JP2002008830A - 保護層を有する面状発熱体 - Google Patents

保護層を有する面状発熱体

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JP2002008830A
JP2002008830A JP2000224576A JP2000224576A JP2002008830A JP 2002008830 A JP2002008830 A JP 2002008830A JP 2000224576 A JP2000224576 A JP 2000224576A JP 2000224576 A JP2000224576 A JP 2000224576A JP 2002008830 A JP2002008830 A JP 2002008830A
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heating element
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conductive
ptc
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Hitoshi Matsuda
斉 松田
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Shuhou Co Ltd
Kaito Chemical Industry Co Ltd
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Shuhou Co Ltd
Kaito Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】保護層を強固に接着せしめた面状発熱体を提供
し、耐水性及び電気絶縁性等に優れ、最終製品への加工
性および作業性が良好であり、長期使用安定性に優れた
PTC特性を有する面状発熱体を提供すること。 【解決手段】PTC導電性の面状発熱基材の少なくとも
片面に接着剤としての線状低密度ポリエチレンを介して
保護層を形成してなる保護層を有する面状発熱体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保護層を有する面
状発熱体に関し、さらに詳しくは、耐水性及び電気絶縁
性等に優れ、最終製品への加工性および作業性が良好で
あり、長期使用安定性に優れたPTC特性を具備した保
護層を有する面状発熱体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、面状発熱体として、約100℃以
下の低温領域において自己温度制御性(PTC特性)を
有しない抵抗発熱体、たとえばニクロム線を使用した発
熱体は広く利用されている。しかし、これらの宿命的欠
陥は、温度が、実用上または安全上好ましくない程度に
高い領域までに上昇する危険があり、複雑な過熱防止機
構が必要であった。また、PTC特性を有する導電性樹
脂をたとえば繊維布帛上に形成し、これを面状発熱体と
して使用することが知られている。しかし、これらの宿
命的欠陥は、安定性に欠けており、信頼されるものが無
く、特に長期使用後の経時変化等を免れ得ないこと、加
工性に乏しく、これらを組み込んだ最終製品の設計に大
きな制約を課していることである。
【0003】従来、PTC特性を有する面状発熱体のこ
れらの欠陥を解消するとともに電気絶縁性を付与する方
法として、面状発熱体の表面に合成樹脂フィルムからな
る保護層を形成する方法が知られている。そして、この
方法にあって、PTC特性を有する面状発熱体と合成樹
脂フィルムからなる保護層とを接着させるのに低密度ポ
リエチレンやエチレン・メチルメタアクリレート共重合
体が用いられていた。しかし、かかる接着剤では接着強
度が充分ではなく、使用時に部分的に剥離するという大
きな欠点があった。特に保護層を有する面状発熱体を折
り曲げて使用する際には、この欠点が顕著である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、保護層を強固に接着せしめた面状発熱体を提供し、
耐水性及び電気絶縁性等に優れ、最終製品への加工性お
よび作業性が良好であり、長期使用安定性に優れたPT
C特性を有する面状発熱体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らが、鋭意検討
した結果、本発明の上記目的は下記の構成を有する本発
明によって工業的に有利に達成された。
【0006】〔1〕PTC導電性の面状発熱基材の少な
くとも片面に接着剤としての線状低密度ポリエチレンを
介して保護層を形成してなる保護層を有する面状発熱
体。 〔2〕線状低密度ポリエチレンのメルトテンションが5
g未満であることを特徴とする上記〔1〕記載の保護層
を有する面状発熱体。 〔3〕PTC導電性の面状発熱基材が繊維布帛に導電性
塗料を含浸もしくは塗布したものであることを特徴とす
る上記〔1〕または〔2〕に記載の保護層を有する面状
発熱体。 〔4〕PTC導電性の面状発熱基材が導電性繊維からな
る繊維布帛であることを特徴とする上記〔1〕または
〔2〕に記載の保護層を有する面状発熱体。 〔5〕保護層が合成樹脂フィルムであることを特徴とす
る上記〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の保護層を有す
る面状発熱体。 〔6〕合成樹脂フィルムがポリエステルフィルムである
ことを特徴とする上記〔5〕記載の保護層を有する面状
発熱体。
【0007】本発明の最大の特徴は、PTC導電性の面
状発熱基材に保護層を形成するに際して接着剤として線
状低密度ポリエチレン(LLDPE)を使用し、以って
高い接着性を達成した点にあり、これにより耐水性及び
電気絶縁性等に優れ、最終製品への加工性および作業性
が良好であり、長期使用安定性に優れた面状発熱体を提
供したのである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において、PTC導電性の
面状発熱基材としては、特に制限されず、従来公知のい
かなるものも使用可能であり、典型的にはPTC導電性
塗料を繊維布帛、たとえば織物に含浸させ、乾燥、加熱
工程を経て作製されたものが用いられる。繊維布帛に
は、予め導線を内包するものを用いるのが好ましい。か
かる繊維布帛としては、綿、ポリエステル系繊維、ポリ
アミド系繊維、アクリル系繊維、ビニロン系繊維等、又
はこれらのうち少なくとも1種を含む紡績糸、又は混繊
糸等よりなる繊維糸条を経糸及び/又は緯糸に配し、そ
の経糸及び又は緯糸の一部に銅線又はこれに代わる良導
電性線条物を所定間隔で配置した繊維織物が挙げられ
る。加熱方法としては、たとえば、遠赤外線照射、マイ
クロウエーブ照射、誘電加熱等が利用出来るが、これら
に限定されるものではなく、適切な温度管理が可能なも
のであればよく、また、導電性塗料の溶媒の発散速度に
塗膜の表面と内部とで差ができない方法が好ましい。
【0009】この際使用されるPTC導電性塗料として
は、米国特許第5,556,576号明細書に記載され
ているものが典型的に用いられる。すなわち、次の順序
の工程により製造される導電性塗料である。(1)加熱
された攪拌容器に芳香族の溶剤を入れ、40〜60℃の
温度まで加熱する。(2)熱可塑性樹脂、未硬化の熱硬
化性樹脂及びエラストマーより選ばれた基板形成物質
を、後の工程における導電性物質の25〜40重量%加
える。(3)添加される導電性粉体の25〜40重量%
のパラフィンを添加し、すべての固形分が溶解するま
で、攪拌を続ける。(4)黒鉛、カーボンブラック、金
属粉等から選択された導電性微細粉体を加え、滑らかな
ペーストが形成されるまで攪拌する。(5)そのペース
トを、導電性微細粉体の実質的に均一な分散体となるま
で混練する。
【0010】PTC導電性の面状発熱基材として糸に導
電性塗料を含浸させて得たものも使用可能である。糸に
導電性塗料を含浸させてPTC導電性を付与せしめた糸
を編織することにより布帛となし、これを用いるのであ
る。この場合、電極に用いる導線も任意の素材を選択す
ることが出来、編織の際任意の形状に挿入することがで
きる。また、面状発熱体の横糸の方向に電圧を加える
と、縦糸には殆ど電圧が加わらず、発熱機能を発揮しな
い。この場合、面布に導電性塗料を含浸させた糸を使用
し、導電性塗料を含浸させていない糸との組み合わせで
編織すれば、電圧が加わる方向の糸のみに、発熱機能を
付与させることで、塗料の節約が可能となる。この場
合、導電性塗料を含浸させる糸に、たとえば、ナイロン
等のような引張強度の高い繊維を撚り合わせたケーブル
を使用することにより発熱体の強度を増強することが出
来る。
【0011】本発明において、線状低密度ポリエチレン
(LLDPE)は、エチレンと炭素数3〜10のα−オ
レフィンとを遷移金属触媒を使用して重合することによ
り得られる。この共重合反応は通常30〜300℃の重
合温度下、常圧〜294MPaの重合圧力下、触媒の存
在または不存在下、気−固、液−固または均一液相下で
実施される。遷移金属触媒が均一系触媒の場合は、例え
ば遷移金属と芳香族炭化水素の配位化合物で、遷移金属
にはチタニウム、ジルコニュウム、ハフニュウムなどが
使用され、芳香族炭化水素にはジシクロペンタジェン、
インデン、フルオレンなどが使用される。不均一系触媒
の場合は、所謂チーグラー系触媒やフィリップス型触媒
などが使用される。α−オレフィンとしては、プロピレ
ン、ブテン−1、4−メチルペンテン−1、ヘキセン−
1、オクテン−1、デセン−1等が用いられるが、炭素
数4〜8のものが好ましい。これらα−オレフィンは一
種のみならず二種以上用いることが出来る。
【0012】LLDPEは、低密度ポリエチレンやエチ
レン−メチルメタアクリレート共重合体などに比べて機
械的強度が強いだけでなく、溶融粘度が低い。メルトテ
ンション〔メルトテンションテスター(東洋精機社製)
を使用し、測定温度150℃、ピストン降下速度5.5
mm/分、オリフィス内径2.1mm、L/D=4、室
温冷却の条件での測定値〕が溶融粘度を表す指標の一つ
として使用されることが多い。接着性樹脂として例えば
エチレン−メタクリル酸共重合体があるが、面状発熱基
材との熱シールでは充分なシール強度が得られない。こ
のエチレン−メタクリル酸共重合体のメルトテンション
はLLDPEに比して大きな値となっている。また、表
面をコロナ放電処理することにより接着力をあげる手段
もあるが、低密度ポリエチレンやエチレン−メタクリル
酸共重合体にこの処理をかけてもシール強度がLLDP
Eのシール強度には達しなかった。種々の実験結果から
溶融粘度が低いほど面状発熱基材のような表面に熱融着
した場合剥がれにくくなることが明らかになった。この
メルトテンションの値は小さい程よいが、5g未満が好
ましく、4g以下が特に好ましい。また加工しやすくす
るために必要なら溶融粘度が大きくなり過ぎない範囲で
低密度ポリエチレンをブレンドしても良い。
【0013】本発明にかかる保護層としては、通常、合
成樹脂フィルムが用いられる。かかる合成樹脂フィルム
としてはポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム及
びポリプロピレンフィルム等が挙げられる。なかでもポ
リエステルフィルムであるポリエチレンテレフタレート
のフィルムが好ましく用いられる。
【0014】合成樹脂フィルムは、接着性を高めるため
の通常の予備処理、例えばコロナ放電処理及びアンカー
コート処理等がなされているものが好ましい。
【0015】本発明において、PTC導電性の面状発熱
基材と保護層との接着は押出ラミネーション法またはド
ライラミネーション法のどちらでもよく、又押出ラミネ
ーション法の場合、合成樹脂フィルムとの接着面の樹脂
は低密度ポリエチレンでもよいが、面状発熱基材と熱融
着する層はメルトテンションの小さなLLDPEにする
ことが必要である。
【0016】本発明によれば、PTC導電性の面状発熱
基材の表面に保護層を極めて強固に接着することが可能
となり、これにより、面状発熱体に耐水性及び電気絶縁
性等の特性を付与し、最終製品への良好な加工性および
作業性及び優れた長期使用安定性を付与するのである。
【0017】本発明にかかる保護層を有する面状発熱体
は、種々な用途、例えば暖房用床パネル、ビニールハウ
ス用暖房機器、除霜・水凍結防止ヒーター、調理器、融
雪機器、便座装置、屋外用座席、卓上温熱マット、暖房
パット、植物乾燥器、および保温カバー等に好適に用い
られる。
【0018】
【実施例】以下、実施例及び比較例により本発明を更に
具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定され
るものではない。なお、実施例に及び比較例における性
能の評価は、下記の方法にしたがって測定したものであ
る。
【0019】メルトテンション:メルトテンションテス
ター(東洋精機社製)を使用し、測定温度150℃、ピ
ストン降下速度5.5mm/分、オリヒィス内径2.1
mm、室温冷却の条件で測定した。ヒートシール強度:
JIS Z1707・1995に準拠してシール幅10
mmの熱バー型シーラーを使用し、シール圧力を98及
び294kPa、シール温度140〜220℃の条件で
シールした試料について測定した。
【0020】〔実施例1〜2及び比較例1〜3〕表1及
び下記に示す構成で押出ラミネート加工を行い、積層フ
ィルムを作成した。このフィルムと面状発熱基材とを表
2に示すシール圧力及びシール温度で熱バー型シーラー
によりヒートシールし、各シール温度でのシール強度を
測定し、その結果を表2に示す。
【0021】(組成) (1) 接着剤層 A:住友化学工業株式会社製スミカセンL705(MF
R=7、密度=0.919g/cm、低密度ポリエチ
レン)を25μm押出ラミネートし、更に同社製CW8
003(LLDPE:MFR=8、密度=0.914g
/cm、コモノマーはヘキセン−1、メルトテンショ
ン:3.0g)を25μm押出ラミネートした。
【0022】B:住友化学工業株式会社製スミカセンH
i・αCW5001(LLDPE:MFR=12、密度
=0.908g/cm、コモノマーはヘキセン−1)
と同社製スミカセンL405(MFR=8.7、密度=
0.924g/cm、低密度ポリエチレン)をそれぞ
れ6:4でブレンドし25μm押出ラミネートし、更に
同社製CW8003(LLDPE:MFR=8、密度=
0.914g/cm、コモノマーはヘキセン−1、メ
ルトテンション:3.0g)を25μm押出ラミネート
した。
【0023】C:住友化学工業株式会社製スミカセンL
705(MFR=7、密度=0.919g/cm、低
密度ポリエチレン、メルトテンション:9.4g)を合
計で50μm押出ラミネートし、更にポリエチレン面に
コロナ処理をした。
【0024】D:住友化学工業株式会社製スミカセンL
705(MFR=7、密度=0.919g/cm、低
密度ポリエチレン)を25μm押出ラミネートし、更に
アクリフトWH303(MFR=7、MMA含有量=1
8wt%、エチレン・メチルメタアクリレートの共重合
体、メルトテンション:5.0g)を合計で25μm押
出ラミネートした。
【0025】E:住友化学工業株式会社製スミカセンL
705(MFR=7、密度=0.919g/cm、低
密度ポリエチレン)を20μm押出ラミネートし、更に
三井デュポンポリケミカル株式会社製ニュウクレルN4
10C(MFR=10、MAA濃度=9%、メルトテン
ション:5.9g)を30μm押出ラミネートし、更に
コロナ処理をした。
【0026】(2) アンカーコート剤 2液反応型芳香族エステル系アンカーコート剤、塗布量
は固形分で0.2g/m
【0027】(3) 保護層 東洋紡績株式会社製「東洋紡エステル」E5102(P
ET)フィルム厚み50μm。
【0028】(4) 面状発熱基材 グラファイト(日本グラファイト社製:SP−20)
3.5kg、アセチレンブラック(電気化学社製:デン
カブラック)1.5kg、をエチレン/プロピレン/ス
チレンコポリマー(シェル社製:KratonG170
1)5kg、ポリスチレン1kg、パラフィン4kg、
及びMEK/キシレン=20/80の混合溶媒15kg
よりなる溶液に添加し、均一なペーストとした後、これ
を1.5倍量のキシレンで希釈し発熱材を含むコーティ
ング液を調整した。
【0029】一方、約1mmの間隔で整経したポリエス
テル/綿混紡糸(20/2メートル番手)の中に良導電
性線条物として275dtex/fのポリエステルフィ
ラメント糸の表面に幅約0.3mmの銅箔を巻いたカバ
ーリング糸5本を引き揃えて約25cm毎に5本の電極
を配置し、緯糸にポリエステル/綿混紡糸(20/2メ
ートル番手)を用いて約1mm間隔で打ち込んで幅約5
0cmの目の粗い織物を形成し、得られた織物を上記コ
ーティング液に浸漬して、軽くロールで絞った後、加熱
乾燥した。かくして、PTC導電性の面状発熱基材を得
た。
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】上記の表2から、いずれのシール圧及びシ
ール温度においても本発明の実施例の方が比較例に比し
てヒートシール強度が格段にすぐれていることが判る。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、PTC導電性の面状発
熱基材の表面に保護層を極めて強固に接着することが可
能となり、これにより、面状発熱体に耐水性及び電気絶
縁性等の特性を付与し、最終製品への良好な加工性およ
び作業性及び優れた長期使用安定性を付与するのであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K034 AA02 AA05 AA06 AA07 AA08 AA09 AA10 AA15 AA25 AA31 BA08 BA15 BB08 BB12 BB15 BC12 CA02 HA04 JA01 JA09 3K092 PP05 PP20 QA06 QB02 QB15 QB17 QB21 QB33 QB71 QC05 QC55 RF04 RF13 RF24 TT27 VV03 VV12 VV40

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PTC導電性の面状発熱基材の少なくとも
    片面に接着剤としての線状低密度ポリエチレンを介して
    保護層を形成してなる保護層を有する面状発熱体。
  2. 【請求項2】線状低密度ポリエチレンのメルトテンショ
    ンが5g未満であることを特徴とする請求項1記載の保
    護層を有する面状発熱体。
  3. 【請求項3】PTC導電性の面状発熱基材が繊維布帛に
    導電性塗料を含浸もしくは塗布したものであることを特
    徴とする請求項1または2に記載の保護層を有する面状
    発熱体。
  4. 【請求項4】PTC導電性の面状発熱基材が導電性繊維
    からなる繊維布帛であることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の保護層を有する面状発熱体。
  5. 【請求項5】保護層が合成樹脂フィルムであることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の保護層を有す
    る面状発熱体。
  6. 【請求項6】合成樹脂フィルムがポリエステルフィルム
    であることを特徴とする請求項5記載の保護層を有する
    面状発熱体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007531217A (ja) * 2004-03-29 2007-11-01 センテック カンパニ リミテッド カーボン柔軟性発熱構造体製造用伝導性組成物とこれを用いたカーボン柔軟性発熱構造体及びこれの製造方法

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