JP2002013031A - 炭素材料の黒鉛化方法及びその装置 - Google Patents

炭素材料の黒鉛化方法及びその装置

Info

Publication number
JP2002013031A
JP2002013031A JP2000195159A JP2000195159A JP2002013031A JP 2002013031 A JP2002013031 A JP 2002013031A JP 2000195159 A JP2000195159 A JP 2000195159A JP 2000195159 A JP2000195159 A JP 2000195159A JP 2002013031 A JP2002013031 A JP 2002013031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon fiber
graphitizing
carbon
carbon material
energy beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000195159A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP2000195159A priority Critical patent/JP2002013031A/ja
Publication of JP2002013031A publication Critical patent/JP2002013031A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)
  • Inorganic Fibers (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 炭素繊維や炭素繊維織物を3000℃以上に
加熱しても、効率的に、安定して黒鉛化できる方法、及
び小規模な装置構成で、作業負荷やメンテナンス負荷が
少なく、装置寿命の長い黒鉛化装置を提供する。 【解決手段】 炭素繊維及び/又は炭素繊維織物を高密
度エネルギービームで加熱する炭素材料の黒鉛化方法で
あって、前記炭素繊維及び/又は炭素繊維織物を保護管
を介して前記高密度エネルギービームで加熱することを
特徴とする炭素材料の黒鉛化方法、及び炭素繊維及び/
又は炭素繊維織物の連続加熱装置であって、高密度エネ
ルギービーム照射装置、炭素繊維及び/又は炭素繊維織
物を搬送する搬送装置、前記炭素繊維及び/又は炭素繊
維織物を高密度エネルギービームから保護する保護管を
有することを特徴とする炭素材料の黒鉛化装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炭素繊維や炭素繊
維織物などの炭素材料を黒鉛化するための方法及びその
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】炭素材料の中で、炭素繊維や炭素繊維織
物は、その高い比強度や比弾性率の特徴を活かして、鉄
筋コンクリートの鉄筋代替、金属ケーブル代替、樹脂と
複合した繊維強化樹脂複合ロールとして金属ロール代替
などの用途に適用されており、今後もその用途拡大が期
待されている。
【0003】従来、このような炭素材料は、例えば特開
平6−129778号公報に開示されているように、電
気抵抗加熱炉、誘導加熱炉、直接通電加熱炉などの大型
加熱炉内に装入して、バッチ式あるいは連続式で200
0〜3000℃程度に加熱し、黒鉛化して製造されてい
た。
【0004】また、特公昭47−37217号公報に開
示されているように、高周波誘導式無電極型放電プラズ
マトーチの炎中に炭素繊維を延伸しつつ又は無延伸で接
触せしめることで黒鉛質繊維を製造する方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平6−1
29778号公報に開示される加熱炉を用いる場合、炭
素繊維を加熱して黒鉛化するに際し、従来使用される電
気抵抗加熱炉、誘導加熱炉、直接通電加熱炉などは、大
規模な設備であって、準備や加熱作業に多大な労力や時
間を要するばかりでなく、通常の断熱材や炉殻、加熱体
を使用したのでは、前記部材が燃焼、溶融、昇華などの
損傷を受けることが多く、メンテナンスのための負荷も
多大となり、しかも設備寿命が短命であるなどの問題が
あった。
【0006】特に、炭素繊維の弾性率や熱伝導性などの
特性をさらに向上させるためには、3000℃以上の熱
処理を必要とするが、従来の加熱炉では、上述の部材が
早期に甚大な損傷を受けるために、中でもヒータ部分の
損耗が特にはげしく、頻繁にヒータ部の取り替え及び炉
体のメンテナンスをしなければならず、製造コストがか
かり過ぎ、高性能炭素繊維の大量生産を阻害していた。
【0007】また、特公昭47−37217号公報に開
示される黒鉛化方法では、炭素繊維に対し、発生したプ
ラズマガスによる毛羽立ちや断線が発生し易くて繊維へ
の損失が大きいこと、プラズマのエネルギーが大きすぎ
るため炭素繊維が昇華し易く断線の原因となること、炭
素繊維の極表面しかプラズマで加熱されず、炭素繊維の
黒鉛化が径方向に不均一になり易いこと、さらにはプラ
ズマガス内の温度分布を一様にする制御をし難いため
に、製品品質のバラツキが激しく、高性能炭素繊維の高
品質、安定製造の面で、非常に大きな問題点を有してい
た。
【0008】そこで、本発明は、上記従来技術の問題点
を解決し、炭素繊維や炭素繊維織物を3000℃以上に
加熱しても、効率的に、安定して黒鉛化できる方法、及
び小規模な装置構成で、作業負荷やメンテナンス負荷が
少なく、装置寿命の長い黒鉛化装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
鑑み、鋭意検討した結果、完成したものであって、
(1) 炭素繊維及び/又は炭素繊維織物を保護管を介
して高密度エネルギービームで加熱することを特徴とす
る炭素材料の黒鉛化方法、(2) 前記高密度エネルギ
ービームは、電子ビーム、レーザー光、プラズマ及びア
ークから選ばれる1種である(1)記載の炭素材料の黒
鉛化方法、(3) 前記保護管は黒鉛製である(1)又
は(2)に記載の炭素材料の黒鉛化方法、(4) 炭素
繊維及び/又は炭素繊維織物の連続加熱装置であって、
高密度エネルギービーム照射装置、炭素繊維及び/又は
炭素繊維織物を搬送する搬送装置、前記炭素繊維及び/
又は炭素繊維織物を高密度エネルギービームから保護す
る保護管を有することを特徴とする炭素材料の黒鉛化装
置、(5) 前記保護管の局所加熱部位の移動機構を有
する(4)記載の炭素材料の黒鉛化装置、(6) 前記
保護管の自動交換機構を有する(4)又は(5)に記載
の炭素材料の黒鉛化装置、(7) 前記保護管が黒鉛製
である(4)〜(6)の何れか一項に記載の炭素材料の
黒鉛化装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を詳細に説明す
る。
【0011】本発明の炭素材料の黒鉛化方法によれば、
高密度エネルギービームで加熱された保護管の輻射熱に
より炭素繊維や炭素繊維織物などの炭素材料を黒鉛化す
るため、高密度エネルギービームの風圧や圧力差、該ビ
ームの急激な投入熱量などの高密度エネルギービームに
起因する前記炭素材料の毛羽立ち、断線、昇華消耗など
の損傷原因を保護管で防止し、保護管内の輻射熱で前記
炭素材料を均一に加熱するため、高性能な黒鉛化材料を
得ることができる。
【0012】また、前記高密度エネルギービームは、加
熱位置や加熱温度などの制御性の観点から、電子ビー
ム、レーザー光、プラズマ及びアークから選ばれる1種
であることが好ましい。
【0013】また、保護管は、高密度エネルギービーム
への耐久性があれば、特にその材質を限定するものでは
ないが、管への加工容易性、安価であることなどの観点
から、黒鉛製であることが好ましい。そしてそれらの形
状は黒鉛化する対象物にあわせて様々な形を取りうる。
ハンドリング性、管内均熱性の観点から、保護管の形状
は円筒管であることが好ましい。またこれらの保護管
は、必要に応じて黒鉛化に影響しない範囲で切り溝また
は穴をあけることにより、不活性ガスを保護管内部に循
環させることもできる。
【0014】本発明の炭素材料の黒鉛化装置は、高密度
エネルギービーム照射装置で局所的に集中して保護管の
みを加熱できるため、装置内部全体に分厚い断熱材を設
置する必要が無くなると共に、炉殻への熱的負荷も著し
く軽減される。また本発明の黒鉛化装置は、このように
装置全体の熱的損傷が著しく減少するため、メンテナン
スを頻繁に行なう必要はなく、作業負荷やメンテナンス
負荷が少なく、装置寿命が長いという利点を有する。
【0015】また、前記保護管は、高密度エネルギービ
ームを直接局所的に受けるため、損耗し易く、保護管の
局所加熱部位を損耗度合に応じて移動できる機構を有す
ることが望ましい。具体的な機構としては、高密度エネ
ルギービームを移動させることでも良いが、保護管を一
定速度で移動させる機構が簡便で操作性が良いため、好
ましい。保護管を移動させる機構の場合、保護管を自動
交換する機構を有すると、操業を止めずに一定条件のま
ま新しい保護管に置き換えられるため、生産性を著しく
向上できる。
【0016】さらに、保護管の酸化消耗を防止するため
に、黒鉛化装置内部、保護管内部の雰囲気を、酸素の含
有率が10%以下の低酸素雰囲気または減圧雰囲気と
し、より好ましくは無酸素雰囲気とするのが望ましく、
具体的にはArガスや窒素ガスなどの不活性ガス雰囲気
中でビーム照射することで保護管の酸化消耗を抑制でき
る。また、保護管が黒鉛製であれば、たとえ昇華して炭
素繊維などの炭素材料上に付着しても、同じ炭素材料で
あるため、品質に及ぼす悪影響は極めて少なくなるた
め、最も好ましい。
【0017】本発明により黒鉛化される炭素材料は、炭
素繊維及び/又は炭素繊維織物である。ここで、炭素繊
維とは、ピッチを原料としたピッチ系炭素繊維やポリア
クリロニトリルを原料としたPAN系炭素繊維などの種
類があるが、炭素繊維であれば良く、その形状も長繊維
であっても短繊維であっても、繊維束でも単繊維でも構
わない。また、炭素繊維織物とは、上記の炭素繊維から
なる織物であり、平織、綾織、三軸織物、三次元織物な
どや不織布などの整形物など、各種織物に適用できる。
これら各種の織物に本発明の黒鉛化装置を適用する場
合、例えば帯状の織物の場合、平板状の保護管を用いる
ことにより実施可能である。また上述の三次元織物の場
合、熱が十分に内部まで伝わるように考慮しながら熱量
と照射時間を決定し、黒鉛化する対象物の周りを三次元
的に移動しながらビーム照射することも可能である。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の黒鉛化装置の具体的な実施
態様の一例である。黒鉛化装置の筐体である容器2の中
に、高密度エネルギービーム照射装置としてプラズマガ
ン1と黒鉛製の保護管3を設置し、保護管3のほぼ中央
部位をプラズマガン1により加熱できるように配置す
る。炭素材料としての炭素繊維5は、搬送装置である送
出装置4、巻取装置6によって、容器2の外部から導入
され、保護管3内部を通過し、容器2の外部へ一定速度
で排出される。また、保護管3内で炭素繊維5は高温に
加熱されるので、無酸素雰囲気又は稀薄酸素雰囲気で処
理を施さないと燃焼してしまう恐れがある。そのため、
容器2中に不活性ガスを導入して、無酸素雰囲気又は稀
薄酸素雰囲気にして炭素繊維5を搬送するのが好まし
い。不活性ガスは、例えば不活性ガス導入口7から導入
することができる。導入された不活性ガスを容器2に設
置した炭素繊維5の搬入口及び搬出口から排出すれば、
炭素繊維の搬送に伴う容器2内への空気の巻き込みを防
止することもできる。プラズマガン1のプラズマジェッ
トによる保護管3の加熱部位の温度は、温度計8により
その表面温度を測温し、そのデータはプラズマガンの出
力制御に利用できる。
【0019】この黒鉛化装置を用いて、炭素繊維を黒鉛
化した。平均繊維径8μmの炭素繊維を6000本束ね
た長さ4kmの炭素繊維束を用いた。容器2内は不活性
ガス導入口7から窒素ガスを導入して、窒素雰囲気とし
た。プラズマガン1のプラズマジェット10としては、
キャリアガスにArを、アークガスにAr+H2及びA
r+Heを使用した。保護管3のプラズマジェット10
での局所加熱部位の表面温度は3500℃であった。ま
た、炭素繊維5の搬送速度は1〜2m/minとした。
【0020】得られた黒鉛化炭素繊維は、毛羽立ち、断
線や繊維の異常焼き細りなどの欠陥は殆ど認められず、
良好な外観品位を示していた。また、X線回折の結果か
ら、該炭素繊維は、従来の電気抵抗加熱炉で2000〜
3000℃で黒鉛化した炭素繊維よりも黒鉛の結晶構造
が発達しており、より黒鉛化度が向上していることが確
認できた。さらに、該炭素繊維は、高弾性率で、高熱伝
導性であり、従来の炭素繊維の性能を凌駕する優れた特
性を有することも確認した。
【0021】また、別の実施態様として、図2に示すよ
うな黒鉛化装置も例示できる。これは、図1の装置と基
本的構造は同じであるが、保護管3を容器2よりも長く
し、図示していない保護管移動機構により、一定速度で
保護管を移動させ、プラズマジェットによる保護管の損
耗を低減するものである。また、図示していない保護管
自動交換機構を用いて、保護管3を連続的に供給すれ
ば、炭素繊維5を連続して長時間黒鉛化処理することが
でき、生産性が飛躍的に向上する。この場合、図2に示
したように保護管3の一部に切欠き11を設けることに
より、保護管内へ不活性ガスを循環させることができ
る。
【0022】そして、図1の装置と同様に、図2の装置
でも優れた特性を有する黒鉛化炭素繊維が得られた。
【0023】また、炭素繊維束に代えて、炭素繊維織物
を黒鉛化処理しても同様に優れた黒鉛化炭素繊維織物が
得られた。さらに、高密度エネルギービームを電子ビー
ム、レーザー光、及びアークに代えても同様の結果が得
られた。
【0024】
【発明の効果】本発明の方法により、炭素繊維や炭素繊
維織物などの炭素材料を短時間で3000℃以上の高温
に加熱でき、従来の加熱炉による黒鉛化処理に比べ、容
易にしかも極めて効率的に高性能の黒鉛化炭素材料を得
ることができる。しかも、得られた黒鉛化炭素材料は、
優れた熱伝導性を有するため、放熱機や離間部署間の伝
熱用設備などの新たな用途拡大も期待される。
【0025】また、本発明の装置は、コンパクトな設備
であるため、作業負荷が軽くなり、さらに高熱に曝され
るのは保護管だけであるため、装置全体のメンテナンス
負荷が極めて軽減されると共に、装置自体の長寿命化も
図れる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の黒鉛化装置の実施態様の一例を示す説
明図である。
【図2】本発明の黒鉛化装置の実施態様の一例を示す説
明図である。
【符号の説明】
1・・・プラズマガン 2・・・筐体容器 3・・・保護管 4・・・送出装置 5・・・炭素繊維 6・・・巻取装置 7・・・不活性ガス導入口 8・・・温度計 9・・・保護管支持具 10・・・プラズマジェット 11・・・切欠き

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素繊維及び/又は炭素繊維織物を保護
    管を介して高密度エネルギービームで加熱することを特
    徴とする炭素材料の黒鉛化方法。
  2. 【請求項2】 前記高密度エネルギービームは、電子ビ
    ーム、レーザー光、プラズマ及びアークから選ばれる1
    種である請求項1に記載の炭素材料の黒鉛化方法。
  3. 【請求項3】 前記保護管は黒鉛製である請求項1又は
    2に記載の炭素材料の黒鉛化方法。
  4. 【請求項4】 炭素繊維及び/又は炭素繊維織物の連続
    加熱装置であって、高密度エネルギービーム照射装置、
    炭素繊維及び/又は炭素繊維織物を搬送する搬送装置、
    前記炭素繊維及び/又は炭素繊維織物を高密度エネルギ
    ービームから保護する保護管を有することを特徴とする
    炭素材料の黒鉛化装置。
  5. 【請求項5】 前記保護管の局所加熱部位の移動機構を
    有する請求項4に記載の炭素材料の黒鉛化装置。
  6. 【請求項6】 前記保護管の自動交換機構を有する請求
    項4又は5に記載の炭素材料の黒鉛化装置。
  7. 【請求項7】 前記保護管は黒鉛製である請求項4〜6
    のいずれか一項に記載の炭素材料の黒鉛化装置。
JP2000195159A 2000-06-28 2000-06-28 炭素材料の黒鉛化方法及びその装置 Withdrawn JP2002013031A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000195159A JP2002013031A (ja) 2000-06-28 2000-06-28 炭素材料の黒鉛化方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000195159A JP2002013031A (ja) 2000-06-28 2000-06-28 炭素材料の黒鉛化方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002013031A true JP2002013031A (ja) 2002-01-18

Family

ID=18693862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000195159A Withdrawn JP2002013031A (ja) 2000-06-28 2000-06-28 炭素材料の黒鉛化方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002013031A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006335624A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Denso Corp カーボンナノチューブ繊維の製造方法および製造装置
KR101219724B1 (ko) * 2010-12-21 2013-01-08 한국에너지기술연구원 하이브리드 탄소섬유 제조방법
KR101219721B1 (ko) * 2010-12-21 2013-01-08 한국에너지기술연구원 연속식 하이브리드 탄소섬유 제조방법
KR101386700B1 (ko) 2012-10-17 2014-04-18 한국원자력연구원 연속식 섬유 안정화 장치
CN104294407A (zh) * 2014-10-15 2015-01-21 北京化工大学 一种激光隧道反射法轴芯聚焦碳纤维石墨化炉
CN106521712A (zh) * 2016-12-09 2017-03-22 北京化工大学 一种碳纤维可控激光式超高温石墨化装置
JP6151844B1 (ja) * 2016-12-26 2017-06-21 弘治 大石橋 マイクロ波加熱装置
CN114351291A (zh) * 2022-01-19 2022-04-15 苏州光兴智能科技有限公司 一种特种纤维激光隧道制备方法和装置
US11459673B2 (en) 2018-07-23 2022-10-04 Lg Chem, Ltd. Carbon fiber carbonization apparatus using microwave

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006335624A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Denso Corp カーボンナノチューブ繊維の製造方法および製造装置
KR101219724B1 (ko) * 2010-12-21 2013-01-08 한국에너지기술연구원 하이브리드 탄소섬유 제조방법
KR101219721B1 (ko) * 2010-12-21 2013-01-08 한국에너지기술연구원 연속식 하이브리드 탄소섬유 제조방법
KR101386700B1 (ko) 2012-10-17 2014-04-18 한국원자력연구원 연속식 섬유 안정화 장치
CN104294407A (zh) * 2014-10-15 2015-01-21 北京化工大学 一种激光隧道反射法轴芯聚焦碳纤维石墨化炉
CN106521712A (zh) * 2016-12-09 2017-03-22 北京化工大学 一种碳纤维可控激光式超高温石墨化装置
CN106521712B (zh) * 2016-12-09 2019-04-30 北京化工大学 一种碳纤维可控激光式超高温石墨化装置
JP6151844B1 (ja) * 2016-12-26 2017-06-21 弘治 大石橋 マイクロ波加熱装置
JP2018106893A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 弘治 大石橋 マイクロ波加熱装置
US10349471B2 (en) 2016-12-26 2019-07-09 Hiroji Oishibashi Microwave heating apparatus
US11459673B2 (en) 2018-07-23 2022-10-04 Lg Chem, Ltd. Carbon fiber carbonization apparatus using microwave
CN114351291A (zh) * 2022-01-19 2022-04-15 苏州光兴智能科技有限公司 一种特种纤维激光隧道制备方法和装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100455144C (zh) 等离子体辅助热处理
CN106521712B (zh) 一种碳纤维可控激光式超高温石墨化装置
CN109972234B (zh) 一种实现多工作温度的丝束平行氧化炉及氧化设备
US20110079505A1 (en) System to continuously produce carbon fiber via microwave assisted plasma processing
JP2002013031A (ja) 炭素材料の黒鉛化方法及びその装置
JP5689649B2 (ja) 回転炉
CN101003919A (zh) 一种生产石墨化纤维的方法及装置
CN214782310U (zh) 一种碳纤维微波等离子体热处理设备
JP2008130682A (ja) 加熱装置
JP3287029B2 (ja) 加熱炉
JPS6311448B2 (ja)
WO2013175562A1 (ja) 半導体製造装置
JP4906359B2 (ja) 加熱炉
JP6011191B2 (ja) 半導体製造装置
JPS6362677B2 (ja)
JP7476820B2 (ja) 繊維加熱方法および繊維加熱装置
JP2000034111A (ja) 連続黒鉛化処理装置
RU2089680C1 (ru) Способ получения углеродного волокна и устройство для его осуществления
EP0024277B1 (en) Process for the manufacture of graphite fibres
JPH0145555B2 (ja)
JP2024025248A (ja) 繊維束の加熱方法およびその加熱装置
JP2008082611A (ja) 加熱炉
KR200286995Y1 (ko) 간접 가열식 전기로
JPH10311685A (ja) C/c材を用いた熱処理炉搬送ロールの軸
CA1038330A (en) Preparation of graphite fibers using plasma

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070904