JP2001524004A - 靴並びにあらゆる種類の車輪及び転輪の清掃のための方法及び装置 - Google Patents

靴並びにあらゆる種類の車輪及び転輪の清掃のための方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は公共建物例えばショッピングエリア又は行政及び営業建物の入口区域でしばしば使用される、靴底及びショッピングカート、車椅子、手押車椅子及び類似の装置の車輪の清掃のための方法及び装置に関する。発明の目的は、不都合な天候条件や酷使の場合でも持続的な高性能な清掃をもたらす装置を開発することである。この目的のために、本発明は少なくとも2個のガイドローラ(60、70)の間で循環する連続清掃マット(10)を使用する。一方の方向に走行する区間でマットは少なくとも部分的に歩行面として働き、固体及び液体ごみ類を吸収し、一方、第1の区間から間隔を置いて配置された逆方向に戻る区間では上記のごみ類が清掃及び乾燥処理(170、180、190、310、320、330、340、450、460)によってマットから除去される。連続清掃マットを有する清掃装置は、歩行面が周囲の床と等高に又は僅かに低く形成されるように、建物の入口区域の床の開口部に配置される。汚れたマット(10)の処理過程は床開口部の中で、歩行面の反対側の、別の方向に走行する区間で行われる。マット(10)を支持し搬送するためにベルト(90)が利用され、上記のベルトはガイドバー(120)の中又は支持板(370)の上を摺動する。

Description

【発明の詳細な説明】 靴並びにあらゆる種類の車輪及び転輪の清掃のための方法及び装置 本発明の主題は、公衆の交通があり、清浄度の要件が規定された往来の頻繁な 公共施設、例えば販売施設、行政及び営業建物、医療ステーション又はその他の 建物の入口区域での靴底及びショッピングカート、車椅子、乳母車等の車輪の清 掃のための方法及び装置である。 開放した食品売り場(腸詰め、肉、チーズ、果物及び野菜のショーケース)を 有するスーパーマーケットや市場にはとりわけ床の清浄保持の義務がある。建物 の外からごみ類がこれらの開放した食品ショーケースに到達しないことを保証し なければならない。その場合、最大のごみ類源は駐車場からショッピングカート とともに販売施設の内部に入ってくる客である。 この種の市場の経営者は規程に従って入口区域に清掃マットを設置している。 客がショッピングカートを押してその上を通過する間に、清掃マットは靴や車輪 から汚れをふき取って吸収する。このようなマットの多数の実施形態が知られて いる。マットは簡単かつ安価に製造され、事実上、任意のどの寸法のものでも入 手できる。その高さが小さいことも好都合である。平坦な床の上に大きな面積に わたって敷設され、進入する人は障害物とは感じない。 しかし、雨や雪が降るような場合に、この処置が床の所要の清浄保持のために 十分でないことは明らかである。スーパーマーケットの入口に通常設置されるマ ットは、平方メートルにつき約4リットルの吸収能力を有する。客の激しい出入 りに不都合な天候条件が重なると、このマットの吸収能力は30分後にすでに消 尽する。その後、マットはもはやバリヤーの用をなさず、ごみ類や水が客の靴や ショッピングカートのローラによって引き込まれ、すべてのショッピング施設に 分散する。マーケット側は清掃要員を配置することによって、この様な事態を抑 制しようと努力するが、配置できる要員数、高いコストなどによって、必ずしも 完全には対処できない場合があり、十分に効果的とはいえない事態が生じる。 しかも、この広げられた清掃マットは美的側面でも欠点がある。なぜなら汚れ て濡れたマットは客に対してむしろ不愉快な印象を与えてしまい、室内のその他 の構成に対して通常望ましくないコントラストをなすからである。 ごみ類や水分の吸収能力を高めるために、回転するブラシロール又は固定もし くは可動ブラシベルトを有する清掃装置が知られている。直立する剛毛列を緊定 又は接着した平行な棒又はベルトからなる支持構造が架枠に配設されている。こ の種の装置は若干の高さを有するから、建物の入口区域にこの目的のために特別 に作った床のくぼみにはめ込まれる。その際、剛毛の上側は床面とほぼ一線をな す。その場合、清掃ブラシは固定されるか、遊転するか、又はモータで駆動され る。 比較的こわい剛毛は靴底の輪郭のくぼみにも入り込むことができるから、マッ トより強力に清掃する。また、隣接するブラシ列が互いに入り込むことによって 、剛毛に付着する物質のかき取りによる清掃効果が生じる。さらに、下部にごみ 類が集積するのを回避するために、清掃ブラシの下の床の凹所にしばしばごみ類 及び水の捕集槽が配設される。ブラシの自浄作用と捕集槽の収容能力に基づき、 この種の清掃装置は著しく長い運転時間を有する。たまったごみ類は比較的長い 間隔で除去すればよい。 人の往来が頻繁で、清浄度の要求が高い営業建物の前でブラシ清掃をさらに促 進する目的で、特許DE4447498A1は、循環するブラシベルトに基づく 靴底清掃装置を提案している。使用時にその清掃ブラシは作用する相手ブラシに よって自動的に清掃される。この装置は、通行人の通過方向を横切って伸張する 多数の平行な電動清掃ブラシを具備する。固着する汚れを適宜に除去するために 、ブラシベルトは歩行面の外で固定相手ブラシ又は回転ブラシ車に通される。 上記のような装置が清掃効果を高め、保守間隔を延長することは疑いない。し かし、この清掃装置の欠点は、ショッピングカートが持ち込まれる販売施設での 使用に適さないことである。その理由は、小型の車輪は剛毛支持体の間の間隙に 挟まる傾向があるので、カートがこのような装置を乗り越えることは容易でない ことによる。 車輪の清掃装置が、特許WO95/23715で知られている。この装置はと い状のくぼみを備え、斜路を経て通行できるプラットホームを具備する。くぼみ の底部にブラシセグメントからなる清掃装置が配設され、傾斜した側面は相対す るローラ対を有する。清掃操作時に車輪を回転させるために、少なくとも一方の ローラはモータで駆動することができる。この改良された装置も、往来の頻繁な 商用建物の前又は中での、特にショッピングカートの車輪の清掃には有効でない 。というのは、この装置は通り抜けるのが比較的困難であり、かつ、実際の清掃 操作にはカートの静止を必要とするからである。しかも、靴を同時に清掃するこ とは不可能である。また、多くの店が連続しているようなところでは、多くの客 を受け入れようと努力するが、前記の掃装置は通過に時間がかかるために、客の 受入れ数が制限され、結局、売上げを制限する。 本発明の目的は、前記のような欠点がなく、特に不都合な天候条件及び激しい 負担のもとでも高い清掃効果を長時間持続して発揮する方法及び装置を提供する ことにある。上記の目的は、本発明によれば、その独立請求項1及び12に係る 方法及び装置によって解決される。従属請求項は本発明の有利な改良を示す。 長時間持続する高い清掃効果は、エンドレスに形成され、少なくとも2個のガ イドローラの間で循環する清掃マットによって得られる。マットの往路区間は少 なくとも部分的に歩行面として機能し、固体及び液体ごみ類を吸収し、一方、そ れから間隔をおいた帰路区間でこのごみ類が機械式、空気圧式、熱式又はその他 の適当なマット処理により除去される。 循環する清掃マットを備えた清掃装置が建物の入口区域の床開口部にはめ込ま れ、周囲の床と同一面で又は僅かに下がって歩行面を生じ、歩行面の反対側の逆 向きの区間では汚れたマットが床開口部の中で清掃のために処理される。 本発明による清掃装置は、塗布されたごみ類の除去のための装置及びマットが 吸収した液体を追い出すための装置を具備する。ごみ類及び表面に付着する汚水 の除去のために、機械式、液圧式及び/又は空気圧式操作手段がマットに作用す る。本発明の意味において、前者は例えばごみ類を掻き落とす掻き取りブレード 、清掃ブラシであり、後者は往復動するブラシベルト又は回転するロールブラシ 、叩き装置又は振動装置、吸引ノズル及びマットを蛇行状又はジグザグ状に導く ガイドローラである。 液体を使用した清掃は、連続的又は間欠的にノズルから出る液体ジェットによ り、又は、少なくともマットのパイルの部分を液体に一時的に浸漬できるように 設計された液浴との接触により、行うことができる。浄化液として水が使用され 、洗剤又はその他の添加剤を水に混入することができる。 空気式操作手段とは、圧縮空気によりごみ類や水分をカーペットのパイル部分 から吹き払うノズル装置のことである。その場合、布地に超音波振動を同時に作 用させれば、ごみ類及び水分の分離過程を促進することができる。 この清掃段階を終了した後にマットに残る水分は、続いて熱流、熱放射又は極 超短波の作用で熱により追い出される。 とりわけ乾いた、細かい、ねばつかないごみ類粒子が発生するような用途では 、静電式のパイル部分清掃も可能である。適当に静電気を帯電したマットから、 対電極を通過するときに塵埃粒子が吸い出される。 ごみ類及び水分の吸収能力を高め、かつ外観を改善するために、清掃及び乾燥 されたマットを最後にさらに、押し付けられた繊維を再び起立させてほぐす装置 例えば回転するブラシロールに通すことができる。 マットの湿潤と乾燥の際の膨張及び収縮過程を補償するために、適当な位置例 えば清掃され乾燥されたマットの区域に、単数個又は複数個のテンションローラ が配設されている。 本発明の実施形態によれば、床下区域に配設された転向ロール又はガイドロー ラの少なくとも1つをテンション装置として形成するようにしている。 歩行面を歩行及び走行するときに、人及び車の全重量がマットを介して清掃装 置に伝達される。従ってマットの歩行面の区域がたるみ又は過度の荷重がかかる ことがないように、支えることが必要である。 多くの用途で、清掃マットはほとんど感知し得ない速度で循環するから、最も 簡単な場合に、マットは歩行面の全域で枠又は基礎に固定された支持板の上を摺 動する。その場合、上を歩くことによって生じる力はこの板と装置のフレームを 介して基礎に誘引される。 駆動トルクを清掃マットに伝達するために、マットの端縁は凹凸又は送り穴を 有する補助挿入物を装備する。挿入物はガイドローラの少なくとも1つにある駆 動部材と連動する。 このような支持装置の本発明に基づく好適な他の態様では、循環するマットの 歩行面の区域の支持機能と輸送機能とを適当に組合せることを可能にする。これ は、本発明によれば、搬送ベルトを用いることにより達成される。 上記のガイドローラの間で搬送ベルトが循環する。ベルトは表面にすべり止め 被覆を装備する。ガイドローラとベルト上側の区域で搬送ベルトと清掃マットは 平行に走る。テンション装置の作用と現れる荷重に基づき、マットはベルト上に 支えられる。すべり止め被覆によりベルトは同時にその推進力をマットに伝達し 、これを駆動する。 本発明の好ましい実施形態によれば、搬送ベルトは回動自在に相互に係合する プレートリンクからなるリンクベルトである。別の実施形態によれば、ベルトは 搬送装置に対して垂直に配列された平行のスラットを歯形ベルト又はローラチェ ーンに固定したものである。循環するベルトの全部又は一部がガイドバーの上又 は中を摺動する。 本発明をさらに改良して、ベルトが補強エラストマーベルトであり、これをマ ジックテープの形で分離可能に又は接着剤等により分離不能に清掃マットと結合 することができる。その場合、清掃マットとベルトは1つの機能単位に融合する 。この複合体、以下清掃スライドベルトと呼ぶ、でベルトは推進力と牽引力の吸 収を、接着され又は起毛されたパイル部分層はごみ類粒子及び水分の吸収を受け 持つ。パイル部分の定着のために仲介する接着層は同時に歩行の緩衝と床下区域 の駆動装置や清掃装置からの騒音放出の抑制のために役立つ。 少なくとも1個のガイドローラ、好ましくは歩行面の循環方向手前のガイドロ ーラは駆動される。推進力を摩擦結合により伝達しようとするときは、少なくと も駆動ローラがすべり止め被覆例えばゴム外被を装備する。代案としてベルトは もちろん適当な場所で補助駆動ローラ又は駆動ピニオンを通ることもできる。 最適な運転操作のために清掃装置は電子制御され、内部及び外部センサを装備 する。組み込まれた制御装置は夏期及び冬期運転のためのプログラム及び交通量 が多い時及び交通量が少ない時に対する時間制御を有する。内部センサは歩行面 を退出するマットの汚れと濡れを測定する。その出力信号はマットの前進速度並 びに清掃及び乾燥の強度を制御する。外部センサー建物の外に取付けられた−は 湿度、降水量及び温度の測定により現在の天候を記録する。その出力信号は他の センサの出力信号に混合される。 清掃装置内で発生するごみ類と汚水は捕集容器に集めるか又は床の排水口を経 て排出される。捕集容器を使用する場合はこれに水位表示器を装備することがで きる。水位表示器は清掃装置の状態について係員に知らせ又は場合によっては放 出を促す。はめ込まれた清掃装置と周囲の床との歩行に安全な結合が縁板によっ て行われる。その場合、縦辺の縁板は同時に搬送ベルト上のマットの端縁を保持 し、さらにカートの車輪の案内として利用される。 相対する縦端部で、通行可能な覆い縁板が清掃マットの方向転換区域の上に重 なり又はこの区域に同一面をなして接続する。問題のない出入りを保証するため に、前者の場合は縁板のマット側が斜設されている。縦側及び正面側の通行可能 な覆い縁板は、はね上げ又は取外し可能に架枠と連結され、保守目的のために除 去可能なカバーの少なくとも一部をなす。 全清掃装置一式が架枠に組込まれており、建物の入口区域に用意された適当な 寸法の床開口部に構成単位としてはめ込まれ、そこに固定される。その場合、好 適な実施形態はモジュール構造の概念に基づいている。機能に従って駆動、方向 転換及び清掃の各ユニットに区分される部品が任意に互いに組み合わされ、こう して種々の用途の要求に適応することができる。このことは販売施設の領域を遥 かに超えた本発明清掃装置の汎用性をもたらす。 清掃され乾燥された清掃マットが繰返し新たに利用に供されるから、本発明に 係る清掃装置は事実上無限の吸収能力を有する。在来のマットで現れるごみ類と 水による飽和は、長い使用時間及び不都合な天候条件の後でも起こらない。従っ て不変の良好な清掃効果が長時間持続的に保証される。このメンテナンスフリー は敷設されたマットの清掃又は交換に人員を手配するためのコストを節減する。 周囲の床に対して少なくとも近似的に一線に並ぶ配列によって、マットはショ ッピングカート、乳母車、車椅子、バギーでも極めてたやすく乗り越えられるか ら、往来が頻繁な、ショッピングカートしか持ち込めない販売施設でも顧客受入 れ数を制限しない。 しかし、本発明は販売施設に限るものでない。本発明は公衆の交通が激しいあ らゆる種類の営業建物又はその他の公共施設の前又は中で使用することができる 。 交通時間中に絶えず清掃され、ほぐされた清掃マットが補給されるから、マット は常に快適な外観を呈する。現場の変化する使用条件に関連して、モジュール構 造は改装又は再装備により高い融通性を可能にする。僅かな費用で個々のモジュ ールを交換し又は補充することができる。 本発明はごみ類と水分の持ち込みを阻止するだけでなく、さらにこれを装備し た室内の衛生の改善の可能性を開く。そこで本発明をさらに改良して、循環する マットから付着するごみ類及び水分を永久的に除去するだけでなく、マットを継 続して処理することが考えられる。このような継続処理は、一方では洗剤の塗布 により清掃効果を一層強化することである。他方では清掃段階の終了の後にマッ トに消毒液を含浸することができる。これは、医療施設例えば病院又は清浄度の 要求が高い研究所や製造所でごみ類のほかに、靴底又は運搬車の車輪による病原 菌の持ち込みを減少することも可能にする。 例えば電子部品の製造でクリーンルームの前で静電気の帯電を回避又は除去す るために、帯電防止剤を塗布することができる。この薬剤の塗布はそれ自体公知 のように回転するブラシ又はスプレー装置で行うことができる。 清掃装置の配設は水平の床に限らない。カートや車椅子のための斜路にも組込 むことができる。 この装置に近代的な測定、制御及び調整装置を装備し又は組合せれば、極めて 多様な運転操作が可能である。例えば交通量が多い又は交通量が少ない期間、夏 期又は冬期の使用等に対して種々のモードを設定することができる。また内部セ ンサは清掃マットの実際の汚れ負荷度に応じた操作を可能にし、一方、外部セン サからの入力によって天候の急変(意外に激しい雷雨等)に対して即座に及びマ ットの過負荷の前に対応することができる。 本発明のその他の細部と利点とを、以下に、図面を参照した実施の形態の説明 に基づき、より詳述する。 図1は、建物の入口区域に設置された清掃装置の平面図、 図2は、本発明に係る清掃装置の取付け状態の断面図、 図3は、図2に対して90°回転した支持及び搬送系統の実施形態の断面詳細図 、 図4は、支持及び搬送系統の別の実施形態の断面図、 図5は、90°回転した図4の支持及び搬送系統の断面詳細図、 図6は、別の実施形態の取付け状態の断面図、 図7は、90°回転した図6の実施形態、 図8は、清掃スライドベルトの好適な実施形態の詳細図、 図9は、本発明に係る清掃装置のモジュール構造の原理図を示す。 ショッピングカートとともに通行する販売施設、例えばスーパーマーケットの 入口区域に、図1に示すように本発明に係る清掃装置が床開口部にはめ込まれて いる。スーパーマーケットに適した構成単位は、約1000mm x 2500mmの面積を占 める。その内、清掃マットの見える部分の広さが約850mm x 2200mmである。清掃 マット(10)の歩行面として利用される区域は、使用状態で周囲の床(20)に対 して約10mm以下低くなっている。横に取り付けられた丸みのあるガイドボード( 30)と組み合わされて、ショッピングカートのための案内が生じる。僅かにくさ び形に削った境界縁板(40)が縦端部に取付けられている。この縁板は粗大な粒 子の引込みを回避し、カートの出入りを容易にする。濡れた靴やタイヤのグリッ プを増すために、この斜面はすべり止め被覆(50)を装備する。 清掃マット(10)は床平面の下で、少なくとも2個のガイドローラ(60)及び (70)の間を毎時約2メートルの速度で循環するエンドレスベルトとして設計さ れている。ガイドローラの少なくとも1つは駆動される。マット(10)を搬送す るとともに、歩行面(80)の区域を支え、顧客及びショッピングカートの重量を 受けるために、図2に概略図で示すように、装置は循環するベルト(90)を備え る支持及び搬送系統を有する。チェーンリンクベルトに基づく前記支持及び搬送 系統の実施形態の細部を図3に示す。 架枠に固着され、架枠の両方の縦側面に沿って水平に伸張し又はそれ自体が架 枠の構成部分をなす金属はり材(100)のそれぞれに、T形又は山形の保持ブラケ ット(110)が取付けられている。T形又は山形の保持ブラケット(110)はガイ ドローラ(60)及び(70)の回転軸の高さに固定されており、かつ、その水平の ウエブは、循環する清掃マット(10)の下の区域で互いに内側へ差し向けられて いる。ウエブは上面と下面にリンクベルト(90)のためのガイドバー(120)を 装備する。バー(120)はチェーンリンク(130)を案内する。チェーンリンク (130)から出て折れ曲がった保持部材(140)の上にスラット(150)例えばT 形材が支えられる。このチェーンリンクベルトはガイドローラ(60)及び(70) の間で循環する。歩行面(80)の搬送方向後方にあるガイドローラ(60)は鎖又 は歯車伝動装置を介して駆動モータと連結される。なおベルト上側の区域では、 エンドレスマット(10)がベルト(90)のスラット(150)の上に載っている。 この区域が、本発明による清掃装置の歩行面(80)をなす。 装置の歩行面(80)を通行する顧客及びショッピングカートが加える荷重は清 掃マット(10)からベルト(90)に伝達される。両側のガイドバー(120)は荷 重を受けて、はり材(100)を経て架枠に伝達することにより、チェーンリンク (130)のたるみを防止する。スラット(150)とマット(10)の間の付着を増加 するために、スラット(150)はすべり止め被覆(50)を備えている。 図4及び5はプレートリンクベルトに基づく前記支持及び搬送系統の実施形態 を示す。リンクベルト(90)は、搬送方向に対して直交して配列された、回動自 在に相互に係合する金属例えばアルミニウム又は他の適当な材料のプレートリン ク(150)からなる。少なくとも歩行面の下でベルト(90)は、衝撃力を吸収す るために、支持板(370)又は両側のガイドバー(120)の上を摺動する。このこ とは、前述のように歩行面(80)のたるみを防止し、さらにガイドローラ(60) 、(70)の軸受の負担を軽減する。 本発明の別の提案によれば、ベルト(90)は全循環中にほとんど間断なくバー で案内される。ベルト上側及び下側の区域でプレートリンク(150)の側辺は、 両側を直線状のバー(120)で強制的に案内されるが、ガイドローラ(60)、(7 0)の区域では湾曲したバー(160)がベルトをガイドローラに確実に押し付ける 。 本発明のこの構成は、個々のプレートリンク(150)が結合ピンにより互いに 連結されるような在来のエプロンコンベヤばかりでなく、図4の概略図に示され ように、プレートリンク(150)が結合ピンを廃して相補形の突起と凹陥部によ リごくゆるく掛合した形態のベルトも使用することを可能にする。強制案内によ り個々のリンクの脱落又は傾倒はあり得ない。 プレートリンク(150)の平坦な外面は、上に載るマット(10)との付着を増 加するために、やはりすべり止め被覆(50)を有する。曲げ強さを増すために、 相対する内面は突縁を備える。ガイドローラ(60)及び(70)の外周面は対応す る凹凸を備えることは好ましい。図4で明らかなように、ベルトリンク(150) の突縁はガイドローラのくぼみに係合し、こうして駆動トルクを伝達する。 図2ないし5に図示した本発明の実施形態では、縫合、掛合、接着により又は マジックテープ式にエンドレスベルトの形態とされた清掃マット(10)は、ベル ト(90)より長い。歩行面(80)から出るときに、ガイドローラ(60)の位置で ガイドバー(160)の影響により又は重力の作用により、ベルト(90)とマット (10)が分離される。マット(10)は搬送ベルト(90)から引き離され、間隔を おいて、清掃と乾燥のために一連の処理ステーション(170)、(180)、(190 )を通過し、遅くともガイドローラ(70)の上で再びベルト(90)に押し付けら れる。 駆動されるガイドローラ(60)の退出区域でごみ類及び水分センサ(200)及 び(210)が、歩行面(80)を出るマット(10)の汚染度と湿潤度を検査する。 これらのセンサ(200)及び(210)の出力信号は、マット(10)の前進速度と清 掃及び乾燥の強度を制御する。検出された汚れがひどければ、それだけ前進速度 は高くされ、またそれだけ清掃も強く行われる。前進速度の増加によって、清掃 され乾燥されたカーペットがより急速に補給される。 センサ(200)及び(210)に続き、マット(10)は第1の処理段階で、付着す るごみ類を機械的に除去するかき取り板及び/又はブラシロールの形のごみ類か き取り装置(170)を通過する。ブラシロールの回転運動は別設の好ましくは電 動式の駆動装置により引き起こされる。代案として、マット(10)又はベルト( 90)と接触するロールとの共同作用で、その前進運動から回転運動を発生するこ とも可能である。 後続の処理段階で表面上及び空洞中で運ばれる汚水が除去される。マット(10 )は、カレンダー(180)のロールギャップで絞られる。残る残留水分は次の加 熱段階(190)で追い出される。その場合、温風ファン又は放熱装置が熱エネル ギー源として利用される。前者の場合は、発生する温湿な空気が通気スリット( 220)を経て外界へ放出される。後者の場合は、遊離する水分を凝縮装置(230) で回収して、捕集容器(240)へ送るのが有利である。温度センサ(250)はこの 区域の温度を検査する。 ごみ類及び水の吸収能力を高めるとともに外観を改善するために、歩行面(80 )へ出て行く前に清掃マット(10)を回転するブラシロール(260)に通すこと は好ましい。ブラシロール(260)は押し下げられた繊維を立ててほぐす。 適当な位置、好ましくはマット浄化装置とガイドローラ(70)の間の区域にテ ンションローラ(270)が配設される。テンション系統はマット(10)をガイド ローラ(60)、(70)に、また歩行面(80)の区域では搬送ベルトに緊張して当 接させ、すべての処理段階を確実に通過させる。ごみ類と水は容器(240)及び (280)に捕集することができる。代案として床排水口を設けて、ごみ類と水を 排出するようにしてもよい。 図6に図示する本発明の別の実施形態では、ベルト(90)と清掃マット(10) の機能上の分離がほとんど廃止されている。この例において、循環する清掃マッ ト(10)とベルト(90)の接触をおおむね歩行面(80)とガイドローラ(60)、 (70)の区域に限定し、その他は床下区域を別個に通過する代わりに、この構成 では清掃マット(10)と支持及び搬送ベルト(90)が固結されている。マット( 10)とベルト(90)は互いに分離可能に、又は図8に略図で示すように分離不能 に結合されている。 分離可能な結合(これは縫合、マジックテープ式又はフック・目穴式結合のこ とである)は、酷使の度合いが少ないベルトを存続して、摩耗した清掃マットを 交換することを容易にする。分離不能な結合、例えば溶接又は接着によって、マ ット(10)とベルト(90)は、ごみ類及び水分吸収系統と支持及び搬送系統の機 能を統合する1つのユニットに融合する。3つの成分の複合体からなるこのよう な清掃スライドベルト(500)の細部が図8に示される。ベルトはパイル部分層 (510)、ベースシート(540)及び仲介する接着層(550)からなる。パイル部 分(510)は抵抗力のある剛毛(520)を支承する網目織物(530)を備える。ベー スシート(540)は駆動トルクを伝達し、生じる牽引力を吸収する。接着層(550 )に前記網目織物(530)と剛毛(520)が定着されている。足踏みの衝撃を弾力 的に受け止め、ガイドローラの交互の圧縮及び引張応力を補償するために、接着 層(550)は弾性的であり、十分に柔軟である。また接着層(550)は処理ステー ションから出る騒音放出を抑制する。接着層(550)には、難燃剤又はベルトの 性質を希望のどおりに調節するその他の添加剤が加えられる。 ベルト(500)は歩行面(80)の区域で、横げた(380)及び横控え(390)に載 る支持板(370)の上を摺動する。歩行面(80)の上を歩行及び走行するときに 働く力は、支持板(370)並びに上記の横げた(380)及び横控え(390)によっ て装置の架枠に伝達される。不要な摩擦損失を回避するために、支持板(370) の少なくともベルトの力がかかる区域は、なるべく小さな摩擦係数を有するよう にする。これはそれ自体周知のように適当な表面処理によって得られる。こうし た表面処理として減摩被覆や板表面の適宜なパターン形成、特にハニカム状に形 成された曲面構造が考えられる。後者は同時にたわみに対する抵抗モーメントを 高める。 ごみ類及び/又は水分が負荷された清掃スライドベルト(500)はガイドロー ラ(70)を経て歩行面(80)を退出し、まず異なる高さに固支及び遊支されたロ ール(320)の配列を通過する。その場合、ロール(320)は通過するベルト(50 0)が何回も方向転換されるように配列されている。マットの下地の交互の圧縮 及び延伸、マットパイル部分(510)の拡開及び押圧が機械的清掃を生じる。水 分は絞り出され、ごみ類粒子は支えを失い又は剛毛(520)が相互に入り込むこ とによって掻き取られ、乾いた又は干上がった固形ごみ類表皮は度重なる変形に より裂けて脱落する。 単数個又は複数個のロール(320)が遊支されている。ばね(空気ばねであっ てもよい)の作用でロールは通過するベルト(500)に弾圧され、温度及び湿度 の変動による長さの変化を補償するためにこれを緊張する。場合によっては、ロ ールは駆動系統の負荷変動を緩衝するようも作用する。 ロール群(320)の後に配置される水分及びごみ類センサ(200)及び(210) は、その後の処理ステーション(170、180、190、310、330、340、450及び/又 は460)に入る前に、ベルト(500)の汚染度と湿潤度を検査する。その出力信号 は、すでに説明したように、後続の処理の強度とベルトの前進速度を制御する。 最初の処理段階で、マット(500)は吸引装置(310)を通過する。全ベルト幅を カバーするノズル装置はブラシ掛け/叩き装置(330)又は超音波処理と共同で 作用す ることができ、カーペットからごみ類と水分を吸引する。次の熱処理段階では在 来の加熱装置の代わりにマグネトロンを配設することができる。マグネトロンは 濡れた清掃スライドマット(500)に極超短波を作用させる。誘電体である水は 入射する放射を吸収して蒸発する。望ましくないビーム放出を阻止するために適 当な遮蔽が設けられる。 図6の実施形態では、歩行面(80)並びに境界縁板(30)及び(40)は周囲の 床と同じ高さに仕上げてある。この縁板は、場合によっては弾性リップと共同で カーペットベルトと同一面で終わる。境界縁板(30)及び(40)はカバーの一部 である。保守及び修理のために、縁板は取外し可能又ははね上げ可能にハウジン グフレームに連結され、空気ばね又はスピンドルモータが開放を助ける。 図7に示す実施形態は、全清掃装置を床開口部から外へはね上げることができ るのが特徴である。その支枠は軸受(420)に回転可能に支承されている。これ によって捕集容器(240)及び(280)を空にしたりの取り出し、機器の保守又は 修理のために清掃装置全体をはね上げることが可能となる。このように、すべて の装置部品にたやすくアクセス可能となる。空気ばね(400)又はスピンドルモ ータがやはり上昇運動を助ける。 図9に本発明に係る好適なモジュール構造を示す概略図である。全装置が機能 の異なるおおむね3つの構成要素、駆動モジュール、方向転換モジュール及び単 数個又は複数個の清掃モジュール、でユニット式に構成される。駆動モジュール は駆動ロール(60)と、制御装置(350)を含む駆動装置とを収容する。方向転 換モジュールはおおむね転向ロール(70)とテンション装置(320)からなる。 清掃モジュール(630)は塗布されたごみ類の除去と吸収された液体の追い出 しのための処理ステーション(170、180、190、310、330、340、450、460)を包 含する。この場合、1つの個別清掃ユニットだけを有するモジュールも、適宜に 補完し合う2つ以上の処理段階、例えば叩きと吸引、ブラシ掛けと吸引又はパイ ル部分の乾燥と起毛又はほぐしを組合せるモジュールも提供される。各モジュー ル(610、620、630)は完結したユニットであり、組み込まれた処理装置のため の独自の電源接続端子を備えている。もちろん支持構造のすべての部材(はり材 、控え材、支持板等)も利用可能である。 用途の必要に応じて、それ自体公知の結合技術により適当なモジュールが清掃 装置に組立てられる。最も小型の場合、これは駆動モジュール(620)と方向転 換モジュール(610)の組合せである。しかし図9に示すように、モジュール(6 10)及び(620)の間に、処理ステーション(170、180、190、310、330、340、4 50、460)を含む単数個又は複数個のモジュール(630)を挿設するのが普通であ る。組み合せられる部品の広範なバリエーションと事後の交換又は補充の可能性 が本発明に係る装置の高い可変性と応用範囲の基礎をなしている。 清掃装置に外部湿度センサ(290)が接続されている。これは建物の外にあっ て、例えばにわか雨を制御装置に直接伝達する。また、装置の状態は、指示及び 操作要素(300)によって読み取ることができる。この装置(300)によってスー パーマーケットの適当な開店時間を入力することもでき、それに合わせて装置が 自動的に接続又は遮断される。操作要素(300)は例えばスパーマーケットの情 報スイッチに恒久的に設置することができる。状態のプログラミング又は読取り の後に、操作要素は清掃装置と別個に安全な場所に保管される。無線連絡も考え られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 スパルトマン,ダーク ドイツ連邦共和国 ディー―46485 ヴェ ーゼル,アム シュエペルスフェルド 7 【要約の続き】 が利用され、上記のベルトはガイドバー(120)の中又 は支持板(370)の上を摺動する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも近似的に床と同じ高さに延びるごみ類及び水分の吸収のための 清掃マットにより、建物の入口区域又は内部で靴の下面及び/又はショッピング カート又は類似の運搬補助手段の車輪を清掃するための方法において、少なくと も1枚の清掃マットがエンドレスに形成されており、案内されて連続的又は間欠 的に循環され、往路区間ではマットが少なくとも部分的に歩行面として機能し、 汚れを吸収し、そこから場所的に隔てられた帰路区間ではこの吸収された汚れを マットから再び除去することを特徴とする方法。 2.歩行面から退出するマットに、付着するごみ類の除去のための処理及び/ 又は吸収された水分を追い出すための処理を施すことを特徴とする請求項1に記 載の方法。 3.上記の処理の前又は間又は後にマットに補助薬品を含浸させることを特徴 とする請求項1又は2に記載の方法。 4.案内される清掃マットが、少なくとも歩行面として利用される区域で、循 環するベルトと連結されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 5.マットとベルトが摩擦結合されていることを特徴とする請求項4に記載の 方法。 6.マット及びベルトが1つの複合体を形成することを特徴とする請求項4に 記載の方法。 7.内部センサが清掃マットの汚染度と湿潤度を検出し、その出力信号がマッ トの前進速度及び/又は清掃の強度を制御することを特徴とする請求項1に記載 の方法。 8.単数個又は複数個のセンサがマットの湿潤を検出し、その出力信号が前進 速度及びマットに作用する加熱装置の温度を制御することを特徴とする請求項7 に記載の方法。 9.単数個又は複数個のセンサがマットの汚染度を検出し、その出力信号が前 進速度及びマットに作用するブラシロールの回転速度又は吸引ノズルの処理量を 制御することを特徴とする請求項7に記載の方法。 10.外部センサが天候パラメータ例えば温度、湿度及び降水量を検出し、そ の出力信号が内部センサの信号に混合されることを特徴とする請求項1に記載の 方法。 11.清掃マットの循環速度が1m/hないし5000m/hであることを特徴とする請 求項1に記載の方法。 12.建物の床にはめ込まれ、少なくとも近似的に床と同じ高さで延びるごみ 類及び水分の吸収のための清掃マットを有し、建物の入口区域又は内部で靴の下 面及び/又はショッピングカート、車椅子、乳母車又は類似の運搬補助手段車輪 を清掃するための装置において、清掃マット(10)がエンドレスマットとして形 成され、床の高さより下に配設された少なくとも2個のガイドローラ(60)及び (70)の間で循環し、循環するマット(10)の上側走行区間の全部又は一部が被 清掃物のための歩行面(80)として利用され、床のくぼみの中で逆行する区間が マット(10)の清掃作用の回復のための処理ステーション(170)、(180)、( 190)、(310)、(320)、(330)、(450)、(460)を有することを特徴とす る装置。 13.ガイドローラ(60)及び(70)の間でベルト(90)が循環し、清掃マッ ト(10)の少なくとも上側(80)の区域がこのベルト(90)に支えられることを 特徴とする請求項12に記載の装置。 14.ベルト(90)の上側が支持板(370)の上を摺動することを特徴とする 請求項13に記載の装置。 15.支持板(370)の少なくともベルト(90)又は(500)と接触する表面区 域が、摩擦を減少し、曲げ強さを増すためのハニカム状の曲面構造を装備するこ とを特徴とする請求項14に記載の装置。 16.ベルト(90)の少なくとも上側がガイドバー(120)の上又は中を摺動 することを特徴とする請求項13に記載の装置。 17.ベルト(90)がチェーリンクベルトであり、その上に搬送方向を横切っ てスラット(150)が固定され、チェーンリンクが少なくともベルト上側区域で ガイドバー(120)の上を摺動することを特徴とする請求項16に記載の装置。 18.スラット(150)の表面がすべり止め被覆(50)を装備することを特徴 とする請求項17に記載の装置。 19.ベルト(90)が回動自在に相互に係合するプレートからなるリンクベル トであることを特徴とする請求項13又は16に記載の装置。 20.プレートリンク(150)がベルト上側及び下側区域で直線状のガイドバ ー(120)の中を、ガイドローラ(60)及び(70)の作用区域では湾曲したガイ ドバー(160)の下を摺動することを特徴とする請求項19に記載の装置。 21.隣接するプレートリンク(150)が相補形の突起及び凹陥部により互い に掛合されていることを特徴とする請求項20に記載の装置。 22.プレートリンク(150)の表面がすべり止め被覆(50)を装備すること を特徴とする請求項19に記載の装置。 23.ベルト(90)が挿入布で補強されたエラストマーベルトであることを特 徴とする請求項13に記載の装置。 24.ベルト(90)と清掃マット(10)が互いに結合されていることを特徴と する請求項23に記載の装置。 25.ベルト(90)と清掃マット(10)が分離可能に互いに結合されているこ とを特徴とする請求項24に記載の装置。 26.ベルト(90)と清掃マット(10)が単一の複合体(500)を形成するこ とを特徴とする請求項24に記載の装置。 27.この複合体(500)が少なくとも3つの構成要素即ちベースシート(540 )、パイル部分層(510)、及び仲介する接着層(550)で構成されることを特徴 とする請求項26に記載の装置。 28.接着層(550)が同時に緩衝層として形成されていることを特徴とする 請求項27に記載の装置。 29.ガイドローラ(60)及び(70)の少なくとも1つがモータにより駆動さ れることを特徴とする請求項12に記載の装置。 30.少なくとも駆動ローラとして機能するガイドローラ(60)又は(70)が 摩擦被覆を装備することを特徴とする請求項29に記載の装置。 31.清掃作用の回復のための処理ステーション(170)、(180)、(190) 、(310)、(320)、(330)、(340)、(450)、(460)がマット(10)に直 接又は間接に作用する操作手段及び/又は加熱装置を具備することを特徴とする 上 記請求項のいずれか1項又は数項に記載の装置。 32.マット(10)に直接的に作用する操作手段が掻き取りブレード、ブラシ ベルト、回転するブラシロール(170)、転向ロール(320)、叩き装置(330)、 カレンダ(180)、吸引ノズル(310)、圧縮空気ジェット(450)及び/又は液 体ジェット又は浴(460)を包含することを特徴とする請求項31に記載の装置 。 33.マット(10)に間接的に作用する操作手段が超音波発生器及び/又は静 電位を生じ又はこの静電位を除去する装置を包含することを特徴とする請求項3 1に記載の装置。 34.加熱装置(190)が温風ファンであることを特徴とする請求項31に記 載の装置。 35.加熱装置(190)が放熱装置であることを特徴とする請求項31に記載 の装置。 36.凝縮装置(230)が放熱装置の区域の循環するマット(10)の上方に配 設されていることを特徴とする請求項35に記載の装置。 37.加熱装置(190)が極超短波の放出のためのマグネトロンであることを 特徴とする請求項31に記載の装置。 38.清掃及び乾燥ステーション(170)、(180)、(190)、(310)、(32 0)、(330)、(340)、(450)及び/又は(460)の後方にマット表面の起毛 とほぐしのためのブラシロール(260)が配設されていることを特徴とする請求 項31に記載の装置。 39.帰路区域に少なくとも1個のロール(320)又はローラ(270)が弾支さ れており、マット(10)又は清掃スライドベルト(500)のためのテンション装 置として機能することを特徴とする請求項31に記載の装置。 40.弾支が空気ばねによって発生され又は促進されることを特徴とする請求 項39に記載の装置。 41.清掃装置がプレハブユニットとして床開口部にはめ込まれていることを 特徴とする上記請求項のいずれか1項又は数項に記載の装置。 42.装置がモジュール構造で構成されていることを特徴とする請求項41に 記載の装置。 43.装置を床開口部から外へはね上げることができるように、装置のフレー ムが回り軸受(420)に支承されていることを特徴とする請求項41又は42に 記載の装置。 44.床開口部の底部にごみ類及び汚水のための単数個又は複数個の捕集容器 (240)、(280)が配設されていることを特徴とする請求項12又は41に記載 の装置。 45.床開口部の底部が勾配を有し、その最低位置に排出口があることを特徴 とする請求項41に記載の装置。 46.歩行が安全な縁板(30)及び(40)が清掃マット(10)の歩行面(80) と建物の床(20)との継目をなすことを特徴とする請求項12に記載の装置。 47.通行方向と平行に延びる縁板(30)がガイドボードとして機能すること を特徴とする請求項46に記載の装置。 48.通行方向を横切って配列された縁板(40)が清掃マットの方向転換区域 の上に重なり、歩行面側へ斜設されていることを特徴とする請求項46に記載の 装置。 49.境界縁板(30)及び(40)がマット(10)と同一面で終わることを特徴 とする請求項46に記載の装置。 50.縁板(30)及び(40)が取り外し可能又ははね上げ可能に作製されてい ることを特徴とする請求項46に記載の装置。
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