JP2002005752A - 電子体温計 - Google Patents

電子体温計

Info

Publication number
JP2002005752A
JP2002005752A JP2000192219A JP2000192219A JP2002005752A JP 2002005752 A JP2002005752 A JP 2002005752A JP 2000192219 A JP2000192219 A JP 2000192219A JP 2000192219 A JP2000192219 A JP 2000192219A JP 2002005752 A JP2002005752 A JP 2002005752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
electronic thermometer
tip
sensor
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000192219A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Watanabe
稔 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP2000192219A priority Critical patent/JP2002005752A/ja
Publication of JP2002005752A publication Critical patent/JP2002005752A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度、測温時間の短縮できる測温プローブの
構造が課題。 【解決手段】 測温プローブ1を構成する金属製のキャ
ップは、サーミスタ3及びヒータ7を保持する熱伝導性
を優先したアルミニウム等よりなるセンサホルダ4と、
センサホルダ4より長くセンサホルダ4を密着被覆する
熱伝導性が良く衛生面を考慮したステンレスよりなるセ
ンサキャップ6との2重構造であり、センサホルダ4の
保持部4bは筒型形状部をなし、軸方向に開口する第
2、第3の開口部4c、4dを有し、サーミスタ3は第
3の開口部4dを通してセンサキャップ6に接近配置さ
れ、サーミスタ3の近傍にヒータ7を配置し熱伝導性の
良い接着剤8で保持されている。薄く加工されたセンサ
キャップをセンサホルダが補強し、共に熱伝導性が良
く、ヒータにより体温付近に予備加熱されるので、衛生
的で外部衝撃に強い、短時間で測温可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子体温計に係わ
り、更に詳しくは電子体温計の測温プローブの構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な電子体温計は、図8に示
すように、先端にサーミスタ等の感温素子を有する測温
プローブ1と、感温素子からの信号を処理して当該温度
を表示する本体10より概ね構成されている。
【0003】従来の電子体温計の測温プローブ先端の代
表的な構造は、例えば、実開昭62−132437号公
報に開示されている。その概要について説明する。図9
に示すように、測温プローブ1は、筒状のハウジング1
1の先端部にキャップ12を嵌装し、このキャップ12
の内側に熱伝導性の比較的良いエポキシ系樹脂等の接着
剤13を充填して、ここに温度センサ14を埋設してい
る。温度センサ14のリード線15は本体側に導かれる
構造になっている。
【0004】しかしながら、このような従来技術では、
接着剤の熱容量が大きいために温度センサ14の熱応答
性が悪く、測定時間が長くなるという問題があった。ま
た、熱伝導性の良い接着剤13で温度センサ14を保持
しているため、温度センサ14に伝わった熱が接着剤1
3を介して体温計本体やドローダウンのため人体へ逃げ
てしまい、温度センサの熱応答特性を悪くするという問
題があった。
【0005】上記問題を解決するために、特開昭62−
132437号公報では、図10に示す測温プローブの
構造が提案されている。図10に示すように、測温プロ
ーブ1は、筒状のハウジング11の先端部に別体のキャ
ップ12を嵌装し、その内部に空洞16を設けると共
に、キャップ12の頂部肉厚内にサーミスタ等の温度セ
ンサ14を一体的に埋設している。キャップ12は、合
成樹脂等で成形し、成形時に温度センサ14を一体封入
している。温度センサ14のリード線15は空洞16を
通って本体側に導かれる。この構造では、接着剤がキャ
ップ12内に充填されていないため、図7に示した構造
と比べると熱容量は小さくなる。
【0006】また、更に他の従来技術が、例えば、実開
昭62−134040号公報に開示されている。その概
要について説明する。図11に示すように、キャップ2
0は、熱伝導率の大きい金属、例えば、アルミニウム、
銅、銀、黄銅、ステンレスで構成されている。キャップ
20の先端は、軸方向に突出させることにより外部と内
部が貫通した筒形の開口部20aが形成されている。こ
の開口部20a内にはサーミスタ21が配置され、この
サーミスタ21はエボキシ樹脂にシリカやアルミナ等を
混合して熱伝導性を向上された接着剤22により開口部
20a内に保持されている。電子体温計のハウジング2
3はキャップ20とは互いに嵌合可能な形状でありエポ
キシ樹脂等の接着剤24により結合されている。ハウジ
ング23の内部にはサーミスタ21のリード線25が接
続される図示しない回路が設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
で説明した従来技術では、キャップ12が樹脂により一
体成形のためキャップ12は強度的に弱く、外部からの
衝撃により容易に破損するという問題があった。また、
キャップ12の部材が樹脂のため一般的に使用されてい
る熱伝導性の良い金属部材、例えば、ステンレス材と比
較すると熱の伝導に時間を要する。
【0008】また、図11で説明して従来技術では、キ
ャップ20が人体の肌(脇下、口)に触れるため、一般
的には熱伝導性、耐蝕性に優れたステンレス材が使用さ
れる。ステンレス材によるキャップの加工は一般に深絞
り加工で行われるため肉厚は薄く形成される。薄く形成
されることは熱の伝導からは好都合であるが、強度的に
は外部からの衝撃に対して弱く、容易には変形したり破
損してしまうという問題があった。
【0009】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、測温プローブの先端部の熱容量を小さく
し、しかも容易に変形したり破損しない電子体温計を提
供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における電子体温計は、電子体温計の測温プ
ローブの先端部に設けられた金属性のキャップと、該キ
ャップの内部に取り付けられた感温素子とを有する電子
体温計において、前記キャップを、開口部を有する空洞
部が形成されると共に該空洞部内に感温素子が取り付け
られた金属製の第1のキャップと、該第1のキャップの
前記開口部を除く表面を覆うように該第1のキャップに
密着させて設けた金属製の第2のキャップとで構成した
ことを特徴とするものである。
【0011】また、前記第1のキャップと第2のキャッ
プとは異なる金属で形成したことを特徴とするものであ
る。
【0012】また、前記第1のキャップを形成する金属
は、第2のキャップを形成する金属よりも熱伝導率が大
きいことを特徴とするものである。
【0013】また、前記第2のキャップを形成する金属
は、前記第1のキャップを形成する金属よりも耐蝕性が
高いことを特徴とするものである。
【0014】また、前記第1のキャップをアルミニウム
で形成し、第2のキャップをステンレスで形成したこと
を特徴とするものである。
【0015】また、前記第1のキャップに感温素子を保
持するための保持部を一体に形成したことを特徴とする
ものである。
【0016】また、前記保持部は第1のキャップの先端
部に設けられた筒型形状部であることを特徴とするもの
である。
【0017】また、前記筒型形状部は、第2のキャップ
先端内面近傍に位置する部分に開口部を有することを特
徴とするものである。
【0018】また、前記筒型形状部は、軸方向に貫通し
た開口部を有することを特徴とするものである。
【0019】また、前記保持部に保持された感温素子
は、前記筒型形状部の開口部を通して第2のキャップ先
端近傍に近接配置されていることを特徴とするものであ
る。
【0020】また、前記保持部の感温素子の近傍に、電
気エネルギーが供給されることにより発熱する発熱部材
を設けたことを特徴とするものである。
【0021】また、前記保持部に保持された感温素子と
発熱部材とを並列に、且つ第2のキャップ先端近傍に近
接配置したことを特徴とするものである。
【0022】また、前記測温プローブは第1及び第2の
キャップと筒状のハウジングとよりなり、前記第2のキ
ャップは第1のキャップよりも長く、前記第2のキャッ
プの第1のキャップを被覆しない部分で、前記筒状のハ
ウジンングの先端部に結合されていることを特徴とする
ものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明にお
ける電子体温計について説明する。図1、図2及び図3
は、本発明の第1の実施の形態に係わり、図1は、電子
体温計の測温プローブ先端の要部断面図、図2は、図1
のセンサキャップを示した説明図で、図2(a)は断面
図、図2(b)はその右側面図、図3は、図1のセンサ
ホルダを示したの説明図で、図3(a)は断面図、図3
(b)はその右側面図である。
【0024】図1〜図3において、電子体温計の測温プ
ローブ1は、電子体温計のケース本体2と、その先端部
に配設された後述する2重構造よりなるキャップと、該
キャップの内部に取り付けられた感温素子であるサーミ
スタ3を備えている。ケース本体2は、プローブ1の構
成部材である筒状のハウジング部と、図示しない本体の
構成部材であるハウジング部とが例えば一体に形成され
たものであり、図示されているのは筒状のハウジング部
の先端近傍である。前記キャップは、ケース本体2側に
開口する第1の開口部4aを有する空洞部5が形成され
ると共に該空洞部5内にサーミスタ3が取り付けられた
金属製の第1のキャップであるセンサホルダ4と、該セ
ンサホルダ4の第1の開口部4aを除く表面を覆うよう
にセンサホルダ4に接着剤等により密着させて設けた金
属製の第2のキャップであるセンサキャップ6とで構成
されている。前記サーミスタ3の後方近傍には電気エネ
ルギーが供給されることにより発熱する発熱部材である
ヒータ7が配設され、サーミスタ3及びヒータ7のリー
ド線3a及び7aは共にケース本体2内の図示しない回
路に接続されている。前記サーミスタ3及びヒータ7は
前記センサホルダ4の先端部に設けられた筒型形状をし
た保持部4b内でエポキシ樹脂にアルミナ等を混合した
熱伝導性が向上された接着剤8により接着・保持されて
いる。
【0025】前記第1のキャップであるセンサホルダ4
について詳述する。センサホルダ4の材質は、前記第2
のキャップであるセンサキャップ6の材質、例えば、ス
テンレスよりも熱伝導率の大きい金属、例えば、アルミ
ニウム、銅等の金属が用いられる。その形状は、センサ
ホルダ4にはサーミスタ3を保持する保持部4bを一体
に形成し、該保持部4bはセンサホルダ4の先端部に設
けられた筒型形状部で、該筒型形状部はセンサキャップ
6の先端内面近傍に第2の開口部4cと、軸方向に貫通
するように前記第2の開口部4cの反対側に第3の開口
部4dを有するものである。
【0026】前記センサホルダ4の保持部4bに保持さ
れたサーミスタ3は、前記筒型形状部の第2の開口部4
cを通してセンサキャップ6の先端に近接して配設され
ている。
【0027】前記第2のキャップであるセンサキャップ
6は、前述したように、人体の肌に触れるので、センサ
ホルダ4よりも耐蝕性の高い金属であるステンレス材が
使用されるが、深絞り加工等の加工手段により形成され
るので肉厚が非常に薄くて強度的に弱い。そのため内側
に前記センサホルダ4を接着して補強している。このセ
ンサホルダ4は外部に露出していないため、耐蝕性より
も熱伝導率を優先させて材質を選択するのがより好まし
く、本実施の形態のようにセンサキャップ6よりも熱伝
導率の大きい金属を選択可能である。このように、第1
のキャップと第2キャップとで異なる金属を用いること
により、耐蝕性と熱伝導率の両方を向上させることがで
きる。
【0028】前記センサキャップ6はセンサホルダ4よ
りも長く、前記センサキャップ6がセンサホルダ4を被
覆しない部分でケース本体2(筒状のハウジング部)の
先端外径部2aに挿嵌し接着・結合されている。前記セ
ンサホルダ4の端部4eとケース本体2の先端部2bと
は組立性を考慮して直接接触せずセンサキャップ6の強
度的に問題がない程度に所定の隙間Gが設けられてい
る。
【0029】以上述べた構成により、その作用について
説明する。使用者が体温を測定する際に、先ず図示しな
い電子体温計の本体ケース上に配設されている測定スイ
ッチを押すと、ヒータ7に電気エネルギーが供給され、
近接するサーミスタ3を体温付近まで予備加熱し、その
後測定に入る。前記センサホルダ4は熱伝導性が優先さ
れたアルミニウム等よりなり、センサキャップ6はステ
ンレスで肉厚が薄く熱容量が小さく、センサホルダ4と
センサキャップ6とは密着結合されているので熱の応答
特性が良く測温時間が短縮される。キャップが2重構造
でセンサホルダ4が広い領域でセンサキャップ6を補強
しているため、外部衝撃により変形することはない。
【0030】更に、組立作業においても、センサホルダ
4をセンサキャップ6に接着した後、センサホルダ4に
サーミスタ3、ヒータ7を接着・保持し、そのセンサキ
ャップ6の内面とケース本体2の先端外径部2aとを接
着・結合することにより容易に組み立てることができ
る。
【0031】図4は、本発明の第2の実施の形態に係わ
る電子体温計の測温プローブ先端の要部断面図である。
図4において、1は測温プローブであり、前述した第1
の実施の形態と異なるところは、センサホルダ4Aの保
持部4bである筒型形状部に形成された第3の開口部4
dは第2の開口部4cより大きく開口している。このこ
とは保持部4bにサーミスタ3及びヒータ7を挿入し、
接着剤8で接着・保持する作業が容易になる。
【0032】図5は、本発明の第3の実施の形態に係わ
る電子体温計の測温プローブ先端の要部断面図である。
図5において、1は測温プローブであり、前述した第1
の実施の形態と異なるところは、センサホルダ4Bの保
持部4bである筒型形状部に形成された第2の開口部4
cを閉じて有底にしている。このことは、落下等の外部
衝撃に対してより強くしたものである。
【0033】図6は、本発明の第4の実施の形態に係わ
る電子体温計の測温プローブ先端の要部断面図である。
図6において、1は測温プローブであり、前述した第1
の実施の形態と異なるところは、センサホルダ4Cに形
成された保持部4bに保持されたサーミスタ3とヒータ
7を並列に、且つセンサホルダ4Cの先端近傍に近接し
て配置している。このことはヒータ7がサーミスタ3と
センサキャップ6の先端部の両方の近くあるので、ヒー
タ7に電気エネルギーが供給されることにより発熱した
熱が、サーミスタ3とセンサキャップ6を同時に加熱す
るためサーミスタ3だけでなくセンサキャップ6の先端
部も体温付近まで早く予備加熱される。従って、測温時
間が短縮される。本実施の形態において、センサホルダ
4Cの筒型形状部の形状は、前述した図2で示したよう
に、第3の開口部4dを第2の開口部4cより大きく開
口しても良い。また、図3で示したように、第2の開口
部4cを閉じて有底にしても良いことはいうまでもな
い。
【0034】図7は、本発明の第5の実施の形態に係わ
る電子体温計の測温プローブ先端の要部断面図である。
図7において、1は測温プローブであり、前記センサホ
ルダ4Dは形状を簡略化し保持部を省略したもので、セ
ンサキャップ6と略同形状に形成し、両者を接着剤等で
密着させ、センサホルダ4Dの先端内部に接着剤8によ
り直接サーミスタ3を接着・保持するものである。セン
サホルダ4Dの加工は容易である。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の電子体温計
は、測温プローブの先端部に位置するキャップが2重構
造のため、測温プローブの先端部の熱容量を小さく、し
かも容易には変形したり破損しない電子体温計を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる電子体温計
の測温プローブ先端の要部断面図である。
【図2】図1のセンサキャップを示した図である。
【図3】図1のセンサホルダを示した図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係わる電子体温計
の測温プローブ先端の要部断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係わる電子体温計
の測温プローブ先端の要部断面図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係わる電子体温計
の測温プローブ先端の要部断面図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態に係わる電子体温計
の測温プローブ先端の要部断面図である。
【図8】従来の一般的な電子体温計の外観正面図であ
る。
【図9】従来の電子体温計の測温プローブの要部断面図
である。
【図10】従来の他の電子体温計の測温プローブの要部
断面図である。
【図11】従来の更に他の電子体温計の測温プローブの
要部断面図である。
【符号の説明】
1 測温プローブ 2 ケース本体 3 サーミスタ(感温素子) 3a、7a リード線 4、4A、4B、4C、4D センサホルダ(第1のキ
ップ) 4a 第1の開口部 4b 保持部 4c 第2の開口部 4d 第3の開口部 5 空洞 6 センサキャップ(第2のキャップ) 7 ヒータ(発熱部材) 8 接着剤

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子体温計の測温プローブの先端部に設
    けられた金属性のキャップと、該キャップの内部に取り
    付けられた感温素子とを有する電子体温計において、前
    記キャップを、開口部を有する空洞部が形成されると共
    に該空洞部内に感温素子が取り付けられた金属製の第1
    のキャップと、該第1のキャップの前記開口部を除く表
    面を覆うように該第1のキャップに密着させて設けた金
    属製の第2のキャップとで構成したことを特徴とする電
    子体温計。
  2. 【請求項2】 前記第1のキャップと第2のキャップと
    は異なる金属で形成したことを特徴とする請求項1記載
    の電子体温計。
  3. 【請求項3】 前記第1のキャップを形成する金属は、
    第2のキャップを形成する金属よりも熱伝導率が大きい
    ことを特徴とする請求項2記載の電子体温計。
  4. 【請求項4】 前記第2のキャップを形成する金属は、
    前記第1のキャップを形成する金属よりも耐蝕性が高い
    ことを特徴とする2または3記載の電子体温計。
  5. 【請求項5】 前記第1のキャップをアルミニウムで形
    成し、第2のキャップをステンレスで形成したことを特
    徴とする請求項3または4記載の電子体温計。
  6. 【請求項6】 前記第1のキャップに感温素子を保持す
    るための保持部を一体に形成したことを特徴とする請求
    項1記載の電子体温計。
  7. 【請求項7】 前記保持部は第1のキャップの先端部に
    設けられた筒型形状部であることを特徴とする請求項6
    記載の電子体温計。
  8. 【請求項8】 前記筒型形状部は、第2のキャップ先端
    内面近傍に位置する部分に開口部を有することを特徴と
    する請求項7記載の電子体温計。
  9. 【請求項9】 前記筒型形状部は、軸方向に貫通した開
    口部を有することを特徴とする請求項7記載の電子体温
    計。
  10. 【請求項10】 前記保持部に保持された感温素子は、
    前記筒型形状部の開口部を通して第2のキャップ先端近
    傍に近接配置されていることを特徴とする請求項8また
    は9記載の電子体温計。
  11. 【請求項11】 前記保持部の感温素子の近傍に、電気
    エネルギーが供給されることにより発熱する発熱部材を
    設けたことを特徴とする請求項1から10のいずれか記
    載の電子体温計。
  12. 【請求項12】 前記保持部に保持された感温素子と発
    熱部材とを並列に、且つ第2のキャップ先端近傍に近接
    配置したことを特徴とする請求項11記載の電子体温
    計。
  13. 【請求項13】 前記測温プローブは第1及び第2のキ
    ャップと筒状のハウジングとよりなり、前記第2のキャ
    ップは第1のキャップよりも長く、前記第2のキャップ
    の第1のキャップを被覆しない部分で、前記筒状のハウ
    ジンングの先端部に結合されていることを特徴とする請
    求項1から12のいずれか記載の電子体温計。
JP2000192219A 2000-06-27 2000-06-27 電子体温計 Pending JP2002005752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000192219A JP2002005752A (ja) 2000-06-27 2000-06-27 電子体温計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000192219A JP2002005752A (ja) 2000-06-27 2000-06-27 電子体温計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002005752A true JP2002005752A (ja) 2002-01-09

Family

ID=18691382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000192219A Pending JP2002005752A (ja) 2000-06-27 2000-06-27 電子体温計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002005752A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100898216B1 (ko) 2005-11-03 2009-05-18 코비디엔 아게 센서 위치를 갖는 전자 온도계

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100898216B1 (ko) 2005-11-03 2009-05-18 코비디엔 아게 센서 위치를 갖는 전자 온도계

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6419388B2 (en) Medical thermometer
US6854882B2 (en) Rapid response electronic clinical thermometer
EP1521070B1 (en) Infrared thermometer
US20070014330A1 (en) Conducting structure and electronic clinical thermometer embodying the structure
JP2004526147A5 (ja)
US20080031305A1 (en) Electronic Clinical Thermometer and Method of Producing the Same
GB2133886A (en) Fast response temperature sensing probe
JPS60232434A (ja) マイクロ波加熱炉内において加熱される被検体の温度センサ−
CA2164514A1 (en) Dummy-type thermometer
JP5503717B1 (ja) 温度検出体、温度センサ及び温度検出体の製造方法
JP2005140772A (ja) 電子体温計
US7997793B2 (en) Thermometer heater and thermistor
JP2002005752A (ja) 電子体温計
JP2018179875A (ja) 温度センサ装置
JP4593221B2 (ja) 電子体温計
EP1119750B1 (en) Medical thermometer
JP4593222B2 (ja) 電子体温計の製造方法
JP2001242016A (ja) 電子体温計
US20240068884A1 (en) Temperature measurement device, thermometer, temperature measurement method, and temperature attenuation measurement method
WO2012070352A1 (ja) 感温部キャップおよび電子体温計
JP2990984B2 (ja) センサの接続構造
JP4411471B2 (ja) 迅速に反応する電子体温計
JP3094041U (ja) 電子体温計の快速測定温度センサー
JP3109005U (ja) 屈曲可能プローブ及び温度計
JPH05118929A (ja) 電子体温計