JP2001526695A - 細胞増殖抑制剤としてのシアノグアニジン - Google Patents

細胞増殖抑制剤としてのシアノグアニジン

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JP2001526695A JP50011599A JP50011599A JP2001526695A JP 2001526695 A JP2001526695 A JP 2001526695A JP 50011599 A JP50011599 A JP 50011599A JP 50011599 A JP50011599 A JP 50011599A JP 2001526695 A JP2001526695 A JP 2001526695A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、式I: [式中、ピリジンへの結合は3位または4位に存在し;R1は、水素、ハロゲン、トリフルオロメチル、ニトロ、アミノ、シアノ、カルボキシ、またはアルキル、アルコキシもしくはアルコキシカルボニル(炭素数1〜4であり得る)から成る群から選択する同一または異なる1個またはそれ以上の置換基であり;Xは直鎖もしくは分枝状の飽和もしくは不飽和C9−C20炭素鎖であるか、またはQ−Ar−Rであり、ここでArはフェニルであり、Qは直鎖、分枝状、飽和または不飽和であり得るC5−C20二価炭化水素基であり、Rは水素であるか、またはヒドロキシ、アミノ、ハロゲン、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロ、カルボキシ、カルバモイルまたはアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノもしくはアルコキシカルボニル(炭素数1〜4であり得る)から成る群から選択する同一または異なる1個またはそれ以上の置換基である。]で示される新規化合物またはその互変異性体;並びにその薬学的に許容し得る無毒性塩およびN−オキシドに関する。本発明の化合物は、ヒトおよび動物の医療に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】 細胞増殖抑制剤としてのシアノグアニジン 本発明は、望ましくない細胞増殖(例えば皮膚細胞および癌細胞におけるもの )の抑制に強い活性を示す新規化合物、該化合物を含有する医薬製剤、該製剤の 用量単位、並びに異常な細胞分化および/または細胞増殖により特徴付けられる 疾患(例えば乾癬および癌)の治療および予防におけるそれらの使用に関する。 本発明の化合物は、式I: [式中、ピリジンへの結合は3位または4位に存在し;R1は、水素、ハロゲン 、トリフルオロメチル、ニトロ、アミノ、シアノ、カルボキシ、またはアルキル 、アルコキシもしくはアルコキシカルボニル(炭素数1〜4であり得る)から成 る群から選択する同一または異なる1個またはそれ以上の置換基であり;Xは直 鎖もしくは分枝状の飽和もしくは不飽和C9−C20炭素鎖であるか、またはQ− Ar−Rであり、ここでArはフェニルであり、Qは直鎖、分枝状、飽和または 不飽和であり得るC5−C20二価炭化水素基であり、Rは水素であるか、またぱ ヒドロキシ、アミノ、ハロゲン、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロ、カルボ キシ、カルバモイルまたはアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミ ノもしくはアルコキシカルボニル(炭素数1〜4であり得る)から成る群から選 択する同一または異なる1個またはそれ以上の置換基である。] で示される化合物またはその互変異性体である。 本発明の化合物は、1個またはそれ以上の不斉炭素原子を有する場合、光学異 性体またはジアステレオマーが存在し得る。本発明は、それら異性体およびそれ らの混合物も包含する。 本発明の化合物は、薬学的に許容し得る無機または有機酸、例えば塩酸、臭化 水素酸、ヨウ化水素酸、リン酸、硫酸、硝酸、4−トルエンスルホン酸、メタン スルホン酸、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸、安息香 酸およびマレイン酸との塩の形態で使用し得る。 本発明の化合物は、経腸投与によってよく吸収される場合でも、本発明化合物 の適当な生可逆性誘導体、すなわちいわゆるプロドラッグ(好ましくは誘導体) を調製することが有利な場合もあり得る。そのような誘導体は、元の化合物の生 理的pHにおける溶解性、および/または吸収性および/またはバイオアベイラ ビリティーを改善する物理化学的性質を有するものである。 そのような誘導体は、例えば本発明化合物のピリジルN−オキシド誘導体であ って、不活性溶媒(例えばジクロロメタン)中で適当な酸化剤(例えば3−クロ ロ過安息香酸)によりピリジルNを酸化することにより合成するものである。 本発明化合物の物理化学的性質および/または溶解性を改善する他の適当な方 法を用いてもよい。 英国特許第1489879号に記載されているN−アルキル-N'−シアノ−N ”−ピリジルグアニジンは、強力なカリウムチャンネル活性剤で、前毛細血管拡 張剤としての効果に優れ、動物およびヒトにおいて全末梢抵抗を低下するので、 抗高血圧剤として有用である。国際特許出願PCT/DK93/00291(出 願日1993年9月13日、公開番号WO94/06770)に記載されている ように、上記英国特許における脂肪族基にアリールオキシ含有基を導入すること により導かれる構造の化合物は、上記英国特許の化合物に比して、分離した組織 および細胞に対する薬理作用の特異性が高められ、カリウムチャンネルからの86 Rb流出に対する作用は全く、または殆ど無い。 本発明化合物は、既知の化合物よりも低濃度で、培養物中の種々の腫瘍細胞系 を増殖抑制でき(下記表1参照)、腫瘍を有するラットの生存時間を延長するの で、抗新生物化学療法における有用性が非常に高い。 種々のヒト癌細胞系を用いて、腫瘍細胞増殖抑制を試験した。試験に用いた細 胞系は、小細胞肺癌(NYH)、非小細胞肺癌(NCl−H460)および乳癌 (MCF−7)で、次の一般手順を行った: 試験化合物の存在下に、細胞をインビトロで24時間培養した。[3H]チミ ジンの取り込みによりDNA合成を測定し、化合物の50%抑制濃度(IC50) を求めた。 結果を表1に示す。 本発明化合物は、PCT/DK93/00291の実施例14および18の化 合物と比較して、同程度またはより低い濃度で、インビトロ腫瘍細胞増殖を抑制 できることがわかる。 表1 ヒト小細胞肺癌(NYH)、ヒト非小細胞肺癌(NCl−H460)お よびヒト乳癌(MCF−7)細胞の、本発明化合物例によるインビトロ増殖抑制 A: N−シアノ−N'−(4−フェノキシブチル)−N”−4−ピリジルグ アニジン(PCT/DK93/00291の実施例14) B: N−シアノ−N'−(5−フェノキシペンチル)−N”−4−ピリジル グアニジン(PCT/DK93/00291の実施例18) 吉田肉腫細胞2×107個を接種したLEW/Mol交配雌ラットの生存時間 延長を調べた。腫瘍細胞接種後3日目から、ラットが死亡するまで、または最長 21日目まで、または腫瘍増殖の結果として体重が10%減少するまで、腫瘍ラ ット(6匹/群)に薬物を1日1回経口投与した。処置群と非処置群の平均生存 日数から、ILS(生存時間延長)を求めた。ILS=((処置平均/対照平均 )−1)×100%。結果を表2に示す。表2 :本発明化合物で処置した吉田腫瘍ラットの生存時間 B: N-シアノ-N’-(5−フェノキシペンチル)-N”-4−ピリジルグア ニジン;PCT/DK93/00291の実施例18 本発明化合物は、吉田肉腫ラットの生存時間の延長において、PCT/DK9 3/00291の実施例18の化合物よりも有効であることがわかる。 本発明化合物は許容性が高く、無毒性であり、前記の有益な活性を示すに際し て全身性血圧に全くまたは殆ど影響を及ぼさない。本発明化合物は通例、経口、 静脈内、腹腔内、鼻内、または経皮経路で投与し得る。 本発明は、所望の化合物Iの合成方法にも関する。化合物Iは、当分野でよく 知られた標準的な方法で好都合に合成し得る。合成経路の概要を下記反応式に示 す。反応式1:化合物Iの合成1およびXは化合物Iに関して定義した通りである。 反応式1の注釈 a)ジシクロヘキシルカルボジイミド/シアナミド/トリエチルアミン/アセ トニトリル/20℃/14日間(一般工程1参照) b)トリエチルアミン/4−ジメチルアミノピリジン/ピリジン/60℃/4 時間(一般工程2参照) 本発明の化合物は、前記のような疾患の処置に有用な医薬組成物において使用 することを意図している。 化合物I(以下、活性成分と称する)の処置効果に必要な量は、その化合物、 投与方法および処置する哺乳動物のいずれによっても当然変化し得る。全身的処 置に適当な化合物Iの用量は、0.1〜400mg/kg体重、最も好ましくは1. 0〜100mg/kg哺乳動物体重、例えば5〜20mg/kgで、1日1回またはそれ 以上投与する。 1日当りの用量(大人)は1〜10000mg、好ましくは70〜5000mgで あり得、動物の処置の場合、1日当りの用量は0.1〜400mg/kg体重であり 得る。 活性成分をそのまま単独で投与することが可能であるが、医薬製剤として投与 することが好ましい。好ましくは、活性成分は、製剤の0.1〜99重量%を占 める。製剤の用量単位は、活性成分を0.5mgないし1g含有することが好まし い。局所投与の場合、活性成分は好ましくは製剤の1〜20重量%を占め、50 %w/wを占めてもよい。鼻または口腔投与に適当な製剤は、活性成分を0.1〜 20%w/w、例えば約2%w/w含有し得る。 「用量単位」とは、患者に投与でき、および容易に扱い、包装し得る単位用量 、すなわち単一用量であって、活性物質そのもの、または固体もしくは液体薬剤 希釈剤もしくは担体とのその混合物から成る物理的および化学的に安定な単位用 量を意味する。 動物およびヒトの医療に使用する本発明の製剤は、活性成分と共に、薬学的に 許容し得る担体、および場合により他の処置成分を含有する。担体は、製剤中の 他の成分と適合し、被投与体に有害でないという意味において「許容し得る」もの でなくてはならない。 製剤には、経口、直腸、非経口(皮下、筋肉内、静脈内および腹腔内を含む)投 与に適当な形態の製剤が含まれる。 製剤は、用量単位形態で提供することが好都合であり得、薬学分野でよく知ら れているいずれの方法で調製してもよい。いずれの方法も、活性成分を1種また はそれ以上の補助成分である担体と組み合わせる工程を含んで成る。通例、製剤 は、活性成分を液体担体もしくは微粉固体担体またはその両方と均一によく混合 し、次いで要すれば、生成物を所望の剤形に成形することによって調製する。 経口投与に適当な本発明の製剤は、それぞれ所定量の活性成分を含んで成るカ プヤル剤、サシェ剤、錠剤もしくはロゼンジのような個々の単位の形態;粉末も しくは顆粒の形態;水性液体もしくは非水性液体中の溶液もしくは懸濁液の形態 ;または水中油型乳剤もしくは油中水型乳剤の形態であり得る。活性成分を、巨 丸薬、舐剤またはペーストの形態で投与してもよい。 直腸投与用製剤は、活性成分および担体(例えばカカオ脂)を組み合わせた坐 剤の形態、または浣腸の形態であってよい。 非経口投与に適当な製剤は、好ましくは活性成分の滅菌油性または水性製剤( 好ましくは、被投与体の血液と等張である)から成る。 本発明の製剤は、前記成分に加えて、1種またはそれ以上の更なる成分、例え ば希釈剤、緩衝剤、着香料、結合剤、表面活性剤、増粘剤、潤滑剤、保存剤(例 えばメチルヒドロキシベンゾエート)(抗酸化剤を包含する)、乳化剤などを含 有し得る。 本発明の組成物は、前記病態の処置に通常適用される他の処置活性化合物をも 含有し得、その例は、腫瘍細胞に対し相乗効果をもたらし得る抗新生物剤である 。 本発明を以下の一般工程および実施例によりさらに説明する。 化合物Iの例を表3に挙げる。 融点はいずれも補正していない。1Hおよび3C核磁気共鳴(NMR)スベクト ル(300MHz)では、化学シフト値(δ)は特記しない限り、内部テトラメ チルシラン(δ0.00)またはクロロホルム(δ7.25(1H NMR)または δ76.81(13C NMR))に対して、ジュウテリオクロロホルム(CDCl3 )およびヘキサジュウテロジメチルスルホキシド(DMSO−d6)溶液につい て示す。特定し(二重線(d)、三重線(t)、四重線(q))またはしていな い(m)多重線の値は、範囲を示していない場合には、およその中心点で示す( s=一重線、b=ブロード)。クロマトグラフィーは、シリカゲル上で行った。表3:例示化合物I 一般工程1:化合物IIの化合物Iへの変換 化合物II(5ミリモル)をアセトニトリル(12ml、CH3CN)に懸濁させ 、ジシクロヘキシルカルボジイミド(10ミリモル、DCCD)、シアナミド( 10ミリモル、NH2CN)およびトリエチルアミン(0.07ml、Et3N)を 加えた。反応混合物を室温で2週間攪拌した。反応混合物を濾過し、アセトニト リルで洗った。生成物とジシクロヘキシルチオ尿素とを含有する白色固体を、ク ロロホルム(20ml)と共に一晩トリチュレートし、濾過して、生成物Iを白色 結晶として得た。一般工程2:化合物IIIと化合物IVとのカップリングによる化合物Iの生成 化合物III(4ミリモル)、化合物IV(5ミリモル)、トリエチルアミン(0. 12ml)および4−ジメチルアミノピリジン(15mg、DMAP)を、ピリジン (4ml)に溶解した。反応混合物を、特記しない限り60℃で4時間攪拌し、次 いで室温に冷却した。反応混合物を、ジエチルエーテルと共にトリチュレートし て生成物Iを白色結晶として得るか、または減圧蒸発により粗生成物を得た。更 なる精製を通例、フラッシュクロマトグラフィーによって行った。実施例 1 N-シアノ-N’-(5−フェニルペンチル)-N”-4-ピリジルグアニジン(化合 物101) 一般工程1;アセトニトリルの代わりに酢酸エチルを使用した 出発物質II:N-(5−フェニルペンチル)-N’-4-ピリジルチオ尿素 実施例 2 N-シアノ-N’-(6−フェニルヘキシル)-N”-4-ピリジルグアニジン(化合 物102) 一般工程1 出発物質II:N-(6−フェニルヘキシル)-N’-4-ピリジルチオ尿素 実施例 3 N-シアノ-N’-(7−フェニルヘプチル)-N”-4-ピリジルグアニジン(化合 物103) 一般工程2;20℃で6日間 出発物質III:S−メチル N−シアノ−N’−4−ピリジルイソチオ尿素 出発物質IV:7−フェニルヘプチルアミン 精製:結晶を濾取し、ペンタンで洗った 実施例 4 N-シアノ-N’-(8−フェニルオクチル)−N”-4-ピリジルグアニジン(化 合物104) 一般工程2;20℃で6日間 出発物質III:S−メチル N−シアノ−N’−4−ピリジルイソチオ尿素 出発物質IV:8−フェニルオクチルアミン 精製:ジクロロメタン/メタノール/NH3(aq)95:5:0.5を溶離剤と するクロマトグラフィー 実施例 5 N-シアノ-N’-(9−フェニルノニル)-N”-4-ピリジルグアニジン(化合物 105) 一般工程2;20℃で5日間 出発物質III:S−メチル N−シアノ−N’−4−ピリジルイソチオ尿素 出発物質IV:9−フェニルノニルアミン 精製:ジクロロメタン/メタノール/NH3(aq)95:5:0.5を溶離剤と するクロマトグラフィー 実施例 6 N-シアノ-N’-(10−フェニルデシル)-N”-4-ピリジルグアニジン(化合 物106) 一般工程2;20℃で5日間 出発物質III:S−メチル N−シアノ−N’−4−ピリジルイソチオ尿素 出発物質IV:10−フェニルデシルアミン 精製:ジクロロメタン/メタノール/NH3(aq)95:5:0.5を溶離剤と するクロマトグラフィー 実施例 7 N-シアノ-N’-(11−フェニルウンデシル)-N”-4-ピリジルグアニジン( 化合物107) 一般工程1 出発物質II:N-(11−フェニルウンデシル)-N’-4-ピリジルチオ尿素 精製:ジクロロメタン/メタノール/NH3(aq)100:5:1を溶離剤と するクロマトグラフィー、次いでクロロホルムから結晶化 実施例 8 N-シアノ-N’-(13−フェニルトリデシル)-N”-4-ピリジルグアニジン( 化合物108) 一般工程1 出発物質II:N-(1−フェニルトリデシル)-N’-4-ピリジルチオ尿素 精製:ジクロロメタン/メタノール/NH3(aq)100:5:1を溶離剤と するクロマトグラフィー、次いでクロロホルムから結晶化 実施例 9 N-シアノ-N’-(17−フェニルヘプタデシル)-N”-4-ピリジルグアニジン (化合物109) 一般工程2;20℃で14日間 出発物質III:S−メチル N−シアノ−N’−4−ピリジルイソチオ尿素 出発物質IV:17−フェニルヘプタデシルアミン 精製:ペンタンでトリチュレーション、次いでクロロホルムから結晶化 実施例 10 (Z)−N-シアノ-N’-(6−フェニルヘキサ−5−エニル)-N”-4-ピリジ ルグアニジン(化合物110) 一般工程1 出発物質II:(Z)−N-(6−フェニルヘキサ−5−エニル)-N’-4-ピリ ジルチオ尿素 実施例 11 (E)−N-シアノ-N’-(6−フェニルヘキサ−5−エニル)-N”-4-ピリジ ルグアニジン(化合物111) 一般工程1 出発物質II:(E)−N-(6−フェニルヘキサ−5−エニル)-N’-4-ピリ ジルチオ尿素 実施例 12 (E,E)−N-シアノ-N’-(6−フェニルヘキサ−3,5−ジエニル)-N” -4-ピリジルグアニジン(化合物112) 一般工程1 出発物質II:(E,E)−N-(6−フェニルヘキサ−3,5−ジエニ ル)-N’-4−ピリジルチオ尿素 実施例 13 (Z)−N-シアノ-N’-(6−(4−クロロフェニル)ヘキサ−5−エニル)- N'-4-ピリジルグアニジン(化合物113) 一般工程2 出発物質III:S−メチル N−シアノ−N’−4−ピリジルイソチオ尿素 出発物質IV:(Z)−6−(4−クロロフェニル)ヘキサ−5−エニルアミン 精製:メタノール 0−13%/ジクロロメタンを溶離剤とするクロマトグラフ ィー、次いでジエチルエーテルから結晶化 実施例 14 N-シアノ-N’-(6−フェニルヘキサ−5−イニル)-N”-4-ピリジルグアニ ジン(化合物114) 一般工程2;20℃で4日間 出発物質III:S−メチル N−シアノ−N’−4−ピリジルイソチオ尿素 出発物質IV:6−フェニルヘキサ−5−イニルアミン 精製:ペンタンでトリチュレーション 実施例 15 N-シアノ-N’−(13−フェニルトリデカ−12−イニル)-N”-4-ピリジ ルグアニジン(化合物115) 一般工程2;20℃で14日間 出発物質III:S−メチル N−シアノ−N’−4−ピリジルイソチオ尿素 出発物質IV:13−フェニルトリデカ−12−イニルアミン 精製:ジエチルエーテルでトリチュレーション、次いでクロロホルム/ジエチル エーテルから結晶化 実施例 16 N-シアノ-N’-デシル-N”-4-ピリジルグアニジン(化合物116) 一般工程2 出発物質III:S−メチル N−シアノ−N’−4−ピリジルイソチオ尿素 出発物質IV:n−デシルアミン 実施例 17 N-シアノ-N’-ウンデシル-N”-4-ピリジルグアニジン(化合物117) 一般工程2 出発物質III:S−メチル N−シアノ−N’−4−ピリジルイソチオ尿素 出発物質IV:n−ウンデシルアミン 実施例 18 N-シアノ-N’−ドデシル-N”-4-ピリジルグアニジン(化合物118) 一般工程1;アセトニトリルの代わりに酢酸エチルを溶媒として使用した 出発物質II:N-ドデシル-N’-4-ピリジルチオ尿素 実施例 19 N-シアノ-N’-ドデシル-N”-3-ピリジルグアニジン(化合物119) 一般工程2 出発物質III:S−メチル N−シアノ−N’−3−ピリジルイソチオ尿素 出発物質IV:n−ドデシルアミン 実施例 20 N-シアノ-N’-オクタデシル-N”-4-ピリジルグアニジン(化合物120) 一般工程1;アセトニトリルの代わりに酢酸エチルを溶媒として使用した 出発物質II:N-オクタデシル-N’-3-ピリジルチオ尿素 精製:水性メタノールから結晶化 実施例 21 N-シアノ-N’−(3,7−ジメチルオクタ−6−エニル)-N”-4-ピリジル グアニジン(化合物121) 一般工程2;60℃で3日間 出発物質III:S−メチル N−シアノ−N’−4−ピリジルイソチオ尿素 出発物質IV:3,7−ジメチルオクタ−6−エニルアミン 精製:ジクロロメタン/メタノール/NH3(aq)95:5:1を溶離剤とす るクロマトグラフィー、次いでクロロホルム/ジエチルエーテルから結晶化 実施例 22 N-シアノ-N’-(11−フェニルウンデシル)-N”-5-(2−メトキシピリジ ル)グアニジン(化合物122) 一般工程2;60℃で3日間 出発物質III:S−メチル N−シアノ−N’−5−(2−メトキシピリジル )イソチオ尿素 出発物質IV:11−フェニルウンデシルアミン 精製:ジクロロメタン/メタノール/NH3(aq)98:2:0.2を溶離剤と するクロマトグラフィー 実施例 23 N-シアノ-N’-(6−フェニルヘキサ−5−イニル)-N”-5-(2−メトキシ ピリジル)グアニジン(化合物123) 一般工程2;60℃で3日間 出発物質III:S−メチル N−シアノ−N’−5−(2−メトキシピリジル )イソチオ尿素 出発物質IV:6−フェニルヘキサ−5−イニルアミン 精製:ジクロロメタン/メタノール98:2を溶離剤とするクロマトグラフィー 実施例 24 N-シアノ-N’-(6−フェニルヘキサ−5−イニル)-N”-3-(2−クロロピ リジル)グアニジン(化合物124) 一般工程2;60℃で3日間 出発物質III:S−メチル N−シアノ−N’−3−(2−クロロピリジル) イソチオ尿素 出発物質IV:6−フェニルヘキサ−5−イニルアミン 精製:ジクロロメタン/メタノール98:2から結晶化 実施例25: カプセル 1カプセルが含有する成分: N−シアノ−N’−(9−フェニルノニル)−N”− 4−ピリジルグアニジン(活性化合物) 100mg ポリエチレングリコール 962mg ゼラチンカプセル番号 00 ゼラチン 122mg実施例26: 錠剤 10,000錠の製造 I N−シアノ−N’−(9−フェニルノニル)−N”− 4−ピリジルグアニジン(活性化合物) 10.000kg クロスカルメロース(Crosscarmellose) ナトリウム 0.300kg II ヒドロキシプロピルメチルセルロース (低粘度タイプ) 0.200kg ソルビマクロゴール(Sorbimacrogol) オレエート 0.010kg 精製水 q.s. III クロスカルメロース・ナトリウム 0.200kg 無水コロイドシリカ 0.050kg ステアリン酸マグネシウム 0.050kg Iを高剪断ミキサー内でよく混合し、IIで湿潤させ、造粒して湿潤塊とする。 その湿潤顆粒を、顆粒の水活性が0.3〜0.4(30〜40%R.H.の空気と平 衡)となるまで、流動床乾燥器内で流入空気温度60℃で乾燥する。 乾燥した顆粒を、850mmメッシュの篩に通す。 篩過した顆粒を、最後に、IIIと円錐形ミキサー内で混合する。 それを圧縮して、硬度の充分な1071mgの錠剤とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 スショウ,シャーロッテ デンマーク、デェカー―2000フレデリクス ベアウ、モルトケスヴァイ21番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式I: [式中、ピリジンへの結合は3位または4位に存在し;R1は、水素、ハロゲン 、トリフルオロメチル、ニトロ、アミノ、シアノ、カルボキシ、またはアルキル 、アルコキシもしくはアルコキシカルボニル(炭素数1〜4であり得る)から成 る群から選択する同一または異なる1個またはそれ以上の置換基であり;Xは直 鎖もしくは分枝状の飽和もしくは不飽和C9−C20炭素鎖であるか、またはQ− Ar−Rであり、ここでArはフェニルであり、Qは直鎖、分枝状、飽和または 不飽和であり得るC5−C20二価炭化水素基であり、Rは水素であるか、または ヒドロキシ、アミノ、ハロゲン、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロ、カルボ キシ、カルバモイルまたはアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミ ノもしくはアルコキシカルボニル(炭素数1〜4であり得る)から成る群から選 択する同一または異なる1個またはそれ以上の置換基である。] で示される化合物またはその互変異性体;並びにその薬学的に許容し得る無毒性 塩およびN−オキシド。 2.ピリジン環への結合が4位に存在し;R1が水素であり;Xが直鎖もしく は分枝状の飽和もしくは不飽和C9−C20炭素鎖であるか、またはQ−Ar−R であり、ここでArはフェニルであり、Qは直鎖、分枝状、飽和または不飽和で あり得るC5−C20二価炭化水素基であり、Rは水素であるか、またはハロゲン 、トリフルオロメチル、シアノまたはアルキルもしくはアルコキシ(炭素数1〜 4であり得る)から成る群から選択する同一または異なる1個またはそれ以上の 置換基である請求項1記載の式Iで示される化合物;並びにその薬学的に許容し 得る無毒性塩およびN−オキシド。 3.塩は、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、リン酸、硫酸、硝酸、p−トル エンスルホン酸、メタンスルホン酸、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、クエン酸、酒 石酸およびマレイン酸との塩、およびリチウム、ナトリウム、カリウム、マグネ シウム、カルシウム塩、並びにアンモニア、C1−C6−アルキルアミン、C1− C6−アルカノールアミン、プロカイン、シクロアルキルアミン、ベンジルアミ ンおよび複素環アミンとの塩から成る群から選択する請求項1記載の塩。 4.N−シアノ−N'−(5−フェニルペンチル)−N”−4−ピリジルグアニ ジン; N−シアノ−N'−(8−フェニルオクチル)−N”−4−ピリジルグアニジン ; N−シアノ−N'−(9−フェニルノニル)−N”−4−ピリジルグアニジン; N−シアノ−N'−(13−フェニルドデシル)−N”−4−ピリジルグアニジ ン; (Z)−N−シアノ−N'−(6−フェニルヘキサ−5−エニル)−N”−4−ピ リジルグアニジン; N−シアノ−N'−(6−フェニルヘキサ−5−イニル)−N”−4−ピリジル グアニジン; 並びにそれらの塩および純粋なエナンチオマー から成る群から選択する請求項1記載の化合物。 5.請求項1〜4のいずれかに記載の化合物を、単独で、または必要な助剤と 共に含有する医薬製剤。 6.処置を要する患者の処置方法であって、請求項1〜5のいずれかに記載の 化合物1種またはそれ以上の有効量を、要すれば他の処置活性成分1種またはそ れ以上と共に、またはそれを併用して患者に投与することを含んで成る方法。 7.望ましくない細胞増殖、例えば皮膚細胞および癌細胞の望ましくない増殖 によって特徴付けられる病態を治療および予防するための請求項6記載の方法。 8.請求項1記載の式Iで示される化合物の製法であって、 a)式II:で示される化合物を、室温またはそれ以上の温度で、アセトニトリルまたは他の 不活性溶媒中、トリエチルアミンまたは他の第三級アミンの存在下に、ジシクロ ヘキシルカルボジイミドおよびシアナミドと反応させること; b)式III: で示される化合物と、式IV: で示される化合物とを、室温またはそれ以上の温度で、ピリジンまたは不活性溶 媒中、トリエチルアミンまたは他の第三級アミンおよび4−ジメチルアミノピリ ジンの存在下に反応させること を含んで成る方法。 9.望ましくない細胞増殖、例えば皮膚細胞および癌細胞の望ましくない増殖 によって特徴付けられる多くの病態を治療および予防するための薬剤の製造にお ける請求項1記載の化合物の使用。
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