JP2002007710A - 確定申告税務処理システム及び処理方法 - Google Patents

確定申告税務処理システム及び処理方法

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JP2002007710A
JP2002007710A JP2000191695A JP2000191695A JP2002007710A JP 2002007710 A JP2002007710 A JP 2002007710A JP 2000191695 A JP2000191695 A JP 2000191695A JP 2000191695 A JP2000191695 A JP 2000191695A JP 2002007710 A JP2002007710 A JP 2002007710A
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JP2000191695A
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Masanori Sakaguchi
雅則 阪口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給与等の総合課税ばかりでなく、株取引に関
する税金を考慮した確定申告税務処理システムを提供す
る。 【解決手段】 通信回線を介して入力された、認定され
た利用者の総合課税対象収入、株取引、配当情報を一時
的に記憶する記憶部、総合課税対象収入額に対する税率
及び配当情報に対しての税率を記憶する税率テーブル、
記憶部に記憶された情報と税率テーブル内の情報とを用
い、総合課税対象収入に対する課税額と株取引等に基づ
く課税額とを算出し、これらを合算する演算部とを設
け、さらにこれらに伴う源泉徴収税を差し引き確定税額
を算出して、認定された利用者に通知する出力部を設
け、認証された利用者に確定税額を通知することを可能
にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、確定申告税務処理
システムに関し、特に詳細には、確定申告書類作成の
際、総合課税に加えて、株取引に際しての税金を計算
し、確定申告の際、納付すべき金額を計算し確定申告書
類用のデータを提供できる税務処理システム及び方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、各個人が、確定申告する際には、
税理士に依頼したり、または個人で給与収入、雑収入を
計算し、所定の税率換算表より税金を計算し、更に、す
でに払っている源泉徴収税を差し引き計算を行い、確定
申告書類を作成し、年度末に税務署に作成した確定申告
書類を提出することにより確定申告を行っていた。ま
た、個人がこのような確定申告計算する際、それらの計
算を助けるWWWウエブ、ソフトウエアプログラム等も存
在している。一方、近年のインターネット証券等の発達
により、個人投資家が増大しており、多くの人々が、株
取引に参加し、収益を得たり又は損失を蒙ったりしてい
た。そして、年度末には、従来からの総合課税分の税金
に合わせて、株取引により生じた収入等についても課税
される税金を確定申告する必要が出てきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現在では、こ
れらのような株取引により生じた税金を加味して確定申
告を行うには、全面的に税理士に依頼するか、又は、総
合課税分は、自動計算できるが、株の取引についての税
金は、複雑な計算を手計算で行い、更に総合課税分に手
計算で合算し、確定申告用紙に記入しなければならなか
った。
【0004】本発明は、斯かる実情に鑑み、株取引で生
じる税金も合わせて自動的に税金を計算し、利用者に提
供できる税務処理システムを提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
を介して入力される利用者ID及びパスワードを用いて利
用者を認証する認証サーバ(31)と;認証された利用
者より入力される総合課税対象収入データ及び源泉徴収
額データを一時的に記憶する第1記憶手段(32A)
と、総合課税対象収入と税率の関係を記憶する税率テー
ブル(33)と;ネットワークを介して入力された認証
された利用者の株の銘柄、取引日時、取引金額及び課税
方法を含む、株取引記録データを一時的に記憶する第2
記憶手段(32B)と;第1記憶手段に記憶された前記総
合課税対象収入データ及び前記税率テーブルに記憶され
た税率より、納付すべき総合課税対象収入に対応する税
金額を決定し、前記第2記憶手段に記憶された前記株取
引記録データより、株取引により生じる税金額を決定
し、それらを合算する演算手段(50)と;前記演算手
段で合算された税金額から、前記第1記憶手段に記憶さ
れた源泉徴収額を差し引き、確定税金額を計算し、ネッ
トワークを介して計算結果を出力する出力手段とを備え
た確定申告税務処理システムを提供することを目的とす
る。
【0006】又、本発明は、ネットワークを介して入力
される利用者ID及びパスワードをシステム内に設けた認
証サーバ(31)で認証する工程と;認証された利用者
より入力される総合課税対象収入データ及び源泉徴収額
データを一時的に記憶する第1記憶工程と、ネットワー
クを介して入力された認証された利用者の株の銘柄、取
引日時、取引金額及び課税方法を含む、株取引記録デー
タを一時的に記憶する第2記憶工程と;総合課税対象収
入と税率の関係を記憶する税率テーブルを用いて、 第
1記憶工程で記憶された前記総合課税対象収入データよ
り、納付すべき総合課税対象収入に対応する税金額を決
定し、前記第2記憶手段に記憶された前記株取引記録デ
ータより、株取引により生じる税金額を決定し、それら
を合算する演算工程と;前記演算工程で合算された税金
額から、前記第1記憶手段に記憶された源泉徴収額を差
し引き、確定税金額を計算し、ネットワークを介して計
算結果を出力する出力工程とを備えた確定申告税務処理
方法を提供することを目的とする。
【0007】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。総合課税対象分と株取引において生じる税金
を、演算手段を用いて自動的に算出すると共に、これら
を総合して、支払うべき税金の金額を簡便でかつ容易に
求めることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0009】図1は発明を実施する確定申告税務処理シ
ステムの一実施例を示す。図1に示すように、本発明に
従う確定申告税務処理システムは、インターネット等の
通信回線1に接続される確定申告税務処理装置2と、こ
の確定申告税務処理装置2に確定申告の計算を依頼する
利用者用のクライアント装置3とより構成され、利用者
のクライアント装置は、インターネット等の通信回線1
を介して、確定申告税務処理装置2にデータを入力した
り、または確定申告税務処理装置2より、計算結果等を
入手できるように接続されている。
【0010】確定申告税務処理装置2には、利用者3の
認証を可能にする認証サーバ31と、利用者3から入力
されたデータを記憶している記憶部32、総合課税、配
当課税の課税対象額とその額に対応する税率を記憶して
いる税率テーブル33と、記憶部32内に記憶されたデ
ータと、税率テーブル33とを用いて、確定申告で支払
うべき税金の額を計算する演算部50とを備えている。
【0011】図2(a)ー図2(d)及び図3(a)ー図3
(b)には、利用者3から確定申告処理装置2にインタ
ーネットを介して入力される各情報を示す。
【0012】図2(a)は、利用者により入力される自分
のID(AAA)及びパスワード(XXX)を示す。この入力に
基づいて、確定申告処理装置2は、認証サーバ31を用
いて利用者認証を行い、認証されると、認証された利用
者は、図2(b)に示す自分の家族情報、例えば、扶養
家族の数、配偶者の有無等、家族員の生年月日等を入力
する。更に、家族情報入力が完了すると、次に認証され
た利用者は、クライアント装置3より、図2(c)に示
す給与等課税対象情報、具体的には給与、社会保険料、
雑・公的年金等、医療保険料、損害保険料等及びそれら
の源泉徴収税額をクライアント装置3より入力する。更
に、認証された利用者は、図2(d)に示す、控除情
報、具体的には、配偶控除の有無、配偶者特別控除の有
無、基礎控除の有無、給与に関する源泉徴収税額、公的
年金等に関する源泉徴収税額を入力する。更に、認証さ
れた利用者は、図3(a)に示すような株取引情報、銘
柄、購入時期、購入株数、購入株単価、売却時期、売却
株数、売却株単価、申告方式を入力する。この株取引情
報の入力は、利用者本人が行ってもよいし、または、契
約している証券会社より、一連のデータとして入力して
もよい。
【0013】そして、最後に、図3(b)に示すような
株配当情報、具体的には、銘柄、配当額を入力する。
【0014】入力された上記情報は、それぞれ、確定申
告処理装置2に設けられた記憶部32に記憶される。
【0015】記憶部32は、給与等課税対象情報を記憶
する第1記憶部32Aと、株取引上情報を記憶する第2記
憶部32Bと、給与等所得控除情報を記憶する第3記憶
部32Cと、配当情報を記憶する第4記憶部32Dとより
構成されている。
【0016】税率テーブル33は、給与等課税収入、税
率、控除額を対応させて記憶している、第1税率テーブ
ル33Aと、配当所得計算に用いる課税総所得金額、総
合課税実効税率、無申告時の税率を対応させて記憶して
いる第2税率テーブル33Bとより構成されている。一方
認証データベース31は、利用者ID、パスワード、家族
情報とを対応させて記憶している。そして、この家族情
報は、認証された利用者が、家族情報を入力した際、記
憶され、次回の認証時に、家族情報の入力を省略できる
ように構成しておいてもよい。
【0017】また、確定申告処理装置2の演算部50
は、図2(d)に示す控除情報に基づいて、控除金額を
演算し、合計し(図3(d)参照)、また、図3(a)に
示す株取引情報より、株取引の損益を計算し、株取引に
対する課税額を計算する。この株取引の課税額計算に際
しては、利用者により選択された課税申告方式に基づい
て行われる。以下の説明では、売却時の株単価を、購入
総金額を総株数で割り、平均化して求める総平均化法
(申告分離課税方式<譲渡所得、雑所得>)を採用して
いるが、法律に従って、これ以外の方法、申告分離課税
方式<事業所得>、源泉分離課税方式を採用するように
してもよい。
【0018】次に、演算部50は、図3(b)に示す、
入力された配当情報に基づいて、源泉徴収税額、課税額
を計算し算出する。また、演算部50は、この課税額計
算の際、住民税の額を考慮し、税率テーブル33Bを用
いて、総合課税実効税率、無申告税率及び源泉分離税率
を比較し、有利な方を選択する有利判定が実行され、有
利な税率が選択され、その旨を出力部40に出力し、こ
の出力部40を介して利用者に通知できるように構成さ
れている。
【0019】次に、図4、図5、図6及び図7を用い
て、上記確定申告税務処理システムの納税額算出方法を
具体例に従って説明する。
【0020】まず、確定申告税務処理システムを利用す
る利用者AAAは、インターネット等の通信回線1を介し
て確定申告税務処理装置2に利用者ID(AAA)及びパス
ワード(XXX)を入力する。そして入力されたID、パス
ワードは、認証データベース31で、その正当性が検査
され、正当であると認証されると、次に図2(b)に示
すような家族情報の入力を利用者に促す情報をクライア
ント3に出力する。
【0021】この家族情報入力を促す情報に基づいて、
利用者AAAは、家族情報、即ち、配偶者の有無(有り)
等をクライアント装置3を用いて、通信回線1を介して
確定申告税務処理装置2に入力する。これらの家族情報
は、認証データベース31内に、利用者IDをキーとして
記憶される(図3(a)参照)。
【0022】ここで、入力されたID、パスワードで利用
者の正当性が認証されないときは、利用者に対して、本
システムへの加入を促し、これに応じて入力された情報
に基づいて登録する。
【0023】次に、確定申告税務処理装置2は、利用者
に対して、クライアント装置3を介して、給与等課税対
象情報入力(図2(c))、控除情報入力(図2
(d)、株取引情報入力(図2(e))配当情報入力
(図3(b))を促し、入力させ、それぞれを、第1記
憶部32A、第2記憶部32B、第3記憶部32C、第4記憶
部32Dに一時的に保存する。
【0024】これらの記憶部32に記憶された情報に基
づいて、以下の処理を行う。 給与等所得額の合計計算:図2(c)の給与6,357,500か
ら所得金額(6,357,500÷4)<千円未満切捨> X 4 X 80% -
54万円 = 4,544,800円を求め(図6に示す給与所得の
速算表より)、公的年金1,500,000円から公的年金控除7
50,000円(65才未満とする)を差し引き、配当金900,
000円(図3(b))を加算し、合計6,194,800円(=4,
544,800+(1,500,000−750,000)+900,000)を求め
る。
【0025】所得控除額計算:図2(d)に示す内容を
記憶している第2記憶部32B内の情報から、図3(d)
(医療控除:50,000、損保控除:3,000、配偶者控除38
0,000、配偶者特別控除:380,000、社保控除425,000、
基礎控除:380,000)に示す情報を求め、所得控除合計
1,618,000円(=50,000+3,000+380,000+380,000+42
5,000+380,000)を求める。
【0026】株取引に基づく分離課税計算:図3(a)
に示される情報が記憶されている第3記憶部32Cより、
情報を取り出し、まず売却(A)では 購入価額の合計
を購入株数で除することにより、平均単価((5,000*2
50+15,000*350+5,000*500)/ (250+350+500))
=@360円が算出される。その購入株数の内15,000株
を売却したため、(@300円―@360円) * 15,000株 = △9
00,000円が売却損として算出されます。次に売却(B)
では、H11.5.25の売却により、その時点の平均単価@36
0円及び残存株数(10,000)を繰越し、H11.7.10購入分
を合算する。その 結果、7,350,000円(=10,000*360
+5,000*750)÷15,000株(=10,000+5,000)=490円
が平均単価となる。そして、保有株式の全部15,000株を
売却したことにより(@840円―@490円) x 15,000株 = 5,
250,000円が売却益となります。従って、このX社おける
損益は、4,350,000円(=5,250,000−900,000)とな
る。この方法を本件では総平均化法と呼ぶ。当該計算
上、証券会社に支払うべき売買手数料等を省略している
が、実際は購入手数料等は購入価額に加算し、売却手数
料等は売却損益の計算上、減算しなければならない。
【0027】配当に関する控除計算:株式の配当は、図
3(b)に示す内容が、第4記憶部32Dに記憶されて
おり、この第4記憶部32Dの内容が読み出され、まず、
配当額合計900,000円(=50,000+150,000+700,000)
が計算され、また、配当額の20%が源泉徴収額とな
り、180,000円(=900,000*0.2)が計算される。次
に、図3(c)に示す税率テーブル33B(課税総所得
金額に対しての総合課税実行税率と無申告税率と源泉分
離課税税率との関係を記憶している)を用い、配当有利
判定を行い、有利な種類の税率に基づき配当税率を選択
する。具体的は、上記例では、課税総所得金額は、総合
課税対象額の4,576,800円となる。
【0028】ここで、一社当たりの配当額が1回当たり
50,000円(年間配当の場合100,000円)以下の場合に
は、税率テーブル33B(図3(c))を参照し、総合
課税実行税率17.2%、無申告税率20%のいずれかの
選択が可能になり、また250,000円以上の場合には総合
課税実行税率が、また50,000円から250,000円では、総
合課税実行税率と源泉分離課税の選択ができる。(但
し、35%源泉分離課税選択希望の場合は事前届出が必
要)この例では、Sの50,000円の配当額に対しての総合
課税実行税率と無申告税率との選択が可能であり、総合
課税実行税率の方が有利となる。即ち、住民税の支払額
を考慮すると、総合課税実行税率が有利であることが判
定され、この判定結果は、出力部40に出力され、利用
者に通知される。
【0029】税額計算:上で求めた給与等所得額の合計
6,194,800から、上の控除額(1,618,000)を差し引き、
(6,194,800−1,618,000=)4,576,800を求め、税率テ
ーブル33に記憶されている図3(b)に示す税率表よ
り、税額585,200円(=4,576,000[千円未満切捨]*0.2
−330,000)を求める。次に株式譲渡による課税額は、8
70,000円(=4,350,000円[千円未満切捨]*0.2)とな
り、合計税額は、1,455,200円(=585,200+870,000)
となる。
【0030】確定税額計算:上記合計税額1,455,200円
より、配当収入に対し配当控除(課税総所得金額が1,00
0万円以下のため、所得税においては、10%)90,000円、
予定納税分0円、住宅控除分等0円を差し引き、更に確定
納税を計算する。ここで、給与等に関する源泉徴収額17
5,000円(利用者からの入力)、公的年金等での源泉徴
収額100,000円、配当所得における源泉徴収額180,000
(=900,000(配当額)*0.2)(図5参照)を差し引い
て、910,200円の確定税額を計算する。
【0031】そして、上記で求められた確定税額を出力
手段40を介してクライアント3に出力するとともに、
上で判定された判定有利結果をクライアント3へ、出力
する。これにより、本確定申告税務処理システムでは、
株取引行っている者、株配当を受けている者が、確定申
告する際、有効な情報を提供すると共に、確定申告に必
要な情報を提供できる。なお、法律が許せば、本システ
ムで提供する情報に税理士が電子署名を行い内容を保証
することにより、税務署への電子申告も実現できる。
【0032】尚、本発明の確定申告税務処理システム
は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
これから爆発的に増加すると見られる個人投資家の確定
申告用のデータが、簡単で且つ、安価に準備でき、個人
投資家にとっては、作業時間及び費用負担を抑えること
ができると共に、確定申告を受け取る国税当局にとって
は、確定申告の煩雑さの軽減に伴う無申告の減少、計算
ミスの軽減が実現できる。更に、証券会社にあっては、
確定申告の容易化により個人投資家の証券離れを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う確定申告税務処理システムの構成
図である。
【図2】図1に示す確定申告税務処理装置へ利用者が入
力する情報を示す図である。
【図3】図1に示す確定申告税務処理装置へ利用者が入
力する情報を示す図である。
【図4】図1に示す確定申告税務処理装置の各部におけ
るデータ保持状態を示す図である。
【図5】図1に示す確定申告税務処理装置の各部におけ
るデータ保持状態を示す図である。
【図6】図1に示す確定申告税務処理装置の各部におけ
るデータ保持状態を示す図である。
【図7】図1に示す確定申告税務処理装置での処理工程
を説明するブロック図である。
【符号の説明】
3・・・クライアント装置、1・・・通信回線、2・・
・確定申告税務処理装置、32・・・記憶部、50・・
・演算部、31・・・認証サーバー、33・・・税率テ
ーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA05 BB47 CC03 CC36 DD05 EE01 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 5B055 BB20 CC06 CC10 CC11 EE05 EE21 EE27 HA04 MM00 MM20 PA02 PA36 PA38

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介して入力される利用者ID
    及びパスワードを用いて利用者を認証する認証サーバ
    (31)と;認証された利用者より入力される総合課税
    対象収入データ及び源泉徴収額データを一時的に記憶す
    る第1記憶手段(32A)と、総合課税対象収入と税率
    の関係を記憶する税率テーブル(33)と;ネットワー
    クを介して入力された認証された利用者の株の銘柄、取
    引日時、取引金額及び課税方法を含む、株取引記録デー
    タを一時的に記憶する第2記憶手段(32B)と;第1記
    憶手段に記憶された前記総合課税対象収入データ及び前
    記税率テーブルに記憶された税率より、納付すべき総合
    課税対象収入に対応する税金額を決定し、前記第2記憶
    手段に記憶された前記株取引記録データより、株取引に
    より生じる税金額を決定し、それらを合算する演算手段
    (50)と;前記演算手段で合算された税金額から、前
    記第1記憶手段に記憶された源泉徴収額を差し引き、確
    定税金額を計算し、ネットワークを介して計算結果を出
    力する出力手段とを備えた確定申告税務処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の税務処理システムおい
    て、前記演算手段において株取引により生じる税金額を
    決定する際、総平均化法を用いて行うことを特徴とする
    確定申告税務処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の確定申告税務処理シス
    テムにおいて、前記出力手段が計算結果を出力する際、
    利用者を特定する情報、入力された申告データ及び前記
    計算結果を、電子的に認証して出力することを特徴とす
    る確定申告税務処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の確定申告税務処理シス
    テムにおいて、前記第1記憶手段が利用者から入力され
    た株配当情報を記憶し、前記税率テーブルが、住民税を
    加味した、課税総所得金額に対する総合課税実行税率と
    無申告税率と源泉分離税率との関係を記憶し、前記演算
    手段が、前記第1記憶手段に記憶された株配当情報及び
    前記税率テーブルに記憶された情報より、前記総合課税
    実行税率、無申告税率及び源泉分離税率のいずれが利用
    者にとって有利であるかを判定し、出力手段に出力する
    確定申告税務処理システム。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して入力される利用者
    ID及びパスワードをシステム内に設けた認証サーバ(3
    1)で認証する工程と;認証された利用者より入力され
    る総合課税対象収入データ及び源泉徴収額データを一時
    的に記憶する第1記憶工程と、ネットワークを介して入
    力された認証された利用者の株の銘柄、取引日時、取引
    金額及び課税方法を含む、株取引記録データを一時的に
    記憶する第2記憶工程と;総合課税対象収入と税率の関
    係を記憶する税率テーブルを用いて、 第1記憶工程で
    記憶された前記総合課税対象収入データより、納付すべ
    き総合課税対象収入に対応する税金額を決定し、前記第
    2記憶手段に記憶された前記株取引記録データより、株
    取引により生じる税金額を決定し、それらを合算する演
    算工程と;前記演算工程で合算された税金額から、前記
    第1記憶手段に記憶された源泉徴収額を差し引き、確定
    税金額を計算し、ネットワークを介して計算結果を出力
    する出力工程とを備えた確定申告税務処理方法。
  6. 【請求項6】請求項6に記載の確定申告税務処理方法に
    おいて、前記出力工程で計算結果を出力する際、利用者
    を特定する情報、入力された申告データ及び前記計算結
    果を、電子的に認証して出力することを特徴とする確定
    申告税務処理方法。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の確定申告税務処理方法に
    おいて、前記第1記憶工程で利用者から入力された株配
    当情報を記憶し、前記税率テーブルが、住民税を加味し
    た、課税総所得金額に対する総合課税実行税率と無申告
    税率と源泉分離税率との関係を記憶しており、前記演算
    工程が、前記第1記憶工程において記憶された株配当情
    報及び前記税率テーブルに記憶された情報より、前記総
    合課税実行税率、無申告税率及び源泉分離税率のいずれ
    が利用者にとって有利であるかを判定し、出力する確定
    申告税務処理方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007304708A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Hitachi Ltd 連結納税特別控除額算定プログラム
JP2009140005A (ja) * 2007-12-03 2009-06-25 Daiwa Securities Group Inc 証券仲介システムおよび証券仲介処理方法、並びにプログラム
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