JP2002000560A - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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JP2002000560A
JP2002000560A JP2000182013A JP2000182013A JP2002000560A JP 2002000560 A JP2002000560 A JP 2002000560A JP 2000182013 A JP2000182013 A JP 2000182013A JP 2000182013 A JP2000182013 A JP 2000182013A JP 2002000560 A JP2002000560 A JP 2002000560A
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Yoshinori Ootsuna
義規 大綱
Shuichi Horiguchi
修一 堀口
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤外線による映像を赤色以外の色で出力する
ことにより、赤外線を発する部位を赤色と明確に区別で
きるようにして、赤色の環境中でも目的の部位を明瞭に
把握することのできる撮影装置を提供すること。 【解決手段】 IRカットフィルタを省いて、青色分解
プリズム22は青色反射膜41により入射光から青色成
分の光のみを反射(以外を透過)した後に青色トリミン
グフィルタ42を介してCCD25に入射し、赤色分解
プリズム23は赤色反射膜43により青色分解プリズム
22を透過してきた入射光から主に赤色成分の光を反射
した後に赤色トリミングフィルタ44、45により赤色
成分の光のみを透過してCCD26に入射し、緑色分解
プリズム24はこれらプリズム22、23を透過してき
た入射光のうち緑色トリミングフィルタ46により緑色
成分の光を透過すると共に赤外領域の光をも透過させて
CCD27に入射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影装置に関し、
特に、手術時に使用する内視鏡などに最適に適用するこ
とのできるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、入射光を3原色に色分解して
各色毎に光電変換することにより、カラー映像を再生可
能に撮影する撮影装置が知られており、例えば、照明と
一体化されている小型のカメラヘッドを人体内に差し込
んで撮影する内視鏡などにも多用されている。
【0003】この種の撮影装置としては、例えば、図1
4に示す色分解光学部1で入射光を赤(R)、緑
(G)、青(B)の3原色に分解して撮影を行うのが一
般的であり、この色分解光学部1は、青色分解プリズム
2、赤色分解プリズム3、および、緑色分解プリズム4
のプリズム群の前段に、赤外領域の光(赤外線)を遮断
する一方、以外の可視光を透過するIR(Infrared Rad
iation)カットフィルタFを前段に介装することにより
構築されている。
【0004】青色分解プリズム2は、図15(a)に実
線で示す反射特性を有する青色反射膜2aを入射光の入
射面に対する一面側に形成されるとともに、破線で示す
フィルタ特性を有する青色トリミングフィルタ2bを他
面側に配設している。この青色分解プリズム2は、入射
光のうち青色成分を含む光を青色反射膜2aにより反射
して入射面で全反射した後に、含まれる赤色以上の領域
の光を青色トリミングフィルタ2bにより除いて、図1
5(b)に示す青色成分の光を不図示の青色用CCD
(固体撮像素子)に入射している。
【0005】赤色分解プリズム3は、青色分解プリズム
2と同様に、図16(a)に実線で示す反射特性を有す
る赤色反射膜3aを入射光の入射面に対する一面側に形
成されるとともに、破線で示すフィルタ特性を有する赤
色トリミングフィルタ3bを他面側に配設している。こ
の赤色分解プリズム3は、入射光のうち赤色成分を含む
光を赤色反射膜3aにより反射して入射面で全反射した
後に、含まれる青色以下の領域の光を赤色トリミングフ
ィルタ3bにより除いて、図16(b)に示す赤色成分
の光を不図示の赤色用CCDに入射している。
【0006】緑色分解プリズム4は、図17(a)に破
線で示すフィルタ特性を有する緑色トリミングフィルタ
4bを入射光の入射面に対する一面側に配設している。
このため、青色分解プリズム2および赤色分解プリズム
3の後段に位置する緑色分解プリズム4では、青色反射
膜2aにより反射されずに透過してくる実線で示す光
と、赤色反射膜3aにより反射されずに透過してくる一
点鎖線で示す光とから(透過領域が共通する範囲の光か
ら)、含まれる赤色以下の領域の光を緑色トリミングフ
ィルタ4bにより除いて、図17(b)に示す緑色成分
の光を不図示の緑色用CCDに入射している。
【0007】ただし、色分解光学部1は、これらプリズ
ム2〜4に入射する前段で、入射光に含まれる赤外領域
の光をIRカットフィルタFにより遮断しているので、
プリズム2〜4のそれぞれでは、R、G、Bの各色毎の
3原色に分解してCCDに入射することができる。
【0008】そして、撮影装置本体側では、これらRG
Bの各色毎のCCDにより光電変換された信号の強度に
応じて、モニターなどで各色毎の発光体を発光をさせる
ことにより撮影映像を再生するようになっている。
【0009】このような従来の撮影装置にあっては、正
確な映像を再生することを目的として、RGBの各色成
分を正確に光電変換するために、赤外領域の光など余分
な領域の波長の光はIRカットフィルタFでカットする
のが一般的であることから、例えば、内視鏡では人体の
内部はほとんどが赤色であるために、赤外線を発するカ
テーテルを体内に差し込んでその位置を把握しようとし
ても、その位置を判別することができない。
【0010】この課題を解消するために、単純に、IR
カットフィルタFを省いて、赤外領域の光を含む入射光
により撮影することが考えられる。
【0011】しかしながら、IRカットフィルタFを省
くだけでは、図16(b)および図17(b)に示すよ
うに、赤色分解プリズム3および緑色分解プリズム4の
双方において、赤外領域の光をCCDに入射することに
なって、正確な映像を再生することができず、赤外領域
の光の強度に応じた色合いに変化するだけである。
【0012】このことから、例えば、特開平10−10
8827号公報には、赤色光と共に赤外線にも感受性を
有するカメラと、赤外線を発するカテーテルとを準備し
て、手術する個所の撮影をすると共に、切除してはいけ
ない個所にカテーテルを差し込んで、誤って切除してし
まうことを未然に防止しようとする方向性が記載されて
いる(以下、第1従来例という)。
【0013】また、特開平10−328136号公報に
は、赤外線を取り込むことができる系統を別途設けて、
可視光による撮影映像と、赤外線による撮影映像とを切
換出力できるようにして、熱を持つ患部を抽出できるよ
うにすることが提案されている(以下、第2従来例とい
う)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第1従来例で
も、同様に、単に赤外領域の光をも光電変換させるだけ
であるので、赤外線も赤色成分の光として撮影するだけ
であり、その強度に応じた撮影映像は、単に赤色の強度
が強くなるだけである。このため、手術する個所の赤色
の映像内に、カテーテルを差し込まれた部位が他よりも
強い強度の赤色に表示されるだけで、明確に識別するこ
とはできない。また、そのカテーテルを差し込んだ部位
が他よりも赤色の弱い個所であったときには、まったく
区別がつかないという問題がある。
【0015】また、第2従来例にあっては、可視光によ
る撮影と赤外線による撮影とを切り換えてするため、同
時に撮影をすることができず、可視光による全体の映像
と、赤外線による患部の映像との位置にずれが生じる恐
れがあるとともに、迅速な撮影を実現することができな
い。また、可視光による撮影と赤外線による撮影とを別
系統により行うため、装置が大型化すると共に、高価に
なってしまうという問題があった。
【0016】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、赤外線を発する部位を赤色と明確に
区別できるようにして、赤色の環境中でも目的の部位を
明瞭に把握可能な撮影装置を提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の撮影装置は、対
象物からの光を3原色に分解して各色毎の光電変換手段
に入射することにより前記対象物を撮影する撮影装置で
あって、前記対象物の光の第1色成分を反射して第1光
電変換手段に入射することを目的とする第1入射手段
と、前記対象物の光の第2色成分を反射して第2光電変
換手段に入射することを目的とする第2入射手段と、前
記対象物の光の第3色成分を第3光電変換手段に入射す
ることを目的とする第3入射手段と、を備え、赤外線領
域の光をカットすることなく、前記第1から第3光電変
換手段のいずれかに青色成分の光または緑色成分の光の
一方と共に赤外線領域の光を入射する構成を有してい
る。
【0018】この構成により、対象物からの光のうち赤
外線領域の光を青色成分の光または緑色成分の光と共に
光電変換して出力することができ、赤外線を発する部位
を青色または緑色にする映像を再生することができる。
したがって、赤外線を発する部位を他の色の範囲内から
明確に区別することができ、赤外線を発する目的の部位
を明瞭に把握可能な映像を再生することができる。例え
ば、図3や図8に示す色分解光学部に適用する場合に
は、青色分解プリズム22、赤色分解プリズム23およ
び緑色分解プリズム24が赤外線領域の光を透過して緑
色成分の光と共に緑色用CCDに入射する構成とするこ
とにより、人体表面(切開した人体内部でも同様)で赤
外線を発している部位を緑色の映像にすることができ、
容易に抽出・把握することができる。
【0019】この撮影装置には、前記対象物の光を取り
込むカメラヘッドを前記対象物を内包する外装内に差し
込む形状に形成するとともに、前記対象物を照明する照
明手段を備えさせて、例えば、人体内を撮影する内視鏡
などの内部を撮影する撮影装置を構築することにより、
例えば、図3や図8に示す色分解光学部に適用する場合
には、照明する人体内部の赤色の映像中に赤外線を発し
ている部位を緑色にすることができ、容易に抽出・把握
することができる。
【0020】また、前記対象物内に差し込む差込手段を
備えると共に、該差込手段に赤外線領域の光を発する機
能を持たせ、また、前記差込手段の発する赤外線領域の
光をON/OFFする点滅手段を設けた構成を採用する
ことにより、あるいは、赤外線領域の光を前記光電変換
手段に入射する前記入射手段の前段に、赤外線領域の光
をカットするフィルタを挿脱する挿脱手段を設けた構成
を採用することにより、例えば、同様に図3や図8に示
す色分解光学部に適用する場合には、赤外線を発するカ
テーテルを差込手段として、差し込んだ血管などを人体
内部の赤色の映像中で緑色にし、また、その緑色を点滅
させることができ、切除してはいけない個所などを明瞭
にすることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1〜図7は本発明に係る撮影装置の第1実施
形態を示す図である。
【0022】図1および図2において、撮影装置は、カ
メラヘッド11、光源12、信号処理部13およびモニ
ター14から構成されており、患者の体内の手術をする
部位の様子を撮影する内視鏡(腹腔鏡)を構成してい
る。
【0023】カメラヘッド11は、先端面をカバーガラ
スに被われてフレキシブルに屈曲することができるスコ
ープヘッド15内に光ファイバを内装しており、このス
コープヘッド15を例えば、切開した部位から体内に差
し込んで、光ファイバにより導く光源12からの照明光
を手術する部位に照射して撮影対象物を照明すると共
に、先端部に内蔵するレンズ21により撮影対象物から
の光(主に反射光)を集光して光ファイバにより導くよ
うになっている。
【0024】このカメラヘッド11用の色分解光学部
は、図3に示すように、前段にIRカットフィルタを介
装することなく、青色分解プリズム22、赤色分解プリ
ズム23、緑色分解プリズム24の順に組み付けられ
て、図4に示すように、スコープヘッド15により導か
れる入射光を、青(B)、赤(R)、緑(G)の3原色
(RGB)に分解して透過するとともに、緑色成分に赤
外領域の光を加えて、それぞれで光電変換するようにな
っている。
【0025】これら青色分解プリズム22、赤色分解プ
リズム23または緑色分解プリズム24により分解・透
過された色成分毎の光は、それぞれの光の出射面に対面
する各CCD(Charge Coupled Device)25〜27に
入射して光電変換した後に、各映像信号処理部28〜3
0で映像出力用の信号に調整した上でエンコーダー31
に入力することにより、色分解した映像信号をモニター
14で出力可能な映像信号に変換して出力するようにな
っている。すなわち、CCD25〜27が第1〜第3光
電変換手段を構成し、青色分解プリズム22、赤色分解
プリズム23および緑色分解プリズム24が第1〜第3
入射手段を構成する。なお、CCD25〜27は、素子
駆動信号発生部32からの制御信号に従う素子駆動部3
3〜35からの電力供給などにより駆動を制御されてお
り、この素子駆動信号発生部32は、映像信号処理部2
8〜30およびエンコーダー31と共に同期信号発生部
36からのタイミング信号を受け取って、各色成分の映
像にずれが生じないように調整されている。
【0026】青色分解プリズム22は、スコープヘッド
15により導かれる入射光を、斜面を入射面として入射
することにより、この斜面に対面する一面側の反射面に
より反射した後に、当該入射面で全反射して、他面側の
出射面から出射し、CCD25に入射するように設定さ
れており、反射面には、図5(a)に実線で示すよう
に、略550nm付近の緑色成分の光および略650n
m付近の赤色成分の光と共に略700nm以上の赤外領
域の光もほとんど反射しないように調製された反射特性
を有する青色反射膜41を形成される一方、出射面に
は、略450nm付近の青色成分の光のみを透過するよ
うに調製された破線で示すフィルタ特性の青色トリミン
グフィルタ42を配設されている。
【0027】したがって、この青色分解プリズム22
は、入射光のうち青色成分の光のみを青色反射膜41に
より反射するとともに、以外の緑色成分以上の領域の光
は後段側に透過することができ、青色反射膜41で反射
した青色成分の光は、入射面で全反射した後に、念のた
めに青色領域以外の光を青色トリミングフィルタ42に
より除いて、図5(b)に示すように、青色成分の光の
みを青色用CCD25に入射することができる。
【0028】赤色分解プリズム23は、青色分解プリズ
ム22を透過してくる入射光を、青色分解プリズム22
と同様に、斜面を入射面として入射することにより、こ
の斜面に対面する一面側の反射面により反射した後に、
当該入射面で全反射して、他面側の出射面から出射し、
CCD26に入射するように設定されており、反射面に
は、図6(a)に実線で示すように、略650nm付近
の赤色成分の光を主に反射して略550nm付近の青色
成分の光と略700nm以上の赤外領域の光をできるだ
け反射しないように調製された反射特性を有する赤色反
射膜43を形成される一方、出射面には、略600nm
以下の赤色成分以外の光を遮断するように調製された破
線で示すフィルタ特性の赤色トリミングフィルタ44を
配設されるとともに、この赤色トリミングフィルタ44
の外面(出射面)には、略700nm以上の赤外領域の
光を遮断するように調製された一点鎖線で示すフィルタ
特性の赤色トリミングフィルタ45を蒸着されて形成さ
れている。
【0029】したがって、この赤色分解プリズム23
は、入射光のうち主に赤色成分の光を赤色反射膜43に
より反射することができるとともに、青色分解プリズム
22を透過してきた緑色成分の光と共に赤外領域の光を
後段側に透過することができ、赤色反射膜43で反射し
た赤色成分の光は、入射面で全反射した後に、念のため
に赤色領域未満の光を赤色トリミングフィルタ44によ
り除くとともに、赤外線領域の光を赤色トリミングフィ
ルタ45により除いて、図6(b)に示すように、赤色
成分の光のみを赤色用CCD26に入射することができ
る。
【0030】緑色分解プリズム24は、赤色分解プリズ
ム23を透過してくる入射光を、そのまま反射等させる
ことなく、他面側の出射面から出射してCCD27に入
射するように設定されており、その出射面には、図7
(a)に破線で示すように、略500nm以上の緑色成
分を含む光を透過するように調製されたフィルタ特性の
緑色トリミングフィルタ46を配設されている。
【0031】したがって、この緑色分解プリズム24
は、青色分解プリズム22を透過してくる実線で示す光
と、赤色分解プリズム23を透過してくる一点鎖線で示
す光と、のうち略500nm以下の領域の光を緑色トリ
ミングフィルタ46により遮断して、緑色領域以上の光
を緑色用CCD27に入射することができる。
【0032】このことから、入射光スコープヘッド15
により導かれる入射光は、青色分解プリズム22が図7
(a)に実線で示す青色成分を除いた光に調製し、赤色
分解プリズム23が一点鎖線で示す赤色成分を除いた光
に調製することにより、双方に共通する透過領域の青色
成分および赤色成分を除いた光にすることができ、この
後には、緑色分解プリズム24が緑色成分を明瞭にする
ために略500nm以下の緑色成分以外の光を除いて、
図7(b)に示すように、緑色成分の光と共に赤外線領
域の光を緑色用CCD27に入射することができる。
【0033】このため、カメラヘッド11から信号処理
部13を介するモニター14では、スコープヘッド15
を差し込んだ体内の様子をRGBの各色毎の強度に応じ
た撮影映像として再生することができるとともに、その
体内中でも赤外線を発している部位は緑色にすることが
できる。したがって、体内であるために全体的には赤色
である映像中でも、目的の部位を緑色にして抽出し明瞭
に示すことができる。
【0034】また、光源12は、点灯(ON)・消灯
(OFF)可能に赤外線のみを取り出して、接続された
光ファイバに導入する機能を備えており、例えば、導入
光を外周面から発散可能に加工されて血管中に挿入可能
なカテーテル内に内装された光ファイバを接続すること
ができるようになっている。
【0035】したがって、カメラヘッド11から信号処
理部13を介するモニター14では、スコープヘッド1
5を差し込んだ体内の撮影映像中に、カテーテルを挿入
して赤外線を発している血管を緑色にして浮き上がらせ
ることができ、例えば、手術する部位で切除してはいけ
ない血管を緑色にして抽出し明瞭に示すことができる。
また、緑色の部位があったり、緑色が目立たない場合で
も、カテーテルの発する赤外線をON/OFFすること
により、その緑色の部位を点滅表示することができ、容
易に区別して、血管を把握することができる。
【0036】このように本実施形態においては、ほとん
どが赤色の体内に差し込んで撮影をする内視鏡でも、例
えば、赤外線を発するカテーテルを挿入した血管など、
他の部位と区別したい部位を体内の赤色中で、本来の色
ではない緑色とすることにより、簡単かつ明瞭に他の部
位と区別して把握することができる。血管に挿入するカ
テーテルから発する赤外線は、ON/OFFして点滅さ
せるなどすることにより、切除してはいけない血管など
注目する部位をより容易に他と区別して発見することが
できる。したがって、手術において注目する部位の発見
・区別をすることを補助して負担を軽減することができ
る。
【0037】次に、図8および図9は本発明に係る撮影
装置の第2実施形態を示す図である。なお、本実施形態
は、上述実施形態と略同様に構成されているので、図面
を流用して、同様な構成には同一の符号を付して特徴部
分を説明する。
【0038】図8および図9において、カメラヘッド1
1は、スライド板(挿脱手段)50に保持されたIR
(Infrared Radiation)カットフィルタFを、レンズ2
1とプリズム群22〜24との間に挿脱可能に構築され
たスコープヘッド15を備えている。
【0039】スライド板50は、隣接して開口する窓5
1、52を形成されて、その窓51にIRカットフィル
タFを嵌め込まれているとともに、窓52には透過ガラ
スGが嵌め込まれており、この窓51、52の隣接方向
に平行な側面に突設されている突起53を、不図示のス
イッチにより駆動する往復手段に把持されて、レンズ2
1とプリズム群22〜24との間の光路上に、IRカッ
トフィルタFまたは透過ガラスGが位置するように挿脱
(往復駆動)することができるようになっている。な
お、スライド板50の窓52にも透過ガラスGを嵌め込
むのは、レンズ21とプリズム群22〜24との間の光
路が光学部品の有無により変化してしまうことを防止す
るためである。
【0040】したがって、レンズ21とプリズム群22
〜24との間の光路上に、透過ガラスGを位置させたと
きには、カメラヘッド11から信号処理部13を介する
モニター14では、スコープヘッド15を差し込んだ体
内の撮影映像中に、カテーテルを挿入して赤外線を発し
ている血管を緑色にして浮き上がらせることができると
ともに、IRカットフィルタFまたは透過ガラスGの一
方が交互に位置するようにスライド板50を往復駆動さ
せた場合には、カテーテルの発する赤外線を遮断/透過
することにより、その緑色の部位を点滅表示することが
でき、例えば、手術する部位で切除してはいけない血管
を容易に抽出可能に明瞭に示すことができる。なお、ス
ライド板50はカメラヘッドで信号処理に使用されてい
る垂直ドライブ信号に同期して往復駆動させてもよい。
【0041】また、レンズ21とプリズム群22〜24
との間の光路上に、IRカットフィルタFを位置させた
ときには、通常の撮影装置として、赤外線をカットした
映像を撮影することができる。
【0042】このように本実施形態においては、上述実
施形態による作用効果を得ることができるのに加えて、
通常の撮影装置として使用することもできる。
【0043】なお、上述実施形態では、赤色中に赤外線
を発する部位を緑色にすることを説明するが、青色中で
も容易に発見可能に緑色にすることができ、例えば、体
内に限らず、加工・検査などする対象の内部の背面側に
赤外線を発するものを配置するなどして、その位置を把
握しつつ前面側などから作業ができるようにすることも
できる。
【0044】また、上述実施形態では、赤色中で抽出可
能にすることから赤外線を発する部位を緑色にすること
を説明するが、これに限る必要がないことはいうまでも
なく、例えば、赤外線を青色成分として光電変換するよ
うにしてもよい。
【0045】ここで、上述実施形態における、青色分解
プリズム22の青色反射膜41および青色トリミングフ
ィルタ42と、赤色分解プリズム23の赤色反射膜43
および赤色トリミングフィルタ44、45と、緑色分解
プリズム24の緑色トリミングフィルタ46とは、それ
ぞれ所望の反射・透過特性を有するように設計すればよ
い。
【0046】例えば、反射膜の青色反射膜41として、
入射角度が25.5度で、波長が470nmの光の反射
率を50%に設定する反射膜(透過膜)を、屈折率1.
702(550nm)の基板上に作製する場合には、図
8に示す一覧表の基板からの積層順の材質M毎の係数A
に、目標とする波長470nmを乗算して求めた個々の
膜厚となるSiO2とTiO2を基板上に順次に成膜する
ことにより、図9に示す青色の反射膜特性を得ることが
できる。
【0047】また、トリミングフィルタの赤色トリミン
グフィルタ44として、入射角度が13度で、波長が5
70nmの光の透過率を50%に設定する透過膜を、屈
折率1.702(550nm)の基板上に作製する場合
には、図10に示す一覧表の基板からの積層順の材質毎
の係数Aに、目標とする波長570nmを乗算して求め
た個々の膜厚となるTiO2とSiO2を基板上に順次に
成膜することにより、図11に示す赤色の透過膜特性を
得ることができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、対象物
からの光のうち赤外線領域の光を青色成分の光または緑
色成分の光と共に光電変換することにより、赤外線を発
する部位を青色または緑色にして再生することができ、
赤外線を発する目的の部位を明瞭に把握して、他の色の
映像内から目的の部位を明確に区別することができる。
したがって、手術などの作業負担を軽減するように補助
することができる、という優れた効果を有する撮影装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る撮影装置の第1実施形態を示す図
であり、その概略全体構成を示す構成図である。
【図2】その信号処理を説明するブロック図である
【図3】その要部を示す構成図である
【図4】その光の成分を説明するグラフである。
【図5】その青色の分解特性を説明するグラフである。
【図6】その赤色の分解特性を説明するグラフである。
【図7】その緑色の分解特性を説明するグラフである。
【図8】本発明に係る撮影装置の第2実施形態を示す図
であり、その要部構成を示す構成図である。
【図9】その要部部品を示す斜視図である。
【図10】その青色の分解特性を得るための構成を説明
する一覧表である。
【図11】その分解特性を示すグラフである。
【図12】その赤色の分解特性を得るための構成を説明
する一覧表である。
【図13】その分解特性を示すグラフである。
【図14】その従来技術を説明する構成図である。
【図15】その青色の分解特性を説明するグラフであ
る。
【図16】その赤色の分解特性を説明するグラフであ
る。
【図17】その緑色の分解特性を説明するグラフであ
る。
【符号の説明】
11 カメラヘッド 12 光源 13 信号処理部 14 モニター 15 スコープヘッド 21 レンズ 22 青色分解プリズム 23 赤色分解プリズム 24 緑色分解プリズム 25〜27 CCD 41 青色反射膜 42 青色トリミングフィルタ 43 赤色反射膜 44、45 赤色トリミングフィルタ 46 緑色トリミングフィルタ 50 スライド板 F IRカットフィルタ G 透過ガラス
フロントページの続き Fターム(参考) 4C061 AA00 BB01 CC06 DD03 HH54 LL01 MM04 RR14 SS09 WW08 5C065 AA04 BB19 BB30 CC01 DD02 EE03 EE16 EE20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物からの光を3原色に分解して各色
    毎の光電変換手段に入射することにより前記対象物を撮
    影する撮影装置であって、 前記対象物の光の第1色成分を反射して第1光電変換手
    段に入射させる第1入射手段と、前記対象物の光の第2
    色成分を反射して第2光電変換手段に入射させる第2入
    射手段と、前記対象物の光の第3色成分を第3光電変換
    手段に入射させる第3入射手段と、を備え、 赤外線領域の光をカットすることなく、前記第1から第
    3光電変換手段のいずれかに青色成分の光または緑色成
    分の光の一方と共に前記赤外線領域の光を入射すること
    を特徴とする撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記対象物の光を取り込むカメラヘッド
    を前記対象物を内包する外装内に差し込む形状に形成す
    るとともに、前記対象物を照明する照明手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記対象物内に差し込む差込手段を備え
    ると共に、前記差込手段に赤外線領域の光を発する機能
    を持たせたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記差込手段の発する赤外線領域の光を
    ON/OFFする点滅手段を設けたことを特徴とする請
    求項3に記載の撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記赤外線領域の光を前記光電変換手段
    に入射する前記入射手段の前段に、前記赤外線領域の光
    をカットするフィルタを挿脱する挿脱手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の撮影装
    置。
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