JP2001527653A - ステンシルを製造する方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 この発明は、ステンシル装置を製造する方法およびプラントに関するもので、前記ステンシルはキャリヤ基層（２）および前記基層に属するパターン（４）からなり、コンピュータ装置（１０）に記憶されたパターンに関するデジタル情報および前記デジタル情報をキャリヤ基層（２）に施される感光層（３）に伝達する手段（２０）が使用される。コンピュータ装置（１０）にフレーム構造（３０）によって前記層コーティングされたキャリヤ基層（２）に対し移動することができる少なくとも１つの変形されたレーザプリンタユニット（２０）が接続される。前記移動のとき、前記ユニット（２０）が吸光層（５、５’）を前記感光層（３）に施し、露光プロセスおよび現像プロセスのための手段が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称：ステンシルを製造する方法および装置 技術分野 この発明は、ステンシルに形成されるパターンに対応するプリントパターンを プリント材料に施し、オフセットプリンタに使用するに適したポリエステルプレ ートなどの電気絶縁材料からなるオフセットプレートを製造し、オフセットプレ ートに形成されるパターンに対応するプリントパターンをプリント材料に施すこ とができるようにするためのステンシルプリンティング機械に使用するステンシ ルを製造する方法に関するものである。 簡略化するため、この説明では“ステンシル”だけを記載するが、この発明を ステンシルまたはオフセットプレートの製造に適宜適用することに要求される手 法は当業者の知るところであろう。 この発明は、したがって、ステンシルなどを製造する方法および装置に関する ものである。 この発明に関連する種類のステンシルは、ステンシルフレームと、パターンを 有し、フレームに張られた布帛の形式のキャリヤ基層からなる。 この発明は、コンピュータ装置に記憶されたステンシル上のパターンの位置決 めおよびその形式に関するデジタル情報によって実施される。 前記コンピュータ装置に接続され、前記パターン関連デジタル情報をキャリヤ 基層に施された感光層に伝達する手段も使用される。 背景技術 ステンシルプリンティング機械に使用するステンシルを製造する幾つかの異な った方法およびオフセット機械のオフセットプレートを製造する異なった方法が 知られている。 ステンシルプリンティング機械については、ステンシルフレームに張られ、感 光層を形成するエマルジョンの特別の層がコーティングされた布帛などのキャリ ヤ基層の基台上のステンシルを製造することも知られている。 エマルジョン層に映写イメージを照射することによって露光がなされ、エマル ジョン層の照射された部分が硬化し、照射されず、硬化していない部分がパター ンを形成し、エマルジョン層の照射されず、硬化していない部分が次の現像プロ セスで洗浄される。 そのステンシルはしたがって、露光されたパターン関連部分を有し、プリンテ ィングシーケンスのとき、プリンティンペーストがそれを通過する。 前述した種類の方法は映写装置、原型としてのフィルムおよび強い照明の使用 を要求し、この種類のステンシル製造方法は時間を費やし、その関連装置は高価 であることは明らかである。 しかしながら、大きい映写装置を使用すると、２×３メートルのオーダーのス テンシルなどの大きいステンシルを製造することができる。 ステンシルを製造するとき、レーザ装置によって生じるレーザビームで感光層 またはエマルジョン層が施されたキャリヤ基層を照射し、レーザビームを布帛に 沿って移動させることによってパターンを製造することも知られている。 実際の適用は、レーザ方法は布帛およびパターンイメージの両方か小さい寸法 である限られたプリントパターンの小さいステンシルに適することを示すか、必 要なレーザ装置および制御（ガイド）ユニットは比較的高い投資を要求する。 特に、ポリエステルオフセットプレートの製造については、ポリエステル材料 に感光エマルジョンをコーティングし、エマルジョンにパターンをステンシルプ リンティング機械のステンシルに関連して前述したものと本質的に同様の方法で 露光し、露光したプレートを現像し、パターンを形成することが知られている。 発明の概要 技術的課題 技術の観点を考慮したとき、技術的課題は簡単な手段により、大きいステンシ ルを簡単な方法で迅速に、そして良好な分解能をもって製造し、比較的大きい映 写装置またはレーザ装置を使用する必要がないようにする条件を提供することに あるのは明らかである。 技術的課題は、この目的で他の技術分野で使用されるユニットを使用し、前記 ユニットをここに企図されている方法の適用に適合させることに要求される小さ い構造的変化を得ることにある。 前述した技術の観点を考慮したとき、技術的課題は、変形されたレーザプリン ティングユニットがデジタル的に記憶されたパターン関連情報をキャリヤ基層に 施された感光層に伝達するための手段として使用されるとき、得られる可能性を 認識することにあることは明らかである。 技術的課題は、パターンを１つ（またはそれ以上）のレーザプリンティングユ ニットの有効幅に対応する幅をもつ異なった互いに平行のセクションに分割し、 パターン全体がキャリヤ基層上に製造されるまでセクションずつ製造するとき、 大きいステンシルの製造で得られるこれらの利点を認識することにあることは明 らかである。 他の技術的課題は、たとえばカーボンパウダの薄い層をエマルジョン層上に施 し、コンピュータ装置で完全なパターンをセクションずつデジタル的に吸光層と して伝達することにより、レーザプリンティングユニットをエマルジョンの感光 層上に後方および前方に移動させることができるようにする重要性および利点を 認識することにあることも明らかである。 技術的課題は、カーボンパウダの下方に配置される硬化していないエマルジョ ンを洗浄し、周囲を相当量汚さないようにすることにより、必要な露光およ定着 の後、カーボンパウダを施すことに関連する利点を認識することにあるのも明ら かである。 技術的課題は、硬化していないエマルジョンだけを洗浄することに先立ち、負 圧により、定着後、カーボンパウダを取り除くことができる手段を提供すること にある。 技術的課題は、知られているレーザプリンティングユニットを前述した目的お よび前述した技術的課題の解決に使用し、このレーザプリンティングユニットを 変形し、この目的でレーザプリンタに使用される加熱装置を分離させることがで き、帯電ワイヤまたはローラをレーザプリンタに対するキャリヤ基層または布帛 の反対側に適用することができるようにする重要性を認識することにあるのも明 らかである。 技術的課題は、２つまたはそれ以上のこのような変形されたレーザプリンティ ングユニットを同時に使用し、前記ユニットが層でコーティングされたキャリヤ 基層に対し共通移動するよう適宜横方向に配置されるようにする重要性および簡 潔性を認識することにあるのも明らかである。 技術的課題は、レーザプリンティングユニットに位置決め手段を設け、位置決 め手段を前記ユニットに配置し、近接部分パターンに対する位置合わせおよび位 置決めなどの制御ユニットによって制御される位置合わせに対する位置決めを可 能にする重要性を認識することにあるのも明らかである。 技術的課題は、キャリヤ基層をすでに施されている関連部分パターンと施され る部分パターン間の位置合わせが得られるよう移動させることの重要性を認識す ることにあるのも明らかである。 解決 前述した技術的課題の１つまたはそれ以上を解決する目的で、この発明は、プ リンティングプロセスによってステンシル上のパターンをプリントパターンとし てプリント材料に伝達するに適したステンシルまたはオフセットプレートを製造 する方法および装置に関するものであり、ステンシルはキャリヤ基層に関連する パターンをもつキャリヤ基層からなり、コンピュータ装置に記憶されたパターン に関連するデジタル情報が使用され、前記デジタル情報をキャリヤ基層上に施さ れた感光層に伝達する手段が使用される。 この周知の技術の観点において、この発明によれば、コンピュータ装置が少な くとも１つの変形されたレーザプリンティングユニットに接続され、プリンティ ングユニットは層がコーティングされたキャリヤ基層に対し移動し、前記ユニッ トは感光層に前記パターンに対応する吸光層を施し、その後、露光および現像プ ロセスが周知の方法でなされ、前記ステンシルが形成されることが提案される。 好ましい実施例によれば、２つまたはそれ以上の変形されたレーザプリンティ ングユニットが層をコーティングしたキャリヤ基層に対し共通移動するよう互い に調整され、並列状態で配置される。 少なくとも１つのレーザプリンティングユニットが位置決め手段であり、位置 調整手段または制御ユニットにより、たとえば部分パターンに対する正確な位置 決めおよび位置合わせを提供することも提案される。 これに関連し、位置調整手段によってキャリヤ基層を移動させ、すでに施され ている部分パターンと施される部分パターン間の正確な位置合わせが得られるよ うにすることも提案される。 レーザプリンティングユニットを水平方向に移動させることができるようにす ることも提案される。 利点 この発明の方法およびこの発明の装置の利点は、レーザプリンティングユニッ トをキャリヤ基層に沿って移動させ、完成したパターンイメージを連続セクショ ンまたは部分イメージで施し、感光材料でコーティングされたキャリヤ基層に吸 光およびパターン形成層を施すための知られたわずかに変形されたレーザプリン ティングユニットにより、大きいステンシル（大きいオフセットプレート）を簡 単で廉価な方法で比較的迅速におよそ６００ｄｐｉの分解能をもって製造するこ とができ、すべてのパターンセクションが施され、完全なパターンが形成された 後、完成したパターンイメージが露光および現像される条件を提供することにあ る。 この発明のステンシル製造方法の主な特徴は、請求の範囲の請求項１の特徴部 分に記載され、この発明の装置の主な特徴は請求の範囲の請求項６の特徴部分に 記載されている。 図面の簡単な説明 この発明の特徴をもつ好ましい実施例に従ったステンシル製造装置の実施例が 添付図面を参照して詳細に説明され、 図１は感光層がコーティングされ、フレームに張られた布帛をもつ水平ステン シルの斜視図であり、変形されたレーザプリンティングによって施される部分パ ターン吸光層のプロセスの前記ステンシルが示されており、 図２は図１に示されている方法に使用されるレーザプリンティングユニットの 断面図である。 好ましい実施例の説明 図１は水平に配置されたステンシルフレーム１および吸光パターン形成層をセ クションずつ感光層に施す装置を有するこの発明の装置の斜視図である。 この説明では、完全なパターンが形成されるまで吸光、パターン形成層がセク ションずつ施されるが、パターンのイメージが使用されるレーザプリンティング ユニットの幅よりも小さい幅をもつとき、全体のパターンを単一のセクション内 に収容することができるのは理解されるであろう。 ステンシルプリンティング機械に使用することができるステンシルによってプ リントされたものを製造するとき、ステンシルはキャリヤ基層として作用する布 帛２が張られたフレーム１および布帛２に形成されたパターン４（Ａ，Ａ）から なる。 この発明の特徴が大きいフレームおよび大きいパターン（Ａ，Ａ）に対する次 の説明に示されている。 図示されていない手段により、布帛２にまず、感光層または知られている成分 のエマルジョン３の層がコーティングされる。 パターンイメージ（Ａ，Ａ）４を施すことも必要であり、実際のパターンイメ ージ４に適用することができる表面領域に吸光層５をコーティングし、前記パタ ーンイメージ４のまわりの表面領域５’を下方の層３に対する露光状態に維持す ることができるようにすることによってそれを生じさせることができる。 陰画パターンイメージの場合、イメージ４を露光することができ、残りの表面 ５’は吸光層５で被覆されることは理解されるであろう。 吸光層５は吸光層が配置される表面領域内およびその下方のエマルジョン３の 硬化を防止し、照射によってなされる次の露光プロセスで被覆吸光層のない表面 領域内の前記層の硬化を生じさせるためのものである。 次の現像プロセスにおいて、層５がその下方に配置された硬化していないエマ ルジョン３とともに洗浄され、硬化したエマルジョンセクションによって包囲さ れたパターンイメージ４（Ａ，Ａ）を生じさせ、次のプリンティングプロセスに おいてインキペーストがこれらの領域内の布帛を通り、布帛のメッシュはパター ンイメージ４（Ａ，Ａ）の外方（または内方）に開口する。 この発明によれば、コンピュータ装置１０および周知の方法でコンピュータ装 置に記憶されたパターンに関するデジタル情報によってステンシルが製造される 。コンピュータ装置１０はケーブル１１によってデジタル情報を伝達する手段に 接続され、キャリヤ基層または布帛２に施された感光層３上に吸光層５を形成す る。 この発明によれば、コンピュータ装置１０は少なくとも１つの変形されたレー ザプリンタユニット２０に接続される。 レーザプリンタユニット２０はフレーム部分３０に固定され、図示されていな い移動伝達手段によって矢印Ｐの方向に往復移動することができる。図１の左側 へのレーザプリンタユニットの移動によって吸光層が施され、逆方向の移動は復 帰移動にすぎない。 レーザプリンタユニット２０をフレーム部分３０およびスタンド部分３１によ って層３がコーティングされたキャリヤ基層２に対し移動させることができ、左 側への移動によりレーザプリンタユニットが感光層の表面またはキャリヤ基層の 表面に完全なパターンに関する吸光層のセクションを施す。 ステンシルを露光および現像する手段および処理は当業者に知られており、示 されていない。 この発明は、２つまたはそれ以上の簡単に変形されたレーザプリンタユニット ２０、２０’を層がコーティングされたキャリヤ基層に対し方向Ｐに共通移動す るよう前記フレーム部分３０に並列した状態で取り付けることができる。 レーザプリンタユニット２０’は図１に破断線で示されている。 この発明によれば、少なくともユニットにそれ自体の吸光層５を施すとき、レ ザプリンタユニット２０などの少なくとも１つのレーザプリンタユニットにレー ザプリンタユニット２０を先に施された部分パターンに対し位置決めするエッジ 関連装置が設けられ、ケーブル１１ａによってコンピュータ装置１０に接続され たセンサ２２によってこの位置決めがなされる。 この方法で、施される部分セクションのためのレーザプリンタユニット２０の 左側のエッジをすでに施された隣接パターンセクションの右側のエッジに正確に 近接するよう位置決めすることができる。 移動発生装置４１、４２、４３、４４によってキャリヤ基層２を移動させ、こ れをすでに施されている部分セクションと施される部分セクション間に整合させ ることができる。これに代えて、レーザプリンタユニット２０をフレーム部分３ ０またはスタンド部分３１内で水平に、そして矢印Ｐの方向を横切って移動する よう構成してもよい。 これに代えて、スタンド部分３１を移動発生手段５１または５２と相互作用さ せてもよい。 コンピュータ装置１０の回路によって装置を制御することができる。 使用されるレーザプリンタユニットは商標“マイクロレーザ”Ｐｒｏ６００で 米国のテキサス インストルメンツ社から市販されているレーザプリンタであっ てもよい。 このようなプリンタユニットをこの発明に使用することに要求される変形また は補充は、粉末化されたカーボンを焼成するための加熱コイルを接続したり、取 り外したりすることである。 消電ローラを取り外す必要もあり、このローラをキャリヤ基層の反対側に配置 する処理をとってもよい。 このように変形されたレーザプリンタユニットがフレーム部分３０内に配置さ れる。 取り外されない場合、消電ローラはレーザプリンタユニット２０に対するキャ リヤ基層の反対側でフレーム部分３０’内に配置される。 詳細は説明しないが、レーザプリンタユニット２０および消電ローラ（または ワイヤ）を調和させ、移動させるための手段が設けられている。 図２は図１に示されている位置のレーザプリントユニット２０の断面図である 。 図２にドラム２５、洗浄ローラ２６、チャージインジケータ２７、パターンイ メージ露光領域２８、現像領域２９、パターンが層３に伝達される領域２５ａお よひ布帛２の下方に配置された消電ローラまたはワイヤ２５ｂが示されている。 レーザプリンタユニットの原理は知られており、ユニットの詳細はここでは説 明しない。 レーザプリンタユニットは光電グラフィックスを使用し、そして／または電磁 場によってパターンを生じさせることに基づく何らかのタイプのユニットを意味 する。 このような“ルーザプリンタユニット”は発光ダイオードを含むものであって もよい。 吸光層とは光反射層またはホトマスクの作用を提供する他の手段を意味する。 この発明は、前述した実施例に限定されるものではなく、請求の範囲に記載さ れた発明の概念の範囲内で変形をなすことができるのは理解されるであろう。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，Ｕ Ｇ)，ＥＡ(ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ )，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ， ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，Ｋ Ｇ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ， ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，Ｓ Ｉ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ ，ＵＺ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．コンピュータ装置に記憶されたパターンに関するデジタル情報および前記デ ジタル情報をキャリヤ基層に施される感光層に伝達する手段を使用し、キャリ ヤ基層および前記基層に属するパターンからなるステンシルに属するパターン をプリント材料に施すことができるプリンティング処理に適したステンシルを 製造する方法であって、コンピュータ装置に少なくとも１つのプリンタユニッ トを接続し、プリンタユニットを層コーティングされたキャリヤ基層に対し移 動させ、前記プリンタが感光層に前記パターンに対応する吸光層または前記パ ターンに対応する吸光層を施し、その後、露光プロセスおよび現像プロセスに よって前記ステンシルを製造することを特徴とする方法。 ２．２つまたはそれ以上のレーザプリンタユニットを並列関係をもって配置し、 前記ユニットを調和させ、層コーティングされたキャリヤ基層に対し移動する よう配置することを特徴とする請求項１に記載の方法。 ３．レーザプリンタユニット手段に前記ユニットを部分パターンに対し位置決め するための手段を設けたことを特徴とする請求項１または請求項２に記載の方 法。 ４．キャリヤ基層を施される部分パターンをすでに施されている部分パターンに 位置合わせすることができるよう移動させることを特徴とする請求項３に記載 の方法。 ５．レーザプリンタユニットを水平に移動させることを特徴とする請求項１に記 載の方法。 ６．プリンティングプロセスにおいて、パターン（４）を有するキャリヤ基層（ ２）からなるステンシルに属するパターンをプリント材料に伝達し、コンピュ ータ装置（１０）に記憶されたパターンに関するデジタル情報および前記デジ タル情報をキャリヤ基層に施された感光層（３）に施す手段を使用するステン シル製造装置であって、少なくとも１つの変形されたレーザプリンタユニット （２０）が前記コンピュータ装置（１０）に接続され、ユニット（２０）はフ レーム部分（３０）によって層コーティングされたキャリヤ基層に対し移動可 能に取り付けられ、前記移動（Ｐ）のとき変形されたレーザプリンタユニット は吸光層（５）を感光層（３）に施すに適し、前記ステンシルを製造するため の露光手段および現像手段が設けられていることを特徴とするステンシル製造 装置。 ７．２つまたはそれ以上のレーザプリンタユニット（２０、２０’）が前記フレ ーム部分（３０）内で並列関係をもって層コーティングされたキャリヤ基層に 対し調和して移動するよう配置されていることを特徴とする請求項６に記載の 装置。 ８．少なくとも１つのレーザプリンタユニット（２０）に前記ユニットを部分パ ターンに対し位置決めするための手段（２２）が設けられていることを特徴と する請求項６または請求項７に記載の装置。 ９．移動発生手段（４１、４２、４３、４４）がキャリヤ基層（２）を位置合わ せ位置に移動させることを特徴とする請求項８に記載の装置。 10．移動発生手段（４１、４２、４３、４４）がキャリヤ基層（２）をすでに施 された部分パターンと施される部分パターン間の位置合わせ位置に移動させる ことを特徴とする請求項９に記載の装置。 11．レーザプリンタユニット（２０）はフレーム部分（３０）および／またはス タンド部分（３１）内に移動可能に取り付けられ、水平に移動することができ ることを特徴とする請求項６に記載の装置。 12．加熱パックを分離および／または取り外すことによってレーザプリンタユニ ット（２０）が変形され、消電ローラまたはワイヤ（２５ｂ）が残りのレーザ プリンタユニットに対するキャリヤ基層の反対側に取り付けられていることを 特徴とする請求項６に記載の装置。