JP2002011854A - 印刷装置及び印刷機 - Google Patents

印刷装置及び印刷機

Info

Publication number
JP2002011854A
JP2002011854A JP2001125271A JP2001125271A JP2002011854A JP 2002011854 A JP2002011854 A JP 2002011854A JP 2001125271 A JP2001125271 A JP 2001125271A JP 2001125271 A JP2001125271 A JP 2001125271A JP 2002011854 A JP2002011854 A JP 2002011854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
angle
origin
data
angle data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001125271A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Fukuoka
茂樹 福岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ryobi Ltd filed Critical Ryobi Ltd
Priority to JP2001125271A priority Critical patent/JP2002011854A/ja
Publication of JP2002011854A publication Critical patent/JP2002011854A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の機械原点を設定することができ、しか
も機械原点の調整が容易な印刷装置および印刷機を提供
する。 【解決手段】版胴5,5に回転角度を検出するエンコー
ダ24,25を取り付ける。印刷装置1は、エンコーダ
24,25の基準位置からの角度データを記憶する記憶
装置28と、印刷装置1が機械原点に位置するときにオ
ペレータが操作する原点記憶ボタン27とを備える。そ
して、原点記憶ボタン27からの出力に基づいて、エン
コーダ24,25の基準位置からの角度データを印刷装
置1の機械原点として記憶するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印刷版を用いて
印刷用紙に画像を印刷する印刷装置、並びに印刷版上に
画像を形成する製版装置及び印刷装置とを一体に備える
デジタル印刷機等の印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オフセット印刷機等の印刷装置
は、版胴に画像を形成した印刷版を取り付け、印刷版に
インキローラでインキを着け、印刷版に着けたインキを
ブランケット胴に転写し、ブランケット胴に着けたイン
キを印刷用紙に転写して、印刷用紙に画像を印刷する。
版胴には、印刷装置を制御するためにインクリメンタル
エンコーダが取り付けられる。このインクリメンタルエ
ンコーダは、互いに90度の位相差を有するA,B相の
インクリメンタル信号と、1回転に1回発生する基準信
号のZ相信号とを発生する。
【0003】従来の印刷装置にあっては、インクリメン
タルエンコーダがZ相信号を発生するとき(すなわちイ
ンクリメンタルエンコーダの基準位置)と、印刷装置
(例えば版胴)が機械原点に位置するときとが一致する
ように、インクリメンタルエンコーダを版胴に取り付
け、インクリメンタルエンコーダがZ相信号を発生する
ときを機械原点とし、印刷装置の給紙のタイミングや胴
入れ及び胴抜きのタイミングを調整していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近、
LEDやレーザー等を使用し、デジタルデータに基づい
て印刷版を化学的あるいは物理的に焼き飛ばして画像を
形成することが可能になり、印刷版上に画像を形成する
製版装置と、製版された印刷版を用いて印刷用紙に画像
を印刷する印刷装置とを一体にしたデジタル印刷機が開
発されている。このようなデジタル印刷機にあっては、
製版装置の機械原点と印刷装置の機械原点の両方が必要
になる。加えて近年、ブランケット洗浄装置やローラ洗
浄装置の各洗浄装置等、印刷作業の省力化装置が印刷機
に組み込まれるが、これらの省力化装置それぞれにも印
刷装置の機械原点とは異なった別の原点が必要になる。
【0005】また、印刷装置を高精度に制御するために
高分解能のインクリメンタルエンコーダを使用した場
合、インクリメンタルエンコーダがZ相信号を発生する
ときと、印刷装置が機械原点に位置するときとを合わせ
るのが簡単にはできず、原点合わせの調整作業が困難に
なる。
【0006】そこで、本発明は、複数の機械原点を設定
することができ、しかも機械原点の調整が容易な印刷装
置及び印刷機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明者は、エンコーダの基準位置からの角度デー
タを記憶する記憶手段と、印刷装置が機械原点に位置す
るときにオペレータが操作する入力手段とを設け、この
入力手段からの出力に基づいてエンコーダの基準位置か
らの角度データを機械原点として記憶するようにした。
すなわち、請求項1の発明は、印刷版を用いて印刷用紙
に画像を印刷する印刷装置において、回転部材の回転角
度を検出する角度検出手段と、印刷装置が機械原点に位
置するときにオペレータが操作する入力手段と、該入力
手段による出力に基づいて前記角度検出手段の基準位置
からの機械原点としての角度データを記憶する原点記憶
手段と、を備えることを特徴とする印刷装置により、上
述した課題を解決した。
【0008】角度検出手段には、インクリメンタルエン
コーダを用いてもアブソリュートエンコーダを用いても
よい。インクリメンタルエンコーダを用いる場合には、
エンコーダの基準位置から出力されるパルス信号をカウ
ント手段がカウントし、このカウント値データ、すなわ
ち角度データを原点記憶手段が記憶する。アブソリュー
トエンコーダを用いた場合には、アブソリュートエンコ
ーダから出力される座標データ、すなわち角度データを
原点記憶手段が記憶する。また、回転部材には、版胴、
圧胴、ブランケット胴、給紙胴、排紙胴等の回転する部
材を掲げることができる。
【0009】請求項2の発明は、印刷版上に画像を形成
する製版装置と、この印刷版を用いて印刷用紙に画像を
印刷する印刷装置とを一体に備える印刷機において、版
胴及び圧胴の少なくとも一方の回転角度を検出する角度
検出手段と、前記製版装置又は前記印刷装置が機械原点
に位置するときにオペレータが操作する入力手段と、該
入力手段による出力に基づいて前記角度検出手段の基準
位置からの角度データを記憶する原点記憶手段と、を備
え、前記原点記憶手段は、前記製版装置の機械原点とし
ての前記角度検出手段の前記角度データ、及び前記印刷
装置の機械原点としての前記角度検出手段の前記角度デ
ータを記憶することを特徴とする印刷機により、上述し
た課題を解決した。
【0010】請求項3の発明は、請求項1に記載の印刷
装置において、前記印刷装置が、該印刷装置に組み込ま
れる各装置が工程を行うときの機械原点からの角度デー
タを記憶する角度テーブルデータ記憶手段と、前記原点
記憶手段が記憶する前記角度検出手段の基準位置からの
機械原点としての角度データ、及び前記角度テーブルデ
ータ記憶手段が記憶する前記各装置が工程を行うときの
機械原点からの角度データに基づいて、前記各装置が工
程を行うときの前記角度検出手段の基準位置からの角度
データを演算する角度演算手段と、を備えることを特徴
とする。
【0011】ここで、印刷装置に組み込まれる各装置と
は、LEDやレーザー等を使用し、印刷版に画像を形成
するイメージングヘッド、一定位置に支承された印刷装
置の圧胴又は版胴に対してブランケット胴の軸芯を移動
させることによって、ブランケット胴を両胴に対接・離
間させる胴入れ・胴抜き用装置、ブランケット洗浄装置
やローラ洗浄装置の各洗浄装置、その他の印刷作業の省
力化装置等をいう。また、工程とは、例えば装置がイメ
ージングヘッドのときはイメージングの開始・終了をい
い、装置が胴入れ・胴抜き用装置のときは胴入れ・胴抜
き動作をいい、装置が洗浄装置のときは洗浄のオン・オ
フ動作等をいう。そして、角度テーブルデータには、機
械原点からの各装置が作動するタイミング、例えば装置
がイメージングヘッドのときはイメージングの開始・終
了のタイミングが記憶され、装置が胴入れ・胴抜き用装
置のときは胴入れ・胴抜きのタイミングが記憶され、洗
浄装置のときは洗浄装置のオン・オフのタイミングが記
憶される。
【0012】請求項4の発明は、請求項3に記載の印刷
装置において、前記印刷装置が、前記角度演算手段で演
算した角度データと、前記角度検出手段が検出した回転
角度とを比較する比較手段と、前記角度演算手段で演算
した角度データと、前記角度検出手段が検出した回転角
度とが一致する場合は、前記印刷装置に組み込まれる前
記各装置に対して工程情報を出力する出力手段とを備え
ることを特徴とする。
【0013】ここで、工程情報には、例えば装置がイメ
ージングヘッドのときはイメージングの開始・終了情
報、装置が胴入れ・胴抜き用装置のときは胴入れ・胴抜
き情報、洗浄装置のときは洗浄装置のオン・オフ情報等
を挙げることができる。
【0014】請求項5の発明は、請求項3又は4に記載
の印刷装置において、前記各装置が工程を行うときの機
械原点からの角度データが入力される入力手段を備える
ことを特徴とする。
【0015】請求項6の発明は、請求項2に記載の印刷
機において、前記印刷機が、前記製版装置又は前記印刷
装置に組み込まれる各装置が工程を行うときの前記製版
装置又は前記印刷装置の機械原点からの角度データを記
憶する角度テーブルデータ記憶手段と、前記原点記憶手
段が記憶する前記製版装置又は前記印刷装置の前記角度
検出手段の基準位置からの機械原点としての角度デー
タ、及び前記角度テーブルデータ記憶手段が記憶する前
記各装置が工程を行うときの前記製版装置又は前記印刷
装置の機械原点からの角度データに基づいて、前記各装
置が工程を行うときの前記角度検出手段の基準位置から
の角度データを演算する角度演算手段と、を備えること
を特徴とする。
【0016】ここで、印刷装置に組み込まれる各装置と
は、LEDやレーザー等を使用し、印刷版に画像を形成
するイメージングヘッド、一定位置に支承された印刷装
置の圧胴又は版胴に対してブランケット胴の軸芯を移動
させることによって、ブランケット胴を両胴に対接・離
間させる胴入れ・胴抜き用装置、ブランケット洗浄装置
やローラ洗浄装置の各洗浄装置、その他の印刷作業の省
力化装置等をいう。また、工程とは、装置がイメージン
グヘッドのときはイメージングの開始・終了をいい、装
置が胴入れ・胴抜き用装置のときは胴入れ・胴抜き動作
をいい、装置が洗浄装置のときは洗浄装置のオン・オフ
動作等をいう。そして、角度テーブルデータには、機械
原点からの各装置が作動するタイミング、例えば装置が
イメージングヘッドのときはイメージングの開始・終了
のタイミングが記憶され、装置が胴入れ・胴抜き用装置
のときは胴入れ・胴抜きのタイミングが記憶され、洗浄
装置のときは洗浄装置のオン・オフのタイミングが記憶
される。
【0017】請求項7の発明は、請求項6に記載の印刷
機において、前記印刷機が、前記角度演算手段で演算し
た角度データと、前記角度検出手段が検出した回転角度
とを比較する比較手段と、前記角度演算手段で演算した
角度データと、前記角度検出手段が検出した回転角度と
が一致する場合は、前記製版装置又は印刷装置に組み込
まれる前記各装置に対して工程情報を出力する出力手段
とを備えることを特徴とする。
【0018】ここで、工程情報には、例えば装置がイメ
ージングヘッドのときはイメージングの開始・終了情
報、装置が胴入れ・胴抜き用装置のときは胴入れ・胴抜
き情報、洗浄装置のときは洗浄装置のオン・オフ情報等
を挙げることができる。
【0019】請求項8の発明は、請求項6又は7に記載
の印刷機において、前記印刷機が、前記各装置が工程を
行うときの前記製版装置又は印刷装置の機械原点からの
角度データが入力される入力手段を備えることを特徴と
する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の一実施形態における印刷機としてのデジタル印刷機を
説明する。図1は、デジタル印刷機の概要を示す。この
デジタル印刷機は、印刷版上に画像を形成する製版装置
2,2と、この印刷版を用いて印刷用紙に画像を印刷す
る印刷装置1とを一体に備える。
【0021】印刷装置1は、その中心に3倍胴の圧胴3
を有している。圧胴3は、円筒形状をしており、その周
面は周方向に3つに区画されている。区画された領域の
境界には、印刷用紙を保持するくわえ爪3aが設けられ
る。圧胴の上半分には、2組のタワーT1,T2が配置
される。印刷用紙は、タワーT1によって例えば黒
(K)、シアン(C)の色に印刷され、タワーT2によ
って例えばマゼンダ(M)、イエロー(Y)の色に印刷
される。各タワーT1,T2それぞれは、2倍胴のブラ
ンケット胴4、2倍胴の版胴5、及びインキローラーU
1〜U4を備える。ブランケット胴4も円筒状に形成さ
れ、圧胴3の周面に接するように配置される。版胴5
は、ブランケット胴4の周面に接するように配置され
る。インキローラーU1〜U4は、4色の印刷色に対応
し、インキつぼに貯えられたインキを版胴5に供給す
る。このデジタル印刷機には、さらに印刷用紙が収容さ
れる給紙部6と、サクションによって給紙部6から繰り
出された印刷用紙を搬送するフィーダ7aと、フィーダ
7aに搬送される印刷用紙を給紙胴8にくわえさせるス
イング部7と、印刷用紙を圧胴3に供給する給紙胴8
と、圧胴3から送られてくる印刷終了後の印刷用紙を排
紙するデリバリ部9と、デリバリ部9から印刷用紙を受
け取る排紙部10とが設けられている。
【0022】製版装置2,2を構成する、公知のイメー
ジングヘッド11,11は、LEDやレーザー等を使用
し、デジタルデータに基づいて印刷版を化学的あるいは
物理的に焼き飛ばして画像を形成する。このイメージン
グヘッド11,11は、印刷版が巻かれる版胴5,5の
周面に対向するように設けられる。
【0023】次に、このデジタル印刷機での印刷方法に
ついて説明する。給紙部6に収容された印刷用紙は、サ
クションによって一枚ずつ順次繰り出され、フィーダ7
aに送られる。給紙胴8は、印刷用紙を一枚ずつ圧胴3
へ搬送する。圧胴3へ搬送された印刷用紙の先端は、圧
胴3のくわえ爪3aに挟持される。圧胴3は、印刷用紙
を周面に沿って保持した状態で回転する。圧胴3に保持
された印刷用紙は、順に2つのブランケット胴4,4と
接触する。
【0024】一方、版胴5,5にはインキローラーU1
〜U4からインキが載せられる。このインキは、版胴
5,5からブランケット胴4,4に転写される。ブラン
ケット胴4,4の周面に転写されたインキは、圧胴3に
保持された印刷用紙に転写される。圧胴3が回転し、印
刷用紙がブランケット胴4,4に接触することにより、
黒、シアン、マゼンダ、イエローのインキが印刷用紙に
重ねて転写されて、カラー印刷が行われる。この実施形
態では、圧胴には3倍胴を用い、版胴5,5及びブラン
ケット胴4,4には2倍胴を用いている。そして、圧胴
3が2回転することで、4色のインキが印刷用紙に転写
される。圧胴3が1回転すると、U1のインキ及びU2
のインキだけが印刷用紙に転写される。圧胴3がもう1
回転すると、U3のインキ及びU4のインキが印刷用紙
に転写される。このような配列をとると、イメージング
ヘッド11,11の数を2個に減らすことができる。
【0025】また、この印刷装置には、上記イメージン
グヘッド11,11の他、一定位置に支承された印刷装
置1の圧胴3又は版胴5,5に対してブランケット胴
4,4の軸芯を移動させ、ブランケット胴4,4を両胴
3,5,5に対接・離間させる胴入れ・胴抜き用装置、
ブランケット洗浄装置やローラ洗浄装置の各洗浄装置、
その他印刷作業の省力化装置等の各装置が組み込まれ
る。
【0026】図2は、本発明の一実施形態におけるデジ
タル印刷機の制御系のブロック構成図を示す。印刷装置
1は専用の印刷装置コントローラ21を備え、製版装置
2,2も専用のT1イメージングヘッドコントローラ2
2及びT2イメージングヘッドコントローラ23を備え
る。印刷装置コントローラ21、及びT1,T2イメー
ジングヘッドコントローラ22,23は、電気的なイン
タフェースでパーソナルコンピュータ等の計算機につな
がれている。
【0027】また、タワーT1の版胴5には、角度検出
手段としてのT1エンコーダ24が取り付けられてい
る。T1エンコーダ24のパルス信号は、計算機に入力
される。計算機は、制御中枢のCPU(中央処理装置)
26と、製版装置2,2及び印刷装置1がそれぞれの機
械原点に位置するときにオペレータが操作する入力手段
としての原点記憶ボタン27と、原点記憶ボタン27か
らの出力に基づいてT1エンコーダ24の基準位置から
の角度データを記憶する原点記憶部28a(原点記憶手
段)、並びに印刷装置に組み込まれる各装置が工程を行
うときの機械原点からの角度データを記憶する角度テー
ブルデータ部28b(角度テーブルデータ記憶手段)と
して機能する記憶装置28と、印刷装置に組み込まれる
各装置に対して工程情報を出力する出力手段として機能
する出力ポート部30とを備える。ここで、各装置が行
う工程とは、装置がイメージングヘッド11,11のと
きはイメージングの開始・終了をいい、装置が胴入れ・
胴抜き用装置のときは胴入れ・胴抜き動作をいい、装置
が洗浄装置のときは洗浄装置のオン・オフ動作等をい
う。
【0028】CPU26には、プログラムが格納された
ROM、及びデータが一時的に記憶されるRAM等が接
続されている。また、図示しないが、CPU26には、
T1エンコーダ24の基準位置から出力されたA相又は
B相のパルス信号をカウントするカウンタが接続されて
いる。
【0029】製版装置2,2及び印刷装置1がそれぞれ
の機械原点に位置するときにオペレータが操作する原点
記憶ボタン27は、押しボタンスイッチから構成されて
もよいし、グラフィカルユーザーインターフェース手段
によって表示装置上に表示されるGUI部品から構成さ
れてもよい。
【0030】各装置が工程を行うときの機械原点からの
角度データが入力される角度データ入力装置29は、マ
ウス、キーボード等から構成されてもよいし、グラフィ
カルユーザーインターフェース手段によって表示装置上
に表示されるGUI部品から構成されてもよい。
【0031】記憶装置28は、磁気ディスク等の読み書
き可能な周知の記憶装置から構成される。記憶装置28
の原点記憶部28aには、製版装置2,2及び印刷装置
の機械原点が記憶される。記憶装置28の角度テーブル
データ部28bには、機械原点からの各装置が作動する
タイミング、例えば装置がイメージングヘッドのときは
イメージングの開始・終了のタイミングが記憶され、装
置が胴入れ・胴抜き用装置のときは胴入れ・胴抜きのタ
イミングが記憶され、洗浄装置のときは洗浄装置のオン
・オフのタイミングが記憶される。
【0032】出力ポート30には、上記イメージングヘ
ッド11,11の他、胴入れ・胴抜き用装置、ブランケ
ット洗浄装置やローラ洗浄装置の各洗浄装置、その他印
刷作業の省力化装置等の各装置が電気的なインタフェー
スを介して接続される。
【0033】図3は、T1エンコーダ24を示す。T1
エンコーダ24には、例えば5000パルス/1回転の
分解能を有するインクリメンタルエンコーダが用いられ
る。T1エンコーダ24は、印刷装置1の機械原点とし
ての印刷装置原点W1、タワーT1の製版装置2の機械
原点としてT1イメージング原点W2、及びタワーT2
の製版装置2の機械原点としてT2イメージング原点W
3を決定する。
【0034】図4は、T1エンコーダ24から出力され
るパルス信号を示す。T1エンコーダ24は、互いに位
相が90°異なるA相及びB相信号、並びに版胴5が1
回転する毎に1回出力されるZ相信号(すなわち基準位
置の信号)を出力する。これらのA,B及びZ相信号を
得ることによって版胴5の回転位置、回転方向を検出す
る。
【0035】製版装置2,2及び印刷装置1の機械原点
の設定方法について説明する。オペレータは、印刷機を
緩動操作等で回転させ、製版装置2,2及び印刷装置1
をそれぞれの機械原点に移動させる。図3に示すよう
に、印刷装置1の印刷装置原点W1、T1イメージング
原点W2、又はT2イメージング原点W3で、オペレー
タが原点記憶ボタン27を押すと、この原点記憶ボタン
27からの出力信号がCPU26に入力される。CPU
26は、この出力信号に基づいてカウンタでカウントさ
れるカウント値データを記憶装置28に記憶させる。
【0036】すなわち、印刷装置1の印刷装置原点W1
を設定する場合、図4に示すように、例えばZ相信号を
基準にしてA相信号が1000パルス発信されたところ
でオペレータが原点記憶ボタン27を押すと、記憶装置
28がA相信号の1000パルスを覚える。そして、以
降の印刷装置1を制御するタイミングは、このA相信号
の1000パルスを基準にする。また、T1イメージン
グ原点W2を設定する場合、例えばZ相信号を基準にし
てA相信号が2000パルス発信されたところで原点記
憶ボタン27を押すと、記憶装置28がA相信号の20
00パルスを覚える。そして、以降のタワーT1の製版
装置2を制御するタイミングは、このA相信号の200
0パルスを基準にする。さらに、T2イメージング原点
W3を設定する場合、例えばZ相信号を基準にしてA相
信号が3000パルス発信されたところで原点記憶ボタ
ン27を押すと、記憶装置28がA相信号の3000パ
ルスを覚える。そして、以降のタワーT2の製版装置2
を制御するタイミングは、このA相信号の3000パル
スを基準にする。
【0037】次に、各装置が各工程を行う時の機械原点
からの角度データの入力方法について説明する。オペレ
ータは表示装置の画面等の角度データ入力装置29によ
り出力ポート部30のポート番号を指定し、指定したポ
ート番号に各工程名を入力すると共に各装置が工程を行
うときの印刷装置原点W1、T1イメージング原点W
2、又はT2イメージング原点W3からの角度データを
入力する。CPU26は、この角度データを記憶装置2
8の角度テーブルデータ部28bに記憶させる。
【0038】次に、CPU26は、原点記憶部28a
が記憶する印刷装置原点W1、T1イメージング原点W
2、又はT2イメージング原点W3としての角度デー
タ、並びに角度テーブルデータ部28bが記憶する各
装置が工程を行うときの印刷装置原点W1、T1イメー
ジング原点W2、又はT2イメージング原点W3からの
角度データに基づいて、各装置が工程を行うときのエン
コーダのZ相からの角度データを演算する。具体的に
は、CPU26は、原点記憶部28aが記憶する角度
データと角度テーブルデータ部28bが記憶する角度デ
ータとを加算する。そして、CPU26は、演算した角
度データをエンコーダのZ相からの角度データに計算
し、それを角度の少ない順に並べ直し、一つの実行角度
データテーブルを作り直す。
【0039】次に、CPU26は、演算した角度データ
と、エンコーダが検出した回転角度(具体的にはZ相か
らのパルス数)とを比較し、演算した角度データとエン
コーダが検出した回転角度とが一致する場合は、各装置
に対して工程情報を出力する。ここで、CPUは請求項
に記載の角度演算手段、比較手段として機能する。
【0040】演算した角度データと、エンコーダが検出
した回転角度との比較は、T1エンコーダ24からパル
スが入力される度毎に行われる。また、角度データの演
算は、原点を記憶させるときに1度行ってもよいし、T
1エンコーダ24からパルスが入力される度毎に行って
もよい。
【0041】出力される工程情報によって、各装置を制
御するタイミング、例えば、胴入れ及び胴抜きのタイミ
ング、版に画像を形成するイメージングの開始・終了の
タイミング、洗浄装置のオン・オフのタイミングが決定
される。
【0042】このように、オペレータが原点記憶ボタン
27を押したときのエンコーダの基準位置からの角度デ
ータを機械原点として記憶装置28が記憶することによ
って、エンコーダが基準信号を発生するときと印刷装置
1又は製版装置2が機械原点に位置するときとを一致さ
せる必要がなく、機械原点合わせの調整が容易になる。
また、原点記憶ボタン27を押せば、記憶装置28が複
数の機械原点を記憶するので、一つのエンコーダで複数
の機械原点を設定することができる。
【0043】また、近年ブランケット洗浄装置やローラ
洗浄装置等の各種洗浄装置等印刷作業の省力化装置が印
刷機に組み込まれることが多い。本実施形態によれば、
印刷機に組み込まれる各装置が工程を行うときの機械原
点からの角度データを角度テーブルデータ部28bが記
憶し、CPU26がこの角度データと原点記憶装置28
aが記憶する機械原点としてのエンコーダのZ相からの
角度データに基づいて、各装置が工程を行うときのエン
コーダのZ相信号からの角度データを演算するので、こ
れらの各装置の原点の調整も容易になる。
【0044】なお、このデジタル印刷機にあっては、サ
クションが印刷用紙を吸い付けてフィーダ7aに送り出
す位置を印刷装置1の印刷装置原点W1にするのが望ま
しい。版胴5,5にインキを転写し、版胴5,5のイン
キをブランケット胴4,4に転写し、ブランケット胴
4,4に転写したインキを印刷用紙に載せるまでには所
定の時間がかかる。版胴5,5にインキを載せるタイミ
ングを、サクションが印刷用紙を吸い付けるあたりにす
ることで、圧胴3に印刷用紙が供給されたときに印刷を
開始できるようになる。
【0045】また、上記実施形態のデジタル印刷機にお
いて、タワーT1の版胴5にのみエンコーダを設けてい
るが、タワーT1の版胴5及びタワー2の版胴5それぞ
れにエンコーダを設けてもよい。そして、タワーT1側
のエンコーダの出力信号が、印刷装置原点W1、及びT
1イメージング原点W2決定し、タワーT2側のエンコ
ーダの出力信号が、T2イメージング原点W3を決定す
るようにしてもよい。タワーT1の版胴5及びタワーT
2の版胴5それぞれにエンコーダを設けることで、タワ
ーT2のT2イメージング原点W3に一対の版胴5,5
間のバックラッシュによる誤差が発生するのが防止され
る。
【0046】さらに、上記実施形態のデジタル印刷機に
おいて、T1エンコーダ24には、印刷装置原点W1、
T1イメージング原点W2、及びT2イメージング原点
W3が設定されているが、もちろんこれらの機械原点に
限られることはなく、ブランケット洗浄装置やローラ洗
浄装置の各洗浄装置等、印刷作業の省力化装置の機械原
点が設定されてもよい。
【0047】また、上記実施形態では、本発明をデジタ
ル印刷機に適用した例について説明したが、本発明は、
デジタル印刷機以外でも、機械原点が複数必要となる印
刷装置等、種々の機械に適用することができる。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、オペレータが
入力手段を操作したときのエンコーダの基準位置からの
角度データを機械原点として記憶手段が記憶することに
よって、エンコーダが基準信号を発生するときと印刷装
置が機械原点に位置するときとを一致させる必要がな
く、機械原点合わせの調整が容易になる。
【0049】請求項2の発明によれば、印刷機が製版装
置及び印刷装置を一体に備え、製版装置及び印刷装置そ
れぞれに機械原点が必要になる場合であっても、記憶装
置が複数の機械原点を記憶するので、一つのエンコーダ
で複数の機械原点を設定することができる。
【0050】請求項3の発明によれば、角度演算手段
が、ブランケット洗浄装置やローラ洗浄装置等の各装
置が工程を行うときの機械原点からの角度データ、並び
に検出手段の基準位置からの機械原点としての角度デ
ータに基づいて、各装置が工程を行うときの検出手段の
基準位置からの角度データを演算するので、これら各装
置が印刷装置に組み込まれる場合にあっても、各装置の
原点を容易に調整できる。
【0051】請求項4の発明によれば、印刷装置に組み
込まれる各装置を所定のタイミングで作動させることが
できる。
【0052】請求項5の発明によれば、印刷装置に組み
込まれる各装置を作動するタイミングを容易に変更する
ことができる。
【0053】請求項6の発明によれば、製版装置及び印
刷装置を一体に備える印刷機に各装置が組み込まれてい
る場合にあっても、各装置の原点を容易に調整できる。
【0054】請求項7の発明によれば、印刷機に組み込
まれる各装置を所定のタイミングで作動させることがで
きる。
【0055】請求項8の発明によれば、印刷機に組み込
まれる各装置を作動するタイミングを容易に変更するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるデジタル印刷機を
示す概略図。
【図2】上記デジタル印刷機の制御系のブロック図。
【図3】エンコーダの基準位置と印刷装置及び製版装置
の機械原点を示す概略図。
【図4】エンコーダから発信されるパルス信号を示す
図。
【符号の説明】
1…印刷装置 2…製版装置 3…圧胴 4,4…ブランケット胴 5,5…版胴(回転部材) 24…エンコーダ(角度検出手段) 27…原点記憶ボタン(入力手段) 26…CPU(角度演算手段、比較手段) 28a…原点記憶部(記憶手段) 28b…角度テーブルデータ部(角度テーブルデータ記
憶手段) 29…角度データ入力装置(角度データ入力手段) 30…出力ポート部(出力手段) W1…印刷装置原点(印刷装置の機械原点) W2…T1イメージング原点(製版装置の機械原点) W3…T2イメージング原点(製版装置の機械原点)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷版を用いて印刷用紙に画像を印刷す
    る印刷装置において、 回転部材の回転角度を検出する角度検出手段と、印刷装
    置が機械原点に位置するときにオペレータが操作する入
    力手段と、該入力手段による出力に基づいて前記角度検
    出手段の基準位置からの機械原点としての角度データを
    記憶する原点記憶手段と、を備えることを特徴とする印
    刷装置。
  2. 【請求項2】 印刷版上に画像を形成する製版装置と、
    この印刷版を用いて印刷用紙に画像を印刷する印刷装置
    とを一体に備える印刷機において、 版胴及び圧胴の少なくとも一方の回転角度を検出する角
    度検出手段と、前記製版装置又は前記印刷装置が機械原
    点に位置するときにオペレータが操作する入力手段と、
    該入力手段による出力に基づいて前記角度検出手段の基
    準位置からの角度データを記憶する原点記憶手段と、を
    備え、 前記原点記憶手段は、前記製版装置の機械原点としての
    前記角度検出手段の前記角度データ、及び前記印刷装置
    の機械原点としての前記角度検出手段の前記角度データ
    を記憶することを特徴とする印刷機。
  3. 【請求項3】 前記印刷装置は、該印刷装置に組み込ま
    れる各装置が工程を行うときの機械原点からの角度デー
    タを記憶する角度テーブルデータ記憶手段と、 前記原点記憶手段が記憶する前記角度検出手段の基準位
    置からの機械原点としての角度データ、並びに前記角度
    テーブルデータ記憶手段が記憶する前記各装置が工程を
    行うときの機械原点からの角度データに基づいて、前記
    各装置が工程を行うときの前記角度検出手段の基準位置
    からの角度データを演算する角度演算手段と、を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記印刷装置は、前記角度演算手段で演
    算した角度データと、前記角度検出手段が検出した回転
    角度とを比較する比較手段と、 前記角度演算手段で演算した角度データと、前記角度検
    出手段が検出した回転角度とが一致する場合は、前記印
    刷装置に組み込まれる前記各装置に対して工程情報を出
    力する出力手段とを備えることを特徴とする請求項3に
    記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記印刷装置は、前記各装置が工程を行
    うときの機械原点からの角度データが入力される角度デ
    ータ入力手段を備えることを特徴とする請求項3又は4
    に記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記印刷機は、前記製版装置又は前記印
    刷装置に組み込まれる各装置が工程を行うときの前記製
    版装置又は前記印刷装置の機械原点からの角度データを
    記憶する角度テーブルデータ記憶手段と、 前記原点記憶手段が記憶する前記製版装置又は前記印刷
    装置の前記角度検出手段の基準位置からの機械原点とし
    ての角度データ、並びに前記角度テーブルデータ記憶手
    段が記憶する前記各装置が工程を行うときの前記製版装
    置又は前記印刷装置の機械原点からの角度データに基づ
    いて、前記各装置が工程を行うときの前記角度検出手段
    の基準位置からの角度データを演算する角度演算手段
    と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の印刷
    機。
  7. 【請求項7】 前記印刷機は、前記角度演算手段で演算
    した角度データと、前記角度検出手段が検出した回転角
    度とを比較する比較手段と、 前記角度演算手段で演算した角度データと、前記角度検
    出手段が検出した回転角度とが一致する場合は、前記製
    版装置又は印刷装置に組み込まれる前記各装置に対して
    工程情報を出力する出力手段とを備えることを特徴とす
    る請求項6に記載の印刷機。
  8. 【請求項8】 前記印刷機は、前記各装置が工程を行う
    ときの前記製版装置又は印刷装置の機械原点からの角度
    データが入力される角度データ入力手段を備えることを
    特徴とする請求項6又は7に記載の印刷機。
JP2001125271A 2000-04-26 2001-04-24 印刷装置及び印刷機 Pending JP2002011854A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001125271A JP2002011854A (ja) 2000-04-26 2001-04-24 印刷装置及び印刷機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-125831 2000-04-26
JP2000125831 2000-04-26
JP2001125271A JP2002011854A (ja) 2000-04-26 2001-04-24 印刷装置及び印刷機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002011854A true JP2002011854A (ja) 2002-01-15

Family

ID=26590845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001125271A Pending JP2002011854A (ja) 2000-04-26 2001-04-24 印刷装置及び印刷機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002011854A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008080554A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Ryobi Ltd 印刷機における原点位置記憶機構及び原点位置記憶方法
JP2023516254A (ja) * 2020-01-17 2023-04-19 シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレイテッド 運動制御システムにおけるバックラッシュ補償

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008080554A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Ryobi Ltd 印刷機における原点位置記憶機構及び原点位置記憶方法
JP2023516254A (ja) * 2020-01-17 2023-04-19 シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレイテッド 運動制御システムにおけるバックラッシュ補償
JP7483013B2 (ja) 2020-01-17 2024-05-14 シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレイテッド 運動制御システムにおけるバックラッシュ補償
US12013678B2 (en) 2020-01-17 2024-06-18 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Backlash compensation in motion control systems

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1604822B1 (en) Ink control in printing press
JP6214862B2 (ja) 印刷機の制御装置および制御方法
JPH09510410A (ja) 多色印刷機
US10000055B2 (en) Method for operating a printing press
JP2007269027A (ja) 印刷機で色測定を行う方法
CN110978777B (zh) 一种利用无自动套色标记版辊进行自动印刷套色的方法
US20050200863A1 (en) Printing machine with a display device for displaying printing states
US20070022888A1 (en) Ink supply amount adjustment method and apparatus for printing press
JP2002011854A (ja) 印刷装置及び印刷機
US6241241B1 (en) Method and device for eliminating rhythmic register errors in sheet-fed rotary printing machines
EP1803554B1 (en) Developing method, and printing machine for executing the developing method
JP6114503B2 (ja) インキ供給方法およびインキ供給装置
JP4357908B2 (ja) 印刷機の運転時に見当ずれを補償する方法
US10618271B2 (en) Number printing apparatus
JP2007152822A (ja) 印刷機のインキ装置のインキ搬送経路切換え方法及び装置
JP4326529B2 (ja) 色調整装置および印刷システム
JP2930188B2 (ja) 印刷機の制御装置
US6378431B1 (en) Printing machine having a plurality of printing units for overprinting a plurality of inks in one pass
CN101152783B (zh) 供印刷机使用的原点位置存储机构及存储方法
US20080092761A1 (en) Printing machine control method and printing machine
JP2006103050A (ja) 印刷機のインキ供給量調整方法および装置
US11396192B2 (en) Digital web printing press, control apparatus and method for operating the digital web printing press
JP6236516B2 (ja) インキ供給方法およびインキ供給装置
JP2009012197A (ja) 印刷装置
JP7025921B2 (ja) 印刷機におけるインキの嵩増し方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070403