JP2002005998A - 集積回路のテスト方法およびテスト回路 - Google Patents

集積回路のテスト方法およびテスト回路

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキャンブロックと非スキャンブロックが混
在する集積回路のテストにおいて、スキャンブロックを
アイソレーションするために、制御が容易でかつハード
ウェア量の少ない集積回路のテスト方法およびテスト回
路を提供する。 【解決手段】 入力選択手段40〜42を設けることに
よってスキャンブロック2のスキャンチェーンを用いて
スキャンブロック1の入力を設定することができ、セレ
クタ32〜34を設けることによってスキャンブロック
2のスキャンチェーンを用いてスキャンブロック1の出
力を観測可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集積回路のテスト方
法およびテスト回路に関し、特に複数の論理ブロックか
ら構成された集積回路であって、特にフルスキャンを行
うスキャンブロックとスキャンを必要としない非スキャ
ンブロックとが混在する集積回路のテスト方法およびテ
スト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路は、複数の論理ブロックを接続
して構成されており、各論理ブロックは論理回路と保持
回路(例:フリップフロップ回路)で構成されている。
このような集積回路においては、その論理ブロックの特
性からフルスキャンを用いて論理回路の動作をテストす
るスキャンブロックと、フルスキャンを必要としない非
スキャンブロックが論理ブロックとして混在する。
【0003】スキャンブロックでは、通常動作モードと
スキャンモードの2つのモードを持ったスキャンセルを
保持回路として使用することで以下に述べるようなフル
スキャンによるテストが行われる。スキャンセルは、通
常動作モードでは前段に接続される論理回路の出力を保
持し次段の論理セルにその出力を入力する一方、スキャ
ンモードではスキャンイン端子から入力される値を保持
しこれをスキャンアウト端子から出力する。スキャンブ
ロックでは、このようなスキャンセルのスキャンイン端
子と他のスキャンセルのスキャンアウト端子を直列に接
続してスキャンチェーンを構成する。スキャンモードで
は、スキャンブロック外部からこのスキャンチェーンに
沿ってデータを順次シフトして入力することでスキャン
セルに任意の値を設定し、またスキャンセルに保持され
ている値を順次シフトしてスキャンブロック外部へ出力
することでスキャンブロックをフルスキャンでテストす
る。
【0004】以上のようにフルスキャンによるスキャン
テストが可能なスキャンブロックと非スキャンブロック
が混在する集積回路において、スキャンブロック内部の
論理回路であってスキャンセルの出力をその入力とし、
その出力をスキャンセルの入力としているものについて
は、故障検出が容易であるが、スキャンブロックの内部
で非スキャンブロックの出力を入力としている論理回路
については、非スキャンブロックの出力はスキャンによ
って制御することができないため、論理回路の故障検出
率が低下することがある。また、スキャンブロックの内
部で出力が他の非スキャンブロックに入力している論理
回路においても、その出力が非スキャンブロック内部に
入力されてしまい、外部で観測不可能となってしまうた
め同様に故障検出率の低下を招く。
【0005】このような状態を避けるため従来は、スキ
ャンブロックの入力と非スキャンブロックの出力を新た
なスキャンセルを介して接続する一方、スキャンブロッ
クの出力と非スキャンブロックの入力を新たなスキャン
セルを介して接続し、これらのスキャンセルでスキャン
チェーンを構成することでスキャンブロックと非スキャ
ンブロックをアイソレーションしている。
【0006】あるいは特にテストバスを設け、スキャン
ブロックの入力の前段に接続される非スキャンブロック
のフリップフロップ回路をこのテストバスを用いて設定
することで、スキャンブロックの入力を制御し、スキャ
ンブロックの出力の後段となる非スキャンブロックのフ
リップフロップ回路の値をこのテストバスを用いて外部
に出力することにより、スキャンブロックの出力を外部
に出力するテスト方法がある。例えば、特開平11−2
18559号公報参照。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うにスキャンブロックと非スキャンブロックをアイソレ
ーションするためにFFを挿入した回路構成では、スキ
ャンブロックの入出力信号が多数あるとアイソレーショ
ンのためにだけ使用するFFの数が増加し、回路面積の
増大を招くという問題点を有していた。
【0008】また、テストバスを設けたテスト方法にお
いても、非スキャンブロック内部のフリップフロップ回
路を介してスキャンブロックを制御するために、制御が
複雑になるとともに、インタフェース回路が必要となり
面積の増大を招くという問題点を有していた。
【0009】そこで、本発明はスキャンブロックのスキ
ャンチェーンで他のスキャンブロックのアイソレーショ
ンが可能な点に新たに着目して、スキャンブロックの入
力設定及び出力の観測に他のスキャンブロックのスキャ
ンチェーンを利用して得られたものである。
【0010】従って本発明は上記問題点に鑑み、その目
的は、制御が容易でかつハードウェア量の少ない集積回
路のテスト方法およびテスト回路を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の集積回路のテスト方法は、スキャンセルに
よるスキャンチェーンを用いてスキャンを行う複数のス
キャンブロックとスキャンを行わない複数の非スキャン
ブロックが混在する集積回路のテスト方法であって、第
1のスキャンブロックの入力端子に第2のスキャンブロ
ックのスキャンチェーンを構成するスキャンセルの出力
を入力し、前記第2のスキャンブロックのスキャンチェ
ーンを構成するスキャンセルの入力として前記第1のス
キャンブロックの出力端子から出力されるデータを入力
することにより、前記第2のスキャンブロックのスキャ
ンチェーンを介して前記第1のスキャンブロックの入力
端子にデータを設定するとともに、前記第1のスキャン
ブロックの出力端子から出力されるデータを前記第2の
スキャンブロックのスキャンチェーンを介して前記集積
回路の外部に出力することを特徴としたものである。
【0012】また、本発明はスキャンセルによるスキャ
ンチェーンを用いてスキャンを行う複数のスキャンブロ
ックとスキャンを行わない複数の非スキャンブロックが
混在する集積回路のテスト回路であって、第1の非スキ
ャンブロックの出力と第2のスキャンブロックのスキャ
ンチェーンを構成するスキャンセル出力とを選択する入
力選択手段と、前記第1のスキャンブロックの出力と前
記第2のスキャンブロックのスキャンセルの出力と前記
第2のスキャンブロック内部の論理回路の出力を選択し
て保持する選択保持手段を備えたことを特徴とした集積
回路のテスト回路である。
【0013】ここで、前記選択保持手段は、通常動作モ
ード時は前記第2のスキャンブロック内部の論理回路の
出力を選択して保持し、テストモード時は制御信号に従
って、前記第1のスキャンブロックの出力あるいは前記
第2のスキャンブロックのスキャンセルの出力を選択し
て保持することを特徴とするものである。
【0014】あるいは、前記選択保持手段は、通常動作
モード時は制御信号に従って、前記第2のスキャンブロ
ック内部の論理回路の出力あるいは前記第1のスキャン
ブロックの出力を選択して保持し、テストモード時は前
記第2のスキャンブロックのスキャンセルの出力を選択
して保持することを特徴としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態である
集積回路のテスト回路について、図面を参照しながら説
明する。
【0016】図1は本発明の第1の実施の形態における
集積回路のテスト回路の構成図である。
【0017】図1において、1および2は、フルスキャ
ンテストが可能なスキャンブロックである。3および4
は、その内部にスキャン回路を持たない非スキャンブロ
ックである。5,6,7は論理回路であり、8,9,1
0,11,12,13はスキャンセルである。論理回路
5の出力がスキャンセル8,9,10に入力され、スキ
ャンセル8,9,10の出力が論理回路6に入力され、
論理回路6の出力がスキャンセル11,12,13に入
力され、スキャンセル11,12,13の出力が論理回
路7に入力されることで、スキャンブロック1が構成さ
れている。
【0018】14は、スキャンイン信号でありスキャン
セル8のスキャン入力に接続されている。15は、スキ
ャンアウト信号でありスキャンセル13のスキャン出力
に接続されている。スキャンセル8,9,10,11,
12,13が順に接続されることにより、スキャンイン
信号14を入力とし、スキャンアウト信号15を出力と
するスキャンチェーンがスキャンブロック1の内部に構
成されている。また、21,22,23は論理回路であ
り、24,25,26,27,28,29はスキャンセ
ルである。論理回路21の出力がスキャンセル24,2
5,26に入力され、スキャンセル24,25,26の
出力が論理回路22に入力され、論理回路22の出力が
スキャンセル27,28,29に入力され、スキャンセ
ル27,28,29の出力が論理回路23に入力される
ことで、スキャンブロック2が構成されている。
【0019】30は、スキャンイン信号でありスキャン
セル24のスキャン入力に接続されている。31は、ス
キャンアウト信号でありスキャンセル29のスキャン出
力に接続されている。32はセレクタであり、論理回路
7の出力とスキャンセル26のスキャンアウトデータを
選択し、スキャンセル27のスキャンインデータとして
出力する。33はセレクタであり、論理回路7の出力と
スキャンセル27のスキャンアウトデータを選択し、ス
キャンセル28のスキャンインデータとして出力する。
34はセレクタであり、論理回路7の出力とスキャンセ
ル28のスキャンアウトデータを選択し、スキャンセル
29のスキャンインデータとして出力する。
【0020】セレクタ32とスキャンセル27、セレク
タ33とスキャンセル28、セレクタ31とスキャンセ
ル29の組み合わせがそれぞれ選択保持手段を構成す
る。スキャンセル24,25,26,27,28,29
とセレクタ32,33,34が接続されることにより、
スキャンイン信号30を入力とし、スキャンアウト信号
34を出力とするスキャンチェーンがスキャンブロック
2の内部に構成されている。40は入力選択手段であ
り、非スキャンブロック3の出力とスキャンセル26の
スキャンアウトデータを選択し、論理回路5の入力とし
て出力する。41は入力選択手段であり、非スキャンブ
ロック3の出力とスキャンセル25のスキャンアウトデ
ータを選択し、論理回路5の入力として出力する。42
は入力選択手段であり、非スキャンブロック3の出力と
スキャンセル24のスキャンアウトデータを選択し、論
理回路5の入力として出力する。
【0021】以上のように構成された集積回路のテスト
回路について、以下図1及び図2を用いてその動作を説
明する。
【0022】図2は、図1に示されたテスト回路のスキ
ャン時の動作を示すタイミング図であって、図2におい
てF8〜13はその時刻におけるスキャンセル8〜13
の値を、F24〜29はその時刻におけるスキャンセル
24〜29の値を示している。
【0023】図2の時刻T0から、スキャンブロック
1,2のスキャンセルに値を設定するためのスキャンシ
フト動作を開始する。この時セレクタ32はスキャンセ
ル26の出力を、セレクタ33はスキャンセル27の出
力を、セレクタ34はスキャンセル28の出力を選択す
るように設定されている。時刻T0からT6まで、スキ
ャンチェーンの接続通りに各スキャンセルに値が設定さ
れる。時刻T0からT6の期間にスキャンイン信号14
には順にA,B,C,D,E,Fが入力されるため、T
6においてスキャンセル8〜13の値は順にF,E,
D,C,B,Aとなっている。さらに、入力選択手段4
0がスキャンセル26の出力を、入力選択手段41がス
キャンセル25の出力を、入力選択手段42がスキャン
セル24の出力を選択するよう設定し、スキャンブロッ
ク1では通常モードで1クロックだけ動作を行う。一方
スキャンブロック2ではセレクタ32〜34が論理回路
7の出力を選択するよう設定し、スキャンシフト動作を
行う。
【0024】これにより時刻T7では、スキャンセル8
〜10にはT6におけるスキャンセル24の値fとスキ
ャンセル25の値eとスキャンセル26の値dを入力と
する論理回路5の出力としてそれぞれf´,e´,d´
が格納される。一方スキャンセル11〜13にはT6に
おけるスキャンセル8の値Fとスキャンセル9の値Eと
スキャンセル10の値Dを入力とする論理回路6の出力
としてそれぞれD´,E´,F´が格納されることにな
る。スキャンセル27〜29にはT6におけるスキャン
セル11の値Cとスキャンセル12の値Bとスキャンセ
ル13の値Aを入力とする論理回路7の出力としてそれ
ぞれC´,B´,A´が格納されることになる。次に時
刻T8以降では、スキャンシフト動作によりスキャンセ
ル8〜13の値がスキャンアウト信号15から、スキャ
ンセル24〜29の値がスキャンアウト信号31から出
力される。
【0025】以上のように本実施の形態によれば、入力
選択手段40〜42を設けることによってスキャンブロ
ック2のスキャンチェーンを用いてスキャンブロック1
の入力を設定することができ、セレクタ32〜34を設
けることによってスキャンブロック2のスキャンチェー
ンを用いてスキャンブロック1の出力を観測可能とする
ことにより、アイソレーションフリップフロップを使用
すること無くスキャンブロックの入出力をアイソレーシ
ョンすることが可能である。
【0026】図3は本発明の第2の実施の形態における
集積回路のテスト回路の構成図である。
【0027】図3において50はセレクタであり、論理
回路7の出力と論理回路22の出力を選択し、スキャン
セル27の通常モードの入力データとして出力する。5
1はセレクタであり、論理回路7の出力と論理回路22
の出力を選択し、スキャンセル28の通常モードの入力
データとして出力する。52はセレクタであり、論理回
路7の出力と論理回路22の出力をを選択し、スキャン
セル29の通常モードの入力データとして出力する。セ
レクタ50とスキャンセル27、セレクタ51とスキャ
ンセル28、セレクタ52とスキャンセル29の組み合
わせがそれぞれ選択保持手段を構成する。図3における
他の構成要素は図1の説明で示した通りである。
【0028】以上のように構成された集積回路のテスト
回路について、以下図3及び図4を用いてその動作を説
明する。
【0029】図4は、図3に示されたテスト回路のスキ
ャン時の動作を示すタイミング図である。
【0030】図4の時刻T0から、スキャンブロック
1,2のスキャンセルに値を設定するためのスキャンシ
フト動作を開始する。時刻T0からT6まで、スキャン
チェーンの接続通りに各スキャンセルに値が設定され
る。時刻T0からT6の期間にスキャンイン信号14に
は順にA,B,C,D,E,Fが入力されるため、T6
においてスキャンセル8〜13の値は順にF,E,D,
C,B,Aとなっている。さらに、入力選択手段40が
スキャンセル26の出力を、入力選択手段41がスキャ
ンセル25の出力を、入力選択手段42がスキャンセル
24の出力を選択するよう設定する。一方セレクタ50
〜52は論理回路7の出力を選択し、それぞれスキャン
セル27〜29に出力する。スキャンブロック1および
2では通常モードで1クロックだけ動作を行う。
【0031】これにより時刻T7では、スキャンセル8
〜13,27〜29には図2の時刻T7と同様の値が格
納される。またスキャンセル24〜26にはT6におけ
るスキャンブロック2の入力IN1〜IN3の値を入力
とする論理回路21の出力としてそれぞれx,y,zが
格納される。次に時刻T8以降では、図2と同様にスキ
ャンシフト動作によりスキャンセル8〜13の値がスキ
ャンアウト信号15から、スキャンセル24〜29の値
がスキャンアウト信号31から出力される。
【0032】以上のように本実施の形態によれば、セレ
クタ50〜52をスキャンセル27〜29の通常モード
の入力側に設けることにより、スキャンブロック1とス
キャンブロック2をともにスキャンシフト動作→通常動
作→スキャンシフト動作と制御することでアイソレーシ
ョンフリップフロップを使用すること無くスキャンブロ
ックの入出力をアイソレーションすることが可能であ
る。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、第1のスキャン
ブロックの入力端子に第2のスキャンブロックのスキャ
ンチェーンを構成するスキャンセルの出力を入力し、前
記第2のスキャンブロックのスキャンチェーンを構成す
るスキャンセルの入力として前記第1のスキャンブロッ
クの出力端子から出力されるデータを入力することによ
り、前記第2のスキャンブロックのスキャンチェーンを
介して前記第1のスキャンブロックの入力端子にデータ
を設定するとともに、前記第1のスキャンブロックの出
力端子から出力されるデータを前記第2のスキャンブロ
ックのスキャンチェーンを介して前記集積回路の外部に
出力することにより、 ハードウェア量が少ない集積回
路のテスト回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における集積回路の
テスト回路の構成図
【図2】本発明の第1の実施の形態における集積回路の
テスト回路のスキャン時の動作を示すタイミング図
【図3】本発明の第2の実施の形態における集積回路の
テスト回路の構成図
【図4】本発明の第2の実施の形態における集積回路の
テスト回路のスキャン時の動作を示すタイミング図
【符号の説明】
1,2 スキャンブロック 3,4 非スキャンブロック 5〜7,21〜23 論理回路 8〜13,24〜29 スキャンセル 14,30 スキャンイン信号 15,31 スキャンアウト信号 32〜34,50〜52 セレクタ 40〜42 入力選択手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スキャンセルによるスキャンチェーンを用
    いてスキャンを行う複数のスキャンブロックとスキャン
    を行わない複数の非スキャンブロックが混在する集積回
    路のテスト方法であって、第1のスキャンブロックの入
    力端子に第2のスキャンブロックのスキャンチェーンを
    構成するスキャンセルの出力を入力し、前記第2のスキ
    ャンブロックのスキャンチェーンを構成するスキャンセ
    ルの入力として前記第1のスキャンブロックの出力端子
    から出力されるデータを入力することにより、前記第2
    のスキャンブロックのスキャンチェーンを介して前記第
    1のスキャンブロックの入力端子にデータを設定すると
    ともに、前記第1のスキャンブロックの出力端子から出
    力されるデータを前記第2のスキャンブロックのスキャ
    ンチェーンを介して前記集積回路の外部に出力すること
    を特徴とした集積回路のテスト方法。
  2. 【請求項2】スキャンセルによるスキャンチェーンを用
    いてスキャンを行う複数のスキャンブロックとスキャン
    を行わない複数の非スキャンブロックが混在する集積回
    路のテスト回路であって、第1の非スキャンブロックの
    出力と第2のスキャンブロックのスキャンチェーンを構
    成するスキャンセル出力とを選択する入力選択手段と、
    前記第1のスキャンブロックの出力と前記第2のスキャ
    ンブロックのスキャンセルの出力と前記第2のスキャン
    ブロック内部の論理回路の出力を選択して保持する選択
    保持手段を備えたことを特徴とした集積回路のテスト回
    路。
  3. 【請求項3】前記選択保持手段は、通常動作モード時は
    前記第2のスキャンブロック内部の論理回路の出力を選
    択して保持し、テストモード時は制御信号に従って、前
    記第1のスキャンブロックの出力あるいは前記第2のス
    キャンブロックのスキャンセルの出力を選択して保持す
    ることを特徴とする請求項2記載の集積回路のテスト回
    路。
  4. 【請求項4】前記選択保持手段は、通常動作モード時は
    制御信号に従って、前記第2のスキャンブロック内部の
    論理回路の出力あるいは前記第1のスキャンブロックの
    出力を選択して保持し、テストモード時は前記第2のス
    キャンブロックのスキャンセルの出力を選択して保持す
    ることを特徴とする請求項2記載の集積回路のテスト回
    路。
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