【請求項2】 気化ヒータにより加熱され液体燃料を気
    化する気化器と、前記気化器に液体燃料を供給する燃料
    供給手段と、気化した液体燃料を燃焼させるバーナ部
    と、前記気化器の温度を検出する気化温度センサと、こ
    の気化温度センサの検出する前記気化器の温度に応じて
    前記気化ヒータをON/OFF制御する気化ヒータ制御
    手段と、運転停止指令を受けると一定時間後に燃料供給
    手段を停止して消火を行う消火制御手段とを備えた気化
    式燃焼装置に於いて、運転停止指令があったときの前記
    気化温度センサの検出する前記気化器の温度或いは燃焼
    火力に応じて所定時間を設定する時間設定手段を設け、
    前記気化ヒータ制御手段は、運転停止指令を受けると前
    記気化ヒータを強制的にONして前記時間設定手段で設
    定された所定時間後にOFFするようにしたことを特徴
    とする気化式燃焼装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020008228A (ja) * 2018-07-10 2020-01-16 株式会社コロナ 燃焼装置

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