JP2002002678A - カップ集積用カートン - Google Patents

カップ集積用カートン

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JP2002002678A
JP2002002678A JP2000184720A JP2000184720A JP2002002678A JP 2002002678 A JP2002002678 A JP 2002002678A JP 2000184720 A JP2000184720 A JP 2000184720A JP 2000184720 A JP2000184720 A JP 2000184720A JP 2002002678 A JP2002002678 A JP 2002002678A
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JP
Japan
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carton
cup
rectangular
bottom plate
plate
Prior art date
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JP2000184720A
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English (en)
Inventor
Atsushi Iijima
淳 飯島
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】四角形状のカップ容器を複数個集積包装するの
に使用するカートンであって、使用する材料を削減し全
体のコストを低くして、かつ、カップ容器を差し込んだ
状態で、流通時あるいは販売時における安定性がよく、
さらに、包装作業を簡単に行え、しかも商品展示性に優
れたカップ集積用カートンを提供することにある。 【解決手段】本発明のカップ集積用カートンは、矩形状
の底板と、この底板の両サイドに該底板から立ち上がる
一対の側板と、これら側板の上縁を連結する天板とを備
えた両端に開口部を有する筒状のカートンであって、前
記天板には四角形状のカップ容器の下部が入る大きさの
四角形状の窓部が前記側板に沿って複数箇所に形成さ
れ、前記窓部には前記側板側の辺に保持片が設けられ、
かつ、両端の前記窓部には前記開口部側の辺にも保持片
が設けられていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、四角形状のカップ容器
を集積して包装するのに使用するカップ集積用カートン
に関し、詳しくは、安定性があり材料のコストを削減し
たカップ集積用カートンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スナック菓子、ヨーグルト等の食
品はその食べやすさを考慮して1食分を個々の四角形状
のカップ容器に入れて広く販売されている。そして、こ
のような四角形状のカップ容器を複数個まとめて集積包
装することにより、搬送やまとめ買いの便宜を図るよう
にしたものも一般に広く知られている。代表的なものと
しては、凹型をした台紙の上に複数個のカップ容器を1
列に載置し、その周囲を熱収縮性合成樹脂フィルムによ
りシュリンク包装したものがあり、その他にはカップ容
器におけるフランジの部分を1列に把持するホルダーを
用いたもの、あるいはスリーブ状のカップ集積用カート
ンを用いたものなども利用されている。このスリーブ状
のカップ集積用カートンでは、天面に窓を設けて、カッ
プ容器の底部を差し込んで固定する形態であり、流通、
店頭での陳列時に安定性があることが求められるため、
従来の四角形状のカップ集積用カートンBでは、図6の
平面図に示すように、差し込む深さをカップ容器Cの約
1/3程度必要としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このカ
ップ集積用カートンは直接内容物を収納する容器ではな
く、流通時あるいは販売時において廃棄されるものであ
ることから、特にコストを低くすることが求められてい
る。その手段として、使用する材料である紙の斤量を下
げたり、カップ容器を差し込む深さを浅くする形態とし
て、使用する紙の量を削減するという手段が考えられて
いるが、カップ容器を差し込む深さを浅くした場合、流
通時あるいは販売時における安定性に欠けるという問題
点があった。
【0004】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、四角形状
のカップ容器を複数個集積包装するのに使用するカート
ンであって、使用する材料を削減し全体のコストを低く
して、かつ、カップ容器を差し込んだ状態で、流通時あ
るいは販売時における安定性がよく、さらに、包装作業
を簡単に行え、しかも商品展示性に優れたカップ集積用
カートンを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明のカップ集積用カートンは、矩形状の底板
と、この底板の両サイドに該底板から立ち上がる一対の
側板と、これら側板の上縁を連結する天板とを備えた両
端に開口部を有する筒状のカートンであって、前記天板
には四角形状のカップ容器の下部が入る大きさの四角形
状の窓部が前記側板に沿って複数箇所に形成され、前記
窓部には前記側板側の辺に保持片が設けられ、かつ、両
端の前記窓部には前記開口部側の辺にも保持片が設けら
れていることを特徴としている。
【0006】本発明によれば、四角形状のカップ容器を
差し込む深さを浅くし、かつ差し込む窓部に保持片を設
けることによって、使用する材料を削減し全体のコスト
を低くして、かつ、四角形状のカップ容器を差し込んだ
状態で、流通時あるいは販売時における安定性がよく、
さらに、包装作業を簡単に行え、しかも商品展示性に優
れたカップ集積用カートンを得ることができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明に係るカップ集積用カートンの
一実施例を示す斜視図である。このカートンAは、底板
11、側板12、天板13、側板14とで両端に開口部
Oを有する筒状に形成されたカートンの天板13に、四
角形状のカップ容器の下部が差し込める大きさの角丸の
四角形状の窓部Wを設け、その各窓部Wの両側板12、
14側の一辺に差し込んだカップ容器Cの一面を保持で
きる保持パネル16を設け、両端の窓部Wの開口部O側
の一辺には同様に保持パネル17を設けている。
【0008】図2は本発明に係るカップ集積用カートン
の一実施例のブランクの展開図である。ブランク10に
おいて、折れ線a、b、c、dを介して底板11、側板
12、天板13、側板14および糊代片15がこの順で
連設されている。そして、天板13には複数個の四角形
状のカップ容器の下部が入る大きさをした角丸四角形の
窓部Wが長辺側の各折線b、cに沿ってそれぞれ等間隔
で複数箇所(本実施例では5個所)に設けられている。
【0009】また、この各窓部Wの両側板12、14側
の辺には、保持片16が設けられ、その両端の窓部Wの
開口部O側の辺には、保持片17が設けられている。保
持片16を設けている辺は、折れ線bおよびc上である
ことが好ましい。さらに、折れ線としないで両側板1
2、14から延長した形状とすることができる。このこ
とにより、保持片16が外側に折り曲がることなく、カ
ップ容器Cを保持することができる。また、保持片1
6、17の大きさ(実際にカップ容器Cを保持する高
さ)は、窓部W全体の部分であってもよいが、両端の窓
部Wにおいては、側板12、14側の辺および開口部O
側の辺の二辺に保持片16、17を設けるために二分割
する必要がある。実際には、図に示すように、保持片1
6、17の高さを窓部Wの幅の略1/2にすることが好
ましい。
【0010】上記のブランク10から図1に示すカート
ンAを組み立てるには、まず、側板14を折れ線cで内
側に折り畳み、そして、底板11を折れ線aで内側に折
り畳み、糊代片15と底板11とを接着して図3に示す
ような折り畳まれた状態のカップ集積用カートンAとす
る。
【0011】つぎに、折り畳まれた状態のカップ集積用
カートンAを起こして角筒状とし、各窓部Wの保持片1
6、17を上方に直角に折り曲げ、図1に示すような四
角形状のカップ容器を差し込む前の状態のカップ集積用
カートンAを組み立てることができる。
【0012】さらに、組み立てたカップ集積用カートン
Aを用いてカップ容器を集積包装するには、天板13に
設けられた各窓部Wに、図4の斜視図および図5の平面
図に示すように、それそれカップ容器Cを入れた状態と
する。この時、各カップ容器Cは、保持片16で側板1
2、14側が保持され、保持片17で開口部O側が保持
されているため、外側に倒れることなく安定した状態で
カップ集積用カートンAに収納されている。
【0013】さらにまた、熱収縮性合成樹脂フィルムに
より周囲をシュリンク包装することもできる。このよう
に集積包装した状態では、カップ容器Cの上部が完全に
見えるとともに、カップ集積用カートンAは角筒状であ
るので強度的にも安定したものになる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカップ集
積用カートンは、四角形状のカップ容器に使用するカッ
プ集積用カートンであり、カップ容器を差し込む深さを
浅くして、使用する材料を削減して全体のコストを低く
し、差し込む窓部に保持片を設けることによって、四角
形状のカップ容器を差し込んだ状態で、流通時あるいは
販売時において倒れることなく安定性がよく、さらに、
包装作業を簡単に行えるものであり、しかも商品展示性
に優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカップ集積用カートンの一実施例
を示す斜視図である。
【図2】図1のカップ集積用カートンを形成するブラン
クの展開図である。
【図3】図2のブランクを組み立てる途中の状態を示す
平面図である。
【図4】図1のカートンにカップ容器をセットした状態
を示す斜視図である。
【図5】図1のカートンにカップ容器をセットした状態
を示す平面図である。
【図6】従来のカップ集積用カートンにカップ容器をセ
ットした状態を示す平面図である。
【符号の説明】
A カップ集積用カートン B カップ集積用カートン(従来品) C カップ容器 O 開口部 W 窓部 10 ブランク 11 底板 12 側板 13 天板 14 側板 15 糊代片 16 保持片 17 保持片 a〜d折れ線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】矩形状の底板と、この底板の両サイドに該
    底板から立ち上がる一対の側板と、これら側板の上縁を
    連結する天板とを備えた両端に開口部を有する筒状のカ
    ートンであって、 前記天板には四角形状のカップ容器の下部が入る大きさ
    の四角形状の窓部が前記側板に沿って複数箇所に形成さ
    れ、前記窓部には前記側板側の辺に保持片が設けられ、
    かつ、両端の前記窓部には前記開口部側の辺にも保持片
    が設けられていることを特徴とするカップ集積用カート
    ン。
JP2000184720A 2000-06-20 2000-06-20 カップ集積用カートン Withdrawn JP2002002678A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008265807A (ja) * 2007-04-19 2008-11-06 Kyodo Printing Co Ltd 包装用容器
JP2018188214A (ja) * 2017-05-11 2018-11-29 スーパーバッグ株式会社 支持ホルダ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20070904