JP2002008004A - デコンボリューション処理装置 - Google Patents
デコンボリューション処理装置Info
- Publication number
- JP2002008004A JP2002008004A JP2000185428A JP2000185428A JP2002008004A JP 2002008004 A JP2002008004 A JP 2002008004A JP 2000185428 A JP2000185428 A JP 2000185428A JP 2000185428 A JP2000185428 A JP 2000185428A JP 2002008004 A JP2002008004 A JP 2002008004A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image data
- deconvolution
- deconvolution processing
- data
- mask
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
し、画像取得装置における分解能を向上する。 【解決手段】 デコンボリューション処理部41は、原
画像データに対し、反復法によりデコンボリューション
処理を行う。マスク処理部53は各反復演算ステップに
おける演算結果に対して、原画像データに基づいて生成
されたマスクデータに基づいてマスク処理を行い、虚像
の発生が抑制される。デコンボリューション処理された
画像データはゲイン補正部42においてゲインを補正さ
れ、また境界補正部43において目標境界近傍において
生じた虚像が除去される。
Description
に物体を探知するための画像取得装置例えばレーダ装置
あるいは超音波診断装置等により取得された原画像デー
タに対してデコンボリューション処理を行うデコンボリ
ューション処理装置に関する。
課題である。物体を探知するための画像取得装置の一つ
であるレーダ装置においては、距離方向の分解能を向上
させるには、送信パルス幅を縮小すれば良く、また角度
方向の分解能を向上させるには、空中線の大型化により
ビーム幅を縮小すれば良い。しかしながら、送信パルス
幅の縮小には伝送損失上の制約が生じ、また空中線の大
型化には設置スペース上の制約が生じる。
技術として、従来より、画像取得装置により取得された
原画像データに対してデコンボリューション処理を行う
手法が知られている。
ボリューション処理は、取得された信号あるいは原画像
データにおけるノイズ成分が少ない場合には有効である
が、画像取得装置の使用環境によってはこれらにノイズ
成分が多く含まれる場合もあり、このような場合にはデ
コンボリューション処理によって逆にノイズ成分に起因
した虚像が発生するなど、分解能を有効に改善すること
ができなかった。また、特にデコンボリューション処理
を反復法により行う場合には、反復演算により誤差が累
積し、これによる虚像が生じる場合があった。
によれば、画像取得装置において取得された原画像デー
タに対してデコンボリューション処理を行うデコンボリ
ューション処理装置は、原画像データに基づいてマスク
データを生成するマスクデータ生成部と、原画像データ
に対して反復法により前記画像取得装置の画像取得特性
に基づいたデコンボリューション処理を行いデコンボリ
ューション画像データを生成するデコンボリューション
処理部と、を備え、前記デコンボリューション処理部
は、反復演算ステップにおいて算出されたデコンボリュ
ーション処理途中の画像データに対して前記マスクデー
タによりマスク処理を行う。
ション処理においてマスク処理を行い不要な領域の画像
データに基づく虚像の発生を抑制することができるた
め、より精度良く分解能を改善することができる。ま
た、このマスクデータを原画像データに基づいて生成す
るため、さらに精度良く分解能を改善することができ
る。
続的にゲインの変化するマスク境界帯域を有するのが好
適である。
は、その演算過程における計算結果の発散に起因するも
のがあり、このような虚像は画像データのゲイン変化の
大きい場所で発生しやすい。このためマスク境界におい
て不連続な部分を有するマスクによりマスク処理を行っ
た場合には、マスク境界において画像データのゲインの
変化が大きくなり、虚像が発生しやすい。このような構
成によれば、マスクの境界におけるゲイン変化を低減し
て虚像の発生を抑制し、より精度良く分解能を改善する
ことができる。
いて取得された原画像データに対してデコンボリューシ
ョン処理を行うデコンボリューション処理装置は、原画
像データに基づいてゲイン指標データを生成するゲイン
指標生成部と、原画像データに対して前記画像取得装置
の画像取得特性に基づいたデコンボリューション処理を
行いデコンボリューション画像データを生成するデコン
ボリューション処理部と、前記デコンボリューション画
像データのゲインを前記ゲイン指標データに基づいて補
正するゲイン補正部と、を備える。
処理過程において、原画像データからゲインが変化して
しまう場合がある。特に、デコンボリューション処理を
反復法により行う場合、反復演算による誤差の累積によ
りゲインが変化しやすい。このような構成によれば、原
画像データに基づいてゲインを復元することができるの
で、より精度良く分解能を改善することができる。
は、マスクされた原画像データをゲイン指標データとし
て生成するのが好適である。
タにより虚像の要因となる可能性の高い不要な領域をマ
スクするので、より精度良く分解能を改善することがで
きる。またデコンボリューション画像データに対しては
目標領域において原画像データにおけるゲインのプロフ
ァイルを反映させることができるため、目標領域全域に
おいてより精度良く分解能を改善することができる。
いて取得された原画像データに対してデコンボリューシ
ョン処理を行うデコンボリューション処理装置は、原画
像データにおける目標の境界を検出する境界検出部と、
原画像データに対して前記画像取得装置の画像取得特性
に基づいたデコンボリューション処理を行いデコンボリ
ューション画像データを生成するデコンボリューション
処理部と、前記検出された境界の内側において前記デコ
ンボリューション画像データを補正する境界補正部と、
を備える。
理における虚像は、画像データのゲイン変化の大きい場
所で発生しやすい。目標の境界では画像データのゲイン
の変化が大きくなるため、虚像が発生しやすい。すなわ
ちこのような構成によれば、目標の境界において虚像が
発生した場合にも適切にこれを補正することができるた
め、より精度良く分解能を改善することができる。
ンボリューション処理について説明する。画像取得装置
による観測信号ベクトルyは、目標分布ベクトルxとコ
ンボリューション行列Hとの畳み込み演算値と、ノイズ
成分ベクトルnとの和として表すことができる。すなわ
ち、観測信号ベクトルyは、 y=Hx+n ・・・ (1) となる。なお、コンボリューション行列Hは、画像取得
装置の画像取得特性(例えばレーダ装置の伝達関数、ア
ンテナのビームパターン等)に基づいて定められる。ノ
イズ成分nが充分に小さい場合には、目標分布xは、式
(1)の両辺にコンボリューション行列の逆行列H−1
を乗じて、 H−1y=H−1Hx=x ・・・ (2) として求めることができる。しかしノイズ成分nが無視
できない値である場合には、式(2)により目標分布x
を精度良く求めることはできない。このため、デコンボ
リューション処理では反復法が用いられる。反復法で
は、観測信号yと、復元信号g、およびコンボリューシ
ョン行列Hの畳み込み演算値の差分値との2乗平均誤差
E(2乗ノルム) E=|y−Hg|2 ・・・ (3) を最小とする復元信号gを目標分布xとして求める。こ
の2乗平均誤差Eを最小とする復元信号gが、目標分布
xに最も近い。式(3)を最小にするには、
反復演算ステップにおける復元信号gkを、 gk=gk−1+ωdk ・・・ (5) とする。ここに、dk:勾配ベクトル,ω:係数であ
る。2乗平均誤差Eを最も減少させるためには、勾配ベ
クトルdkを、
gk−1(=g0)を原画像データとする。k番目のス
テップでは、まず式(6)により勾配ベクトルd kを算
出し、この勾配ベクトルdkを用いて復元信号gkを算
出する。そして、この復元信号gkを代入した式(4)
の左辺の値L=−2Ht(y−Hgk)と閾値thと比
較して収束判別を行う。より具体的には、左辺値Lが閾
値thより大きい場合(すなわちL>th)には復元信
号gkをk−1番目のステップの復元信号gk−1とし
て、次の反復ステップの計算を行い、左辺値Lが閾値t
h以下(すなわちL≦th)となるまでこれを繰り返
す。そしてL≦thとなったステップでの復元信号gk
をデコンボリューション画像データgとする。
置について図面を参照しながら説明する。図1は、レー
ダ装置のブロック図を、図2は、デコンボリューション
処理を行う出力画像データ生成部のブロック図を、図3
は、マスク生成の説明図を、図4は、マスクされた原画
像データ生成の説明図を、図5は、ゲイン補正ならびに
境界補正の説明図を示す。
受信した信号に基づいて原画像データを生成するレーダ
センサ11と、原画像データを処理して出力画像データ
を生成する画像データ処理器12と、出力画像を表示す
る出力部13例えばレーダ指示器のディスプレイとを備
える。
A/D変換するA/D変換器21と、画像処理器各部の
制御を司るとともに原画像データの処理を行う制御部2
2例えばCPUと、画像データ(例えば原画像データあ
るいは出力画像データ)を保存する記憶部23例えばR
AMと、出力画像データをD/A変換するD/A変換器
24と、を備える。画像データ処理器12をこのように
構成することにより、従来のレーダ装置に対してこの処
理器12を付加して分解能を向上させることができる。
力画像データを生成する出力画像データ生成部31と、
出力部13例えばレーダ指示器のディスプレイにおける
画像データの出力タイミングの調整を行う画像データ出
力制御部32とを有する。このうち出力画像データ生成
部31は、図2に示すように、原画像データに対してデ
コンボリューション処理を行うデコンボリューション処
理部41と、デコンボリューション処理された原画像デ
ータ(デコンボリューション画像データ)に対してその
ゲインを補正するゲイン補正部42と、目標の境界にお
いてデコンボリューション画像データを補正する境界補
正部43とを備える。
の式(6)および式(5)の演算を行うステップ演算部
51と、前述の収束判別を行う収束判別部52とを備え
る。反復演算の最初のステップ(すなわちk=1)で
は、原画像データを復元信号g k−1すなわちg0とす
る。その後、前述したように左辺値Lが閾値th以下と
なるまで演算が反復して行われ、デコンボリューション
画像データgが生成される。なお、デコンボリューショ
ン処理演算にかかるパラメータ例えばコンボリューショ
ン行列H、係数ω等は、記憶部23に記憶される。
て算出されたデコンボリューション処理途中の画像デー
タ、すなわち復元信号gkに対してマスク処理を行う。
このマスク処理に用いるマスクデータは、出力画像デー
タ生成部31のマスク生成部44において、原画像デー
タに基づいて生成される。図3は、距離方向(r方向)
1次元の原画像データf(r)に対するマスクデータm
1(r)の生成の一例について示す説明図である。図3
(a)は原画像データf(r)のプロファイルを、また
図3(b)は原画像データf(r)により生成されたマ
スクデータm1(r)を示す。図に示すようにマスク生
成の閾値をThとして、原画像データf(r)が閾値T
h以上(すなわちf(r)≧Th)の領域すなわち目標
領域ではマスクデータm1(r)を1と、また原画像デ
ータf(r)が閾値Thより小さい領域ではマスクデー
タm1(r)を0とする。
ク処理部53が設けられ、反復演算ステップにおいて算
出された復元信号gkに対してマスク処理を行う。より
具体的には、各反復演算ステップ毎に復元信号gkに、
マスク生成部44において生成したマスクデータm1
(r)を乗算する。すなわちマスク生成の閾値Thを用
いて値の小さい部分を計算対象から除外し、この部分に
起因する虚像の発生を抑制することができる。またこの
ようにマスク処理を各反復演算ステップ毎に行うことに
より、反復演算による誤差の累積を防止して虚像の発生
をより効果的に抑制することができる。なお、本実施形
態では出力画像データ生成部31には原画像データを平
滑化処理する平滑化処理部47が設けられ、マスクデー
タは、平滑化処理部47において平滑化された原画像デ
ータより生成される。これによりマスクデータに対する
ノイズ成分の影響をより低減することができる。また各
反復演算ステップにおける収束判別は、マスクデータm
1(r)を乗算した復元信号gkにより行う。
ン画像データに対してゲインの補正を行う。デコンボリ
ューション処理された画像データのゲインは、図5
(a)にその一例を示すように、原画像データのゲイン
から変化してしまう場合がある。(図5(a)は、図3
(a)に示した原画像データf(r)に基づいて生成さ
れたデコンボリューション画像データg(r)のプロフ
ァイルを示す。)このため本実施形態ではデコンボリュ
ーション処理前の原画像データに基づいてゲイン指標デ
ータを生成し、このゲイン指標データに基づいてデコン
ボリューション画像データのゲインを補正する。
部31のゲイン指標生成部45により、平滑化処理部4
7において平滑化された原画像データに基づいて、この
原画像データをマスクしたゲイン指標データとして生成
する。図4は、図3に示した原画像データf(r)に対
するマスクデータm2(r)の生成の一例について示す
説明図である。図4(a)は原画像データf(r)のプ
ロファイルを、また図4(b)は原画像データf(r)
に基づいて生成されたマスクデータm2(r)を示す。
この例では、原画像データf(r)が閾値Th以上の領
域(f(r)≧Th2)すなわち目標領域では、マスク
データm2(r)を原画像データf(r)そのものとし
(m2(r)=f(r))、それ以外の領域(f(r)
<Th)では、マスクデータm2(r)を0とする。
は、正規化処理部54とゲイン指標データ乗算部55と
を含むゲイン補正部42により補正される。図5(a)
および図5(b)を参照してこれを説明する。図5
(b)は、図5(a)のデコンボリューション画像デー
タg(r)のゲイン補正後のプロファイルの一例を示
す。まずデコンボリューション画像データgは、正規化
処理部54により正規化される。より具体的には、例え
ば、デコンボリューション画像データgの代表値例えば
ピーク部pを除いた最大値gmaxを取得し、デコンボ
リューション画像データgを、この代表値(すなわち最
大値gmax)で除算して正規化する。次いで、ゲイン
指標データ乗算部55において、正規化されたデコンボ
リューション画像データgにゲイン指標データm2
(r)を乗算する。これにより、デコンボリューション
画像データgのゲインを原画像データf(r)のゲイン
のレベルに復元することができる。
ン画像データに対して目標の境界補正を行う。目標の境
界ではゲイン変化率が大きく、デコンボリューション処
理により虚像が発生する場合がある。図5(a)にその
一例を示す。(目標の境界部e1,e2において虚像の
ピークpが発生している。)このため本実施形態ではデ
コンボリューション処理前の原画像データに基づいて目
標の境界を検出し、この境界におけるデコンボリューシ
ョン画像データを補正する。境界は、平滑化処理された
原画像データより、出力画像データ生成部31の境界検
出部46において検出される。より具体的には、図3
(a)にその一例を示すように、原画像データf(r)
が閾値Thと等しくなる点を境界e1,e2として検出
する。なお、この例のように、閾値Thはマスク生成時
に用いたものと同一とすることができる。すなわち、マ
スク生成部44を境界検出部46として用いることがで
きる。
て、デコンボリューション画像データに対して行われ
る。より具体的には、境界内側の境界近傍においてデコ
ンボリューション画像データgのゲインの値を補正例え
ば小さくする。この一例を図5(c)に示す。図5
(c)は、図5(b)のデコンボリューション画像デー
タg(r)に対して行った境界処理の一例を示す。この
例の場合、境界e1,e2から距離δの範囲において、
デコンボリューション画像データg(r)を0としてい
る。この図からも明らかなように、これにより目標の境
界近傍における虚像を低減することができる。
出力画像の一例を図6に示す。図6(a)は、海上の漁
船2艘を探知目標として取得した画像を、本発明の実施
形態にかかる処理を施さずに出力した従来装置による画
像を示し、また図6(b)は、図6(a)と同じ目標を
同じ条件で取得した画像に対し、本発明の実施形態にか
かる処理を施した出力画像を示す。図から明らかなよう
に、従来装置による画像では解像度が低く、漁船2艘が
繋がっているかのように見えるとともに、その大きさお
よび位置の特定が難しい。これに対し、本実施形態にか
かる処理を施した画像では、漁船2艘がより鮮明に区別
されて映し出されており、目標の大きさおよび位置の特
定を容易に行うことができる。
ない。前述の実施形態では、マスクデータm1(r)は
0と1との2値をとっていたが、これに替えて、図3
(c)に示すように連続的にゲインの変化するマスク境
界帯域Wを有するマスクデータm11(r)を生成して
もよい。このマスクデータm11(r)では、その値の
変化する境界(=マスク境界)の帯域において、連続的
にゲインが変化している。これにより、このマスクデー
タを作用させる反復演算画像データのゲイン変化率を低
減することができ、目標境界における虚像の発生を抑制
することができる。
タとしてマスクされた原画像データ(m2(r))を用
いたが、ゲイン指標データを原画像データのゲインの代
表値(例えば最大値、平均値など)としてもよい。ま
た、前述の実施形態ではマスク生成、ゲイン指標生成、
境界検出の際の閾値(Th)を全て同一としたが、これ
らをそれぞれ異なる値としてもよい。また、ゲイン補正
処理および境界補正処理を、目標の境界の近傍(例えば
検出した境界から所定距離の範囲)においてマスクされ
た原画像データの値を0とすることにより、同時に行う
ようにしてもよい。
デコンボリューション処理における虚像の発生を低減
し、分解能を向上することができる。
ック図である。
成部のブロック図である。
成部におけるマスク生成の一例を示す説明図である。
成部におけるマスク生成の別の一例を示す説明図であ
る。
成部におけるゲイン補正および境界補正の一例を示す説
明図である。
実施形態にかかるレーダ装置による出力画像(b)との
一例を示す図である。
デコンボリューション処理部、42 ゲイン補正部、
43 境界補正部、44 マスク生成部、45ゲイン指
標生成部、46 境界検出部。
Claims (5)
- 【請求項1】 画像取得装置において取得された原画像
データに対してデコンボリューション処理を行うデコン
ボリューション処理装置であって、 原画像データに基づいてマスクデータを生成するマスク
データ生成部と、 原画像データに対して反復法により前記画像取得装置の
画像取得特性に基づいたデコンボリューション処理を行
いデコンボリューション画像データを生成するデコンボ
リューション処理部と、 を備え、 前記デコンボリューション処理部は、反復演算ステップ
において算出されたデコンボリューション処理途中の画
像データに対して前記マスクデータによりマスク処理を
行うことを特徴とするデコンボリューション処理装置。 - 【請求項2】 前記マスクデータは、連続的にゲインの
変化するマスク境界帯域を有することを特徴とする請求
項1に記載のデコンボリューション処理装置。 - 【請求項3】 画像取得装置において取得された原画像
データに対してデコンボリューション処理を行うデコン
ボリューション処理装置であって、 原画像データに基づいてゲイン指標データを生成するゲ
イン指標生成部と、 原画像データに対して前記画像取得装置の画像取得特性
に基づいたデコンボリューション処理を行いデコンボリ
ューション画像データを生成するデコンボリューション
処理部と、 前記デコンボリューション画像データのゲインを前記ゲ
イン指標データに基づいて補正するゲイン補正部と、 を備えるデコンボリューション処理装置。 - 【請求項4】 前記ゲイン指標生成部は、マスクされた
原画像データをゲイン指標データとして生成することを
特徴とする請求項3に記載のデコンボリューション処理
装置。 - 【請求項5】 画像取得装置において取得された原画像
データに対してデコンボリューション処理を行うデコン
ボリューション処理装置であって、 原画像データにおける目標の境界を検出する境界検出部
と、 原画像データに対して前記画像取得装置の画像取得特性
に基づいたデコンボリューション処理を行いデコンボリ
ューション画像データを生成するデコンボリューション
処理部と、 前記検出された境界の内側において前記デコンボリュー
ション画像データを補正する境界補正部と、 を備えるデコンボリューション処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000185428A JP2002008004A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | デコンボリューション処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000185428A JP2002008004A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | デコンボリューション処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002008004A true JP2002008004A (ja) | 2002-01-11 |
Family
ID=18685750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000185428A Pending JP2002008004A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | デコンボリューション処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002008004A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006090730A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Secom Co Ltd | センシング装置 |
JP2008524623A (ja) * | 2004-12-21 | 2008-07-10 | ウニヴェルシテテート・イ・オスロ | チャンネルインパルス応答の推定方法 |
JP2009022342A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Aloka Co Ltd | 超音波診断装置及び画像処理プログラム |
JP2009240667A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Fujifilm Corp | 超音波撮像装置及び超音波撮像方法 |
US9039620B2 (en) | 2007-07-17 | 2015-05-26 | Hitachi Aloka Medical, Ltd. | Ultrasound diagnostic apparatus |
JP2020119501A (ja) * | 2019-01-25 | 2020-08-06 | 株式会社ストラドビジョン | エッジロスを利用して歩行者イベント、自動車イベント、フォーリングイベント、フォールンイベントを含むイベントを検出するにおいて利用されるセグメンテーション性能向上のための学習方法及び学習装置、並びにそれを利用したテスト方法及びテスト装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09269370A (ja) * | 1996-04-01 | 1997-10-14 | Furuno Electric Co Ltd | 探知画像データ処理方法、物体探知装置、超音波診断装置、およびレーダ |
-
2000
- 2000-06-20 JP JP2000185428A patent/JP2002008004A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09269370A (ja) * | 1996-04-01 | 1997-10-14 | Furuno Electric Co Ltd | 探知画像データ処理方法、物体探知装置、超音波診断装置、およびレーダ |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006090730A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Secom Co Ltd | センシング装置 |
JP4624046B2 (ja) * | 2004-09-21 | 2011-02-02 | セコム株式会社 | センシング装置 |
JP2008524623A (ja) * | 2004-12-21 | 2008-07-10 | ウニヴェルシテテート・イ・オスロ | チャンネルインパルス応答の推定方法 |
US8305843B2 (en) | 2004-12-21 | 2012-11-06 | Elliptic Laboratories As | Channel impulse response estimation |
US8531916B2 (en) | 2004-12-21 | 2013-09-10 | Elliptic Laboratories As | Channel impulse response estimation |
JP2009022342A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Aloka Co Ltd | 超音波診断装置及び画像処理プログラム |
US9039620B2 (en) | 2007-07-17 | 2015-05-26 | Hitachi Aloka Medical, Ltd. | Ultrasound diagnostic apparatus |
JP2009240667A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Fujifilm Corp | 超音波撮像装置及び超音波撮像方法 |
US9645118B2 (en) | 2008-03-31 | 2017-05-09 | Fujifilm Corporation | Ultrasonic imaging apparatus and ultrasonic imaging method |
JP2020119501A (ja) * | 2019-01-25 | 2020-08-06 | 株式会社ストラドビジョン | エッジロスを利用して歩行者イベント、自動車イベント、フォーリングイベント、フォールンイベントを含むイベントを検出するにおいて利用されるセグメンテーション性能向上のための学習方法及び学習装置、並びにそれを利用したテスト方法及びテスト装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20240127043A1 (en) | Image processing system and medical information processing system | |
EP1766574B1 (en) | Method and apparatus for image processing | |
Bhatnagar et al. | Scale sensitive deconvolution of interferometric images-I. Adaptive Scale Pixel (Asp) decomposition | |
US8290061B2 (en) | Method and apparatus for adaptive frame averaging | |
EP2357784B1 (en) | Adaptive edge enhancement using directional components from non-linear filtering | |
KR100463461B1 (ko) | 얻어진자기공명영상에서공간세기의비균질성을보정하는방법 | |
US20060020203A1 (en) | Method and apparatus of image processing to detect and enhance edges | |
US7450780B2 (en) | Similarity measures | |
WO2022247202A1 (zh) | 基于阵列测量和稀疏先验信息的声源辨识方法、系统 | |
US6049623A (en) | Directional adaptive noise reduction | |
JPWO2008139530A1 (ja) | 車両周辺監視装置、車両周辺監視用プログラム、車両周辺監視方法 | |
US11263774B2 (en) | Three-dimensional position estimation device and program | |
WO2001031495A1 (en) | Recursive state estimation by matrix factorization | |
JP2002269558A (ja) | 色の相互相関統計量を利用した、デジタル画像から雑音を計算する方法。 | |
JP2002008004A (ja) | デコンボリューション処理装置 | |
US20050114103A1 (en) | System and method for sequential kernel density approximation through mode propagation | |
JP2007292531A (ja) | Sar搭載機速度測定装置、画像鮮明化装置、sar搭載機速度測定プログラム、画像鮮明化プログラム及びsar搭載機速度測定方法 | |
EP1136948A1 (en) | Method of multitime filtering coherent-sensor detected images | |
JP2000232384A (ja) | データ処理装置およびデータ処理方法 | |
CN111028241B (zh) | 一种多尺度血管增强的水平集分割系统与方法 | |
CN111562584A (zh) | 被动声纳方位历程图处理方法和装置及设备 | |
KR101862490B1 (ko) | 영상 보정 프로세서 및 컴퓨터 판독가능 기록 매체 | |
JP2648110B2 (ja) | 信号検出方法及び装置 | |
JP7409606B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム | |
JP3793039B2 (ja) | 画像処理方法、画像処理装置、放射線画像処理装置、画像処理システム及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070516 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070516 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100316 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100706 |