JP2001242016A - 電子体温計 - Google Patents
電子体温計Info
- Publication number
- JP2001242016A JP2001242016A JP2000052638A JP2000052638A JP2001242016A JP 2001242016 A JP2001242016 A JP 2001242016A JP 2000052638 A JP2000052638 A JP 2000052638A JP 2000052638 A JP2000052638 A JP 2000052638A JP 2001242016 A JP2001242016 A JP 2001242016A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor cap
- probe
- resin
- thermistor
- sensor
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子体温計の製造・組立コストを下げ、ある
いは可撓性のプローブ材との接着性が良く、また熱的特
性の優れた測温部の構成を提供することである。 【解決手段】 電子体温計のケースにおいて、プローブ
部を構成する筒状部と、温度センサーであるサーミスタ
を包むセンサーキャップの材質を、共に樹脂材料とし、
両者を一体成形したこと。あるいは電子体温計における
本体ケースの材質と、プローブ部の大部分および温度セ
ンサーであるサーミスタを包むセンサーキャップの材質
を、共に樹脂材料とし、両者を接合したこと。なお前記
合成樹脂は熱可塑性樹脂であってもよく、またセンサー
キャップを熱可塑性樹脂としプローブ部を可撓性の大き
な樹脂材料としてもよい。
いは可撓性のプローブ材との接着性が良く、また熱的特
性の優れた測温部の構成を提供することである。 【解決手段】 電子体温計のケースにおいて、プローブ
部を構成する筒状部と、温度センサーであるサーミスタ
を包むセンサーキャップの材質を、共に樹脂材料とし、
両者を一体成形したこと。あるいは電子体温計における
本体ケースの材質と、プローブ部の大部分および温度セ
ンサーであるサーミスタを包むセンサーキャップの材質
を、共に樹脂材料とし、両者を接合したこと。なお前記
合成樹脂は熱可塑性樹脂であってもよく、またセンサー
キャップを熱可塑性樹脂としプローブ部を可撓性の大き
な樹脂材料としてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子体温計の測温部
の材質および構造に関する。
の材質および構造に関する。
【0002】
【従来の技術】現在広く普及している電子体温計は、耳
孔から体内深部温度を測定する方式のものを除けば、水
銀型の体温計とある程度似た形状と大きさを有し、ボタ
ン型電池を電源とし、腋下あるいは舌下に触れさせたサ
ーミスタ(感温抵抗素子)の体温による抵抗変化を検出
して温度値に変換し、液晶表示部にその温度を表示する
ものが一般的である。図3(a)はこのような従来の体
温計の一例の平面図で部分的に断面構造を見せたもの、
(b)は側面図である。
孔から体内深部温度を測定する方式のものを除けば、水
銀型の体温計とある程度似た形状と大きさを有し、ボタ
ン型電池を電源とし、腋下あるいは舌下に触れさせたサ
ーミスタ(感温抵抗素子)の体温による抵抗変化を検出
して温度値に変換し、液晶表示部にその温度を表示する
ものが一般的である。図3(a)はこのような従来の体
温計の一例の平面図で部分的に断面構造を見せたもの、
(b)は側面図である。
【0003】図3において1は体温計の本体部で、合成
樹脂製のケース内に、電源電池、測定回路(以上図示せ
ず)、液晶表示装置1a、操作スイッチ1b等を内蔵す
る。2はプローブ部であって、センサーキャップ2aと
筒状部2bとより成り、先端部のサーミスタ4と、それ
を本体1に接続するリード線4を内蔵する。サーミスタ
4は合成樹脂製のプローブ部2の先端部にあるセンサー
キャップ2aの内部にある。サーミスタ4はセンサーキ
ャップ2a内で接着剤(図示せず)を充填して保持され
ているが、これはサーミスタの保護を兼ねてセンサーキ
ャップとの熱伝導性を良くするためである。
樹脂製のケース内に、電源電池、測定回路(以上図示せ
ず)、液晶表示装置1a、操作スイッチ1b等を内蔵す
る。2はプローブ部であって、センサーキャップ2aと
筒状部2bとより成り、先端部のサーミスタ4と、それ
を本体1に接続するリード線4を内蔵する。サーミスタ
4は合成樹脂製のプローブ部2の先端部にあるセンサー
キャップ2aの内部にある。サーミスタ4はセンサーキ
ャップ2a内で接着剤(図示せず)を充填して保持され
ているが、これはサーミスタの保護を兼ねてセンサーキ
ャップとの熱伝導性を良くするためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、プローブ部2の
筒状部2bは樹脂製であるのに、センサーキャップ2a
の材質は金属が専ら用いられている。電子体温計の当初
から金属のセンサーキャップが広く採用され続けた理由
を推測するに、おそらくは金属材料が樹脂材料に比して
格段に高い熱伝導率を持っているので、サーミスタへの
熱伝導性、およびサーミスタは等温性の部材で包まれる
べきことを考慮すると当然金属でなければならないとい
う固定観念があったからではないかと考えられる。
筒状部2bは樹脂製であるのに、センサーキャップ2a
の材質は金属が専ら用いられている。電子体温計の当初
から金属のセンサーキャップが広く採用され続けた理由
を推測するに、おそらくは金属材料が樹脂材料に比して
格段に高い熱伝導率を持っているので、サーミスタへの
熱伝導性、およびサーミスタは等温性の部材で包まれる
べきことを考慮すると当然金属でなければならないとい
う固定観念があったからではないかと考えられる。
【0005】センサーキャップに金属材料を用いた場
合、次の問題点がある。 (1)センサーキャップが体温計の他の部位のケースと
異なり単独異材質部品となるので、製造・組立コストが
高くなり易い。 (2)プローブに可撓性を持たせて使用感を向上させた
い場合に、筒状部の材質としてシリコンゴム材などを採
用するが、この材質は金属のセンサーキャップとの接着
性が悪い。
合、次の問題点がある。 (1)センサーキャップが体温計の他の部位のケースと
異なり単独異材質部品となるので、製造・組立コストが
高くなり易い。 (2)プローブに可撓性を持たせて使用感を向上させた
い場合に、筒状部の材質としてシリコンゴム材などを採
用するが、この材質は金属のセンサーキャップとの接着
性が悪い。
【0006】本発明の目的は、電子体温計の製造・組立
コストを下げ、あるいは可撓性のプローブ材との接合性
が良く、しかも熱的特性を損なわないような測温部の構
成を提供することである。
コストを下げ、あるいは可撓性のプローブ材との接合性
が良く、しかも熱的特性を損なわないような測温部の構
成を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の電子体温計は次の特徴のいずれかを備える。 (1)電子体温計のケースにおいて、温度センサーであ
るサーミスタを包むセンサーキャップの材質と、該セン
サーキャップに続く筒状部の材質とを共に樹脂材料と
し、前記センサーキャップと前記筒状部より成るプロー
ブ部を一体に成形したこと。
本発明の電子体温計は次の特徴のいずれかを備える。 (1)電子体温計のケースにおいて、温度センサーであ
るサーミスタを包むセンサーキャップの材質と、該セン
サーキャップに続く筒状部の材質とを共に樹脂材料と
し、前記センサーキャップと前記筒状部より成るプロー
ブ部を一体に成形したこと。
【0008】(2)電子体温計のケースにおいて、温度
センサーであるサーミスタを包むセンサーキャップの材
質と、該センサーキャップに続く筒状部の材質とを共に
樹脂材料とし、両者を接合してプローブ部を形成したこ
と。
センサーであるサーミスタを包むセンサーキャップの材
質と、該センサーキャップに続く筒状部の材質とを共に
樹脂材料とし、両者を接合してプローブ部を形成したこ
と。
【0009】本発明の電子体温計は更に次の特徴のいず
れかを備えることがある。 (3)前記合成樹脂は共に熱可塑性樹脂であること。
れかを備えることがある。 (3)前記合成樹脂は共に熱可塑性樹脂であること。
【0010】(4)前記センサーキャップの材質は熱可
塑性樹脂であり、前記筒状部の材質は可撓性の大きい樹
脂材料であること。
塑性樹脂であり、前記筒状部の材質は可撓性の大きい樹
脂材料であること。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
を示す平面図であるが、プローブ部2のみを部分的に断
面図としている。本体部1、表示部1a、操作スイッチ
1b、サーミスタ3、リード線4等は既述の従来例と同
様であるので、再度の説明は省略する。本実施の形態の
特徴は、センサーキャップ2aと筒状部2bより成るプ
ローブ部2が熱可塑性樹脂を用いて一体成形されている
ことである。
を示す平面図であるが、プローブ部2のみを部分的に断
面図としている。本体部1、表示部1a、操作スイッチ
1b、サーミスタ3、リード線4等は既述の従来例と同
様であるので、再度の説明は省略する。本実施の形態の
特徴は、センサーキャップ2aと筒状部2bより成るプ
ローブ部2が熱可塑性樹脂を用いて一体成形されている
ことである。
【0012】従って従来はプローブ部の筒状部分とセン
サーキヤップが2部品であったものが1個の部品とな
り、その接合工程も不要となった。測温部を完成させる
ためには、プローブ部2の筒状の開口部(図の本体側)
から適量の接着剤をセンサーキャップ2aの内側に供給
し、次いでリード線付きのサーミスタ3を開口部から挿
入して底に突き当て、接着剤を硬化させればよい。
サーキヤップが2部品であったものが1個の部品とな
り、その接合工程も不要となった。測温部を完成させる
ためには、プローブ部2の筒状の開口部(図の本体側)
から適量の接着剤をセンサーキャップ2aの内側に供給
し、次いでリード線付きのサーミスタ3を開口部から挿
入して底に突き当て、接着剤を硬化させればよい。
【0013】図2は本発明の第2の実施の形態の、前例
と同様な部分断面平面図である。プローブ部2の筒状部
分2bは可撓性の大きな樹脂材料で形成され、その先端
部に硬質の熱可塑性樹脂より成るセンサーキャップ2a
が接着された構造である。本例においてはプローブ部2
に柔軟性を与えることができ、しかもセンサーキャップ
2aは樹脂材料であるので、筒状部分2bとは容易確実
に接着ができる利点がある。
と同様な部分断面平面図である。プローブ部2の筒状部
分2bは可撓性の大きな樹脂材料で形成され、その先端
部に硬質の熱可塑性樹脂より成るセンサーキャップ2a
が接着された構造である。本例においてはプローブ部2
に柔軟性を与えることができ、しかもセンサーキャップ
2aは樹脂材料であるので、筒状部分2bとは容易確実
に接着ができる利点がある。
【0014】以上本発明の2つの実施の形態について述
べたが、本発明の構成、すなわちセンサーキャップやプ
ローブの筒状部の材質あるいは接合方法はこれらの実施
の形態に限定されないのはもちろんである。例えばプロ
ーブ部の全体を可撓性の大きいシリコンゴムのような材
料で一体に成形しても良いし、プローブ部の筒状部に可
撓性の大きいシリコンゴムのような材料を供給し、セン
サーキャップ側には熱可塑性樹脂を供給していわゆる2
色成形技術によってプローブ部の異材質での一体化(同
時に接合がなされる)をはかってもよい。またセンサー
キャップとプローブの筒状部の接合は、圧入、接着、ネ
ジ止、融着等任意の手段を選択することができる。な
お、プローブ部や本体部のケース材質は熱可塑性樹脂の
みならず、熱硬化性樹脂を用いることもできる。
べたが、本発明の構成、すなわちセンサーキャップやプ
ローブの筒状部の材質あるいは接合方法はこれらの実施
の形態に限定されないのはもちろんである。例えばプロ
ーブ部の全体を可撓性の大きいシリコンゴムのような材
料で一体に成形しても良いし、プローブ部の筒状部に可
撓性の大きいシリコンゴムのような材料を供給し、セン
サーキャップ側には熱可塑性樹脂を供給していわゆる2
色成形技術によってプローブ部の異材質での一体化(同
時に接合がなされる)をはかってもよい。またセンサー
キャップとプローブの筒状部の接合は、圧入、接着、ネ
ジ止、融着等任意の手段を選択することができる。な
お、プローブ部や本体部のケース材質は熱可塑性樹脂の
みならず、熱硬化性樹脂を用いることもできる。
【0015】
【発明の効果】本発明においてはセンサーキャップの材
質を合成樹脂としたので、体温計ケースの他の部分との
材質的同一性あるいは近縁性が図られた結果、製造ある
いは組立コストの低減が可能となり、外観上も材質的特
徴を出すことが可能となった。
質を合成樹脂としたので、体温計ケースの他の部分との
材質的同一性あるいは近縁性が図られた結果、製造ある
いは組立コストの低減が可能となり、外観上も材質的特
徴を出すことが可能となった。
【0016】なおセンサーキャップ材料の熱伝導率は金
属材料よりも低いにもかかわらず、意外にも測定温度が
安定する迄に要する時間が必ずしも長くなるわけではな
く、逆に短くなった実験例さえあり、結果的には体温計
の実用性に支障を与えることはなく、そのバラツキもむ
しろ少なかった。おそらくサーミスタはセンサーキャッ
プと例え接触していても点接触的であろうしサーミスタ
は接着剤で包まれているため、センサーキャップが例え
金属であってもその高い熱伝導性が接触面積が小なるこ
とや接着剤層の存在のために生かされず、逆に金属の熱
容量が大きいため温度追従性が遅くなるという欠点が現
れたのかも知れない。電子体温計の個別の構成に対応す
る効果は下記の通りである。
属材料よりも低いにもかかわらず、意外にも測定温度が
安定する迄に要する時間が必ずしも長くなるわけではな
く、逆に短くなった実験例さえあり、結果的には体温計
の実用性に支障を与えることはなく、そのバラツキもむ
しろ少なかった。おそらくサーミスタはセンサーキャッ
プと例え接触していても点接触的であろうしサーミスタ
は接着剤で包まれているため、センサーキャップが例え
金属であってもその高い熱伝導性が接触面積が小なるこ
とや接着剤層の存在のために生かされず、逆に金属の熱
容量が大きいため温度追従性が遅くなるという欠点が現
れたのかも知れない。電子体温計の個別の構成に対応す
る効果は下記の通りである。
【0017】(1)センサーキャップと筒状部とを樹脂
材料を用いて一体に成形した構成では、部品点数の削減
と接合組立工数の削減とによる低コスト化が確実に達成
されると共に、形状精度の向上と、同種材質化による熱
的特性の安定化がなされる効果がある。
材料を用いて一体に成形した構成では、部品点数の削減
と接合組立工数の削減とによる低コスト化が確実に達成
されると共に、形状精度の向上と、同種材質化による熱
的特性の安定化がなされる効果がある。
【0018】(2)センサーキャップの材質と筒状部を
共に樹脂材料とし両者を接合した構成では、同種材質化
による若干のコストダウンの可能性と熱的特性の安定化
がはかれる効果がある。
共に樹脂材料とし両者を接合した構成では、同種材質化
による若干のコストダウンの可能性と熱的特性の安定化
がはかれる効果がある。
【0019】(3)あるいは上記(1)または(2)に
おいて、センサーキャップの材質とプローブ部を共に熱
可塑性樹脂とした構成では、成形が容易で、かつ上記
(1)または(2)に準じた効果がある。
おいて、センサーキャップの材質とプローブ部を共に熱
可塑性樹脂とした構成では、成形が容易で、かつ上記
(1)または(2)に準じた効果がある。
【0020】(4)センサーキャップの材質を熱可塑性
樹脂とし、プローブ部の材質を可撓性の大きい樹脂材料
とした(2)の構成では、上記(2)の効果に加えて、
両者の接合が金属センサーキャップの場合よりも容易確
実になされる効果がある。
樹脂とし、プローブ部の材質を可撓性の大きい樹脂材料
とした(2)の構成では、上記(2)の効果に加えて、
両者の接合が金属センサーキャップの場合よりも容易確
実になされる効果がある。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す、一部を断面
にした平面図である。
にした平面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す、一部を断面
にした平面図である。
にした平面図である。
【図3】従来例を示し、(a)は一部を断面にした平面
図、(b)は側面図である。
図、(b)は側面図である。
1 本体部 1a 表示部 1b 操作スイッチ 2 プローブ部 2a センサーキャップ 2b 筒状部 3 サーミスタ 4 リード線
Claims (4)
- 【請求項1】 電子体温計のケースにおいて、温度セン
サーであるサーミスタを包むセンサーキャップの材質
と、該センサーキャップに続く筒状部の材質とを共に樹
脂材料とし、前記センサーキャップと前記筒状部より成
るプローブ部を一体に成形したことを特徴とする電子体
温計。 - 【請求項2】 電子体温計のケースにおいて、温度セン
サーであるサーミスタを包むセンサーキャップの材質
と、該センサーキャップに続く筒状部の材質とを共に樹
脂材料とし、両者を接合してプローブ部を形成したこと
を特徴とする電子体温計。 - 【請求項3】 前記合成樹脂は共に熱可塑性樹脂である
ことを特徴とする請求項1または2の電子体温計。 - 【請求項4】 前記センサーキャップの材質は熱可塑性
樹脂であり、前記筒状部の材質は可撓性の大きい樹脂材
料であることを特徴とする請求項2の電子体温計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000052638A JP2001242016A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 電子体温計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000052638A JP2001242016A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 電子体温計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001242016A true JP2001242016A (ja) | 2001-09-07 |
Family
ID=18574121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000052638A Pending JP2001242016A (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 電子体温計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001242016A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6419388B2 (en) * | 1998-10-09 | 2002-07-16 | Microlife Intellectual Property Gmbh | Medical thermometer |
US8059947B2 (en) | 2007-10-29 | 2011-11-15 | Smiths Medical Asd, Inc. | Environmentally protected thermistor for respiratory system |
US8303173B2 (en) * | 2007-10-29 | 2012-11-06 | Smiths Medical Asd, Inc. | Dual potting temperature probe |
-
2000
- 2000-02-29 JP JP2000052638A patent/JP2001242016A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6419388B2 (en) * | 1998-10-09 | 2002-07-16 | Microlife Intellectual Property Gmbh | Medical thermometer |
US8059947B2 (en) | 2007-10-29 | 2011-11-15 | Smiths Medical Asd, Inc. | Environmentally protected thermistor for respiratory system |
US8303173B2 (en) * | 2007-10-29 | 2012-11-06 | Smiths Medical Asd, Inc. | Dual potting temperature probe |
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