JP2001526951A - 攪拌機付消化装置および消化装置内の攪拌機を運転する方法 - Google Patents

攪拌機付消化装置および消化装置内の攪拌機を運転する方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は攪拌機を有する消化装置、および消化装置内の攪拌機を運転する方法に関する。本発明は例えば農業生物ガスプラントおよび共有浄化プラントに使用できる。本発明は、消化装置内の廃棄物の混合を改良しかつ消化装置の効率を高めることを特徴とする、攪拌機を有する消化装置および消化装置内の攪拌機を運転する方法を提供することを目的とする。これは、好適には円形底面(20)、充填棒(7)、および好適には消化装置(1)の周辺(21)上に配設された駆動軸(23)を備えた攪拌機(22)を有する消化装置(1)により達成される。攪拌機(22)は、充填棒(7)の下に配設された攪拌シャフトまたは攪拌パイプ(12)内に取付けられる。上記目的は、廃棄物が充填棒(7)から消化装置(1)へ供給されるときにその内容物を攪拌する工程を含むことを特徴とする、消化装置(1)内の攪拌機(22)を運転する方法により達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は請求項1に記載の攪拌機を有する消化装置、および前記消化装置内の
攪拌機の運転方法に関する。
【0002】 かかる消化装置は農業生物ガスプラントおよび共有浄化プラントにおける使用
により既知である。かかる消化装置において、有機廃棄物は、例えば略35°C
の大気温度を越える温度で平均的に数日間維持される。攪拌機は消化装置に設け
られ、特に充填標準機支持装置から導入される有機物を分配する働きをする。最
適温度調整が消化装置全体に対して行なわれ、かつ新規導入廃棄物が消化装置内
に均一に分配するように、攪拌機は所定サイクルで運転される。かかる構成によ
り、攪拌機は消化装置内に含まれるバクテリアに規則的に養分を供給する働きを
して、層形成を阻止、特に継続的に形成される浮遊層かつ沈殿層を破壊し、かつ
深層の泥粒子に結合した気泡を解離する。気体分離は消化装置内の発酵過程で発
生し、それにより発生する生物ガスが貯蔵容器内に収集される。
【0003】 液体充填容器用の混合装置は、DE9404188U1から既知である。この
場合、ガイド組立体に不動に連結された循環装置はその容器内で容器に沿って、
かつその容器の底面上に固定されたガイドパイプの外側で昇降する。この場合、
ガイドパイプと該容器の壁との間の間隔は、循環装置が運転を妨害しないために
必要とされる開放室または自由空間を吸引側および半径方向に含む寸法となるよ
うに選択される。
【0004】 本発明の課題は、消化装置内の廃棄物質の改良された徹底的混合を提供しかつ
従って消化装置の効率を高める、攪拌機を有する消化装置、および消化装置内の
攪拌機の運転方法を開示することにある。本発明の装置により、気体分離は廃棄
物の改良された徹底的混合の結果として特に改良されている。
【0005】 上記課題は、第一に、特許請求の範囲において独立請求項に記載の装置および
それに関する方法により達成される。 上記課題は、請求項1の特徴部に記載の消化装置により達成され、請求項1で
は、前記攪拌機は充填標準機の下方に配設されたパイプ軸または攪拌パイプ内に
取付けられている。好適には、請求項2に記載のように、駆動軸または攪拌軸の
延長投影線は角度を有する割線上で消化装置の周辺と交差する、換言すれば、延
長線は消化装置の中点へ精確に向いていない。
【0006】 前記消化装置の形態は、概ね円筒形閉鎖室であり好適には円形底面を有する。
ただし、前記底面は基本的にはいずれの所望形状であってもよい。円弧コーナー
または円形は、その形態が消化装置において廃棄物の回転運動の発生を必要とす
るので、有利である。駆動軸に加えて、前記攪拌機は、一以上の攪拌ブレード、
または攪拌クスリュを有する。前記攪拌機は、好適には、前記消化装置の周辺ま
たは縁部上に取付けられるが、同様に前記底面上のいずれの所望点に配設されて
もよい。新規廃棄物は前記充填標準機から消化装置へ継続的に供給される。前記
攪拌パイプは概ね垂直に走りかつ好適には関連する充填レベルから下へ0.2m
から1mの間隔をおいて延在する。
【0007】 前記攪拌機は、概ね、前記攪拌パイプの曲折した水平セグメント内に配設され
、それにより駆動軸は、好適には、前記攪拌パイプの水平セグメントに軸方向に
平行にその中央に走る。選択的に、前記攪拌機は前記攪拌パイプの外部に配設さ
れてよいが、その下端部の真下に配置される。前記攪拌機の駆動軸は、好適には
、前記消化装置の中点に向かわないで、駆動軸延長線が前記消化装置の周辺また
は縁部または輪郭と交差して割線を形成する。
【0008】 前記構成は、そのようにして前記消化装置内の廃棄物の回転運動または回転攪
拌運動を達成する利点を有する。これは、特に廃棄物の有益な完全混合に通じ、
かつそのようにしてガスの増加に関連して前記消化装置の効率を高める。前記充
填標準機下への前記攪拌機の配置は、新規充填物がそのようにして前記攪拌パイ
プへ直接的に吸引され、かつそこで前記消化装置内に既にある廃棄物と特に効果
的に混合する利点を有する。充填標準機下に攪拌パイプを設けるかかる配置構成
の結果として、浮遊層の発生は新規に導入される廃棄物によって効果的に回避さ
れる。
【0009】 請求項3による本発明の特定形態は、所定間隔が前記攪拌機と前記消化装置の
底部との間に維持される場合に、消化さた廃棄物の沈降物が前記消化装置の底部
上に形成され、これが攪拌運動により再度巻き込まれない利点を有する。このよ
うにして、未だガスを生成する廃棄物の前記消化装置の底部内のもはやガスを生
成しない沈降物とのいかなる望ましくない混合も効果的に回避される。最後に、
この結果として、前記消化装置内のガス形成の効果が更に高まる。
【0010】 請求項4による特定形態は、前記攪拌パイプの三角形または一部長円形断面の
結果として、前記消化装置の好適には周辺上に設置される攪拌パイプによって生
じる廃棄物の所望回転運動がいかなる方法によっても妨害されず、それにより廃
棄物の回転運動が特に効果的に行なわれる利点を有する。三角形または一部長円
形断面の代わりに、その形状が均一回転運動を阻害しないように形成される場合
には多角形断面が採用できる。
【0011】 請求項5による特定形態は、前記攪拌機の高さ調整自在の構成の結果として、
攪拌作用は前記消化装置内で様々の高さで設定でき、これは廃棄物の改良された
完全混合に通じかつその結果としてガス形成の効率を高める利点を有する。この
高さ調整は、攪拌と共にまたはその攪拌に関連して、手動または機械的に行なわ
れてよい。
【0012】 請求項6による特定形態は、前記駆動軸を水平から移動または傾斜させること
が廃棄物の水平回転運動だけでなくその結果としての廃棄物の徹底的垂直混合を
可能にする利点を有する。前記駆動軸の水平からの角度は好適には5°から45
°の範囲である。 請求項7による特定形態は、モータユニットが前記消化装置の外部に外方へ向
けられた駆動軸を介して設置され、このことが該モータユニットのメンテナンス
作業に関して特に有利である利点を有する。従って、ギアまたはトランスミッシ
ョンを接続することにより、前記攪拌機の速度比を変え、より早くまたはより遅
くでき、結果的に回転速度を変えることができる利点を有する。ギアまたはトラ
ンスミッションの接続は、また、歯車列により行なわれてよいが、好適には鎖接
続装置またはベルト伝動装置が設けられる。従って、カップリング、例えばスリ
ップカップリングが設けられてよい。
【0013】 請求項8による特定形態は、例えば電動モータを介して主駆動軸に加えて他の
従軸として前記消化装置の外部へ設けた駆動軸の形態によって、その駆動装置の
稼働が燃焼機関、例えばトラクタにより可能になる利点を有する。燃焼機関によ
る攪拌は、例えば清掃目的で前記消化装置内の廃棄物の特に効果的完全混合を達
成するために、より高い攪拌性能を可能にする。
【0014】 請求項9による特定形態は、前記攪拌パイプの長さが前記消化装置内の特定液
体状態に適合させることができる利点を有する。この目的から、前記攪拌パイプ
の長さは、好適には、前記攪拌パイプの上端部から前記消化装置内の液体表面ま
での距離が充填レベルが変化しても略一定になるように選択できる。そこで、前
記攪拌パイプの狭い幅、および前記攪拌機の吸引性能に関連して、最適吸引効果
がその表面上に生成する浮遊層に対して得られる。その空間は、特に、攪拌過程
で前記攪拌パイプの領域内の液体表面が漏斗の場合のごとく下降するように液体
の濃度かつ/または粘度との関係で調整できる。このようにして、液体表面上に
形成される凝集塊が攪拌により最適に吸引されかつ溶解される。前記消化装置の
効率はこのようにして向上し、かつ特にガス分離が廃棄物の改良された徹底的混
合により改良される。
【0015】 本発明は消化装置に対する攪拌機に限定されず、他の目的、例えば食料品の生
産または加工に使用する攪拌組立体を有する容器に同様に使用できる。 前記攪拌パイプは単一部材または複数部材から成る中空筒体として具体化され
てよいが、同様に金属シートが前記攪拌パイプまたは攪拌シャフトの隔壁の一部
を形成し、かつ前記消化装置の隔壁が前記攪拌パイプの隔壁の他部を形成するよ
うに金属シートと前記消化装置の隔壁とによる施錠型共同体であってよい。
【0016】 請求項10によれば、前記攪拌パイプは一方が他方へ摺動する少なくとも2つ
の格納部を一体化している。格納部またはパイプ部の使用は使用される部数によ
り長さ変化を多様にする。 請求項11によれば、前記パイプ部の上部は前記パイプ部の上部から上縁部の
上方へ突出する棒状延長部を有する。この延長部は、好適には、その容器内の液
体の表面から突出し、かつ液体が深く曇ったりまたは不透明なときであっても液
体表面からの前記攪拌パイプの上縁部の距離の前記消化装置の操作員による精確
な決定を可能にする。この距離の好適値は、0.1mから1.0mの範囲内、好
適には0.15mから0.30mであることが証明されている。前記距離の決定
のために、選択的または補足的に超音波測定が、特に浄化運転の領域において使
用される。
【0017】 請求項12によれば、前記パイプ部は相互に対して個別パイプ部を固定するた
めに締め付けまたは受け止め手段を有する。このようにして固定され、かつ同様
に前記攪拌パイプの無限変化長の採用が可能である。 請求項13によれば、パイプ部、好適にはパイプ部の上部は浮体に機械的に接
続され、それにより前記浮体は前記液体表面上に浮動する。浮体とパイプ部間の
機械的継手の幾何学的形状により、前記攪拌パイプの上端部と前記液体表面との
間に一定間隔が維持される。この機械的継手は、例えばアルミニウム棒により具
体化できる。このアルミニウム棒は、水平に対して例えば30°の角度を形成し
、かつ充填容器の中点へ向かって半径方向に突出する前記攪拌パイプと整列する
。選択的に、複数の浮体が1以上の棒または横材上に配設できる。
【0018】 前記の問題は請求項14による消化装置内の攪拌機の運転方法により解決され
る。廃棄物を充填標準機から前記消化装置へ充填する過程で前記消化装置内の内
容物を攪拌することにより、前記消化装置内に既にある廃棄物と新規廃棄物との
均一かつ徹底的混合が達成される。これは、特に請求項1の消化装置の形態に依
るものであり、請求項1によれば前記攪拌パイプまたはシャフトは前記充填標準
機の下に配設されている。そのようにして、前記消化装置内で均質な廃棄物が生
成され、かつ最終的にガス形成の効率を高める。
【0019】 請求項15による本発明の特定形態は、反対方向の回転で攪拌することにより
前記攪拌パイプ内の流れの方向が反転し、かつ前記攪拌パイプがそのようにして
洗浄され、特に、通常運転において攪拌パイプの吸引側を妨害しかつ調整不良に
するであろう吸引パイプの端部に収集される繊維材料を溶解かつ濯ぎ落とす利点
を有する。
【0020】 本発明の他の利点、特徴および個別形態は続く説明から理解されるであろう。
この説明において一実施形態が図面を参照して詳細に記載されている。従って、
特許請求の範囲および次の説明に記載の特徴は、その用語それ自体または所望の
組み合わせにおいて発明的個別特徴として記載されている。 図1は本発明による消化装置1の側面図を示す。図示例において、消化装置1
は一体化されたフード2を有する生物ガス反応器を形成する。消化装置1は円形
底面20および屋根6を有する筒状閉鎖室として形成されている。消化装置1は
外側まわりに、外側カバー5を有する壁加熱装置4として具体化された、断熱部
3を有する。新鮮基質または新鮮廃棄物が充填標準機7から供給される。排出管
8は一体的緊急排出管を一体化している。消化装置1は閉鎖できる取付け部材9
から空にされる。消化装置1は、また、マンホール10を有する。組立体11は
ガス貯蔵フード2内の高圧および真空圧を制御する作用をする。
【0021】 図2に示されたように、消化装置1の周辺または縁部21上には駆動軸23を
有する攪拌機22が設置されている。駆動軸23はトランスミッション13によ
り稼働し、消化装置1内の廃棄物を均質化する。トランスミッション13は、ス
プロケットホイール装置および伝動チエーンで構成されるトランスミッションコ
ネクタにより駆動軸に接続される電動モータにより形成される。攪拌機22は複
数ブレード付攪拌スクリュにより構成される。
【0022】 攪拌機22は、主体が長手延長部において垂直に取付けられた攪拌パイプ12
の水平セグメント内に位置決めされ、攪拌パイプ12は消化装置1の縁部21に
配設される。そこで攪拌パイプ12は消化装置1内の廃棄物の充填レベル下0.
2mから1mの範囲で延設される。攪拌パイプ12の最も狭い場所での幅または
直径は0.5mから1.5mの範囲にある。
【0023】 駆動軸23は水平に設けられているが、選択形態において水平から0°から9
0°の範囲、かつ好適には5°から45°の範囲の角度で傾斜してよい。この傾
斜は調整自在である。 攪拌パイプ12は消化装置1の底面20上に当接しているが、底面20の上方
に幾らかの間隔をおいて終端していてよい。攪拌機22は消化装置1の底面から
所定間隔にあり、例えば消化装置1の底面20から0.5mから1mの範囲内の
距離にある。
【0024】 消化装置1は、また、ガス量表示器15、およびガス抜き用取付け部材16を
有する。更に、消化装置1内の廃棄物の脱硫用取付け部材17、および温度測定
用取付け部材18が設けらる。 図2は図1と同様の消化装置1の平面を示す。底面20の水平面における駆動
軸23の延長投影線24は消化装置1の周辺21と交差して割線を形成する。駆
動軸23は、従って、消化装置1の中点25と整列しない。攪拌パイプ12は三
角形であり、それによりこの三角形の2つのアームは直角と斜辺を形成するか、
または3つ目のアームは消化装置1の周辺21のセグメントにより形成される。
攪拌機22は攪拌パイプ12の水平セグメント内にあり、かつ充填標準機7の真
下に配設される。
【0025】 図3は格納形態の攪拌パイプ12を有する図1と同様の消化装置の拡大部を示
す。この場合、攪拌パイプ12は消化装置1の隔壁5’の一部として具体化され
、かつ格納式に一方が他方へ摺動する形態の3つのパイプ部12a、12bおよ
び12cで構成されている。浮体32が棒31により上パイプ部12c上に固定
されている。棒31は液体面35に対して略30°のα角を形成している。上パ
イプ部12cと浮体32とを棒31により機械的に結合する幾何学的構成によっ
て、一定距離33が上パイプ部12cと液体面35との間に確保される。この距
離33は好適には、0.15mから0.30mまでの範囲である。
【0026】 充填標準機7は図3の断面図において示されていない。充填標準機7は、例え
ば消化装置1上の所望点に配設できる。先の形態で説明したように、垂直構成に
関連して攪拌機22は充填標準機7の下に配設される。同様に、上パイプ部12
cの上縁部は、好適には、充填標準機7の下に位置する。 図示例において浮体32を使用した結果として、いかなる締め付け手段または
受け止め手段も必要とされない。浮体32の代わりに、またはそれに加えて、市
販されている締め付け手段または受け止め手段が攪拌パイプ12の長手の固定の
ために設けられてよい。浮体32の代わりにまたはそれに加えて、液体面35を
僅かに越えて突出し、かつ曇ったまたは不透明な液体の場合にでも液体表面35
から上パイプ部12cの距離33を消化装置の操作員に表示する、棒状延長部材
34が上パイプ部12c上に取付けられてよい。
【0027】 図4は図3の消化装置1の平面の一部を示す。図示例におてい、2つの浮体3
2がパイプ部12cの上部上の2つの棒31へ固定されている。この平面図にい
て、2つの棒31は水平面において略90°の角度を形成する。この浮体32の
配置により、浮遊層の吸引は消化装置1の周辺に沿って、または消化装置1の中
央において妨害されない。この場合の攪拌パイプ12は消化装置1の隔壁5’に
より一部が形成されかつ一部が長円形のパイプ部12a,12bおよび12cに
より形成される。同様に、図面の平面に対して垂直に走る棒状延長部34は図面
の平面において認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による消化装置の側面断面図を示す。
【図2】 図1の消化装置の平面図を示す。
【図3】 格納式攪拌パイプを有する図1と同様の消化装置の拡大図を示す。
【図4】 図3の消化装置の平面断面図を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年5月21日(1999.5.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 本発明は、中央パイプシャフト内に配設されかつ垂直方向の駆動軸を有する螺
旋スクリュポンプを有するボール形消化装置を示すWO82/00299の開示
部を参照する。前記パイプシャフトは消化装置から上方へ突出しかつ消化装置の
ガス室からパイプシャフトの上部を閉鎖する隔壁を含む。消化装置の充填レベル
を形成するボール形または球状の赤道レベルで、パイプシャフトは、クスリュポ
ンプが吸引物質を吸引する複数の開口部を有する。充填パイプはパイプシャフト
の上部へ取付けられ、物質はそこから消化装置へ供給される。 液体充填容器用の混合装置はDE9404188U1から既知である。この装
置において、案内組立体に固定された循環装置はその容器内の昇降装置により容
器の底部上に固定された案内パイプの外部に沿って昇降する。そのようにして、
案内パイプと容器の壁との間の間隔は、循環装置が機能妨害しないために必要と
される半径方向の自由空間を吸引側上に含む用な寸法に形成される。 本発明の課題は、消化装置内の廃棄物質の完全混合を改良しかつ従って消化装
置の効率を高める、攪拌機を有する消化装置、および消化装置内の攪拌機の運転
方法を開示することにある。本発明の装置により、ガス分離は廃棄物の改良され
た完全混合の結果として特に改良される。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年12月8日(1999.12.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 上記課題は、第一に、特許請求の範囲において独立請求項に記載の装置および
それ関する方法により達成される。 上記課題は、請求項1の特徴部に記載の消化装置により達成され、かつ特に、
前記攪拌機が充填標準機の下方に配設された攪拌シャフトまたは攪拌パイプ内に
収容されることにより達成される。同様に、駆動軸または攪拌軸の延長投影線は
前記消化装置の周辺と交差して割線を形成する、換言すれば、精確には前記消化
装置の中点へ向かわない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 前記消化装置の形態は、概ね円筒、閉鎖室であり好適には円形底面を有する。
ただし、前記底面は基本的にはいずれの所望形状であってもよい。円弧コーナー
または円形は、その形態が消化装置において廃棄物の回転運動の発生を必要とす
るので、有利である。駆動軸に加えて、前記攪拌機は、一以上の攪拌ブレード、
または攪拌クスリュを有する。前記攪拌機は、好適には、前記消化装置の周辺ま
たは縁部上に取付けられるが、同様に前記底面上のいずれの所望点に配設されて
もよい。新規廃棄物は前記充填標準機から消化装置へ継続的に供給される。前記
攪拌パイプは概ね垂直に走りかつ好適には関連する充填レベルから下へ0.2m
から1mの間隔をおいて延在する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 前記攪拌機は、概ね、前記攪拌パイプを曲折した水平セグメント内に配設され
、それにより駆動軸は、好適には、前記攪拌パイプの水平セグメントに軸方向に
平行にその中央に走る。選択的に、前記攪拌機は前記攪拌パイプの外部に配設さ
れてよいが、その下端部の真下に配置される。そのようにして、前記攪拌機の駆
動軸は、前記消化装置の中点に向かわないで、駆動軸延長線が前記消化装置の外
形の周辺または縁部または輪郭と交差して割線を形成する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 前記構成は、そのようにして前記消化装置内の廃棄物の回転運動または回転攪
拌運動を達成する利点を有する。これは、特に廃棄物の有益な完全混合に通じ、
かつそのようにしてガスの増加に関して前記消化装置の効率を高める。前記充填
標準機の下方への前記攪拌機の配置は、新規充填物がそのようにして前記攪拌パ
イプへ直接的に吸引され、かつそこで前記消化装置内に既にある廃棄物と特に効
果的に混合する利点を有する。前記充填標準機下に攪拌パイプを設けるかかる配
置構成の結果として、浮遊層の増加は新規に導入される廃棄物によって効果的に
回避される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 請求項2による本発明の特定形態は、所定間隔が前記攪拌機と前記消化装置の
底部との間に維持される場合に、消化さた廃棄物の沈降物が前記消化装置の底部
上に形成され、これが攪拌運動により再度巻き込まれない利点を有する。このよ
うにして、未だガスを生成する廃棄物の前記消化装置の底部内のもはやガスを生
成しない沈降物とのいかなる望ましくない混合も効果的に回避される。最後に、
この結果として、前記消化装置内のガス生成の効率が更に高まる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 請求項4による特定形態は、前記攪拌機の高さ調整自在の構成の結果として、
攪拌作用は前記消化装置内で様々の高さで設定でき、これは廃棄物の改良された
完全混合に通じかつその結果としてガス生成の効率を高める利点を有する。この
高さ調整は、攪拌と共にまたはその攪拌に関連して、手動または機械的に行なわ
れてよい。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 請求項5による特定形態は、前記駆動軸を水平から移動または傾斜させること
が廃棄物の水平回転運動だけでなくその結果としての廃棄物の徹底的垂直混合を
可能にする利点を有する。前記駆動軸の水平からの角度は好適には5°から45
°の範囲である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 請求項6による特定形態は、モータユニットが前記消化装置の外部に前記外方
へ向けられた駆動軸を介して設置され、このことが該モータユニットのメンテナ
ンス作業に関して特に有利である利点を有する。従って、ギアまたはトランスミ
ッションを接続することにより、前記攪拌機の速度比を変え、より早くまたはよ
り遅くでき、結果的に回転速度を変えることができる利点を有する。ギアまたは
トランスミッションの接続は、また、歯車列により行なわれてよいが、好適には
鎖接続装置またはベルト伝動装置が設けられる。従って、カップリング、例えば
スリップカップリングが設けられてよい。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 請求項7による特定形態は、例えば電動モータを介して主駆動軸に加えて他の
従軸として前記消化装置の外部へ設けた駆動軸の形態によって、その駆動装置の
稼働が燃焼機関、例えばトラクタにより可能になる利点を有する。燃焼機関によ
る攪拌は、例えば清掃目的で前記消化装置内の廃棄物の特に効果的完全混合を達
成するために、より高い攪拌性能を可能にする。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 請求項8による特定形態は、前記攪拌パイプの長さが前記消化装置内の特定液
体状態に適合させることができる利点を有する。この目的から、前記攪拌パイプ
の長さは、好適には、前記攪拌パイプの上端部から前記消化装置内の液体表面ま
での距離が充填レベルが変化しても略一定になるように選択できる。そこで、前
記攪拌パイプの狭い幅および前記攪拌機の吸引性能との関係で、最適吸引効果が
その表面上に生成する浮遊層に関して得られる。その空間は、特に、攪拌過程で
前記攪拌パイプの領域内の液体表面が漏斗の場合のごとく下降するように液体の
濃度かつ/または粘度との関係で調整できる。このようにして、液体表面上に形
成される凝集塊が攪拌により最適に吸引されかつ溶解される。前記消化装置の効
率はこのようにして向上し、かつ特にガス分離が廃棄物の改良された完全または
徹底的混合により改良される。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 本発明は消化装置に対する攪拌機に限定されず、他の目的、例えば食料品の生
産または加工に使用する攪拌組立体を有する容器に同様に使用できる。 前記攪拌パイプは単一部材または複数部材から成る中空筒体として具体化され
てよいが、同様に金属シートが前記攪拌パイプまたは攪拌シャフトの隔壁の一部
を形成し、かつ前記消化装置の隔壁が前記攪拌パイプの隔壁の他部を形成するよ
うに金属シートと前記消化装置の隔壁とによる施錠型共同体であってよい。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 請求項9によれば、前記攪拌パイプは一方が他方へ摺動する少なくとも2つの
格納部を一体化している。格納部またはパイプ部の使用は使用される部数により
長さ変化を多様にする。 請求項10によれば、前記パイプ部の上部は前記パイプ部の上部から上縁部の
上方へ突出する棒状延長部を有する。この延長部は、好適には、その容器内の液
体の表面から突出し、かつ液体が深く曇ったりまたは不透明なときであっても液
体表面からの前記攪拌パイプの上縁部の距離の前記消化装置の操作員による精確
な決定を可能にする。この距離の好適値は、0.1mから1.0mの範囲内、好
適には0.15mから0.30mであることが証明されている。前記距離の決定
のために、選択的または補足的に超音波測定が、特に浄化運転の領域において使
用される。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 請求項11によれば、前記パイプ部は相互に対して個別パイプ部を固定するた
めに締め付けまたは受け止め手段を有する。このようにして固定され、かつ同様
に前記攪拌パイプの無限変化長の採用が可能である。 請求項12によれば、パイプ部、好適には上パイプ部は浮体に機械的に接続さ
れ、それにより前記フロートは前記液体表面上に浮動する。浮体とパイプ部間の
機械的継手の幾何学的形状により、前記攪拌パイプの上端部と前記液体表面との
間に一定間隔が維持される。この機械的継手は、例えばアルミニウム棒により具
体化できる。このアルミニウム棒は、水平に対して例えば30°の角度を形成し
、かつ充填容器の中点へ向かって半径方向に突出する前記攪拌パイプと整列する
。選択的に、複数の浮体が1以上の棒または横材上に配設できる。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 上記基本的課題は請求項13による消化装置の運転方法により達成される。廃
棄物を充填標準機から前記消化装置へ充填する過程で前記消化装置内の内容物を
攪拌することにより、前記消化装置内に既にある廃棄物と新規廃棄物との均一か
つ徹底的混合が達成される。これは、特に請求項1の消化装置の形態に依るもの
であり、請求項1によれば前記攪拌パイプまたはシャフトは前記充填標準機の下
方に配設されている。そのようにして、前記消化装置内で均質な廃棄物が生成さ
れ、かつ最終的にガス生成の効率を高める。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 請求項14による本発明の特定形態は、反対方向の回転で攪拌することにより
前記攪拌パイプ内の流れの方向が反転し、かつ前記攪拌パイプがそのようにして
洗浄され、特に、通常運転において攪拌パイプの吸引側を妨害しかつ調整不良に
するであろう吸引パイプの端部に収集される繊維材料を溶解かつ濯ぎ落とす利点
を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),JP,US Fターム(参考) 4B029 AA02 BB02 CC01 CC02 CC07 DA03 DB02 DB06 DD02 DD06 DF01 DF07 DF10 DG06 4D004 AA02 CA12 CA15 CA17 CA22 CA40 CB04 CB12 CB28 CB31 DA01 DA02 DA04 DA06 DA07

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 好適には円形底面(20)、充填標準機(7)、および消化
    装置(1)の好適には周辺(21)上に取付けられかつ駆動軸(23)を有する
    攪拌機(22)を含み、前記攪拌機(22)は前記充填標準機(7)の下方に配
    設された攪拌軸または攪拌パイプ(12)内に収容されている、消化装置(1)
  2. 【請求項2】 前記底面(20)の水平面において前記駆動軸(23)の延
    長投影線(24)は前記消化装置の周辺(21)と交差して割線を形成している
    ことを特徴とする、請求項1の消化装置。
  3. 【請求項3】 前記攪拌機(22)は前記消化装置(1)の前記底面(20
    )から所定間隔をおいていることを特徴とする、請求項1または2の消化装置。
  4. 【請求項4】 前記攪拌パイプ(12)は三角形または一部長円の断面を有
    することを特徴とする、請求項1から3のいずれか1の消化装置。
  5. 【請求項5】 前記攪拌機(22)は線タックルまたは鎖タックルにより前
    記消化装置(1)内で高さ調整自在であることを特徴とする、請求項1から4の
    いずれか1の消化装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動軸(23)は水平に対して0°から90°の角度を
    形成していることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1の消化装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動軸(23)は前記消化装置(1)の外部に案内され
    ていて好適には電動モータ(13)を備えた伝動装置により稼動することを特徴
    とする、請求項1から6のいずれか1の消化装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動軸(23)は従軸(26)として前記消化装置(1
    )の外部に形成されていることを特徴とする、請求項7の消化装置。
  9. 【請求項9】 前記攪拌パイプ(12)は垂直長手延長部において変化自在
    であることを特徴とする、請求項1から8のいずれか1の消化装置。
  10. 【請求項10】 前記攪拌パイプ(12)は相互に対して格納自在に摺動す
    る少なくとも2つのパイプ部(12a,12b,12c)を有することを特徴と
    する、請求項1から9のいずれか1の消化装置。
  11. 【請求項11】 前記攪拌パイプ(12)の上パイプ部(12c)はその上
    端部に0.1mから1.0m、好適には0.15mから0.30mの範囲の長手
    を有する上向き棒状延長部(34)を有することを特徴とする、請求項10の消
    化装置。
  12. 【請求項12】 前記攪拌パイプ(12)のパイプ部(12a,12b,1
    2c)は締め付けまたは受け止め手段を有することを特徴とする、請求項10ま
    たは11の消化装置。
  13. 【請求項13】 前記攪拌パイプ(12)の一部、好適には前記上パイプ部
    (12c)は浮体(32)に機械的に連結されていることを特徴とする、請求項
    10から12のいずれか1の消化装置。
  14. 【請求項14】 前記充填標準機(7)から前記消化装置(1)へ物質を供
    給しながら消化装置(1)の内容物を攪拌する工程を有することを特徴とする、
    所定サイクルで消化装置(1)の内容物を攪拌する、請求項1から13のいずれ
    か1の消化装置(1)を運転する方法。
  15. 【請求項15】 例えば一日から一週間のサイクルで前記攪拌パイプ(12
    )を清掃するために回転方向を反転させて攪拌することを特徴とする、請求項1
    4の方法。
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