JP2002005469A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2002005469A JP2002005469A JP2000188121A JP2000188121A JP2002005469A JP 2002005469 A JP2002005469 A JP 2002005469A JP 2000188121 A JP2000188121 A JP 2000188121A JP 2000188121 A JP2000188121 A JP 2000188121A JP 2002005469 A JP2002005469 A JP 2002005469A
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
送風機のファンランナーや駆動モータの送風機全体の清
掃・保守点検が短時間に簡易にでき、また、熱交換コイ
ルの内側の清掃・保守点検が短時間に簡易にできる空気
調和機を提供する。 【解決手段】送風機の周囲に熱交換コイルを配置した天
井内に取り付けられる空気調和機において、送風機の駆
動モータとファンランナーとを一体にして蓋体に取り付
け、これら蓋体と送風機とを回動自在として熱交換コイ
ルから離すように移動する回動移動手段を設けた空気調
和機である。
Description
作業が容易な天井内に取り付けられる空気調和機の技術
分野に属する。
機は、例えば、実開平2-137628号公報に示されるよう
に、上部に熱交換コイルとその内側に送風機が配置さ
れ、この送風機はファン駆動モータやファンランナーか
ら構成されているが、熱交換コイルを清掃や保守・点検
するに際しては、箱体からパネル枠体を取り外してか
ら、送風機のファン駆動モータやファンランナーを分解
して取り除き、熱交換コイルの内側の汚れを清掃するの
が普通であり、同様に、送風機の保守も取り外して分解
していた。また、簡易な熱交換コイルの清掃や保守点検
の方法として、特許第2856210号公報で提案され、図3
に示されるように、熱交換コイルaおよび送風機bの駆動
モータcおよびファンランナーdを天板eに固定し、これ
らの下部にベルマウスfを配設するとともに、ベルマウ
スfを開閉自在にして清掃や点検時にはベルマウスfを吊
り下げた状態とし、中央パネルgも開閉自在として送風
機bと熱交換コイルの清掃および送風機の保守・点検を
行う空気調和機が知られている。
空気調和機の保守作業が簡便であるという要望が高まっ
ているが、前記の従来の天井据え付け型の空気調和機に
おいて、ファン駆動モータやファンランナーを分解し取
り外す作業はやっかいな作業で、複数の人手と時間と手
間を必要とするという問題点があった。また、前記の特
許第2856210号公報に示される技術は、ベルマウスを開
閉自在して取り外すので、送風機の底面の清掃や保守点
検は比較的に容易であるが、送風機の上面を含む全体
は、やはり天板から取り外さなければ保守点検は困難で
あるという問題点があり、また、熱交換コイルの内側の
清掃についても、熱交換コイルの内側に送風機が固定さ
れていて邪魔になり、充分な清掃が行えないという問題
点があった。
もので、その課題は、天井内に取り付けられる空気調和
機において、ファンランナーや駆動モータ等の送風機全
体の清掃・保守点検が短時間に簡易にでき、また、熱交
換コイルの内側の清掃や保守点検が短時間に簡易にでき
る空気調和機を提供することにある。
めに、本発明は、送風機の周囲に熱交換コイルを配置し
た天井内に取り付けられる空気調和機において、送風機
の駆動モータとファンランナーとを一体にして蓋体に取
り付け、これら蓋体と送風機とを回動自在として、送風
機を熱交換コイルから離すように移動する回動移動手段
を設けた空気調和機である。その作用は、送風機の上部
を含めた全体の清掃・保守点検が一人でも短時間に簡易
にでき、また、熱交換コイルの内側に広い空間を確保で
きて、熱交換コイルの内側の清掃や保守点検が短時間で
簡易に、且つ、充分にできることである。
施例を図面に沿って説明する。図1および図2に示すよ
うに、本実施例は、天井Aに空気調和機のケーシング1
を据え付けるが、下方を開口するケーシング1内の外周
囲に冷暖房した空気を室内に送風する送風路2を形成
し、このケーシング1内の上部空間の送風路2に連通し
て、ケーシング1、即ち空気調和機の上部の内周に環状
に熱交換コイル3を固定配置し、その上下空間のほぼ中
央部には上下を隔てる仕切板4を設け、仕切板4の開口部
41に蓋体5を揺動開閉自在に設け、この蓋体5の上部に
は、送風機6を形成するファンランナー61とファンラン
ナー61を駆動するモータ62と吸気案内であるインレット
コーン63とを一体的に取り付け、蓋体5の一部には回動
支持機構51を設けて、蓋体5は回動支持機構51の支持軸4
2を中心にして仕切板4に対して回動するように構成され
る。そして、稼働時には、ケーシング1、即ち、空気調
和機の上部に配置された送風機6が、4角形の環状の熱
交換コイル3内側のほぼ中央に位置し、室内の空気は中
央パネル72の側面からから吸い上げられ、前記インレッ
トコーン63から送風機6のファンランナー61によって熱
交換コイル3に送られ、この空気は熱交換コイル3に接し
て冷房あるいは暖房されて送風路2に送り出され、送風
路2を通過して吹出し口73から室内に供給される。
天井位置での下部開口部7のパネル枠体71はケーシング
1の天井A部分に取付けられるが、このパネル枠体71に
は回動軸74を中心にして回動開閉自在な中央パネル72が
取付けられ、組み立てた際に蓋体5と中央パネル72との
中間にはロングライフフィルター8が着脱自在に設けら
れている。なお、この空気調和機の下部のロングライフ
フィルター8は、本出願人が既に特開平9-4874号公報と
して提案しているように、開閉自在の中央パネル72と一
体的にして操作を簡便にしても良い。前記の仕切板4に
蓋体5を固定する固定手段52として、蓋体5には駆動モー
タ62やファンランナー61の重量物が取り付けられている
ので、支持軸42以外の適所にはボルト・ナットの固着具
521で重量物を支持するとともに、片手で操作しうる構
造である閂状の固着具522とを併用した固定手段52が採
用され、蓋体5を下方に脱離する際には、先ず、ボルト
・ナットの固着具521を外し、その状態でも閂状の固着
具522が完全な密封状態ではないものの蓋体5と係合して
いるから、片手で蓋体5を押さえつつ、もう一方の手で
閂状の固着具522を外すようにすれば、1人でも無理な
く蓋体5を開口できる。なお、この重量物である蓋体5
の開閉には、仕切板4と蓋体5との間にシリンダー等のシ
ョックアブソーバーを配置して、手が離れても蓋体5が
静かに下降する構成にすれば良い。
ので、その作用は、清掃・点検の保守作業に際し、イン
レットコーン63とファンランナー61と駆動モータ62とが
下方に一体で吊り下がるから、送風機のファンランナー
61、モータ62、および、インレットコーン63の全体を1
人でも充分に清掃でき、保守・点検作業が容易に細かな
点まで充分にでき、また、熱交換コイル3から中央のフ
ァンランナー61および駆動モータ62が取り払われた状態
となって、熱交換コイル3の内側も広い空間が確保でき
るので、熱交換コイル3の清掃や保守点検作業も1人で
も細部まで容易に確実にできる。
ば、上記の実施例に限定されるものでないことは勿論で
ある。例えば、蓋体5の開閉には上方に収縮するコイル
ばねを用いてもよく、本実施例の熱交換コイルは4角形
の環状に配置したが、円形で環状に配置してもよい。ま
た、本実施例の空気調和機の下部の中央パネルも回動開
閉自在でパネル枠体から離脱できる回動離脱手段を設け
たが、従来の下方に脱離するような構成にしてもよい。
の周囲に熱交換コイルを配置した天井内に取り付けられ
る空気調和機において、送風機の駆動モータとファンラ
ンナーとを一体にして蓋体に取り付け、これら蓋体と送
風機とを回動自在として熱交換コイルから離すように移
動する回動移動手段を設けたから、送風機の上面を含め
た全体の清掃や保守点検が短時間に簡易にでき、また、
1人でも細かな部分まで充分に清掃や保守点検ができ、
更には、熱交換コイルの内側に広い空間を確保できるか
ら、熱交換コイル内側の清掃や保守点検が1人で短時間
に簡易にできるという効果を奏する。
図
視図
Claims (1)
- 【請求項1】送風機の周囲に熱交換コイルを配置した天
井内に取り付けられる空気調和機において、送風機の駆
動モータとファンランナーとを一体にして蓋体に取り付
け、これら蓋体と送風機とを回動自在として熱交換コイ
ルから離すように移動する回動移動手段を設けたことを
特徴とする空気調和機
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000188121A JP4619491B2 (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000188121A JP4619491B2 (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002005469A true JP2002005469A (ja) | 2002-01-09 |
JP4619491B2 JP4619491B2 (ja) | 2011-01-26 |
Family
ID=18687967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000188121A Expired - Lifetime JP4619491B2 (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4619491B2 (ja) |
Cited By (4)
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-
2000
- 2000-06-22 JP JP2000188121A patent/JP4619491B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4619491B2 (ja) | 2011-01-26 |
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