JP2001527193A - 同期駆動ベルト/プーリ組み合わせ体 - Google Patents
同期駆動ベルト/プーリ組み合わせ体Info
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- JP2001527193A JP2001527193A JP2000525695A JP2000525695A JP2001527193A JP 2001527193 A JP2001527193 A JP 2001527193A JP 2000525695 A JP2000525695 A JP 2000525695A JP 2000525695 A JP2000525695 A JP 2000525695A JP 2001527193 A JP2001527193 A JP 2001527193A
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- belt
- pulley
- width
- synchronous drive
- combination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/02—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with belts; with V-belts
- F16H7/023—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with belts; with V-belts with belts having a toothed contact surface or regularly spaced bosses or hollows for slipless or nearly slipless meshing with complementary profiled contact surface of a pulley
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pulleys (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
ベルトの横方向の端部がプーリから張り出している、同期駆動ベルト/プーリの組立体。
Description
【0001】 (分野) 本発明は、相補的なベルトの歯とプーリのくぼみが、組み合わされて自己噛み
合わせされるものである、同期駆動プーリと共働する同期駆動ベルトに関する。
合わせされるものである、同期駆動プーリと共働する同期駆動ベルトに関する。
【0002】 (背景) 従来、同期駆動機構では、歯が縦方向に垂直に動くので、プーリまたはベルト
上にフランジを用いることを、組み合わせ体を噛み合わされたままにするように
ぴったりと噛み合わせるために必要とする歯付きベルトと歯付きプーリを組み合
わせることが知られている。さらに最近では、ベルトの歯とプーリのくぼみとが
装置内で垂直方向以外の角度に向けられている様々な装置が示されている。例え
ば、米国特許第5,209,705号、およびその中で引用されている技術を参
照されたい。これらの装置では、ベルト/プーリの組み合わせ体の自己噛み合い
が、ベルトとプーリのいずれにもフランジを必要とすることなく可能である。し
かしながら、その目的のために、ベルトの幅はプーリの幅より小さいか等しいま
まであり、ベルトが歯のせん断応力を受け、ベルトの拘束張力が失われたり、ベ
ルトの端部が裂けたりするとともに、スプロケットの単位幅当たりの伝達力に限
界が生じる。
上にフランジを用いることを、組み合わせ体を噛み合わされたままにするように
ぴったりと噛み合わせるために必要とする歯付きベルトと歯付きプーリを組み合
わせることが知られている。さらに最近では、ベルトの歯とプーリのくぼみとが
装置内で垂直方向以外の角度に向けられている様々な装置が示されている。例え
ば、米国特許第5,209,705号、およびその中で引用されている技術を参
照されたい。これらの装置では、ベルト/プーリの組み合わせ体の自己噛み合い
が、ベルトとプーリのいずれにもフランジを必要とすることなく可能である。し
かしながら、その目的のために、ベルトの幅はプーリの幅より小さいか等しいま
まであり、ベルトが歯のせん断応力を受け、ベルトの拘束張力が失われたり、ベ
ルトの端部が裂けたりするとともに、スプロケットの単位幅当たりの伝達力に限
界が生じる。
【0003】 (発明の概要) 歯のせん断応力を軽減し、スプロケットの単位幅当たりの伝達力を増加させる
ために、本発明は、横方向の端部を有する、自己噛み合いの同期駆動ベルトと、
ベルトの端部がプーリから張り出す幅を有する、外部にフランジのないプーリと
の、組み合わせ体を提供する。このような装置では、プーリの全幅を最大限に使
うことが可能である。
ために、本発明は、横方向の端部を有する、自己噛み合いの同期駆動ベルトと、
ベルトの端部がプーリから張り出す幅を有する、外部にフランジのないプーリと
の、組み合わせ体を提供する。このような装置では、プーリの全幅を最大限に使
うことが可能である。
【0004】 (発明の説明) 全体を10で示す、ベルト/プーリ組み合わせ体はベルト12とプーリ14で
構成されており、ベルトの歯とプーリのくぼみとが、自己噛み合わせの組み合わ
せ体を形成するように互いに相補的になっている。ベルトは、間隔がベルト幅D
に定められている、2つの横方向の端部16を有している。プーリは幅dを有し
ている。ベルト幅Dは、プーリの幅dの101%から200%になっている。こ
の組み合わせ体では、フランジのないプーリを使用することができ、したがって
重量を軽くすることができ、同時にベルトの歯のせん断の可能性を張り出しのた
めに低減することができる。
構成されており、ベルトの歯とプーリのくぼみとが、自己噛み合わせの組み合わ
せ体を形成するように互いに相補的になっている。ベルトは、間隔がベルト幅D
に定められている、2つの横方向の端部16を有している。プーリは幅dを有し
ている。ベルト幅Dは、プーリの幅dの101%から200%になっている。こ
の組み合わせ体では、フランジのないプーリを使用することができ、したがって
重量を軽くすることができ、同時にベルトの歯のせん断の可能性を張り出しのた
めに低減することができる。
【0005】 代表的な実施形態および詳細を、本発明を例示するために示したが、これらに
様々な変更および修正を、本発明の要旨および範囲を逸脱することなく行うこと
ができることは当業者には明らかである。
様々な変更および修正を、本発明の要旨および範囲を逸脱することなく行うこと
ができることは当業者には明らかである。
【図1】 本発明のベルト/プーリの組み合わせ体の外観図である。
【図2】 組み合わせ体の側面図である。
【図3】 組み合わせ体の、一部を破断した状態での、図2の3−3線に沿った断面図で
ある。
ある。
【図4】 自己噛み合わせのベルト/プーリの組み合わせ体の、他の典型的な歯およびく
ぼみのパターンを示す図である。
ぼみのパターンを示す図である。
【図5】 自己噛み合わせのベルト/プーリの組み合わせ体の、さらに他の典型的な歯お
よびくぼみのパターンを示す図である。
よびくぼみのパターンを示す図である。
【図6】 自己噛み合わせのベルト/プーリの組み合わせ体の、さらに他の典型的な歯お
よびくぼみのパターンを示す図である。
よびくぼみのパターンを示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年11月11日(1999.11.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 (背景) 従来、同期駆動機構では、歯が縦方向に垂直に動くので、プーリまたはベルト
上にフランジを用いることを、組み合わせ体を噛み合わされたままにするように
ぴったりと噛み合わせるために必要とする歯付きベルトと歯付きプーリを組み合
わせることが知られている。さらに最近では、ベルトの歯とプーリのくぼみとが
装置内で垂直方向以外の角度に向けられている様々な装置が示されている。例え
ば、米国特許第5,209,705号、およびその中で引用されている技術を参
照されたい。これらの装置では、ベルト/プーリの組み合わせ体の自己噛み合い
が、ベルトとプーリのいずれにもフランジを必要とすることなく可能である。し
かしながら、その目的のために、ベルトの幅はプーリの幅より小さいか等しいま
まであり、ベルトが歯のせん断応力を受け、ベルトの拘束張力が失われたり、ベ
ルトの端部が裂けたりするとともに、スプロケットの単位幅当たりの伝達力に限
界が生じる。 米国特許第3,575,474号には、循環軌道用の正駆動機構が開示されて いる。そのベルトは、ベルトをアイドルホイールと連携して沿うように引っ張る 駆動ホイールより大きい幅を有している。
上にフランジを用いることを、組み合わせ体を噛み合わされたままにするように
ぴったりと噛み合わせるために必要とする歯付きベルトと歯付きプーリを組み合
わせることが知られている。さらに最近では、ベルトの歯とプーリのくぼみとが
装置内で垂直方向以外の角度に向けられている様々な装置が示されている。例え
ば、米国特許第5,209,705号、およびその中で引用されている技術を参
照されたい。これらの装置では、ベルト/プーリの組み合わせ体の自己噛み合い
が、ベルトとプーリのいずれにもフランジを必要とすることなく可能である。し
かしながら、その目的のために、ベルトの幅はプーリの幅より小さいか等しいま
まであり、ベルトが歯のせん断応力を受け、ベルトの拘束張力が失われたり、ベ
ルトの端部が裂けたりするとともに、スプロケットの単位幅当たりの伝達力に限
界が生じる。 米国特許第3,575,474号には、循環軌道用の正駆動機構が開示されて いる。そのベルトは、ベルトをアイドルホイールと連携して沿うように引っ張る 駆動ホイールより大きい幅を有している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (71)出願人 1144 East Market Stre et,Akron,Ohio 44316− 0001,U.S.A. Fターム(参考) 3J049 AA03 BF01 BH05
Claims (2)
- 【請求項1】 横方向の端部を有する、自己噛み合わせの同期駆動ベルトと
、前記ベルトの端部がプーリから張り出す幅を有する、外部にフランジのないプ
ーリとの組み合わせ体。 - 【請求項2】 前記ベルトが前記プーリの幅の101%から200%までの
幅を前記横方向の端部間に有する、請求項1に記載の組み合わせ体。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/US1997/023869 WO1999032802A1 (en) | 1997-12-23 | 1997-12-23 | Synchronous drive belt/pulley combination |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001527193A true JP2001527193A (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=22262365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000525695A Pending JP2001527193A (ja) | 1997-12-23 | 1997-12-23 | 同期駆動ベルト/プーリ組み合わせ体 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1042622B1 (ja) |
JP (1) | JP2001527193A (ja) |
AU (1) | AU5806498A (ja) |
CA (1) | CA2310615A1 (ja) |
DE (1) | DE69710793T2 (ja) |
WO (1) | WO1999032802A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19941833B4 (de) * | 1999-09-02 | 2005-02-24 | Hell Gravure Systems Gmbh | Riemenantrieb zur Erzeugung einer gleichförmigen Drehbewegung |
US8079569B2 (en) | 2005-04-29 | 2011-12-20 | Gerald Lesko | Cable drawworks for a drilling rig |
CA2505989C (en) | 2005-04-29 | 2007-07-03 | Gerald Lesko | Electric drawworks for a drilling rig |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3575474A (en) * | 1968-06-03 | 1971-04-20 | Gates Rubber Co | Positive drive system for an endless track |
US5209705A (en) | 1992-05-29 | 1993-05-11 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Synchronous drive belt with oblique and offset teeth |
US5704861A (en) * | 1996-08-28 | 1998-01-06 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Synchronous drive belt/pulley combination |
-
1997
- 1997-12-23 DE DE69710793T patent/DE69710793T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-12-23 CA CA002310615A patent/CA2310615A1/en not_active Abandoned
- 1997-12-23 JP JP2000525695A patent/JP2001527193A/ja active Pending
- 1997-12-23 EP EP97954231A patent/EP1042622B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-12-23 AU AU58064/98A patent/AU5806498A/en not_active Abandoned
- 1997-12-23 WO PCT/US1997/023869 patent/WO1999032802A1/en active IP Right Grant
Also Published As
Publication number | Publication date |
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CA2310615A1 (en) | 1999-07-01 |
DE69710793D1 (de) | 2002-04-04 |
WO1999032802A1 (en) | 1999-07-01 |
EP1042622A1 (en) | 2000-10-11 |
EP1042622B1 (en) | 2002-02-27 |
AU5806498A (en) | 1999-07-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041222 |
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RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20041222 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070418 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070919 |