JP2002008780A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2002008780A
JP2002008780A JP2000182009A JP2000182009A JP2002008780A JP 2002008780 A JP2002008780 A JP 2002008780A JP 2000182009 A JP2000182009 A JP 2000182009A JP 2000182009 A JP2000182009 A JP 2000182009A JP 2002008780 A JP2002008780 A JP 2002008780A
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lock arm
connector
lock
arm
housings
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Atsushi Sakatani
敦 坂谷
Hitoshi Okumura
均 奥村
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤嵌合防止機能を備えるコネクタの大型化を
防ぐ。 【解決手段】 雌ハウジング20の雌側本体部21に
は、ロックアーム22が突設されている。ロックアーム
22は、一対の弾性アーム23が連結部24により連結
して形成され、両弾性アーム23間には、溝部27が形
成されている。雄ハウジング10のフード部12には、
内側にロックアーム22が進入可能な受け部13が突設
され、受け部13には、ロックアーム22に係止可能な
ロック突部14が設けられている。ロック突部14は、
対応するロックアーム22の溝部27に進入可能とされ
ている。2組のコネクタでは、ロックアーム22の弾性
アーム23及びロック突部14の幅寸法が異なるように
形成され、弾性アーム23の幅寸法が大きい側(溝部2
7の幅寸法が小さい側)の雌ハウジング20が、ロック
突部14の幅寸法が大きい側の雄ハウジング10に嵌合
された場合、ロックアーム22がロック突部14の端面
16に突き当たって、嵌合動作が規制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誤嵌合防止機能を
備えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、異なる種類のコネクタハウジング
同士が誤嵌合されるのを防ぐ手段を備えたコネクタが知
られている。例えば、特開平1−109671号公報に
記載されたものでは、一対のハウジングにおける側面
に、それぞれ凸部と、この凸部を受け入れる凹部とがコ
ネクタの側方に突出して設けられており、コネクタの種
類毎にこれらの凸部及び凹部の配設位置を変えるように
することで、異なる組のハウジング同士が嵌合されよう
としたときに、凸部が相手ハウジングの前端面に突き当
たることで嵌合が阻止されて、誤嵌合を防ぐことができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらの凸
部及び凹部は、ハウジングの外形から側方へ飛び出して
形成されているため、ハウジングの外形寸法が大きくな
らざるを得ない。すなわち、誤嵌合防止構造用の配設ス
ペースを既存のコネクタの外形に足した構造となるた
め、コネクタが大型化する結果を招いていた。本発明は
上記のような事情に基づいて完成されたものであって、
誤嵌合防止機能を備えるコネクタの大型化を防ぐことを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、互いに嵌合可能な
一対のコネクタハウジングのうち、一方のコネクタハウ
ジングには、本体部と、この本体部の側面から外方へ突
出して形成されるとともに、他方のコネクタハウジング
に係止可能なロックアームとが設けられており、これら
両コネクタハウジングには、嵌合作業時に双方が正規の
組み合わせだった場合は互いに凹凸嵌合可能とされる一
方、不正な組み合わせだった場合は嵌合動作を規制可能
な凹凸識別部がそれぞれ設けられているものにおいて、
前記凹凸識別部は、前記ロックアームの高さ寸法内で、
且つ前記一方のコネクタハウジングの外幅寸法内の領域
に配設されている構成としたところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記凹凸識別部は、前記ロックアームにおけ
る構成部位の幅寸法がコネクタの種類毎に変更して形成
されるとともに、前記他方のコネクタハウジングには、
対応した幅寸法の構成部位を有するロックアームは受け
入れるが、それよりも大きな幅寸法の構成部位を有する
ロックアームの進入は規制する受け部が設けられること
により構成されているところに特徴を有する。
【0006】請求項3の発明は、請求項2に記載のもの
において、前記受け部には、撓み変形可能な前記ロック
アームに摺接されてこれを撓み方向へ案内するテーパ面
を備え、弾性復帰したロックアームに係止されるロック
突部が設けられる一方、前記ロックアームには、このロ
ック突部が進入可能な溝部が設けられており、前記凹凸
識別部は、これらロック突部と溝部の幅寸法がコネクタ
組の種類毎に変更して形成されることで構成されるもの
であって、不正な組み合わせのコネクタハウジング同士
が嵌合された場合に、前記ロックアームに突き当てられ
る前記ロック突部の突き当て面は、ロックアーム側の突
き当て面と面当たりされるフラットな端面として形成さ
れているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>異なる種類
のコネクタ組をそれぞれ嵌合させる際に、正規の組み合
わせのコネクタハウジング同士が嵌合された場合は、互
いの凹凸識別部が嵌合されることで、両コネクタハウジ
ングの嵌合が許容され、ロックアームが他方のコネクタ
ハウジングに係止されて、両コネクタハウジングは嵌合
状態に保持される。一方、不正な組み合わせのコネクタ
ハウジング同士が嵌合された場合は、凹凸識別部の凸部
分が相手側のコネクタハウジングに突き当たることで嵌
合動作が規制され、誤嵌合が防止される。この凹凸識別
部は、本体部から突出して設けられた既存の構造である
ロックアームの配設スペースを利用して設けられている
から、コネクタの外形寸法が既存の大きさからさらに大
型化するのを防ぐことができる。
【0008】<請求項2の発明>異なる種類のコネクタ
をそれぞれ嵌合させる際には、幅寸法が最も大きな構成
部位を有するロックアームを備えたコネクタハウジング
から先に嵌合させる。そのときの組み合わせが不正だっ
た場合は、ロックアームが受け部内への進入が規制され
ることで嵌合動作が阻止され、もって誤嵌合であったこ
とが分かる。凹凸識別部を設けるにあたって、本発明で
は単にロックアームの幅寸法を変更するだけであるか
ら、例えば、凹凸識別部用に新たな形状を追加する場合
と比べて、金型構造の変更が簡単なもので済む。
【0009】<請求項3の発明>嵌合されるコネクタハ
ウジング同士が正規の組み合わせだった場合は、ロック
突部が溝部に進入されて、ロックアームはテーパ面に案
内されて撓み変形された後、弾性復帰してロック突部に
係止される。一方、両コネクタハウジングが不正の組み
合わせだった場合は、ロックアームにロック突部の端面
が突き当たって、嵌合動作が規制される。このロック突
部の端面は、ロックアーム側の突き当て面に対して面当
たりされるから、嵌合動作を確実に規制することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1ないし
図11によって説明する。この実施形態では、異なる2
種類のコネクタをそれぞれ嵌合させるものについて示
す。これらのコネクタは、図1に示すように、共に雄コ
ネクタハウジング10(以下、単に雄ハウジング10と
いう)内に雌コネクタハウジング20(以下、単に雌ハ
ウジング20という)が嵌合可能とされており、雌ハウ
ジング20側にロックアーム22が設けられている。な
お、以下では、両コネクタにおける共通の構造をまとめ
て説明するものとする。また、雄雌両ハウジング10,
20における嵌合面側を前方とする。
【0011】雄ハウジング10には、図2に示すよう
に、雄端子金具(図示せず)を収容可能な雄側本体部1
1とその前方に突出して設けられた筒状のフード部12
とが備えられており、このフード部12内に前方から雌
ハウジング20が嵌合可能とされている。図3に示すよ
うに、フード部12における図3に示す上部には、雌ハ
ウジング20のロックアーム22を受け入れ可能な受け
部13が上方へ突出して設けられている。この受け部1
3の天井面における幅方向の略中央には、ロックアーム
22を係止可能なロック突部14が内方へ張り出して設
けられている。ロック突部14の前面には、ロックアー
ム22を撓み方向へ案内するためのテーパ面15が設け
られている。
【0012】雌ハウジング20には、図2に示すよう
に、雌端子金具(図示せず)を収容可能な雌側本体部2
1とその上面に突設されたロックアーム22とが備えら
れている。このロックアーム22は、片持ち状に形成さ
れるとともに、両ハウジング10,20の嵌合方向に沿
って延出して設けられている。このロックアーム22
は、図1に示すように、雌側本体部21における外幅寸
法の略中央に配されており、その前後端の位置が雌側本
体部21の前後端とほぼ揃えられている。
【0013】このロックアーム22は、図1及び図2に
示すように、前後に延出する一対の弾性アーム23を備
えており、両弾性アーム23は、所定幅の間隔を空けて
雌側本体部21の幅方向に並んで配設されている。これ
らの弾性アーム23は、前端側の基端部を中心として撓
み変形可能とされ、それに伴い自由端側が図2に示す下
方へ変位されるようになっている。弾性アーム23の前
端面は、雌側本体部21の前端面に連続して形成され、
両ハウジング10,20の嵌合方向に直交する向きの面
とされている。
【0014】両弾性アーム23は、長さ方向のほぼ中央
位置においてその内側面同士が連結部24により連結さ
れている。また、両弾性アーム23の自由端における図
2に示す上面が操作部25によって連結されており、こ
の操作部25を押圧することでロックアーム22を強制
的に撓ませることが可能とされている。また、ロックア
ーム22の自由端における両側方には、操作部25と同
じ高さの一対のリブ26が突設されている。
【0015】両弾性アーム23間において、連結部24
の前方領域が溝部27とされている。この溝部27に
は、両ハウジング10,20が嵌合されるのに伴って、
雄ハウジング10側のロック突部14が進入可能とされ
ている。そして、ロック突部14は、連結部24の後端
面に係止されるようになっている(図8参照)。
【0016】さて、以上説明したような共通の構造を有
する2組のコネクタでは、図1に示すように、雌ハウジ
ング20におけるロックアーム22の両弾性アーム23
及び雄ハウジング10における受け部13のロック突部
14について、幅寸法がそれぞれ異なるように形成され
ている。
【0017】先に雌ハウジング20側について説明す
る。まず、図1における上下各組の雌ハウジング20に
おいてロックアーム22の外幅寸法A(弾性アーム23
の外側面間の距離A)については同じ大きさに設定され
ている。一方、両弾性アーム23の幅寸法については、
上側のものより下側のものの方が大きく設定されてい
る。従って、弾性アーム23間の溝部27の幅寸法につ
いては、上側のものの幅寸法Bよりも下側のものの幅寸
法Cの方が小さくなっている。
【0018】そして、雄ハウジング10側のロック突部
14は、上記した溝部27の幅寸法に対応した大きさに
それぞれ設定されている。すなわち、上側の組の雄ハウ
ジング10におけるロック突部14は、その幅寸法がほ
ぼBになるように設定され、下側の組の雄ハウジング1
0におけるロック突部14は、その幅寸法がほぼCにな
るように設定されている。なお、実際には溝部27内に
ロック突部14が進入できるように、ロック突部14の
幅寸法はB、Cよりも僅かながらもやや小さめに設定さ
れている。また、受け部13の外幅寸法は、ロックアー
ム22の外幅寸法Aに対応して上下の組で同じになるよ
うに設定されている。
【0019】ところで、上側の組の雄ハウジング10の
ロック突部14は、下側のものとは形状が異なるように
形成されている。上側の組の雄ハウジング10のロック
突部14は、テーパ面15が設けられている部分の幅寸
法がほぼCになるように設定されている。そして、図4
に示すように、ロック突部14のうちテーパ面15を有
する部分の両脇には、両ハウジング10,20の嵌合方
向に対して直交する向きに沿ったフラットな端面16が
一対形成されている。この端面16は、前後方向の配設
位置がテーパ面15の後端と同じ位置とされるととも
に、図11に示すように、雌ハウジング20側のロック
アーム22の弾性アーム23の前端面に対して平行な面
とされている。この端面16は、図1に示すように、B
より小さな幅寸法の溝部27を有するロックアーム22
に対して突き当て可能とされている。
【0020】本実施形態は以上のような構造であり、続
いてその作用について説明する。2組のコネクタを嵌合
させるのに当たって、先に、図1に示す下側の組の雌ハ
ウジング20(弾性アーム23の幅寸法が大きいもの)
を雄ハウジング10に嵌合させる。このとき、2つの雄
ハウジング10の相違点は、フード部12内のロック突
部14の形状であり、外見上殆ど変わらないため、正規
の組み合わせの雄ハウジング10に嵌合されるとは限ら
ない。
【0021】仮に選んだ雄ハウジング10が正規の組み
合わせのものだった場合は、図5に示すように、ロック
突部14が両弾性アーム23間の溝部27を通過し、雌
ハウジング20は雄ハウジング10のフード部12内へ
進入される。ロック突部14のテーパ面15が連結部2
4の前端に当接されると、図6に示すように、ロックア
ーム22はテーパ面15により図6における下方へ案内
されつつ撓み変形される。ロック突部14が図6におけ
る下方へ変位された連結部24の上方を通過し終えたと
ころで、ロックアーム22は弾性復帰して、図7及び図
8に示すように、ロック突部14が連結部24の後端面
に係止される。そして、図9に示すように、残された組
の雄雌両ハウジング10,20を同様に嵌合させる。
【0022】一方、選んだ雄ハウジング10が不正な組
み合わせのものだった場合は、図10及び図11に示す
ように、ロックアーム22の弾性アーム23の前端面が
ロック突部14における端面16に突き当てられること
で、嵌合動作が規制される。このとき、弾性アーム23
とロック突部14とにおける突き当て面同士が面当たり
している。これにより、嵌合作業が中断されることで、
作業者には両ハウジング10,20が不正な組み合わせ
であったことが分かる。その後は、不正な組み合わせだ
った雄ハウジング10から雌ハウジング20を外して、
もう片方の正規の組み合わせの雄ハウジング10に改め
て嵌合させる。このようにして、不正な組み合わせのハ
ウジング同士が嵌合されてしまう、いわゆる誤嵌合が防
止される。
【0023】以上説明したように本実施形態によれば、
嵌合される雄雌両ハウジング10,20が正規の組み合
わせか否かを識別するための構造、すなわち凹凸識別部
として、ロック突部14とロックアーム22の弾性アー
ム23とを用い、これをロックアーム22の配設スペー
スを利用して設けるようにしているから、凹凸識別部を
設けることに伴うコネクタの大型化を防ぐことができ
る。
【0024】さらには、凹凸識別部は、弾性アーム23
とロック突部14の幅寸法を変更することで構成されて
おり、新規の構造を追加していないから、ハウジングの
成形に用いる金型構造の変更が簡単なもので済む。しか
も、ロックアーム22とロック突部14における互いの
突き当て面が面当たりするようになっているから、ロッ
クアーム22が受け部13内に進入するのを確実に規制
することができる。
【0025】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態では、ロックアームが一対の弾
性アームを有し、両弾性アームの幅寸法を変更するもの
について示したが、片方の弾性アームの幅寸法のみを変
更するようにしてもよい。また、ロックアームが1本の
弾性アームから構成されるものにも本発明を適用するこ
とができる。
【0026】(2)上記した実施形態では、ロック突部
がロックアームに対する突き当て用の端面を備えたもの
について示したが、ロック突部の前面が全幅にわたって
テーパ面として形成されているものも本発明に含まれ
る。 (3)上記した実施形態では、ロックアームにおける弾
性アームの幅寸法を変更したものを示したが、ロックア
ームにおける弾性アーム以外の部位の幅寸法を変更する
ようにしてもよく、例えば、雄ハウジング側の受け部に
は、ロック突部の代わりにロック穴が形成され、雌ハウ
ジング側のロックアームの上面にはロック穴に係止可能
なロック部が突設されているものにおいて、コネクタの
種類毎にロック部の幅寸法を変更するとともに、受け部
にはロック部の幅に対応した位置に規制突部を設けるよ
うにしたものも本発明に含まれる。
【0027】(4)上記した実施形態では、凹凸識別部
をロックアームとロック突部に対して一体的に設けるよ
うにした場合を示したが、要は凹凸識別部をロックアー
ムの配設スペース内に設けるようにすればコネクタの大
型化は防ぐことができるのであるから、例えば雌側本体
部におけるロックアームの側方に凸部を設けるととも
に、フード部における受け部の側方に凸部が嵌合可能な
凹部を設けるようにし、コネクタの種類毎にこれらの配
設場所を変更するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る2組のコネクタを分
解した状態の一部切欠平面図
【図2】コネクタの分解側断面図
【図3】雄ハウジングの正面図
【図4】雄ハウジングの斜視図
【図5】下側の組の両ハウジングが嵌合される途中の状
態を示す一部切欠平面図
【図6】両ハウジングが嵌合される途中の状態を示す側
断面図
【図7】下側の組の両ハウジングが正規嵌合された状態
を示す一部切欠平面図
【図8】両ハウジングが正規嵌合された状態を示す側断
面図
【図9】2組のコネクタが正規に嵌合された状態を示す
一部切欠平面図
【図10】不正な組み合わせのハウジング同士の嵌合が
規制された状態を示す一部切欠平面図
【図11】不正な組み合わせのハウジング同士の嵌合が
規制された状態を示す側断面図
【符号の説明】
10…雄ハウジング(他方のコネクタハウジング) 13…受け部(凹凸識別部) 14…ロック突部 15…テーパ面 16…端面 20…雌ハウジング(一方のコネクタハウジング) 21…雌側本体部(本体部) 22…ロックアーム(凹凸識別部) 23…弾性アーム(構成部位) 27…溝部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジ
    ングのうち、一方のコネクタハウジングには、本体部
    と、この本体部の側面から外方へ突出して形成されると
    ともに、他方のコネクタハウジングに係止可能なロック
    アームとが設けられており、 これら両コネクタハウジングには、嵌合作業時に双方が
    正規の組み合わせだった場合は互いに凹凸嵌合可能とさ
    れる一方、不正な組み合わせだった場合は嵌合動作を規
    制可能な凹凸識別部がそれぞれ設けられているものにお
    いて、 前記凹凸識別部は、前記ロックアームの高さ寸法内で、
    且つ前記一方のコネクタハウジングの外幅寸法内の領域
    に配設されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記凹凸識別部は、前記ロックアームに
    おける構成部位の幅寸法がコネクタの種類毎に変更して
    形成されるとともに、前記他方のコネクタハウジングに
    は、対応した幅寸法の構成部位を有するロックアームは
    受け入れるが、それよりも大きな幅寸法の構成部位を有
    するロックアームの進入は規制する受け部が設けられる
    ことにより構成されていることを特徴とする請求項1記
    載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記受け部には、撓み変形可能な前記ロ
    ックアームに摺接されてこれを撓み方向へ案内するテー
    パ面を備え、弾性復帰したロックアームに係止されるロ
    ック突部が設けられる一方、前記ロックアームには、こ
    のロック突部が進入可能な溝部が設けられており、前記
    凹凸識別部は、これらロック突部と溝部の幅寸法がコネ
    クタ組の種類毎に変更して形成されることで構成される
    ものであって、 不正な組み合わせのコネクタハウジング同士が嵌合され
    た場合に、前記ロックアームに突き当てられる前記ロッ
    ク突部の突き当て面は、ロックアーム側の突き当て面と
    面当たりされるフラットな端面として形成されているこ
    とを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
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