JP2001524194A - マルチレンジ・ベルト型連続可変変速機 - Google Patents

マルチレンジ・ベルト型連続可変変速機

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Abstract

(57)【要約】 本発明によるマルチレンジ連続可変変速機ユニットにおいては、入力エンジン動力が、ベルト型連続可変変速機ユニットと相互接続遊星歯車系とにより分割される。その歯車系は、エンジンと変速機ユニット出力とから受け取られた分割動力を組み合わせて、多重前進レンジと一つの後退レンジとで車輛を推進させる変速機出力を導き、各々の連続可変速度は変速機ユニットのストロークにより導かれる。レンジの間の同期シフトは、変速機ユニットの適切なストローク設定における遊星歯車セットの選択的なクラッチ要素またはブレーキ要素により達成されて、車輛は停止状態から最大速度へ円滑に加速できる。

Description

【発明の詳細な説明】 マルチレンジ・ベルト型連続可変変速機 発明の背景 発明の分野 本発明は、マルチレンジでベルト型の連続可変変速機に関する。更に詳しくは 、本発明は、自動車輌の動力伝達経路への適用に適したマルチレンジ・ベルト型 連続可変変速機に関する。 関連技術の説明 従来、多くの車輌変速機は、車輌を停止状態からの走行開始から最大走行速度 まで加速する多重エンジントルクを与えるベルト型連続可変変速機(belt-type c ontinuously variable transmission)(ベルト型CVT)を用いるように設計さ れてきた。ベルト型CVTは、何年も前にオランダのDr.Hub Van Doorneにより 創案された分割金属圧縮ベルト(segmented metal compression)の発明に始まり 、現在では軽自動車に適用されている。しかしながら多くのベルト型CVTは単 比レンジ変速機であり、これは約100kW性能の車輌に適するのみである。 更に、ベルト型CVTには、車輌変速機へ適用するには複雑さを増さねばなら ないという他の制約もある。先ずベルト型CVTは、それらの最小のシーブ(she ave)の必要性に起因して、変速機ニュートラル、即ち0:1の速度比を与えるこ とができない。従って、ニュートラル状態を達成するために接続解除デバイス、 例えばクラッチをエンジンと変速機との間に組み込まねばならない。クラッチは 車輌を停止状態からの走行開始から円滑に加速するように漸進的に係合する。ま た始動トルクを増大するためにトルク変換器が用いられているならば、始動加速 を保証するために流体継手デバイスをエンジンとベルト型CVTとの間に組み込 んでもよい。 次に、ベルト型CVTは、後退出力能力を持たない。従って、CVTに対する 入力回転方向を後退させて、ひいてはCVT出力回転方向を後退させるために、 エンジンとCVTとの間に内歯車ブレーキを有する複合遊星歯車組を組み込むこ とがしばしばある。更にベルト型CVTは、一般に高出力速度比能力を有する。 例えば、ベルト型CVTの速度比は概ね1:0.4から1:2.5のレンジにでき る。しかしながら、自動車の変速機出力の最大速度比は僅かに1:1.5を僅か に越え、これは0.66:1オーバードライブ速度比である。ベルト型CVTの 最大出力速度比ポテンシャルの適合と利用との目的で、最適性能のために付加的 な速度減少を変速機出力または車輌最終駆動へ適用する必要がある。 本発明の概要 本発明の目的は、上述したベルト型CVTの制約を含めて、ベルト型CVTの 制約を解消し、ベルト型CVTの望ましい性能特性の利点をとる改良された自動 車変速機を与えることである。本発明のベルト型CVTは、同期、または近似的 同期、レンジシフトを自動車の停止状態から最大速度への加速を達成するように エンジンから駆動輪への円滑で連続した動力流と共に都合よく与えるマルチレン ジ、ベルト型CVTである。本発明の変速機の付加的な利点は、変速機出力速度 に関係なく、エンジンをその最大効率速度またはその近傍で連続的に作動し得る ことである。 本発明の付加的な目的と利点は部分的に以下に説明されており、部分的には説 明から明らかになり、または本発明の実践により教示される。本発明の利点と目 的とは添付の請求の範囲に詳細に指摘した要素およびその組み合わせにより実現 且つ達成される。 本発明の目的による利点を実現するために、本明細書に具現して広く説明した ように、本発明は、動力を駆動機(prime mover)から被動機(driven load)へ伝達 するマルチレンジ連続可変変速機を備える。このマルチレンジ連続可変変速機は エンジンからの入力動力を受ける接続のための入力シャフトと、被動機へ出力動 力を送出する接続のための出力シャフトとを備える。ベルト型変速機ユニットは 、入力シャフトへ接続された入力 速度比の上限と下限との間の変速機ユニットのストロークにより生成される連 続可変速度比の出力とを有する。歯車系は、入力シャフトへ接続された第1の入 力と、変速機ユニットの出力へ接続された第2の入力と、出力シャフトへ接続さ れた出力、第1と第2の入力と出力との間の歯車系を通じて動力流を伝達する複 数の歯車セットとを備える。シフト手段は歯車系と変速機ユニットを通じて動力 流を変えるように歯車セットの歯車要素を選択的に起動させて、マルチレンジの 間で変速機をシフトさせるシフト要素を含み、その各々のシフト要素は変速機ユ ニットのストロークに応答して出力シャフトにおける連続的可変速度を生成する 能力がある。 上述の一般的な説明と以下の詳細な説明とは単に例示的および説明的なもので あって、請求された発明を限定するものではないことを理解されたい。 図面の簡単な説明 添付図面は本明細書に組み込まれてその一部を構成し、本発明の幾つかの実 施例を説明と共に図示し、本発明の原理を説明するのに役立つ。 図1は本発明の好適実施例による自動車マルチレンジ、ベルト型CVTの側面 図である。 図2は図1のCVTの模式的ダイアグラムである。 図3は図1のCVTに用いられる遊星歯車セットを示すレバー類推法(Lever A nalogy)ダイアグラムである。 図4乃至12は図1のCVTの各変速機レンジにおける速度および動力流特性 のグラフ解析を与えるレバー類推法ダイアグラムである。 図13は多重ブレーキとクラッチが図1のCVTをその各変速機レンジで作動 させるように係合することを各変速機レンジにおける性能パラメータと共に示す 表である。 図14は商業的に入手可能な自動車エンジンへ適用した図1のCVTの最大ト ルクおよび動力容量のグラフ解析を与えるレバー類推法ダイアグラムである。 図15は図1のCVTを公知の代替的な自動車駆動輪へ適用する様々な形態を 示す。 好適実施例の説明 添付図面に例が示された本発明の好適実施例について詳細に説明する。可能な 限り、同一の参照符号を複数の添付図面に亘って同一または類似部分を示すのに 用いられる。 図1および2に示された実施例において、マルチレンジCVTは全体的に符号 20で示されており、ベルト型変速機ユニット22を含み、このベルト型変速機 ユニット22は、駆動機((図示せず)により駆動される入力24と、出力26と 、最小比と最大比との間の無限可変入力/ユニット速度比とを有する。ベルト型 変速機ユニット22は当技術分野で公知の通常の設計とすることができるので、 その構造の詳細を本明細書で説明する必要はない。動力伝達歯車系統は、全体的 に符号28で示されており、入力継手39を通じてこれまた駆動機により駆動さ れる第1入力30と、変速機ユニット22の出力26により駆動される第2の入 力34と、被動機((図示せず)との接続のための変速機出力出力36と、少なく とも二つの前進レンジ、即ち各々が変速機ユニット22の速度比を変化(ストロ ーク)させることにより生成された無限可変入力対出力速度比の間でシフトされ る能力とを含む。図示のように、変速機36が1:1速度比出力継手50を通じ て最終変速機出力シャフト52へ送出される。この出力継手は、平歯車セット、 ベルトおよびプーリーセット、またはチェーンおよびスプロケットセットを含ん でもよい。 図1および2を更に詳細に検討すると、本発明のマルチレンジCVT20は分 割入力形態を有する。駆動機により変速機出力シャフト32へ加えられた動力の 一部はベルト型変速機ユニット22へ流れ、、この入力動力の残りは動力伝達歯 車系28へ流れる。変速機20を適用可能な駆動機は、任意の動車の内燃エンジ ンとすることができる。 ベルト型変速機ユニット22は、二つの可変径プーリー22bと22cとの間 を走行する三角形部分のベルト22aを含む。プーリー22bは変速機入力シャ フト38に固定され、一方、プーリー22cはシャフト40に固定され、ここへ 変速機ユニット出力26が導かれる。各プーリーの半分の間の間隔は、ベルト2 2aが走行する径を定める。従って入力/出力速度比は、各プーリーの半分の間 の間隔と、一つまたは双方のプーリーの径とを変化させることにより連続的に可 変とすることができる。ベルト型変速機ユニット22の入力/出力速度比は、例 えば1:0.4から1:2.5の範囲とすることができる。ベルト型変速機ユニッ ト22がニュートラル状態、即ち1:0ユニット−入力/ユニット−出力速度比 を達成できないが、比較的に高いオーバードライブ出力速度比を達成できる。 継手39は、変速機入力シャフト38から駆動されない入力駆動要素39aと 、駆動歯車系入力30に接続された出力駆動要素39bとを含む。これらの駆動 要素は噛合平歯車、チェーンで相互接続されたスプロケット、またはベルトで相 互接続されたプーリーとし得る。本発明の特徴によれば、これらの駆動要素は、 歯車系入力30への適用に応じて、エンジン速度Neの僅かな増大、例えば1. 1Neを与えるように設計されている。 図1および2に示すように、動力伝達歯車系28は、全体的に符号42,44 および46で示される三つの遊星歯車セットを含む。この歯車系は、1998年 3月24日発行の米国特許第5,730,678号(発明の名称"Multi-Range,Hy doromechanical Transmission For Motor Vehicles")に開示されたものと同様 であり、その開示事項は本明細書に引用により組み込まれている。その米国特許 における遊星歯車セットは、三つの前進レンジと、レンジの間で同期シフトする 一つの後退レンジとを与える方式で選択的に相互接続されている。本発明の効果 によれば、マルチレンジCVT20の包含する速度/トルクは、様々な自動車駆 動輪への適用に必要な始動トルクおよび走行速度に適合するように拡張できる。 歯車系28を詳細に検討すると、遊星歯車セット42は、太陽歯車S1と、変 速機出力シャフト36へ接続された遊星歯車キャリアC1、内歯車R1とを含む 。遊星歯車セット44も、遊星歯車セット42の遊星歯車キャリアC1へ接続さ れた内歯車R2と、シャフト40上の変速機ユニット出力26へ接続された太陽 歯車S2とを有する。遊星歯車セット46は、内歯車R3、遊星歯車セット42 の内歯車R1と遊星歯車セット44のキャリアC2とへ接続された遊星歯車キャ リアC3と、歯車系入力30により駆動される太陽歯車S3とを含む。遊星歯車 セット42,44および46についての例示的な歯車比を図2に示す。 更に図2に示すように、第1の遊星歯車セット42はシフト能力を有し、好ま しくは太陽歯車S1を選択的に係止するブレーキS1を含み、キャリアC1を内 歯車R1により駆動し得るようにする。ブレーキB2は遊星歯車セット46の内 歯車R3のを選択的に留めて、太陽歯車S3が、相互に接続されたキャリアC3 ,C2および内歯車R1を駆動し得るようにする。最後に、クラッチCL1は、 第1の歯車系入力30の内歯車R3への接続を与え、キャリアC3を入力30の 速 度で駆動し得るようにする。 マルチレンジCVT20の操作の説明を容易にするために、以下の説明は,論 文「”Lever Analogy-A New Tool In Transmission Analysis”by Benford et a l.,Society of Automotive Engineers,Pub.No.810102(1981)」に説明された解 析技術の利点をとる。この技術によれば、遊星歯車セットは、静止において垂直 線(レバー)として類推され、その太陽歯車、内歯車、および遊星歯車キャリア は、垂直線上の点として示される。これらの点は太陽歯車と内歯車歯との数、即 ち歯車比に応じて相対位置にある。 図3は図2の三つの遊星歯車セット42,44および46をレバー類推法(Le ver Analogy)技術によりそれぞれ三つの垂直レバー42',44’および46’ として示すグラフ表示である。この解析形式はしばしば変速機性能の計算のため に用いられている。図3にも遊星歯車セット42,44および46の間の相互接 続が示されている。点S1',C1’およびR1’は、第1の遊星歯車セット4 2の太陽歯車S1、キャリアC1、内歯車R1をそれぞれ示す。点S2',C2 ’およびR2’は、第2の遊星歯車セット44の太陽歯車S2、キャリアC2、 内歯車R2をそれぞれ示す。最後に、点S3',C3’およびR3’は、第3の 遊星歯車セット46の太陽歯車S3、キャリアC3、内歯車R3をそれぞれ示す 。 図4はレバー類推法に従って遊星歯車セット42および44の組み合わせによ り単純化し、一つのレバー42’44’により表示できるグラフ表示を可能とす る遊星歯車セット42および44の間の接続を示す。点C1’R2’は遊星キャ リアC1および内歯車R2を示し、これらは相互接続されているので常に同一の 速度を有する。同様に、点C2’R1’は相互接続された遊星キャリアC2およ び内歯車R1を示し、これらは常に同一の速度を有する。また、図4は図3のレ バー類推法の補強であり、ここでは様々な変速機要素のの速度を示すベクトルが それらの振幅と回転の方向としてグラフ表示し得る。 図13の表に示すように、ブレーキB1,B2およびクラッチCL1の何れも シフト変速機20をニュートラルへ適用しない。このニュートラルは「回転ニュ ートラル」と称されており、通常の自動車変速機上の「ニュートラル」歯車選択 位置に等しい。 図4に示されているように、変速機ニュートラル状態は係合ブレーキB1によ り達成できる。このニュートラルは、「通常走行」位置およびブレーキペダル押し 下げにおける歯車セレクタを有する通常の自動車変速機を備える自動車に等しい 。ブレーキB2の係合は遊星歯車セット46の内歯車R3を留め、キャリアC3 が太陽歯車S3により駆動される。図2に示すように、太陽歯車S3は、継手3 9の存在により常に1.10回エンジン速度Neで駆動される。図4に見られる ように、太陽歯車S3が1.10Neで駆動されるとき、レバー46’が、停止 された内歯車旋回点R3’に関して、図5に見られるように、その垂直向きから その角度付け(傾斜)方向へ反時計方向に旋回する。遊星歯車セット46につい て示された例示的な歯車比の効果により太陽歯車S3は、ブレーキB2が係合し たときに遊星キャリアC2を0.325Neで駆動する。キャリアC3は遊星キ ャリアC2および内歯車R2を同じ速度で駆動する。次いで遊星歯車セット42 ,44について示された例示的な歯車比の効果を用いることにより、ベルト型変 速機ユニット22の比(ストローク)が太陽歯車S2を1.241Neで駆動する ように設定されているならば、エンジン速度に関係なく、出力速度はキャリアC 1(および変速機出力36)上に導入されない。これは、車輛の移動または変速 機内の滑りの必要な補償を引き起こすことのないように適合された様々なエンジ ン速度、例えばエンジンウォームアップの高アイドリングを可能とする。更に、 このニュートラル状態は、車輛に働く外力がブレーキB2の保持力に起因して車 輛の動作を引き起こさない「坂道保持(hill hold)」特徴を与える。従って二つ の異なる変速機ニュートラルはブレーキB2の係合または解除により達成される 。 図5に示すように、ブレーキB2が係合したとき、太陽歯車S2の速度を1. 241Neから減少するダウンストローク変速機ユニット22は、第1の前進速 度レンジで車輛を推進する。このことは次の事実から明らかである。即ち、相互 接続されたキャリアC2および内歯車R1へキャリアC3を通じて伝達された入 力駆動は、旋回点として点C2’R1’を確立し、変速機ユニット22が太陽歯 車S2上の前進速度を減少するようにダウンストロークするにつれて、この点C 2’R1’の周りでレバー42’44’が時計方向に図6におけるその点線位 置から旋回する。その結果、キャリアC1、内歯車R2、および変速機出力シャ フト36の前進速度は、図5における点C2’R2’の右方向シフトにより示さ れるように減少する。 変速機ユニット22が、太陽歯車S2の速度を0.624Neへ減速するスト ローク設定へダウンストロークするとき、レバー42’44’は、図6に明らか なように、その実線の向きへ旋回する。太陽歯車S1が停止し、変速機出力36 の速度が第1の前進レンジにおける0.218Neの最大速度に到達することが 明らかである。 図13に明らかなように、第1の前進レンジから第2の前進レンジへシフトす ると、ブレーキB2が解除されるのに応じて、ブレーキB1が係合する。B1が 係合したとき、太陽歯車S1は停止するので、第1の前進レンジと第2の前進レ ンジとの間でシフトするとき、何れの歯車要素の速度の変化はなく、従ってこれ は同期シフトである。 しかしながら、正確な同期シフトを達成するためには、このレンジ変速点にお ける動力流も変化させずに保たねばならない。動力が速度とトルクとの関数であ るので、この変速点における一様な速度は、トルクも一様でない限り、同期シフ トももたらさない。従って、これらの二つのパラメータは変化することなく保た ねばならない。これは動力整合(power match)と称される。 第1の前進レンジから第2の前進レンジへの変速点における動力整合は図6に おいて達成されることが示されている。速度とトルクとの積は動力に等しく、次 式で示される。 (1.0N)(1.0T)=1.0P、ここでNは速度、Tはトルク、Pは動力で ある。 内部損失がないものとみなせば、入力動力および出力動力は常に定義上は一 致する。 図6に示されるように、第1の前進レンジから第2の前進レンジへの変速点に おける出力動力は好ましくは次式で示され、 (0.218Ne)(4.59T)=1.0P 反力、即ち点C1’R2’に働く負荷として示される。点C2’R2の周りに 、 第1および第2太陽歯車セットレバー42’および44’のレバー42’44’ に働くモーメントの和をとると、太陽歯車S2のトルクは1.63Tと計算でき る。従って、0.642Neの速度において、太陽歯車S2における動力は1.0 2Pである。しかしながら、変速機出力36および太陽歯車S2におけるトルク が同一方向にあるならば、これらは、点C2’R1’において同じ大きさのトル クにより抗され、且つ反対方向であり、これは図6において右方向トルク6.2 2として示されている。点C2’R1’速度が0.325Neであるので、その 出力は2.02Pである。従ってレバー42’44’は平衡である。 点C2’R1’に働く2.02Pは太陽歯車セット46により反力を受けねば ならない。同様にレバー類椎法を図6に適用すると、全ての歯車要素のトルクの 大きさと方向とは、平衡状態の下で計算される。太陽歯車S3は点C2’R1’ において2.02Pを平衡させる目的で2.02Pを受け取らねばならない。この 動力は、エンジンから直接に受け取られた1.0Pと太陽歯車S2により生成さ れた1.02Pとを付加することにより獲得されて、回生式にベルト型を通じて 伝達される。この変速機ユニット22によりCVT20内で生成した動力は、回 生動力と考えることができる。 第1の前進レンジから第2の前進レンジへCVT20がシフトするにつれて、 ブレーキB2の解除とブレーキB1との起動とは同時に実行される。変速点にお いて、歯車要素の入力および出力パラメータとは変化せずにとどまる。しかしな がら、ブレーキB2で現れるトルク反力はないので、太陽歯車セット46で生成 できる動力はなく、点C2’R1’に伝達される動力はない。従って、全ての入 力動力はベルト型変速機ユニット22を通じて太陽歯車S2へ移送される。レバ ー42’44’上の点S1’の周りのモーメントの計算により、太陽歯車S2の トルクおよび速度は、それぞれ1.61Tおよび0.624Neとして与えられる 。同様に、太陽歯車S1における反力トルクは2.91Tとして決定することが できる。 第1の前進レンジから第2の前進レンジへのシフトにおいて、太陽歯車S2に おける動力は1.02P回生から1.0P直接へ変化する。変速点において約2% の動力不整合が生じる。しかしながら、この場合のように、僅かに下回る不整合 は、通常は整合を超える場合に対して好ましく、これは内部伝達損失は通常は第 2の前進レンジで僅かに大きいためである。そこで、下回る動力不整合は、この ような損失を補償する。このような一時的な状態の正確な決定には慎重なシュミ レーションが必要であり、これらの損失効果を無効にするように歯車比を変化さ せる結果をもたらし得る。 第2の前進レンジにおいて、変速機出力シャフト36上のCVT20出力速度 は、ベルト型変速機ユニット22が上昇ストロークするにつれて、太陽歯車S2 における速度の増速に比例して増速する。従って第2の前進レンジもCVTの特 性を表す。 図7は第2の前進レンジと第3の前進レンジとの間の変速点における図2の変 速機のレバー類推法によるグラフ表示である。ブレーキB1が太陽歯車S1を係 止するように係合すると、点S1’がレバー42’44’についての旋回点とし て確立される。従って太陽歯車S2上の増速は、レバー42’44’を点S1’ 周りに図7における点線向きから実線向きへ反時計方向へ旋回する。点C1’R 2’における速度は太陽歯車S2における増速に比例して増速し、点C1’R1 ’における速度となる。第2の前進レンジにおける太陽歯車S2の最大速度が2 .11Neに限定され、変速機出力シャフト36は、太陽歯車セット42,44 の比の効果により第2の前進レンジの上端における。0.740Neに到達する( 図7におけるレバー42’44’の実線向き)。同様な理由のために、点C1’ R1’における速度は1.10Neである。ブレーキB2が第2の前進レンジに おいて解除されるので、太陽歯車S3における1.10Ne入力に対する反力力 はない。しかしながら、キャリアC3は、キャリアC2および内歯車R1へ束縛 されているので、これも1.10Neで回転せねばならない。従って、レバー4 6’は図7に明らかな垂直向きとみなせ、内歯車R3(点R3')も1.10Ne で回転する。 図13の表に示されるように、クラッチCL1が、変速機20を第3の前進レ ンジへシフトさせるように係合するとブレーキB1は解除される。クラッチCL 1の係合は、歯車系入力30における1.10Ne入力を太陽歯車セット46の 内歯車R3へ加えることが明らかである。内歯車R3の速度は第2の前進レンジ の 上端における1.10Neであることに留意されたい。従って第3の前進レンジ へのシフトは同期である。 太陽歯車S3も1.10Neで駆動されるので、レバー46’は図9に明らか な垂直向きに固定されて、キャリアC3も1.10Neで駆動される。これは、 相互接続されたキャリアC2および内歯車R1を1.10Neで回転させるので 、固定された旋回点としてレバー42’46’上に点C2’R1’が確立される 。 変速機ユニット22が太陽歯車S2における速度を第2の前進レンジの上端に おける2.11Neから減少させるように下降ストロークするとき、レバー42 ’44’は点C2’R1’の周りで図9における点線位置から実線位置へ向かっ て旋回する。このシャフト36における変速機出力は第3の前進レンジを通じて 最大速度へ、例えば太陽歯車S2似おける速度が既に0.45Neに下降ストロ ークされているときは、1.33Neへ加速される。 図8に示されるように、変速機出力は、 (0.740N)(1.35T)=1.0P として表され、 太陽歯車S2における出力は、 (2.11N)(0.473T)=1.0P 第3の前進レンジにおいて、太陽歯車S3における出力は反対方向であり、 点C1’R2’において必要とされる動力の効果に起因する回生となる。しかし ながら、太陽歯車S2における回生動力は、 (2.11N)(0.479T)=1.01P であり、これは約1%の動力過剰整合である。しかしながら、この僅かな不整 合は、車輛の慣性により、運転者には感知されるほどのものではない。また、太 陽歯車セット46は、内歯車R3と太陽歯車S3との間の動力比を分割すること により2.01Pを伝達する。図8にグラフ表示さsれているように、CVT2 0にける全ての要素は平衡状態に到達する。 本発明の変速機20のような回生CVTの独特な特徴は、特定の操作状態の下 にベルト型変速機ユニットに負荷を外す能力があり、この特徴は図10に明瞭に 示されている。変速機出力速度が第3の前進速度へ増速するにつれて、変速機シ ステムを平衡させるのに必要な回生動力が減少する。図10に示されるように、 太陽歯車S2において生成されてベルト型変速機ユニット22を通じて回生式に 伝達された動力は、最大変速機出力速度における0.12Pのみへ減少する。こ の低動力レベルは圧力レベルと摩損とを低減させ、ベルト型変速機ユニット22 の耐用寿命のみならず、CVT20を全体的に向上させる。更に,第3の前進レ ンジの高端における操作は、最大全変速機効率へ到達し、これは最も通常の自動 車変速機操作状態、即ちハイウェイ速度における走行を都合よく同時に引き起こ す。走行速度における変速機ユニット22における動力レベルを減少させる能力 は、エンジン動力が常に伝達100%である既存の単レンジベルト駆動CVTを 越える相当な改良である。 図11は後退レンジにおける変速機20のレバー類推法によるグラフ表示であ る。図13に示すように、ブレーキB2が後退レンジにシフトするように係合す る。既に説明したように、ブレーキB2の係合は内歯車R3を留め、ニュートラ ル状態は太陽歯車S2の速度が1.241Neである限り勝る。上述した第1の 前進レンジを通じての加速は、1.241Neから下方へ太陽歯車S2における 速度を減速するように変速機ユニット22の下降ストロークを含む。逆に、後退 レンジを通じての加速は、1.241Neから上方へ太陽歯車S2における速度 を増速するように変速機ユニット22の上昇ストロークを含む。この場合、図1 1に明らかなように、レバー42’44’は点C1’R2’の周りで点線位置か ら実線位置へ向かって反時計方向に旋回する。太陽歯車S2上の速度は1.24 1Neから2.10Neへ上昇ストロークするとき、C2’に現れる変速機出力 速度は、零から0.305Neの最大速度へ反対方向へ増速する。 全ての前進レンジにおいて、後退レンジにおける出力速度は、連続可変速度太 陽歯車S2に比例し、ひいては連続可変である。 図13に示すように、後退レンジにおける動力流は、回生式でありながら、第 1または第3の前進レンジにおけるものとは異なる。点C1’R2’における出 力負荷後退は点C2’R1’における回生動力を生成し、この回生動力は、点C 3’即ち太陽歯車セット46のキャリアの点C3へ連続的に伝達されたラック(r ack)である。1.43Pの最大の大きさを有するこの回生動力は1.0Pのエン ジン動力出力へ加えられ、2.43Pの大きさにおけるベルト型変速機ユニット 22を通じて太陽歯車S2へ送出される。この高い動力流はベルト型変速機ユニ ット22の能力を上回るように見える。しかしながら、任意の与えられた動力に ついて、動力が速度とトルクの関数であるので、トルクは速度に関して逆比例す る。太陽歯車S2における動力が2.43であるとき、太陽歯車S2のトルクは 1.16Tのみであり、これは太陽歯車S2の速度が2.10Neのためである。 トルク性能が歯車歯強度とベルト型変速機ユニット22とにより定まるため、2 .43P動力をCVT20に適合させることができる。基本的に、この回生動力 はベルト型変速機ユニット22のコーナー馬力等級(即ち最大トルク性能を最大 速度性能に乗じたものがコーナー馬力に等しい)に近づく。 最大トルクは、2.43Pの最大動力がベルト型変速機ユニット22を通じて 送出されたときは生成されない。むしろ、最大トルクは、変速機ユニット22が 図4に示すように前進および後退方向の何れかにおける係合ニュートラル状態か ら離れるようにストロークするにつれて生じる。この結果、出力トルクが非常に 低い出力速度で大きさが無限大に近くなる。明らかに、これは車輛の車輪を回動 させて、停止状態からの走行開始特性が不充分である容認しがたい伝達状態であ る。従って、停止状態からの車輛の円滑で予想可能な加速を達成する制御された 滑り能力を与えることが好ましい。 このような制御された滑り能力は、ブレーキB2の単純な調整、即ちスロット ル位置に依存する車輛速度の関数としてブレーキB2をフェザリング(featherin g)することにより、変速機20内で達成し得る。車輛が移動を開始すると、ブレ ーキB2は既に説明したように実行される変速機性能を達成するように完全に適 用される。従って、円滑な停止状態からの走行開始性能特性を達成するのに現在 用いられている付加的なベルト型CVT変速機要素、例えば流体継手または磁性 クラッチは、変速機20には必要ない。 図14は制御された滑りデバイスとしてのブレーキB2の操作を示す。この最 大停止負荷の極端な状態において、ブレーキB2は、入力シャフト32に加えら れたエンジン馬力の全てを吸収して、これを熱エネルギへ変換せねばならない。 しかしながら、1,000lb−ft以上の出力トルクが変速機出力において依 然 として利用可能であり、これは殆どの軽自動車への適用に充分であるよりも更に 大きい。 好ましくは、ブレーキB2の調整のみならず、変速機ユニット22ストローク およびレンジシフトは全て、電子制御器60により制御される。制御器60は、 ディジタルプロセッサを含み、これは様々な信号源、例えば入力速度センサ、入 力速度センサ、スロットル位置センサから信号を受け取る。これらの信号の処理 に基づいて、制御器60は、変速機ユニット22をストローク調整させるのに利 用される様々なアクチュエータ(図示せず)への制御信号を発生し、レンジシフ トを同期させ、車輛の始動の間にブレーキB2を調整して、変速機潤滑を制御す る。車輛特性、例えばエンジン能力およびGVWに基づいて、制御器60は、適 切なディジタルプロセッサソフトウェアをインスツールすることにより車輛性能 を最適化するように適合させることができる。 図15a−15cに示されるように本発明のマルチレンジCVT20は様々な 自動車へ再構成することができる。図15a−15cは三つの最も通常の形態、 即ち後輪駆動、全輪駆動、前輪駆動をそれぞれ示す。これらの変速機の柔軟性お よび性能の潜在性は多くの適用に見い出せる。 当業者には、本発明の目的または要旨から逸脱することなく様々な変更例およ び変形例(例えば特定の歯車比)を本発明のマルチレンジベルト型変速機へなせ ることが明白であろう。本発明の他の実施例は、当業者には本明細書の検討とこ こに開示された本発明の実践とから明白であろう。本明細書と例とは例示として のみに考えられるように意図されており、本発明の実際の目的と要旨とは以下の 請求の範囲により示されている。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年7月9日(1999.7.9) 【補正内容】 請求の範囲 1.マルチレンジ連続可変変速機であって、 エンジンから入力動力を受け取るように接続する入力シャフトと、 被動体へ出力動力を送出するように接続する出力シャフトと、 ベルト型変速機ユニットであり、前記入力シャフトへ接続された入力と、速 度比上限と速度比下限との間で前記変速機ユニットをストロークさせることに より連続可変速度比を生成する出力とを有する変速機ユニットと、 前記入力シャフトへ接続された第1の入力と、前記変速機ユニットの出力へ 接続された第2の入力と、前記出力シャフトへ接続された出力と、第1と第2 の入力と前記出力との間の歯車システムを通じて動力流を伝達する複数の歯車 セットとを含む歯車系と、 シフト手段であり、前記歯車系と前記変速機ユニットを通じて動力流を変え る歯車セットの歯車要素を選択的に起動し、マルチレンジの間で前記伝達をシ フトさせ、少なくとも三つの前進速度レンジの各々について、前記変速機ユニ ットのストロークに応答して前記出力シャフトに連続的可変速度を導くと共に 、前記シフト手段は、第1の歯車要素を回生走行速度レンジへシフトさせるよ うに働く第1のシフト要素を含み、加速は前記変速機ユニットを低速度比限界 へ下降ストロークささせることにより達成されるシフト手段とを備えるマルチ レンジ連続可変変速機ユニット。 2.請求項1のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、前記歯車セットが 、前記上限速度比と下限速度比との中間で前記変速機ユニットのニュートラル ストローク設定における歯車系出力におけるゼロ駆動を導くように選択された 歯車比を有するマルチレンジ連続可変変速機ユニット。 3.請求項2のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 前記シフト手段が第1のシフト要素を含み、この第1のシフト要素は、第1 の歯車要素を駆動して、前記変速機ユニットが前記ニュートラルストローク設 定から離間する一方向へストロークしたとき前記出力シャフトにおける前進速 度駆動の増大を導き、前記変速機ユニットが前記ニュートラルストローク設定 から離間する他方向へストロークしたとき前記出力シャフトにおける増大 する後退速度駆動を導くマルチレンジ連続可変変速機ユニット。 4.請求項1のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 前記歯車セットが、複数の太陽歯車セットを含むマルチレンジ連続可変変速 機ユニット。 5.請求項1のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 前記歯車セットが、第1と第2と第3の太陽歯車セットを含むマルチレンジ 連続可変変速機ユニット。 6.請求項5のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 第1の遊星歯車セットが、第1の太陽歯車と、前記歯車系出力へ接続された 第1の遊星歯車キャリアと、第1の内歯車とを含む第2の遊星歯車セットとを 含み、 第2の遊星歯車セットが、第2の歯車系入力としての前記変速機ユニット出 力へ接続された第2の太陽歯車と、第1の内歯車に接続された第2の遊星歯車 キャリアと、第1の遊星歯車キャリアに接続された第2の内歯車とを含み、 第3の遊星歯車セットが、第1の歯車系入力としての前記入力シャフトへ接 続された第3の太陽歯車と、第2の遊星歯車キャリアに接続された第3の遊星 歯車キャリアと、第3の内歯車とを含むマルチレンジ連続可変変速機ユニット 。 7.請求項6のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 第1と第2と第3の遊星歯車セットが、前記上限速度比と下限速度比との中 間で前記変速機ユニットのニュートラルストローク設定における歯車系出力に おけるゼロ駆動を導くように選択された歯車比を有するマルチレンジ連続可変 変速機ユニット。 8.請求項7のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 前記シフト手段が第1のブレーキを含み、この第1のブレーキは、第3の内 歯車を係止するように作動自在であることにより、前記変速機ユニットが前記 ニュートラルストローク設定から前記下限速度比へ向かって下方へストローク したときに前記出力シャフトに第1の前進レンジ連続可変速度駆動を導き、前 記変速機ユニットが前記ニュートラルストローク設定から前記上限速度比へ向 かって上方へストロークしたときに前記出力シャフトに後退レンジ連続 可変速度駆動を導くマルチレンジ連続可変変速機ユニット。 9.請求項8のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 前記シフト手段が、第1の太陽歯車を係止するように作動自在である第2の ブレーキを更に含むことにより、前記変速機ユニットが前記低速度比限界から 高速度比限界へ向かって上方へストロークしたときに前記出力シャフトに第2 の前進レンジ連続可変速度駆動が導かれるマルチレンジ連続可変変速機ユニッ ト。 10.請求項9のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 前記シフト手段が第3の内歯車を前記入力シャフトへ接続するように係合自 在なクラッチを更に含むことにより、前記変速機ユニットが前記高速度比限界 から前記低速度比限界へ向かって下方へストロークしたときに前記出力シャフ トに第3のレンジ連続可変速度駆動を導くマルチレンジ連続可変変速機ユニッ ト。 11.請求項10のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 制御器を更に備え、この制御器は、同期レンジシフトを達成するように、第 1と第2のブレーキおよび前記クラッチの前記変速機ユニットのストローク位 置との係合および係合解除とを調整するマルチレンジ連続可変変速機ユニット 。 12.請求項8のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 被動体が車輛であり、前記変速機ユニットが、第1の前進レンジから後退レ ンジへの円滑な停止状態からの走行開始の車輛の加速を導く方式で第1のブレ ーキの係止を調整する制御器を更に備えるマルチレンジ連続可変変速機ユニッ ト。 13.請求項8記載のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 前記入力シャフトと前記歯車系の第1の入力との間に接続された増速継手を 更に備えるマルチレンジ連続可変変速機ユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.マルチレンジ連続可変変速機であって、 エンジンから入力動力を受け取るように接続する入力シャフトと、 被動体へ出力動力を送出するように接続する出力シャフトと、 ベルト型変速機ユニットであり、前記入力シャフトへ接続された入力と、速 度比上限と速度比下限との間で前記変速機ユニットをストロークさせることに より連続可変速度比を生成する出力とを有する変速機ユニットと、 前記入力シャフトへ接続された第1の入力と、前記変速機ユニットの出力へ 接続された第2の入力と、前記出力シャフトへ接続された出力と、第1と第2 の入力と前記出力との間の歯車システムを通じて動力流を伝達する複数の歯車 セットとを含む歯車系と、 複数のシフト要素を含むシフト手段であり、前記シフト要素は、前記歯車系 と前記変速機ユニットを通じて動力流を変える歯車セットの歯車要素を選択的 に起動し、マルチレンジの間で前記伝達をシフトさせ、各々の前記シフト要素 は、前記変速機ユニットのストロークに応答して前記出力シャフトに連続的可 変速度を導く能力があるシフト手段とを備えるマルチレンジ連続可変変速機ユ ニット。 2.請求項1のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、前記歯車セットが 、前記上限速度比と下限速度比との中間で前記変速機ユニットのニュートラル ストローク設定における歯車系出力におけるゼロ駆動を導くように選択された 歯車比を有するマルチレンジ連続可変変速機ユニット。 3.請求項2のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 前記シフト手段が第1のシフト要素を含み、この第1のシフト要素は、第1 の歯車要素を駆動して、前記変速機ユニットが前記ニュートラルストローク設 定から離間する一方向へストロークしたとき前記出力シャフトにおける前進速 度駆動の増大を導き、前記変速機ユニットが前記ニュートラルストローク設定 から離間する他方向へストロークしたとき前記出力シャフトにおける増大する 後退速度駆動を導くマルチレンジ連続可変変速機ユニット。 4.請求項1のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、前記シフト手段が 、 回生走行速度レンジへシフトさせるように第1の歯車要素へ働く第1のシフト 要素を含み、加速は前記変速機ユニットを低速度比限界へ向かってドラムスト ロークさせることにより達成されるマルチレンジ連続可変変速機ユニット。 5.請求項1のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、前記歯車セットが 、複数の遊星歯車セットを含むマルチレンジ連続可変変速機ユニット。 6.請求項1のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、前記歯車系が、第 1と第2第3の遊星歯車セットを含むマルチレンジ連続可変変速機ユニット。 7.請求項1のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 第1の遊星歯車セットが、第1の太陽歯車と、前記歯車系出力へ接続された 第1の遊星歯車キャリアと、第1の内歯車とを含む第2の遊星歯車セットとを 含み、 第2の遊星歯車セットが、第2の歯車系入力としての前記変速機ユニット出 力へ接続された第2の太陽歯車と、第1の内歯車に接続された第2の遊星歯車 キャリアと、第1の遊星歯車キャリアに接続された第2の内歯車とを含み、 第3の遊星歯車セットが、第1の歯車系入力としての前記入力シャフトへ接 続された第3の太陽歯車と、第2の遊星歯車キャリアに接続された第3の遊星 歯車キャリアと、第3の内歯車とを含むマルチレンジ連続可変変速機ユニット 。 8.請求項7のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、第1と第2と第3 の遊星歯車セットが、前記上限速度比と下限速度比との中間で前記変速機ユニ ットのニュートラルストローク設定における歯車系出力におけるゼロ駆動を導 くように選択された歯車比を有するマルチレンジ連続可変変速機ユニット。 9.請求項7のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 前記シフト手段が第1のブレーキを含み、この第1のブレーキは、第3の内 歯車を係止するように作動自在であることにより、前記変速機ユニットが前記 ニュートラルストローク設定から前記下限速度比へ向かって下方へストローク したときに前記出力シャフトに第1の前進レンジ連続可変速度駆動を導き、前 記変速機ユニットが前記ニュートラルストローク設定から前記上限速度比へ向 かって上方へストロークしたときに前記出力シャフトに後退レンジ連続可変速 度駆動を導くマルチレンジ連続可変変速機ユニット。 10.請求項9のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 前記シフト手段が、第1の太陽歯車を係止するように作動自在である第2の ブレーキを更に含むことにより、前記変速機ユニットが前記低速度比限界から 高速度比限界へ向かって上方へストロークしたときに前記出力シャフトに第2 の前進レンジ連続可変速度駆動が導かれるマルチレンジ連続可変変速機ユニッ ト。 11.請求項10のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 前記シフト手段が第3の内歯車を前記入力シャフトへ接続するように係合自 在なクラッチを更に含むことにより、前記変速機ユニットが前記高速度比限界 から前記低速度比限界へ向かって下方へストロークしたときに前記出力シャフ トに第3のレンジ連続可変速度駆動を導くマルチレンジ連続可変変速機ユニッ ト。 12.請求項11のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 制御器を更に備え、この制御器は、同期レンジシフトを達成するように、第 1と第2のブレーキおよび前記クラッチの前記変速機ユニットのストローク位 置との係合および係合解除とを調整するマルチレンジ連続可変変速機ユニット 。 13.請求項9のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 被動体が車輛であり、前記変速機ユニットが、第1の前進レンジから後退レ ンジへの円滑な停止状態からの走行開始の車輛の加速を導く方式で第1のブレ ーキの係止を調整する制御器を更に備えるマルチレンジ連続可変変速機ユニッ ト。 14.請求項9記載のマルチレンジ連続可変変速機ユニットであり、 前記入力シャフトと前記歯車系の第1の入力との間に接続された増速継手を 更に備えるマルチレンジ連続可変変速機ユニット。
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