JP2002011977A - 多年用ノート - Google Patents

多年用ノート

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JP2002011977A
JP2002011977A JP2000192634A JP2000192634A JP2002011977A JP 2002011977 A JP2002011977 A JP 2002011977A JP 2000192634 A JP2000192634 A JP 2000192634A JP 2000192634 A JP2000192634 A JP 2000192634A JP 2002011977 A JP2002011977 A JP 2002011977A
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past
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JP2000192634A
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Hidekazu Arahama
英一 荒浜
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過去の出来事の記録を残しつつ、その過去の
記録に接しながら、新たな出来事を毎年同じ月日に記録
することができるように構成した多年用ノートを提供す
ること。 【解決手段】 多年用ノート10のそれぞれの頁は、特
定月日を示す文字又は記号14と、多年用ノート使用開
始以前の過去記録記入欄16と、多年用ノート使用開始
以降の複数年分記録記入欄18より構成されている。行
間の比較的広い罫線20により区画されている。また、
過去記録記入欄16は、矩形の罫線で枠体のように区画
されていてもよい。複数年分記録記入欄18は、5年分
の各年度記入欄22がそれぞれ同じ形態で段組されて、
罫線で仕切られている。過去記録記入欄16は、過去の
記録を記入すべき欄であることを明示する文字又は記号
が、その欄に関連付けられて印されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手帳、日誌、日記
帳の形態のノートに関する。本発明は、より詳細には、
見開き頁又は1頁において、複数年の同一月日の記録を
書き込むことができるように構成された多年用ノートに
関する。
【0002】
【従来の技術】同じ月日の出来事を複数年に亘って書き
込むことができるように構成された多年用ノートとし
て、特開平8−258462号公報に記載されたものが
ある。この手帳形態のノートは、例えば、1頁を左右に
分割して、一方に同一月日の出来事を5年間に亘って書
き込むことができるように構成されている。前記公報の
図3に記載されるように、「1月1日」に対応する文字
又は記号が1つの頁の左上隅に印刷され、「1月2日」
に対応する文字又は記号が1つの頁の右上隅に印刷され
ている。この多年用ノートは、例えば、平成12年(2
000年)、平成13年(2001年)・・・の同じ月
日の出来事を、見開き、1頁又は半頁に書き込むことが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、複数年分の
記入欄が埋まってしまうと、1冊の多年用ノートはその
運命を終えてしまう。すなわち、例えば、5年や10年
で過去の記録が、1冊の多年用ノートとともに書庫や本
棚に去ってしまう。過去の出来事の中には、いつまでも
残したい出来事がある。例えば、自分自身や親族の誕生
日・結婚記念日は、毎年同じ月日にやってきて、その日
には感慨深い出来事が起こりやすい。
【0004】本発明の目的は、上記の多年用ノートを改
良し、過去の出来事の記録を残しつつ、その過去の記録
に接しながら、新たな出来事を毎年同じ月日に記録する
ことができるように構成した多年用ノートを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、見開
き頁又は1頁に、少なくとも1つの特定月日文字が印さ
れ、前記頁に前記特定月日文字に対応する過去記録記入
欄と複数年分記録記入欄が設けられたことを特徴とする
多年用ノートにより前記課題を解決した。過去記録記入
欄は、多年用ノートの使用者が過去の記録を他の日記帳
等又は記憶の中から書き写したり、書き込んだりする欄
として用いられる。過去の記録は、総ての特定月日の過
去記録記入欄に記入してもよく、多年用ノート使用開始
以降に初めて特定月日の複数年分記録記入欄に出来事を
記入する際に記入してもよい。多年用ノートが新しくな
っても、古い記録、特に、印象深く、感慨深い記録は、
その新しい多年用ノートに受け継がれる。過去記録記入
欄に記入された記録が、多年用ノート使用開始年から複
数年に亘って使用者に訴えられ、日々の記録を複数年分
記録記入欄に記入する際に感慨深く懐古の念をもって、
特定月日の記録を楽しく、そして、継続して付け続ける
ことができる。
【0006】本発明においては、多年用ノートの使用開
始以前の記録を記入すべき欄であることを明示する文字
又は記号が、過去記録記入欄に関連付けられて印され、
多年用ノートの使用開始以降の記録を記入すべき欄であ
ることを明示する文字又は記号が、複数年分記録記入欄
に関連付けられて印されていることが好ましい。こうす
ることにより、初めて多年用ノートを使用する者にとっ
て、それぞれの欄に記入すべき内容が一目で判断でき
る。また、関連付ける文字又は記号が、過去を振り返る
精神状態を誘う。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
よる多年用ノートの一実施形態を説明する。図1は多年
用ノート10の外観斜視図、図2は本文(ほんもん)1
2の特定1頁の平面図である。多年用ノート10は、市
販可能なB5サイズのノートの形態や、ポケットサイズ
の手帳の形態、ファイルやバインダーで複数の頁を閉じ
る形態であってもよい。表紙とともに製本された本文1
2は、1月1日から12月31日までの同じ月日分で装
丁されている。閏年を含め、同じ月日に対応する頁が月
日頁であり、これらの月日頁は366頁で装丁されてい
る。また、1月から12月までの同じ月に対応する頁を
月頁として、各月の月日頁の最初に加えて本文が装丁さ
れていてもよい。多年用ノート10は、上記月日頁及び
月頁に加えて、使用方法を記載した頁を含めて装丁され
ていてもよい。
【0008】図2は、本実施形態における特定の1頁を
示し、例えば、月日が1月1日の頁である。各頁は、同
じレイアウトで構成されている。それぞれの頁は、特定
月日を示す文字又は記号14と、多年用ノート使用開始
以前の過去記録記入欄16と、多年用ノート使用開始以
降の複数年分記録記入欄18より構成されている。特定
月日を示す文字又は記号14(特許請求の範囲及び以下
の発明の詳細な説明において「特定月日文字」とい
う。)は、1月1日や5月5日のように、1年のうちの
特定の1日を表示する文字又は記号である。過去記録記
入欄16は、使用済み又は使用中の過去の手帳、日誌、
日記帳等に記録された事項を、使用する者が任意に抽出
して書き写す又は書き込むことができるように、複数年
分記録記入欄18から独立して区画された領域である。
複数年分記録記入欄18は、多年用ノート使用開始以降
において、特定月日文字14に対応する月日に生じた出
来事を書き込むことができるように、過去記録記入欄1
6から独立して区画された領域である。
【0009】過去記録記入欄16は、複数年分記録記入
欄18と区別しやく、視覚的に使用者に訴えることがで
きるようにするため、各頁内において、行間の比較的広
い罫線20により区画されている。また、過去記録記入
欄16は、矩形の罫線で枠体のように区画されていても
よい。一方、複数年分記録記入欄18は、例えば本実施
形態では、5年分の各年度記入欄22がそれぞれ同じ形
態で段組されて、比較的太い罫線で仕切られている。そ
れぞれの各年度記入欄22には、さらに、比較的細い罫
線が印されており、各年毎、数行に亘って種々の記録を
記入することができるように構成されている。
【0010】過去記録記入欄16は、例えば、「200
0年までのこの日の日記」のように、多年用ノートの使
用開始以前の記録を記入すべき欄であることを明示する
文字又は記号が、その欄に関連付けられて印されてい
る。本実施形態では、罫線20の領域内の左上隅に、上
記文字又は記号が印されている。一方、複数年分記録記
入欄18は、例えば、「2001年( )曜日」や「2
002年( )曜日」のように、多年用ノートの使用開
始以降の記録を記入すべき欄であることを明示する文字
又は記号が、その欄の中でそれぞれの各年度記入欄22
に関連付けられて印されている。本実施形態では、各年
度記入欄22の左上隅に、上記文字又は記号が印されて
いる。使用者の多年用ノート開始年度は、日付を特定さ
せない自由日記帳においては、多年用ノート提供者にと
って不明であるから、「2000」や「2001」を示
す部分は()内に記入できるように印しておいてもよ
い。曜日も各年度で異なることから()内に記入できる
ようにしてもよい。このように、過去記録記入欄16と
複数年分記録記入欄18の領域を独立させるとともに、
過去記録記入欄16に記入すべき内容を明示する文字又
は記号を、その欄に関連付けて印すことにより、多年用
ノート10の使用者に過去の出来事を懐古させるように
構成されている。
【0011】以上の実施形態では、1頁毎に同じ月日の
出来事を記入できるように構成したが、他の形態とし
て、図3に示されるように、1頁に2日分の記入欄を設
けてもよい。図3に示された頁の多年用ノート30にお
いても、上記実施形態と同様に、特定の1日を表示する
特定月日文字34と、過去記録記入欄36及び複数年分
記録記入欄38が印されている。なお、図示してはいな
いが、見開き2頁に亘って、特定の月日の複数年分記録
記入欄を設けてもよい。この場合、見開き2頁の1頁に
特定月日文字及び過去記録記入欄を設ければよいが、見
開きのそれぞれの頁に特定月日文字及び過去記録記入欄
を設けても差し支えない。
【0012】図4には他の多年用ノート40の実施形態
が示されている。この多年用ノート40では、各頁毎
に、左端上部に特定月日文字44が印され、左端上下に
亘って過去記録記入欄46が矩形罫線46a,46bで
区画されている。複数の複数年分記録記入欄48は、過
去記録記入欄44の右側領域において、各年度毎に矩形
罫線48a,48b,48c,48dで区画されてい
る。上記実施形態とは異なり、各頁を横書き形式でな
く、縦書き形式にして、特定月日文字、過去記録記入欄
及び複数年分記録記入欄をレイアウトしてもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したように、複数年
分の出来事を記録できる多年用ノートを改良し、過去に
起こった特定月日に関連する印象深い出来事や感慨深い
出来事を使用者が任意に抽出して記入できる欄を、通常
の複数年分記録記入欄とは別個独立させて設けたので、
多年用ノートが新しくなっても、また、多年用ノートを
初めてつけるにあたっても、古い記録、特に、印象深
く、感慨深い記録が、新しい多年用ノートに受け継がれ
る。これにより、特定月日に関連する誕生日や結婚記念
日等の出来事のうち、楽しかったこと、苦しかったこと
を思い出しながら、現在の記録を楽しく、そして、継続
して日記を付け続けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による多年用ノートを見開いた状態の
斜視図。
【図2】 図1の多年用ノートの各頁のレイアウトを示
す平面図。
【図3】 多年用ノートの各頁の他のレイアウトを示す
平面図。
【図4】 多年用ノートの各頁の他のレイアウトを示す
平面図。
【符号の説明】
10 多年用ノート 12 本文 14 特定月日文字 16 過去記録記入欄 18 複数年分記録記入欄 20 罫線 22 各年度記入欄 30 多年用ノート 34 特定月日文字 36 過去記録記入欄 38 複数年分記録記入欄 40 多年用ノート 44 特定月日文字 46 過去記録記入欄 48 複数年分記録記入欄

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 見開き頁又は1頁に、少なくとも1つの
    特定月日文字が印され、前記頁に前記特定月日文字に対
    応する過去記録記入欄と複数年分記録記入欄が設けられ
    たことを特徴とする、多年用ノート。
  2. 【請求項2】 多年用ノートの使用開始以前の記録を記
    入すべき欄であることを明示する文字又は記号が、過去
    記録記入欄に関連付けられて印され、 多年用ノートの使用開始以降の記録を記入すべき欄であ
    ることを明示する文字又は記号が、複数年分記録記入欄
    に関連付けられて印されている、 請求項1記載の多年用ノート。
JP2000192634A 2000-06-27 2000-06-27 多年用ノート Pending JP2002011977A (ja)

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