JP2002012170A - 事故写真撮像装置 - Google Patents

事故写真撮像装置

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JP2002012170A
JP2002012170A JP2000195250A JP2000195250A JP2002012170A JP 2002012170 A JP2002012170 A JP 2002012170A JP 2000195250 A JP2000195250 A JP 2000195250A JP 2000195250 A JP2000195250 A JP 2000195250A JP 2002012170 A JP2002012170 A JP 2002012170A
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Japan
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accident
vehicle
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acceleration
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JP2000195250A
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Yoshiki Kawaoka
芳樹 河岡
Yoshiko Shiimori
佳子 椎森
Atsushi Nakamura
淳 中村
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 事故原因の究明等には、通常は事故現場に残
されたタイヤのスリップ痕等の情報が活用される。しか
し、スリップ痕等の情報だけでは、事故の様子がはっき
りとはわからない。 【解決手段】 事故の様子を撮影する装置であって、車
両に装着可能なデジタルカメラ40と、事故を検出する
事故検出手段と、デジタルカメラ40の撮像操作を制御
する操作制御手段とを有し、事故検出手段が事故を検出
したときに、操作制御手段により自動的にデジタルカメ
ラ40による撮像が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両事故の写真を
撮像する装置に関する。特に本発明は、車両事故の写真
を事故を起こした車両から撮像する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両による交通事故が起きた場合には、
事故の過失が誰にあるのかが調べられる。たとえば、車
両同士の接触事故では、当事者双方に過失の割合が決め
られることにより、双方の過失が問われることもある。
この過失の割合により、車両保険の支払額等も変わって
来る。
【0003】事故の過失や、事故原因を調べるにあたっ
ては、当事者や目撃者の証言による口頭での情報があ
る。また、客観的な証拠としては、事故現場に残された
タイヤのスリップ痕や、衝突による衝撃によって変形さ
いた車両のボディの様子等から得られる情報がある。こ
の際には、現場の様子を記録するためにカメラで撮影す
ることが行われる。
【0004】また、車両事故においては、運転者、搭乗
者、または事故を目撃した人により警察への通報が行わ
れている。通報を受けた警察は、事故現場に向かい事故
原因の調査等が行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】事故原因の究明等に
は、通常は事故現場に残されたタイヤのスリップ痕等の
情報が活用される。タイヤのスリップ痕等の情報は、と
きには有効であるが、これらの証拠は状況証拠であるた
め、証拠が断片的である場合や、証拠が不充分な場合に
は、状況証拠から何が起きたのかを知ることも困難であ
る。また、これらの情報は事故が発生してしばらく経っ
てから得られるので、事故の瞬間の様子がはっきりとは
わからない。
【0006】人身事故のような重大事故によりケガ人が
生じた場合には、一刻も早く救助活動を始める必要があ
る。しかし、事故が起きたときに、運転者や搭乗者等が
すぐには警察等に連絡できない場合がある。この場合、
通報が遅れたことにより、ケガ人がより深刻な事態に陥
ることがある。
【0007】また通常、当事者は、自分に掛けられる事
故の責任を少しでも小さくしようとするため、自分に有
利な証言を行う可能性がある。目撃者についても、事故
の一部始終を見ているとは限らないため、主観が入り込
む場合もある。そのため、証言のみから、事故の瞬間
や、その前後の様子を決めることは困難である。
【0008】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできる事故写真撮像装置を提供することを目的とす
る。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の
特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発
明の更なる有利な具体例を規定する。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、車両に
装着可能なデジタルカメラと、事故を検出する事故検出
手段と、デジタルカメラの撮像操作を制御する操作制御
手段とを有し、事故検出手段が事故を検出したときに、
操作制御手段が自動的にデジタルカメラに事故写真を撮
像させる。
【0010】事故検出手段は、車両の加速度を検知する
加速度センサであり、操作制御手段は、加速度センサに
基づき、車体に対して事故が起きた方向を判定し、その
方向をデジタルカメラに撮像させる撮像方向制御部によ
り、デジタルカメラが制御されてもよい。
【0011】車両の直進方向の加速度を正とし、加速度
センサが、所定の正の値以上の加速度を検知したとき
に、車両の背後方向が自動的に撮像されてもよい。
【0012】撮像方向制御部は、車両の直進方向の加速
度を正とし、加速度センサが、所定の負の値以上の加速
度を検知したときに、車両の直進方向が自動的に撮像さ
れてもよい。
【0013】撮像方向制御部は、加速度センサが所定の
値以上の車両の横方向の加速度を検知したときに、検知
した加速度とは反対方向が自動的に撮像されてもよい。
【0014】データ送信可能な無線通信装置をさらに備
え、無線通信装置は、撮像された事故写真を、所定の通
信先に伝送してもよい。
【0015】車両の位置を特定可能なGPS装置と、撮
像時刻を取得可能な時刻取得部と、車両の速度を検知す
る速度検知部とを有し、操作制御手段により撮像が行わ
れたとき、GPS装置による位置情報、時刻取得部によ
る撮像時刻、および速度検知部による車両速度とを、事
故状況として記録する事故状況記録部をさらに有し、事
故状況記録部は、事故状況と操作制御手段により撮像さ
れた写真とを関連づけて記録してもよい。
【0016】無線通信装置は、操作制御手段により自動
的に撮像が行われたときに、撮像された場所、および時
間、ならびに撮像されたときの車両の速度を所定の通信
先に通知してもよい。
【0017】操作制御手段は、所定の間隔で連続して撮
像を行う連続撮影制御部と、連続撮影された写真を一定
量だけ保持する処理を行う連続写真保持所持部とを有
し、事故検出手段が事故を検出した時より前に、連続写
真保持処理部に保持された写真を事故前状況写真とし
て、事故写真とともに記録してもよい。
【0018】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に
必須であるとは限らない。
【0020】図1は、本発明の事故写真撮像装置10の
ある実施の形態が適用される場面を示す図である。この
図は、車両Aが車両Bの後方から追突事故を起こした瞬
間を表わしている。車両Aには、本発明の事故写真撮像
装置10が装着されている。事故写真撮像装置10は、
事故を検出するとデジタルカメラ40を自動的に操作し
て撮像を行わせ、事故の瞬間の様子を記録することがで
きる。この装置により、通常撮影することができない事
故の瞬間の写真が、事故に関わった車両を基点として撮
影される。
【0021】事故写真撮像装置10は、所定の連絡先に
通信可能な無線通信装置を備えている。このため、事故
を検出すると、無線通信により事故発生を警察署や消防
署等に通知することもできる。事故の通報が素早く行わ
れるため、人命救助という観点においても有用である。
【0022】図2は、本発明の事故写真撮像装置10の
構成を示す図である。事故写真撮像装置10は、自動
車、自動2輪者等の車両に設置される。事故写真撮像装
置10は、主に事故が起きたときに撮像操作を制御する
事故写真撮像制御部20を含む。この他、車両には、加
速度センサ30、デジタルカメラ40、無線通信装置5
0が所定の場所に設けられている。
【0023】加速度センサ30は、事故検出手段の一種
である。加速度センサ30は、不意に車両が他の車両、
建造物、人等と追突したときに、車両が受ける加速度を
検出する。加速度センサ30で得られた加速度は、常
時、事故写真撮像制御部20へ伝達される。事故検出手
段は、加速度センサ30に限らず、エアバック用に設置
された衝撃センサであってもよい。
【0024】デジタルカメラ40は、事故写真を撮影す
るのに使用される。デジタルカメラ40は、車両に取り
付けが可能である。デジタルカメラは脱着を可能にする
ことにより、適宜持ち運んで通常のデジタルカメラとし
て使用できてもよい。車両への取り付け場所は、自動車
の場合であれば、車内のフロントウィンドウ上部などが
好適であるが、フロントバンパー付近、またはリヤバン
パー付近に設けてもよい。デジタルカメラ40の撮像動
作は、事故写真撮像制御部20により制御される。
【0025】事故写真撮像制御部20は、加速度センサ
30から伝達された加速度が所定の値以上になったとき
に、事故が発生したと判断する。この場合には、操作制
御部90が、デジタルカメラ40に撮像をするように指
示を送る。指示を受けたデジタルカメラ40は、撮像動
作を行う。
【0026】さらに、マニュアル操作による非常ボタン
を備え、運転者または搭乗者等が非常ボタンを押したと
きに、操作制御部90がデジタルカメラ40に撮像の指
示を送るようにしてもよい。
【0027】連続撮像制御部100は、所定の間隔ごと
に連続してデジタルカメラ40に写真撮像を行わせる制
御を行う。連続写真保持処理部110は、連続して撮像
された写真のメモリ上でのデータ管理を行う。連続撮像
制御部100と連続写真保持処理部110についての詳
細は後述する。
【0028】無線通信装置50は、主に警察署、消防
署、JAF等へ無線通信により連絡が可能である。事故
が起きたときに、無線通信装置50により、所定の連絡
先に自動的に事故が起きたことが通知される。無線通信
装置50として、携帯電話、PHS等を活用してもよ
い。
【0029】また、事故が発生すると、事故が起きたと
きの車両の位置が、GPS(GlobalPositioning System)
装置60により検知される。GPS装置60は、車両に
設置されたカーナビゲーションシステムに含まれてもよ
い。また、事故が起きたときの時刻は、時刻取得部70
により取得される。車両の速度は、速度センサ80によ
り検知される。速度センサ80は、車両のスピードメー
タ用などの速度センサと共用でもよい。
【0030】これらの、事故が発生したときの車両の位
置、時刻、および車両の速度は、事故に関連する情報、
すなわち事故状況情報として、事故状況記録部120に
より記録される。
【0031】事故写真撮像制御部20は、無線通信装置
50により警察署等に事故を通知する際に、事故が起き
たときの車両の位置、事故が起きたときの時間、事故が
起きたときの車両の速度等の事故状況情報も通知する。
また、デジタルカメラ40により撮影された事故写真も
伝送する。事故に関する情報の通知は、事故が検知され
ると自動的に行われる。これにより、車両搭乗者は自分
で事故連絡をしなくても、事故後速やかに事故の発生を
警察等に連絡することができるとともに、事故状況等の
情報も伝えることができる。
【0032】以上のような機能を備えた事故写真撮像制
御部20は、CPUやメモリ等の電子機器によって構成
された装置として、車両に設置されてもよいし、デジタ
ルカメラ40の構成部材を活用することにより実現され
てもよい。
【0033】さらに、本発明においては事故写真を確実
に撮像するための構成を有する。
【0034】一般に、車両事故の起きる方向は一方向に
限定されない。従って、デジタルカメラ40は、車両の
周囲を広く撮像できるように、回転可能な状態で車両に
取り付けられることが望ましい。しかし、このような場
合には、事故を検出してデジタルカメラ40による自動
撮像が行われたとしても、デジタルカメラ40が、事故
が起きた方向を向いていなければ、有用な情報を得るこ
とが困難である。そこで、本発明は、自動的に事故が起
きた方向の写真を撮像可能な構成を有する。
【0035】すなわち、デジタルカメラ40は、加速度
センサによる追突の検知前は、任意の方向を向いてい
る。加速度センサ30は、事故を検知するとともに、車
両が受けた加速度に基づいて、事故が起きた方向を特定
する。事故が起きると、デジタルカメラ40の方向が、
事故が起きたと特定された方向に向かわせられるとも
に、デジタルカメラ40に事故写真の撮像を自動的に行
わせる。デジタルカメラ40の向きの制御は、事故写真
撮像制御部20が有するカメラ方向制御部122により
行われる。
【0036】以下に、事故写真撮像制御部20が、デジ
タルカメラ40の撮像方向を制御する例を示す。
【0037】図3は、本発明の事故写真撮像装置10を
搭載した車両Aに別の車両Bが追突した例を示す図であ
る。この例では、車両Bは車両Aの後方から追突してい
る。追突により、車両Aは直進方向への加速度を受け
る。このとき加速度センサ30が、所定の値以上の加速
度を検知すると、デジタルカメラ40は車両Aの後方を
自動的に撮像する。ここで、所定の値とは、車両が通常
の加速をするときの加速度と、車両が事故を起こしたと
きの衝撃による加速度とを区別可能な、事故判定閾値で
ある。
【0038】図4は、本発明の事故写真撮像装置10を
搭載した車両Aに別の車両Bが追突した別の例を示す図
である。この例では、車両Bは車両Aの直進方向の右側
から追突している。車両Bの追突により、車両Aは直進
方向の左向きの加速度を受ける。このとき加速度センサ
30が、所定の値以上の加速度を検知すると、デジタル
カメラ40は車両Aの右側、すなわち車両Bの方向を自
動的に撮像する。
【0039】図5は、本発明の事故写真撮像装置10を
搭載した車両Aが別の車両Bに追突した例を示す図であ
る。この例では、車両Aは車両Bの後方から追突してい
る。追突により、車両Aは後方への加速度を受ける。こ
のとき加速度センサ30が、所定の値以上の加速度を検
知すると、デジタルカメラ40は車両Aの直進方向を自
動的に撮像する。
【0040】デジタルカメラ40は、車両の前方、後
方、または横方向を撮影するように固定されていてもよ
い。この場合には、加速度センサ30により事故が起き
た方向が特定されると、その方向を向いたデジタルカメ
ラ40による事故撮像が自動的に行われる。
【0041】図6は、連続撮像された写真と、事故検出
によって撮像された事故写真との関係を示す図である。
通常は、連続撮像制御部100によりデジタルカメラが
所定の間隔(図6では5秒間)ごとに連続撮影を行う。
撮影された写真は、連続写真保持処理部110により、
事故写真撮像装置10が有するメモリ等に保管される。
メモリは、デジタルカメラ40に設けられてもよい。メ
モリ等には、所定の枚数の写真が保管される。新たに写
真が撮像されたときに、メモリ上に所定の枚数の写真が
既に保管されている場合には、撮像された時刻が最も古
い写真を削除し、新たに撮像した写真をメモリに格納す
る。これにより、メモリへの負担が軽減される。
【0042】事故が検出されると、デジタルカメラ40
による事故写真の撮像が行われる。しかし、事故写真だ
けでは、事故の前後の様子がわからない場合がある。そ
こで、連続撮像された写真が、事故の前後の状況を示す
写真として活用される。
【0043】事故検出にともなう自動撮像が行われる
と、そのときメモリに保管されている連続撮影された写
真は、事故に関連する写真として別途保管される。自動
撮像後も連続撮影は続行され、所定の枚数が事故に関連
する写真として別途保管される。これにより、事故の瞬
間を撮像した写真と、事故の前後の様子を連続して記録
した写真が得られるので、事故の原因の究明等に活用す
ることができる。
【0044】図7は、事故写真撮像装置10が使用され
るときのフローチャートを示す図である。通常は、連続
撮像制御部100により、所定間隔ごとにデジタルカメ
ラにより連続撮像が行われている(S10)。このとき
には、連続写真保持処理部110により、新たに撮像さ
れた写真の保管や、不要になった写真の削除等が行われ
る。加速度センサ30により、事故が検知されると(S
20)、操作制御部90はデジタルカメラに事故を撮像
させる(S30)。その後も、連続撮像は継続され(S
40)、事故発生時に保管されている写真が、事故関連
写真として別途保管される。事故が起きたときの、時
刻、場所、および車両の速度等が取得され、事故状況記
録部120により、事故情報として記録される(S5
0)。警察署や消防署等に対する事故の通知、事故状況
情報の伝達、および事故写真の伝送が、無線通信装置5
0により自動的に行われる(S60)。S40、S50
およびS60の処理は、並行して行われてもよい。
【0045】以上のような発明により、車両の搭乗者等
の手によらず、事故が起きた瞬間の様子を捉えた写真を
自動的に撮像し、事故原因の究明等に役立てることがで
きるとともに、警察等への通報もいち早く行うことがで
きる。
【0046】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0047】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば事故を起こした車両から事故の写真を確実に撮影
し、所定の機関に事故を通報するとともに、事故に関す
る情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の事故写真撮像装置のある実施の形態
が適用される場面を示す。
【図2】 本発明の事故写真撮像装置の構成を示す。
【図3】 本発明の事故写真撮像装置を搭載した車両A
に別の車両Bが追突した例を示。
【図4】 本発明の事故写真撮像装置を搭載した車両A
に別の車両Bが追突した別の例を示す。
【図5】 本発明の事故写真撮像装置を搭載した車両A
が別の車両Bに追突した例を示す。
【図6】 連続撮像された写真と、事故検出によって撮
像された事故写真との関係を示す。
【図7】 事故写真撮像装置が使用されるときのフロー
チャートを示す。
【符号の説明】
10 事故写真撮像装置 20 事故写真撮像制御部 30 加速度センサ 40 デジタルカメラ 50 無線通信装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 H04N 7/18 U // H04N 101:00 101:00 (72)発明者 中村 淳 東京都港区西麻布2丁目26番30号 富士写 真フイルム株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AA04 AB62 AC80 5C054 AA01 AA05 CG02 CG07 CH01 CH04 DA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に装着可能なデジタルカメラと、 事故を検出する事故検出手段と、 前記デジタルカメラの撮像操作を制御する操作制御手段
    とを有し、 前記事故検出手段が事故を検出したときに、前記操作制
    御手段が自動的に前記デジタルカメラに事故写真を撮像
    させることを特徴とする事故写真撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記事故検出手段は、車両の加速度を検
    知する加速度センサであり、 前記操作制御手段は、前記加速度センサに基づき、車体
    に対して事故が起きた方向を判定し、その方向を前記デ
    ジタルカメラに撮像させる撮像方向制御部を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の事故写真撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記撮像方向制御部は、車両の直進方向
    の加速度を正とし、前記加速度センサが、所定の正の値
    以上の加速度を検知したときに、車両の背後方向を自動
    的に撮像することを特徴とする請求項2に記載の事故写
    真撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記撮像方向制御部は、車両の直進方向
    の加速度を正とし、前記加速度センサが、所定の負の値
    以上の加速度を検知したときに、車両の直進方向を自動
    的に撮像することを特徴とする請求項2に記載の事故写
    真撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記撮像方向制御部は、前記加速度セン
    サが所定の値以上の車両の横方向の加速度を検知したと
    きに、検知した加速度とは反対方向を自動的に撮像する
    ことを特徴とする請求項2に記載の事故写真撮像装置。
  6. 【請求項6】 データ送信可能な無線通信装置をさらに
    備え、 前記無線通信装置は、撮像された事故写真を、所定の通
    信先に伝送することを特徴とする請求項1に記載の事故
    写真撮像装置。
  7. 【請求項7】 車両の位置を特定可能なGPS装置と、 撮像時刻を取得可能な時刻取得部と、 車両の速度を検知する速度検知部と を有し、 前記操作制御手段により撮像が行われたとき、前記GP
    S装置による位置情報、前記時刻取得部による撮像時
    刻、および前記速度検知部による車両速度とを、事故状
    況として記録する事故状況記録部をさらに有し、 前記事故状況記録部は、前記事故状況と前記操作制御手
    段により撮像された写真とを関連づけて記録することを
    特徴とする請求項1に記載の事故写真撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記無線通信装置は、前記操作制御手段
    により自動的に撮像が行われたときに、撮像された場
    所、および時間、ならびに撮像されたときの車両の速度
    を所定の通信先に通知することを特徴とする請求項6に
    記載の事故写真撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記操作制御手段は、 所定の間隔で連続して撮像を行う連続撮影制御部と、 連続撮影された写真を一定量だけ保持する処理を行う連
    続写真保持所持部とを有し、前記事故検出手段が事故を
    検出した時より前に、前記連続写真保持処理部に保持さ
    れた写真を事故前状況写真として、前記事故写真ととも
    に記録することを特徴とする請求項1に記載の事故写真
    撮像装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004314784A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Kawasaki Heavy Ind Ltd 事故現場情報通報システム
JP2006096312A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Clarion Co Ltd 駐車支援システム
JP2013218433A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Yazaki Energy System Corp ドライブレコーダ

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