JP2002009632A - 通信システムにおける制御情報の符号化方法 - Google Patents

通信システムにおける制御情報の符号化方法

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JP2002009632A JP2000133796A JP2000133796A JP2002009632A JP 2002009632 A JP2002009632 A JP 2002009632A JP 2000133796 A JP2000133796 A JP 2000133796A JP 2000133796 A JP2000133796 A JP 2000133796A JP 2002009632 A JP2002009632 A JP 2002009632A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送中に誤りが発生した制御情報の検出と訂
正を行う。 【解決手段】 送信ノードでは、制御情報の少なくとも
一部を、M個(Mは自然数)のNビット長(Nは1〜7
の自然数)の制御情報ブロックに区分し、各制御情報ブ
ロックi(iは1〜M)について、所定の(8−N)ビ
ット長の制御情報パリティを付与し、所定の制御情報ビ
ット配列によって、M個の8ビット長の制御情報符号に
符号化し、制御情報送信処理を施す。ここで、制御情報
符号の各々の符号のハミング距離が少なくともd(dは
2〜8の自然数)であり、かつ、制御情報10B符号各
々の符号のハミング距離が少なくともD(Dは2〜10
の自然数)である、制御情報パリティと制御情報ビット
配列とする。受信ノードでは、制御情報符号を、制御情
報ブロックと制御情報パリティとに分離し、パリティ検
査を行い、誤りを検出した場合に誤り処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムにお
ける制御情報の符号化方法、特に、8B/10B符号を
介在させるノード間の通信において、通信データ伝送中
に誤りが発生した場合の制御情報の検出と訂正を行う、
通信システムにおける制御情報の符号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信データとその伝送及び処理のための
制御情報の通信を行う、通信システムを例示して以下に
簡単に説明する。送信ノードは、複数個の8ビット長ブ
ロックに区分された通信データについて、その各々のブ
ロックを8B/10B符号化変換則にしたがって、通信
データ符号に符号化し送信する。なお、ここで用いる8
B/10B符号化変換則の詳細は、特開昭59−100
56号公報などに記載されている。また、通信データ符
号が送信されていない期間に、M個(Mは自然数)の個
数の8ビット長ブロックに区分された制御情報について
も、その各々のブロックを8B/10B符号化変換則に
従って制御情報10B符号に符号化し送信する制御情報
送信処理を行う。送信ノードは、受信した通信データ符
号を8B/10B符号化変換則に従って復号し、複数個
の8ビット長ブロックに区分された通信データを得る。
また、M個の制御情報10B符号を、8B/10B符号
化変換則に従って復号する制御情報送信処理によって、
制御情報を復元する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術を用
いて実現される通信システムにおいて、伝送中の制御情
報10B符号にビット誤りが発生した場合、受信ノード
において得た制御情報は、送信ノードから送信した制御
情報と異なる値を持つ。これは、通信システムに対する
誤った制御につながるため、極めて重大な問題を発生す
る原因にもなりうる。8B/10B符号化変換則は、こ
れまでに符号化した全符号中の“1”と“0”の数の差
(ランニング・ディスパリティ値)に応じて符号を変え
るランニング・ディスパリティと称する誤り検出機構を
有する。しかしながら、ランニング・ディスパリティで
は誤りが発生した符号を必ずしも特定することはできな
いので、制御情報符号に誤りが含まれていると判断する
ことは困難であった。また、伝送路上に8B/10B符
号を発生する中継器が介在する場合、中継器においてラ
ンニング・ディスパリティが正常化されるため、受信ノ
ードでのランニング・ディスパリティは、中継器と受信
ノード間で生じた誤りしか検出できないため、誤り検出
の能力も不十分であった。さらに、伝送路上に8B/1
0B符号とは異なる符号化形式で伝送される区間が存在
した場合、ランニング・ディスパリティはその区間中に
発生した誤りを検知することができなかった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解消するため
になされたものであって、送信ノードでは、制御情報の
全てもしくはその一部を、M個(Mは自然数)のNビッ
ト長(Nは1〜7の自然数)の制御情報ブロックに区分
し、各々の制御情報ブロックi(iは1〜M)につい
て、所定の(8−N)ビット長の制御情報パリティを付
与し、所定の制御情報ビット配列に従った配列によっ
て、M個の8ビット長の制御情報符号に符号化し、制御
情報送信処理を施し、このとき、制御情報符号の各々の
符号のハミング距離が少なくともd(dは2〜8の自然
数)であり、かつ、制御情報10B符号各々の符号のハ
ミング距離が少なくともD(Dは2〜10の自然数)で
あるような、制御情報パリティと制御情報ビット配列と
することにより、伝送中に誤りが発生した制御情報の検
出と訂正を行うことのできる、通信システムにおける制
御情報の符号化方法を提供することを目的とする。ま
た、受信ノードでは、制御情報受信処理によって得られ
た制御情報符号を、制御情報ブロックと制御情報パリテ
ィとに分離し、これらについてパリティ検査を行い、誤
りを検出した場合に、誤り処理を行うことにより、伝送
中に誤りが発生した制御情報の検出と訂正を行う、通信
システムにおける制御情報の符号化方法を提供すること
も目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために請求項1に記載の発明は、通信データを送信する
とともに、前記通信データの送信ならびに処理のために
付加される制御情報の少なくとも一部を制御情報符号化
ルールに従ってM個(Mは自然数)の制御情報に符号化
し、この符号化された制御情報に対して制御情報送信処
理を施して送信し、制御情報受信処理によって得られた
前記M個の制御情報符号を制御情報符号化ルールに従っ
て前記制御情報の少なくとも一部に復号する通信システ
ムにおける制御情報の符号化方法において、前記制御情
報の少なくとも一部をM個のNビット長(Nは1〜7の
自然数)の制御情報ブロックに区分する処理と、前記各
々の制御情報ブロックについて、(8−N)ビット長の
制御情報パリティを付与して所定の制御情報ビット配列
に従って配列する処理と、前記各々の符号のハミング距
離が少なくともd(dは2〜8の自然数)であるM個の
8ビット長の制御情報符号に符号化する処理とを備える
こととした。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の通信システムにおける制御情報の符号化方法に
おいて、前記制御情報パリティならびに、制御情報ビッ
ト配列は、前記M個の制御情報符号を、8B/10B符
号化に従ってM個の10ビット長の制御情報に符号化し
たときに、前記各々の符号のハミング距離が少なくとも
D(Dは2〜10の自然数)であることを特徴とする。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載の通信システムにおける制御情報の符号化方法に
おいて、前記制御情報の少なくとも一部をM個の4ビッ
ト長の制御情報ブロックに区分する処理と、前記各々の
制御情報ブロックi(iは1〜M)について、前記制御
ブロックiの第2、第3、第4ビットの排他論理和演算
した結果を前記制御情報ブロックiに対応する制御情報
パリティiの第1パリティビットとする処理と、前記制
御情報ブロックiの第1、第3、第4ビットの排他論理
和演算した結果を前記制御情報ブロックiに対応する第
2のパリティビットとする処理と、前記制御情報ブロッ
クiの第1、第2、第4ビットの排他論理和演算した結
果を前記制御情報ブロックiに対応する制御情報パリテ
ィの第3パリティビットとする処理と、前記制御情報ブ
ロックiの第1、第2、第3ビットの排他論理和演算し
た結果を前記制御情報ブロックiに対応する制御情報パ
リティの第4パリティビットとする処理と、前記制御情
報ブロックiに4ビット長の制御情報パリティを付加し
て所定の制御情報ビット配列に従って配列する処理と、
前記各々の符号のハミング距離が4である、M個の8ビ
ット長の制御情報符号に符号化する処理とを備えること
とした。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の通信システムにおける制御情報の符号化方法におい
て、前記制御情報パリティならびに、制御情報ビット配
列は、前記M個の8ビット長の制御情報符号を、8B/
10B符号化変換則に従ってM個の制御情報10B符号
に符号化したときに、各々の符号のハミング距離が少な
くとも2であることを特徴とする。
【0009】更に、請求項5に記載の発明は、請求項1
に記載の通信システムにおける制御情報の符号化方法に
おいて、前記M個の制御情報符号のそれぞれについて、
制御情報ブロックと制御情報パリティとに分離する処理
と、前記各々の制御情報ブロックiについて、前記制御
情報ブロックiの第2、第3、第4ビットの排他論理和
演算した結果を前記制御情報ブロックiに対応する制御
情報パリティの第1パリティビットと比較する処理と、
前記制御情報ブロックiの第1、第3、第4ビットの排
他論理和演算した結果を前記制御情報ブロックiに対応
する制御情報パリティの第2パリティビットと比較する
処理と、前記制御情報ブロックiの第1、第2、第4ビ
ットの排他論理和演算した結果を前記制御情報ブロック
iに対応する制御情報パリティの第3パリティビットと
比較する処理と、前記制御情報ブロックiの第1、第
2、第3ビットの排他論理和演算した結果を前記制御情
報ブロックiに対応する制御情報パリティの第4パリテ
ィビットと比較する処理と、これらの比較において、少
なくとも1つ以上の不一致があった場合に所定の制御情
報誤り処理を行う処理とを備えることとした。
【0010】更に、請求項6に記載の発明は、請求項1
に記載の通信システムにおける制御情報の符号化方法に
おいて、前記制御情報の少なくとも一部を、それぞれが
4ビットで表すことのできる16シンボルのうちLシン
ボル(Lは11以下の自然数)のいずれかを示す、M個
の4ビット長制御情報ブロックi(iは1〜M)に区分
する処理と、前記各々の制御情報ブロックiに、それぞ
れ4ビット長の制御情報パリティを付加して、所定の制
御情報ビット配列に従って配列する処理と、前記制御情
報ビット配列に従って配列された制御情報ブロックを、
各々の符号のハミング距離が4である、M個の8ビット
長の制御情報符号に符号化する処理とを備え、前記制御
情報パリティならびに、制御情報ビット配列は、前記M
個の8ビット長の制御情報符号を、8B/10B符号化
変換則に従ってM個の10ビット長の制御情報10B符
号に符号化したときに、各々の符号のハミング距離が少
なくとも4であることを特徴とする。
【0011】更に、請求項7に記載の発明は、請求項1
に記載の通信システムにおける制御情報の符号化方法に
おいて、前記制御情報の少なくとも一部を、M個の4ビ
ット長の制御情報ブロックに区分する処理と、前記各々
の制御情報ブロックi(iは1〜M)に、それぞれ4ビ
ット長の制御情報パリティを付加して、所定の制御情報
ビット配列に従って配列する処理と、前記制御情報ビッ
ト配列に従って配列された制御情報ブロックを、各々の
符号のハミング距離が3である、M個の8ビット長の制
御情報符号に符号化する処理とを備え、前記制御情報パ
リティならびに、制御情報ビット配列は、前記M個の8
ビット長の制御情報符号を、8B/10B符号化変換則
に従ってM個の10ビット長の制御情報10B符号に符
号化したときに、各々の符号のハミング距離が少なくと
も3であることを特徴とする。
【0012】このことにより、制御情報符号のハミング
距離が少なくともd(dは2〜8の自然数)であるた
め、8B符号または8B符号の各ビットが1対1に対応
する符号で伝送する区間で発生した、1つの符号中にr
個(rは”d−1”以下の全ての自然数)の誤りを検出
できる。 また、制御情報10B符号のハミング距離が
少なくともD(Dは2〜10の自然数)であるため、1
0B符号で伝送する区間で発生した、1つの符号中にR
個(Rは”D−1”以下の全ての自然数)の誤りを検出
できる。このため、ランニング・ディスパリティでは誤
りを含む符号を必ずしも確実に特定できなかったが、制
御情報符号が誤りを有するか否かを確実に検出できる。
【0013】更に、中継器で信号を一旦復号して再度符
号化する符号の再生を行った場合に、8B/10B符号
化前に、制御情報にパリティを付与しているため、その
パリティは再生前後で保持され、どの中継区間で誤りが
発生しても、受信ノードで、その誤りを検出することが
できる。また、10B符号による伝送区間と、10B符
号とは異なる符号化形式での伝送区間の、両方での伝送
区間の、両方が伝送中に存在する場合に、どちらの区間
での誤りについても検出が可能である。特に、制御情報
パリティとして、(8,4)SEC−DED符号を用い
た場合に、d=4かつD=2とすることが可能である。
すなわち、8B符号、または8B符号の各ビットが1対
1に対応する符号の区間では、1〜3個の誤りを検出す
ることができ、10B符号の区間では、少なくとも1個
の誤りを検出することができる。また、大多数の符号間
距離を3以上にすることが可能な制御情報ビット配列が
存在し、これを選択することによって、1つの符号の中
に1個の誤りが発生したことを確実に検出できるととも
に、2個の誤り発生の大部分を検出可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1乃至図4は本発明の実施形態
の動作を説明するために引用したフローチャートであ
る。図1は、送信ノードにおける送信処理、図2は受信
ノードにおける受信処理、図3、図4は、それぞれのノ
ードにおける制御情報符号化ルールがそれぞれフローチ
ャートで示されている。以下、通信データとその伝送及
び処理のための制御情報の通信を行う通信システムを例
示し、図1乃至図4に示すフローチャートを参照しなが
らその動作について詳細に説明する。
【0015】まず、本発明の第1の実施形態として、8
B符号のハミング距離d=4、10B符号のハミング距
離D=2となる制御情報の符号化方法について述べる。
図1において、送信ノードは、複数個の8ビット長ブロ
ックに区分された通信データについて、その各々のブロ
ックを8B/10B符号化変換則に従って通信データ符
号に符号化し送信する(ステップS11、S12)。ま
た、送信ノードは、通信データ符号が送信されていない
期間に、通信データの伝送及び処理のための、4ビット
長の制御情報種別と制御データから構成される制御情報
を、各々制御情報種別符号と制御データ符号に符号化し
(ステップS13)、制御情報送信処理を施す(ステッ
プS14)。このとき、制御情報種別を送信ノードの制
御情報符号化ルールに従い制御情報種別符号に符号化す
る。
【0016】送信ノードでの制御情報符号化ルールにつ
いて図3に示すフローチャートを参照しながら以下に示
す。まず、d1〜d4の各ビットから構成される制御情
報種別から、P1〜P4の各ビットから構成される制御
情報種別パリティを、以下の式に従って求め付与する
(ステップS131)。なお、下記のパリティ算出式
は、(8,4)SEC−DED(単一誤り訂正・二重誤
り検出: Single Error Correction−Double Error
Detection)符号として既知であり、オーム社発行「誤
り訂正符号とその応用」(ISBN4−274−034
86−0)のp72〜p74に記載されている。
【数1】
【0017】次に、以下に示す制御詳報種別ビット配列
に従って、制御情報種別の各ビットd1〜d4と、制御
情報種別パリティの各ビットp1〜p4を配列し、制御
情報種別符号を得る(ステップS132)。ただし、ビ
ット位置A〜Hは、8B/10B符号におけるオクテッ
ド・ビットの位置を意味する。 d1:ビット位置A d2:ビット位置B d3:ビット位置C d4:ビット位置D p1:ビット位置E p2:ビット位置G p3:ビット位置H p4:ビット位置F なお、制御情報種別ビット配列は、この配列に限定され
ず、下記の表1乃至14に示す配列から選択した場合、
10B符号に対して上記配列と同じ誤り検出能力を有す
る。
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【表7】
【表8】
【表9】
【表10】
【表11】
【表12】
【表13】
【表14】
【0018】図2において、受信ノードは、受信した通
信データ符号を8B/10B符号化変換則に従って復号
し、複数個の8ビット長ブロックに区分された通信デー
タを得る(ステップS21)。また受信ノードは、通信
データ符号が送信されていない期間に、制御情報受信処
理(ステップS22、S23)によって制御情報種別符
号と制御データ符号を得た後、制御情報種別符号を、受
信ノードの制御情報符号化ルールに従って制御情報種別
に復号化する(ステップS24)。
【0019】受信ノードでの制御情報符号化ルールにつ
いて図4に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。ここでは、まず、以下に示す制御情報種別ビット配
列に従って制御情報種別符号から、制御情報種別の各ビ
ットd1’〜d4’と、制御情報種別パリティの各ビッ
トp1’〜p4’とを分離する(ステップS241)。
但し、ビット位置A〜Hは、8B/10B符号における
オクテッド・ビットの位置を意味する。 d1’:ビット位置A d2’:ビット位置B d3’:ビット位置C d4’:ビット位置D p1’:ビット位置E p2’:ビット位置G p3’:ビット位置H p4’:ビット位置F なお、制御情報種別ビット配列は、送信ノードでの配列
と一致すればよく、この配列に限定されない。
【0020】次に、d1’〜d4’の各ビットから構成
される制御情報種別と、p1’〜p4’の各ビットから
構成される制御情報種別パリティ検査値を求める(ステ
ップS243)。
【数2】 パリティ検査値が0でない場合は、以下に示す誤り処理
を行う。誤り処理は、制御情報誤りカウンタをインクリ
メントするとともに、受信した制御情報種別符号と制御
データ符号を破棄する(ステップS244、S24
5)。
【0021】以上説明の制御情報符号化ルールにより、
制御情報種別符号について、10B符号を用いた伝送区
間での誤りに対して少なくとも1個の誤りを検出するこ
とができるとともに、8B符号または8B符号の各ビッ
トが1対1に対応する符号を用いた伝送区間での誤りに
対して1〜3個の誤りをすることができる。また、誤っ
た制御情報を、通信データとその伝送及び処理のために
利用することなく破棄するため、通信システムの信頼性
の向上に大きく貢献する。更に、パリティ演算とその検
査の処理は僅かであり、誤り検出の実現を容易化する。
【0022】次に、本発明の第2の実施形態として、8
B符号のハミング距離d=3、10B符号のハミング距
離D=3となる制御情報の符号化方法について述べる。
送信ノードにおける操作は、上述した第1の実施形態と
制御情報符号化ルールが異なる他は同様である。以下、
この制御情報符号化ルールについて説明する。まず、d
1〜d4の各ビットから構成される制御情報種別からp
1〜p4の各ビットから構成される制御情報種別パリテ
ィを以下の式に従って求め付与する(ステップS13
1)。下記のパリティp1、p2、p3の算出式は、ハ
ミング符号として既知であり、(株)昭晃堂発行「情報
理論」(ISBN4−7856−1133−1)のp1
38に記載されている。
【数3】 但し、パリティ選択条件10(d1,d2,d3,d
4)=(1,0,1,1)のときに限り、
【数4】 とする。
【0023】次に、以下に示す制御詳報種別ビット配列
に従って、制御情報種別の各ビットd1〜d4と、制御
情報種別パリティの各ビットp1〜p4を配列し、制御
情報種別符号を得る(ステップS132)。但し、ビッ
ト位置A〜Hは、8B/10B符号におけるオクテッド
・ビットの位置を意味する。 d1:ビット位置A d2:ビット位置B d3:ビット位置C d4:ビット位置D p1:ビット位置E p2:ビット位置G p3:ビット位置H p4:ビット位置F なお、パリティ式選択条件、制御情報種別ビット配列
は、前記条件および配列に制限されず、下記の表15乃
至24に示す条件および配列から選択した場合、10B
符号に対して上記配列と同じ誤り検出能力を有する。な
お、表15乃至24には、「ビット列」に示される欄に
ビット配列が、「条件式」の欄にその制御情報種別ビッ
ト配列に対応するパリティ選択条件がそれぞれ示されて
いる。
【表15】
【表16】
【表17】
【表18】
【表19】
【表20】
【表21】
【表22】
【表23】
【表24】
【0024】受信ノードでの操作は、制御情報符号化ル
ールが異なる点を除き上述した第1の実施形態に準じ
る。以下にこの制御情報符号化ルールについて述べる。
ここでは、以下に示す制御情報ビット配列に従って、制
御情報種別符号から制御情報種別の各ビットd1’〜d
4’と、制御情報種別パリティの各ビットp1’〜p
4’とを分離する(ステップS241)。但し、ビット
位置A〜Hは、8B/10B符号におけるオクテッド・
ビットの位置を意味する。 d1’:ビット位置A d2’:ビット位置B d3’:ビット位置C d4’:ビット位置D p1’:ビット位置E p2’:ビット位置G p3’:ビット位置H p4’:ビット位置F 次に、d1’〜d4’の各ビットから構成される制御情
報種別と、p1’〜p3’の各ビットから構成される制
御情報種別パリティを用いて以下のパリティ検査値を求
める(ステップS243)。
【数5】 但し、Pは、パリティ式選択条件10(d1,d2,d
3,d4)=(x1,x2,x3,x4)に依存する式
であり、
【数6】 で表せる。尚、A・BはAとBの論理積(AND)を表
し、Di(i=1,2,3,4)は、それぞれ、xi’
が“1”のときにdi’となり、“0”のときに(〜d
i’)となる式を表す。〜AはAの否定を表す。本発明
実施形態(d1,d2,d3,d4)=(1,0,1,
1)では、
【数7】 となる。
【0025】パリティ検査値が0でない場合は、以下に
示す誤り処理を行う。誤り処理は、制御情報誤りカウン
タをインクリメントするとともに、受信した制御情報種
別符号と制御データ符号を破棄する(ステップS24
4、S245)。
【0026】以上説明の制御符号化ルールにより、8B
符号および10B符号の最小ハミング距離をともに3と
なる符号化方法が実現でき、制御情報種別符号につい
て、10B符号を用いた伝送区間での誤りに対して少な
くとも2個の誤りを検出することができるとともに、8
B符号または8B符号の各ビットが1対1に対応する符
号を用いた伝送区間での誤りに対して1〜2個の誤りを
することができる。
【0027】次に本発明の第3の実施形態として、8B
符号のハミング距離d=4、10B符号のハミング距離
D=4となる制御情報の符号化方法について述べる。送
信ノードにおける操作は上述した第1または第2の実施
形態と制御情報符号化方法3が異なる点を除いては同様
である。以下、この制御情報符号化ルールについて述べ
る。8B符号のハミング距離d=4、10B符号のハミ
ング距離D=4を満たす12個以上の8ビット長制御情
報種別符号は、全探索の結果存在しない。したがって、
この制御情報符号化方法3は、8B符号のハミング距離
d=4、10B符号のハミング距離D=4を満たす11
個の8ビット長の制御情報種別符号を全探索によりまず
求め、その結果得られた42組の制御情報種別符号のい
ずれかに、11シンボル以下からなる4ビット長の制御
情報種別を割り当てることを特徴とする。以下、その割
り当ての一例を示す。まず、制御情報種別の各ビットd
1〜d4から、p1〜p4の各ビットから構成される制
御情報種別パリティの各ビットp1〜p4を、以下の式
にしたがって求め、付与する(ステップS131)。
【数8】 ただし、(d1,d2,d3,d4)=(1,0,0,
0),(0,1,1,0),(1,0,0,1),
(0,1,1,1),(1,1,1,1)となる5シン
ボルの制御情報種別は用いず、残りの11シンボルを用
いる。
【0028】次に、以下に示す制御情報種別ビット配列
にしたがって、制御情報種別の各ビットd1〜d4と、
制御情報種別パリティの各ビットp1〜p4を配列し、
制御情報種別符号を得る(ステップS132)。ただ
し、ビット位置A〜Hは、8B/10B符号におけるオ
クテッド・ビットの位置を意味する。 d1:ビット位置A d2:ビット位置B d3:ビット位置C d4:ビット位置D p1:ビット位置E p2:ビット位置F p3:ビット位置G p4:ビット位置H この制御情報符号化ルールによって下記の表25の太線
で囲んだ欄に示す11個の制御情報種別符号を得る。た
だし、ビット位置A〜Hは、8B/10B符号における
オクテッド・ビットの位置を意味する。なお、制御情報
種別パリティおよび制御情報種別ビット配列は、このパ
リティおよび配列に限定されず、11シンボルの制御情
報種別が下記の表25乃至28に示す制御情報種別符号
1乃至42に1対1対応するように選択した場合、10
B符号に対して上記配列と同じ誤り検出能力を有する。
【表25】
【表26】
【表27】
【表28】
【0029】受信ノードにおける操作は、第1または第
2の実施形態と制御情報符号化ルールが異なる点を除
き、上述した第1または第2の実施形態に準ずる。受信
ノードでの制御情報符号化ルールを、以下に示す。ま
ず、以下に示す制御情報種別ビット配列にしたがって、
制御情報種別符号から、制御情報種別の各ビットd1’
〜d4’と、制御情報種別パリティの各ビットp1’〜
p4’とを分離する(ステップS241)。ただし、ビ
ット位置A〜Hは、8B/10B符号におけるオクテッ
ド・ビットの位置を意味する。 d1’:ビット位置A d2’:ビット位置B d3’:ビット位置C d4’:ビット位置D p1’:ビット位置E p2’:ビット位置F p3’:ビット位置G p4’:ビット位置H なお、制御情報種別ビット配列は、表25乃至表28に
示す送信ノードでの配列と一致すればよく、この配列に
限定されない。次に、d1’〜d4’の各ビットから構
成される制御情報種別と、p1’〜p4’の各ビットか
ら構成される制御情報種別パリティとを用いて、以下の
パリティ検査値を求める(ステップS243)。
【数9】
【0030】なお、送信側において本実施形態と異なる
パリティ式を用いた場合は、このパリティ検査値は当然
これと異なる。パリティ検査値が0でない場合は、以下
に示す誤り処理を行う。制御情報誤りカウンタをインク
リメントするとともに、受信した制御情報種別符号と制
御データ符号’を廃棄する。
【0031】以上の制御情報符号化ルールにより、11
個以下からなる制御情報種別符号について、10B符号
を用いた伝送区間での誤りに対して少なくとも3個の誤
りを検出することができるとともに、8B符号または8
B符号の各ビットが1対1に対応する符号を用いた伝送
区間での誤りに対して1〜3個の誤りを検出することが
できる。また、誤った制御情報を、通信データとその伝
送及び処理のために利用することなく廃棄するため、通
信システムの信頼性の向上に大きく貢献する。
【0032】次に本発明の第4の実施形態として、8B
符号のハミング距離d=3、10B符号のハミング距離
D=3となる制御情報の符号化方法について述べる。送
信ノードにおける操作は、第1乃至第3の実施形態と制
御情報符号化ルールが異なる点を除いては同様である。
以下、制御情報符号化ルールについて述べる。8B符号
のハミング距離d=4、10B符号のハミング距離D=
3を満たす15個以上の制御情報種別符号は、全探索の
結果存在しない。したがって、この制御情報符号化ルー
ルは、8B符号のハミング距離d=4、10B符号のハ
ミング距離D=3を満たす14個の8ビット長の制御情
報種別符号を全探索によりまず求め、その結果得られた
34組の制御情報種別符号のうち、それに2つの制御情
報種別符号を加えてd=3,D=3を満たす16個の制
御情報種別符号を構成できる12組の中で、10B符号
の符号間距離が3となる符号語の組み合わせが最も少な
い4組に、制御情報種別を割り当てることを特徴とす
る。下記表29と表30に、その4組を制御情報種別符
号1乃至4として示す。表29と表30に示す、制御情
報種別符号一組あたり16個からなる8ビットの制御情
報種別符号は、少なくとも8B符号のハミング距離d=
3、10B符号のハミング距離D=3であって、かつ表
29に示した、制御情報種別符号一組あたり14個の符
号だけを用いれば8B符号のハミング距離d=4、10
B符号のハミング距離D=3が実現できる。
【表29】
【表30】 以下、その割り当ての一例を示す。まず、制御情報種別
の各ビットd1〜d4から、制御情報種別パリティの各
ビットp1〜p4を、以下の式にしたがって求める(ス
テップS131)。
【数10】
【0033】次に、以下に示す制御情報種別ビット配列
にしたがって、制御情報種別の各ビットd1〜d4と、
制御情報種別パリティの各ビットp1〜p4を配列し、
制御情報種別符号を得る(ステップ132)。ただし、
ビット位置A〜Hは、8B/10B符号におけるオクテ
ッド・ビットの位置を意味する。 d1:ビット位置A d2:ビット位置H d3:ビット位置C d4:ビット位置D p1:ビット位置E p2:ビット位置F p3:ビット位置G p4:ビット位置B この情報符号化ルールによって得られた制御情報種別符
号を表29と表30の制御情報種別符号1の欄に示す。
なお、制御情報種別パリティおよび制御情報種別ビット
配列は、このパリティおよび配列に限定されず、4ビッ
トの制御情報種別が表29と表30に示す制御情報種別
符号1乃至4に1対1対応するようにパリティおよび配
列を選択した場合、10B符号に対して上記パリティお
よび配列と同じ誤り検出能力を有する。
【0034】受信ノードにおける操作は、第1乃至第3
の実施形態と制御情報符号化ルールが異なる点を除いて
は同様である。受信ノードでの制御情報符号化ルール
を、以下に示す。以下に示す制御情報種別ビット配列に
したがって、制御情報種別符号から、制御情報種別の各
ビットd1’〜d4’と、制御情報種別パリティの各ビ
ットp1’〜p4’とを分離する(ステップS24
1)。ただし、ビット位置A〜Hは、8B/10B符号
におけるオクテッド・ビットの位置を意味する。 d1’:ビット位置A d2’:ビット位置H d3’:ビット位置C d4’:ビット位置D p1’:ビット位置E p2’:ビット位置F p3’:ビット位置G p4’:ビット位置B なお、制御情報種別ビット配列は、表29と表30に示
す送信ノードでの配列と一致すればよく、この配列に限
定されない。d1’〜d4’の各ビットから構成される
制御情報種別と、p1’〜p4’の各ビットから構成さ
れる制御情報種別パリティとを用いて、以下のパリティ
検査値を求める(ステップS243)。
【数11】
【0035】なお、送信側において本実施例と異なるパ
リティ式を用いた場合は、このパリティ検査値は当然こ
れと異なる(ステップS244, S245)。パリテ
ィ検査値が0でない場合は、以下に示す誤り処理を行
う。制御情報誤りカウンタをインクリメントするととも
に、受信した制御情報種別符号と制御データ符号’を廃
棄する。
【0036】以上の制御情報符号化ルールにより、制御
情報種別符号について、10B符号を用いた伝送区間で
の誤りに対して少なくとも2個の誤りを検出することが
できるとともに、8B符号または8B符号の各ビットが
1対1に対応する符号を用いた伝送区間での誤りに対し
て1〜2個の誤りを検出することができる。また、制御
情報種別が14シンボル以下の場合は、8B符号または
8B符号の各ビットが1対1に対応する符号を用いた伝
送区間での誤りに対して3個以下の誤りを検出できるよ
うに符号を割り当てることができる。更に、誤った制御
情報を、通信データとその伝送及び処理のために利用す
ることなく廃棄するため、通信システムの信頼性の向上
に大きく貢献する。
【0037】なお、上述した第1乃至第4の実施形態で
は、下記の4種類の方法を用いることで所望のハミング
距離を持つ符号を得た。 (1)制御情報種別パリティとして(8,4)SEC−
DED符号を利用し、8B符号のハミング距離d=4、
10B符号のハミング距離D=2を実現する。 (2)制御情報種別パリティとして(7,4)ハミング
符号に1ビット付加した符号を利用し、8B符号のハミ
ング距離d=3、10B符号のハミング距離D=3を実
現する。 (3)11シンボル以下の制御情報種別を、表25乃至
28に示す制御情報種別符号に対応するように、配列お
よび制御情報種別パリティを決定することによって8B
符号のハミング距離d=4、10B符号のハミング距離
D=4を実現する。 (4)表29と表30の制御情報種別符号に対応するよ
うに、配列および制御情報種別パリティを決定すること
によって、少なくとも8B符号のハミング距離d=3、
10B符号のハミング距離D=3を実現する。 しかし、本発明はこれに限らず、制御情報種別パリティ
の生成方法と制御情報ビット配列を変えることによっ
て、dとDの値が異なる制御情報符号化ルールとするこ
とが可能であり、伝送路の誤り特性に応じた所望の誤り
検出能力を実現することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明のように本発明は、送信ノード
では、制御情報の全てもしくはその一部を、M個(Mは
自然数)のNビット長(Nは1〜7の自然数)の制御情
報ブロックに区分し、各々の制御情報ブロックi(iは
1〜M)について、所定の(8−N)ビット長の制御情
報パリティを付与し、所定の制御情報ビット配列に従っ
た配列によって、M個の8ビット長の制御情報符号に符
号化し、制御情報送信処理を施し、このとき、制御情報
符号の各々の符号のハミング距離が少なくともd(dは
2〜8の自然数)であり、かつ、制御情報10B符号各
々の符号のハミング距離が少なくともD(Dは2〜10
の自然数)であるような、制御情報パリティと制御情報
ビット配列とすることにより、伝送中に誤りが発生した
制御情報の検出と訂正を行うことができる。また、受信
ノードでは、制御情報受信処理によって得られた制御情
報符号を、制御情報ブロックと制御情報パリティとに分
離し、これらについてパリティ検査を行い、誤りを検出
した場合に、誤り処理を行うことにより、伝送中に誤り
が発生した制御情報の検出と訂正を行う。このことによ
り、通信システムにおいて伝送中に誤りが発生した場合
に通信システムに重大な問題を引き起こす可能性のある
送制御情報について、誤り検出を確実に行うための、符
号化方法が提供できる。
【0039】ランニング・ディスパリティでは誤りを含
む符号を必ずしも特定できなかったが、本発明の適用に
より、符号化した制御情報が誤りを有するか否かを検出
できる。また、どの中継区間で誤りが発生しても、誤り
を検出することができる。更に、伝送路上に8B/10
B符号とは異なる符号化形式で伝送される区間が存在し
た場合にも、誤り検出や誤り訂正が可能となる。このよ
うに、本発明は、多様な形態をとる通信システムにおい
て、伝送中に誤りが発生した制御情報の検出と訂正を、
確実に行うための、制御情報の符号化方法を提供する、
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 送信ノードにおける送信処理の手順をフロー
チャートで示した図である。
【図2】 受信ノードにおける受信処理の手順をフロー
チャートで示した図である。
【図3】 送信ノードにおける制御情報符号化ルールを
フローチャートで示した図である。
【図4】 受信ノードにおける制御情報符号化ルールを
フローチャートで示した図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 修 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 市野 晴彦 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5J065 AB01 AC02 AD01 AD05 AF02 AH04 AH15 5K014 AA01 BA02 EA01 FA08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信データを送信するとともに、前記通
    信データの送信ならびに処理のために付加される制御情
    報の少なくとも一部を制御情報符号化ルールに従ってM
    個(Mは自然数)の制御情報に符号化し、この符号化さ
    れた制御情報に対して制御情報送信処理を施して送信
    し、制御情報受信処理によって得られた前記M個の制御
    情報符号を制御情報符号化ルールに従って前記制御情報
    の少なくとも一部に復号する通信システムにおける制御
    情報の符号化方法において、 前記制御情報の少なくとも一部をM個のNビット長(N
    は1〜7の自然数)の制御情報ブロックに区分する処理
    と、 前記各々の制御情報ブロックについて、(8−N)ビッ
    ト長の制御情報パリティを付与して所定の制御情報ビッ
    ト配列に従って配列する処理と、 前記各々の符号のハミング距離が少なくともd(dは2
    〜8の自然数)であるM個の8ビット長の制御情報符号
    に符号化する処理と、 を備えたことを特徴とする通信システムにおける制御情
    報の符号化方法。
  2. 【請求項2】 前記制御情報パリティならびに、制御情
    報ビット配列は、前記M個の制御情報符号を、8B/1
    0B符号化に従ってM個の10ビット長の制御情報に符
    号化したときに、前記各々の符号のハミング距離が少な
    くともD(Dは2〜10の自然数)であることを特徴と
    する請求項1に記載の通信システムにおける制御情報の
    符号化方法。
  3. 【請求項3】 前記制御情報の少なくとも一部をM個の
    4ビット長の制御情報ブロックに区分する処理と、 前記各々の制御情報ブロックi(iは1〜M)につい
    て、前記制御ブロックiの第2、第3、第4ビットの排
    他論理和演算した結果を前記制御情報ブロックiに対応
    する制御情報パリティiの第1パリティビットとする処
    理と、 前記制御情報ブロックiの第1、第3、第4ビットの排
    他論理和演算した結果を前記制御情報ブロックiに対応
    する第2のパリティビットとする処理と、 前記制御情報ブロックiの第1、第2、第4ビットの排
    他論理和演算した結果を前記制御情報ブロックiに対応
    する制御情報パリティの第3パリティビットとする処理
    と、 前記制御情報ブロックiの第1、第2、第3ビットの排
    他論理和演算した結果を前記制御情報ブロックiに対応
    する制御情報パリティの第4パリティビットとする処理
    と、 前記制御情報ブロックiに4ビット長の制御情報パリテ
    ィを付加して所定の制御情報ビット配列に従って配列す
    る処理と、 前記各々の符号のハミング距離が4である、M個の8ビ
    ット長の制御情報符号に符号化する処理と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の通信システ
    ムにおける制御情報の符号化方法。
  4. 【請求項4】 前記制御情報パリティならびに、制御情
    報ビット配列は、前記M個の8ビット長の制御情報符号
    を、8B/10B符号化変換則に従ってM個の制御情報
    10B符号に符号化したときに、各々の符号のハミング
    距離が少なくとも2であることを特徴とする請求項3に
    記載の通信システムにおける制御情報の符号化方法。
  5. 【請求項5】 前記M個の制御情報符号のそれぞれにつ
    いて、制御情報ブロックと制御情報パリティとに分離す
    る処理と、 前記各々の制御情報ブロックiについて、前記制御情報
    ブロックiの第2、第3、第4ビットの排他論理和演算
    した結果を前記制御情報ブロックiに対応する制御情報
    パリティの第1パリティビットと比較する処理と、 前記制御情報ブロックiの第1、第3、第4ビットの排
    他論理和演算した結果を前記制御情報ブロックiに対応
    する制御情報パリティの第2パリティビットと比較する
    処理と、 前記制御情報ブロックiの第1、第2、第4ビットの排
    他論理和演算した結果を前記制御情報ブロックiに対応
    する制御情報パリティの第3パリティビットと比較する
    処理と、 前記制御情報ブロックiの第1、第2、第3ビットの排
    他論理和演算した結果を前記制御情報ブロックiに対応
    する制御情報パリティの第4パリティビットと比較する
    処理と、 これらの比較において、少なくとも1つ以上の不一致が
    あった場合に所定の制御情報誤り処理を行う処理と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の通信システ
    ムにおける制御情報の符号化方法。
  6. 【請求項6】 前記制御情報の少なくとも一部を、それ
    ぞれが4ビットで表すことのできる16シンボルのうち
    Lシンボル(Lは11以下の自然数)のいずれかを示
    す、M個の4ビット長制御情報ブロックi(iは1〜
    M)に区分する処理と、 前記各々の制御情報ブロックiに、それぞれ4ビット長
    の制御情報パリティを付加して、所定の制御情報ビット
    配列に従って配列する処理と、 前記制御情報ビット配列に従って配列された制御情報ブ
    ロックを、各々の符号のハミング距離が4である、M個
    の8ビット長の制御情報符号に符号化する処理とを備
    え、 前記制御情報パリティならびに、制御情報ビット配列
    は、 前記M個の8ビット長の制御情報符号を、8B/10B
    符号化変換則に従ってM個の10ビット長の制御情報1
    0B符号に符号化したときに、各々の符号のハミング距
    離が少なくとも4であることを特徴とする請求項1に記
    載の通信システムにおける制御情報の符号化方法。
  7. 【請求項7】 前記制御情報の少なくとも一部を、M個
    の4ビット長の制御情報ブロックに区分する処理と、 前記各々の制御情報ブロックi(iは1〜M)に、それ
    ぞれ4ビット長の制御情報パリティを付加して、所定の
    制御情報ビット配列に従って配列する処理と、 前記制御情報ビット配列に従って配列された制御情報ブ
    ロックを、各々の符号のハミング距離が3である、M個
    の8ビット長の制御情報符号に符号化する処理とを備
    え、 前記制御情報パリティならびに、制御情報ビット配列
    は、 前記M個の8ビット長の制御情報符号を、8B/10B
    符号化変換則に従ってM個の10ビット長の制御情報1
    0B符号に符号化したときに、各々の符号のハミング距
    離が少なくとも3であることを特徴とする請求項1に記
    載の通信システムにおける制御情報の符号化方法。
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