JP2001523914A - 加入者線伝送システムにおける、またはそれに関する改良 - Google Patents

加入者線伝送システムにおける、またはそれに関する改良

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JP2001523914A JP2000521608A JP2000521608A JP2001523914A JP 2001523914 A JP2001523914 A JP 2001523914A JP 2000521608 A JP2000521608 A JP 2000521608A JP 2000521608 A JP2000521608 A JP 2000521608A JP 2001523914 A JP2001523914 A JP 2001523914A
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イサクソン,ミカエル
ヨハンソン,マグヌス
オルソン,レンナート
ステファンソン,トーマス
エーマン,ハンス
バーレンベルグ,ギュンナー
イサクソン,アンデルス
エクヴィスト,ゲラン
ヤンググレン,リス‐マリ
ベングトソン,ダニエル
オーロフソン,スヴェン‐ルーネ
ヨハンソン,ヨーキム
ベルイェソン,ペル,オーラ
グリップ,ニクラス
ニルソン,リカルド
シェーベルグ,フランク
ヴィルソン,サラー
エドリング,ペル
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テリア アクティエ ボラーグ
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    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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Abstract

(57)【要約】 マルチキャリヤ変調を用いる加入者線システムにおいて用いるためのRFIキャンセラは、RFIを引き起こす周波数バンドの範囲内に落ちるキャリヤにおけるRFI妨害を測定する。この周波数バンドの外側のキャリヤへのRFI進入が評価され、RFI進入の評価から導出されたエラー訂正信号が受信信号から差し引かれる。加入者線システムは、VDSLシステムからなっていてもよく、前記マルチキャリヤ変調は、DMTからなっていてもよい。RFIキャンセラは、・・入力データストリームを復調することによって、第1のパラレルデータストリームを生成するための復調器と、・・第1のパラレルデータストリームを、第1のシリアルデータストリームに変換するためのパラレル/シリアルコンバータと・・前記第1のシリアルデータストリームを、第1のアナログ信号に変換するためのディジタル/アナログコンバータと、・・アナログ信号を、アナログエラー訂正信号に結合せしめることによって、第2のアナログ信号を生成するためのアナログRFIキャンセラ回路と、・・第2のアナログ信号を、第2のシリアルデータ信号に変換するためのアナログ/ディジタルコンバータと、・・前記第2のシリアルデータストリームを、第2のパラレルデータストリームに変換するためのシリアル/パラレルコンバータと、・・第2のパラレルデータストリームを多数のキャリヤ上に変調するための変調器と、・・この要約書の第1段落に記載された動作を実行するためのディジタルRFIキャンセラとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、加入者伝送システムに用いるためのRFI(無線周波妨害)キャンセ
ラ、RFIキャンセラを組み込んだ加入者線伝送システム、RFIキャンセラが
組み込まれ、加入者線伝送システムとともに用いるための受信器およびマルチキ
ャリヤ変調を用いる通信有線伝送システムにおけるRFIを減少せしめるための
方法に関するものである。本発明は、特に、DMTを用いるVDSLシステムに
適用される。
【0002】 VDSLによって占有された周波数レンジは、いくつかの周波数バンド、すなわ
ちアマチュア無線ユーザーのために確保されたHAMバンドを含んでいる。非シ
ールドより対線上のVDSL信号は、コモンモード(CM)/ディファレンシャ
ルモード(DM)変換を通じて、これらの無線周波信号によって妨害される。R
FI信号の最も一般的な例は、VDSLシステムが、近隣のHAM無線送信器か
ら受ける妨害である。CMおよびDMの間のカプリングを用いるアナログRFI
キャンセラが、このRFIをVDSL受信器内のA/Dコンバータを飽和させな
いようなレベルまで減少せしめるために用いられ得る。しかしながら、アナログ
RFIキャンセラが用いられたとしても、残った妨害のレベルは、依然としてV
DSLシステムの性能に深刻なダメージを与え得る。
【0003】 本発明は、A/D変換の後、DMTに基づくVDSLシステムの周波数ドメイン
においてRFIを減少させることを目的とする。
【0004】 本発明における周波数ドメイン無線周波妨害(RFI)キャンセレーションは、
RFI妨害からDMTキャリヤへの変換関数の級数展開を用いる。 本発明は、DMTを用いるVDSLシステムに関して説明されるが、本発明はま
た、任意のマルチキャリヤ変調法を用いるADSL、およびそれに関連するシス
テムに対しても適用可能であることは、当業者にとって自明のことである。マル
チキャリヤ変調を用いる別の加入者線伝送システムに適用するために必要とされ
る本発明の必要な変形は、当業者にとってはほとんど自明である。
【0005】 本発明の第1の特徴によれば、マルチキャリヤ変調を用いる加入者線システムに
おいて用いるためのRFIキャンセラであって、測定手段が、前記RFIを生じ
させる周波数バンドの範囲内に落ちるキャリヤにおけるRFI妨害を測定するた
めに設けられ、評価手段が、前記周波数バンドの外側のキャリヤへのRFI進入
を評価するために設けられ、加算器手段が、前記評価手段から導出されたエラー
訂正信号を受信信号から差し引くために設けられていることを特徴とするRFI
キャンセラが提供される。
【0006】 好ましくは、前記加入者線システムはVDSLシステムからなり、前記マルチキ
ャリヤ変調はDMTからなっている。 前記RFIキャンセラは、 ・・入力データストリームを復調することによって、第1のパラレルデータスト
リームを生成するための復調器手段と、 ・・前記第1のパラレルデータストリームを、第1のシリアルデータストリーム
に変換するためのパラレル/シリアルコンバータと、 ・・前記第1のシリアルデータストリームを、第1のアナログ信号に変換するた
めのディジタル/アナログコンバータと、 ・・前記アナログ信号を、アナログエラー訂正信号に結合せしめることによって
、第2のアナログ信号を生成するためのアナログRFIキャンセラ回路と、 ・・前記第2のアナログ信号を、第2のシリアルデータ信号に変換するためのア
ナログ/ディジタルコンバータと、 ・・前記第2のシリアルデータストリームを、第2のパラレルデータストリーム
に変換するためのシリアル/パラレルコンバータと、 ・・前記第2のパラレルデータストリームを、多数のキャリヤ上に変調するため
の変調器手段と、 ・・前記測定手段および前記評価手段および前記加算器手段を含むディジタルR
FIキャンセラ手段とを有している。
【0007】 イコライザ手段が、前記ディジタルRFIキャンセラ手段の出力側に接続されて
いてもよい。 前記復調器手段は、入力ディジタル信号上における逆離散フーリエ変換を実行す
るように適合せしめられ、前記変調器手段は、出力ディジタル信号上における離
散フーリエ変換を実行するように適合せしめられていてもよい。 前記周波数バンドは、前記マルチキャリヤによって占有された周波数バンドと比
べて狭くなっていてもよい。 前記周波数バンドは、HAMバンドに対応していてもよい。 前記測定手段は、前記周波数バンドの範囲内にある少なくとも1つのキャリヤ上
に作用するようになっていもてよい。
【0008】 前記評価手段は、RFI妨害からDMTキャリヤへの変換関数を、基底関数の定
義された集合の線形結合、
【0009】
【数11】
【0010】 によって近似するようになっていてもよい。
【0011】 前記評価手段は、Gk (f)の分母のみを
【0012】
【数12】
【0013】 によって近似するようになっていてもよい。
【0014】 前記測定手段は、RFI妨害の中心周波数に近くない周波数をもつキャリヤ上に
おいて測定を実行するだけであってもよい。 前記基底関数は、多項式からなっていてもよい。
【0015】 前記基底関数
【0016】
【数13】
【0017】 は、前記RFI妨害の線形化モデル
【0018】
【数14】
【0019】 ここでαn は、最小二乗適合法を用いることによって計算される未知の係数であ
る、によって定義されてもよい。
【0020】 前記評価手段は、前記RFI妨害の線形化モデルからテイラー展開、すなわち、
【0021】
【数15】
【0022】 を用いて前記基底関数を導出するようになっていることが好ましい。
【0023】 1000個の基底関数のみが用いられてもよい。 10個の基底関数のみが用いられてもよい。
【0024】 本発明の第2の特徴によれば、マルチキャリヤ変調を用いる加入者システムであ
って、前の段落のいずれかで説明されたRFIキャンセラを少なくとも1つ含む
加入者線システムが提供される。
【0025】 前記加入者線システムは、VDSLシステムからなっていてもよい。 前記加入者線システムは、ADSLシステムからなっていてもよい。 前記マルチキャリヤ変調は、DMTからなっていてもよい。
【0026】 本発明の第3の特徴によれば、前の段落のいずれかにおいて説明されたような加
入者システムとともに用いるための受信器であって、前の段落のいずかれにおい
て説明されたようなRFIキャンセラを含んでいることを特徴とする受信器が提
供される。
【0027】 本発明の第4の特徴によれば、マルチキャリヤ変調を用いる通信有線伝送システ
ムにおいてRFIを減少せしめるための方法であって、 ・・前記RFIを生じさせる周波数バンドの範囲内に落ちるキャリヤにおけるR
FIによって誘発された妨害信号を測定すること、 ・・前記周波数バンドの外側のキャリヤへのRFI進入を評価すること、 ・・前記RFI進入の評価から導出されたエラー訂正信号を受信信号から差し引
くこととを含んでいることを特徴とする方法が提供される。
【0028】 前記通信有線伝送システムは、VDSLシステムからなっていてもよい。 前記通信有線伝送システムは、ADSLシステムからなっていてもよい。 前記マルチキャリヤ変調は、DMTからなっていてもよい。
【0029】 前記方法は、 ・・入力データストリームを復調するステップと、 ・・復調されたデータを、第1のシリアルデータストリームに変換するステップ
と、 ・・前記シリアルデータストリームを、第1のアナログ信号に変換するステップ
と、 ・・前記第1のアナログ信号を、アナログエラー訂正信号に結合せしめることに
よって、第2のアナログ信号を生成するステップと、 ・・前記第2のアナログ信号を、第2のシリアルデータストリームに変換するス
テップと、 ・・前記第2のシリアルデータストリームを、パラレルデータストリームに変換
するステップと、 ・・前記パラレルデータストリームを、多数のキャリヤ上に変調するステップと
、 ・・前記RFIを生じさせる周波数バンドの範囲内に落ちるキャリヤにおけるR
FIによって誘発された妨害を測定するステップと、 ・・前記周波数バンドの外側におけるキャリヤへのRFI進入を評価するステッ
プと、 ・・前記RFI進入の評価から導出されたエラー訂正信号を受信信号から差し引
くステップとを含んでいてもよい。
【0030】 出力データストリームは、均一化されるようになっていてもよい。 逆離散フーリエ変換が入力ディジタル信号上において実行されることによって、
前記入力信号が復調され、離散フーリエ変換が出力ディジタル信号上において実
行されることによって、前記出力信号が変調されてもよい。 前記周波数バンドは、前記マルチキャリヤによって占有された周波数バンドと比
べて狭くなっていてもよい。 前記狭い周波数バンドは、HAMバンドに対応していてもよい。 前記測定は、前記周波数バンドの範囲内における少なくとも1つのキャリヤ上に
おいて実行されるようになっていてもよい。
【0031】 前記評価ステップは、RFI妨害からDMTキャリヤへの変換関数を基底関数の
予め定義された集合の線形結合、
【0032】
【数16】
【0033】 によって近似するようになっていてもよい。
【0034】 前記評価ステップは、Gk (f)の分母のみを、
【0035】
【数17】
【0036】 によって近似するようになっていてもよい。
【0037】 測定は、前記RFI妨害信号の中心周波数に近くない周波数をもつキャリヤのみ
において実行されるようになっていてもよい。 前記基底関数
【0038】
【数18】
【0039】 は、前記RFI妨害の線形化モデル
【0040】
【数19】
【0041】 ここでαn は、最小二乗適合法を用いることによって計算される未知の係数であ
る、によって定義されてもよい。
【0042】 前記基底関数は、前記RFI妨害の線形化モデルからテイラー展開
【0043】
【数20】
【0044】 によって導出され、前記L+M個のパラメータの集合が計算されるようになって
いてもよい。
【0045】 1000個の基底関数のみが用いられてもよい。 10個の基底関数のみを用いられてもよい。
【0046】 以下において、本発明の実施例が添付図面を参照して説明される。 本発明の理解を容易にするために、本発明の説明において用いられる用語の解説
が以下に与えられる。 A/D:アナログ/ディジタル ASDL:非対称デジタル加入者線 CM:コモンモード D/A:ディジタル/アナログ DFT:離散フーリエ変換 DM:ディファレンシャルモード DMT:離散マルチトーン HAM:アマチュ無線 IDFT:逆離散フーリエ変換 RFI:無線周波妨害 VDSL:超高速ビットレートディジタル加入者線
【0047】 すでに説明したように、VDSLによって占有された周波数レンジは、いくつか
の周波数バンド、すなわちアマチュア無線ユーザーに対して確保されたHAMバ
ンドを含んでいる。このことは、VDSL信号が、非シールドより対線上におい
て、コモンモード(CM)/ディファレンシャルモード(DM)変換を通じて、
アマチュア無線周波数伝送によって容易に悪影響を及ぼされ得ることを意味して
いる。CMおよびDM間のカプリングを用いるアナログRFIキャンセラが、V
DSL受信器中におけるA/Dコンバータが飽和しないようなレベルまでRFI
を減少せしめ得るにもかかわらず、残った妨害のレベルは、依然としてVDSL
システムの性能に著しく低下させ得る。 本発明は、A/D変換の後、DMTに基づいたVDSLシステムの周波数ドメイ
ンにおいてRFIを減少せしめるために用いられ得る。
【0048】 本発明の作動方法が、図1に示されている。アナログRFIキャンセレーション
に対するすでに知られた技術が、本発明とともに用いられ得る。このような技術
を用いることによって、入力信号は、逆離散フーリエ変換(IDFT)、パラレ
ル/シリアル変換およびディジタル/アナログ変換を受けた後、エラー訂正信号
w(t)と結合せしめられる。本発明は、RFIキャンセラというラベルを付さ
れたブロック内において実行される。図1に示されるように、入力データ信号は
、次のプロセスを受ける。 ・・IDFT ・・パラレル/シリアル変換 ・・D/A変換 ・・アナログRFIキャンセレーション ・・A/D変換 ・・シリアル/パラレル変換 ・・DFT ・・本発明によるRFIキャンセレーション ・・均一化
【0049】 図1に示されたRFIキャンセレーションユニットの詳細な動作が、図2に示さ
れている。受信信号R1 、R2 、・・・RN-1 は、信号
【0050】
【数21】
【0051】 と結合せしめられ、出力信号Y1 、Y2 、・・・YN-1 を与える。ここで、
【0052】
【数22】
【0053】 である。
【0054】 DSLシステムは、如何なる情報もHAMバンド内におけるキャリヤ上に伝送す
ることはできない。すなわち、HAMバンド内におけるキャリヤは、変調されな
い。本発明によって用いられる方法は、多数の非変調DMTキャリヤ上において
、RFI信号を測定する。RFI妨害(干渉信号)は、パラメータ化される。こ
のプロセスに対するパラメータは、非変調DMTキャリヤ上における測定を用い
て評価される。これらのパメータ評価を用いることによって、他のすべてのDM
Tキャリヤ上におけるRFI信号の衝撃が計算され、受信信号を搬送する変調D
MTキャリャから差し引かれる。この差し引きのプロセスの後、DMT信号上に
おけるRFIからの干渉が減少せしめられる。
【0055】 図3は、VDSLシステム中のDMTキャリヤ上におけるRFI妨害を示してい
る。RFI信号は、HAMバンドの範囲内にある。これは、図3において斜線を
施された領域として示されている。典型的には、RFI妨害信号は、非変調DM
Tキャリヤが在存する周波数に一致したHAMバンドにおけるアマチュア無線伝
送から生じる。
【0056】 変調DMTキャリヤ上の受信信号は、
【0057】
【数23】
【0058】 ここで、Xm は送信データであり、Hm はチャネル周波数応答であり、Sm はバ
ックグラウンドノイズであり、Nm はRFI信号である、として記述され得る。
非変調トーン上においては、受信信号は、
【0059】
【数24】
【0060】 ここで、Mc はMの補集合である、として記述され得る。
【0061】 DMTキャリヤk上におけるRFI妨害の衝撃は、
【0062】
【数25】
【0063】 ここで、S(f)はRFI信号s(t)の未知のフーリエ変換であり、Bはs(
t)のバンド幅の半分であり、fcはRFI信号の中心周波数の位置であり、ま
た、
【0064】
【数26】
【0065】 である、として表現され得る。
【0066】 本発明は、(3)式の級数展開に基づいている。それは、周波数fとDMTキャ
リヤインデックスkとの間の依存性を分離し、RFI妨害の線形化モデル
【0067】
【数27】
【0068】 をもたらす。
【0069】 (2)式に示されるように、少なくともL+M個の非変調DMTキャリヤ上にお
いて、妨害Rb のlεUを測定することによって、このキャリヤ上における妨害
の評価値が導出され得る。未知のパラメータ係数αn が、その後、例えば最小二
乗適合法を用いることによって解かれ得る。L+M個のパラメータαn がすべて
計算されたとき、それぞれの変調キャリヤ上におけるRFI妨害の評価値
【0070】
【数28】
【0071】 が、(5)式を用いて得られ得る。その後、これらの評価値が、受信された変調
DMTキャリヤから差し引かれ、RFI妨害が消去される。すなわち、
【0072】
【数29】
【0073】 あるいは、Gk (f)の各部分の予測された中心周波数位置±fc のまわりのテ
イラー級数展開を用いることによって、線形化モデル(5)が得られ得る。この
場合、モデルは、
【0074】
【数30】
【0075】 の形態を有し得る。
【0076】 集合D(m) k(f)c は、基底関数の集合
【0077】
【数31】
【0078】 に対応している。パラメータ{Al }および{Bl }は、上と同様にして計算さ
れる。そして、
【0079】
【数32】
【0080】 が(7)式を用いて得られる。その後、これらの評価値は、(7)式に示される
ように、対応する変調DMTトーンから差し引かれる。Gk (f)に関してテイ
ラー展開を用いれば、計算はずっと簡単になる。
【0081】 本発明は、たとえデュプレックス法が用いられたとしても、任意のDMTに基づ
くVDSLシステムにおいて有用である。 本発明の技術は、RFI妨害信号が、正確に知られた周波数において純粋なサイ
ンカーブを描く信号であることを必要としない。妨害が、如何にしてDMTトー
ンに影響を及ぼすのかを計算するための方法は、従来の方法よりも精密である。
なぜなら、この方法、妨害が限定されたバンド幅をもつこと、そして、その周波
数位置が近似的に知られているということ、を仮定しているだけであるからであ
る。
【0082】 本発明は、VDSLのようなマルチキャリヤ加入者線システムにおける周波数ド
メインRFIキャンセレーションに対する技術として特徴付けられ得る。それが
、狭いバンド範囲に限定されるということを除いては、妨害物に関して如何なる
仮定もなされていない。HAMバンドの外側のRFI進入を評価することは、各
HAMバンドにおける1つまたは多数のキャリヤの測定を用いる。この評価値は
、その後、受信信号から差し引かれる。
【0083】 本発明はまた、基底関数の予め定義された集合の線形結合によって近似された、
RFI妨害からDMTキャリヤへの変換関数(ときどきディリクレカーネルと呼
ばれる)
【0084】
【数33】
【0085】 を用いることによって特徴付けられうる。数式は、Gk (f)の分母部分を近似
することだけて、言い換えれば、数式
【0086】
【数34】
【0087】 によって単純化され得る。
【0088】 もし、如何なる測定も妨害物の中心周波数に近接したキャリヤに関して実行され
ないならば、近似および劣化が改善され得る。 近似において用いられる基底関数は、多項式から構成され得る。 さらに、基底関数の個数は、1000個またはそれ以下に限定され得る。実際、
10個以下の基底関数を用いることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 DMT伝送システムにおける、本発明によるRFIの低減を実行するための装置
の構成を概略的に示した図である。
【図2】 本発明のデータを概略的に説明する図である。
【図3】 VDSLシステムにおけるDMTキャリヤ上のRFI妨害、Sk の概略的な図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オルソン,レンナート スウェーデン王国、エス‐973 31 ルー レオ、マイヴェーゲン 39 (72)発明者 ステファンソン,トーマス スウェーデン王国、エス‐961 93 ルー レオ、ルラヴァン 773 (72)発明者 エーマン,ハンス スウェーデン王国、エス‐977 53 ルー レオ、フェルトスパトスティゲン 21 (72)発明者 バーレンベルグ,ギュンナー スウェーデン王国、エス‐976 32 ルー レオ、ブリドヴェーゲン 234 (72)発明者 イサクソン,アンデルス スウェーデン王国、エス‐977 25 ルー レオ、エレヴヴェーゲン 1 (72)発明者 エクヴィスト,ゲラン スウェーデン王国、エス‐974 41 ルー レオ、ハガプラン 7 (72)発明者 ヤンググレン,リス‐マリ スウェーデン王国、エス‐977 53 ルー レオ、プラクティカントヴェーゲン 31 (72)発明者 ベングトソン,ダニエル スウェーデン王国、エス‐977 53 ルー レオ、フォルスカーヴェーゲン 36 アー (72)発明者 オーロフソン,スヴェン‐ルーネ スウェーデン王国、エス‐972 45 ルー レオ、マルムッドスヴェーゲン 9 (72)発明者 ヨハンソン,ヨーキム スウェーデン王国、エス‐977 51 ルー レオ、5テーアル、プロフェッソルスヴェ ーゲン 11 (72)発明者 ベルイェソン,ペル,オーラ スウェーデン王国、エス‐375 34 メル ルム、ニュゴルド、メランベックスヴェー ゲン 41 (72)発明者 グリップ,ニクラス スウェーデン王国、エス‐977 54 ルー レオ、コルフスヴェーゲン 6:341 (72)発明者 ニルソン,リカルド スウェーデン王国、エス‐973 32 ルー レオ、リンゴスティゲン 30 (72)発明者 シェーベルグ,フランク スウェーデン王国、エス‐977 53 ルー レオ、フォルスカーヴェーゲン 31 アー (72)発明者 ヴィルソン,サラー スウェーデン王国、エス‐977 51 ルー レオ、プロフェソルスヴェーゲン 104 アー (72)発明者 エドリング,ペル スウェーデン王国、エス‐977 51 ルー レオ、プロフェソルスヴェーゲン 109 ベー Fターム(参考) 5K046 AA01 BB05 CC28 EE06 5K052 BB15 DD04 EE40 FF31 GG19 GG43 GG48 【要約の続き】 るためのアナログ/ディジタルコンバータと、・・前記 第2のシリアルデータストリームを、第2のパラレルデ ータストリームに変換するためのシリアル/パラレルコ ンバータと、・・第2のパラレルデータストリームを多 数のキャリヤ上に変調するための変調器と、・・この要 約書の第1段落に記載された動作を実行するためのディ ジタルRFIキャンセラとを有する。

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチキャリヤ変調を用いる加入者線システムにおいて使用する
    ためのRFIキャンセラであって、測定手段が、前記RFIを引き起こす周波数
    バンドの範囲内に落ちるキャリヤにおけるRFI妨害を測定するために設けられ
    、評価手段が、前記周波数バンドの外側のキャリヤへのRFI進入を評価するた
    めに設けられ、加算器手段が、前記評価手段から導出されたエラー訂正信号を受
    信信号から差し引くために設けられていることを特徴とするRFIキャンセラ。
  2. 【請求項2】 前記加入者線システムは、VDSLシステムからなり、前記マル
    チキャリヤ変調は、DMTからなっていることを特徴とする請求項1に記載のR
    FIキャンセラ。
  3. 【請求項3】 前記RFIキャンセラは、 ・・入力データストリームを復調することによって、第1のパラレルデータスト
    リームを生成するための復調器手段と、 ・・前記第1のパラレルデータストリームを、第1のシリアルデータストリーム
    に変換するためのパラレル/シリアルコンバータと、 ・・前記第1のシリアルデータストリームを、第1のアナログ信号に変換するた
    めのディジタル/アナログコンバータと、 ・・前記アナログ信号を、アナログエラー訂正信号に結合することによって、第
    2のアナログ信号を生成するためのアナログRFIキャンセラ回路と、 ・・前記第2のアナログ信号を、第2のシリアルデータ信号に変換するためのア
    ナログ/ディジタルコンバータと、 ・・前記第2のシリアルデータストリームを、第2のパラレルデータストリーム
    に変換するためのシリアル/パラレルコンバータと、 ・・前記第2のパラレルデータストリームを、多数のキャリヤ上に変調するため
    の変調器手段と、 ・・前記測定手段および前記評価手段および前記加算器手段を含むディジタルF
    RFIキャンセラ手段とを有していることを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載のRFIキャンセラ。
  4. 【請求項4】 イコライザ手段が、前記ディジタルRFIキャンセラ手段の出力
    側に接続されていることを特徴とする請求項3に記載のRFIキャンセラ。
  5. 【請求項5】 前記復調器手段は、入力ディジタル信号上への逆離散フーリエ変
    換を実行すべく適合せしめられ、前記変調器手段は、出力ディジタル信号上への
    離散フーリエ変換を実行すべく適合せしめられていることを特徴とする請求項3
    または請求項4に記載のRFIキャンセラ。
  6. 【請求項6】 前記周波数バンドは、前記マルチキャリヤによって占有された周
    波数バンドと比べて狭くなっていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいず
    れかに記載のRFIキャンセラ。
  7. 【請求項7】 前記狭い周波数バンドは、HAMバンドに対応していることを特
    徴とする請求項6に記載のRFIキャンセラ。
  8. 【請求項8】 前記測定手段は、前記周波数バンドの範囲内にある少なくとも1
    つのキャリヤに作用することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載
    のRFIキャンセラ。
  9. 【請求項9】 前記評価手段は、RFI妨害からDMTキャリヤへの変換関数を
    、基底関数の予め定義された集合の線形結合、 【数1】 によって近似するようになっていることを特徴とする請求項1〜請求項8のいず
    れかに記載のRFIキャンセラ。
  10. 【請求項10】 前記評価手段は、Gk (f)の分母のみを 【数2】 によって近似するようになっていることを特徴とする請求項9に記載のRFIキ
    ャンセラ。
  11. 【請求項11】 前記測定手段は、RFI妨害の中心周波数に近くない周波数を
    もつキャリヤ上において測定を実行するだけであることを特徴とする請求項9ま
    たは請求項10に記載のRFIキャンセラ。
  12. 【請求項12】 前記基底関数は、多項式からなっていることを特徴とする請求
    項9〜請求項11のいずれかに記載のRFIキャンセラ。
  13. 【請求項13】 前記基底関数 【数3】 は、前記RFI妨害の線形化モデル 【数4】 ここでαn は、最小二乗適合法を用いることによって計算される未知の係数であ
    る、によって定義されることを特徴とする請求項12に記載のRFIキャンセラ
  14. 【請求項14】 前記評価手段は、前記RFI妨害の線形化モデルからテイラー
    展開、すなわち、 【数5】 を用いて前記基底関数を導出するようになっていることを特徴とする請求項9〜
    請求項12のいずれかに記載のRFIキャンセラ。
  15. 【請求項15】 1000個の基底関数のみが用いられることを特徴とする請求
    項9〜請求項14のいずれかに記載のRFIキャンセラ。
  16. 【請求項16】 10個の基底関数のみが用いられることを特徴とする請求項1
    5に記載のRFIキャンセラ。
  17. 【請求項17】 前記加入者線システムは、請求項1〜請求項16のいずれかに
    記載のRFIキャンセラを少なくとも1つ含んでいることを特徴とするマルチキ
    ャリヤ変調を用いる加入者線システム。
  18. 【請求項18】 前記加入者線システムは、VDSLシステムからなっていると
    を特徴とする請求項17に記載の加入者線シテスム。
  19. 【請求項19】 前記加入者線システムは、ADSLシステムからなっていると
    を特徴とする請求項17に記載の加入者線シテスム。
  20. 【請求項20】 前記マルチキャリヤ変調は、DMTからなっていることを特徴
    とする請求項17〜請求項19のいずれかに記載の加入者線システム。
  21. 【請求項21】 請求項1〜請求項16のいずれかに記載のRFIキャンセラを
    有していることを特徴とする、請求項17〜請求項20のいずれかに記載の加入
    者線システムとともに用いるための受信器。
  22. 【請求項22】 マルチキャリヤ変調を用いる通信有線伝送システムにおけるR
    FIを減少せしめるための方法であって、 ・・前記RFIを生じさせる周波数バンドの範囲内に落ちるキャリヤにおいて、
    RFIによって誘発される妨害信号を測定すること、 ・・前記周波数バンドの外側のキャリヤへのRFI進入を評価すること、 ・・前記RFI進入の評価から導出されたエラー訂正信号を、受信信号から差し
    引くこととからなっていることを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 前記通信有線伝送システムは、VDSLシステムからなってい
    ることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記通信有線伝送システムは、ADSLシステムからなってい
    ることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記マルチキャリヤ変調は、DMTからなっていることを特徴
    とする請求項22〜請求項24のいずれかに記載の方法。
  26. 【請求項26】 ・・入力データストリームを復調すること、 ・・復調されたデータを、第1のシリアルデータストリームに変換すること、 ・・前記シリアルデータストリームを、第1のアナログ信号に変換すること、 ・・前記第1のアナログ信号をアナログエラー訂正信号に結合せしめることによ
    って、第2のアナログ信号を生成すること、 ・・前記第2のアナログ信号を、第2のシリアルデータストリームに変換するこ
    と、 ・・前記第2のシリアルデータストリームを、パラレルデータストリームに変換
    すること、 ・・前記パラレルデータストリームを、多数のキャリヤ上に変調すること、 ・・前記RFIを生じさせる周波数バンドの範囲内に落ちるキャリヤにおけるR
    FIによって誘発された妨害を測定すること、 ・・前記周波数バンドの外側のキャリヤへのRFI進入を評価すること、 ・・前記RFI進入の評価から導出されたエラー訂正信号を受信信号から差し引
    くこととを含んでいることを特徴とする請求項22〜請求項25のいずれかに記
    載の方法。
  27. 【請求項27】 出力データストリームを均一化することを含んでいることを特
    徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 【請求項28】 入力ディジタル信号上において逆離散フーリエ変換を実行する
    ことによって、前記入力ディジタル信号を復調することと、出力ディジタル信号
    上において離散フーリエ変換を実行することによって、前記出力信号を変調する
    こととを含んでいることを特徴とする請求項26または請求項27に記載の方法
  29. 【請求項29】 前記周波数バンドは、前記マルチキャリヤによって占有された
    周波数バンドと比べて狭くなっていることを特徴とする請求項22〜請求項28
    のいずれかに記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記狭い周波数バンドは、HAMバンドに対応していることを
    特徴とする請求項29に記載の方法。
  31. 【請求項31】 前記周波数バンドの範囲内における少なくとも1つのキャリヤ
    上において前記測定を実行することを特徴とする請求項22〜請求項30のいず
    れかに記載の方法。
  32. 【請求項32】 前記評価ステップは、RFI妨害からDMTキャリヤへの変換
    関数を、基底関数の予め定義された集合の線形結合、 【数6】 によって近似することを特徴とする請求項22〜請求項31のいずれかに記載の
    方法。
  33. 【請求項33】 前記評価ステップは、Gk (f)の分母のみを、 【数7】 によって近似することを特徴とする請求項32に記載の方法。
  34. 【請求項34】 前記RFI妨害信号の中心周波数に近くない周波数をもつキャ
    リヤ上において測定を実行するだけであることを特徴とする請求項32または請
    求項33に記載の方法。
  35. 【請求項35】 前記基底関数は、多項式からなっていることを特徴とする請求
    項32〜請求項34のいずれかに記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記基底関数 【数8】 は、前記RFI妨害の線形化モデル 【数9】 ここでαn は、最小二乗適合法を用いることによって計算される未知の係数であ
    る、によって定義されることを特徴とする請求項35に記載の方法。
  37. 【請求項37】 前記基底関数を、前記RFI妨害の線形化モデルからテイラー
    展開、すなわち 【数10】 から導出すること、およびL+M個のパラメータの前記集合を計算することを含
    んでいることを特徴とする請求項32〜請求項35のいずれかに記載の方法。
  38. 【請求項38】 1000個の基底関数のみを用いることを特徴とする請求項3
    2〜請求項37のいずれかに記載の方法。
  39. 【請求項39】 10個の基底関数のみを用いることを特徴とする請求項38に
    記載の方法。
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