JP2002001598A - 加圧成形装置 - Google Patents
加圧成形装置Info
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- JP2002001598A JP2002001598A JP2000180979A JP2000180979A JP2002001598A JP 2002001598 A JP2002001598 A JP 2002001598A JP 2000180979 A JP2000180979 A JP 2000180979A JP 2000180979 A JP2000180979 A JP 2000180979A JP 2002001598 A JP2002001598 A JP 2002001598A
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- Japan
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- pressure
- pressed
- elastic body
- metal plate
- rubber
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/02—Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
- B30B15/022—Moulds for compacting material in powder, granular of pasta form
- B30B15/024—Moulds for compacting material in powder, granular of pasta form using elastic mould parts
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Ceramic Capacitors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高温条件下で被加圧部材１４を均一な挟圧力
で圧着成形することができる加圧成形装置２を提供す
る。 【解決手段】 少なくとも一方が他方に向かって移動可
能な一対の加圧部材８、１０による挟圧力で被加圧部材
１４を圧着成形する加圧成形装置２であって、被加圧部
材１４に押し付けられる加圧均一化部材１２が加圧部材
８，１０間に介装された加圧成形装置２において、加圧
均一化部材１２は、加圧部材８，１０の内の一方に固定
された金属板２２と、金属板２２に加硫接着され、被加
圧部材１４に押し付けられるゴム弾性体２４とからな
り、ゴム弾性体２４の外形状が金属板２２の外形状と同
等かもしくは金属板２２の外形状よりも小さく形成され
ている。これによって、ゴム弾性体２４は高温状態とな
っても、熱膨張による変形が金属板２２に抑制され、被
加圧部材１４を均一な挟圧力で圧着成形することができ
る。
で圧着成形することができる加圧成形装置２を提供す
る。 【解決手段】 少なくとも一方が他方に向かって移動可
能な一対の加圧部材８、１０による挟圧力で被加圧部材
１４を圧着成形する加圧成形装置２であって、被加圧部
材１４に押し付けられる加圧均一化部材１２が加圧部材
８，１０間に介装された加圧成形装置２において、加圧
均一化部材１２は、加圧部材８，１０の内の一方に固定
された金属板２２と、金属板２２に加硫接着され、被加
圧部材１４に押し付けられるゴム弾性体２４とからな
り、ゴム弾性体２４の外形状が金属板２２の外形状と同
等かもしくは金属板２２の外形状よりも小さく形成され
ている。これによって、ゴム弾性体２４は高温状態とな
っても、熱膨張による変形が金属板２２に抑制され、被
加圧部材１４を均一な挟圧力で圧着成形することができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加圧部材に均一
な圧力を負荷することができる加圧成形装置に関する。
な圧力を負荷することができる加圧成形装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】積層型セラミックコンデンサーやアルミ
ナ多層配線基板等は、例えば、複数枚のシート材が積み
重ねられた被加圧部材を機械プレス法等で圧着成形する
ことによって製造される。
ナ多層配線基板等は、例えば、複数枚のシート材が積み
重ねられた被加圧部材を機械プレス法等で圧着成形する
ことによって製造される。
【０００３】このような積層構造の被加圧部材を圧着成
形する場合、この被加圧部材が不均一に加圧されると成
形不良や上記各シート材間での圧着不良に起因する各シ
ート材間の境界剥離等が発生してしまう。
形する場合、この被加圧部材が不均一に加圧されると成
形不良や上記各シート材間での圧着不良に起因する各シ
ート材間の境界剥離等が発生してしまう。
【０００４】そこで、上記のような積層構造の被加圧部
材を圧着成形する加圧成形装置としては、上記被加圧部
材を挟み込む一対の加圧部材間にゴム等からなる弾性体
を介装し、この弾性体を上記被加圧部物に密着させるこ
とで、均一な圧力で上記被加圧部材が圧着成形されるよ
うに構成されたものが従来から広く知られている（例え
ば、特開平１０−８５９９６号公報等を参照）。
材を圧着成形する加圧成形装置としては、上記被加圧部
材を挟み込む一対の加圧部材間にゴム等からなる弾性体
を介装し、この弾性体を上記被加圧部物に密着させるこ
とで、均一な圧力で上記被加圧部材が圧着成形されるよ
うに構成されたものが従来から広く知られている（例え
ば、特開平１０−８５９９６号公報等を参照）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された加圧成形装置においては、上記弾性体が
単に一対に加圧部材間に介装されているため、高温条件
で上記被加圧部材を圧着成形しなければならない場合、
上記弾性体が熱膨張により変形すると均一な圧着が阻害
される虞がある。
うに構成された加圧成形装置においては、上記弾性体が
単に一対に加圧部材間に介装されているため、高温条件
で上記被加圧部材を圧着成形しなければならない場合、
上記弾性体が熱膨張により変形すると均一な圧着が阻害
される虞がある。
【０００６】また、均一に上記被加圧部材を圧着成形す
るためには、上記被加圧部材に圧着させる上記弾性体の
厚みｔを大きくすることが望ましいが、上記被加圧部材
の圧着成形時の温度条件が高温である場合、厚みｔが大
きくなるほど弾性体での熱伝導性が悪化してしまい、上
記被加圧部材を所定の温度条件下で圧着成形することが
できなくなる虞がある。
るためには、上記被加圧部材に圧着させる上記弾性体の
厚みｔを大きくすることが望ましいが、上記被加圧部材
の圧着成形時の温度条件が高温である場合、厚みｔが大
きくなるほど弾性体での熱伝導性が悪化してしまい、上
記被加圧部材を所定の温度条件下で圧着成形することが
できなくなる虞がある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項１に記載
の発明は、少なくとも一方が他方に向かって移動可能な
一対の加圧部材による挟圧力で被加圧部材を圧着成形す
る加圧成形装置であって、上記被加圧部材に押し付けら
れる加圧均一化部材が上記一対の加圧部材間に介装され
た加圧成形装置において、上記加圧均一化部材は、上記
一対の加圧部材の内の一方に固定された金属板と、上記
金属板に架橋接合され、上記被加圧部材に押し付けられ
る柔軟弾性体とからなり、上記柔軟弾性体の外形状が、
上記金属板の外形状と同等かもしくは該金属板の外形状
よりも小さく形成されていることを特徴としている。こ
れによって、柔軟弾性体が金属板に架橋接合され、柔軟
弾性体の熱膨張による変形が上記金属板により抑制され
る。
の発明は、少なくとも一方が他方に向かって移動可能な
一対の加圧部材による挟圧力で被加圧部材を圧着成形す
る加圧成形装置であって、上記被加圧部材に押し付けら
れる加圧均一化部材が上記一対の加圧部材間に介装され
た加圧成形装置において、上記加圧均一化部材は、上記
一対の加圧部材の内の一方に固定された金属板と、上記
金属板に架橋接合され、上記被加圧部材に押し付けられ
る柔軟弾性体とからなり、上記柔軟弾性体の外形状が、
上記金属板の外形状と同等かもしくは該金属板の外形状
よりも小さく形成されていることを特徴としている。こ
れによって、柔軟弾性体が金属板に架橋接合され、柔軟
弾性体の熱膨張による変形が上記金属板により抑制され
る。
【０００８】請求項２に記載に発明は、請求項１に記載
の発明において、上記被加圧部材への圧着方向に沿った
上記柔軟弾性体の厚さＴと、上記被加圧部材への圧着方
向に沿った上記金属板の厚さｔとが、１＜（Ｔ／ｔ）＜
５なる関係を満たすよう設定されていることを特徴とし
ている。これによって、柔軟弾性体での熱伝導性の悪化
が防止される。
の発明において、上記被加圧部材への圧着方向に沿った
上記柔軟弾性体の厚さＴと、上記被加圧部材への圧着方
向に沿った上記金属板の厚さｔとが、１＜（Ｔ／ｔ）＜
５なる関係を満たすよう設定されていることを特徴とし
ている。これによって、柔軟弾性体での熱伝導性の悪化
が防止される。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。
基づいて詳細に説明する。
【００１０】図１に示すように、加圧成形装置２は、ロ
ッド状の昇降ガイド４，４が取り付けられた据付部６
と、据付部６に配設された下部加圧部材８と、下部加圧
部材８の上方の位置で昇降ガイド４，４に固定された上
部加圧部材１０と、上部加圧部材１０に固定された加圧
均一化部材１２と、から大略構成されている。
ッド状の昇降ガイド４，４が取り付けられた据付部６
と、据付部６に配設された下部加圧部材８と、下部加圧
部材８の上方の位置で昇降ガイド４，４に固定された上
部加圧部材１０と、上部加圧部材１０に固定された加圧
均一化部材１２と、から大略構成されている。
【００１１】下部加圧部材８は、油圧制御等により昇降
ガイド４，４に沿って昇降可能、すなわち上部加圧部材
１０に向かって移動可能となっている。
ガイド４，４に沿って昇降可能、すなわち上部加圧部材
１０に向かって移動可能となっている。
【００１２】また、下部加圧部材８には、積層型セラミ
ックコンデンサー等を形成すべく複数枚のシート材が積
層されてなる被加圧部材１４がセットされるテーブル１
６が固定されている。
ックコンデンサー等を形成すべく複数枚のシート材が積
層されてなる被加圧部材１４がセットされるテーブル１
６が固定されている。
【００１３】上部加圧部材１０には、所定間隔を空け、
加圧均一化部材１２の周囲を取り囲む側壁１８が取り付
けられている。従って、側壁１８と加圧均一化部材１２
との間には、間隙が形成されている。また、側壁１８
は、バネ要素部２０を介して上部加圧部材１０に連結さ
れており、この側壁１８の先端がテーブル１６に接触す
るとバネ要素部２０の作用で、側壁１８が下部加圧部材
８の昇降方向に沿って上部加圧部材１０側に所定量後退
するよう構成されている。さらに、側壁１８には、被加
圧部材１４を加熱するヒーター（図示せず）が設けられ
ている。
加圧均一化部材１２の周囲を取り囲む側壁１８が取り付
けられている。従って、側壁１８と加圧均一化部材１２
との間には、間隙が形成されている。また、側壁１８
は、バネ要素部２０を介して上部加圧部材１０に連結さ
れており、この側壁１８の先端がテーブル１６に接触す
るとバネ要素部２０の作用で、側壁１８が下部加圧部材
８の昇降方向に沿って上部加圧部材１０側に所定量後退
するよう構成されている。さらに、側壁１８には、被加
圧部材１４を加熱するヒーター（図示せず）が設けられ
ている。
【００１４】加圧均一化部材１２は、図２及び図３に示
すように、上部加圧部材１０側に位置する略正方形の金
属板２２と、下部加圧部材８側に位置し、この金属板２
２に加硫接着された柔軟弾性体としてのゴム弾性体２４
とからなり、金属板２２に設けられた４つのネジ孔２６
に、上部加圧部材１０側から取付ボルトを螺合させるこ
とによって上部加圧部材１０に固定されている。
すように、上部加圧部材１０側に位置する略正方形の金
属板２２と、下部加圧部材８側に位置し、この金属板２
２に加硫接着された柔軟弾性体としてのゴム弾性体２４
とからなり、金属板２２に設けられた４つのネジ孔２６
に、上部加圧部材１０側から取付ボルトを螺合させるこ
とによって上部加圧部材１０に固定されている。
【００１５】この実施例におけるゴム弾性体２４は、金
属板２２と同等の外形状を呈し、ゴム弾性体２４の一辺
の長さＡ1と、金属板２２の一辺の長さＢとが等しくな
るよう設定されている。
属板２２と同等の外形状を呈し、ゴム弾性体２４の一辺
の長さＡ1と、金属板２２の一辺の長さＢとが等しくな
るよう設定されている。
【００１６】尚、ゴム弾性体２４の下部加圧部材８側の
角は全周に亙って面取りされている。
角は全周に亙って面取りされている。
【００１７】また、加圧均一化部材１２は、下部加圧部
材８の昇降方向、すなわち被加圧部材１４への圧着方向
に沿ったゴム弾性体２４の厚みＴと、下部加圧部材８の
昇降方向、すなわち被加圧部材１４の圧着方向に沿った
金属板２２の厚みｔとが、次式（１）を満たすよう形成
されている。
材８の昇降方向、すなわち被加圧部材１４への圧着方向
に沿ったゴム弾性体２４の厚みＴと、下部加圧部材８の
昇降方向、すなわち被加圧部材１４の圧着方向に沿った
金属板２２の厚みｔとが、次式（１）を満たすよう形成
されている。
【００１８】
【数１】
【００１９】この加圧成形装置２にあっては、テーブル
１６に被加圧部材１４をセットし、下部加圧部材８を昇
降ガイド４，４に沿って上昇させると、テーブル１６に
側壁１８が接触する。さらに、下部加圧部材８が上昇す
ると、バネ要素部２０の作用で側壁１８が上部加圧部材
１０側に後退することによって、ゴム弾性体２４が加圧
均一化部材１２と側壁１８との間の間隙を埋めるように
弾性変形しながら被加圧部材１４に押し付けられる。そ
して、上記ヒーターにより、被加圧部材１４を最適温度
に加熱しながら均一な挟圧力で圧着成形する。
１６に被加圧部材１４をセットし、下部加圧部材８を昇
降ガイド４，４に沿って上昇させると、テーブル１６に
側壁１８が接触する。さらに、下部加圧部材８が上昇す
ると、バネ要素部２０の作用で側壁１８が上部加圧部材
１０側に後退することによって、ゴム弾性体２４が加圧
均一化部材１２と側壁１８との間の間隙を埋めるように
弾性変形しながら被加圧部材１４に押し付けられる。そ
して、上記ヒーターにより、被加圧部材１４を最適温度
に加熱しながら均一な挟圧力で圧着成形する。
【００２０】このように構成された加圧成形装置２にお
いては、ゴム弾性体２４が金属板２２に加硫接着され、
ゴム弾性体２４の変形が金属板２２によって拘束される
ので、高温条件下での使用に際しても、ゴム弾性体２４
の熱膨張による変形が抑制され、圧着成形の精度、すな
わち、均一な挟圧力で被加圧部材１４を圧着成形するこ
とができる。
いては、ゴム弾性体２４が金属板２２に加硫接着され、
ゴム弾性体２４の変形が金属板２２によって拘束される
ので、高温条件下での使用に際しても、ゴム弾性体２４
の熱膨張による変形が抑制され、圧着成形の精度、すな
わち、均一な挟圧力で被加圧部材１４を圧着成形するこ
とができる。
【００２１】そして、ゴム弾性体２４の外形状と金属板
２２に外形状が同等なので、加圧均一化部材１２を上部
加圧部材１０に取り付ける際の作業性が良好となる。
２２に外形状が同等なので、加圧均一化部材１２を上部
加圧部材１０に取り付ける際の作業性が良好となる。
【００２２】また、下部加圧部材８に昇降方向に沿った
ゴム弾性体２４の厚みＴと、下部加圧部材８に昇降方向
に沿った金属板の厚みｔとが、上記（１）式の関係を満
たすよう加圧均一化部材１２は構成されているので、ゴ
ム弾性体２４での熱伝導性が悪化することがなく、被加
圧部材１４を最適の温度で圧着成形することができる。
ゴム弾性体２４の厚みＴと、下部加圧部材８に昇降方向
に沿った金属板の厚みｔとが、上記（１）式の関係を満
たすよう加圧均一化部材１２は構成されているので、ゴ
ム弾性体２４での熱伝導性が悪化することがなく、被加
圧部材１４を最適の温度で圧着成形することができる。
【００２３】尚、ゴム弾性体２４のゴム材料としては、
天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、クロロプ
レンゴム、ブチルゴム、スチレンブタジエンゴム、ニト
リルゴム、水素化ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴ
ム、クロロスルホン化ポリエチレン、塩素化ポリエチレ
ン、エピクロルヒドリンゴム、アクリルゴム、多硫化ゴ
ム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴム、エチ
レン酢酸ビニルゴム、等を用いることが望ましい。さら
に、柔軟弾性体としては、スチレン系、オレフィン系、
ジエン系、塩化ビニル系、ウレタン系、エステル系、ア
シド系あるいはフッ素系の各熱可塑性エラストマー等
を、用いることも可能であり、この場合、熱可塑性エラ
ストマーからなる柔軟弾性体は、金属板２２に対して架
橋接合される。
天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、クロロプ
レンゴム、ブチルゴム、スチレンブタジエンゴム、ニト
リルゴム、水素化ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴ
ム、クロロスルホン化ポリエチレン、塩素化ポリエチレ
ン、エピクロルヒドリンゴム、アクリルゴム、多硫化ゴ
ム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴム、エチ
レン酢酸ビニルゴム、等を用いることが望ましい。さら
に、柔軟弾性体としては、スチレン系、オレフィン系、
ジエン系、塩化ビニル系、ウレタン系、エステル系、ア
シド系あるいはフッ素系の各熱可塑性エラストマー等
を、用いることも可能であり、この場合、熱可塑性エラ
ストマーからなる柔軟弾性体は、金属板２２に対して架
橋接合される。
【００２４】そして、加圧均一化部材１２は、図４及び
図５に示すように、ゴム弾性体の外形状が金属板２２の
外形状よりも小さくなるよう形成することもできる。
図５に示すように、ゴム弾性体の外形状が金属板２２の
外形状よりも小さくなるよう形成することもできる。
【００２５】図４においては、ゴム弾性体２８が略角錐
台形状を呈し、ゴム弾性体２８の先端面、すなわち図４
における下方側の端面の一辺の長さＡ2が、金属板２２
の一辺の長さＢよりも小さくなるよう形成されている。
台形状を呈し、ゴム弾性体２８の先端面、すなわち図４
における下方側の端面の一辺の長さＡ2が、金属板２２
の一辺の長さＢよりも小さくなるよう形成されている。
【００２６】図５においては、矩形板状のゴム弾性体３
０の一辺の長さＡ3が金属板２２の一辺の長さＢよりも
小さくなるよう形成されている。
０の一辺の長さＡ3が金属板２２の一辺の長さＢよりも
小さくなるよう形成されている。
【００２７】
【発明の効果】本発明によれば、柔軟弾性体が金属板に
加硫接合され、柔軟弾性体の熱膨張による変形が上記金
属板により抑制されるので、被加圧部材を均一な挟圧力
で精度良く圧着成形することができる。
加硫接合され、柔軟弾性体の熱膨張による変形が上記金
属板により抑制されるので、被加圧部材を均一な挟圧力
で精度良く圧着成形することができる。
【００２８】また、柔軟弾性体の外形状が金属板の外形
状と同等かもしくは小さく形成されているので、被加圧
部材を均一に圧着成形することができると共に、加圧均
一化部材を加圧部材に取り付ける際の作業性が良好とな
る。
状と同等かもしくは小さく形成されているので、被加圧
部材を均一に圧着成形することができると共に、加圧均
一化部材を加圧部材に取り付ける際の作業性が良好とな
る。
【００２９】そして、請求項２のように、柔軟弾性体の
厚みＴと、下部加圧部材に昇降方向、すなわち被加圧部
材の圧着方向に沿った金属板の厚みｔとが、１＜（Ｔ／
ｔ）＜５なる関係を満たすように加圧均一化部材を構成
することにより、柔軟弾性体での熱伝導性の悪化が防止
され、被加圧部材を所定に温度条件で確実に圧着成形す
ることができる。
厚みＴと、下部加圧部材に昇降方向、すなわち被加圧部
材の圧着方向に沿った金属板の厚みｔとが、１＜（Ｔ／
ｔ）＜５なる関係を満たすように加圧均一化部材を構成
することにより、柔軟弾性体での熱伝導性の悪化が防止
され、被加圧部材を所定に温度条件で確実に圧着成形す
ることができる。
【図１】本発明に係る加圧成形装置の全体図。
【図２】本発明に係る加圧成形装置の加圧均一化部材の
断面図。
断面図。
【図３】金属板の平面図。
【図４】加圧均一化部材の異なる実施例を示す要部断面
図。
図。
【図５】加圧均一化部材の異なる実施例を示す要部断面
図。
図。
２…加圧成形装置 ８…下部加圧部材 １０…上部加圧部材 １２…加圧均一化部材 １４…被加圧部材 ２２…金属板 ２４…ゴム弾性体（柔軟弾性体）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０１Ｇ 4/12 ３６４ Ｈ０１Ｇ 4/12 ３６４ 4/30 ３１１ 4/30 ３１１Ｚ 13/00 ３３１ 13/00 ３３１Ｚ (72)発明者 安井 義信 千葉県千葉市稲毛区長沼町330番地 鬼怒 川ゴム工業株式会社内 Ｆターム(参考） 4E088 AB04 DA08 EA10 4F204 AJ11 FA01 FB01 FN08 FQ01 FQ15 4G054 AA05 AB01 BA02 BA45 BA74 5E001 AB03 AH05 5E082 AB03 EE04 EE11 EE23 EE35 FF05 FG06 FG26 KK01 LL02 MM22 PP09
Claims (2)
- 【請求項１】 少なくとも一方が他方に向かって移動可
能な一対の加圧部材による挟圧力で被加圧部材を圧着成
形する加圧成形装置であって、 上記被加圧部材に押し付けられる加圧均一化部材が上記
一対の加圧部材間に介装された加圧成形装置において、 上記加圧均一化部材は、上記一対の加圧部材の内の一方
に固定された金属板と、上記金属板に架橋接合され、上
記被加圧部材に押し付けられる柔軟弾性体とからなり、 上記柔軟弾性体の外形状が、上記金属板の外形状と同等
かもしくは該金属板の外形状よりも小さく形成されてい
ることを特徴とする加圧成形装置。 - 【請求項２】 上記被加圧部材への圧着方向に沿った上
記柔軟弾性体の厚さＴと、上記被加圧部材への圧着方向
に沿った上記金属板の厚さｔとが、１＜（Ｔ／ｔ）＜５
なる関係を満たすよう設定されていることを特徴とする
請求項１に記載の加圧成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000180979A JP2002001598A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 加圧成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000180979A JP2002001598A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 加圧成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002001598A true JP2002001598A (ja) | 2002-01-08 |
Family
ID=18681973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000180979A Pending JP2002001598A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 加圧成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002001598A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1683648A2 (fr) | 2004-12-24 | 2006-07-26 | Mgi France | Procédé et presse de lamination de substrats obtenus par impression numérique avec encre en poudre |
| CN103802344A (zh) * | 2012-11-06 | 2014-05-21 | 株式会社神户制钢所 | 加压成形装置 |
-
2000
- 2000-06-16 JP JP2000180979A patent/JP2002001598A/ja active Pending
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