JP2002010011A - 画像処理装置及び画像処理方法、記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法、記憶媒体

Info

Publication number
JP2002010011A
JP2002010011A JP2000186786A JP2000186786A JP2002010011A JP 2002010011 A JP2002010011 A JP 2002010011A JP 2000186786 A JP2000186786 A JP 2000186786A JP 2000186786 A JP2000186786 A JP 2000186786A JP 2002010011 A JP2002010011 A JP 2002010011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
image
image processing
bus
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000186786A
Other languages
English (en)
Inventor
Kokichi Hikichi
幸吉 引地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000186786A priority Critical patent/JP2002010011A/ja
Publication of JP2002010011A publication Critical patent/JP2002010011A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続した機器と画像処理装置
との間で、その画像処理装置の状態に関わらず画像処理
装置からデータを取得して画像処理の状況の把握を容易
にする。 【解決手段】 スキャナから読み込んだ画像またはネッ
トワークから受信した画像をメモリ上に保存し(S70
3)、保存した画像データを圧縮(S703)し、その圧縮
した画像データをネットワークに接続している他の機器
に送信する(S705)。送信は画像処理の状態を報知す
るために予め設定された規定の画像データ量若しくは時
刻などの条件に合致した時(S704)に送信処理され
る。また、保存された画像データは画像処理の状況に関
わらずネットワークに接続した他の機器から参照するこ
とが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続した機器と画像処理装置との間で、その画像処理装置
の状態に関わらず画像処理装置からデータを取得して画
像処理の状況の把握を容易にすることを可能にする画像
処理装置及び画像処理方法、記憶媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】複写機などの画像処理装置には以下の機
能を使って管理者が処理装置の稼動状況をホストコンピ
ュータ上で把握することが可能である。
【0003】(1)オペレータの出力枚数をホストコン
ピュータから読み出すこと。
【0004】(2)オペレータが明示的にネットワーク
上のホストコンピュータを指定すればスキャン・受信し
た画像をネットワーク上のホストコンピュータに送信す
ること。
【0005】(3)一定の間隔で処理履歴をリストにし
てホストコンピュータに送信すること。
【0006】ただし、管理者が管理上の目的で画像処理
装置上で処理された画像データそのものを取得したい場
合には画像処理装置から明示的にホストコンピュータへ
画像を送信する必要があった。
【0007】この場合、管理者が画像処理装置から離れ
た場所で任意のタイミングで画像処理装置内の画像デー
タを確認することはできない。
【0008】
【解決しようとする課題】そこで本発明は従来の機能上
の制約による課題に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは画像処理装置の管理者が装置の使用状
況を処理された画像データを、画像処理装置の状態に関
わらず管理用のホストコンピュータで取得・確認でき、
管理上の参考にできることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る画像処理装置等は主として以下の構
成を備えることを特徴とする。
【0010】すなわち、画像処理装置は、スキャナから
読み込んだ画像またはネットワークから受信した画像を
メモリ上に画像データとして保存する保存手段と、前記
保存した画像データを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮し
た画像データをネットワークに接続している他の機器に
送信する送信手段と、を備え、前記送信手段は画像処理
の状態を報知するために予め設定された条件に合致した
時に前記圧縮した画像データを送信することを特徴とす
る。
【0011】また、画像処理方法は、スキャナから読み
込んだ画像またはネットワークから受信した画像をメモ
リ上に画像データとして保存する保存工程と、前記メモ
リ上に保存した画像データを圧縮する工程と、前記圧縮
した画像データをネットワークに接続している他の機器
に送信する送信工程と、を備え、前記送信工程は画像処
理の状態を報知するために予め設定された条件に合致し
た時に前記圧縮した画像データを送信処理することを特
徴とする。
【0012】また、記憶媒体は、画像処理方法をコンピ
ュータで実行するためのプログラムコードを格納した記
憶媒体であって、該プログラムコードが、スキャナから
読み込んだ画像またはネットワークから受信した画像を
メモリ上に画像データとして保存する保存工程のコード
と、前記メモリ上に保存した画像データを圧縮する工程
のコードと、前記圧縮した画像データをネットワークに
接続している他の機器に送信する送信工程のコードと、
を備え、前記送信工程のコードは画像処理の状態を報知
するために予め設定された条件に合致した時に前記圧縮
した画像データを送信処理することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】<実施形態1>本発明の実施形態
にかかわる画像入出力システムの全体構成を、図1を参
照しながら説明する。
【0014】リーダー部(画像入力装置)200は原稿
画像を光学的に読み取り、画像データに変換する。この
リーダー部200は、原稿を読取るための機能を持つス
キャナユニット210と、原稿用紙を搬送するための機
能を持つ原稿給紙ユニット250とで構成される。
【0015】プリンタ部(画像出力装置)300は記録
紙を搬送し、そのプリンタ部300は画像データを可視
画像として印刷して装置外に排紙する。プリンタ部30
0は、複数種類の記録紙カセットを持つ給紙ユニット3
10と、画像データを記録紙に転写、定着させる機能を
持つマーキングユニット320と、印刷された記録紙を
ソート、ステイプルして機外へ出力する機能を持つ排紙
ユニット330とで構成される。
【0016】コントローラ部(制御装置)110は、リ
ーダー部200とプリンタ部300とが電気的に接続さ
れ、さらにネットワーク(LAN)400を介して、ホ
ストコンピュータ401,402と接続している。
【0017】制御装置110はリーダー部200を制御
して原稿の画像データを読込み、プリンタ部300を制
御して画像データを記録用紙に出力してコピー機能を提
供する。
【0018】また、リーダー部200から読取った画像
データをコードデータに変換し、ネットワーク400を
介してホストコンピュータへ送信するスキャナ機能と、
ホストコンピュータからネットワーク400を介して受
信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部
300に出力するプリンタ機能を提供する。
【0019】操作部150は制御装置110に接続さ
れ、液晶タッチパネルで構成され、画像入出力システム
を操作するためのユーザI/Fを提供する。
【0020】図2はリーダー部200及びプリンタ部3
00の断面図である。リーダー部の原稿給送ユニット2
50は原稿を先頭順に1枚ずつプラテンガラス211上
へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス
211上の原稿を排出する。原稿がプラテンガラス21
1上に搬送されると、ランプ212を点灯し、光学ユニ
ット213の移動を開始させて、原稿を露光走査する。
この時の原稿からの反射光は、ミラー214、215、
216、及びレンズ217によってCCDイメージセン
サ(以下CCDという)218へ導かれる。このよう
に、走査された原稿の画像はCCD218によって読み
取られる。CCD218から出力される画像データは、
所定の処理が施された後、制御装置110へ転送され
る。
【0021】プリンタ部300のレーザドライバ321
はレーザ発光部322を駆動するものであり、制御装置
110から出力された画像データに応じたレーザ光をレ
ーザ発光部322に発光させる。このレーザ光は感光ド
ラム323に照射され、感光ドラム323にはレーザ光
に応じた潜像が形成される。この感光ドラム323の潜
像の部分には現像器324によって現像剤が付着され
る。
【0022】そして、レーザ光の照射開始と同期したタ
イミングで、カセット311及びカセット312のいず
れかから記録紙を給紙して転写部325へ搬送し、感光
ドラム323に付着された現像剤を記録紙に転写する。
現像剤ののった記録紙は定着部326に搬送され、定着
部326の熱と圧力により現像剤は記像紙に定着され
る。定着部326を通過した記録紙は排出ローラ327
によって排出され、排紙ユニット330は排出された記
録紙を束ねて記録紙の仕分けをしたり、仕分けされた記
録紙のステイプルを行う。
【0023】また、両面記録が設定されている場合は、
排出ローラ327のところまで記録紙を搬送した後、排
出ローラ327の回転方向を逆転させ、フラッパ328
によって再給紙搬送路329へ導く。再給紙搬送路32
9へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部32
5へ給紙される。
【0024】<制御装置の説明>制御装置110の機能
を、図3に示すブロック図をもとに説明する。
【0025】メインコントローラ111は、主にCPU
112と、バスコントローラ113、各種I/Fコント
ローラ回路とから構成される。
【0026】CPU112とバスコントローラ113は
制御装置110全体の動作を制御するものであり、CP
U112はROM114からROMI/F115を経由
して読込んだプログラムに基いて動作する。
【0027】また、ホストコンピュータから受信したP
DL(ページ記述言語)コードデータを解釈し、ラスタ
ーイメージデータに展開する動作も、このプログラムに
記述されており、ソフトウェアによって処理される。バ
スコントローラ113は各I/Fから入出力されるデー
タ転送を制御するものであり、バス競合時の調停やDM
Aデータ転送の制御を行う。
【0028】DRAM116はDRAMI/F117に
よってメインコントローラ111と接続されており、C
PU112が動作するためのワークエリアや、画像デー
タを蓄積するためのエリアとして使用される。
【0029】Codec118は、DRAM116に蓄
積されたラスターイメージデータをMB/MR/MMR
/JBIG等の方式で圧縮し、また逆に圧縮され蓄積さ
れたコードデータをラスターイメージデータに伸長する
データの圧縮伸長ユニットである。SRAM119はC
odec118の一時的なワーク領域として使用され
る。
【0030】Codec118はI/F120を介して
メインコントローラ111と接続され、DRAM116
との間のデータの転送はバスコントローラ113によっ
て制御されDMA転送される。
【0031】Network Controller121はI/F123
によってメインコントローラ111と接続され、コネク
タ122によって外部ネットワークと接続される。ネッ
トワークとしては一般的にイーサネット(登録商標)が
あげられる。
【0032】汎用高速バス125には、拡張ボードを接
続するための拡張コネクタ124とI/O制御部126
とが接続される。汎用高速バスとしては、一般的にPC
Iバスがあげられる。
【0033】I/O制御部126には、リーダー部20
0、プリンタ部300の各CPUと制御コマンドを送受
信するための調歩同期シリアル通信コントローラ127
が2チャンネル装備されており、I/Oバス128によ
って外部I/F回路140,145に接続されている。
【0034】パネルI/F132は、LCDコントロー
ラ131に接続され、操作部150上の液晶画面に表示
を行うためのI/Fと、ハードキーやタッチパネルキー
の入力を行うためのキー入力I/F130とから構成さ
れる。
【0035】操作部150は液晶表示部と液晶表示部上
に張り付けられたタッチパネル入力装置と、複数個のハ
ードキーを有する。タッチパネルまたはハードキーによ
り入力された信号は前述したパネルI/F132を介し
てCPU112に伝えられ、液晶表示部はパネルI/F
132から送られてきた画像データを表示するものであ
る。液晶表示部には、本画像形成装置の操作における機
能表示や画像データ等を表示する。
【0036】リアルタイムクロックモジュール133
は、機器内で管理する日付と時刻を更新/保存するため
のもので、バックアップ電池134によってバックアッ
プされている。
【0037】E−IDEインタフェース161は、外部
記憶装置を接続するためのものである。このI/Fを介
してハードディスクやCD−ROMドライブを接続し、
プログラムや画像データを書き込んだり読み込んだりす
ることができる。
【0038】コネクタ142と147は、それぞれリー
ダー部200とプリンタ部300とに接続され、同調歩
同期シリアルI/F(143,148)とビデオI/F
(144,149)とから構成される。
【0039】スキャナI/F140は、コネクタ142
を介してリーダー部200と接続され、また、スキャナ
バス141によってメインコントローラ111と接続さ
れており、リーダー部200から受け取った画像を、そ
の後の過程における処理の内容によって、最適な2値化
を行ったり、主走査・副走査の変倍処理を行ったりする
機能を有し、さらに、リーダー部200から送られたビ
デオ制御信号をもとに生成した制御信号を、スキャナバ
ス141に出力する機能も有する。
【0040】スキャナバス141からDRAM116へ
のデータ転送は、バスコントローラ113によって制御
される。
【0041】プリンタI/F145は、コネクタ147
を介してプリンタ部300と接続され、また、プリンタ
バス146によってメインコントローラ111と接続さ
れており、メインコントローラ111から出力された画
像データにスムージング処理をして、プリンタ部300
へ出力する機能を有し、さらに、プリンタ部300から
送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、
プリンタバス146に出力する機能も有する。
【0042】DRAM116上に展開されたラスターイ
メージデータのプリンタ部への転送は、バスコントロー
ラ113によって制御され、プリンタバス146、ビデ
オI/F149を経由して、プリンタ部300へDMA
転送される。
【0043】<メインコントローラの説明>図4にメイ
ンコントローラのブロック図を示す。プロセッサコア4
01は、64ビットのプロセッサバス(Pバス)を介し
て、システム・バス・ブリッジ(SBB)402に接続
される。SBB402は4×4の64ビットクロスバス
イッチであり、プロセッサコア401の他に、キャッシ
ュメモリを備えたSDRAMやROMを制御するメモリ
コントローラ403と専用のローカルバス(MCバス)
で接続されており、さらに、グラフィックバスであるG
バス404、IOバスであるIOバス405と接続さ
れ、全部で4つのバスに接続される。SBB402は、
これら4モジュール間を、可能な限り、同時平行接続を
確保することができるように設計されている。
【0044】また、データの圧縮伸長ユニット(cod
ec)418とも、codecI/Fを介して接続され
ている。
【0045】Gバス404はGバスアービタ(GBA)
406により協調制御されており、スキャナやプリンタ
と接続するためのスキャナ/プリンタコントローラ(S
PC)408に接続される。また、IOバス405は、
IOバスアービタ(BBA)407により協調制御され
ており、SPC408のほか、電力管理ユニット(PM
U)409、インタラプトコントローラ(IC)41
0、UARTを用いたシリアルインターフェースコント
ローラ(SIC)411、USBコントローラ412、
IEEE1284を用いたパラレルインターフェースコ
ントローラ(PIC)413、イーサネットを用いたL
ANコントローラ(LANC)414、LCDパネル、
キー、汎用入出力コントローラ(PC)415、PCI
バスインターフェース(PCIC)416にも接続され
ている。
【0046】PC415には、表示パネルやキーボード
を備えた操作パネル417が接続される。
【0047】<インタラプトコントローラの説明>イン
タラプトコントローラ410は、IOバスインターフェ
ース605を介してIOバス405に接続され、メイン
コントローラチップ内の各機能ブロック及び、チップ外
部からのインタラプトを集積し、CPUコア401がサ
ポートする、6レベルの外部インタラプト及び、ノンマ
スカブルインタラプト(NMI)に再分配する。各機能
ブロックとは、電力管理ユニット409、シリアルイン
ターフェースコントローラ411、USBコントローラ
412、パラレルインターフェースコントローラ41
3、イーサネットコントローラ414、汎用IOコント
ローラ415、PCIインターフェースコントローラ4
16、スキャナ/プリンタコントローラ408などであ
る。
【0048】<メモリコントローラの説明>メモリコン
トローラ403は、メモリコントローラ専用のローカル
バスであるMCバスにMCバスインターフェース701
を介して接続され、シンクロナスDRAM(SDRA
M)やフラッシュROMやROMを制御する。
【0049】<システムバスブリッジの説明>SBB4
02は、IOバス(入出力バス)、Gバス(グラフィッ
クバス)、Pバス(プロセッサローカルバス)及びMC
バス間の相互接続をクロスバスイッチを用いて提供す
る、マルチチャネル双方向バスブリッジである。クロス
バスイッチにより、2系統の接続を同時に確立すること
ができ、並列性の高い高速データ転送を実現できる。
【0050】SBB402の詳細な構成は図5に示され
る。IOバス405と接続するためのIOバスインター
フェースと、Gバス404と接続するためのGバスイン
ターフェース2006と、プロセッサコア401と接続
するためのCPUインターフェーススレーブポート20
02と、メモリコントローラ403と接続するためのメ
モリインターフェースマスターポート2001を備える
ほか、アドレスバスを接続するアドレススイッチ200
3、データバスを接続するデータスイッチ2004を含
む。また、プロセッサコアのキャッシュメモリを無効化
するキャッシュ無効化ユニット2005を備えている。
【0051】<PCIバスインタフェースの説明>PC
Iバスインターフェース416は、メインコントローラ
内部汎用IOバスであるIOバスと、チップ外部IOバ
スであるPCIバスの間をインターフェースするブロッ
クである。
【0052】<Gバスアービタ、Bバスアービタの説明
>Gバスのアービトレーションは中央アービトレーショ
ン方式であり、各バスマスタに対して専用のリクエスト
信号とグラント信号を有し、このアービタは制御方法を
プログラミングすることが可能である。また、バスマス
タへの優先権の与え方として、すべてのバスマスタを同
じ優先権として、公平にバス権を与える公平アービトレ
ーションモードと、いずれかひとつのバスマスタの優先
権を上げ、優先的にバスを使用させる優先アービトレー
ションモード、のどちらかを指定できる。
【0053】Bバスアービタ407はIO汎用バスであ
るBバス405のバス使用要求を受け付け、調停の後、
使用許可を選択された一つのマスタに対して与え、同時
に2つ以上のマスタがバスアクセスを行う事を禁止す
る。アービトレーション方式は3段階のプライオリティ
を持ち、それぞれのプライオリティに複数のマスタをプ
ログラマブルに割り当てられる構成になっている。
【0054】<スキャナコントローラ/プリンタコント
ローラ>スキャナ/プリンタコントローラ408はVi
deoI/Fによってスキャナおよびプリンタと接続さ
れ、内部バスであるGバス404およびBバス405に
インターフェースするブロックである。大別して以下の
3つのブロックから構成される。
【0055】・スキャナコントローラ スキャナとビデオI/Fで接続され、動作制御およびデ
ータ転送制御を行なう。Gバス/BバスI/Fユニット
(GBI)4301Aとは、IFバスで接続され、デー
タ転送およびレジスタのリード/ライトが行なわれる。
【0056】・プリンタコントローラ プリンタとビデオI/Fで接続され、動作制御およびデ
ータ転送制御を行なう。GBI4301Bとは、IFバ
スで接続され、データ転送およびレジスタのリード/ラ
イトが行なわれる。
【0057】・Gバス/BバスI/Fユニット(GB
I) スキャナコントローラ4302およびプリンタコントロ
ーラ4303をGバスまたはBバスに接続するためのユ
ニットである。スキャナコントローラ4302とプリン
タコントローラ4303にそれぞれ独立して接続され、
GバスとBバスの両方に接続されている。
【0058】・CPバス スキャナとプリンタの画像データおよび水平垂直同期の
ための同期信号を直結するためのバスである。
【0059】<電力管理ユニットの説明>CPUを内蔵
した大規模なASICである。このため、内部のロジッ
クが全部同時に動作してしまうと、大量の熱を発生し、
チップ自体が破壊されてしまう恐れがある。これを防ぐ
ために、メインコントローラは、ブロック毎の電力の管
理、すなわちパワーマネジメントを行ない、更にチップ
全体の消費電力量の監視を行なう。
【0060】パワーマネージメントは、それぞれのブロ
ックが各自個別に行なう。各ブロックの消費電力量の情
報は、パワーマネージメントレベルとして、電力管理ユ
ニット(PMU)409に集められる。PMU409で
は、各ブロックの消費電力量を合計し、その値が限界消
費電力を超えないように、メインコントローラの各ブロ
ックの消費電力量を一括して監視する。
【0061】<処理の流れ>図7は画像処理装置が指定
されたタイミングでホストコンピュータへ画像データを
送信する処理の流れを示したフローチャートである。
【0062】ステップS702ではスキャナから読み取
られるか受信により装置内に画像データを取り込む。ス
テップS703では取り込まれたデータを画像圧縮手段
により送信・保存に適したサイズに圧縮する。ステップ
S704ではあらかじめ装置に設定されている送信のタ
イミング(時刻・枚数)になったかどうかを判断する。
合致した場合にはステップS705でE−MAILまた
はFTPなどホストが要求する形式のプロトコルでネッ
トワークを経由して画像データを送信する。
【0063】以上の処理により、装置から画像データが
ホストコンピュータに送られ、管理者は画像処理装置の
状況を画像データにより確認することが可能になる。
【0064】<実施形態2>実施形態1では画像処理装
置から自発的に画像データを送信していたが実施形態2
では処理した画像データを装置内に蓄えておき、管理者
はホストコンピュータを通して装置内の画像データを取
得する。
【0065】図8は画像処理装置が処理した画像データ
を装置内に保存する処理の流れを示したフローチャート
である。
【0066】まず、ステップS802でスキャナから読
み取られるか受信により装置内に画像データを取り込
む。ステップS803で取り込んでデータを保存に適し
たサイズに圧縮する。ステップS804で記憶媒体がま
だデータを記憶できる容量を残していない場合にはステ
ップS805で最も古い画像を削除する。つづいてステ
ップS806で新しい画像データを記憶媒体に保存す
る。
【0067】図9は画像処理装置が保存している画像デ
ータを管理者が要求したときにホストコンピュータに送
信する処理の流れを示したフローチャートである。
【0068】まず、ステップS902で管理者からの画
像データ読み出し要求を認識し、ステップS903で最
近の数枚の画像データを管理者が確認しやすく一枚の画
像データとして再合成する。つづいてステップS904
で再合成した画像データを通信に適したサイズに圧縮す
る。次にステップS905で圧縮した画像データをE−
MAIL・FTPなどのプロトコルでホストコンピュー
タへ送信する。
【0069】以上の処理により、ホストコンピュータは
画像データを取得でき、管理者は画像処理装置の状況を
処理した画像データにより確認することが可能になる。
【0070】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0071】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0072】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0073】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図7乃至9のいずれか
に示す)フローチャートに対応するプログラムコードが
格納されることになる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば管
理者は画像処理装置の処理状況を画像データそのものに
よって把握し、管理の参考とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像入出力システムの全体構成を示す図であ
る。
【図2】リーダー部200及びプリンタ部300の断面
図である。
【図3】制御装置110の機能を示すブロック図であ
る。
【図4】メインコントローラのブロック図である。
【図5】ASIC内部のブロック図である。
【図6】コントローラ内のバスの関連を示す図である。
【図7】画像処理装置からホストコンピュータへ画像デ
ータを送信する処理のフローチャートである。
【図8】画像処理装置内に画像データを保存する処理の
フローチャートである。
【図9】ホストコンピュータが画像処理装置から画像デ
ータを取得する処理のフローチャートである。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキャナから読み込んだ画像またはネッ
    トワークから受信した画像をメモリ上に画像データとし
    て保存する保存手段と、 前記保存した画像データを圧縮する圧縮手段と、 前記圧縮した画像データをネットワークに接続している
    他の機器に送信する送信手段と、 を備え、前記送信手段は画像処理の状態を報知するため
    に予め設定された条件に合致した時に前記圧縮した画像
    データを送信することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 予め設定された条件には、画像データ量
    若しくは処理時間が含まれることを特徴とする請求項1
    に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記保存手段に保存した画像データを前
    記予め設定された条件とは関係なく、前記ネットワーク
    に接続している他の機器から参照するための画像データ
    取得手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載
    の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 画像データ取得手段は、前記保存手段に
    保存してある複数の画像データを一の画像データとして
    再合成し、該再合成された画像を前記圧縮手段により圧
    縮した画像データを、前記他の機器に送信することを特
    徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 スキャナから読み込んだ画像またはネッ
    トワークから受信した画像をメモリ上に画像データとし
    て保存する保存工程と、 前記メモリ上に保存した画像データを圧縮する工程と、 前記圧縮した画像データをネットワークに接続している
    他の機器に送信する送信工程と、 を備え、前記送信工程は画像処理の状態を報知するため
    に予め設定された条件に合致した時に前記圧縮した画像
    データを送信処理することを特徴とする画像処理方法。
  6. 【請求項6】 予め設定された条件には、画像データ量
    若しくは処理時間が含まれることを特徴とする請求項5
    に記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 前記メモリに保存した画像データを前記
    予め設定された条件とは関係なく、前記ネットワークに
    接続している他の機器から参照するための処理を実行す
    る画像データ取得工程を更に備えることを特徴とする請
    求項5に記載の画像処理方法。
  8. 【請求項8】 画像データ取得工程は、前記メモリに保
    存してある複数の画像データを一の画像データとして再
    合成し、該再合成された画像を前記圧縮工程の処理によ
    り圧縮した画像データを、前記他の機器に送信すること
    を特徴とする請求項5に記載の画像処理方法。
  9. 【請求項9】 画像処理方法をコンピュータで実行する
    ためのプログラムコードを格納した記憶媒体であって、
    該プログラムコードが、 スキャナから読み込んだ画像またはネットワークから受
    信した画像をメモリ上に画像データとして保存する保存
    工程のコードと、 前記メモリ上に保存した画像データを圧縮する工程のコ
    ードと、 前記圧縮した画像データをネットワークに接続している
    他の機器に送信する送信工程のコードと、 を備え、前記送信工程のコードは画像処理の状態を報知
    するために予め設定された条件に合致した時に前記圧縮
    した画像データを送信処理することを特徴とする記憶媒
    体。
  10. 【請求項10】 前記メモリに保存した画像データを前
    記予め設定された条件とは関係なく、前記ネットワーク
    に接続している他の機器から参照するための処理を実行
    する画像データ取得工程のコードを更に備えることを特
    徴とする請求項9に記載の記憶媒体。
  11. 【請求項11】 画像データ取得工程のコードは、前記
    メモリに保存してある複数の画像データを一の画像デー
    タとして再合成し、該再合成された画像を前記圧縮工程
    の処理により圧縮した画像データを、前記他の機器に送
    信することを特徴とする請求項9に記載の記憶媒体。
JP2000186786A 2000-06-21 2000-06-21 画像処理装置及び画像処理方法、記憶媒体 Withdrawn JP2002010011A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000186786A JP2002010011A (ja) 2000-06-21 2000-06-21 画像処理装置及び画像処理方法、記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000186786A JP2002010011A (ja) 2000-06-21 2000-06-21 画像処理装置及び画像処理方法、記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002010011A true JP2002010011A (ja) 2002-01-11

Family

ID=18686885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000186786A Withdrawn JP2002010011A (ja) 2000-06-21 2000-06-21 画像処理装置及び画像処理方法、記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002010011A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6539198B2 (en) Image forming apparatus, control method of the image forming apparatus and storage medium
JP2006201932A (ja) コンピュータ起動装置、及びコンピュータ起動方法、及びコンピュータ起動プログラム
JP4054503B2 (ja) 画像処理装置
JP4143381B2 (ja) 画像処理装置、再起動方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2010004271A (ja) 画像処理装置
JP2002010011A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法、記憶媒体
JP2008004012A (ja) デバイス自動停止方法を備えたコンピュータ装置
JP2004058499A (ja) 画像形成装置の制御方法
US8411302B2 (en) Printing system, printing apparatus and print control method therefor
JP2002366362A (ja) 電子機器、および電子機器の制御方法
JP2008023780A (ja) 画像処理装置及びその制御方法
US7898683B2 (en) Image processing apparatus, control method for the same, and computer-readable medium storing a computer program for preventing downloading of resources data when a print job exists
JP2001022690A (ja) 装置間のデータ通信方法及びそのシステム
JP4510231B2 (ja) 画像処理装置並びに画像処理装置の制御方法および記憶媒体
JP2001211276A (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JP2006173843A (ja) 画像情報入出力装置
JP2009073036A (ja) 画像処理システム、記憶媒体、及びプログラム
JP2002297391A (ja) コンピュータ起動方法、装置、制御プログラム
JP2008140191A (ja) ファイルシステム
JP2007226463A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP2001285600A (ja) 画像処理装置と該画像処理装置の制御方法
JP4454874B2 (ja) 印刷装置及び印刷装置の制御方法
JP2001245121A (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JP4630939B2 (ja) 印刷装置及び印刷装置の制御方法
JP5808136B2 (ja) 画像形成装置、その制御方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070904