JP2001525928A - 果実及び野菜の状態の評価 - Google Patents

果実及び野菜の状態の評価

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ブリッグス,ピーター,デイビッド,シンクレア
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    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/02Food
    • G01N33/025Fruits or vegetables

Abstract

(57)【要約】 果実及び野菜の状態を測定するための組立品が開示されおり、それは、受動的センサ(22)を有する膨張可能な弾力性ふいご集成装置(10)からなる。使用時、ふいご(10)は、受動的センサ(22)が、果実品目又は野菜に接触するように、或いは近接するように、そしてこれによりセンサが上記果実品目又は野菜の性質に反応してその性質に関係する信号を発生させる。その後、ふいご(10)は、果実又は野菜から離される。センサ(22)は、例えば表面のガス検出、クロロフィル蛍光発光、可視及び近赤外線スペクトルメトリー、電荷移動、遅延発光等の性質を検出することができる。また、複数のふいご(10)が回転可能な台(510)に据え付けられ、これによりふいご(10)が逐次、各果実又は野菜との接触位置にもたらされる集成装置も開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 果実及び野菜の状態の評価 本発明は、果実及び野菜の状態の評価に関する。 果実及び野菜を収穫する際、収穫物が熟成の程度が異なっている場合が屡々あ る。熟成の程度に従って収穫物を選別するために特別な工程を実施しないことが 、通常である。その結果、貯蔵するために送り出す果実や野菜は既に熟成して、 いつでも消費でき状態になっているかもしれず、熟していない果実や野菜が販売 に提供されているかもしれない。このため、販売時の果実及び野菜が、消費のた めの熟成最適状態あるかどうかは、ある程度運の問題である。冷貯蔵されて熟し た果実及び野菜は、貯蔵から取り出され、小売り販売店への輸送される時間によ り熟成しすぎる傾向がある。このような製品はまったく販売することさえできず 、廃棄しなくてはならないことが頻繁に起こる。これは深刻な問題である。きわ めて大量の果実及び野菜が、販売地点に到達した時は、販売できず無駄になると 推測される。 異なった種類の問題が、十分に熟していない製品に発生する。これは販売地点 で展示された時、受け入れられるように見えるかもしれない。しかしながら、購 入者が、未成熟な果実または野菜を消費する際、強い否定的な印象を受ける。こ れにより、消費者に同じ小売り販売店からこのような商品を購買しないように思 い込ませる影響を与えるかも知れない。 本発明は、このような問題を解決するためになされたものである。 本発明により、プランジャー手段、プランジャー手段により運ばれる受動的セ ンサを含む果実及び野菜の状態を測定するための組立品であって、上記プランジ ャー手段を、受動的センサが、果実品目又は野菜品目に接触するように、或いは 近接するように、そしてこれによりセンサが上記果実品目又は野菜の性質に反応 してその性質に関係する信号を発生させるように適合させれていることを特徴と する組立品を提供する。 本発明は、特に果実又は野菜を収穫した後にこれらを等級分けするための包装 出荷工場の装置に特に好適である。コンベアで運ばれる果実品目を個々に本発明 の装置を用いて検査することができる。検査、すなわち受動的センサからの信号 の表示、の結果、果実品目又は野菜の熟成又は成熟の指示が得られ、従って果実 又は野菜は熟成又は成熟の程度に従って貯蔵することができる。熟していないも のは押さえることができ、倉庫に送ることができ、一方、より成熟したものは即 座に販売するように送ることができる。これらの極端なものの間には多くの等級 があり、それを付けることが望まれているであろう。 受動的センサが読むべき性質は、果実又は野菜品目の状態を示す性質であれば どのようなものでも良い。これらの多くはよく知られている。本発明により測定 するための特に好ましい性質としては、表面のガス検出、クロロフィル蛍光発光 、可視及び近赤外線スペクトルメトリー(spectrometry)、電荷移動、遅延発光、 及び共鳴を挙げることができる。 果実及び野菜は熟するとともに、その表面からガスの発生があることはよく知 られている。このガス発生はその農産物の状態を示している。受動的センサは、 果実又は野菜品目からの表面ガス発生のサンプルを捉えられるように適合させる ことができ、そのサンプルはその後分析され農産物の状態を示す信号を得ること ができる。 クロロフィル蛍光発光は熟成の進行とともに低下することも知られている。こ の現象を利用するため、受動的センサは、1種以上の光ファイバー等の光学装置 とすることができる。あるいは、受動的センサを近赤外線スペクトルメトリーに より農産物を走査するために使用することができる。知られているように、これ により農産物中の可溶固形物が表示される。ほとんどの場合、可溶固形物の大部 分は糖であり、このためその測定は農産物の熟成又は成熟を示す。近赤外線スペ クトルメトリーは、物質の構造を表示することができ、このためこの情報は農産 物の熟成又は成熟を表示させるために使用されることも知られている。 農産物の熟成の相違は、異なった静電容量を有する農産物を与えることも知ら れている。このため、農産物の熟成は、農産物の静電容量により示され得る。農 産物の静電容量は、帯電したコンデンサ、コンデンサ内に蓄えられた帯電の変化 を起こさせる近接した農産物の存在らなるセンサを有することにより測定するこ とができ、その量は農産物の静電容量及び従ってその熟成に依存する。コンデン サに蓄えられた帯電の変化は、「電荷移動検知」として知られているものである 第2のコンデンサによって測定することができる。 本発明の好適態様において、受動的センサは、ふいご(好ましくは果実のレッ テル貼りに使用される種類及びUS特許番号4217164に記載のもの)等の プランジャー手段上に据え付けられる。このようなふいごは、加圧空気の給送に より膨張可能で、ふいごを減圧することにより収縮可能であり、上述のUS特許 番号4217164にも記載されている。ふいごの膨張及び収縮は、評価するべ き果実又は野菜品目の、コンベアによる等の提示と時間的に一致するように用意 することができる。 本発明の好適態様を、次の図面を参照しながら例示して説明する; 図1は、ガスセンサが組み込まれた組立品の第1の態様の高所部分断面図であ る。 図2は、光センサが組み込まれた組立品の第2の態様の高所部分断面図である 。 図3は、電荷移動センサが組み込まれた組立品の第3の態様の部分断面図であ る。 図4は、果実表面に接触する同心光ファイバーケーブルが組み込まれた組立品 の第4の態様の高所部分断面図である。 図5は、果実表面に略接近させた同心光ファイバーケーブルが組み込まれた組 立品の第5の態様の高所部分断面図である。 図6は、公知の果実から離れるように距離を維持された光ファイバーケーブル 及び果実に接触する装置が組み込まれた組立品の第6の態様の高所部分断面図で ある。 図7は、光を果実に向け、光を組立品内の光ファイバーケーブルにより反射さ せそして集める、外部光源が組み込まれた組立品の第7の態様の高所部分断面図 である。 図8は、図7と一般的に類似であるが、果実と組立品との接触がない、組立品 の第8の態様の高所部分断面図である。 図9は、光検出が組立品内で行われる組立品の第9の態様の高所部分断面図で ある。 図10は、成熟を遅延発光を用いて検出する組立品の第10の態様の高所部分 断面図である。 図11は、成熟を共鳴を用いて検出する組立品の第11の態様の高所部分断面 図である。 図12は、回転可能な台の上に据え付けられた図1〜9に示されるタイプの複 数の組立品を示す。 図13は、本発明の一態様の側面概略図である。 図14は、図13の衝撃子(impactor)装置の動きの順序を示す側面概略図で、 衝撃子装置の下のコンベアにより移動する果実とかみ合っている(明らかなよう に、装置の枢軸(旋回軸)位置は、この図の水平面方向に移動する一方;実際に は装置の枢軸は固定され、果実は装置の先を移動する)。 図15は、衝撃子の電気駆動パルス及び異なった堅さのタップした果実から得 られる出力パルスの形を示す電圧/時間グラフである。 図16は、本発明で使用するのに好適な信号処理迂回のブロック回路図である 。 図17は、本発明の別の態様の高所部分断面図である。 図18は、図17の態様の衝撃子の拡大断面図である。 図19は、図18の態様の衝撃子の断片図である。 図20は、図17及び18の衝撃子装置を包含し、果実コンベアに横断するよ うにされた装置の部分断面図である。 図面において、異なった態様の類似部分は、同一の参照番号を有する。図1に ついて、果実又は野菜の状態を評価する装置は、プラスチック又は合成ゴム等の 弾力性のある材料のふいご10及び光学構造物からなる。ふいごは、筒状の堅い ふいご支持台14から突き出た環状フレンジ12上に一方の端部が据え付けられ ている。ふいごの構造、及びふいごに加圧空気を入れてふいごを下方に膨張させ (図面に示されているように)、そしてふいごを減圧にしてふいごを上方に収縮 させる(図面に示されているように)ための手段は、US特許番号 4217164に記載されており、この特許の内容は参照のめここに組み込まれ ている。 受動ガスセンサ20は、ふいごの自由端又は末端24に据え付けられ、ふいご の膨張及び収縮の動きとともに移動可能である。図面から分かるように、ガスセ ンサはふいごの内側に設置されているが、ふいごの自由端表面又は末端表面24 と実質的に同一面の開口台を有する。管(チューブ)26は、ガスセンサからふ いご台を通って、ガス分析測定手段28まで延びている。管は螺旋状に巻いた部 分30を包含し、ガスセンサをふいごと共に移動可能としている。 使用時、組立品は、果実又は野菜品目を運ぶコンベアの上に位置する。通常、 ふいごは、図1に示されているように、収縮された位置に維持するために真空を 付与される。果実又は野菜がふいごの近くを通り過ぎると、真空は、ふいごを膨 張させる加圧空気によって取って代わられ、ふいごは果実又は野菜品目と接触す る。ガスセンサ20は、果実又は野菜品目からの表面ガスの測定容量を得る。分 析器31内の真空システムは、サンプルを分析のため分析器に吸い込む。ふいご と果実又は野菜品目との接触後、極めて即座に、真空がふいごに再び付与され、 ふいごを引っ込ませる。このサイクルがその後繰り返される。 分析器31は、各果実品目又は各野菜品目からガスサンプルについての信号を 発生させる。この信号は、各品目の状態の指示を得るために、あらかじめ決めら れた尺度と比較することができる。この指示は順に農産物の等級分けに、例えば コンベアから選ばれた品目をさらに熟成するまで貯蔵するように進路を変えるこ とにより、使用することができる。受動ガスセンサ20は、果実又は他の農産物 の全ての個数を検知しながら、レーン当たり約750〜1000個(pieces)の速 度で作動することができる。 受動ガスセンサは、公知技術の種々のデザインの1つであり得る。例えばM.Be nady et.al.の刊行物「Fruit Ripeness Determination by Electronic Sensing of Aromatic Volatiles」(1995発行、Transactions of the ASAE)に記載 のガスセンサであり、ここに十分に記載されているように参考に取り込まれてい る。この刊行物は、受動半導体ガスセンサを有する電子探知機(sniffer)を記 載している。実用可能なガスセンサの例としては、メロン選択セ ンサとしてFigaro Gas Sensor TGS822(Figaro of Osaka社製)を挙げることが できる。このセンサは、CO2と同様、上記刊行物記載の9種の芳香性揮発性化 合物を検出する。芳香性揮発物の量は果実の熟成と共に増加する。メロンに利用 される特別の半導体センサは、二酸化錫(SnO2)半導体であり、その導電性 は、水素、一酸化炭素、メタン及びプロパン等の可燃性ガス、及びアルコール、 ケトン、エステル及びベンゾール類(これらのいくつかは熟成果実に天然に存在 する)に属する多くの揮発性ガスを含む還元性化合物の存在下に増加する。 図2の態様は、ガスセンサ20から光ファイバーの束40に変わった以外は、 図1のそれと類似している。光ファイバーの束は、42で螺旋状に巻かれ、ふい ごと共に移動できるようにされており、それは光源及び検出器組立品44に接続 されている。 この態様において、光源、例えば光又は近赤外線は、果実又は野菜品目の方向 に向けられており、この品目は膨張したふいごに接触又は極めて接近しており、 そしてこの品目から得られた蛍光発光又は近赤外線スペクトルは検出器組立品4 4により検出することができる。検出器は、予め決められた尺度と比較して、農 産物の状態の指示を与えることができる。 図3の態様は、センサが果実の静電容量を検出する組立品を示す。この場合、 センサ50は帯電コンデンサからなる。センサ50と極めて接近した農産物の通 過により、センサ50内の貯蔵電荷の変化を誘導する。センサ50の蓄積電荷は 、その後第2の検出コンデンサに放電する。この蓄積電荷は公知の方法で検出さ れる。実際、センサ及び検出コンデンサは、農産物の給送をセンサに合わせるた めの必要などんな速度でも作動し得る。農産物の静電容量が熟成に依存し、この ため農産物の静電容量の測定により、熟成の受け入れられる正確な評価が得られ る。図3の態様において、検出コンデンサ、スイッチング装置及び分析器が、全 てこの図の58で示される装置内に納められ、ケーブル56を介してセンサ50 に接続されている。 熟成を測定するコンデンサシステムの例が、Nelson & Lawrenceの「Sensing M oisture Content in Dates by RF Impedance Measurements」(Transactions of the ASAE発行,第35(2)巻,March-April 1992)による刊行物に記載されて おり、1024分離光感受素子(1024 discrete light sensing elements)を含む ダイオード配列分光光度計を挙げることができる。Slaughter et alにより使用 され、本発明で使用可能なダイオード配列検出器は、Ocean Optics of Dunedin, Florida社製のモデルS1000である。200ミクロンと1000ミクロンの間の光 ファイバー・プローブの直径が利用された。100〜200ワットの照明レベル を評価した。光ファイバー管が実際に果実に接触する必要はなく、正確性の少し の損失をもたらすのみであった。センサは、果実の1個を0.25秒間最接近状 態を維持した。暴露時間及びプローブ直径の好ましい組み合わせは、200ミク ロンファイバーと一緒に使用したとき0.25秒の全暴露の条件であった。プロ ーブを果実の表面から0.5インチに置いたとき、相関性がわずかに落ちて、Γ =0.89であった。ここに使用されたような、句「極めて接近」は0.5イン チ以下を示す。 受容可能なフォトダイオードの別の例は、Hamamatsu Series S6436フォトダイ オードである。 図4及び5の態様として、センサが2個の同心管148及び149を含む光フ ァイバーの束140からなる組立品を示す。外側の管148は入射ビームを通し 、内側の管149は反射ビームを通す。図4において、ふいご10の末端22は 果実と接触し、管148及び149の最も低い末端も果実と接触する。図5に示 すように、ふいご10の末端22は、そうでない場合は、果実の表面に極めて接 近する範囲内まで延び、光ファイバーの場合距離「d」が0.5インチ以下であ る。図6に示すような他の選択は、ふいご10の末端22の凹部22aを形成し 、これにより末端22が果実に接触した際、管148及び149の最も低い末端 を果実表面から公知の離れた距離にもたらすことである。 図7及び8は、センサが光ファイバー管を含む組立品である別の態様を示し、 この光ファイバー管は、放射線源144及び145が、ふいご10の外側に位置 し、出力ビーム146及び147は果実に浸透し、そして蛍光ビームが管240 に入るのを可能にするものである。図7の態様において、ふいごの末端22は果 実表面と接触するようにされ、一方図8に示される態様では、ふいご10の末端 22は果実表面に極めて接近した状態にもたらされるが接触はしない。出力ビー ム146及び147は果実で反射され、管240にはいる。 図9は、さらにまた、センサが、ふいご10の末端22の凹部22aにフォト ダイオード340を有し、ふいご10の光源位置からの反射光を検知するか、あ るいはフォトダイオード240により有する光源から反射した光を検知する、組 立品の態様を示す。 先行技術で知られている光学システムの例としては、「Non-Destructive Sens ing of Quality Attributes in Peaches and Nectraines」(1997,David Slaugh ter et al,Unversity of California,Davis)と題する刊行物に記載されている ものを挙げることができる。この刊行物は、参照してここに盛り込まれている。 ここに記載のシステムは、手つかずの桃及びネクタリンの近赤外の性質を測定す るための高速分光光度システムである。システムは3種の主構成分:1)高速ダ イオード配列分光光度計、2)近赤外照明光源及び3)高速コンピュータシステ ムを含む。光学技術は、Beaudray et alの刊行物のより詳細に記載されているよ うに、本発明と共同して使用することができる。 図9の態様において、光検出器340は、ふいご10の末端22に存在するよ うに記載されている一方、センサをいくつでも凹部22aに設けることができ、 そしてこれらのセンサは同タイプでも異種タイプであってもよいことを理解すべ きである。これらの環境において、センサは十分に小さいタイプであり、好まし くは小型センサである。 関連する光学技術は、クロロフィル蛍光発光であり、これはRandoph M.Beaudr y et al,の刊行物「Chlorophyll Fluorescence:Nondestructive Tool for Qual ity Measurements of Stored Apple Fruit」(1997)に記載され、参照してここに とりかまれている。この刊行物は、種々のリンゴのクロロフィル蛍光発光を光学 的に検知することについて記載している。リンゴは、パルス変調蛍光メータ(flu orometer)の光ファイバの光ガイドの末端から4mmに置かれた。特に良好な蛍 光メータは、Opti-Science,U.S.A.製のモデルOS-500であった。クロロフィル蛍 光発光は591-596頁にある。この刊行物は、ナツメヤシの肉及び種子の水分含有 量を測定するため平行プレートコンデンサを使用することが記載されており、そ の結果は希望を与えるものであった。 今、図10には、外部光源400により果実を照明した後、センサが、果実か らの遅延発光(DLE)の強度を検出する、組立品の態様が示されている。光源 400による照明の後、果実は低い強度の光を放射する。その強度は果実の成熟 に依存している。トマトの成熟を測定するために遅延発光を使用することは、刊 行物「Measurement of Tomato Maturity by Delayed Light Emission」(W.R.Fo rbes et al,The Journal of Food Science,第50巻,(1985))に詳細に説明さ れている。 組立品の更に別の態様は、図11に示されており、そのセンサは圧電マイクロ ホン410からなる。この態様において、ふいご10を膨張させた場合に果実表 面をタップするプランジャー420を組み込んでいる。一連の穏やかなタップの 後、果実はその重量及び成熟により決まる振動数で共鳴(共振)する。検出した 振動数は、果実の成熟を指示する出力を発生させるコンピュータにより処理され る。 図12は、複数のふいご10、それぞれ前記の態様のいずれにも記載されたタ イプのセンサ22を組み込み、回転可能な台510に取り付けられた配置を示し ている。回転可能な台510は、果実がコンベア上の台の下を通過する際に、ふ いご10のそれぞれが順に台の下の果実に接触するように配置し得る様に、回転 可能に駆動させることができる。各ふいご10のセンサ22は同タイプのものが 好ましいが、特定の用途により要求があれば、センサは異なるタイプでも良い。 全ての態様において、センサからの出力は、測定すべき果実又は野菜の成熟の 指示である出力信号を形成するために分析される。例えば、図1の態様において 、ガス分析器28が使用される。本発明者等は、特に小型センサを用いた場合、 その分析手段が、センサ内に組み込まれるか、センサと緊密に連携させることが でき、これにより分析手段が実際にふいご10自身の中に含まれることになると 認識した。このことは、出力信号が、更なる要求をすることなくふいご10から 直接得ることができることを意味する。 本発明は、上述の態様に限定されることはなく、また多くの改変及び変更は本 発明から離れなければ可能である。 従って、例えば、別の態様を図13〜20に示す。 図13に示された装置は、タップ試験果実、例えばワニナシ(avocado pear)の ために設計されており、即ち、これらの果実が、種類分け貯蔵所に使用される、 いわゆる「シングレータ(singulator)」に沿ってコンベアで運ばれ、果実を個々 のカップに入れ、そこからそれらを、試験によって検知された熟成の程度に応じ て異なったホッパーに堆積させる様に設計されている。装置は、衝撃子アーム1 を含み、これはシングレータの上の一端2で枢軸上に置かれるか、或いはアーム の下に1回に果実品目1個を運ぶようには位置されたコンベア(図示せず)の上 の一端2で枢軸上に置かれる。その外側の端部で、アームは衝撃子装置3に載っ ている。後者は、ソレノイド(solenoid)4のケーシングの一端から突き出た電気 子(armature)5を有し、そしてアームの近くを通過する果実をタップする様に配 置された衝撃子として働く、ソレノイドからなる。電気子5を前進させ、ソレノ イドに与えられた電気駆動パルスに応答して果実をタップさせ、そしてバネ・バ イアス(spring biassed)をかけて元の位置に戻す。電気子は、果実をタップし た結果電気子にかかる反発力に応答して電気出力を発生させる、圧電結晶の形の 力変換器を組み込んでいる。ソレノイド4は、衝撃子近くを移動する果実による マイクロスイッチ6の作動に応答して、タップを与えるようにトリガーがかけら れる。またこのマイクロスイッチはその下方に突き出た作動アーム7に取り付け られている。 ソレノイド4及び枢軸(pivot)2の間で、アームの下を通過する果実の上にス ムーズに載せられうように、アーム1はローラ8と合わせられており、そして衝 撃子によってタップされるべき予備アームに取り付けられている。果実は、別の ローラ9により、アームの外側端部により、損傷から保護されている。好適な停 止装置10、11は、アームの動きを制限し、そしてそれがあまりにも低く落下 してコンベアと噛み合うこと、或いは余りにも高くあがること、を防止するため に、その枢軸の上下に取り付けられる。 コンベアは公知の構造のものであり、望ましくは、ワニナシ、または他の果実 を、衝撃子の下の最も広く或いはほとんどの球根部分で、衝撃子の下方に位置さ せるべきである。果実を、回転運動で、コンベアに沿って進ませることができる し、軸付近で静止させることもできる。また、図14を参照すると、各果実12 は衝撃子アーム1の下を進むので、それはアームに噛み合い、そしてアームを上 方に押して、衝撃子3を、果実にタップする位置まで移動させる。果実と衝撃子 は、互いに関連する予め決められた位置にある場合、果実は、作動アーム7と噛 み合うことによりマイクロスイッチ6を作動させ、これにより電気駆動パルスを 供給してソレノイド4を始動させ(着火させ)、そして電気子5を作動させて果 実をタップさせる。 ソレノイドの着火位置は、大きい果実12の上のAであり、一方最初の接触位 置は大きい果実のC及び小さい果実のDである。接触位置のこれらの相違は、ソ レノイドをマイクロスイッチ6で着火することにより調整される。タップ後、各 果実はアーム1の付近を移動し続け、次いでアームは果実(位置E)から離れ、 より低い予備停止に対する休息位置に戻り、コンベアライン上で次の果実と噛み 合わされる。アームの外側端部のローラ9は、アームが開放されると、果実を損 傷から防止する。 図15のグラフに示されているように、ソレノイド駆動パルス13は方形パル スであり、果実のタップ衝撃を与える以前に終了しているため、ソレノイド4は 果実に対して電気子を駆動させない。ソレノイド電気子が果実に突き当たること により施与されるタップから得られた反力は、力の変換機により検出され、図1 5に記載のパルス14、15に似た単独の電気出力パルスとして再生される。ピ ーク値と得られた出力パルスの継続時間は果実の硬さ、つまり成熟度に依存して 決定される。従って、パルス14は未成熟の、または硬いアボカドに対するタッ プテストにより得られたパルスを、一方パルス15は成熟した、またはやわらか いアボカドに対するタップテストにより得られたパルスを示している。これらの 出力パルスを、果実の成熟度を示す測定値を得るための上記いずれの方法により 処理してもよい。 図16は、上記タップ装置と共に使用され、果実をタップして同装置により得 られた電気出力パルスを処理するための電気回路を示している。衝撃付与装置3 の電圧変換機からの出力パルスを導線16、増幅器17、トリガー装置18を介 して、アナログ−デジタル変換機19、次いでバッファ記憶装置20に供給する 。トリガー装置18はマイクロスイッチの稼動に対応して作動し、増幅器17 からの出力値がパルスの全保持時間を含むことを保証する。必要に応じて、記憶 装置20からの出力を、記憶装置からのデジタル信号を上記いずれかの方法で処 理するコンピュータ21に供給し、これにより果実の成熟度を示すための測定値 を得る。測定により、成熟度を直接示す数値としての出力を得るために、各種果 実およびその各栽培変種植物の、既知の成熟度データに対して、得られた測定値 を校正する必要があると考えられる。 次に、図17および18を参照しつつ、衝撃付与装置28の他の実施の形態を 示す。この衝撃付与装置28は弾性材料、例えばプラスチックまたは合成ゴムの 、および軽量構造物のふいご30を有している。この様なふいごは、例えばUS-A -4217164に記載のラベリング機に関して公知である。このふいごを、硬質の環状 サポート32の、突出する環状フランジ31に装着する。真空付与手段(図示せ ず)をふいごに装着し、図17に記載のような引き降ろされた配置に保持し、必 要に応じてふいごを下方に膨らませるように圧縮空気を導入する(図17に記載 )。 衝撃付与機33を、成形されたノーズピース36の開口35上方のふいごの自 由端34内壁に装着する。衝撃付与機33はふいごが膨らみ、引き降ろされた時 に、ふいごと共に可動となる。この装置は、衝撃付与機からの信号増幅器38に 導線37により電気的に連結されている。 衝撃付与機自体は、ケース40に滑動可能に設けられた内部ケース44を有す るものである。キャップ42に隣接する内部ケースの端部はフランジを有してい る。圧縮スプリング46は内部ケース周囲に配置され、肩部43上の一端と、フ ランジ45上の他端とで支えられているため、内部ケースは上方に付勢される( 図18に記載)。内部ケースの上方への動作は、内部ケースとキャップ42との 係合により制限されている。 内部ケース44中には、固体スラグ52が保持され、キャップ42から離れた 内部ケースの端部51に隣接する電圧変換機50を装備している。スラグの端部 53は被検果実に突き当たるために内部ケースの端部51から突出し、球形に成 形されている。変換機50はスラグと当接して装備され、信号線37がキャビテ ィ54に導入されており、これにより変換機の反対側へ接近が可能となり、信号 線37の、キャップの開口55、内部ケースおよびスラグの通路56、57を介 しての連結が行われる(図19も参照されたい)。 操作にあたり、果実または野菜の各品目が、運搬装置により順にふいごを通過 して運搬される。果実品目がふいごの下方にある場合、制御手段(上記US-A-421 7164に記載されているラベリング様の制御手段と同様であってもよい)に反応し て膨張する。ノーズピース36の自由端が果実または野菜品目に接触するまで、 ふいごは膨張した状態とされる。この時点でふいごはこれ以上膨らまなくなる。 膨張するふいごと共に動作する衝撃付与機33は、スラグ52が果実または野菜 品目の表面に突き当たるまで、動作を継続する。スラグ52に付与される反力に より、電圧変換機50がスラグと接触すると、信号が発せられる。この信号は図 16に関して記載したと同様の方法で処理される。 図20に、衝撃付与装置28を示す。同装置は成熟度試験機に導入され、装置 下部を通過中の果実60の上方に配置されている。この装置は果実60の運搬に 用いられる運搬装置69上に配置された枠構造体58上に設置されている。 衝撃付与装置のふいごの環状支持体32は、装置上部のフレーム構造体58に 設置されたチャンバー61と連通している。チャンバー61の一方側はポート6 2を介して、導入導管64により空気圧力源に連結されている加圧空気チャンバ ー63に連結されている。チャンバー61の反対側はポート65を介して、排出 導管67により真空源に連結されている真空チャンバー66に連結されている。 ポート62、65は、電気ソレノイド71および戻しばね72により往復運動を する滑動可能なバルブロッド70に取り付けられたバルブ部材68、69により 制御されている。ばね72により、バルブ部材68、69が、空気導入口62が 閉鎖され、真空口65が開口されるように付勢しているため、支持環体32が減 圧され、ふいご30が引っ込んだ休止位置に保持される。ソレノイド71が作動 することにより、バルブ制御ロッド70がばね72の作用に抗して滑動し、空気 導入口62が開き、真空口65が閉鎖する。これにより瞬間的にふいごが膨らみ 、ノーズ36を衝撃付与装置下方で運搬されている果実60、および果実をタッ プする運搬機と接触させ、変換機50から出力パルスを得る。ソレノイド71を 任意の好適な方法により制御することが可能であり、衝撃付与装置の 下方で果実60を進行させながら衝撃装置を作動する。バルブ部材68を短時間 のみ開放し、ふいごと衝撃付与機を果実に向かって移動可能とするための駆動力 を得るために十分な時間に亘りふいごに空気圧を付与するように、ソレノイドに トリガーをかける。この配置は、ふいごのノーズピース36が果実に接触し、停 止する場合、独自の推進力により衝撃機が果実に衝突するように構成される。こ の直後に、ふいごを、真空口65からの排気により収縮させ、衝撃付与装置を休 止位置に戻す。 果実ごとに成熟度測定を最適に行うためには、2個以上の衝撃付与装置28を 、各果実を同時にタップするように、運搬装置59に対して縦方向に一列に並列 して配置してもよく、運搬装置の運動方向を横断するように配置された果実軸に 沿った複数位置のそれぞれに対する出力信号を得る。運搬装置59を、果実が運 搬装置により進行しながら回転するように成してもよく、複数の衝撃付与装置2 8を連続して、または連続列として、運搬機に沿って設置し、果実ごとに順次タ ップし、果実の複数の位置に対応する各出力信号を得ることもできる。 以上、好ましい実施の形態を上記したが、特許請求の範囲に記載された発明の 範囲を逸脱しない限り、本発明は変更可能なものとする。例えば、電圧変換機か ら得られたアナログ出力信号をコンピュータ処理用のデジタル信号に変換する信 号処理は必ずしも必要ではなく、これを行わない場合は、回路におけるアナログ −デジタルコンバータ19は省略される。更に、衝撃機アーム1上のローラ8、 9を、PTFE等の低摩擦材料のストリップにより代替してもよい。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年7月26日(1999.7.26) 【補正内容】 しかしながら、購入者が、未成熟な果実または野菜を消費する際、強い否定的な 印象を受ける。これにより、消費者に同じ小売り販売店からこのような商品を購 買しないように思い込ませる影響を与えるかも知れない。 EP−A−0439405には、パンチを、果実に接触するまで、一定速度で 化述の方向に駆動させる装置が開示されている。この装置により、果実の直径及 び重量を測定することができ、そしてパンチが果実に浸透し、或いは押しつぶさ れた場合、その熟成が測定される。 本発明は、このような問題を解決するためになされたものである。 本発明により、プランジャー手段、プランジャー手段により運ばれる受動的セ ンサを含む果実及び野菜の状態を測定するための組立品であって、上記プランジ ャ一手段を、受動的センサが、果実品目又は野菜に接触するように、或いは近接 するように、そしてこれによりセンサが上記果実品目又は野菜の性質に反応して その性質に関係する信号を発生させるように改造されていることを特徴とする組 立品であって、 プランジャー手段が、加圧空気の作用下に膨張可能で、且つ減圧下に収縮可能 である弾力性のふいご組立品を含み、且つふいごの膨張及び収縮を、評価するべ き果実又は野菜品目の提示と一致するように時間的に調整されている請求項1〜 7のいずれかに記載の組立品を提供する。 本発明は、特に果実又は野菜を収穫した後にこれらを等級分けするための包装 出荷工場の装置に特に好適である。コンベアで運ばれる果実品目を個々に本発明 の装置を用いて検査することができる。検査、すなわち受動的センサからの信号 の表示、の結果、果実品目又は野菜の熟成又は成熟の指示が得られ、従って果実 又は野菜は熟成又は成熟の程度に従って貯蔵することができる。熟していないも のは押さえることができ、倉庫に送ることができ、一方、より成熟したものは即 座に販売するように送ることができる。これらの極端なものの間には多くの等級 があり、それを付けることが望まれているであろう。 ほとんどの場合、可溶固形物の大部分は糖であり、このためその測定は農産物の 熟成又は成熟を示す。近赤外線スペクトルメトリーは、物質の構造を表示するこ とができ、このためこの情報は農産物の熟成又は成熟を表示させるために使用さ れることも知られている。 農産物の熟成の相違は、異なった静電容量を有する農産物を与えることも知ら れている。このため、農産物の熟成は、農産物の静電容量により示され得る。農 産物の静電容量は、帯電したコンデンサ、コンデンサ内に蓄えられた帯電の変化 を起こさせる近接した農産物の存在らなるセンサを有することにより測定するこ とができ、その量は農産物の静電容量及び従ってその熟成に依存する。コンデン サに蓄えられた帯電の変化は、「電荷移動検知」として知られているものである 第2のコンデンサによって測定することができる。 本発明の好適態様を、次の図面を参照しながら例示して説明する; 図1は、ガスセンサが組み込まれた組立品の第1の態様の高所部分断面図であ る。 図2は、光センサが組み込まれた組立品の第2の態様の高所部分断面図である 。 図3は、電荷移動センサが組み込まれた組立品の第3の態様の部分断面図であ る。 図4は、果実表面に接触する同心光ファイバーケーブルが組み込まれた組立品 の第4の態様の高所部分断面図である。 図5は、果実表面に略接近させた同心光ファイバーケーブルが組み込まれた組 立品の第5の態様の高所部分断面図である。 図面から分かるように、ガスセンサはふいごの内側に設置されているが、ふいご の自由端表面又は末端表面24と実質的に同一面の開口台を有する。管(チュー ブ)26は、ガスセンサからふいご台を通って、ガス分析測定手段31まで延び ている。管は螺旋状に巻いた部分30を包含し、ガスセンサをふいごと共に移動 可能としている。 使用時、組立品は、果実又は野菜品目を運ぶコンベアの上に位置する。通常、 ふいごは、図1に示されているように、収縮された位置に維持するために真空を 付与される。果実又は野菜がふいごの近くを通り過ぎると、真空は、ふいごを膨 張させる加圧空気によって取って代わられ、ふいごは果実又は野菜品目と接触す る。ガスセンサ20は、果実又は野菜品目からの表面ガスの測定容量を得る。分 析器31内の真空システムは、サンプルを分析のため分析器に吸い込む。ふいご と果実又は野菜品目との接触後、極めて即座に、真空がふいごに再び付与され、 ふいごを引っ込ませる。このサイクルがその後繰り返される。 分析器31は、各果実品目又は各野菜品目からガスサンプルについての信号を 発生させる。この信号は、各品目の状態の指示を得るために、あらかじめ決めら れた尺度と比較することができる。この指示は順に農産物の等級分けに、例えば コンベアから選ばれた品目をさらに熟成するまで貯蔵するように進路を変えるこ とにより、使用することができる。 図7の態様において、ふいごの末端22は果実表面と接触するようにされ、一方 図8に示される態様では、ふいご10の末端22は果実表面に極めて接近した状 態にもたらされるが接触はしない。出力ビーム146及び147は果実で反射さ れ、管240にはいる。 図9は、さらにまた、センサが、ふいご10の末端22の凹部22aにフォト ダイオード240を有し、ふいご10の光源位置からの反射光を検知するか、あ るいはフォトダイオード240により有する光源から反射した光を検知する、組 立品の態様を示す。 先行技術で知られている光学システムの例としては、「Non-Destructive Sens ing of Quality Attributes in Peaches and Nectraines」(1997,David Slaugh ter et al,Unversity of California,Davis)と題する刊行物に記載されている ものを挙げることができる。この刊行物は、参照してここに盛り込まれている。 ここに記載のシステムは、手つかずの桃及びネクタリンの近赤外の性質を測定す るための高速分光光度システムである。システムは3種の主構成分:1)高速ダ イオード配列分光光度計、2)近赤外照明光源及び3)高速コンピュータシステ ムを含む。光学技術は、Beaudray et alの刊行物のより詳細に記載されているよ うに、本発明と共同して使用することができる。 図9の態様において、光検出器340は、ふいご10の末端22に存在するよ うに記載されている一方、センサをいくつでも凹部22aに設けることができ、 そしてこれらのセンサは同タイプでも異種タイプであってもよいことを理解すべ きである。 各ふいご10のセンサ22は同タイプのものが好ましいが、特定の用途により要 求があれば、センサは異なるタイプでも良い。 全ての態様において、センサからの出力は、測定すべき果実又は野菜の成熟の 指示である出力信号を形成するために分析される。例えば、図1の態様において 、ガス分析器28が使用される。本発明者等は、特に小型センサを用いた場合、 その分析手段が、センサ内に組み込まれるか、センサと緊密に連携させることが でき、これにより分析手段が実際にふいご10自身の中に含まれることになると 認識した。このことは、出力信号が、更なる要求をすることなくふいご10から 直接得ることができることを意味する。 従って、例えば、別の態様を図13〜20に示す。 図13に示された装置は、タップ試験果実、例えばワニナシ(avocado pear)の ために設計されており、即ち、これらの果実が、種類分け貯蔵所に使用される、 いわゆる「シングレータ(singulator)」に沿ってコンベアで運ばれ、果実を個々 のカップに入れ、そこからそれらを、試験によって検知された熟成の程度に応じ て異なったホッパーに堆積させる様に設計されている。 請求の範囲 1.プランジャー手段、プランジャー手段に設けられた受動的センサを含む果実 及び野菜の状態を測定するための組立品であって、上記プランジャー手段を、受 動的センサが、果実品目又は野菜に接触するように、或いは近接するように、そ してこれによりセンサが上記果実品目又は野菜の性質に反応してその性質に関係 する信号を発生させるように構成されていることを特徴とする組立品であって、 プランジャー手段が、加圧空気の作用下に膨張可能で、且つ減圧下に収縮可能 である弾力性のふいご組立品を含み、且つふいごの膨張及び収縮を、評価するべ き果実又は野菜品目の提示と一致するように時間的に調整されている請求項1〜 7のいずれかに記載の組立品。 2.センサが、果実又は野菜品目による表面のガス発生に反応する請求項1に記 載の組立品。 3.センサが、果実又は野菜品目のクロロフィルの蛍光発光を検出するために作 動し得る請求項1に記載の組立品。 4.センサが、果実又は野菜品目の可視及び近赤外線スペクトルグラフを検出す るために作動し得る請求項1に記載の組立品。 5.センサが、果実又は野菜品目の静電容量の変化を検出するために作動し得る 請求項1に記載の組立品。 6.センサが、光学装置を含む請求項3又は4に記載の組立品。 7.センサが、1種以上の光ファイバーを含む請求項6に記載の組立品。 8.センサが、帯電したコンデンサーを含み、これに近接の果実品目又は野菜の 存在により帯電コンデンサの静電容量に変化を起こさせる請求項5に記載の組立 品。 9.複数のプランジャー手段が、台上で回転可能に据え付けられて設けられ、こ の台が、各プランジャー手段を次々に、センサが果実又は野菜品目に接触する、 或いは近接する位置にもたらすように回転可能であり、センサを果実又は野菜品 目の性質に反応させる請求項1〜8のいずれかに記載の組立品。 10.各プランジャー手段が、膨張可能な弾力性ふいごを有する請求項9に記載 の組立品。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.プランジャー手段、プランジャー手段に設けられた受動的センサを含む果実 及び野菜の状態を測定するための組立品であって、上記プランジャー手段を、受 動的センサが、果実又は野菜品目に接触するように、或いは近接するように、そ してこれによりセンサが上記果実又は野菜品目の性質に反応してその性質に関係 する信号を発生させるように構成されていることを特徴とする組立品。 2.センサが、果実又は野菜品目による表面のガス発生に反応する請求項1に記 載の組立品。 3.センサが、果実又は野菜品目のクロロフィルの蛍光発光を検出するために作 動し得る請求項1に記載の組立品。 4.センサが、果実品目又は野菜の可視光及び近赤外線スペクトルグラフを検出 するために作動し得る請求項1に記載の組立品。 5.センサが、果実又は野菜品目の静電容量の変化を検出するために作動し得る 請求項1に記載の組立品。 6.センサが、光学装置、例えば1種以上の光ファイバーを含む請求項3又は4 に記載の組立品。 7.センサが、帯電したコンデンサーを含み、これに近接の果実品目又は野菜の 存在により帯電コンデンサの静電容量に変化を起こさせる請求項5に記載の組立 品。 8.プランジャー手段が、加圧空気の作用下に膨張可能で、減圧下に収縮可能な 弾力性のあるふいご組立品を含み、ふいごの膨張及び収縮を、評価するべき果実 又は野菜品目の提示と一致するように時間的に調整されている請求項1〜7のい ずれかに記載の組立品。 9.複数のプランジャー手段が、台上で回転可能に据え付けられて設けられ、こ の台が、各プランジャー手段を次々に、センサが果実又は野菜品目に接触する、 或いは近接する位置にもたらすように回転可能であり、センサを果実又は野菜品 目の性質に反応させる請求項1〜8のいずれかに記載の組立品。 10.各プランジャー手段が、膨張可能な弾力性ふいごを含む請求項9に記載の 組立品。
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